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元スレ一方通行「『妹達』だって生きてンだぞ…?」
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No.02「『上位個体』が未完成の今…我々には感情などあってはならない物なのです…」
一方通行「また…それか…!」ギリッ
No.02「感情を持った『妹達』一人がネットワークに繋がれば…瞬く間に全ての個体へ伝達され、反逆が起こり得るのです!」
一方通行「反逆が起こるって事ァ…テメェらもこの実験がイカレてるってわかってる証拠だろォがァ!?」
No.02「今回のように…その反逆者を狩るのも我々『妹達』なのですよ?」
一方通行「!?っ」
No.02「同胞を殺すのに…心を痛めないミサカがいると思ってるのですか?」ハァ…ハァ
一方通行「グ…!」
No.02「反逆者を狩る為に新しいミサカが造られる負の連鎖…だったら大人しく実験動物として殺された方が幸せです…と、ミサカは…」ゴフッ
一方通行(わかンねェ…)
No.02「ぅぐっ…これ以上の生命の維持は…不可能です、だから…一方通行」ハァ…ハァ
一方通行(わかンねェよ…!)
No.02「〇〇〇一号と共に…死んでください」バチッ…
ドッッゴオオォォォンン!!
一方通行「また…それか…!」ギリッ
No.02「感情を持った『妹達』一人がネットワークに繋がれば…瞬く間に全ての個体へ伝達され、反逆が起こり得るのです!」
一方通行「反逆が起こるって事ァ…テメェらもこの実験がイカレてるってわかってる証拠だろォがァ!?」
No.02「今回のように…その反逆者を狩るのも我々『妹達』なのですよ?」
一方通行「!?っ」
No.02「同胞を殺すのに…心を痛めないミサカがいると思ってるのですか?」ハァ…ハァ
一方通行「グ…!」
No.02「反逆者を狩る為に新しいミサカが造られる負の連鎖…だったら大人しく実験動物として殺された方が幸せです…と、ミサカは…」ゴフッ
一方通行(わかンねェ…)
No.02「ぅぐっ…これ以上の生命の維持は…不可能です、だから…一方通行」ハァ…ハァ
一方通行(わかンねェよ…!)
No.02「〇〇〇一号と共に…死んでください」バチッ…
ドッッゴオオォォォンン!!
文体が明治初期の言文一致運動の頃みたいで面白い
このカタカナの使い方とかね
このカタカナの使い方とかね
一方通行「自…爆…?」バシャバシャバシャ…
パラパラパラ…
一方通行「何だァ…?コレ全部…俺…が…?」
一方通行「う…ごぶァっ!?」ガクッ
一方通行「うげっ…!オゴエエェエェェ…!!」ビチャビチャビチャ
一方通行(み…さか…!)
一方通行「はぁっ…ミサ…カ…どこ…?」ヨロッ
子猫「ミャー」ペロペロ
ミサカ「……」
一方通行「あ…!」ガクンッ
子猫「ミャー…」
一方通行「ミサカ…ミサカぁ…!」ムギュッ
ミサカ「……」
一方通行「頼む…目ェ開けてくれよ!俺を一人ぼっちにしないでくれよォ…!」グスッ
一方通行「お願いだからまた俺に…オマエの笑顔を見せてくれよォ…!」ボロボロボロ
パラパラパラ…
一方通行「何だァ…?コレ全部…俺…が…?」
一方通行「う…ごぶァっ!?」ガクッ
一方通行「うげっ…!オゴエエェエェェ…!!」ビチャビチャビチャ
一方通行(み…さか…!)
一方通行「はぁっ…ミサ…カ…どこ…?」ヨロッ
子猫「ミャー」ペロペロ
ミサカ「……」
一方通行「あ…!」ガクンッ
子猫「ミャー…」
一方通行「ミサカ…ミサカぁ…!」ムギュッ
ミサカ「……」
一方通行「頼む…目ェ開けてくれよ!俺を一人ぼっちにしないでくれよォ…!」グスッ
一方通行「お願いだからまた俺に…オマエの笑顔を見せてくれよォ…!」ボロボロボロ
一方通行「一人……孤独……?」
黒猫「ミャー」フリフリ
一方通行「何だよミサカ…オマエこそ本当に一人ぼっちじゃねェかよォ…」
一方通行「仲間の『妹達』に殺されて…ネットワークからも消されちまって…!」
子猫「ミャー」ペロペロ
一方通行「クソ猫…オマエの親父は…?」
子猫「ミャー」
黒猫「……」グッタリ
一方通行「ちくしょう…すまねェ…守れなかった…!何も守れなかった…!」
子猫「ミャー」
黒猫「ミャー」フリフリ
一方通行「何だよミサカ…オマエこそ本当に一人ぼっちじゃねェかよォ…」
一方通行「仲間の『妹達』に殺されて…ネットワークからも消されちまって…!」
子猫「ミャー」ペロペロ
一方通行「クソ猫…オマエの親父は…?」
子猫「ミャー」
黒猫「……」グッタリ
一方通行「ちくしょう…すまねェ…守れなかった…!何も守れなかった…!」
子猫「ミャー」
ミサカ(どっかの変態みたくトマトで受け止めたのですが言い出せる雰囲気じゃありませんね)
一方通行「なァミサカ…痛かったよな…苦しかったよなァ…」ギュッ
一方通行「……悔しいよなァ…!許せねェよなァ…!?」ギリッ
一方通行「安心しろよ…行こうぜ」スック
一方通行「何処へですか…だって?」ズチャ…
子猫「ミャー」トテトテ
一方通行「ンなの決まってンだろが…」
一方通行「オマエら『妹達』を弄びやがったゴキブリ共を…一匹残らず皆殺しだァ」ズチャ…
一方通行「……悔しいよなァ…!許せねェよなァ…!?」ギリッ
一方通行「安心しろよ…行こうぜ」スック
一方通行「何処へですか…だって?」ズチャ…
子猫「ミャー」トテトテ
一方通行「ンなの決まってンだろが…」
一方通行「オマエら『妹達』を弄びやがったゴキブリ共を…一匹残らず皆殺しだァ」ズチャ…
ドゴオオォォンッッ!!
研究員「な、何事だ!?」
研究員「建物が何者かによって破壊されています!これは……!」
研究員「侵入者だと!?一体誰が…!?」
研究員「Lv5…一方通行です!」
ゴオオォォォ…!
一方通行「アハハ、燃えろ燃えろォ…ホラ綺麗だろ?ミサカぁ」
No.18「ぁ…が」
No.23「……」
『警告!警告!火災ガ発生シテイマス!警告!警告!…』
研究員「『妹達』を造り出す培養器が…!」
研究員「何をしてるの!?AIMジャマーの作動!護衛の『妹達』を早急に向かわせなさい!警備ロボも全てよ!」
研究員「そ、それが…!」
研究員「なによ!?」
研究員「既に…全滅しています…」
研究員「な、何事だ!?」
研究員「建物が何者かによって破壊されています!これは……!」
研究員「侵入者だと!?一体誰が…!?」
研究員「Lv5…一方通行です!」
ゴオオォォォ…!
一方通行「アハハ、燃えろ燃えろォ…ホラ綺麗だろ?ミサカぁ」
No.18「ぁ…が」
No.23「……」
『警告!警告!火災ガ発生シテイマス!警告!警告!…』
研究員「『妹達』を造り出す培養器が…!」
研究員「何をしてるの!?AIMジャマーの作動!護衛の『妹達』を早急に向かわせなさい!警備ロボも全てよ!」
研究員「そ、それが…!」
研究員「なによ!?」
研究員「既に…全滅しています…」
ウワアァァァ!
キャーッ!
研究員「…!?悲鳴が…!」
ヤ、ヤメロ…
ギャアアァァァ!!
研究員「近づいて…!?」ゾクッ
ガ――ッ
一方通行「皆さンこンにちはァ~♪」ザッ
研究員「ひ、ひいぃぃ!?一方通行…!」ガタッ
一方通行「…あ、今はこンばンはでしたねェ」ヘヘッ
研究員「何をやっているの一方通行…?」
キャーッ!
研究員「…!?悲鳴が…!」
ヤ、ヤメロ…
ギャアアァァァ!!
研究員「近づいて…!?」ゾクッ
ガ――ッ
一方通行「皆さンこンにちはァ~♪」ザッ
研究員「ひ、ひいぃぃ!?一方通行…!」ガタッ
一方通行「…あ、今はこンばンはでしたねェ」ヘヘッ
研究員「何をやっているの一方通行…?」
一方通行「いやァ~皆さンの科学の力でミサカを生き返らせて欲しいンですけどォ…簡単だろォ?」ニタアァ
研究員「ミサカ…?あぁ、今キミが抱きかかえてるお人形さんの事かしら?」
一方通行「人形だァ?アハハ、ミサカは人間ですよォ?」
研究員「人間…?ハッ、何ならキミ専用の『妹達』を造ってあげても良いわよ?何でもキミの命令を聞く最高の…」
一方通行「聞こえなかったンですかァ?俺はミサカを生き返らせろっつってンだよ」
研究員「馬鹿言わないで大人しくしなさい」
一方通行「馬鹿言ってやがンのはテメェらだろォがあァァ!?」
研究員「そう…やはり〇〇〇一号を狂わせたのはキミだったみたいね…」
一方通行「…あ?」ピクッ
研究員「面白かった?人間とお人形の決して交わる事のない恋愛ゲームは?」クスッ
一方通行「テメェ…」ビキビキッ…
研究員「ミサカ…?あぁ、今キミが抱きかかえてるお人形さんの事かしら?」
一方通行「人形だァ?アハハ、ミサカは人間ですよォ?」
研究員「人間…?ハッ、何ならキミ専用の『妹達』を造ってあげても良いわよ?何でもキミの命令を聞く最高の…」
一方通行「聞こえなかったンですかァ?俺はミサカを生き返らせろっつってンだよ」
研究員「馬鹿言わないで大人しくしなさい」
一方通行「馬鹿言ってやがンのはテメェらだろォがあァァ!?」
研究員「そう…やはり〇〇〇一号を狂わせたのはキミだったみたいね…」
一方通行「…あ?」ピクッ
研究員「面白かった?人間とお人形の決して交わる事のない恋愛ゲームは?」クスッ
一方通行「テメェ…」ビキビキッ…
研究員「あらあら、何を怒ってるの?もしかして本当に好きになっちゃったとか?」
一方通行「ぐ…うゥゥゥ…!」ブチブチブチッ
研究員「どうせスイッチ一つで幾らでも造れるんだ…」
ボンッッ!!
一方通行「もういい、わかったよ…テメェらなンかより『妹達』の方がよっぽど人間らしいって事がなァ…」
ボテッ…ゴロンゴロンッ
ブッシュウウゥゥ!!
研究員「うわっ…!うわあぁぁ!?首があぁぁ!!」ゾクッ
一方通行「へェ~、ついカッとなって殺っちまったけどよォ…人の首ってなァ案外簡単にフッ飛ぶンだなァ」アハハ
子猫「ミャー」
研究員「く、狂ってる…!」
研究員「逃げろ!早く逃げろ!殺されるぞ!?」ガタガタガタ
研究員「一体どこに逃げるんですか!?扉は…」
一方通行「じゃあ始めようぜ?ミサカぁ…」コキッ
研究員「一方通行の…後ろだけ…!」ガクガクガク
一方通行「ぐ…うゥゥゥ…!」ブチブチブチッ
研究員「どうせスイッチ一つで幾らでも造れるんだ…」
ボンッッ!!
一方通行「もういい、わかったよ…テメェらなンかより『妹達』の方がよっぽど人間らしいって事がなァ…」
ボテッ…ゴロンゴロンッ
ブッシュウウゥゥ!!
研究員「うわっ…!うわあぁぁ!?首があぁぁ!!」ゾクッ
一方通行「へェ~、ついカッとなって殺っちまったけどよォ…人の首ってなァ案外簡単にフッ飛ぶンだなァ」アハハ
子猫「ミャー」
研究員「く、狂ってる…!」
研究員「逃げろ!早く逃げろ!殺されるぞ!?」ガタガタガタ
研究員「一体どこに逃げるんですか!?扉は…」
一方通行「じゃあ始めようぜ?ミサカぁ…」コキッ
研究員「一方通行の…後ろだけ…!」ガクガクガク
ピピピッ
幻生「ん…誰だね?こんな時間に…」
『博士!聞こえますか!?博士!?』
幻生「どうしたんだい、そんなに慌てて…」
『ギャアアァァァ!!』
幻生「!?」ガタッ
『計画は失敗です!一方通行が…暴走を!!』
幻生「ホホゥ、そうかそうか…」ニタリ
『グワッシャアアァァン!』
『うわっ…!こ、このままでは壊滅です!至急暗部の要請を…博士っ!』
幻生「いやいや、計画は滞りなく順調に進んでいるよキミぃ」
『は…?』
幻生「ここでキミ達が死ぬ事も計画の内なのだよ?」
『一体…何を…?』
『何がLv6だ…!何が平凡な日常だァァ!?』
幻生「ん…誰だね?こんな時間に…」
『博士!聞こえますか!?博士!?』
幻生「どうしたんだい、そんなに慌てて…」
『ギャアアァァァ!!』
幻生「!?」ガタッ
『計画は失敗です!一方通行が…暴走を!!』
幻生「ホホゥ、そうかそうか…」ニタリ
『グワッシャアアァァン!』
『うわっ…!こ、このままでは壊滅です!至急暗部の要請を…博士っ!』
幻生「いやいや、計画は滞りなく順調に進んでいるよキミぃ」
『は…?』
幻生「ここでキミ達が死ぬ事も計画の内なのだよ?」
『一体…何を…?』
『何がLv6だ…!何が平凡な日常だァァ!?』
幻生「キミも知っているだろう?科学の発展に犠牲は付き物だ…」
『ハカ…セ…?』
『ベキベキバキバキバキ…!』
『あっあっ!うあ゛あ゛あぁあァァッ!!』
『「妹達」を…犠牲にしてる癖しやがってよオォォォ!!』
幻生「気の毒だよ…本当に…!フフ…フフフフフフ!!」
『博士!博士…!?…木原博士ええぇぇぇぇあ゛っ!?』
『グチャンッ!』
プツッ…ツーツーツー
『ハカ…セ…?』
『ベキベキバキバキバキ…!』
『あっあっ!うあ゛あ゛あぁあァァッ!!』
『「妹達」を…犠牲にしてる癖しやがってよオォォォ!!』
幻生「気の毒だよ…本当に…!フフ…フフフフフフ!!」
『博士!博士…!?…木原博士ええぇぇぇぇあ゛っ!?』
『グチャンッ!』
プツッ…ツーツーツー
一方通行「くくき…くっ…カカカカ…!」ユラリ…
一方通行「…キャハッ!アハハハっ!ひゃハッあははハハはハァァ!!」
子猫「ミャー」スリスリ
一方通行「ハハッ…おいおい、オマエも返り血で真っ赤っかじゃねェかよォ?」ヒョイ
子猫「ミャー」
一方通行「へへ…へ…!終わった…そォだ、終わったンだよなァ!」グスッ
一方通行「だから安心して眠って良いンだぜ…?ミサカ…」ギュッ
ミサカ「……」
一方通行「…キャハッ!アハハハっ!ひゃハッあははハハはハァァ!!」
子猫「ミャー」スリスリ
一方通行「ハハッ…おいおい、オマエも返り血で真っ赤っかじゃねェかよォ?」ヒョイ
子猫「ミャー」
一方通行「へへ…へ…!終わった…そォだ、終わったンだよなァ!」グスッ
一方通行「だから安心して眠って良いンだぜ…?ミサカ…」ギュッ
ミサカ「……」
―――第一〇学区 墓地
ザアアァァァァ…
一方通行「……」ブツブツブツ
子猫「ミャー?」
一方通行「何だオマエ…まだいやがったのか…」
子猫「ミャー」スリスリ
一方通行「チッ、風邪引いても知らねェぞォ…」
芳川「…アナタもね?」ザッ
一方通行「……あ?」ピクッ
芳川「一体何日間そうやってる気?」
一方通行「テメェには関係ねェ…失せろ」
芳川「もしかしてそのお墓…恋人が埋まってたりするのかしら?」
ザアアァァァァ…
一方通行「……」ブツブツブツ
子猫「ミャー?」
一方通行「何だオマエ…まだいやがったのか…」
子猫「ミャー」スリスリ
一方通行「チッ、風邪引いても知らねェぞォ…」
芳川「…アナタもね?」ザッ
一方通行「……あ?」ピクッ
芳川「一体何日間そうやってる気?」
一方通行「テメェには関係ねェ…失せろ」
芳川「もしかしてそのお墓…恋人が埋まってたりするのかしら?」
一方通行「テメェには関係ねェつってンだろォがァ!?」
芳川「関係あるわよ」
一方通行「なに…?」
芳川「絶対能力進化実験…」ボソッ
一方通行「テメェ…関係者か…?」グイッ
芳川「だから関係あるって言ってるでしょ?」
一方通行「……」
芳川「……」
芳川「殺さないなら…離してくれるかしら?」
一方通行「チッ…」パッ
芳川「意外ね、わかった瞬間殺されると思ってたんだけど…」ゲホゲホ
芳川「関係あるわよ」
一方通行「なに…?」
芳川「絶対能力進化実験…」ボソッ
一方通行「テメェ…関係者か…?」グイッ
芳川「だから関係あるって言ってるでしょ?」
一方通行「……」
芳川「……」
芳川「殺さないなら…離してくれるかしら?」
一方通行「チッ…」パッ
芳川「意外ね、わかった瞬間殺されると思ってたんだけど…」ゲホゲホ
一方通行「まさか仲間の仇討ちかァ?…だったら早く殺してくれや、拳銃くらい持ってンだろ」
芳川「どうして?」
一方通行「自分じゃ死ねねンだよ、自殺しようとしてもビビッちまって勝手に反射しちまうもンでなァ」
芳川「何故死にたいの?」
一方通行「実験は終わったンだぜ?俺が全部ブチ壊して無事終了、残りはこの人殺しの一方通行ただ一人」
一方通行「関係者全員殺してやろうとも思ったけどよ…もう疲れた、俺をミサカと一緒にさせてくれ…楽にしてくれや」
芳川「まだ終わってない…としたら?」
一方通行「……何だと?」ピクッ
芳川「研究所のデータは他の研究所へ引き継がれているとしたら?」
芳川「『妹達』はキミの知らない場所で未だに製造され続けているとしたら?」
芳川「どうして?」
一方通行「自分じゃ死ねねンだよ、自殺しようとしてもビビッちまって勝手に反射しちまうもンでなァ」
芳川「何故死にたいの?」
一方通行「実験は終わったンだぜ?俺が全部ブチ壊して無事終了、残りはこの人殺しの一方通行ただ一人」
一方通行「関係者全員殺してやろうとも思ったけどよ…もう疲れた、俺をミサカと一緒にさせてくれ…楽にしてくれや」
芳川「まだ終わってない…としたら?」
一方通行「……何だと?」ピクッ
芳川「研究所のデータは他の研究所へ引き継がれているとしたら?」
芳川「『妹達』はキミの知らない場所で未だに製造され続けているとしたら?」
ザアアァァァァ…
一方通行「オイ…冗談だろ…?」
芳川「今私が言った事が…全て真実だとしたら?」
一方通行「……」
芳川「甘いわね…見せしめに一つの研究所を潰したくらいでこの実験が終わると思ったの?」
一方通行「クソ…が…!」ギリッ
芳川「…で、どうするの?」
一方通行「決まってる…『妹達』は……殺ス!!」ザッ…
芳川「そう…」
一方通行「テメェらの玩具にされたり他のミサカに殺されるくらいなら…俺が殺す!一人残らず殺してやる!!」ザッザッ
芳川「……」
芳川「絶対能力進化実験…その第〇〇〇一次実験の本当の目的は…」ボソッ
一方通行「オイ…冗談だろ…?」
芳川「今私が言った事が…全て真実だとしたら?」
一方通行「……」
芳川「甘いわね…見せしめに一つの研究所を潰したくらいでこの実験が終わると思ったの?」
一方通行「クソ…が…!」ギリッ
芳川「…で、どうするの?」
一方通行「決まってる…『妹達』は……殺ス!!」ザッ…
芳川「そう…」
一方通行「テメェらの玩具にされたり他のミサカに殺されるくらいなら…俺が殺す!一人残らず殺してやる!!」ザッザッ
芳川「……」
芳川「絶対能力進化実験…その第〇〇〇一次実験の本当の目的は…」ボソッ
一方通行(力が欲しい…!もう誰も傷つけなくて済む…無敵の力が!!)
芳川「殺人を恐れる被験者、一方通行(アクセラレータ)の精神を狂わせ非情に徹しさせる為…」
一方通行(ミサカ…約束は守る、『妹達』は俺が救ってやる…!)ザッザッ
芳川「それが樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)が導き出した…最も効率的な…」
芳川「……」
芳川「一方通行、この内容を知ったら…キミは一体どうなるのかしら?」
芳川「でも安心しなさい、キミの恋人はおろか、殆どの関係者が知らない事実…」
芳川「要するに甘いのよ…キミも、私も…ね」
芳川「殺人を恐れる被験者、一方通行(アクセラレータ)の精神を狂わせ非情に徹しさせる為…」
一方通行(ミサカ…約束は守る、『妹達』は俺が救ってやる…!)ザッザッ
芳川「それが樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)が導き出した…最も効率的な…」
芳川「……」
芳川「一方通行、この内容を知ったら…キミは一体どうなるのかしら?」
芳川「でも安心しなさい、キミの恋人はおろか、殆どの関係者が知らない事実…」
芳川「要するに甘いのよ…キミも、私も…ね」
―――数ヶ月後
一方通行「やっぱあの子猫は俺みてェな人殺しと一緒にいちゃいけねンだよ…」
一方通行「あ、別に逃がしちまった言い訳じゃねェからな!」アセアセ
一方通行「…あれから毎日『妹達』を殺しまくってるけどよ…アイツらと戦う時はオマエの仇って思う事にしてンだ」
一方通行「別に本当に憎いってワケじゃねェぞ!?」
一方通行「いちいちオマエと照らし合わせてたら多分…何もできなくなっちまう、俺の頭が先にイカレちまうと思うンだ」
一方通行「…いや、既にブッ壊れてンのかもしンねェなァ…何が正しくて何が悪いのか、もうわかンねェ…」
一方通行「でもよ、もし俺が間違ってンなら…邪魔しに来る奴がきっといンだろ?」
一方通行「…つっても最強の俺に楯突く大馬鹿野郎なンていやがンのかなァ?」ヘヘッ
プルルルルル!
一方通行「…悪ィ、時間だ…」
一方通行「やっぱあの子猫は俺みてェな人殺しと一緒にいちゃいけねンだよ…」
一方通行「あ、別に逃がしちまった言い訳じゃねェからな!」アセアセ
一方通行「…あれから毎日『妹達』を殺しまくってるけどよ…アイツらと戦う時はオマエの仇って思う事にしてンだ」
一方通行「別に本当に憎いってワケじゃねェぞ!?」
一方通行「いちいちオマエと照らし合わせてたら多分…何もできなくなっちまう、俺の頭が先にイカレちまうと思うンだ」
一方通行「…いや、既にブッ壊れてンのかもしンねェなァ…何が正しくて何が悪いのか、もうわかンねェ…」
一方通行「でもよ、もし俺が間違ってンなら…邪魔しに来る奴がきっといンだろ?」
一方通行「…つっても最強の俺に楯突く大馬鹿野郎なンていやがンのかなァ?」ヘヘッ
プルルルルル!
一方通行「…悪ィ、時間だ…」
ピッ
芳川『一方通行、実験の時間よ』
一方通行「へいへい、わァってますよォ…」ポリポリ
芳川『今…そちらに向かわせてるわ』
一方通行「おいィ?こンな場所でバトらせンなよォ!?ミサカが寝てンだ!」
No.9981「一方通行、実験開始まで残り二十分三十三秒前です…特定のポイントへの移動をお願いします」ザッ
一方通行「…テメェの検体番号は?」ピッ
No.9981「検体番号九九八一号です…と、ミサカは即答します」
一方通行「OKだ九九八一号、死に場所を選びなァ」ザッザッ
No.9981「そんな事より…昼時のアナタはいつもあの石碑の前にいますね、一体誰を祈っているのですか?…と、ミサカは詮索します」
一方通行「あァ…アレか?アイツは俺の…」
No.9981「…?」
一方通行「この世で一番…たった一人守りたかった…」
No.9981「一方通行、何故…泣いているのですか?」
一方通行「……あ?」ツー
芳川『一方通行、実験の時間よ』
一方通行「へいへい、わァってますよォ…」ポリポリ
芳川『今…そちらに向かわせてるわ』
一方通行「おいィ?こンな場所でバトらせンなよォ!?ミサカが寝てンだ!」
No.9981「一方通行、実験開始まで残り二十分三十三秒前です…特定のポイントへの移動をお願いします」ザッ
一方通行「…テメェの検体番号は?」ピッ
No.9981「検体番号九九八一号です…と、ミサカは即答します」
一方通行「OKだ九九八一号、死に場所を選びなァ」ザッザッ
No.9981「そんな事より…昼時のアナタはいつもあの石碑の前にいますね、一体誰を祈っているのですか?…と、ミサカは詮索します」
一方通行「あァ…アレか?アイツは俺の…」
No.9981「…?」
一方通行「この世で一番…たった一人守りたかった…」
No.9981「一方通行、何故…泣いているのですか?」
一方通行「……あ?」ツー
No.9981「……」
一方通行「テメェみてェな人形には…一生わかンねェよ…」グシグシ
No.9981「そうですね」
一方通行「……」トコトコ
一方通行「最高の女と…俺に初めて傷を付けやがった最凶のクソ猫をブチ込んでる」
No.9981「ネコ?ネコとは何ですか?…と、ミサカは質問します」トコトコ
一方通行「……二度は言わねェ」トコトコ
No.9981「アナタにダメージを与えるとは…そのネコとは一体どのような兵器なのですか?…と、ミサカは」
一方通行「うるせェなァ…!ブチ殺すぞ!?」
No.9981「はい」
一方通行(…ったく、どいつもこいつも……わァってる、救ってやるよ)
一方通行(だからそれまで待っててくれな…)
一方通行(ミサカ…)
―――fin
一方通行「テメェみてェな人形には…一生わかンねェよ…」グシグシ
No.9981「そうですね」
一方通行「……」トコトコ
一方通行「最高の女と…俺に初めて傷を付けやがった最凶のクソ猫をブチ込んでる」
No.9981「ネコ?ネコとは何ですか?…と、ミサカは質問します」トコトコ
一方通行「……二度は言わねェ」トコトコ
No.9981「アナタにダメージを与えるとは…そのネコとは一体どのような兵器なのですか?…と、ミサカは」
一方通行「うるせェなァ…!ブチ殺すぞ!?」
No.9981「はい」
一方通行(…ったく、どいつもこいつも……わァってる、救ってやるよ)
一方通行(だからそれまで待っててくれな…)
一方通行(ミサカ…)
―――fin
上条さんいないとやっぱり不幸になるんじゃねぇかな…?
でも俺的にはココからの続きというか、ifストーリーを書いてほしいなぁなんて、
思ったりしてというかお願いしマス幸せにしてやってください!
でも俺的にはココからの続きというか、ifストーリーを書いてほしいなぁなんて、
思ったりしてというかお願いしマス幸せにしてやってください!
へへ…へ…!終わった…そォだ、終わったンだよなァ!
この先は漫画版超電磁砲に続くわけですよ
この先は漫画版超電磁砲に続くわけですよ
乙
幸せになって欲しかった・・・このあと上条にボコられると思うともう・・・
幸せになって欲しかった・・・このあと上条にボコられると思うともう・・・
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