私的良スレ書庫
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元スレ憂「お姉ちゃんを返して」
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憂「お、収まった…」
大きな揺れだった。
幸いにも食器や家具に被害はなかった。
怖かった。怖くて震えていた。
すぐにでもお姉ちゃんのところにかけこみたかった。
唯「大丈夫?!」
憂「えっ…?」
私を心配してくれてるの?お姉ちゃん。
よかった…やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんだ。
そのままぎゅうってして。昔みたいに…。
私を安心させてよ、お姉ちゃん。
唯「大丈夫?!ギー太っ!!!」
憂「・・・・・・・」ずきん
大きな揺れだった。
幸いにも食器や家具に被害はなかった。
怖かった。怖くて震えていた。
すぐにでもお姉ちゃんのところにかけこみたかった。
唯「大丈夫?!」
憂「えっ…?」
私を心配してくれてるの?お姉ちゃん。
よかった…やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんだ。
そのままぎゅうってして。昔みたいに…。
私を安心させてよ、お姉ちゃん。
唯「大丈夫?!ギー太っ!!!」
憂「・・・・・・・」ずきん
お姉ちゃんは私ではなくソファーに置いてあったギターに一目散に駆け出した。
唯「よかったぁー。無事で」
そっか…。そうだよね。
私のことなんか心配してくれるわけないよね。
もうお姉ちゃんの中に私はいないんだもの。
軽音部が、私からお姉ちゃんを奪ったんだ。
取り返してやる。お姉ちゃんを、取り返してやる。
憂「許さない…」
唯「よかったぁー。無事で」
そっか…。そうだよね。
私のことなんか心配してくれるわけないよね。
もうお姉ちゃんの中に私はいないんだもの。
軽音部が、私からお姉ちゃんを奪ったんだ。
取り返してやる。お姉ちゃんを、取り返してやる。
憂「許さない…」
へ、__ , , , . - '"/
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キリがいいのでこのへんで寝ます。
残ってたらお昼頃また続き書きます。
おやすみなさい。
残ってたらお昼頃また続き書きます。
おやすみなさい。
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| |::::::| えへへっ | |::|
| |::::::| あそびにきたお | |::|
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どうなんだろうな。
普段の唯だったら憂の事邪険に扱う筈無いんだけど、学際で張り切ってるとどうなるか分かんないね
普段の唯だったら憂の事邪険に扱う筈無いんだけど、学際で張り切ってるとどうなるか分かんないね
ういちゃんいつもこんな役だね
ういちゃんだって幸せになっていいんだよおー
ういちゃんだって幸せになっていいんだよおー
すごく悲しいSSだな。まじで涙が出そうになる。冗談じゃなく。
今までに見たSSのなかで一番切ない。こういう何かが狂った世界って悲しいよね
今までに見たSSのなかで一番切ない。こういう何かが狂った世界って悲しいよね
【土曜日】
ガチャ
憂「おねえちゃーん、朝だよー」
ゆっさゆっさ
唯「…あぅぃえー」
・・・・・・
憂「何時頃に帰ってくるの?」
唯「うーん、まだちょっとわかんない。またあとで連絡するよ」
憂「わかった。練習…頑張ってね」
唯「うん!私、がんばっちゃうんだからね~!」
憂「うふふ…」
唯「?――」
ガチャ
憂「おねえちゃーん、朝だよー」
ゆっさゆっさ
唯「…あぅぃえー」
・・・・・・
憂「何時頃に帰ってくるの?」
唯「うーん、まだちょっとわかんない。またあとで連絡するよ」
憂「わかった。練習…頑張ってね」
唯「うん!私、がんばっちゃうんだからね~!」
憂「うふふ…」
唯「?――」
【音楽室】
~♪
律「ふあぁ~あ、ずっと集中しっぱなしだったから疲れちゃったよー」
唯「私も私もー…」
梓「んもう、2人ともバテるの早すぎです!」
紬「じゃあ、ここらで一旦お茶にしましょうか」
梓「ムギ先輩も甘やかしちゃダメですっ」
澪「まぁまぁ、あんまりガツガツやりすぎても効率は上がらないし。な、いいだろ梓?」
梓「澪先輩まで…。んもう、少しだけですからねっ」
唯・律「やったーっ!」
紬「ふふ」
~♪
律「ふあぁ~あ、ずっと集中しっぱなしだったから疲れちゃったよー」
唯「私も私もー…」
梓「んもう、2人ともバテるの早すぎです!」
紬「じゃあ、ここらで一旦お茶にしましょうか」
梓「ムギ先輩も甘やかしちゃダメですっ」
澪「まぁまぁ、あんまりガツガツやりすぎても効率は上がらないし。な、いいだろ梓?」
梓「澪先輩まで…。んもう、少しだけですからねっ」
唯・律「やったーっ!」
紬「ふふ」
紬「はい、どうぞー」
律「いっただっきまーす!」
澪「行儀が悪いぞ、律」
唯「んーおいひぃー」
梓「・・・・・・・」
唯「あずにゃんどうしたの?」
梓「い、いえっ」
律「いっただっきまーす!」
澪「行儀が悪いぞ、律」
唯「んーおいひぃー」
梓「・・・・・・・」
唯「あずにゃんどうしたの?」
梓「い、いえっ」
梓「文化祭終わったら、もう先輩たちと一緒に演奏することもないのかなぁって」
梓「そう思うと、寂しくて…」ぐすっ
澪「梓…」
唯「あずにゃん」
ぎゅっ
梓「ひゃっ、唯先輩…?」
梓「そう思うと、寂しくて…」ぐすっ
澪「梓…」
唯「あずにゃん」
ぎゅっ
梓「ひゃっ、唯先輩…?」
唯「大丈夫、いつまでも私たち5人は放課後ティータイムだよ」
律「そうそう!来年も再来年も、ずっとここでお茶してるからさ!」
澪「それはダメだろ!」
梓「…そうですよね、私達、ずっと放課後ティータイムですよね」
梓「だから悔いの残らないためにも練習です!さぁ、やりますよ唯先輩!!」
唯「えぇーっ!!!もう?」
律「ふふ、唯め。やっちまったな…、あとは任せたぞ…」
梓「律先輩もほら、やりますよ!」
律「うえーっ?!私もぉーっ?!」
梓「何言ってるんですか!当たり前です!」
律「そうそう!来年も再来年も、ずっとここでお茶してるからさ!」
澪「それはダメだろ!」
梓「…そうですよね、私達、ずっと放課後ティータイムですよね」
梓「だから悔いの残らないためにも練習です!さぁ、やりますよ唯先輩!!」
唯「えぇーっ!!!もう?」
律「ふふ、唯め。やっちまったな…、あとは任せたぞ…」
梓「律先輩もほら、やりますよ!」
律「うえーっ?!私もぉーっ?!」
梓「何言ってるんですか!当たり前です!」
~♪
~~♪
律「ふぃー疲れた。今日はこのへんにしないか?」
澪「そうだな、もう外も暗いし…」
梓「はい!明日もありますし(本当はもっとやりたいけど!)」
唯「あ~疲れた~」
紬「片付けましょうか」
~~♪
律「ふぃー疲れた。今日はこのへんにしないか?」
澪「そうだな、もう外も暗いし…」
梓「はい!明日もありますし(本当はもっとやりたいけど!)」
唯「あ~疲れた~」
紬「片付けましょうか」
律「それにしても…唯のやつ、本当上手くなったよな。まるで別人みたいだ」
梓「はい、なんというか…すごく合わせやすいです」
唯「そうかな?えへへ、たくさん練習してるからねっ!」
澪「私たちも見習わないとな」
律「まっ、私から言わせればまだまだだけどなー」
梓「先輩こそもっと練習してください!相変わらず走ってますよ」
澪「まったくだな」
律「うえぇー。私のドラムって走ってなんぼじゃん!」
紬「・・・・・・」
梓「はい、なんというか…すごく合わせやすいです」
唯「そうかな?えへへ、たくさん練習してるからねっ!」
澪「私たちも見習わないとな」
律「まっ、私から言わせればまだまだだけどなー」
梓「先輩こそもっと練習してください!相変わらず走ってますよ」
澪「まったくだな」
律「うえぇー。私のドラムって走ってなんぼじゃん!」
紬「・・・・・・」
澪「ムギ、どうしたんだ?さっきから顔色が悪いけど」
紬「…ごめんなさい。ちょっと寒気がして」
唯「ムギちゃん、震えてるよ…?」
紬「大丈夫よ…さ、早く片付けましょう」
ふらっ
澪「何言ってるんだムギっ。ふらふらじゃないか…」
梓「ムギ先輩っ!」
唯「ムギちゃん…」
律「去年の唯のこともあるしな、早く帰ろう」
紬「・・・・・・」
紬「…ごめんなさい。ちょっと寒気がして」
唯「ムギちゃん、震えてるよ…?」
紬「大丈夫よ…さ、早く片付けましょう」
ふらっ
澪「何言ってるんだムギっ。ふらふらじゃないか…」
梓「ムギ先輩っ!」
唯「ムギちゃん…」
律「去年の唯のこともあるしな、早く帰ろう」
紬「・・・・・・」
【帰り道】
律「ムギ、大丈夫か?どんどん顔色が悪くなっていってるぞ…」
紬「へ、平気よ…大丈夫」
梓「ムギ先輩…」
唯「…私、ムギちゃんを送ってくよ」
澪「なら私たちも―」
唯「大人数で行ってもかえってムギちゃんが気を遣っちゃうと思う。だから私だけで大丈夫」
澪「唯…」
律「…わかった。ここは唯に任せることにしよう」
梓「唯先輩、お願いしますね」
唯「うん、任せといて」
律「ムギ、大丈夫か?どんどん顔色が悪くなっていってるぞ…」
紬「へ、平気よ…大丈夫」
梓「ムギ先輩…」
唯「…私、ムギちゃんを送ってくよ」
澪「なら私たちも―」
唯「大人数で行ってもかえってムギちゃんが気を遣っちゃうと思う。だから私だけで大丈夫」
澪「唯…」
律「…わかった。ここは唯に任せることにしよう」
梓「唯先輩、お願いしますね」
唯「うん、任せといて」
紬「唯ちゃん…ごめんなさい…」
唯「気にしないでムギちゃん」
紬「駅からは…一人で帰れるわ…」
唯「えっ?だ、ダメだよムギちゃん無理しちゃ!家まで送るよ!」
紬「本当に大丈夫。家に連絡してあるから…迎えが来るわ」
唯「でも――」
『まもなく列車が参ります。白線の外側まで下がってお待ちください』
唯「気にしないでムギちゃん」
紬「駅からは…一人で帰れるわ…」
唯「えっ?だ、ダメだよムギちゃん無理しちゃ!家まで送るよ!」
紬「本当に大丈夫。家に連絡してあるから…迎えが来るわ」
唯「でも――」
『まもなく列車が参ります。白線の外側まで下がってお待ちください』
紬「ちょうど電車来たみたい」
紬「ごめんなさい、わざわざホームまで来てくれて」
唯「大丈夫だよ。ムギちゃん、お大事にね」
紬「ありがとう。また明日、学校でね」
唯「うん。もう会うことはないだろうけど」
紬「えっ?」
唯「さ よ う な ら 。ツ ム ギ サ ン 」
どんっ
紬「唯ちゃ―…」
キキーッ
ガンッ――
紬「ごめんなさい、わざわざホームまで来てくれて」
唯「大丈夫だよ。ムギちゃん、お大事にね」
紬「ありがとう。また明日、学校でね」
唯「うん。もう会うことはないだろうけど」
紬「えっ?」
唯「さ よ う な ら 。ツ ム ギ サ ン 」
どんっ
紬「唯ちゃ―…」
キキーッ
ガンッ――
ああなるほど
1年以上部員やってる唯より初心者の憂のほうがギターうまいのかwww
1年以上部員やってる唯より初心者の憂のほうがギターうまいのかwww
「きゃあああーっ!!!」
「女の子が、女の子が電車に…」
あちこちで叫び声が聞こえる。
目の前で人が電車に轢かれたんだもの、当然だよね。
紬さんのお茶に遅効性の毒と睡眠薬を混ぜた。すべて計算通りだった。
本物のお姉ちゃんは今私の部屋にいる。
もうちょっと待っててね、お姉ちゃん。
お姉ちゃんは、私のものだからね。
憂「うふふ…はは、あっはははははははは!!!」
「女の子が、女の子が電車に…」
あちこちで叫び声が聞こえる。
目の前で人が電車に轢かれたんだもの、当然だよね。
紬さんのお茶に遅効性の毒と睡眠薬を混ぜた。すべて計算通りだった。
本物のお姉ちゃんは今私の部屋にいる。
もうちょっと待っててね、お姉ちゃん。
お姉ちゃんは、私のものだからね。
憂「うふふ…はは、あっはははははははは!!!」
学校行ってきます。
続きは帰ってきたらということで。
それではまた夜の9時頃に。
続きは帰ってきたらということで。
それではまた夜の9時頃に。
まあ憂ならここまで極端ではないかもしれないが本当にこうなりかねないからな
>>92
唯が遊びに行ったあと一人で泣いてそう
唯が遊びに行ったあと一人で泣いてそう
今まで→両親が帰らなくとも姉妹仲良くずっと一緒
今→家で一人
想像を絶する悲しみが憂を襲った
今→家で一人
想像を絶する悲しみが憂を襲った
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