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元スレキョン「なあ、ハルヒ。お前は誰かに恋愛感情を抱いたことあるのか」
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たらねえんじゃねぇか?脳みそとかいろいろ。
てめえら本当は展開とかどうでもよくてちちとかしりとかふとももとか
もむのが待ち遠しいだけだろ?エロ期待できもしないのにこんなSS
読むかよとかそんな感じなんだろ?
めをよこにやればティッシュ完備状態か?
てめえら本当は展開とかどうでもよくてちちとかしりとかふとももとか
もむのが待ち遠しいだけだろ?エロ期待できもしないのにこんなSS
読むかよとかそんな感じなんだろ?
めをよこにやればティッシュ完備状態か?
・・・次の日
ッバーン!
ハルヒ「おっはよーう!」
キョン「もう少し静かにドアを開けられんのかお前は」
ハルヒ「そんなことより!ビックニュースよ!」
谷口「ビックニュース?」
国木田「どうしたの?」
ハルヒ「コホンッ!えー、我がSOS団の団員の皆さん」
キョン「随分改まってるな」
ハルヒ「キョン、ちょっと黙ってなさい。せっかくのムードがぶち壊しだわ」
キョン「はいよ」
ハルヒ「重大なお知らせがあります!」
谷口「な、なんだ?」
キョン「とんでもないことを言うのだけはやめてくれよ」
ッバーン!
ハルヒ「おっはよーう!」
キョン「もう少し静かにドアを開けられんのかお前は」
ハルヒ「そんなことより!ビックニュースよ!」
谷口「ビックニュース?」
国木田「どうしたの?」
ハルヒ「コホンッ!えー、我がSOS団の団員の皆さん」
キョン「随分改まってるな」
ハルヒ「キョン、ちょっと黙ってなさい。せっかくのムードがぶち壊しだわ」
キョン「はいよ」
ハルヒ「重大なお知らせがあります!」
谷口「な、なんだ?」
キョン「とんでもないことを言うのだけはやめてくれよ」
時間かかっていいから完結まで頼む
面白いんだから保守するヤシはいる
のんびりがんがれー
面白いんだから保守するヤシはいる
のんびりがんがれー
キョン「そうだな、願望実現能力しかない……」
谷口「何をぶつぶつ言ってんだ?」
キョン「俺がいた世界……長門達が存在していた世界では、俺はハルヒに『願望実現能力があるんじゃないか』と疑われていた」
谷口「なんだと?」
キョン「実際はハルヒの能力により集められたSOS団のメンバーも、裏で俺がハルヒを操りハルヒに集めさせたとあいつは考えた。
……ハルヒには自らに能力が備わっているという考えがこれっぽっちもない
だから都合の良すぎる出来事や、不思議な体験は、自らの能力によるものではなく俺によって引き起こされたと考えたわけだ」
国木田「それがどうしたの?」
キョン「『あんたは全部知っている気がするのよね』……ハルヒは俺にそんなことを言ってきた
そして、それは間違っていない。俺は実際にハルヒの知らないことを全て知っていた」
キョン「通常なら驚くような場面も、長門や朝比奈さん、古泉のサポートにより事前に知ることができていたから
冷静に動くことができた。そんな俺を見て、ハルヒは『最初から全てを知っていたから驚かないんじゃないか』と考えた
そして、それもまた間違っていなかった」
谷口「な、なにが言いたいんだよ」
キョン「俺は……後一歩で願望実現能力を手に入れてしまうところだった」
キョン「しかし、ハルヒの中で完全に確信に変わる前に長門達が自身を消滅させたことによって俺はその事態を避けることができた」
谷口「願望実現能力を持つ人間が2人も存在しちゃたまったもんじゃねぇな」
国木田「本当にね。一方が世界の存続を望み、もう一方が世界の破滅を望んだとした場合、一体この世界に何が起こるのか……想像もつかないよ」
谷口「何をぶつぶつ言ってんだ?」
キョン「俺がいた世界……長門達が存在していた世界では、俺はハルヒに『願望実現能力があるんじゃないか』と疑われていた」
谷口「なんだと?」
キョン「実際はハルヒの能力により集められたSOS団のメンバーも、裏で俺がハルヒを操りハルヒに集めさせたとあいつは考えた。
……ハルヒには自らに能力が備わっているという考えがこれっぽっちもない
だから都合の良すぎる出来事や、不思議な体験は、自らの能力によるものではなく俺によって引き起こされたと考えたわけだ」
国木田「それがどうしたの?」
キョン「『あんたは全部知っている気がするのよね』……ハルヒは俺にそんなことを言ってきた
そして、それは間違っていない。俺は実際にハルヒの知らないことを全て知っていた」
キョン「通常なら驚くような場面も、長門や朝比奈さん、古泉のサポートにより事前に知ることができていたから
冷静に動くことができた。そんな俺を見て、ハルヒは『最初から全てを知っていたから驚かないんじゃないか』と考えた
そして、それもまた間違っていなかった」
谷口「な、なにが言いたいんだよ」
キョン「俺は……後一歩で願望実現能力を手に入れてしまうところだった」
キョン「しかし、ハルヒの中で完全に確信に変わる前に長門達が自身を消滅させたことによって俺はその事態を避けることができた」
谷口「願望実現能力を持つ人間が2人も存在しちゃたまったもんじゃねぇな」
国木田「本当にね。一方が世界の存続を望み、もう一方が世界の破滅を望んだとした場合、一体この世界に何が起こるのか……想像もつかないよ」
キョン「そう、願望実現能力を持つ人間が2人も存在する……そんなことは絶対にあってはならない」
キョン「俺はさっき、3人の存在をこの世界に蘇らせるためには願望実現能力を利用するしかないと言ったよな?」
谷口「ああ」
キョン「谷口。もし仮に、お前が願望実現能力の持ち主だったとして、俺に『長門達を復活させてくれ』と頼まれたとする」
谷口「あ、ああ……」
キョン「お前にそんなことが可能だと思うか?」
谷口「……無理だ。俺は長門という人物も、古泉や朝比奈という人物も知らねぇ
何一つだ。そんな中で完全にその存在を再現し、作り上げるなんてことは不可能だ
『長門をこの世に蘇らせてくれ』なんて願っても、その長門を俺が知らないんじゃ元も子もない」
キョン「そうだろう」
国木田「じゃ、じゃあ一体どうするつもりなの?涼宮さんだって谷口と同じで3人のことは全く知らない状態なんでしょ?
ってことは同じく涼宮さんにいくら願望実現能力が備わっているとしても、3人を蘇らせるのは無理ってことになるよ?」
キョン「俺はさっき、3人の存在をこの世界に蘇らせるためには願望実現能力を利用するしかないと言ったよな?」
谷口「ああ」
キョン「谷口。もし仮に、お前が願望実現能力の持ち主だったとして、俺に『長門達を復活させてくれ』と頼まれたとする」
谷口「あ、ああ……」
キョン「お前にそんなことが可能だと思うか?」
谷口「……無理だ。俺は長門という人物も、古泉や朝比奈という人物も知らねぇ
何一つだ。そんな中で完全にその存在を再現し、作り上げるなんてことは不可能だ
『長門をこの世に蘇らせてくれ』なんて願っても、その長門を俺が知らないんじゃ元も子もない」
キョン「そうだろう」
国木田「じゃ、じゃあ一体どうするつもりなの?涼宮さんだって谷口と同じで3人のことは全く知らない状態なんでしょ?
ってことは同じく涼宮さんにいくら願望実現能力が備わっているとしても、3人を蘇らせるのは無理ってことになるよ?」
キョン「そういえばハルヒは『能力を持っていても使わない人間は持っていないのと同じ』と言っていたな」
キョン「まあ、この場合は『使えない』だがな。何せ知らない人間を蘇らせるなんてことはできないんだからな」
谷口「な、なあキョン?さっきから全然話の内容が見えてこねぇよ。一体何が言いたいんだ?」
キョン「使えないのなら、使える人間が使えばいい。ただそれだけのことだと思わないか?」
国木田「……?」
キョン「この世界で長門達の存在を知っているのは俺だけだ
つまり願望実現能力を使い、あいつらを蘇らせてやれるのも俺だけってことになる」
国木田「ま、まさか……」
キョン「ああ。俺は願望実現能力をなんとしてでも手に入れてやる
そしてあいつらの存在を、再び世界に認めさせてやる」
キョン「まあ、この場合は『使えない』だがな。何せ知らない人間を蘇らせるなんてことはできないんだからな」
谷口「な、なあキョン?さっきから全然話の内容が見えてこねぇよ。一体何が言いたいんだ?」
キョン「使えないのなら、使える人間が使えばいい。ただそれだけのことだと思わないか?」
国木田「……?」
キョン「この世界で長門達の存在を知っているのは俺だけだ
つまり願望実現能力を使い、あいつらを蘇らせてやれるのも俺だけってことになる」
国木田「ま、まさか……」
キョン「ああ。俺は願望実現能力をなんとしてでも手に入れてやる
そしてあいつらの存在を、再び世界に認めさせてやる」
国木田「そ、そんなこと!」
谷口「おいおい待てよ。どうやってそんなことしようってんだ?
願望実現能力を手に入れる?それこそ願望実現能力がないと不可能なことなんじゃねぇのか?」
キョン「その通りだな」
国木田「わ、わかってるなr」
キョン「さっきも言ったが、願望実現能力を持つ人間が世界に2人も存在することは許されない
それもまた世界を破滅の道へと導いてしまうからだ」
谷口「じゃ、じゃあどうするんだ?」
キョン「簡単なことだ。能力を持つ人間が一人ならいい
ハルヒが望めばいいのさ
『こんな能力自分には必要無い。誰か貰ってくれないかしら』とかな」
谷口「そ、そんなことが可能なのか?」
キョン「ああ。可能だ。お前らと話しているうちに俺にも解明の糸口が見えてきたんだ」
国木田「ほ、本当に?」
谷口「く、詳しく説明してくれ」
キョン「その前に、一つお前らに言っておかなければならないことがある」
国木田「何?」
キョン「願望実現能力を手に入れ、3人を蘇らせる……これはただの俺のエゴだ
あいつらを助けてやりたい。救ってやりたい。もう一度あいつらと同じ時を過ごしたい
俺はそれらの思いだけで動いている」
谷口「だから何だ?」
キョン「お前らの属する勢力のことまで考えることができないってことだ
これは例えだが、ハルヒがただ単に俺にも願望実現能力が備わってほしいとだけ願ってしまった場合
それは実質この世界に同じ能力を持つ人間が2人存在することになってしまう
つまり、この先の俺の行動次第では世界を危険にさらす可能性も十分にあり得る
もちろんそうならないように最善の努力はするがな」
谷口「……」
国木田「それはキョンのいう『解明の糸口』がなんなのか聞いてからじゃないとなんとも言えないな」
キョン「ああ、そうだな……」
キョン「その前に、一つお前らに言っておかなければならないことがある」
国木田「何?」
キョン「願望実現能力を手に入れ、3人を蘇らせる……これはただの俺のエゴだ
あいつらを助けてやりたい。救ってやりたい。もう一度あいつらと同じ時を過ごしたい
俺はそれらの思いだけで動いている」
谷口「だから何だ?」
キョン「お前らの属する勢力のことまで考えることができないってことだ
これは例えだが、ハルヒがただ単に俺にも願望実現能力が備わってほしいとだけ願ってしまった場合
それは実質この世界に同じ能力を持つ人間が2人存在することになってしまう
つまり、この先の俺の行動次第では世界を危険にさらす可能性も十分にあり得る
もちろんそうならないように最善の努力はするがな」
谷口「……」
国木田「それはキョンのいう『解明の糸口』がなんなのか聞いてからじゃないとなんとも言えないな」
キョン「ああ、そうだな……」
キョン「谷口、国木田。お前らにはハルヒに何故願望実現能力が備わったのか、想像がつくか?」
国木田「んー……考えたことも無かったよ」
谷口「俺も正直わからねぇな」
キョン「それはだな……これは俺の仮説なんだが、あいつが不思議を望んだからだろう」
国木田「どういうこと?」
谷口「ちょっと待て。『この世に不思議があったらいいな』と望んだから願望実現能力を手に入れることができたってことか?
それはおかしくねぇか?なんだか矛盾してるような気がするが……」
キョン「さっき谷口が言ったように、願望実現能力を手に入れるには、願望実現能力を使うしかない
そこにどんな力が働いたのかは知らないが、恐らくハルヒは一時的にその力を手に入れちまったんだろう。もちろん無意識のうちにな」
谷口「も、もっと分かりやすく説明してくれ」
国木田「僕には分かったよ。簡単に誰でもわかるように言うと『何か願いを一つ叶えてやる』と言われ
涼宮さんは『一つじゃ物足りないわ!いくらでも叶えるようにしなさい!』と、願った……ってことだよね?」
キョン「ああ、その通りだ。あいつの身に何が起こってそんな事態に陥ったかは全く想像もつかんが
『一つと言わずにいくつでも』と考えてしまうのは至極当然なことだろう」
谷口「それが全て無意識下に行われたってのか……?」
キョン「ああ、そうだ」
国木田「でも、そのことがキョンのいう解明の糸口にどう繋がっていくの?」
国木田「んー……考えたことも無かったよ」
谷口「俺も正直わからねぇな」
キョン「それはだな……これは俺の仮説なんだが、あいつが不思議を望んだからだろう」
国木田「どういうこと?」
谷口「ちょっと待て。『この世に不思議があったらいいな』と望んだから願望実現能力を手に入れることができたってことか?
それはおかしくねぇか?なんだか矛盾してるような気がするが……」
キョン「さっき谷口が言ったように、願望実現能力を手に入れるには、願望実現能力を使うしかない
そこにどんな力が働いたのかは知らないが、恐らくハルヒは一時的にその力を手に入れちまったんだろう。もちろん無意識のうちにな」
谷口「も、もっと分かりやすく説明してくれ」
国木田「僕には分かったよ。簡単に誰でもわかるように言うと『何か願いを一つ叶えてやる』と言われ
涼宮さんは『一つじゃ物足りないわ!いくらでも叶えるようにしなさい!』と、願った……ってことだよね?」
キョン「ああ、その通りだ。あいつの身に何が起こってそんな事態に陥ったかは全く想像もつかんが
『一つと言わずにいくつでも』と考えてしまうのは至極当然なことだろう」
谷口「それが全て無意識下に行われたってのか……?」
キョン「ああ、そうだ」
国木田「でも、そのことがキョンのいう解明の糸口にどう繋がっていくの?」
キョン「ああ。ここからの話がお前らに大きく関係してくる」
谷口「なんだ?」
キョン「さっきも言ったように、ハルヒは不思議を望んだことにより願望実現能力を手に入れることができた」
キョン「つまり、ハルヒの心がその『不思議』で満たされた時、あいつは『もうこんな力なんて必要ない』と満足するだろう」
国木田「そ、それって……」
キョン「ああ。お前らの協力が必要不可欠ってことだ」
谷口「なっ……それはつまり、涼宮の目の前で俺達の能力を見せろってことか!?」
キョン「……そういうことになる」
国木田「そ、それはちょっと難しいんじゃないかな?」
キョン「何故だ?」
国木田「だ、大体そんなの未来から許可がおりるとは到底思えないよ」
キョン「だから先に断わっておいただろう?『お前らの属する勢力のことまで考えることができない』と
これは能力者であるお前達への頼みというより、俺の親友であるお前達に頼んでいると言った方がいい」
キョン「何、悪いことは言わないさ。もしも俺が願望実現能力を手に入れた暁には、その力は長門達の復活にしか使わないと約束する
その後に『こんな能力世界から消滅しろ』と願えば、お前らもそれぞれの勢力に縛られること無く、晴れて自由の身だ」
谷口「……」
国木田「……」
谷口「なんだ?」
キョン「さっきも言ったように、ハルヒは不思議を望んだことにより願望実現能力を手に入れることができた」
キョン「つまり、ハルヒの心がその『不思議』で満たされた時、あいつは『もうこんな力なんて必要ない』と満足するだろう」
国木田「そ、それって……」
キョン「ああ。お前らの協力が必要不可欠ってことだ」
谷口「なっ……それはつまり、涼宮の目の前で俺達の能力を見せろってことか!?」
キョン「……そういうことになる」
国木田「そ、それはちょっと難しいんじゃないかな?」
キョン「何故だ?」
国木田「だ、大体そんなの未来から許可がおりるとは到底思えないよ」
キョン「だから先に断わっておいただろう?『お前らの属する勢力のことまで考えることができない』と
これは能力者であるお前達への頼みというより、俺の親友であるお前達に頼んでいると言った方がいい」
キョン「何、悪いことは言わないさ。もしも俺が願望実現能力を手に入れた暁には、その力は長門達の復活にしか使わないと約束する
その後に『こんな能力世界から消滅しろ』と願えば、お前らもそれぞれの勢力に縛られること無く、晴れて自由の身だ」
谷口「……」
国木田「……」
谷口「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
国木田「いや、これは案外キョンに従うのが得策かもしれないよ、谷口」
谷口「…なんだと?」
国木田「考えても見なよ。キョンがここにいるのは何で?
それは涼宮さんに僕達と同じような能力を持つ人達の存在がバレかけて、その人達が自身の消滅という最終手段をとったからだよね?」
キョン「ああ、そうだな」
谷口「それがなんだってんだ?」
国木田「『キョンは全てを知っている』……そう、これから起こることもキョンは全て分かってるんだよ」
谷口「そうなのか?」
キョン「ああ。もちろんだ。長門達が行った『自身の消滅』は言わば時間稼ぎだ
長門達の後釜……つまりお前ら2人のことだが、その後釜が現れハルヒが俺を疑いその正体を暴こうと行動するまでの間は
世界は安全を保つことができるからな」
谷口「なんだよそれ……ってことは結局今回も同じことを繰り返すってことか?」
キョン「そうだ。だから俺はお前達2人の入団を否定した
『巻き込みたくない』というのは、長門達と同じ運命を辿ってほしくないということだ
そして、以前俺がいた世界のようにこのまま何も行動せず、日々を過ごしていると必ずまたその時がやってくるだろう」
国木田「いや、これは案外キョンに従うのが得策かもしれないよ、谷口」
谷口「…なんだと?」
国木田「考えても見なよ。キョンがここにいるのは何で?
それは涼宮さんに僕達と同じような能力を持つ人達の存在がバレかけて、その人達が自身の消滅という最終手段をとったからだよね?」
キョン「ああ、そうだな」
谷口「それがなんだってんだ?」
国木田「『キョンは全てを知っている』……そう、これから起こることもキョンは全て分かってるんだよ」
谷口「そうなのか?」
キョン「ああ。もちろんだ。長門達が行った『自身の消滅』は言わば時間稼ぎだ
長門達の後釜……つまりお前ら2人のことだが、その後釜が現れハルヒが俺を疑いその正体を暴こうと行動するまでの間は
世界は安全を保つことができるからな」
谷口「なんだよそれ……ってことは結局今回も同じことを繰り返すってことか?」
キョン「そうだ。だから俺はお前達2人の入団を否定した
『巻き込みたくない』というのは、長門達と同じ運命を辿ってほしくないということだ
そして、以前俺がいた世界のようにこのまま何も行動せず、日々を過ごしていると必ずまたその時がやってくるだろう」
谷口「……つまり今のこの世界でキョンが涼宮から願望実現能力を譲り受けその力を放棄することによってその連鎖から抜け出すことができるってことか」
キョン「その通りだ。そもそも俺の周りに不思議が漂っている理由も願望実現能力にあるからな
その力が無くなっちまえば超能力者や未来人、さらに宇宙人なんてものもいなくなる
お前らは普通の人間に戻り、能力を得る以前の生活と同じように過ごすだろう
そうなるとハルヒに正体がバレるなんてことは絶対にありえなくなるわけだ
なんせそんなものないんだからな」
谷口「なるほどな……というかそんなもん協力する以外にねぇじゃねぇか」
キョン「ってことは……」
谷口「ああ、これからの事、俺達に待ちうけていることを何も知らない機関よりも
全てを知っているお前を信じるぜ」
国木田「僕もだよ、キョン」
キョン「すまんな。本当に助かる
思えば、お前らが後釜としてハルヒに選ばれたのはとんでもなく幸運だったのかもしれんな
もし俺の知らないやつらだったら、こんな話を信じてもらえなかったかもしれない」
谷口「へへっ、なんてったって俺達は親友だからな」
キョン「なんだその嬉しそうな顔は」
国木田「僕もキョンの口から『親友』だなんて、そんな言葉が聞けて嬉しいよ」
キョン「よせ、純粋に恥ずかしいだろうが」
キョン「その通りだ。そもそも俺の周りに不思議が漂っている理由も願望実現能力にあるからな
その力が無くなっちまえば超能力者や未来人、さらに宇宙人なんてものもいなくなる
お前らは普通の人間に戻り、能力を得る以前の生活と同じように過ごすだろう
そうなるとハルヒに正体がバレるなんてことは絶対にありえなくなるわけだ
なんせそんなものないんだからな」
谷口「なるほどな……というかそんなもん協力する以外にねぇじゃねぇか」
キョン「ってことは……」
谷口「ああ、これからの事、俺達に待ちうけていることを何も知らない機関よりも
全てを知っているお前を信じるぜ」
国木田「僕もだよ、キョン」
キョン「すまんな。本当に助かる
思えば、お前らが後釜としてハルヒに選ばれたのはとんでもなく幸運だったのかもしれんな
もし俺の知らないやつらだったら、こんな話を信じてもらえなかったかもしれない」
谷口「へへっ、なんてったって俺達は親友だからな」
キョン「なんだその嬉しそうな顔は」
国木田「僕もキョンの口から『親友』だなんて、そんな言葉が聞けて嬉しいよ」
キョン「よせ、純粋に恥ずかしいだろうが」
ここまでに一つ補足しておくと、SOS団には超能力者(谷口)と未来人(国木田)しか所属してないけど
それは情報統合思念体の存在がないわけではなくて
ただハルヒにSOS団団員に選ばれなかったという理由だけで、宇宙人はちゃんと存在しています
多分ハルヒと同じクラスの誰かか、はたまた鶴屋さんか
その辺は想像に任せます
……なんか日本語おかしいけど伝わるかな
ちょっと休憩
何度も言うけどなんか矛盾が発生していそうで怖い
それは情報統合思念体の存在がないわけではなくて
ただハルヒにSOS団団員に選ばれなかったという理由だけで、宇宙人はちゃんと存在しています
多分ハルヒと同じクラスの誰かか、はたまた鶴屋さんか
その辺は想像に任せます
……なんか日本語おかしいけど伝わるかな
ちょっと休憩
何度も言うけどなんか矛盾が発生していそうで怖い
国木田「いつから行動を開始するつもりなの?」
キョン「そうだな。できるだけ早い方がいいだろうな。特に時間を置く必要もない
お前らもそれぞれの勢力に動きを察知される危険が少しでも減った方がいいだろ?」
谷口「ああ、それはそうだな」
国木田「僕もその方が助かるよ」
キョン「谷口の能力をハルヒに見せるには、閉鎖空間が発生する必要があるな」
谷口「ああ、俺もそれを心配していた。閉鎖空間内に侵入するということは機関の人間と対峙する可能性も十分にある
ましてや涼宮が侵入していることがバレたら一体どんな対応をとってくるのか想像もつかない」
キョン「困ったな。こんな時長門がいれば助かるんだがな」
国木田「なんで?」
キョン「ああ、あいつは簡単に言うとなんでもできるすごいやつなんだ
不可視フィールドなんて言って周りの人間から俺達の姿を隠したりなんてこともできる」
谷口「そいつはすげえな……」
国木田「長門さんってのは宇宙人なんだよね?」
キョン「ああ、そうだ」
国木田「それなら、明日の放課後のSOS団の活動はそれでいいんじゃないかな?」
キョン「そうだな。できるだけ早い方がいいだろうな。特に時間を置く必要もない
お前らもそれぞれの勢力に動きを察知される危険が少しでも減った方がいいだろ?」
谷口「ああ、それはそうだな」
国木田「僕もその方が助かるよ」
キョン「谷口の能力をハルヒに見せるには、閉鎖空間が発生する必要があるな」
谷口「ああ、俺もそれを心配していた。閉鎖空間内に侵入するということは機関の人間と対峙する可能性も十分にある
ましてや涼宮が侵入していることがバレたら一体どんな対応をとってくるのか想像もつかない」
キョン「困ったな。こんな時長門がいれば助かるんだがな」
国木田「なんで?」
キョン「ああ、あいつは簡単に言うとなんでもできるすごいやつなんだ
不可視フィールドなんて言って周りの人間から俺達の姿を隠したりなんてこともできる」
谷口「そいつはすげえな……」
国木田「長門さんってのは宇宙人なんだよね?」
キョン「ああ、そうだ」
国木田「それなら、明日の放課後のSOS団の活動はそれでいいんじゃないかな?」
キョン「それ?」
国木田「うん。涼宮さんに提案するんだよ。この学校内に宇宙人がいるから探して団に迎えようって」
谷口「そんなことしたら宇宙人のやつらの勢力にボコボコにされちまうんじゃ……」
国木田「大丈夫だよ。涼宮さんは常識的な思考も持ち合わせているから、本気にすることはないし
まだキョンへの疑いもそこまで深くないでしょ?それなら正体をしつこく探るようなこともしないと思うけどな」
キョン「ああ、そうだな」
国木田「あの涼宮さんなら見事に宇宙人を探し当ててくれるだろうしね」
谷口「あ、ああ、まあな……一発で俺達を探し当てたくらいだからな」
キョン「とりあえず明日の行動はそれで決まりだな」
谷口「おう」
国木田「うん」
国木田「うん。涼宮さんに提案するんだよ。この学校内に宇宙人がいるから探して団に迎えようって」
谷口「そんなことしたら宇宙人のやつらの勢力にボコボコにされちまうんじゃ……」
国木田「大丈夫だよ。涼宮さんは常識的な思考も持ち合わせているから、本気にすることはないし
まだキョンへの疑いもそこまで深くないでしょ?それなら正体をしつこく探るようなこともしないと思うけどな」
キョン「ああ、そうだな」
国木田「あの涼宮さんなら見事に宇宙人を探し当ててくれるだろうしね」
谷口「あ、ああ、まあな……一発で俺達を探し当てたくらいだからな」
キョン「とりあえず明日の行動はそれで決まりだな」
谷口「おう」
国木田「うん」
ごめん8時まで休ませて
たったの1時間半でもぶっ通しで書き続けるとやっぱり疲れるな
たったの1時間半でもぶっ通しで書き続けるとやっぱり疲れるな
~次の日~
国木田「……と、いうことなんだけど、どうかな?」
ハルヒ「さっすが国木田ね!一体どこからそんな情報を手に入れたの!?
このあたしでさえ知らない情報よ?そうね、この功績を称えて今から国木田をSOS団副団長に任命するわ!」
国木田「それは光栄だよ。ありがとう涼宮さん」
ハルヒ「そうと決まったら早速行くわよ!!」
キョン「ああ、行くか」
ハルヒ「あら?なんか今日はいつにもましてやる気じゃないの」
キョン「なーに、散歩ついでさ。ずっとこんな部屋に閉じこもっておくのも退屈だからな」
ハルヒ「ふーん。やっぱりあんたは団員その1ね」
キョン「ああ、俺にはその地位が丁度いいだろう」
谷口「まずどこから行くんだよ?」
ハルヒ「実は前々から怪しいと思ってた人物がいるのよね!」
キョン「なっ、それは本当か?」
ハルヒ「ええ!だからさっさと行きましょ!」タッタッタッタ
国木田「……と、いうことなんだけど、どうかな?」
ハルヒ「さっすが国木田ね!一体どこからそんな情報を手に入れたの!?
このあたしでさえ知らない情報よ?そうね、この功績を称えて今から国木田をSOS団副団長に任命するわ!」
国木田「それは光栄だよ。ありがとう涼宮さん」
ハルヒ「そうと決まったら早速行くわよ!!」
キョン「ああ、行くか」
ハルヒ「あら?なんか今日はいつにもましてやる気じゃないの」
キョン「なーに、散歩ついでさ。ずっとこんな部屋に閉じこもっておくのも退屈だからな」
ハルヒ「ふーん。やっぱりあんたは団員その1ね」
キョン「ああ、俺にはその地位が丁度いいだろう」
谷口「まずどこから行くんだよ?」
ハルヒ「実は前々から怪しいと思ってた人物がいるのよね!」
キョン「なっ、それは本当か?」
ハルヒ「ええ!だからさっさと行きましょ!」タッタッタッタ
ごめん相談していいかな?
宇宙人誰にしよう
佐々木だと違和感ある?一応佐々木にするなら「謎の転校生」って設定をつければなんとかなりそうなんだけど
やっぱり皆が思い描いてるのは鶴屋さんか朝倉のどっちかだよな……
宇宙人誰にしよう
佐々木だと違和感ある?一応佐々木にするなら「謎の転校生」って設定をつければなんとかなりそうなんだけど
やっぱり皆が思い描いてるのは鶴屋さんか朝倉のどっちかだよな……
ん~そうだよなやっぱり鶴屋さんだよな
でも俺鶴屋さんほとんどSSで書いたこと無いから口調に違和感ありまくりになると思うけどどうかご勘弁を
めがっさとかにょろとか~っさ!とかの使い方がいまいちわからん
余計な話すまん
黙々と書いていく
でも俺鶴屋さんほとんどSSで書いたこと無いから口調に違和感ありまくりになると思うけどどうかご勘弁を
めがっさとかにょろとか~っさ!とかの使い方がいまいちわからん
余計な話すまん
黙々と書いていく
朝倉って長門と戦ってた奴だっけ?同じ宇宙人の
自然な感じなら朝倉がよさそうだけど
自然な感じなら朝倉がよさそうだけど
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- パパス「なあビアンカちゃん、うちの息子にちょっかい出すのは」 (1001) - [45%] - 2008/11/20 6:48 ★★★×5
- エルフ「ふう、やりすごせたかしら」少年「ん、何か動いたような」 (1001) - [44%] - 2012/4/3 7:30 ★★★
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