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元スレ上条「幽霊?」
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御坂妹「七不思議といっても学園都市には数多くの都市伝説があるのでこちらでピックアップしておきました、とミサカは資料を渡します」
上条「おお、すげぇ」
一方通行「これ全部お前がやったのかよ?」
御坂妹「ええまあ」
一方通行「はァン、じゃああれだけ大口叩いてた打ち止めサンは何をしたのかなァ?お茶くみ?」
打ち止め「(ぷちっ)ミサカも資料集めたけど!」
一方通行「それがどれくらい役にたったのかねェ?」
打ち止め「むきー!」
上条「何だこいつら……」
上条「おお、すげぇ」
一方通行「これ全部お前がやったのかよ?」
御坂妹「ええまあ」
一方通行「はァン、じゃああれだけ大口叩いてた打ち止めサンは何をしたのかなァ?お茶くみ?」
打ち止め「(ぷちっ)ミサカも資料集めたけど!」
一方通行「それがどれくらい役にたったのかねェ?」
打ち止め「むきー!」
上条「何だこいつら……」
御坂妹「もう放っておきましょう。最初に行くのはここです」
上条「どれどれ」
一方通行「『いつまでも歳をとらないロリ教師』か」
御坂妹「どうも『虚数学区』にまつわる人物だそうです……とミサカは手に汗握ります」
打ち止め「ずっと同じ姿をしているという所に幽霊と共通性を感じるね、ってミサカはミサカはシリアスな顔を見せてみる」
一方通行「ロリか……」
上条「……しょっぱなから思い当たる節があるんだけど……」
御坂妹「見た事あるんですか?」
上条「ああ……なぁここは飛ばしても構わないんじゃないかな」
一方通行「何言ってやがる!?」
上条「どれどれ」
一方通行「『いつまでも歳をとらないロリ教師』か」
御坂妹「どうも『虚数学区』にまつわる人物だそうです……とミサカは手に汗握ります」
打ち止め「ずっと同じ姿をしているという所に幽霊と共通性を感じるね、ってミサカはミサカはシリアスな顔を見せてみる」
一方通行「ロリか……」
上条「……しょっぱなから思い当たる節があるんだけど……」
御坂妹「見た事あるんですか?」
上条「ああ……なぁここは飛ばしても構わないんじゃないかな」
一方通行「何言ってやがる!?」
一方通行「ここは全部回るに決まってンだろ!」
上条「はい?でも幽霊は現れない気が」
一方通行「てめえはコイツが頑張ってくれたのに無下にするつもりかァ?」
上条「っ!?」
御坂妹「まぁしょうがないですかね……今度は誰も知らないようなネタを見つけます」
上条「…………いや、せっかくだし行こう」
御坂妹「本当ですか?よかった、とミサカは調べた甲斐がありました」
打ち止め「よーし、それじゃあ世界・七不思議の旅!しゅっぱーつ!」
上条「はい?でも幽霊は現れない気が」
一方通行「てめえはコイツが頑張ってくれたのに無下にするつもりかァ?」
上条「っ!?」
御坂妹「まぁしょうがないですかね……今度は誰も知らないようなネタを見つけます」
上条「…………いや、せっかくだし行こう」
御坂妹「本当ですか?よかった、とミサカは調べた甲斐がありました」
打ち止め「よーし、それじゃあ世界・七不思議の旅!しゅっぱーつ!」
――――――――
子萌「それで先生の家まで来たんですかー?」
上条「はい……」
一方通行「ンだよ、あの時の教師かよ……」
打ち止め「まさかあなたが虚数学区の鍵を握る人だったなんて……!」
子萌「ち、違いますよー!先生はそんな大層な者じゃないですー!とある普通の先生です!」
上条「いや、見かけ的に普通じゃない。前から薄々感じてたけどやっぱり先生は……」
打ち止め「ごくりっ……」
子萌「上条ちゃん!?悪乗りしないでくださいー!」
御坂妹「不老不死を手に入れた吸血鬼……はたまた学園都市の暗部に改造されたホムンクルス……」
一方通行「オカルトは一生信じねェと思ってたがこいつァ……」
子萌「先生はれっきとした人間であり、改造なんてされてません」
打ち止め「もしかして幽霊よりも深い闇に足を突っ込んでしまったんじゃ……」
子萌「この人達、先生の話をまったく聞きません……!」
上条「~~~~~~~っ」
子萌「ほら上条ちゃんが余計な事を言うからー!腹かかえ笑ってないで弁明してください!」
上条「……っぶはwwwwww」
子萌「もう!笑い事じゃないです」
一方通行「オカルトは一生信じねェと思ってたがこいつァ……」
子萌「先生はれっきとした人間であり、改造なんてされてません」
打ち止め「もしかして幽霊よりも深い闇に足を突っ込んでしまったんじゃ……」
子萌「この人達、先生の話をまったく聞きません……!」
上条「~~~~~~~っ」
子萌「ほら上条ちゃんが余計な事を言うからー!腹かかえ笑ってないで弁明してください!」
上条「……っぶはwwwwww」
子萌「もう!笑い事じゃないです」
上条「くくくっ……ゴメンゴメン。お前ら、この人は俺の担任」
子萌「こんばんはー。いつも上条ちゃんがお世話になってるですー」
打ち止め「いえいえ、こちらこそうちの子がお世話に……」
御坂妹「母親か!」
一方通行「冗談はおいといて、本当教師に見えねェなァ」
御坂妹「失礼ですが年齢はお幾つですか?とミサカは訊きます」
上条「!!!」
子萌「えっと、恥ずかしいので秘密でーす。でも教員生活は結構長いと思いますよー?」
子萌「こんばんはー。いつも上条ちゃんがお世話になってるですー」
打ち止め「いえいえ、こちらこそうちの子がお世話に……」
御坂妹「母親か!」
一方通行「冗談はおいといて、本当教師に見えねェなァ」
御坂妹「失礼ですが年齢はお幾つですか?とミサカは訊きます」
上条「!!!」
子萌「えっと、恥ずかしいので秘密でーす。でも教員生活は結構長いと思いますよー?」
一方通行「教師ってことは大学は卒業してるのか……そのナリで」
打ち止め「最近外見はあてにならないね、ってミサカはミサカはこの世の神秘を垣間見た」
子萌「何だかさんざんな言われようです……」
御坂妹「まあ正確に言えば私達も体は子ども、頭脳は大人なんですけど!とミサカは某小学生風にキメてみます」
上条「ああ、武器扱うし演算するしで頭は良いよな」
御坂妹「ええ、ミサカは恐らくまだ一歳にも満たないですからね」
上条「あーそういえば」
子萌「?」
一方通行(そうか……コイツら、中学の制服着てるけどまだ0歳かァ)
打ち止め「最近外見はあてにならないね、ってミサカはミサカはこの世の神秘を垣間見た」
子萌「何だかさんざんな言われようです……」
御坂妹「まあ正確に言えば私達も体は子ども、頭脳は大人なんですけど!とミサカは某小学生風にキメてみます」
上条「ああ、武器扱うし演算するしで頭は良いよな」
御坂妹「ええ、ミサカは恐らくまだ一歳にも満たないですからね」
上条「あーそういえば」
子萌「?」
一方通行(そうか……コイツら、中学の制服着てるけどまだ0歳かァ)
御坂妹「……?」
一方通行「………………」
御坂妹「……何ですか?」
一方通行(でもどうみてもオリジナルと同い年だわ)
一方通行「やっぱり中学生ってのはババァなンだよ」
御坂妹「よくわかりませんがその言葉お姉様に聞かれたら殺されますよ、とミサカは助言します」
打ち止め「そーいうこと平気で言っちゃうから世間でロリコンだのセロリだの呼ばれるんだよね、ってミサカはミサカは口に手を当てて笑ってみる」
一方通行「あァ?現在進行形クソガキが世間様のお考えを語ってンじゃねェ」
上条「また始まった……」
子萌「喧嘩はいけませんよー」
一方通行「………………」
御坂妹「……何ですか?」
一方通行(でもどうみてもオリジナルと同い年だわ)
一方通行「やっぱり中学生ってのはババァなンだよ」
御坂妹「よくわかりませんがその言葉お姉様に聞かれたら殺されますよ、とミサカは助言します」
打ち止め「そーいうこと平気で言っちゃうから世間でロリコンだのセロリだの呼ばれるんだよね、ってミサカはミサカは口に手を当てて笑ってみる」
一方通行「あァ?現在進行形クソガキが世間様のお考えを語ってンじゃねェ」
上条「また始まった……」
子萌「喧嘩はいけませんよー」
子萌「ところで上条ちゃん、未成年だけの深夜徘徊は危ないですよ?」
上条「第一位を前にして危険も何もないけど」
子萌「夜遊びは早めに切り上げてくださいね!」
上条「へいへい」
御坂妹「その点は心配しないでください、とミサカは先生を安心させます」
子萌「?」
御坂妹「次に行くのは妹達の保護者がいる場所です」
打ち止め「二つ目の七不思議!『同じ外見の少女達!』」
一方通行「………………」
上条「……………………ええー」
上条「第一位を前にして危険も何もないけど」
子萌「夜遊びは早めに切り上げてくださいね!」
上条「へいへい」
御坂妹「その点は心配しないでください、とミサカは先生を安心させます」
子萌「?」
御坂妹「次に行くのは妹達の保護者がいる場所です」
打ち止め「二つ目の七不思議!『同じ外見の少女達!』」
一方通行「………………」
上条「……………………ええー」
御坂妹「何と全く同じ人間が一万人いるそうです、とミサカは声に力を込めました」
打ち止め「もしや現代に生きる忍者……ってミサカはミサカは忍法・影分身の術!」
上条「いやあそれは……」
一方通行「予想は簡単についたぜ妹達ェ……」
御坂妹「ま、まさか次の七不思議も見たというのですか!?」
打ち止め「やはり天才か……」
上条「見たというか、目の前にいるし!」
一方通行「さっき全部回るっつったからしょうがねェから行くが……お前らはガッカリする気がする」
打ち止め「見てからのお楽しみ!四人小隊、行くってばよ!」
打ち止め「もしや現代に生きる忍者……ってミサカはミサカは忍法・影分身の術!」
上条「いやあそれは……」
一方通行「予想は簡単についたぜ妹達ェ……」
御坂妹「ま、まさか次の七不思議も見たというのですか!?」
打ち止め「やはり天才か……」
上条「見たというか、目の前にいるし!」
一方通行「さっき全部回るっつったからしょうがねェから行くが……お前らはガッカリする気がする」
打ち止め「見てからのお楽しみ!四人小隊、行くってばよ!」
――――――――
一方通行「この辺りは街灯が少ねェ、足元に気を付けろよ」
打ち止め「………………」
御坂妹「はい」
打ち止め「………………あっ」
上条「お。打ち止め、大丈夫か?」
打ち止め「うん、ちょっと転けちゃっただけ。腕掴んじゃってゴメンね?ってミサカはミサカは謝ってみたり」
上条「いや、気にすんな」
一方通行「………………」
御坂妹(嫉妬するぐらいなら素直に仲直りすればいいのに)
一方通行「あンだよ。じろじろと」
御坂妹「いえ、別に何もありません。むしろあるのはそちらでは?」
一方通行「………………くそ!」
「ひっ!?」
一方通行「……?何だァこの悲鳴」
「び、ビックリしたんだよ……」
上条「インデックス!こんな所で会うなん
御坂妹「いえ、別に何もありません。むしろあるのはそちらでは?」
一方通行「………………くそ!」
「ひっ!?」
一方通行「……?何だァこの悲鳴」
「び、ビックリしたんだよ……」
上条「インデックス!こんな所で会うなん
蜘蛛と格闘してた
上条「インデックスとこんな所で会うなんて。よお、風斬!」
風斬「こ……こんばんは」
上条「どうだった?ホテルのバイキングは」
禁書「たっくさん食べちゃったんだよ!食べ放題って素晴らしいかも!」
風斬「ああいう所で食事したのは初めてだったから……楽しかった……ね?」
禁書「うん!いつもあれぐらいの量だったらいいのに!」
上条「悪かったですねー、いつも少なくて」
風斬「あ……彼女は嫌味で言った訳じゃ……」
禁書「本当なんだよ!とうまには大胆さが足りないかも」
風斬「ないと思……いました……」
上条「インデックスとこんな所で会うなんて。よお、風斬!」
風斬「こ……こんばんは」
上条「どうだった?ホテルのバイキングは」
禁書「たっくさん食べちゃったんだよ!食べ放題って素晴らしいかも!」
風斬「ああいう所で食事したのは初めてだったから……楽しかった……ね?」
禁書「うん!いつもあれぐらいの量だったらいいのに!」
上条「悪かったですねー、いつも少なくて」
風斬「あ……彼女は嫌味で言った訳じゃ……」
禁書「本当なんだよ!とうまには大胆さが足りないかも」
風斬「ないと思……いました……」
御坂妹「また女性ですか……とミサカは呆れて物が言えません」
禁書「クールビューティが考えてるような関係じゃないんだよ。ひょうかは私の友達!」
風斬「うん……友達」
禁書「決して上条ハーレム要員なんかじゃあないんだよ」
上条「ハーレ……ッ!?おいインデックス!俺の交友関係にそんな変な呼称をつけるな!」
打ち止め「じゃあ上条勢力?ってミサカはミサカは言いだしてみる」
上条「それはそれで恥ずかしい!」
一方通行「そげぶ(笑)」
上条「スマンが一方通行、黒翼()笑に偉そうにされたくない」
禁書「クールビューティが考えてるような関係じゃないんだよ。ひょうかは私の友達!」
風斬「うん……友達」
禁書「決して上条ハーレム要員なんかじゃあないんだよ」
上条「ハーレ……ッ!?おいインデックス!俺の交友関係にそんな変な呼称をつけるな!」
打ち止め「じゃあ上条勢力?ってミサカはミサカは言いだしてみる」
上条「それはそれで恥ずかしい!」
一方通行「そげぶ(笑)」
上条「スマンが一方通行、黒翼()笑に偉そうにされたくない」
御坂妹「つまり彼とは只の知り合い、ですか」
風斬「……?ううん。私はこの人とも友達だと思ってるよ……?」
上条「風斬……俺もだ!」
御坂妹「そうですか。質問に答えていただきありがとうございます、とミサカはご友人の体を見回し、胸の辺りで……」
風斬「そんなに見られると……ちょっと照れるかも……」
御坂妹「…………………orz」
一方通行「あー、まァ元気出せ。そのうち成長するって」
打ち止め「あ!揉めば大きくなるって聞いたことあるよ!ってミサカはミサカは提案してみる」
御坂妹「慰めの言葉なんてっ!」
風斬「……?ううん。私はこの人とも友達だと思ってるよ……?」
上条「風斬……俺もだ!」
御坂妹「そうですか。質問に答えていただきありがとうございます、とミサカはご友人の体を見回し、胸の辺りで……」
風斬「そんなに見られると……ちょっと照れるかも……」
御坂妹「…………………orz」
一方通行「あー、まァ元気出せ。そのうち成長するって」
打ち止め「あ!揉めば大きくなるって聞いたことあるよ!ってミサカはミサカは提案してみる」
御坂妹「慰めの言葉なんてっ!」
禁書「とうま達は幽霊見つけた?」
上条「いや。まだ探し始めたばかりだしな」
打ち止め「でも絶対会ってみせるんだから!ってミサカはミサカは自分に言い聞かせてみる!」
風斬「幽霊を探しているの……?」
上条「ああ。まあ手掛かりも全然ないんだけどな」
風斬「へぇ……大変だろうけど頑張ってね?」
打ち止め「うん!応援ありがとう!ってミサカはミサカはお礼を言ってみる」
禁書「じゃあ行こ?ひょうか!」
風斬「うん……!」
上条「いや。まだ探し始めたばかりだしな」
打ち止め「でも絶対会ってみせるんだから!ってミサカはミサカは自分に言い聞かせてみる!」
風斬「幽霊を探しているの……?」
上条「ああ。まあ手掛かりも全然ないんだけどな」
風斬「へぇ……大変だろうけど頑張ってね?」
打ち止め「うん!応援ありがとう!ってミサカはミサカはお礼を言ってみる」
禁書「じゃあ行こ?ひょうか!」
風斬「うん……!」
禁書「私達は先に家に戻ってるから!」
上条「女の子だけじゃ危ないんだからちゃんと鍵しめろよー?」
禁書「わかってるんだよ!じゃあねー!」
風斬「それじゃあ……」
一方通行「………………ン?」
上条「じゃあ俺達も病院に行くかあ」
一方通行「…………オイ」
御坂妹「どうしたんですか?深刻そうな顔をして」
上条「女の子だけじゃ危ないんだからちゃんと鍵しめろよー?」
禁書「わかってるんだよ!じゃあねー!」
風斬「それじゃあ……」
一方通行「………………ン?」
上条「じゃあ俺達も病院に行くかあ」
一方通行「…………オイ」
御坂妹「どうしたんですか?深刻そうな顔をして」
一方通行「アイツ、今一瞬消えなかったか?」
御坂妹「アイツって……風斬さんですか?とミサカは確認を取ります」
打ち止め「まっさかー!そんな簡単に消えたら幽霊じゃん!ってミサカはミサカは否定してみる」
上条「あれ?打ち止めは信じてるんだろ?」
打ち止め「あんな優しい人がそんな怖い存在な訳ない、ってミサカはミサカは理由を述べてみたり」
一方通行「あァ、そうだよな……幽霊なンている筈ねェンだ」
上条(遠からずだ……)
御坂妹「…………………」
御坂妹(……三つ目の七不思議、『巨乳の幽霊』コンプリート)
御坂妹「アイツって……風斬さんですか?とミサカは確認を取ります」
打ち止め「まっさかー!そんな簡単に消えたら幽霊じゃん!ってミサカはミサカは否定してみる」
上条「あれ?打ち止めは信じてるんだろ?」
打ち止め「あんな優しい人がそんな怖い存在な訳ない、ってミサカはミサカは理由を述べてみたり」
一方通行「あァ、そうだよな……幽霊なンている筈ねェンだ」
上条(遠からずだ……)
御坂妹「…………………」
御坂妹(……三つ目の七不思議、『巨乳の幽霊』コンプリート)
御坂妹「病院に着いたのはいいですが……どこに行けばいいのでしょう、とミサカは首を傾げます」
一方通行「取り敢えず仲間に会いに行けばいいンじゃねェの?」
打ち止め「この病院に一万人も収まるスペースがあるのかなっ?もしかして地下室!?ってミサカはミサカはドキドキを隠せなかったり」
上条(……どうしてこうも自分達が噂になっていると考えないんだろう)
御坂妹「通常七時過ぎは部外者は入れないのですが、今回は妹達のお見舞いとして許可をいただきました」
一方通行「そういや他の奴らはどこにいるンだ?」
御坂妹「それは……えー」
一方通行「……?」
打ち止め「と、とにかく行ってみよう、ってミサカはミサカは助け船を出してみたり!」
一方通行「取り敢えず仲間に会いに行けばいいンじゃねェの?」
打ち止め「この病院に一万人も収まるスペースがあるのかなっ?もしかして地下室!?ってミサカはミサカはドキドキを隠せなかったり」
上条(……どうしてこうも自分達が噂になっていると考えないんだろう)
御坂妹「通常七時過ぎは部外者は入れないのですが、今回は妹達のお見舞いとして許可をいただきました」
一方通行「そういや他の奴らはどこにいるンだ?」
御坂妹「それは……えー」
一方通行「……?」
打ち止め「と、とにかく行ってみよう、ってミサカはミサカは助け船を出してみたり!」
御坂妹「ではこちらへ」
上条「もしかして今から行くのってロビー?」
御坂妹「ええ、まずはそこを通らないと始まりませんし」
上条「それならこの道を使った方が近いんじゃないか?」
御坂妹「え?……ああ、そうですね」
上条「こっちこっち」
一方通行「……何でテメエは病院に詳しいンだ?」
上条「普通だろ?」
上条「もしかして今から行くのってロビー?」
御坂妹「ええ、まずはそこを通らないと始まりませんし」
上条「それならこの道を使った方が近いんじゃないか?」
御坂妹「え?……ああ、そうですね」
上条「こっちこっち」
一方通行「……何でテメエは病院に詳しいンだ?」
上条「普通だろ?」
一方通行「……今までに何回入院した?」
上条「あー、結構してるなー……夏休みから十回はここに世話になってる気がする」
一方通行「………………」
打ち止め「それだけ来てたら慣れるのは当たり前かも、ってミサカはミサカは頭に手を乗せてやれやれ」
上条「あ。この花壇に植えてある花は、昔俺の担当だった看護師さんが育てたんだ」
御坂妹「へ、へー。知りませんでした、とミサカは妙に物知りな彼に少し引いてみます」
上条「ん?常識だと思ったんだけど」
一方通行「入院中の妹達より詳しい……」
上条「あー、結構してるなー……夏休みから十回はここに世話になってる気がする」
一方通行「………………」
打ち止め「それだけ来てたら慣れるのは当たり前かも、ってミサカはミサカは頭に手を乗せてやれやれ」
上条「あ。この花壇に植えてある花は、昔俺の担当だった看護師さんが育てたんだ」
御坂妹「へ、へー。知りませんでした、とミサカは妙に物知りな彼に少し引いてみます」
上条「ん?常識だと思ったんだけど」
一方通行「入院中の妹達より詳しい……」
御坂妹(まずい……案内役の私の立場が消え去っていきます……)
上条「じゃあロビーに……」
御坂妹「あっ、あー!何だかこっちに行けば幽霊に会える気がします!」
上条「そ、そう?」
御坂妹「めっちゃします、ビンビン電波が伝わってきますよー!とミサカは自棄になります!」
上条「御坂妹は電撃使いだし、そう言うならそうか」
御坂妹「ふっ……」
一方通行「……必死だな」
御坂妹「病院ってホラーの宝庫ですし、一万の同一人物はいなくとも、本当に霊に会えるかもしれません」
上条「じゃあロビーに……」
御坂妹「あっ、あー!何だかこっちに行けば幽霊に会える気がします!」
上条「そ、そう?」
御坂妹「めっちゃします、ビンビン電波が伝わってきますよー!とミサカは自棄になります!」
上条「御坂妹は電撃使いだし、そう言うならそうか」
御坂妹「ふっ……」
一方通行「……必死だな」
御坂妹「病院ってホラーの宝庫ですし、一万の同一人物はいなくとも、本当に霊に会えるかもしれません」
打ち止め「この時間帯でも結構人がいるね」
一方通行「こりゃ来た意味はなかったンじゃねェの?」
打ち止め「むー……謎の地下室……」
一方通行「ンなもンある訳ねェ。今日は一万人の一部だけを見ていこォぜ」
御坂妹「い、一万人の一部とは……?」
一方通行「まだ気付いていなかったのかよ!?」
上条「御坂妹、ほら鏡」
御坂妹「あ、どうも。何かついていましたか?とミサカは差し出された手鏡を覗きこみ……」
御坂妹「…………………………」
一方通行「こりゃ来た意味はなかったンじゃねェの?」
打ち止め「むー……謎の地下室……」
一方通行「ンなもンある訳ねェ。今日は一万人の一部だけを見ていこォぜ」
御坂妹「い、一万人の一部とは……?」
一方通行「まだ気付いていなかったのかよ!?」
上条「御坂妹、ほら鏡」
御坂妹「あ、どうも。何かついていましたか?とミサカは差し出された手鏡を覗きこみ……」
御坂妹「…………………………」
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