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元スレ上条・一方通行・浜面「どうしてこうなった……」

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麦野沈利は手すりに身を預けて物思いにふけっていた。
眼下では愛くるしいペンギンたちがとてとてと水辺を歩いている。
こてん、と転んだ一匹の姿に、思わず麦野の顔が緩んだ。
足音が、麦野の背後で止まる。
浜面「よう」
麦野「……何よ。馴れ馴れしく近づいてきちゃって。さっきので私がアンタに気を許したと思った?」
浜面「いや…そういうわけじゃねえけど……そうだな、正直に言えば、少しお前と話したかった」
浜面は、麦野の隣で手すりに手をかける。
麦野は、その場を離れようとはしなかった。
眼下では愛くるしいペンギンたちがとてとてと水辺を歩いている。
こてん、と転んだ一匹の姿に、思わず麦野の顔が緩んだ。
足音が、麦野の背後で止まる。
浜面「よう」
麦野「……何よ。馴れ馴れしく近づいてきちゃって。さっきので私がアンタに気を許したと思った?」
浜面「いや…そういうわけじゃねえけど……そうだな、正直に言えば、少しお前と話したかった」
浜面は、麦野の隣で手すりに手をかける。
麦野は、その場を離れようとはしなかった。
姫神は、辺りをキョロキョロしながら歩いていた。
目的はもちろん彼、上条当麻を見つけることである。
海原「やあ、姫神さん」
姫神「こんにちは」
だから彼、海原光貴に会ったのは、偶然のことだった。
目的はもちろん彼、上条当麻を見つけることである。
海原「やあ、姫神さん」
姫神「こんにちは」
だから彼、海原光貴に会ったのは、偶然のことだった。
御坂妹は動物園を駆け回っていた。
途中、ベンチで死んだようになっている一方通行を見かけたが、あっさりと彼女はそれを無視していた。
あくまで彼女の目的は上条当麻である。
御坂妹「にしても妙ですね…そろそろ敷地内を一周する頃合いなのですが」
御坂妹は一旦足を止める。
彼女の前には動物園の案内掲示板が立っている。
御坂妹「彼は一体どこにいるのでしょう? とミサカは首をかしげます」
途中、ベンチで死んだようになっている一方通行を見かけたが、あっさりと彼女はそれを無視していた。
あくまで彼女の目的は上条当麻である。
御坂妹「にしても妙ですね…そろそろ敷地内を一周する頃合いなのですが」
御坂妹は一旦足を止める。
彼女の前には動物園の案内掲示板が立っている。
御坂妹「彼は一体どこにいるのでしょう? とミサカは首をかしげます」
浜面「まさか、お前がフレンダに謝るとはな」
風が吹く。麦野の長い髪の毛が揺れる。
セカンドステージの最終戦、彼らの前に立ち塞がったかつての『アイテム』の仲間、フレンダ。
その彼女に、麦野が最初に発した言葉は。
―――あの時はごめんね。ちょっぴりやりすぎちゃったわ。
それは軽い調子で吐かれた言葉だったのだけど、浜面はその言葉に何か感じるところがあった。
今まで麦野と何度もぶつかってきて、そのたびにうすうす感じていたことだった。
浜面「やっぱりお前、『アイテム』のこと好きだったろ」
麦野はくすりと笑う。ペンギンは、転んでいない。
風が吹く。麦野の長い髪の毛が揺れる。
セカンドステージの最終戦、彼らの前に立ち塞がったかつての『アイテム』の仲間、フレンダ。
その彼女に、麦野が最初に発した言葉は。
―――あの時はごめんね。ちょっぴりやりすぎちゃったわ。
それは軽い調子で吐かれた言葉だったのだけど、浜面はその言葉に何か感じるところがあった。
今まで麦野と何度もぶつかってきて、そのたびにうすうす感じていたことだった。
浜面「やっぱりお前、『アイテム』のこと好きだったろ」
麦野はくすりと笑う。ペンギンは、転んでいない。
麦野「だったら、なに?」
麦野は浜面の方を見ないまま、口を開いた。
麦野「確かに私は『アイテム』としてあの子達と活動してきた時間は嫌いじゃなかったわよ。でも、それを認めても、失ったものは返ってこない」
いや、むしろそれを認めてしまったからこそ、と言うべきか。
麦野「さっきフレンダも言ってたでしょ? 『結局、覆水は盆に返らないわけよ』って。全く、その通りよね」
浜面「俺は、あんまりそうは思わないんだ」
麦野「あん?」
麦野はここにきて初めて浜面の顔を見る。
浜面は、へらへらと笑って、
浜面「なんせ、俺の人生は色んなもん零しっぱなしの人生だったからな。もし、それが本当に全部取り戻せないってんなら、今頃俺には何にもなくなってる。だから麦野――」
へらへらと笑ったと思ったら、急に真面目な顔になって。
浜面「そりゃ、完全に元通りにはならないだろうけど、お前が零したものを取り戻したいと思っているんなら……俺は協力するぜ」
そう言い切った。
麦野は浜面の方を見ないまま、口を開いた。
麦野「確かに私は『アイテム』としてあの子達と活動してきた時間は嫌いじゃなかったわよ。でも、それを認めても、失ったものは返ってこない」
いや、むしろそれを認めてしまったからこそ、と言うべきか。
麦野「さっきフレンダも言ってたでしょ? 『結局、覆水は盆に返らないわけよ』って。全く、その通りよね」
浜面「俺は、あんまりそうは思わないんだ」
麦野「あん?」
麦野はここにきて初めて浜面の顔を見る。
浜面は、へらへらと笑って、
浜面「なんせ、俺の人生は色んなもん零しっぱなしの人生だったからな。もし、それが本当に全部取り戻せないってんなら、今頃俺には何にもなくなってる。だから麦野――」
へらへらと笑ったと思ったら、急に真面目な顔になって。
浜面「そりゃ、完全に元通りにはならないだろうけど、お前が零したものを取り戻したいと思っているんなら……俺は協力するぜ」
そう言い切った。
しばらく、麦野はじっと黙っていた。
視線の先では、四匹のペンギンが岩の上で寄り添っている。
家族だろうか。いや、仲間――なのかもしれない。
浜面「正直に言うとよ」
麦野の視線を追って、ペンギンたちを見ながら浜面は口を開く。
浜面「『アイテム』で下働きしてたあの時間、俺は嫌いじゃなかったからよ」
麦野は微笑んだ。
麦野「あんなパシリの生活が楽しかったってわけ? ホント、アンタは根っからのパシリ気質なのね」
浜面「んな! そ、そういうわけじゃねえよ!」
麦野「なら、しょうがないからそんな浜面を喜ばせてあげるわ。浜面、ソフトクリームを買ってきてちょうだい」
浜面「自分で行け!」
麦野「いけ」
浜面「はい!!」
視線の先では、四匹のペンギンが岩の上で寄り添っている。
家族だろうか。いや、仲間――なのかもしれない。
浜面「正直に言うとよ」
麦野の視線を追って、ペンギンたちを見ながら浜面は口を開く。
浜面「『アイテム』で下働きしてたあの時間、俺は嫌いじゃなかったからよ」
麦野は微笑んだ。
麦野「あんなパシリの生活が楽しかったってわけ? ホント、アンタは根っからのパシリ気質なのね」
浜面「んな! そ、そういうわけじゃねえよ!」
麦野「なら、しょうがないからそんな浜面を喜ばせてあげるわ。浜面、ソフトクリームを買ってきてちょうだい」
浜面「自分で行け!」
麦野「いけ」
浜面「はい!!」
麦野「あれー? 私のソフトクリームよりアンタのソフトクリームの方が大きい気がする。あれー?」
浜面「変わんねえよ!!」
ごめん 実は仕事で出なきゃいけない
昼までには終わると思ったんだけどなー
面目ない
18:00には再開できると思う
すまん
すまんこ
昼までには終わると思ったんだけどなー
面目ない
18:00には再開できると思う
すまん
すまんこ
今日は日曜なのに仕事だと…
ふざけるなYo!今日は休みの日だろ!
仕事中このスレ見ながらニヤニヤするしかないこの俺のパトスをどうしてくれる
ふざけるなYo!今日は休みの日だろ!
仕事中このスレ見ながらニヤニヤするしかないこの俺のパトスをどうしてくれる
ルパン「学www園ww都ww市」
~ルパンアジト~
ルパン「次元ちゃん、まずはこれを見てくれ」
次元「ん?なんだこれは?ただの女の子じゃないか?…まさか…お前、目覚めたのか!!」
ルパン「違うwww違うwww今回の目当てはこの女の子じゃ無くて、この女の子の能力だ」
次元「ルパン…お前、いい加減にしろよ!!日本語で言え!!」
ルパン「まぁ、そう怒んなよw次元~wじゃあ、口で言うより行った方が早いな。次元、ちょっと付き合え!」
次元「………………」
~ルパンアジト~
ルパン「次元ちゃん、まずはこれを見てくれ」
次元「ん?なんだこれは?ただの女の子じゃないか?…まさか…お前、目覚めたのか!!」
ルパン「違うwww違うwww今回の目当てはこの女の子じゃ無くて、この女の子の能力だ」
次元「ルパン…お前、いい加減にしろよ!!日本語で言え!!」
ルパン「まぁ、そう怒んなよw次元~wじゃあ、口で言うより行った方が早いな。次元、ちょっと付き合え!」
次元「………………」
次元「今回は俺パスするわ」
ルパン「ちょwwww次元ちゃんwwwこれ今回はこれ頼まれてんのよwww不二子ちゃんにさぁwwww頼むよ~w」
次元「あの女なら尚更だ!!ロクな目に合わん!!」
ルパン「今回、あいつの任された仕事って言うのがこの女の子を暗殺する任務らしいんだわ…で…ちょっと、調べて欲しいらしくてな…おかしいと思わないか…こんな可愛い子が危険人物なんて…」
次元「…で、何処からの命令なんだ?」
ルパン「…ロシアの国防長官上層部からだ」
次元「!!?」
次元「話が変わった、続けてくれ!!ルパン!!」
ルパン「ちょwwww次元ちゃんwwwこれ今回はこれ頼まれてんのよwww不二子ちゃんにさぁwwww頼むよ~w」
次元「あの女なら尚更だ!!ロクな目に合わん!!」
ルパン「今回、あいつの任された仕事って言うのがこの女の子を暗殺する任務らしいんだわ…で…ちょっと、調べて欲しいらしくてな…おかしいと思わないか…こんな可愛い子が危険人物なんて…」
次元「…で、何処からの命令なんだ?」
ルパン「…ロシアの国防長官上層部からだ」
次元「!!?」
次元「話が変わった、続けてくれ!!ルパン!!」
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