元スレ上条「素直な一方通行?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 1 :
10039「特に何も、とミサカは答えます」
美琴「な、何もって!」ガタン
10039「実験でミサカが死んでも簡単に代えを作る事ができる、そのためミサカ単体の価値なんて製造にかかる費用程度で」
美琴「そんなこと!」
10039「ええ、分かっています。お姉様やあの人のおかげでその考えはまるっきり変わりました、とミサカは心境の変化を伝えます」
10039「しかし実験中はそう考えていたのも事実です。おそらく一方通行も表面上は同様の考えだったのでしょう、とミサカは推測します」
美琴「表面上?」
10039「ええ、実験中の残虐非道な人格は、彼自身さえ気付く事が出来なかった一方通行なりのSOSサインなのではないかというのが上位個体の考えです」
10039「話を戻します。おそらく彼は上位個体と接するうちに、ミサカ達妹達をそれぞれ1人の『人間』として見ていた事に気付いたのでしょう」
53 = 1 :
10039「彼が命を懸けて上位個体やミサカ達を救おうとしたのは彼なりの贖罪
美琴「あいつがあなた達を救った?」
10039「ええ、天井亜雄という研究員が上位個体にウィルスを使ってミサカ達に一般人を無差別攻撃を仕掛させるプログラムを書き込まれた事がありました」
10039「そのときミサカ達を救ったのが一方通行です。しかしその時の怪我がもとで演算機能を一切失う事となりました、とミサカは驚愕な事実を伝えます」
10039「能力自体はミサカネットワークに接続することである程度修復出来ましたが、とミサカは付け加えます」
10039「それ以降も幾度となく行動を起こしているようですが、これらは贖罪というより、上位個体を守りたいという別の感情の方が大きいように思えますが」
10039「やべ、蛇足でしたねとミサカは反省します」
10039「ミサカ個人としましては上位個体と似た考えを持っているため、一方通行には少なからず感謝はしていますが特に嫌いというわけではありません、とミサカは自分の考えを述べます」
10039「もちろんそれが全ミサカの考えというわけではありません、妹達の中でも一方通行になんらかの嫌悪感を抱いている個体も存在します、とミサカは他のミサカの考えも述べます」
10039「以上がミサカの考えでしょうか、お姉さまはどうなのですか?とミサカは問い掛けます」
美琴「私は・・・」
54 = 1 :
一方通行「・・・・・・」ガチャ
芳川「おかえりなさい、遅かったわね。あら、その子どうかしたの?」
一方通行「なンでもねェよ、遊び疲れたンだろ」
芳川「そう、学校はどうだった?」
一方通行「・・・俺には合わねェよ」
芳川「・・・そうみたいね」
55 :
おいついた
支援
56 :
しえんた
57 :
支援
上条さんどこいった
60 :
ほしぃ
62 :
夜を楽しみにしとくかァ
63 :
久々に腹筋じゃなかったw
64 :
黒子の部屋の人か
65 = 60 :
ほぇ
66 :
>>64
どのSSにも作者特定厨っているよね
67 :
ロシアって最新刊かと思ってたけどそれ以外でも行ってたのか?
ssで実験のことについて一方通行が謝るの結構見てたからそうかと思ったわけだが
やっぱ原作見ないと厳しいところがあるな
それはさておき、冒頭のような素直さが中盤から見られなくて残念
68 = 64 :
>>66
いやそんなムキになって特定しようとした
訳ではなくて、擬音が独特だから
一目見てああ、あの人かーって思っただけ
特定厨なんて言葉があったのか
69 :
別に気にしなくていいよ
禁書はそうでもないけど他のSSだと書き手特定しようとする人は割と叩かれやすいから注意な
70 :
上条さんと一方さんが仲良くしてるってのはいいものだ
71 :
書き手特定してどうすんだか
74 :
うふふのふ
75 = 18 :
続きが気になるじゃん
76 :
三時からいねえのかよw
77 = 18 :
長いな・・・
78 :
一方通行が上条さんの学校に転校してくるパターンって多いよね
79 :
補習
80 = 1 :
上条(御坂の奴どこ行ったんだよ、携帯もでねえし。もう帰ったのかもな)
上条(もう一度いつもの公園見てみるか・・・)
美琴「・・・・・・」ハアー
上条「よお、隣いいか?」
美琴「アンタ、まさか今まで探してたの?」
上条「まあ、美琴をあのまま放っておけないしな」
美琴「そう・・・その、あ、ありが・・・とう・・・」
上条「ああ・・・一方通行のことか?」
美琴「それもある、かな」
美琴「あの子が必死になってあいつを守ろうとする姿を見ても、あいつがあれからどんな生き方をしていたとしても、やっぱりあいつの事を許せそうにない」
美琴「一番の被害者は妹達のはずなのに、おかしいよね」
上条「そんなことないだろ」
美琴「でも、もう一度一からあいつの事見てみようと思う、それが私なりのケジメかな」
上条「美琴、がんばれよ」ギュッ
美琴「あ・・・、うん・・・」
81 = 1 :
上条「ただいまー」
上条「分かってますって、そんなメシメシいうなよ」
上条「ちょっと電話かけてるだけだろ、ちょっと静かにしてろって」
上条(・・・繋がらない?なんでだ)オカケニナッタデンワバンゴウハ
上条「痛い!痛い!すまん!謝るから噛み付くなって!」
上条「いやいや、ちょっと街のなかをぶらついていただけでですね、決して美味しいご飯食べたりしてませんよ?」
上条「本当だって!不幸だあー!!」
82 = 1 :
子萌「あれー、今日は鈴科ちゃんはお休みですか?」
ソウイエバキノウノホウカゴヨウジョトテヲツナイデタナ
ナキナガライヤガルヨウジョヲムリヤリダキシメテタゾ
ウソースズシナクンガソンナコトスルワケナイヨ
イヤホントウダッテ
ボクノサソイコトワッタトオモッタラオタノシミヤッタワケカイスズヤンノヤツ
アイツラシイニャー
カミジョウクンハスズシナクントイタヨネナニカシラナイ?
上条(一方通行も打ち止めも大丈夫だといいが)
上条(電話は相変わらず繋がらないし)
上条(学校にも来ねえし)
上条(あいつの家とか知らないしどうすりゃいいんだ)
83 = 1 :
打ち止め「あれ?どこか行くのってミサカはミサカは聞いてみる」
一方通行「散歩だよ、一緒に来るか?」
打ち止め「行く!ってミサカはミサカは即答してみる」
一方通行「そォかよ、じゃあ準備しろ」
打ち止め「ハーイ!ってミサカはミサカは答えてみる」
打ち止め「ねえ、昨日言ったことは本当だよ。ミサカはあなたの事が大好きだからってミサカはミサカはいってみる」
一方通行「・・・ありがとよ」
84 = 1 :
放課後
上条(・・・先に打ち止めから探すか)
上条(ってあれは)
上条「よう、御坂妹かちょうどよかった、実は頼みたい事
御坂妹「おや、お久しぶりですね、とミサカは挨拶します」
上条「ああ、久しぶりだな、それで
御坂妹「そういえば少し小腹が空いたのですがとミサカは先手を打ちます」
上条「・・・じゃあちょっとお茶して行くか」
85 = 1 :
御坂妹「打ち止めを探しているのですね、とミサカは問い掛けます」
上条「知ってたのかよ!」
御坂妹「ええ、昨日のこともミサカネットワーク通じて大体の事は理解しています、とミサカは衝撃の事実を告げます」
上条「それであいつらはどうなんだ?」
御坂妹「まあ心配いらないでしょう、よくある事ですし、とミサカは答えます」
上条「よくある事ね、御坂妹は俺が一方通行を心配している事になんとも思わないのか?」
御坂妹「ええ、特には、しいと上げればミサカもお姉さまのようにあなたと」ボソボソ
上条「なんで美琴が出てくるんだよ・・・」
御坂妹「いえ・・・、まあ上位個体やミサカ達も世話になっている身ですしむしろもっと仲良くなっていただいて結構ですよ、とミサカは返答します」
上条「そうか、ならよかった」
御坂妹(上位個体と情報を共有すればお姉さまよりあなたに近づけるかもしれませんしねフフ)
86 = 1 :
上条「それであいつらはどこに居るんだ?住んでる場所とか普段行くスーパーとかなんでもいいから教えてくれないか?」
御坂妹「おや?ストーカーですか?お姉さまみたいd
上条「違えよ!分かってて言ってるだろ!」
御坂妹「冗談です、とミサカはあなたの鋭い突っ込みに唖然としつつ答えます」
上条「・・・それでどうなんだ?」
御坂妹「ええ、知ってますよ、一緒に行きましょうか」
上条「いいのか?場所教えてくれれば後は自分で」
御坂妹「早くしなさい」ムッ
上条「はい、お手数かけます」
87 = 1 :
上条「このマンションに住んでるのか?うちのボロアパートとえらい違いだな」
御坂妹「ええ、この扉は能力では開けられないのが難点ですけどね、とミサカは答えます」
御坂妹「ちなみに部屋の主は黄泉川というらしいです、とミサカは間髪いれず付け加えます」
上条「黄泉川・・・この部屋か」ピンポーン
黄泉川『はい、なんの用じゃん?』
上条「あー、黄泉川さんですか?実は鈴科君の友人の上条というものですが、鈴科君に用があって」
黄泉川『そそそそうか!分かったじゃん!今鍵開けるからちょっと待つじゃん!』カチャ
上条「お、開いたか、じゃあ行くか」
御坂妹「残念ながらミサカはイヌに食事を与えねばなりません、とミサカは自分の使命を伝えます」
上条「なんだ、犬なんか飼ってたのか、わざわざ悪かったな、今度お礼するわ」
御坂妹「では楽しみにしています。くれぐれも忘れないでくださいね、とミサカは釘を刺します」
上条「おう、気をつけてな」
上条「行くか」
88 = 1 :
黄泉川「たたたた大変だ!一方通行の友達が来るじゃん!」
芳川「あら、あの子友達なんかできてたの?そんな雰囲気じゃなかったのに」
黄泉川「そんなことどうでもいいじゃん!おもてなしの準備するじゃん!」
芳川「そうね、ちょっと素直になったとはいえあの子にそうそう友達なんてできないでしょうしね」
芳川「ここは少しでもあの子の評価を上げておかないと!」
89 = 1 :
上条「この部屋か、なんだか騒がしいな」ピンポーン
芳川「よ、よく来てくれたわね、ささ、ゆっくりしていって」
芳川(この子あの時の)
上条「ああ、おじゃまします」
芳川「コーヒーでいいかしら?」
上条「ああ、おかまいなく」
黄泉川「まあまあ、遠慮せず飲むじゃん」
上条「はあ、って黄泉川先生!?鈴科の同居人って先生のことだったのか」
黄泉川「そうなるじゃん」
上条(なんか子萌先生が可哀想になってきた)
90 = 1 :
芳川「それであなたは一方通行に何の用なの?」
上条「用というか昨日様子が変だったので心配になって、あいつ今どうしてるんですか?」
黄泉川「今朝早くどっか行ったきりだ。まあそのうち戻ってくるじゃん」
上条「そうですか、そういえばあいつ普段はどんな感じなんですか?」
黄泉川、芳川(来た!)
黄泉川「おお!とってもいい子じゃん!」
芳川「そうね、打ち止めとすごく仲いいわね、入院中に一緒にお風呂に入っていたし」
芳川「あの子があんなにべったりになるくらい魅力的なのかもしれないわね」
黄泉川「そういえばこの間帰って来た時『ただいま』って挨拶してたじゃん!」
黄泉川「感動して涙が出そうになったじゃん!」
芳川「それにあの子ったら」
ワイワイ
上条(・・・なんかよく分かんねえけどこの二人も打ち止めもあいつのことが大好きだってことは分かったな)
91 :
規制解除祝い
ずっと見てたよ支援
92 = 18 :
きたきた支援
93 :
黄泉川芳川がお母さん過ぎて微笑ましいな
94 = 70 :
お帰り
待ちわびたぞ
97 :
じゃん学校はどうしたんじゃん?
98 :
ほ
100 :
とある映画館
打ち止め「カナミンとゲコ太面白かったねってミサカはミサカは言ってみる」
一方通行「あァ、そォだな打ち止め」
一方通行(・・・この年であンなもン見ることになるたァな)
打ち止め「あ・・・、ちょっとここで待ってて欲しいなってミサカはミサカはお願いしてみたり」
一方通行「(トイレか?)あァ、じゃあその辺で待ってる」
打ち止め「うん!それじゃあ後でねってミサカはミサカはあなたとしばしの別れに戸惑いつついってみる」
一方通行「大袈裟だなァ・・・」
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