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    元スレルルーシュ「好みのタイプ?」

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    51 = 17 :

    カレン!!カレン!!!!

    52 = 1 :

    ルル(視線から感じるに、髪が長い方が良いと答えるのが無難か?)

    ルル(……いや、ダメだ)

    カレン「ねえ、私の髪は短いのかしら? それとも長い?」

    ルル(――下手な事を言えば、左翼からカレンに突破される恐れがある)

    ルル(相対的にみればカレンは他の三人よりも髪が短い……くそっ! どうする!?)

    C.C.「さあ、早く答えろ」

    ルル(くっ……! フェーズ3まで強制的に移行されたか……!)

    53 = 1 :

    ゼロ「……」

    神楽耶「さあゼロ様、答えてくださいまし」

    天子「……!」

    ゼロ「……――ですが、その前に一つ」

    神楽耶・天子「?」

    ゼロ「――私は、人を見るのに容姿……ましてや髪型が重要とは思わない」

    一同「……」

    54 = 49 :

    髪型なんて似合ってたらいいと思う

    55 = 1 :

    ゼロ「――皇神楽耶よ」

    神楽耶「は、はいっ」

    ゼロ「貴方が私を将来の夫と定めた要因に容姿は関係していただろうか?」

    神楽耶「それは……いいえ、関係ありませんわ」

    ゼロ「だろう?」

    ルル(杭を打ち込む事には成功した……)

    56 = 1 :

    ルル(……あとはその杭をさらに打ち込むだけっ!)

    ゼロ「――天子よ」

    天子「は、はいっ」

    ゼロ「自らが信をおく者……例えば、黎星刻」

    天子「っ!」

    ゼロ「あの男の髪が短かったからといって、その信は揺らぐだろうか?」

    天子「いいえ! そんな事ありません!」

    ゼロ「そうだろう」

    ルル(くくく……! さすがは天子だ……!)

    57 = 1 :

    ゼロ「容姿など些細な事。貴方達はそれを十分わかっている」

    神楽耶・天子「……」

    ゼロ「――それに、お二人のその髪型は……私の目から見ても、
        とても似合っているし、美しいと思います」

    神楽耶「……うふふ、ゼロ様ったら!」

    天子「本当に? 本当に似合っているかしら……」

    ゼロ「ええ、間違いなく」

    天子「そう……良かった」

    ルル(――チェック)

    59 = 1 :

    神楽耶「そうですわね、確かに些細な事でしたわ」

    天子「ええ。ごめんなさい、時間をとってしまって……」

    ゼロ「気にすることはありません」

    神楽耶「それでは参りましょうか、天子様。
          ゼロ様、ありがとうございました」

    天子「ええ!」

    ゼロ「お役に立てましたか?」

    天子「ええ、とっても!」

    ゼロ「――それは良かった」

    ルル(ふはははははっ!――乗り切ったッ!)

    61 = 1 :

         ・    ・    ・

    ルル「……――と、思っていたんだがな」

    C.C.「それで?」

    カレン「髪は長い方と短い方、どっちが良いのよ?」

    ルル「あ、いや、それは……」

    ルル(ええい! こいつらはさっきの俺の話を聞いていなかったのか!?)

    63 :


    髪の毛よりおっぱいが好きれすwwww

    64 = 1 :

         ・    ・    ・

    ルル「……――はぁ」

    リヴァル「どーしたんだよルルーシュ、なんだか疲れてるじゃねえか」

    ルル「いやなに、大した事はない」

    リヴァル「そうか? なら良いんだけどよ」

    レイ「ピキーン! ズバリ、性の悩みと見た!」

    ルル「はあっ!?」

    シャーリー「か、会長!?」

    65 = 1 :

    レイ「ルルも男の子だもんねぇ~、仕方無い仕方無い」

    ルル「だから、どうしてそうなるんですか!」

    レイ「でもさ、女性関係の悩みってのは当たりじゃない?」

    ルル「ぐっ……は、ははは、違いますよ」

    レイ「ビンゴッ!」

    シャーリー「ルル……サイテー……」

    ルル「……」

    66 = 1 :

    ルル「勘弁してくださいよ、会長……」

    レイ「あ、そういえばこの間の話の続きなんだけど」

    ルル「何が"そういえば"なんですか!」

    レイ「ルルーシュくんの性の悩みについての質問ニャン♪」

    がしっ!

    シャーリー「きゃあっ!? か、会長どこ触って……!?」

    リヴァル「おおっ!」

    レイ「ルルって、私みたいなセクシーなのと、
         シャーリーみたいにスレンダーなのどっちがタイプかニャン?」

    ルル「!?」

    67 :

    ルルって呼ぶのはシャーリーの特権だったような希ガス

    68 = 1 :

    ルル「またその話ですか……!?」

    レイ「ほらほら、早くしないとシャーリーが大変よん」

    むにもみっ!

    シャーリー「ひゃあああっ!?」

    ルル「大変にしてるのは会長でしょう!?」

    シャーリー「た、助けてよルル~っ!」

    ルル「シャーリーも俺に助けを求めないでくれッ!」

    69 = 1 :

    レイ「ほらほら、早く答えなさいって」

    シャーリー「ちょ、ちょっと会長! そこは……ひうっ!?」

    ルル「くっ……!」

    リヴァル「早く助けたほうが良いんじゃないの? ルルーシュ」

    レイ「私は別にこのままでも……ん~、良いさわり心地」

    シャーリー「ルルってば~!」

    ルル「くっ……!」

    70 = 1 :

    ルル「……」

    レイ「おっ、答える気になった?」

    シャーリー「ルル……!」

    レイ「……で、私とシャーリーどっちが好み?」

    ルル「……――シャーリー」

    ミレイ・シャーリー「!」

    リヴァル「へー、そうだっt」

    ルル「――ごめんっ!」

    ガチャッ!…バタンッ!

    ミレイ・シャーリー「……逃げた……?」

    71 = 1 :

    一服

    72 :

    さすがヘタレのルル

    73 :

    ミレイも数回、ルルって呼んでたキガス
    まぁどーでもいいが、保守

    74 = 1 :

         ・    ・    ・

    ルル「……――と、思ってたんだけどな」

    シャーリー『ちょっとルル、聞いてるわけ!?』

    C.C.「聞いているのか、ルルーシュ」

    カレン「へ、へぇ……学校でそんな事があったわけ」

    シャーリー『どうして逃げたのよ!』

    ルル「シャーリー……! 頼むからもっと声を抑えてくれ……!」

    75 = 1 :

    シャーリー『ルルが逃げたのがいけないんじゃない!』

    C.C.「それで? お前はこんな牛のような胸が好みなのか?」

    カレン「ちょっと! 私の胸を指差しながら言わないでよ!」

    シャーリー『? もしかして誰かいるの?』

    ルル「い、いや! いない! 誰もいないぞ!」

    C.C.「ふふっ、お前は嘘つきだな」

    シャーリー『! まさか女の人!? そうなんでしょルル!?』

    ルル「……!」

    76 = 1 :

    ルル(何故だ……俺が何をしたっていうんだ……!?)

    シャーリー『私を助けず逃げておいて、女の人と会ってるだなんて……!』

    ルル「――はは、そんなはずないだろ」

    シャーリー『でもっ!』

    ルル「ごめん、シャーリー。ちょっと用事があるんだ」

    シャーリー『ちょっとルル!? まだ話は終わっt』

    ピッ!

    C.C.・カレン「……」

    ルル「……」

    78 = 1 :

    ルル「……」

    C.C.・カレン「……」

    ルル「――さて」

    カポッ

    ゼロ「――私にはやるべきことがある。そこを通してk」

    カポッ

    C.C.「なに、こちらの話もすぐ済む」

    ルル「……」

    79 = 1 :

    C.C.「そうだな……この場合、私とカレンのどちらが好みか、と言ったところか」

    ルル「……何故、それを言わなければならないんだ」

    カレン「あら、皆が必死でいる中学園でむっ、胸の話をしてる人なら言えるでしょ?」

    ルル「別に胸だけをしてるわけじゃn」

    カレン「どっちでもいいのよそんな事!」

    ルル「……」

    80 = 1 :

    C.C.「さあ、答えろルルーシュ」

    カレン「私とC.C.、どっちがタイプなの?」

    ルル「そ、それは……」

    ルル(くそっ! もうどうする事も出来ないのか!?)

    ルル(ここでどちらか片方と答えれば、その時点で非常にまずい事になる気がする……!)

    ルル(かといって、誤魔化すことも逃げる事も出来そうにない……!)

    ルル(どうすれば……どうすれば良い……!?)

    81 = 49 :

    C.C.はお尻
    カレンはおっぱい
    どちらも捨てがたい

    82 = 17 :

    カレン!!!!!カレン!!!!!!!!!

    83 :

    確かに甲乙つけ難い

    シャーリーとカレンやシャーリーとC.C.とかなら選びやすいが

    84 :

    カレン!カレン!

    87 = 17 :

    カレン!!カレン!!

    88 = 1 :

    ルル「……お……」

    C.C.・カレン「お?」

    ルル「お……俺は……――ナナリーが一番大切だ」

    C.C.・カレン「……は?」

    ルル「だから、お前達のどちらか片方がとは……おい、何故ひく?」

    C.C.「好みのタイプが……」

    カレン「実の妹……?」

    ルル「……何?」

    90 = 1 :

    C.C.・カレン「……」

    ルル「好みのタイプがナナリーとは……」

    C.C.「なる程……そういうことか」

    カレン「私達よりも、ね……」

    ルル「!? おい、何を勘違いしてるんだ!?」

    ルル「俺が言ったのは、今はナナリーを取り戻すのが第一で、
        お前達のどちらが好みとは考える事は出来ないという意味であってだな!?」

    C.C.・カレン「……」

    ルル「や、やめろっ! そんな目で俺を見るんじゃない!」

    91 = 1 :

    カレン「家族への愛情が深いのは良いけど、正直……」

    C.C.「ルルーシュ……私はお前の共犯者に選んだのを後悔しそうだ」

    ルル「頼むから話を聞け!」キュィィン!

    カレン「……」

    C.C.「……私にギアスは効かんぞ」

    ルル「~~~っ! 俺はだな! 家族の絆というものw」

    ロロ「家族の絆を大切にするのは良い事だよ! そうだよね、兄さん!」

    ルル「どこから沸いた! お前は黙っていろ、この偽者が!」

    ロロ「……」

    92 :

    シスコン

    94 = 1 :

    ルル「家族の絆というものを大切にしたいだけだ!」

    ロロ「に、兄さん? ね、ねえ……」

    ルル「ちっ!」

    ルル「……たとえ血の繋がりが無かったとしても、
        共に暮らし、生きていく者を愛しく思うのは不思議な事じゃないだろう」

    ルル「俺は、そんな家族を蔑ろにしてまで女に対して積極的に慣れるほど器用じゃない」

    ロロ「そ、そうだよね……血の繋がりがなくなった、僕達は兄弟だもんね」

    C.C.「……途中で舌打ちが入ったぞ」

    95 = 1 :

    誤字ひでぇ死にたい

    96 = 49 :

    >>95
    あんまり気にしてないから続けてくれ

    97 = 1 :

    ルル「そうだ、俺はあの日を取り戻すんだ」

    ルル「俺と、ナナリーと、咲世子の三人で暮らしたあの日を……」

    ロロ「あの、僕h」

    C.C.「ほう」

    ルル「……なんだ、その顔は」

    ロロ「……」

    C.C.「だったら――その家族である咲世子はタイプに入るのか?」

    ルル「……」

    ルル「えっ?」

    98 = 30 :

    咲世子は声がババアだからNG

    99 = 1 :

    C.C.「年上で……」

    カレン「あっ……しっかりしてるように見えて、天然で……」

    C.C.「それに、タイプを考えるまでもなく共に生きた家族だぞ」

    ルル「……」

    C.C.「? おい、何か言ったらどうだ」

    カレン「ルルーシュ……?」

    ルル「……」

    100 = 1 :

    ルル(――ここで咲世子がタイプと答えれば、
        この場は収まるんじゃないか?)

    ルル(所詮は好みのタイプの話だ。
        異性として好意をもっているという話にはならない)

    ルル(それに、二人のどちらかを怒らせるという問題もクリアーされる)

    ルル(……ふはは……! C.C.よ、やはりお前は俺の共犯者だ)

    ルル(わざわざこの俺に逃げ道を用意してくれるとはな!)

    ルル「……バレてしまっては仕方が無い」


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