元スレスネーク「レールガン?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
大佐「そうだ、この少女の名は御坂美琴、超能力者で先ほど言ったようレールガンの異名を持っている」
スネーク「レールガンという事はまさか電撃を…」
大佐「そうだ、彼女は発電能力を持っている超能力者だ」
大佐「そして彼女は学園都市という教育機関に居る」
スネーク「学園都市?」
3 = 1 :
大佐「ああ、総人口は230万人、人口の8割は学生で、その学生のための教育機関や
それらを支えるための農業、工業、公共施設が全て揃う自己完結した都市だ」
大佐「そして今回の任務はこの学園都市を調査するために単独潜入してもらう」
スネーク「了解した、だが大佐、具体的に何を調査すれば良いんだ?」
大佐「先ほどこの少女は超能力者であると言っただろう
実はこの学園都市、超能力者の能力開発が生徒達になされてるという情報が送れてきている」
スネーク「他にも居るのか!?」
大佐「ああ、君と戦ったFOXHOUNDのサイコマンティスのような
念動能力などの他に読心能力、瞬間移動やいろいろな能力者が無能力者のレベル0からレベル5の六段階で分けられているという情報だ」
大佐「ちなみにこの御坂美琴は最高位のレベル5だ」
大佐「さらに、このレベル5は学園都市で7名。それぞれ軍隊と戦えるほどの戦闘能力を誇っているらしい」
大佐「だが安心しろスネーク、君の任務は暗殺ではなく情報の調査だ
実際にどの程度の戦闘力かを報告してもらう」
スネーク「了解した」
大佐「しかし潜入するにあたって陸路では門で走査を受けなければならないため、空路で潜入してもらう。頼んだぞスネーク」
4 = 1 :
学園都市 [a university town]
ゴゴーン ビシビシィ
スネーク「こちらスネーク、聞こえるか、大佐」
大佐「ああ、聞こえてるぞスネーク」
スネーク「待たせたな 潜入ポイントに着陸した」
大佐「そっちの状況はどうだスネーク」
スネーク「着陸の影響でステルス迷彩が壊れた」
大佐「そうか、まあ、学園都市は公共機関だ。普通の服装をしていれば怪しまれることは無いだろう」
大佐「とりあえず近くに研究機関があるはずだ、そこに向かってくれ」
スネーク「了解した、…ん?」
5 = 1 :
黒子「お姉さま…お姉さま!」
美琴「何よ黒子」
黒子「喉が渇いたですの、お姉様もどうでせう」
美琴「あたしは別にいいわよ、あんただけ買ってきなさい」
黒子「お姉様も一緒に~」
美琴「抱きつかないで」
スネーク「大佐、例の少女を発見した」
大佐「そうか、それは都合が良い。そのまま監視するんだスネーク」
6 = 1 :
スネーク「了解した、任務を続行する」
美琴「まったく…」
上条「フーン フーン フーン」
美琴「あ、」
上条「ん?」
美琴「あ、あんたぁー!」
上条「よお、ビリビリ」
美琴「だからビリビリじゃなくて私は、ってそんな事はどうでもいいのよ!まだ勝負の決着はついてないわよ」
7 = 1 :
上条「またそんな決闘とか勝負とか暑苦しい事言ってんのかお前」
美琴「問答無用!」
バリバリィ ビシィ
上条「って…おい!」
ドーン
美琴「逃げるんじゃ無いわよぃ」
上条「逃げなきゃ俺が死んじゃうだろうが!」
美琴「うるさい!」
ビリビリビシィ
上条「ッチ、しょうがねぇ」
少年は振り向き、カバンを捨て右手で電撃を受け止めた
上条「危ない所だった…」
8 = 1 :
スネーク「! な、あの電撃を片手で受け止めただとぅ」
スネーク「大佐、何なんだあの少年は」
大佐「あの少年の情報は残念ながら不明だ。しかし、外見から見てこの学園都市の超能力者である事は間違い無いだろう」
大佐「とりあえずそのまま任務を続行してくれ」
美琴「じゃあこれはどうかしら!」
バリバリビシィ ビリビリ
スネーク「了解しt」
美琴「はぁ!」
ズドーン
上条「うおっ!」
スネーク「ぐわぁ!」
9 = 1 :
大佐「スネーク、応答しろ!スネーク!スネェェェェェェク!!!」
スネーク「な、何とか大丈夫だ、大佐」
大佐「大丈夫か、スネーク」
スネーク「ああ、何とか大丈夫だ。オセロットの拷問より痛かったがな」
大佐「そうか、そっちの状況は?」
スネーク「あの少年はどうやら逃げ出したようだ、少女はまだそこに居る」
大佐「そうか、引き続き頼んだぞスネーク」
スネーク「了解した、任務を続行する」
上条「はぁ…はぁ…危ない所だった」
上条「まったくビリビリさんに会うと毎回これだな」
10 = 1 :
上条「ん?何だこの少し大きめ黒っぽい段ボールは。邪魔だな」ガサガサ
! ファン
上条「うわっ」
上条「って…何なんですかぁ、あんたアンチスキルか?」
スネーク「…仕方が無い…」
ダッ
上条「うわあ!」
ドスン
スネーク「…何とか倒せた」
CALL
大佐「大丈夫かスネーク」
スネーク「ああ、難なく倒せた」
大佐「今回は普通に倒せたが、相手は超能力者だ。次からはできるだけ逃げるんだスネーク」
スネーク「分かっているさ」
11 :
MGSでレールガンといえばフォーチュンだろ
12 = 1 :
上条「ん?何だこの少し大きめ黒っぽい段ボールは。邪魔だな」ガサガサ
! ファン
上条「うわっ」
上条「って…何なんですかぁ、あんたアンチスキルか?」
スネーク「…仕方が無い…」
ダッ
上条「うわあ!」
ドスン
スネーク「…何とか倒せた」
CALL
大佐「大丈夫かスネーク」
スネーク「ああ、難なく倒せた」
大佐「今回は普通に倒せたが、相手は超能力者だ。次からはできるだけ逃げるんだスネーク」
スネーク「分かっているさ」
13 = 1 :
美琴「あいつまた逃げたわね、まったく…」
黒子「お姉さま!」
スネーク「瞬間移動! あの少女も超能力者なのか…」
美琴「あ、黒子」
黒子「あ、黒子 じゃ無いですの!」
美琴「何ようるさいわね」
黒子「お姉様が突然消えちゃうから黒子は心配で心配で…」
美琴「大袈裟よ」
黒子「とにかくもう消えたりちゃ駄目ですの!」
プルルルルルルル プルルルルルルル
黒子「あ、お姉様ちょっと待っててですの」
14 = 1 :
黒子「え、………はい、…はい……分かったですの」
ピッ
美琴「何だったのよ黒子」
黒子「実は学園都市に不法侵入者が居る可能性があるらしいですの」
美琴「ちょっとそれ本当?」
黒子「いや衛星に少し不審な物体が写っただけですの、それでもうすぐコードイエローを発令するらしいですの」
黒子「という事で黒子はパトロールをする事になったですの。じゃあ、お姉様は先に寮へ帰って下さいですの」
美琴「えっ」
黒子「それじゃあお姉さま、速く帰るですのよ」 ビュン
スネーク「あの少女も超能力者だったのか…」
15 = 1 :
美琴「…」
スネーク「……これからどうするんだ、大佐」
大佐「うむ、バレてしまったが、まだ君は発見されてない。ここで脱出する訳にもいかないし、まだ任務を続行してくれ」
スネーク「了解した」
美琴「はぁ…」
美琴「ん?」
美琴は後ろに振り返る
スネーク ! スッ
美琴「…気のせいか」
スネーク「危ないところだった…」
美琴「しょうがないわね…」
16 = 1 :
スネーク「まずい!こっちに来るぞ」
スネーク「しまった、この少年をこのままにしていた」
スネーク「とりあえずこうして…おいて」
美琴「あーあぁ………ん?」
美琴「何この不自然なダンボール二つ、邪魔ね」ガサガサ
美琴「うわぁ!」
上条「
美琴「ななななななな、なんであんたがここんな所に居るのよ!」
美琴「ちょっと起きなさいよ!ちょっと!」
17 = 1 :
スネーク「…」スー
! ファン
美琴「ぎゃあああああああ段ボールから足が生えてるぅぅぅぅ!」
スネーク「!」ダッ タッタッタッタッタ
美琴「ちょ、ちょっとあんた待ちなさいよ!」
スネーク「見つかってしまったぞ、大佐」
大佐「相手はレベル5の超能力者だ、逃げるんだスネーク!」
美琴「待てって…」
ビシビシィ バチバチ
美琴「言ってるでしょうがぁ!」
ドゴーン
大佐「スネェェェェェェェェク!!!」
18 = 1 :
スネーク「危なかった…なんとか避けられた…」
大佐「無事か、スネーク」
スネーク「間一髪避けられた、段ボールは燃えたがな」
美琴「あんたここで何やって、…まさかあんたが例の…」
スネーク「クッ」 ダッ
美琴「逃がさないわよ!…こうなったらぁ!」
バチバチバチビシィ ビシシィ
大佐「まずいぞスネーク!レールガンだ!」
スネーク「あれがか!?」
大佐「そうだ、避けるんだスネーク」
スネーク「こんな路地ではあれは避け切れん…ならば仕方が無い」
ダン ダン
美琴「無駄よ、そんなのは私には効かないわ」
19 :
ソニック「遅すぎだぜ!!ビリビリ女!!!」
20 = 1 :
スネーク「これだけは使いたく無かったが…」
スネーク「はぁ!」
美琴「ん?」
爆発音と辺りに煙が巻き起こる
美琴「な、ゲホゲホ、ゴホッなによこれぇ」
美琴「こんな時間稼ぎ効かないわ、あひゃあひゃひゃひゃえ?ひゃひゃ」
スネーク「今の内に」ダッ
美琴「ちょっと何よアハハハヒャハハハ待ちヒャヒャアアハハハハハなあはははははは!」
大佐「……なるほどな、スモークグレネードか」
スネーク「ああ、自分が吸い込むと気持ち悪いから嫌なんだが、今は仕方が無かった」
ドスンドスン
スネーク「! なんだこの棒は」
21 :
ジャッチメントの仕事じゃないんですの!
22 = 1 :
黒子「そこの不審者、止まるですの」
スネーク「さっきの少女…」
黒子「ジャッジメントですの」
黒子「何か騒ぎがあると来てみれば…」
黒子「おとなしく捕まってくれれば、手荒な真似はしないですのよ」バッ
大佐「まずいぞスネーク、彼女は瞬間移動能力を持っている。楽には逃げられそうもない…」
スネーク「分かっている」バッ
黒子「AKS74…でもそんなの当たらないですのよっ!」ビュン
スネーク「ハッ!」ドドドドドドド
黒子「なっ!」ビュン
黒子「場所を読まれたですの…」
24 = 1 :
26 = 1 :
美琴「へぶっ」
黒子「ぎゃああああああああお姉様があああああああああああああ」
黒子「起きて下さいお姉様ぁ!」
スネーク(今の内に…)
スネーク「やっと逃げられたな…」
大佐「安心するのはまだ早いぞスネーク、君の顔を見られてしまった以上、潜入しずらくなってしまった」
大佐「そこでだスネーク…いくら君でも単独潜入では今のように危ない場面もあるだろう」
大佐「という事で、君をサポートする助っ人を呼んでおいたぞ」
スネーク「助っ人?」
ジーン シャーー
スネーク「!」ガチャ
27 :
スネークならこいつら簡単に倒せそうだな
28 = 1 :
?「僕だよ スネーク」
?「僕だよ スネーク」
スネーク「……オタコン…!」
オタコン「スネーク、待たせたね」
スネーク「まさか助っ人というのは…」
オタコン「僕のことさ」
スネーク「しかしこれは…」
オタコン「ああ、これがメタルギアMk.Ⅱだ!」
スネーク「メタルギア!?」
オタコン「ああ REXと同じメタルギアだ」
29 = 23 :
オールドスネーク?
30 = 1 :
オタコン「だけどこいつは兵器じゃない。君の活動をサポートする遠隔機動端末なんだ」
オタコン「そっちの様子はマークツーで見ているよ」
大佐「スネーク、ハル・エメリッヒ博士には君のサポートをお願いしている」
オタコン「大佐にさっき頼まれてね、それとマークツーには君のために いろいろ差し入れを持たせたんだ」
オタコン「まずはこいつを左目に装着してくれ」
そう言いMk. Ⅱはそれをスネークに手渡した
スネーク「まるで眼帯だな」
オタコン「ソリッド・アイ」
オタコン「レーダーなどの情報を、立体的に表示する 万能ゴーグルだ」
オタコン「暗視装置への切り替えもできる」
オタコン「それとこいつを着てくれ スネーク」
31 = 1 :
>>29
一応オールドスネークだけど少しおかしい所があるかもしれない
32 = 1 :
スネーク「なんなんだこの服は」
オタコン「変装用の服に決まってるじゃないか。大佐に持ってくるよう頼まれてね スニーキングスーツじゃ目立つだろう?」
スネーク「それは良いが…重すぎやしないか?この服」
オタコン「気のせいだよ スネーク」
スネーク「…」
大佐「とりあえず準備はできたようだな」
大佐「スネーク、次は超能力者についての資料などを得るために 研究施設に向かってくれ」
大佐「研究施設はそこから南西に向かった場所にあるはずだ」
大佐「次はくれぐれも見つからぬようにな スネーク」
スネーク「了解した」
33 = 1 :
上条「ん…はぁあ、あれ?何で俺こんな所に寝ていらっしゃるんでしょうか?」
上条「…まぁ良いか」
オネーサマー オキテー
上条「あれ?何か聞き覚えのある声が聞こえるような」
上条「こっちか?」
黒子「お姉さまぁー!…うう……ん?」
黒子「あれ……もしかしてこれはチャンスじゃありませんこと…」
黒子「ここならお姉さまにあんな事やそんな事も……うふ、うふふふふふふふふふふ」
上条「おい、何してんだよ白井」
! ファン
黒子「ぎゃあああああああああ、なななな なんであなたがここに居るですの!」
35 = 1 :
上条「それはこっちの台詞でしょうよ」
黒子「まさか今までの話を聞いていたとか…」
上条「何をだよ…?って何でビリビリも居るんだ」
黒子「そそそんな事気にしないで良いですの、いいから速くどっかへ行くですのよ」
美琴「んー…あれぇ、黒子何してんのよぉ」
黒子「あれ、お姉さま起きたですの」
美琴「え、何で私こんな所に…」
上条「おい」
! ファン
美琴「うわあ!」
上条「うお!」
36 = 1 :
美琴「ななななんであんたがここに」カァ
上条「どうして俺を見るといちいち驚くんだよ…」
美琴「ハッ、そんな事より何であんた段ボールの中なんかに居たのよ」
上条「段ボールの中…あぁ!そうだ、変なやつに投げられて気を失って…」
美琴・黒子「まさか変なやつってあの侵入者…」
上条「え、知ってるのか二人とも」
美琴「知ってるも何もさっき」
黒子「その侵入者とさっき戦ったですのよ」
上条「ええ!本当かよそれ…」
黒子「ええ、確かに変なスーツを着た人と戦ったですのよ」
37 = 1 :
美琴「大変な目に遭ったわ」
上条「それで侵入者というのは…」
黒子「ああ、それは学園都市に侵入者が入ってきた可能性があるらしいですの
とは言っても、その男が侵入者で間違いなさそうですのね」
上条「そうか…」
黒子「だからもうジャッジメントに任せて一般人はすみやかに家に帰ってるですのよ」
上条「速攻でそうさせて頂ますよ」
上条「という事だから俺は帰るぜ、お前らも気をつけろよ」
美琴「ハイハイ」
そう言い少年は小走りで行くのだった
38 = 1 :
黒子「お姉さまも帰るですのよ」
美琴「はっはっは、もちろんそうさせてもらうわー」
黒子「とか言ってまた帰らない気でしょう お姉さま」
美琴「うっ…」
黒子「はぁ…まったくお姉さまは‥」
美琴「分かったわよ…帰るわよ 家に帰れば良いんでしょう」
黒子「そうですの、まっすぐ家に帰るですのよ」
39 = 1 :
美琴「………あ、しまった携帯が無いわ。黒子 そっちに落ちてない?」
黒子「携帯?そんなものこっちには」クル
バチン
黒子「はぅ!」
バタン
美琴「…まあ、悪いけどここで帰る気なんて無いわよ黒子」
美琴「あいつには借りがあるんだからねぇ…見つけるまで帰らないわよ」
そのころ別の場所
打ち止め「何か騒がしいですねー、とミサカはミサカは他人事の様に呟いてみる」」
一方通行「あァん?」
40 = 1 :
一方通行「だからさっきコードイエローが発令されただろうがョ」
打ち止め「ええ!とミサカはミサカはわざとらしく驚いてみた」
一方通行「良いから立ち止まってないでさっさと歩けョ」
打ち止め「そういえば何処に行くのー?とミサカはミサカは純粋に疑問をぶつけてみる」
一方通行「お前の服を買いに行くって言ってんだろうがァ」
打ち止め「あれ、そうだっけぇ?とミサカはミサカは首を傾けとぼけてみたり」
一方通行「……」
41 :
マンティスまーだー?
42 = 1 :
スネーク「大佐、研究施設付近に到着した」
大佐「そうか しかし潜入するとすれば…やはり正面の扉しかなさそうだな」
スネーク「ノックしても簡単に開けてくれるとは思えん」
大佐「正面扉の横にあるダクトはどうだ」
スネーク「だがあそこから入るのは見つかりそうだな」
オタコン「マークツーを使うのはどうかなスネーク」
スネーク「なるほど…それなら見つからないな」
大佐「だがあそこには監視カメラがある なんとかして警備を解除できないものか…」
スネーク「ならばしばらく眠ってもらおう」
スネーク「よし」
スネークが固い鉄格子のフタを開け、狭い中に入っていった
43 = 1 :
研究施設 [a research facilities]
オタコン「チャフを使ったんだね スネーク」
スネーク「ああ」
オタコン「電波が遮断されて映像が途切れたけど…これじゃあマークツーは使えないしね」
大佐「とにかく これで潜入する事ができた 次はとりあえずその研究施設のメインルームに向かって欲しい」
スネーク「ああ、情報収集か」
大佐「その通りだスネーク 先ほど言ったよう、さらに詳しい超能力者の情報を調査してほしい。頼んだぞスネーク」
上条「あー しかし今日は疲れたな」
上条「おーいインデックス帰ったぞー上条さんのお帰りですよー」
シーン
上条「あれ?寝てんのか」
44 = 1 :
上条「…居ない…」
上条「あいつまさかまた出かけたんじゃ…」
上条「マジかょ…」
スネーク「…しかしどこへ進めば良いのか分からないな…」
オタコン「スネーク ちょっと良いかい?」
スネーク「なんだオタコン」
オタコン「さっきそこの研究施設の構造図を調べてみたんだけど、どうやらメインルームはそこの地下にあるらしいんだ」
スネーク「地下か…」
オタコン「スネークはそこから下に降りられそうかい?」
45 = 1 :
スネーク「ああ、下は倉庫のようだ 人がいないし 降りられるぞ」
ガコン ドスン
スネーク「うっ」
オタコン「大丈夫かい?スネーク」
スネーク「ああ、少し腰が…」
オタコン「そうかい とりあえず地下へおりるためにエレベーターに乗ってほしいんだ」
スネーク「なるほど…場所は?」
オタコン「そこの部屋をでて右の突きあたりだよ」
スネーク「了解した」
ギィィ
スネーク「どうやら人は居ないようだな 生体センサーも反応が無い」
46 = 1 :
オタコン「じゃあエレベーターに乗ってくれスネーク」
スネーク「ああ」カチ
オタコン「とりあえず地下の二階に行ってくれ メインルームまで誘導する」
エレベーターは二階に着き、扉が開き周りを警戒する
オタコン「そこを出て右の通路を進んでくれ」
ギィィ ジャキ
スネーク「…」
スネーク「人が居ない…」
オタコン「でも好都合だ 速く調べよう。 スネーク、マークツーを持ち上げてくれ」」
スネーク「ああ」
ガチャ ピッピッピ
マークツーが解析を始めたその瞬間 扉の後ろの通路から一つの足音が近づいてきた
47 = 19 :
カービィ「?」
48 = 1 :
オタコン「スネーク 人が来たようだ」
スネーク「分かっている」ガチャ
ギィィ
スネーク「動くな」
?「!…」
スネーク「手を挙げろ」
スッ
スネーク「こちらへ来い」
スネークはその人を奥に引き込み、銃を突きつけた
スネーク「貴様は何者だ」
49 = 1 :
木山「それはこちらの台詞だと思うのだがね」
スネーク「質問に答えろ」
木山「ただの研究員さ それだけだよ」
スネーク「……」
木山「そのジャケットの下…スニーキングスーツか」
スネーク「なんだと…」
木山「君はFOXHOUNDかい?」
スネーク「…」
木山「ところで君は私をどうする気なのかな」
スネーク「安心しろ 少しの間眠ってもらうだけだ」
50 = 1 :
木山「そうか…見たところ君が例の侵入者だね」
スネーク「…」
オタコン「えらく落ち着いてるね 彼女 慣れてるのかな」
スネーク「さあな。まだか オタコン」
オタコン「ちょっと厳重でね…ん?」
スネーク「どうした?」
オタコン「パスワードだね」
スネーク「パスワード?」
オタコン「こりゃまだ少し長引きそうだね」
スネーク「…そうか」
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