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    元スレ梓「サトシくんってもしかして私のこと好きなのかな…って」澪「」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - えろ + - みつどもえ + - 後輩 + - 田井中聡 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 :

    「ただいまー…ってあれ?
     お客さん?」

    「それがね、梓ちゃんが来ていて…」

    「梓が?どうしたんだろ?
     もう上がってるの?」

    「それがね、聡に会いに来たんだって」

    「聡に?」

    ……

    「それじゃあ日曜日ね!」

    「澪!?
     …って梓か、ビックリした!
     なんで髪下ろしてるんだ?」

    「律先輩!
     どうしてここに!?」

    「いや、ここ私んちだし…」

    552 = 551 :

    「しかし…合宿の時も思ったけど、
     髪を下ろすと澪に似てるなー、梓は。
     一瞬見間違えたぜ。」

    「そ…そんなに似てますか?
     私にはよくわかんないんですけど…」

    「制服着てるからってのもあるんだろうけど、そっくりだぜ!
     中学入った頃の澪に!ww」

    「はぅ!?
     中学入った頃ですか…」

    「あはは!それも似合ってるよ。
     普段からそっちでもかわいいのに」

    「いえ…キャラ付けと澪先輩との描き分けの為に必要だと担当に言われたので…」

    「??」

    553 :

    まだあったのか
    がんばれ

    554 = 551 :

    「あ、ねーちゃん!お帰り。
     遅かったね。」

    「んー、ちょっと澪と話してて。」

    「…へぇ」

    「髪を下ろした梓が聡の部屋から出てきたときはびっくりしたぜ!
     澪の奴いつの間に先回りしやがったんだ!?…ってw
     てか、今日ギターの日だっけ?」

    「いえ…」

    「遊びに来ただけだよ。」

    555 = 551 :

    「ふーん…」

    「じゃあ私はこれで…」

    「はい、それじゃあ…」

    「おいおい聡、女の子を一人で帰らせるのか?
     バス停まで送っててやれよ」

    「そんな!悪いです!
     大丈夫ですから!!」

    「遠慮しない!先輩の心遣いを無駄にしないの!」

    「なんだよー、行くのは俺じゃん!」

    「いいから送ったげな!」

    557 = 551 :

    ―――よくじつ!

    「よう!梓!
     あれ?今日は髪結んできたんだ?」

    「あ…はい…」

    「え?あずにゃん髪下ろしてたの?」

    「昨日、私んちでな
     似合ってたのに」

    「えー?やっぱりあずにゃんはこっちの方がかわいいよー
     それをいうならりっちゃんだって髪下ろした方がかわいいよー」

    「いや…キャラ作りと唯との描き分けの為にって…担当がな…」

    558 = 551 :

    ―――にちよう!

    Vo.「あ…この間はどうも…」

    「こちらこそ…」

    「朝っぱらから暗いなー
     もうちょっと明るく”おはよー”ってあいさつすればいいじゃん」

    Vo.「はは…そうだね…
     おはよう!」

    「お…おはよう…」

    「はいはい、澪も良く出来ました。
     がんばったね~」

    「そ…そういういい方するなー」

    Vo.「ははは…律さんって面白いよね」

    「どうせなら圧倒的な美少女と読んで欲しいぜ!」

    「なんだ、圧倒的って?」

    559 = 551 :

    Vo.「でも、今日は俺だけでよかったの?
     大勢の方が気がまぎれるんじゃない?」

    「あ…え―っと…」

    「男が大勢いるとそれだけで固まっちゃいそうだからね。
     刺激は抑え目にしとかないと!」

    Vo.「刺激って…俺たちそんな怖いかなぁ?」

    「あ、ごめん、そういう意味じゃないんだ。
     まぁ、こっちの方が良かったんじゃない?両手に花でw」

    Vo.「確かに。
     でも今日二人と出かけるって話したらぶん殴られて
     飯までおごらさせられたよ」

    「大丈夫ですか…?」

    Vo.「はは…一応…」

    560 = 551 :

    ………
    ……


    「こんにちわー」

    「いらっしゃい、梓ちゃん。
     …聡でいいのかしら?」

    「あ…はい…」

    「髪下ろすのも、似合ってるわね」

    「…澪先輩みたいで、ですか?」

    「…ううん。素材がいいからじゃないかしら?」

    「そんなこと…」

    「そんじゃー行ってくるねー
     あ…梓さん…今日も髪…下ろしてるんだ…(///」

    「行ってらっしゃい。夕飯は…食べてくるの?」

    「え?どうだろう?」

    「そ…それじゃあ行ってきます!」

    561 = 551 :

    ………
    ……


    「いやー、こうやって遊んでると、結構疲れるなー!
     もう汗だく!ww」

    「律はダンスとかドラムとか太鼓とか、体動かすゲームばっかりやってるからだろ」

    Vo.「俺ものど乾いたなー
     何か買ってくるけど欲しいものある?」

    「じゃあ私コーラ!」

    「え…悪いよ…」

    「別にそんな遠慮するところでもないだろ、これくらい」

    Vo.「そうそう、澪さんが早く決めてくれないと俺、のどの渇きすぎで
     干からびて死んじゃうかも」

    「そりゃ大変だ!澪の奴…なんて残酷なんだ!?」

    「なんでそうなるんだ!?
     じゃあ…紅茶を…」

    Vo.「はいよ。そいじゃあ行ってきます」

    562 = 551 :

    「…Vo.さんっていい人だな」

    「そうだろ?」

    「初めて会った時はもっと気取った人かと思ってたけど、
     こうやって話してみると意外と気さくに話せる人だったし」

    「前回は気負い過ぎてたのかもな」

    「色々自然に気遣いもできる人だし…」

    「一緒にいて楽しい人だな」

    「楽しい…そうだな…」

    「ん?」

    (気を遣わないでいい人だし楽しいは楽しいけど…
     多分…一緒にいることが楽しいって言うのとは…違うんだろうな…)

    564 :

    おはよう

    565 = 551 :

    ………
    ……


    (よし!…澪先輩みたいにくっついて…
     ドキドキ
     落ち着け!私!!」

    「それじゃあ撮りますねー」

    機械音「3・2・1…カシャ」

    「…なんで微妙な顔してるんです?」

    「むぅ…」

    「まぁ、これはこれで、記念に…」(ポチッ

    機械音(ウィーン

    「え!?今のでプリントアウトしちゃったの?」

    「いいじゃないですか、微妙な顔で。
     面白いですよ。」

    「面白い!?」

    566 = 551 :

    「でも…なんて言うのかな…
     梓さん、髪結んでる方が梓さんらしいなって思って。」

    「え?」

    「いや、それはそれで似合ってると思うんですけど、
     俺の中で梓さんって髪を結んでるイメージあるから
     折角だったらそっちの方がいいなー…って思って」

    「ハゥ…(///
     じゃ…じゃあ、髪留め持ってるから、ちょっと待ってて」

    「ちょ…狭いし、一端ブースから出ましょうよ!」

    「う…うん…そうだね」

    567 :

    ニアニアが止まらなウィッシュ

    569 :

    おぉ、まだ残ってたか。支援。

    570 = 551 :

    「じゃあ、次は別のでとろっか?」

    「はい」

    「ん?」

    「あ!澪姉!?」

    「澪先輩!?」

    「え…あ…聡と…梓、なの?」

    「あ…あのこれは!」(バッ

    「髪下ろしてるから最初分からなかったよ。
     なんで頭押さえてるの?」

    (澪先輩には見られたくなかったのに…
     澪先輩の真似をしてるところ!)

    「でも、二人して、どうしたんだ?」

    「あの…」

    Vo.「あ、澪さんいたいた!
     これ、飲み物…」

    「!?」

    573 = 551 :

    「あれ?聡?
     こっちは梓?
     どうしたんだ、頭抱えて…大丈夫か!?」

    「あの…なんでも…無いです!」

    「おい梓!」

    「いや!離してください!!」

    「手を離したら逃げ出すだろ?
     どうしたんだよ?」

    「お願いです!私…ここにいたくない…」

    574 = 551 :

    「澪姉…この人は…?」

    「え…あぁ…Vo.さん。
     ほら、聡もこの間楽器屋で会ったことあるだろ?」

    Vo.「やっ、あれからはかどってる?ギター少年!」

    「…こ…この人…澪姉の彼氏だったり…して」

    「え!?ち…違う違う!」

    575 = 564 :

    すべてを計画した真犯人、影の立役者はあんただよ!田井中律!

    576 = 551 :

    ………
    ……


    「少しは落ち着いた?」

    「はい…取り乱してすみませんでした…」

    Vo.「大丈夫?
     それにしても、髪を下ろすと澪さんとそっくりだね。」

    「そんなに似てるかなぁ?」

    Vo.「姉妹だって言われても全然信じるよ。」

    (澪姉が男とこんなに親しそうに話をしてるなんて!?)

    (そりゃ似てますよ…
     今日は私…澪先輩に似せてきたんだから…)

    (梓落ち込んでる…
     そりゃ、梓の方がかわいいかもしれないけど
     似てるって言われたくらいでそんなに落ち込まないでも…)

    (聡が落ち込むのは分かりやすいけど…
     なんで梓まで落ち込んでんだ?)

    Vo.「あ…はは…
     でも、よく偶然街中でばったり会うよね。行動範囲が同じなのかな?」

    578 :

    うん

    580 = 551 :

    「俺…帰るわ。
     梓さんは?」

    「…私も…お先に失礼します…」

    「しっかり送ってってやれよー」

    「あいよー」

    「……」

    「なんか悪いことしちゃったかなー?」

    「え?」

    Vo.「律さんの弟さん、いくつ?」

    「今中14つ下だな」

    Vo.「じゃあ梓さんの3つ下か…」

    「見た感じはお似合いなんだけどねw」

    「え?」

    581 :

    聡かわいいな…

    582 = 551 :

    「でも、3つも離れてて…聡なんてまだ中1だぞ!?」

    Vo.「いや、でもあの年頃だと年上のお姉さんに憧れるってのは十分あるよ」

    (まー、聡はずっと、梓よりもさらに年上のお姉さんに憧れつづけてるしな~)
     「それに、梓ってちょっと前に聡ならオッケーって言ってたじゃん」

    「それはそうかもしれないけど…」

    Vo.「俺として応援してあげたいけど…」

    「あんたは自分のこと応援しないとね。」
     (…大体聡を応援したら自分が困るぞ)

    Vo.「ははは…じゃあ今日は頑張った自分にご褒美(笑)かな?」

    583 :

    りっちゃんの14歳下なのかと思った

    584 :

    587 = 583 :

    588 = 551 :

    ………
    ……


    「ねえ律」

    「どうした?」

    「聡と梓って…付き合ってるのかな…?」

    「いや、それはさすがにまだないと思うけど」

    「なんか、凄く仲良さそうだったよね。」

    「そうだな」

    「梓ってもしかして聡のこと好きなのかな…?」

    「かもな」

    「……聡は梓のこと…好きなのかな?」

    「かもな」

    「……」

    「……」

    589 :

    しえん

    590 :

    澪って疲れるタイプだな

    591 = 551 :

    「この間、聡と一緒に野球見に行っただろ?」

    「うん」

    「凄く楽しかったんだ…」

    「……今日より?」

    「…うん
     …Vo.さんって気取らないし話してても面白いし
     一緒にいていやな感じは全然なかったけど…でも…」

    「そっか…
     そのこと聡に言ってやりなよ、喜ぶぜ?」

    「……うん…」
     

    592 = 584 :

    二期の澪かわいくねー

    593 :

    中日小笠原、まさかの登板に戸惑う

    596 = 551 :

    ………
    ……


    「聡くん…私いつもは髪、二つに結んでるんだ…」

    「…初めて会った時もそうでしたからね。
     俺も梓さんと言うとその印象が強いです。」

    「なんで、今日、下ろしてきたか理由聞いて貰えないかな?」

    「…?」

    「この間聡くんの家に行った時、
     聡くんが髪を下ろしたら澪先輩に似てる…って言ってたからなんだ」

    「そんなに澪姉のこと好きなんだ…」

    「…ううん、違うんだ…
     澪先輩のことが好きな聡くんに…振り向いてもらいたくて…」

    「…え?」

    「もう!気付いてなかったの?
     私が髪を下ろした瞬間に鼻の下伸ばしてた」

    「そ…そうだったかな!?」

    598 = 551 :

    「だから、髪を下ろしてたら、もっと聡くんが私のこと見てくれるかと思って…
     けど…プリ撮ってるときに結んだ方が私らしいって言ってくれたでしょ?」

    「あ…はい…」

    「あれ、嬉しかった。
     それと…ははは…そんなせこい事しようとしたバチがあたったんだよね…
     本物の澪先輩に会って…凄くはずかしかった…
     なんでそんな姑息な事しようとしたんだ…って思った」

    「そうだったんですか…
     でもなんでかなー…その…
     自惚れかな…ハハハ…
     なんか、今の話聞いてたらまるで梓さんが俺のこと
     好き…って言ってるみたいに聞こえて。
     いや、自意識過剰すぎですよね!
     俺ってバカだよなー、ほんと…」

    「それ…多分自意識過剰でも自惚れでもないよ…」

    「え!?」

    「……(///」

    「……(///」

    600 = 551 :

    「え…っと…俺…」

    「待って!
     ごめんなさい!
     今の…聡くんが澪先輩のこと好きなの知ってるから…
     けど…だから…
     はは…私ってずるいよなー…
     いつか、絶対聡くんに好きになってもらうから…
     もうちょっと、友達としての時間を貰えないかな…」

    「え…あ…はい…」
     (えと…これってどういうことなんだろ?)

    「聡くん?」

    「え!はい!?」

    「今から聡くんの家に行っていい?」

    「あ、はい、別に大丈夫ですよ」


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