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元スレ唯「サイレンが鳴ってる・・・」
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桜ヶ丘 琴吹邸
PM??:??:??
琴吹紬
終了条件1 琴吹邸からの脱出
終了条件2 斎藤を倒す
紬「ここは……」
見渡せばそこは私の部屋だった。
紬「地震があって……その後……」
どれぐらい私は気を失ってたんだろう。辺りはもう真っ暗で夜と言うことだけしかわからない。
紬「携帯…、駄目ね。壊れてる」
地震のせいでクローゼットが倒れて携帯を踏み潰したのだろう。画面は無惨にひび割れている。
自分がこうなっていないだけでもよしとしておこう。
紬「お父様は出張で遠くに行かれてるから大丈夫だけど…他のみんなが心配ね」
PM??:??:??
琴吹紬
終了条件1 琴吹邸からの脱出
終了条件2 斎藤を倒す
紬「ここは……」
見渡せばそこは私の部屋だった。
紬「地震があって……その後……」
どれぐらい私は気を失ってたんだろう。辺りはもう真っ暗で夜と言うことだけしかわからない。
紬「携帯…、駄目ね。壊れてる」
地震のせいでクローゼットが倒れて携帯を踏み潰したのだろう。画面は無惨にひび割れている。
自分がこうなっていないだけでもよしとしておこう。
紬「お父様は出張で遠くに行かれてるから大丈夫だけど…他のみんなが心配ね」
耐震設備が完璧なこの家でさえこの有り様だ。一般家庭の家がどうなっているか…なんて考えたくもない。
紬「とにかく斎藤に車か何かを出してもらってみんなの安否を確かめに行きましょう」
着替えようと思ったけどクローゼットから服を出すのは一苦労だろう。
ネグリジェのまま彷徨くのも恥ずかしいけど事が事だけにそんな場合ではない。
紬「斎藤…無事かしら」
部屋を出ようとドアノブに手を回した時だった。
──【琴吹家は……オワリダ…】──
紬「何…さっきの」
一瞬頭に浮かんだのは猟銃の様なものを構えた誰かだった。
紬「とにかく斎藤に車か何かを出してもらってみんなの安否を確かめに行きましょう」
着替えようと思ったけどクローゼットから服を出すのは一苦労だろう。
ネグリジェのまま彷徨くのも恥ずかしいけど事が事だけにそんな場合ではない。
紬「斎藤…無事かしら」
部屋を出ようとドアノブに手を回した時だった。
──【琴吹家は……オワリダ…】──
紬「何…さっきの」
一瞬頭に浮かんだのは猟銃の様なものを構えた誰かだった。
紬「あの声は……斎藤?」
もう一度見れないか試みるも、見えない。
紬「……気のせいにしては鮮明だった気がする…」
それにあれはエントランスの二階から見た私の部屋じゃなかった…?
私の部屋の扉を猟銃で狙いを定めてた…?
なんで……?
紬「琴吹家は…終わりだって言ってた…」
もしかしたらこの地震に便乗して私を殺して財産を盗みだそう…とか。
紬「斎藤は信用してるけど…あり得ない話じゃないわ…」
どうしよう…。
1 扉を開け斎藤に話を聞いた後、斎藤と共にみんなを探しに行く。
2 部屋から何とか外に脱出し、自力でみんなを探しに行く。
>>255
もう一度見れないか試みるも、見えない。
紬「……気のせいにしては鮮明だった気がする…」
それにあれはエントランスの二階から見た私の部屋じゃなかった…?
私の部屋の扉を猟銃で狙いを定めてた…?
なんで……?
紬「琴吹家は…終わりだって言ってた…」
もしかしたらこの地震に便乗して私を殺して財産を盗みだそう…とか。
紬「斎藤は信用してるけど…あり得ない話じゃないわ…」
どうしよう…。
1 扉を開け斎藤に話を聞いた後、斎藤と共にみんなを探しに行く。
2 部屋から何とか外に脱出し、自力でみんなを探しに行く。
>>255
近かったな
安価のところが選択と関係ない場合その下が採用されるからよろしく
安価のところが選択と関係ない場合その下が採用されるからよろしく
>>261
愉快犯とかスナイパーが来なきゃいいけどな
愉快犯とかスナイパーが来なきゃいいけどな
紬「やっぱり危険だわ。この部屋から何とか脱出出来ないかしら…」
そう言えば昔お父様がもし火事になってこの部屋から出られなくなったりした場合に使いなさいって言われてたものが…。
紬「え~と…確かここに」
お父様が買ってくださった絵画を外すの何種類ものボタンが現れる。
紬「確か…」
その中の赤いボタンを押すと何やら窓の下から何かが勢いよく中庭に降り、固定される。
スロープ状に伸びたそれはまるでプールのスライダーのようになっている。
紬「わぁ…」
楽しそう…。
紬「家にこんな滑り台が…ずっと隠しておくなんてお父様も意地悪だわ」
ゆっくりとクリーム色のそれに体を預けてみる。
紬「1.2.3…ッ!」
手を離し、私は滑降を開始した。
終了条件達成
そう言えば昔お父様がもし火事になってこの部屋から出られなくなったりした場合に使いなさいって言われてたものが…。
紬「え~と…確かここに」
お父様が買ってくださった絵画を外すの何種類ものボタンが現れる。
紬「確か…」
その中の赤いボタンを押すと何やら窓の下から何かが勢いよく中庭に降り、固定される。
スロープ状に伸びたそれはまるでプールのスライダーのようになっている。
紬「わぁ…」
楽しそう…。
紬「家にこんな滑り台が…ずっと隠しておくなんてお父様も意地悪だわ」
ゆっくりとクリーム色のそれに体を預けてみる。
紬「1.2.3…ッ!」
手を離し、私は滑降を開始した。
終了条件達成
>>260
斉藤だけが助かって屋敷に近づけない今せめてムギの身を守ろうと窓からスコープ覗いてるところ
斉藤だけが助かって屋敷に近づけない今せめてムギの身を守ろうと窓からスコープ覗いてるところ
>>262
わかってるよ!正座待機してるよ!
わかってるよ!正座待機してるよ!
桜ヶ丘 中野宅
PM19:15:44
中野梓
終了条件1 侵入した屍人を倒す
──────────
梓「う…ううん」
梓「……はっ」
梓「地震……はもう止まってる」
梓「凄い地震だったけどどれぐらいの震度だったんだろう」
散乱している物の中からテレビのリモコンを探しだしてつけてみる。
ザアーーーーー
砂嵐。
梓「お父さんとお母さんは大丈夫かな? 仕事先で怪我とかしてなきゃいいけど…」
梓「唯先輩達にも電話してみよ……」
圏外。
梓「はあ……」
携帯やテレビがないだけでこれ程まで何も出来なくてわからないなんて……ちょっと自分が嫌になる。
ガタタッ……
梓「何…? リビングの方からだ…」
PM19:15:44
中野梓
終了条件1 侵入した屍人を倒す
──────────
梓「う…ううん」
梓「……はっ」
梓「地震……はもう止まってる」
梓「凄い地震だったけどどれぐらいの震度だったんだろう」
散乱している物の中からテレビのリモコンを探しだしてつけてみる。
ザアーーーーー
砂嵐。
梓「お父さんとお母さんは大丈夫かな? 仕事先で怪我とかしてなきゃいいけど…」
梓「唯先輩達にも電話してみよ……」
圏外。
梓「はあ……」
携帯やテレビがないだけでこれ程まで何も出来なくてわからないなんて……ちょっと自分が嫌になる。
ガタタッ……
梓「何…? リビングの方からだ…」
>>255
正直どの屍人よりもハンター屍人が一番こわい
正直どの屍人よりもハンター屍人が一番こわい
「ウヒャアッヒャアッハァ」
グチャグチャ……
梓「(何…あれ……)」
冷蔵庫のものをひたすら口に運んでいる…。
強盗…?
梓「(どうしよう!!! とりあえず警察に……って電話使えないんだったよぉ!)」
「タリナイータリナイイイイイ」
グチャクチャグェップブチャ
梓「(自分の身は自分で守らなきゃ…。追い払ってやるです!)」
そそくさと部屋に戻ると武器になりそうなものを探す。
梓「後ろから思いっきり殴って気絶するぐらいのものがいいかな…」
1ムッタン
2ギターケース
3MDコンポ
4部員募集のポスター
>>273
グチャグチャ……
梓「(何…あれ……)」
冷蔵庫のものをひたすら口に運んでいる…。
強盗…?
梓「(どうしよう!!! とりあえず警察に……って電話使えないんだったよぉ!)」
「タリナイータリナイイイイイ」
グチャクチャグェップブチャ
梓「(自分の身は自分で守らなきゃ…。追い払ってやるです!)」
そそくさと部屋に戻ると武器になりそうなものを探す。
梓「後ろから思いっきり殴って気絶するぐらいのものがいいかな…」
1ムッタン
2ギターケース
3MDコンポ
4部員募集のポスター
>>273
ギターケースって大体ナイロン製のヘナヘナしてるやつなんじゃ・・・
バイオリンケースみたいなハードタイプもあるのん?
バイオリンケースみたいなハードタイプもあるのん?
梓「ギターケースなら思いっきり殴っても死んじゃったりしないよね」
ムッタンは外に出して置き、空のギターケースを両手で担ぐ。
梓「……」
恐る恐る覗いて見ると……。
「ウメエ……ウメエ……」
まだお食事中のようだ。冷蔵庫の方を向いたままひたすら口に物を運んでいる。
梓「(よっぽどお腹がすいてたのかな…。でも強盗は良くないですよ!)」
正面から行けば何されるかわからないのは明白だ。そして力のない私はただそれに従うしかなくなる。
そうならないようにこの一撃を見舞ってやるです!
梓「……」
「クヒャッヒャ」
梓「このっ!!!」
ガツーーーーン
ムッタンは外に出して置き、空のギターケースを両手で担ぐ。
梓「……」
恐る恐る覗いて見ると……。
「ウメエ……ウメエ……」
まだお食事中のようだ。冷蔵庫の方を向いたままひたすら口に物を運んでいる。
梓「(よっぽどお腹がすいてたのかな…。でも強盗は良くないですよ!)」
正面から行けば何されるかわからないのは明白だ。そして力のない私はただそれに従うしかなくなる。
そうならないようにこの一撃を見舞ってやるです!
梓「……」
「クヒャッヒャ」
梓「このっ!!!」
ガツーーーーン
「ウア……?」
梓「ひいっ……」
ギョロリと瞳だけが動き蒼白の男がこちらを見据える。
「邪魔スルナアアアアアアア」
梓「あっ……あ……」
食事を邪魔されたのがよっぽど気に障ったのか物凄い力で私の首を締め上げてく……る……。
梓「あ……うあ……」
両手で……何とか……振りほどこうとしても……全く……動かな……。
「コッチニオイデ……」
梓「(こっちって……どこ……?)」
もう何も……見えない……よ。
梓「ひいっ……」
ギョロリと瞳だけが動き蒼白の男がこちらを見据える。
「邪魔スルナアアアアアアア」
梓「あっ……あ……」
食事を邪魔されたのがよっぽど気に障ったのか物凄い力で私の首を締め上げてく……る……。
梓「あ……うあ……」
両手で……何とか……振りほどこうとしても……全く……動かな……。
「コッチニオイデ……」
梓「(こっちって……どこ……?)」
もう何も……見えない……よ。
意識が遠くなって行く。
梓「…………」
もう腕にも力が入らない。元々こんな細い腕じゃ敵いっこない……。
私は余りにも無力だ……。
梓「…………」
涙が溢れた。
悔しくて、こんな所で死んじゃう自分が情けなくて。
「ウヒャアッヒャアッハァ!!!!」
ギリギリ……と首を圧迫していく。
もう折れてしまいそう……。
梓「…………」
もう腕にも力が入らない。元々こんな細い腕じゃ敵いっこない……。
私は余りにも無力だ……。
梓「…………」
涙が溢れた。
悔しくて、こんな所で死んじゃう自分が情けなくて。
「ウヒャアッヒャアッハァ!!!!」
ギリギリ……と首を圧迫していく。
もう折れてしまいそう……。
梓「…………」
言葉も出せない。
そのまま、目を閉じた。最後くらいこんな奴の顔じゃなくて……私の大好きなみんなの顔を思い浮かべながら死にたい。
──【はっ……はっ……】──
何だろう……この景色は。私の家?
──【っつはっ……はっ……!】──
中に入って来た……。走馬灯かな……?
──【このっ……!】──
あれ……私が見える……。
純「梓を離せっ!!! この化け物!!!!!」
ガスンッ!!!
言葉も出せない。
そのまま、目を閉じた。最後くらいこんな奴の顔じゃなくて……私の大好きなみんなの顔を思い浮かべながら死にたい。
──【はっ……はっ……】──
何だろう……この景色は。私の家?
──【っつはっ……はっ……!】──
中に入って来た……。走馬灯かな……?
──【このっ……!】──
あれ……私が見える……。
純「梓を離せっ!!! この化け物!!!!!」
ガスンッ!!!
「ゴオッ………」
純の振りかぶったバットが屍人の脳天にクリティカルヒットした。
余りの威力にそのまま土下座するように地に伏した。
純「梓っ!」
梓「ゲホッゲホッ……ゴホ…ッ……あ、純」
純「命がけで助けに来た友達に向かって第一声がそれ!?」
梓「ごめん……何だか夢みたいで。ほんとにもう死んだかなって思ってから」
純「私のウルトラCがなかったら間違いなく絞め殺されてたよ! 立てる?」
梓「……無理っぽい」
純「全く……。よいしょっと」
純に肩を貸してもらい立ち上がる。
純「とにかくここを出よう。またこいつが起きる前に」
梓「でも……さすがにあれじゃ…」
バットで思いきり殴ったのだ。幾ら女の力でも…。
純「…こいつらは死なないんだよ。どういうわけか知らないけど」
純の振りかぶったバットが屍人の脳天にクリティカルヒットした。
余りの威力にそのまま土下座するように地に伏した。
純「梓っ!」
梓「ゲホッゲホッ……ゴホ…ッ……あ、純」
純「命がけで助けに来た友達に向かって第一声がそれ!?」
梓「ごめん……何だか夢みたいで。ほんとにもう死んだかなって思ってから」
純「私のウルトラCがなかったら間違いなく絞め殺されてたよ! 立てる?」
梓「……無理っぽい」
純「全く……。よいしょっと」
純に肩を貸してもらい立ち上がる。
純「とにかくここを出よう。またこいつが起きる前に」
梓「でも……さすがにあれじゃ…」
バットで思いきり殴ったのだ。幾ら女の力でも…。
純「…こいつらは死なないんだよ。どういうわけか知らないけど」
梓「死なない…?」
純「そ。多分後10分もすればまた起き上がるよそいつも」
梓「そんな…」
純「詳しい話は車でしよう。そっちの方が安全だから」
梓「車?」
純「乗ってきたの」
梓「純って運転出来たっけ…? そもそも免許は…?」
純「あんなの簡単簡単。こうやってぐわーってやった後、ぶしゃーって踏んで後は曲がりたい方にハンドルを切るだけ」
幾ら非常時? といっても正直……
梓「………乗りたくないなぁ」
純「つべこべあべこべ言わずに来るのっ!」
梓「あっ、ちょっと! 純! バットは?」
純「いいのいいの。また探せばいいから(……間に合って良かった……)」
終了条件達成?
純「そ。多分後10分もすればまた起き上がるよそいつも」
梓「そんな…」
純「詳しい話は車でしよう。そっちの方が安全だから」
梓「車?」
純「乗ってきたの」
梓「純って運転出来たっけ…? そもそも免許は…?」
純「あんなの簡単簡単。こうやってぐわーってやった後、ぶしゃーって踏んで後は曲がりたい方にハンドルを切るだけ」
幾ら非常時? といっても正直……
梓「………乗りたくないなぁ」
純「つべこべあべこべ言わずに来るのっ!」
梓「あっ、ちょっと! 純! バットは?」
純「いいのいいの。また探せばいいから(……間に合って良かった……)」
終了条件達成?
桜ヶ丘 平沢宅
PM19:30:33
平沢唯
終了条件1 わかりやすい置き手紙を書き残す
唯「隠れながら帰ったから時間かかっちゃった…」
もう辺りは真っ暗で、ちらほら街灯が灯り初めている。
唯「憂~いる~?」
家に入ると一目散に憂を呼びながら部屋に行く。
唯「憂~」
そこには憂の姿はなく、ただ可愛らしい部屋が薄暗く映し出されていただけだった。
唯「まだ帰ってないんだ…憂」
心配だ。
もしも憂があの変な人達に襲われたのかもしれないと思うと心臓がキュッと締め付けられる。
待ってられないっ!
唯「探しに行こう…!」
PM19:30:33
平沢唯
終了条件1 わかりやすい置き手紙を書き残す
唯「隠れながら帰ったから時間かかっちゃった…」
もう辺りは真っ暗で、ちらほら街灯が灯り初めている。
唯「憂~いる~?」
家に入ると一目散に憂を呼びながら部屋に行く。
唯「憂~」
そこには憂の姿はなく、ただ可愛らしい部屋が薄暗く映し出されていただけだった。
唯「まだ帰ってないんだ…憂」
心配だ。
もしも憂があの変な人達に襲われたのかもしれないと思うと心臓がキュッと締め付けられる。
待ってられないっ!
唯「探しに行こう…!」
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