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    元スレ上条「素直な一方通行?」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - サキュバス + - ミサカワースト + - メイド + - 一方通行 + - 上嬢様 + - 五和 + - 打ち止め + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    一方通行「オイ!ガキ、階段で騒ぐンじゃねェ、こけても知らねェぞ」

    打ち止め「大丈夫だよってミサカはミサカは跳びはねてみたり」ピョンピョン

    一方通行「お、オイいい加減に・・・」

    打ち止め「大丈夫だって!もう、あなたは心配症」ツル

    一方通行「!!!」

    打ち止め「あ」

    一方通行(手が塞がってチョーカーに届かねェ!クソがァ!)コノカン0.01ビョウ

    一方通行「チィッ!」ガシッゴロゴロゴロ

    打ち止め「いたたた、ごめんなさいってミサカはミサカは」

    一方通行「・・・・・・」グダー

    打ち止め「あ、一方通行!しっかりしてってミサカは!ミサカは・・・!」

    3 :

    素直な一方通行だと……

    4 :

    素直になって打ち止めにs・・・おっと誰か来たようだ

    5 :

    スレタイで支援余裕でした。

    6 :

    一方「上条さンマジパネェっす!!」

    7 = 1 :

    とある病院

    芳川「彼はどうだった!?」

    冥土帰し「まあ、強く頭を打ってるようだが大した事はなさそうだね」

    打ち止め「良かったって、ヒグッミサカはミサカは安心してみる」ヒグッエグッ

    冥土帰し「じきに意識も取り戻すだろうね、一緒にいてやるといい」

    打ち止め「う、うん!」

    芳川「・・・彼は本当に大丈夫なの?」

    冥土帰し「当たり前だね、僕を誰だと思っている?」

    芳川「そう、ならいいわ」

    8 = 5 :

    って続きないのか?
    素直一方さんの妄想がさっきから止まらないんだが・・・

    9 = 1 :

    一方通行「・・・・・・」スースー

    打ち止め「一方通行・・・、」

    一方通行「・・・ウーン」パチッ

    打ち止め「!!あ、あの気分はどうってミサカはミサカは聞いてみたり・・・」

    一方通行「・・・・・・」ボーッ

    打ち止め「あ、あの!さっきはごめんなさい!あなたの注意も聞かずあんなことになっちゃってってミサカは」

    一方通行「!!!打ち止めァ!」

    打ち止め「は、はい!ってミs」

    一方通行「どっか怪我してねェか!?大丈夫なのか!?」

    打ち止め「う、うん、ミサカは大丈夫だけどあなたが・・・」

    11 = 1 :

    一方通行「そォか、ならいいンだ」フゥ

    打ち止め「あの、どうかしたってミサカはミサカは尋ねてみる」

    一方通行「?何がだ?」

    打ち止め「えーっと、何でもないかなってミサカはミサカは答えてみる」

    一方通行「なンか気になる事があったら遠慮なく言うンだぞ?」

    打ち止め「う、うん」

    一方通行「よしっ」ナデナデ

    打ち止め「・・・・・・」

    芳川「・・・・・・」

    芳川、打ち止め(・・・誰?)

    12 = 1 :

    芳川「どういうことよ!彼どう考えても普通じゃ・・・、いや、普通なんだけどどう考えても変でしょ!」

    冥土帰し「どうかしたかね?」

    芳川「カクカクシカジカ」

    冥土帰し「なるほどね、そんなことが・・・」シカクイムーブ

    芳川「で、彼はどうなるの?」

    冥土帰し「おそらく一時的なものだと思うね、なんらかのショックで元に戻るんじゃないかね」

    芳川「ショック・・・ね」

    冥土帰し「少なくとも命がどうといった心配はない、そこは安心してくれ」

    冥土帰し「それより今は彼も疲れているようだし、今日は早めに休ませる事だね」

    芳川「分かったわ、ありがとう」パタン

    13 = 1 :

    芳川「打ち止め一人に任せておいて大丈夫かしら、」コンコン

    芳川「入るわね」ガチャ

    打ち止め「でね!ミサカがね」キャッキャッ

    一方通行「そォか、大変だな」ニマニマ

    芳川(もう馴染んでるし、いやそれより・・・)

    芳川(・・・悪化してない?)

    芳川(しかも笑顔が怖い、普段使わない筋肉使ってるからかギクシャクし過ぎよ)

    芳川(本人は気付いてないのかしら)

    一方通行「?芳川、どうかしたか?」

    芳川「え?な、何でもないわよ!今日はもう帰っていいみたいだし、そろそろ帰りましょうか」

    打ち止め「うん!あなたの荷物はミサカが持つねってミサカはミサカはさりげない気配りをアピールしてみたり」

    一方通行「そォか、ありがとォな」ナデナデ

    打ち止め「えへへ」

    芳川(・・・背中がむず痒い)

    14 = 1 :

    打ち止め「やっぱり変なのはミサカじゃなくて10032号だよねってミサカはミサカは同意を求めてみたり!」

    一方通行「・・・・・・」ボーッ

    芳川(・・・?)

    打ち止め「あ、あの、一方通行・・・?」

    一方通行「・・・・・・」ボーッ

    打ち止め「一方通行!!」

    一方通行「!ど、どうした?打ち止め」ビクッ

    打ち止め「あの、様子が変だったからまだ調子悪いのかなってミサカはミサカは思ってみたり」

    一方通行「あ、あァ、すまなかった。ちょっと疲れてるのかもなァ」

    打ち止め「一方通行・・・」

    15 = 1 :

    黄泉川宅

    黄泉川「おお、おかえりじゃん」

    打ち止め「ただいまってミサカはミサカは一応礼儀なので挨拶してみる」

    一方通行「ただいま、黄泉川」

    芳川「ただいま、悪いわね家事任せちゃって」

    黄泉川「気にしなくていいじゃんよ、あいつが階段から落ち・・・」アレ

    黄泉川「・・・一方通行、今何て?」ダラダラ

    一方通行「?なンもいってないと思うが」

    黄泉川「そんなことないじゃん!よーく思い出すじゃん!」ギリギリ

    一方通行「なンだよ、しいとあげれば『ただいま、黄泉川』くらいか?」

    黄泉川「」

    黄泉川(一方通行が挨拶?頭を打ったって聞いたけどこれは相当ヤバそうじゃんよ)

    黄泉川「にゅ、入院した方がいいじゃん?」

    一方通行「は?」

    16 = 1 :

    黄泉川「なるほど、そんなことがあったじゃん」

    芳川「そ、だからしばらくすれば治るんじゃないかしら」

    黄泉川「・・・長引くと反動が怖いじゃん」

    芳川「・・・たしかに」

    黄泉川(ん?そういえば・・・、)

    黄泉川「いいこと思いついたじゃん」ニヤ

    芳川「・・・はあ」

    17 = 1 :

    黄泉川「一方通行、ちょっといいじゃん?」

    一方通行「どォかしたか、黄泉川?」

    黄泉川「今学校に通ってないらしいじゃん」

    一方通行「・・・だったらなンだ」

    黄泉川「うちの学校ならいつでも歓迎じゃん」

    芳川「あの少年もいるんだっけ」

    一方通行「!」

    黄泉川「あの少年?誰のことじゃん?」

    一方通行「こっちの話だ、」

    黄泉川「ふーん、で?どうするじゃん?」

    一方通行「・・・」

    18 :

    面白いじゃん
    支援するじゃん

    19 = 1 :

    子萌「ハーイ、今日は転校生が来ていまーす」

    青髪「やったでー!やっと僕の時代が来たでぇ!」

    上条「まだ女子と決まったわけじゃないだろ」

    土御門「にしてもこんな半端な時期にかにゃー」

    子萌「おめでとう乙女達、残念野郎共、転校生の鈴科ちゃんです」ガラガラ

    上条、土御門「!!」

    一方通行「・・・・・・」

    キャーキャー
    チッイケメンシネヤ
    カッコイイー

    一方通行「あー、鈴科・・・です。半端な時期ですが半年間よろしくお願いします」
    キャーキャー

    20 = 1 :

    上条、土御門(あ、あ、アクセラレータぁぁあああああああああ!?)

    一方通行(黄泉川のクラスじゃなくてホッとしてたのに、まさか土御門と上条がいるとはな)

    子萌「じゃあ鈴科ちゃんの席はっと、あれ?上条ちゃん鈴科ちゃんと知り合いですか?」

    上条「え!?あ、いや、そのですね」

    上条(なんでわかるんだよぉぉぉおおおおおおおおお)

    子萌「では上条ちゃんの隣に座って下さい」

    スタスタ
    一方通行「・・・・・・よォ」ガラ

    上条「あ、ああ」

    子萌「では1限目は体育なのでみなさん遅れないようにして下さいね」ガラガラ

    21 = 1 :

    上条「お前、足どうしたんだ?」

    一方通行「・・・なンでもない」

    上条「そ、そうか(会話終了―)」

    一方通行「な、なァ」

    上条「ん?どうした?」

    一方通行「・・・すまなかった」

    上条「・・・は?」

    一方通行「妹達の実験のこともそォだが〇九三〇事件の時打ち止めを助けたのもオマエなンだろ?」

    一方通行「それなのにロシアでも世話ンなっちまって

    上条「あー、ストップストップ」

    23 = 1 :

    上条「それは全部俺がしたくて首を突っ込んだ事だ」

    上条「それにロシアのことはお互い様だろ?お前がいなけりゃインデックスを助けられなかっただろうしな(※そういう設定)」

    一方通行「だがよォ」

    上条「それにこういうときはすまない、じゃないだろ?」

    一方通行「ありがとォよ」ニタリ

    上条「ああ、どういたしまして」ニコ

    上条(・・・悪い奴には見えないよな)

    上条(もしかして普段はこんな感じなのか?)

    上条(・・・打ち止めのいう『あの人』は間違えなく一方通行の事だろうし)

    上条(あいつがあんなにも慕ってるんだ、悪い奴のはずないよな)

    上条(しかし、なんでわざわざこの学校に来たんだ・・・?)

    黄泉川「学校はどうじゃん?ってまだ分からんか」

    一方通行「意外と悪くねェ・・・かな」

    黄泉川「なら、なによりじゃん」

    24 = 1 :

    上条「ふー、何事もなく昼休みか」

    上条「おーい、アク・・・鈴科も弁当か、メシ一緒に食わないか?」

    一方通行「・・・あァ」

    上条「じゃあ屋上行くか」

    一方通行「なンでわざわざ屋上なンだ?」

    上条「んー、なんとなく」

    上条「おお!そういえば忘れてた!携帯の番号交換しようぜ」

    一方通行「なンだよいきなり・・・」

    上条「まあまあ、細かい事言わず」

    一方通行「・・・ほらよ」

    上条「お!来た来た!」

    一方通行(・・・・・・)

    25 = 1 :

    屋上
    上条「お?これ美味そうじゃねえか」パク

    一方通行「な!?」

    上条「そんな顔するなよ、ほら俺のやるから」

    一方通行「・・・」

    上条「しかし、これ美味いな、お前が作ったのか?」

    一方通行「同居人がついでに作ってくれてる」

    上条「そうか・・・、打ち止めはどうだ?」

    一方通行「相変わらずだ、騒がしすぎるぐれェだ」パク

    上条「そうか、ならよかった」

    一方通行「オマエのも結構

    上条「上条だ」

    一方通行「は?」

    上条「俺だって鈴科って呼んでるんだし、それくらいいいだろ?」

    一方通行「・・・あァ」

    一方通行(・・・そりゃ偽名だけどなァ)パクッ

    26 = 1 :

    その頃教室
    青髪「うーん、上やんと鈴やんは一緒にメシか」
    カミジョウクンガドウカシタノ
    土御門「そうみたいだにゃー」

    土御門(上やんのやつ大丈夫か?)

    青髪「怪しい・・・」ボソッ

    土御門「・・・は?」

    青髪「だってそうやん、今まで数多くの城砦を落としてきた上やんやで?」

    青髪「ひょっとしたら鈴やんももうすでに上やんの手に」
    ナイナイ
    土御門「いや、さすがにそれは」

    青髪「いいや!分からんでえー、なんせ相手はあの上やんやし」

    青髪「・・・鈴やんは怪しまれないで上やんと接せられるよう男装して転校してきた可能性もあるか」
    ソノハッソウハナカッタ
    土御門「ないにゃー」

    青髪「実は本名『鈴科百合子』とか」

    上条『百合子・・・』

    一方通行『と、当麻こんなところで、ン』

    27 = 1 :

    ナイナイ
    土御門「ねえよ」

    青髪「そういえば鈴やん肌とか真っ白でめっちゃ綺麗やったし、輪郭とか体つきも女の子っぽかったしな」
    ワタシモソウダケド
    土御門「もうそれくらいに・・・」

    青髪「おのれぇぇえええええ!!許すまじ!上条当

    吹寄「さっきからやかましいのよ貴様らはぁぁああああああああああああ!!」バキッバキッ

    土御門「にゃぁぁあああああああ!?なんで俺まで!?」

    吹寄「ついでよついで」

    土御門「不幸だにゃー」

    土御門(まあ一方通行に見つかるよりはマシか)

    28 = 1 :

    青髪「くそ、上やんのせいで」
    アナタガワルイ
    土御門「・・・オマエは少しは反省するべきだぜぃ?」
    アッカミジョウクンダ
    上条「お前らまた吹寄を怒らせたのか?懲りないなあ」

    一方通行「・・・」

    土御門「あ・・・、鈴科に上やんか、いつから居たんだにゃー」

    一方通行「ついさっきだ、どォかしたか」
    ジツハネコノフタリガネ
    土御門「いやいや、なんでもない、なんでもないにゃ

    青髪「上やん!鈴やんと屋上でナニしてたんや!?」

    土御門(馬鹿髪ピアスがぁぁああああああああ!!)

    上条「何って普通に話してただk

    青髪「嘘つけやこら!?もう僕らがなんも気付いてないと思うなよ、上やん!?」

    上条「あー、なんのこt・・・、!!」

    上条(まさか一方通行の正体がばれたか!?一方通行は隠してるみたいだしどがんとせんといかんな)

    29 = 1 :

    上条「あー、青髪?こいつはだな、なんというか説明すると長いんだが」
    カミジョウクントスズシナクンカワルクナイ
    青髪「うわー、鎌かけただけやのにまさかマジモンやったとはね!鈴やん!君の正体はわかっとるでー」

    上条(ま、まずい!釣られっちまった!なんとかして弁解を)

    土御門(・・・もうやめてくれ)

    青髪「君、女の子やろ?」

    上条「ち、違う!こいつは・・・え?」

    一方通行「・・・はァ?」

    土御門(ご冥福をお祈りするぜぃ)

    青髪「だってそうやん!上やんと知り合いやからって仲良すぎやろ!」
    タシカニ,ワタシガキタトキナンテ
    青髪「どーせ上やんがどっかでフラグ建てて追って来たとかそんな所やろ!男やったらずっと二人っきりでも不審に思われへんしな!」

    上条(ああ、こいつが馬鹿でよかった)

    30 = 1 :

    青髪「さあどうや上やん!弁明する気あるんやったらいうてみい!」

    上条「いや、突っ込みどころありすぎてどこから突っ込んでいいのやら」
    デスヨネー
    一方通行「男に決まってンだろ・・・

    青髪「男やいうんやったら証明してみい!」

    一方通行「・・・はァ?」

    青髪「男やったら簡単に証明できる方法があるやろ!」
    ソレッテモシカシテ///
    上条、土御門、一方通行(駄目だこいつ、早くなんとかしないと)

    青髪「さあ見せてみい!男の『証』を!」
    デモハジメテハスキナヒトノガブツブツ
    一方通行「出来るわけねェだろ・・・」

    31 = 1 :

    青髪「ほら!やっぱりそうや!これが証拠や!どうや?上やn」

    吹寄「・・・・・・」プルプル

    上条「・・・不幸だ」

    土御門「・・・にゃー」

    一方通行「?」

    青髪「」

    吹寄「死ね貴様らぁぁあああああああああああ!!」

    32 = 1 :

    放課後

    上条「まだ頭が痛いわけですが」
    ダイジョウブカミジョウクン
    一方通行「・・・全くだ」

    一方通行(さっさと帰るか)

    土御門「だにゃー」

    青髪「全く・・・、それもこれも全部

    上条「お前のせいだぁぁあああああああ!!」

    青髪「まあまあ、せっかくやし、ゲーセン寄って行かへん?」

    上条「切り返しはや!」

    一方通行「悪ィ、用事あるンだわ、じゃァな」コツコツ
    ジャアネスズシナクン
    青髪「転校したてやから片付けとかせなあかんのかね、まあええわ、4人で」
    ワタシトキミトツチミカドクントカミジョウクンダネ
    上条「悪い、俺もちょっと遠慮するわ」ダッ
    ワタシモヨウジアルカラカエルネ
    土御門「今日は舞花と約束あるからパスだにゃー」スタスタ

    青髪「・・・・・・」

    33 = 1 :

    一方通行(あンな生活に未練タラタラたァ、学園都市最強が聞いてあきれるぜ)チッ

    上条「おーい、鈴科!」

    一方通行「上条か、どォかしたか?」

    上条「どこ行くんだ?暇だし俺も付き合うぞ」

    一方通行「・・・帰るだけだよ」

    上条「そういえば同居人の家にお世話になってるんだってな」

    一方通行「・・・まァな」

    上条「すぐ帰らないとまずいのか?」

    一方通行「初日だしな、打ち止めの事だ、外に出ねェでじっと待ってるかもしれねェしな」

    上条「そうか・・・、そうだ!せっかくだし3人で遊びに行かねえか!?」

    一方通行「・・・は?」

    34 :

    今気付いた姫神…

    35 = 1 :

    上条「たまにはいいだろ、さっさと打ち止めを迎えに行こうぜ」

    打ち止め「じゃじゃーんってミサカはミサカは颯爽と登場してみたり」

    一方通行「なンで学校にいるンだよ・・・」

    打ち止め「あなたが心配で迎えに来たのってミサカはミサカは答えてみる」

    一方通行「・・・あのなァ」

    打ち止め「まあまあ、細かい事は気にしないでといいつつあなたの手を握ってみたり」

    キャーカワイイ
    アースズヤンガヨウジョトナンテケシカラン
    ソンナスズシナクンガ

    上条「・・・とりあえず出るか」

    一方通行「・・・そォだな」

    36 = 1 :

    上条「カクカクジカジカ」

    打ち止め「わー、いいのってミサカはミサカはあなたに確認してみる」

    上条「ああ、鈴科もいいだろ?」

    一方通行「・・・あァ」

    打ち止め「スズシナってだれかなってミサカはミサカは質問してみる」

    一方通行「俺だ、偽名だがな」

    上条「偽名だったのかよ!」

    一方通行「そりゃ名前ナシじゃ入学できねェしな」

    上条「突っ込んでるのはそこじゃないわけですが・・・」

    37 = 5 :

    さるった?

    38 = 1 :

    とあるゲーセン

    上条「やっぱりこういうときはゲーセンだな」

    一方通行「そォなのか?」

    打ち止め「あのお人形かわいい!ってミサカはミサカはあなたを見ながらいってみる」

    一方通行「あン?どれだ?」

    上条(打ち止めは一方通行といる時の方が楽しそうだな)

    打ち止め「ほら、あのカエルの」

    一方通行(・・・どこぞの医者を思い出すなァ)

    一方通行「クソ!全然届かねェ!」

    打ち止め「がんばってってミサカはミサカは応援してみたり」

    39 = 1 :

    上条(一方通行もまんざらでもなさそうだし)

    打ち止め「やったー、ってミサカはミサカは喜びを表現してみる」

    一方通行「ほらよ、打ち止め」

    打ち止め「ありがとうってミサカはミサカは感謝感激!」

    打ち止め「一生大事にするねってミサカはミサカは宣言してみる」

    一方通行「・・・大袈裟なンだよ」

    上条「次はあれやろうぜ!勝負だ一方通行」

    打ち止め「ミサカはずっとあなたの味方だからねってミサカはミサカはひいきしてみる」

    一方通行「はいはい、ありがとォよ」

    40 = 1 :

    打ち止め「いやー遊んだ遊んだってミサカはミサカは満足気に言ってみたり」

    上条「おかげで上条さんの財布はまた軽くなったのでした」

    一方通行「そォかよ」

    打ち止め「それより喉乾いたってミサカはミサカは喚いてみる」

    上条「そういえばさっき来た道にコンビニあったな、ちょっと買ってくるわ」

    一方通行「オマエ一人で行かせられねェよ」

    打ち止め「じゃあミサカも行くってミサカはミサカは立候補してみたり」

    上条「おお、じゃあ行くか、一方通行はずっと立ちっぱなしでいい加減疲れただろ?ちょっと休んでここは俺たちに任せな」

    打ち止め「任せなってミサカはミサカは続いてみる」

    一方通行「・・・じゃあ頼む」

    上条「おう、行くぞ打ち止め」

    打ち止め「はーい、ってミサカはミサカは返事をしてみる」

    41 = 1 :

    美琴「あ、アイツ今日はあの公園に来なかったわね」

    美琴「どこほっつき歩いてんのよ!全く!」ピリピリ

    美琴「ん?あれは・・・」

    一方通行「・・・・・・」フウ

    美琴「アンタこんなところで何してんのよ?」

    一方通行「あン?・・・!!!」

    一方通行「超電磁砲か・・・」

    一方通行「まあ、丁度いいか」

    美琴「な、何よ!やろうっての!?言っとくけど怪我してるからって容赦しないわよ!」

    美琴「私は妹達を1万人以上殺したアンタなんかどうなろうが知ったこっちゃないしね」

    42 = 1 :

    一方通行「・・・すまなかった」

    美琴「・・・はあ?」

    一方通行「俺が妹達を10031人も殺したことも、10032号をボロボロにしたことも、それによってオマエに痛みをなすりつけていた事も、あげくの果てに俺を殺すために新しい妹達が作られたのも全て俺の責任だ」

    一方通行「どォあっても許せねェことも重々承知の上だ」

    一方通行「だが今の俺には「じゃないわよ」

    美琴「ふざけんな!今更何よ!あれだけのことをしておいて今更何なのよ!」ビリビリ

    一方通行「・・・」

    美琴「なんとかいえよこらぁぁあああああああああ!!」ビリビリ

    一方通行「・・・ガッ」ドサッ

    美琴「!!なんで反射しないのよ!意味分かんない!」

    一方通行「・・・・・・」ハアハア

    美琴「何よ・・・、アンタ何考えてんのよ」

    43 = 1 :

    美琴「本当に意味分かんない、アンタ本当に一方通行?」

    美琴「学園都市最強で、残虐非道で、妹達を1万人殺して、アイツをボロボロにして」

    美琴「アンタが一方通行なら私の電撃を反射して攻撃しなさいよ!こっちは今更アンタに改心なんかされても何にもならないのよ!」

    一方通行「・・・・・・」

    美琴「なんとかいえって「やめて!」

    打ち止め「この人にこれ以上酷い事しないで!」ウルウル

    一方通行「・・・打ち止めァ」

    美琴「・・・小さい・・・妹達?」

    打ち止め「確かにこの人は妹達に酷い事したし、たくさん殺した、そのことは許せないよ」

    一方通行「・・・・・・」

    44 = 18 :

    猿除け

    45 = 1 :

    打ち止め「でもそれはミサカ達全妹達にも責任がある事だよってミサカはミサカはいってみる」

    打ち止め「少なくともミサカ達は一方通行に贖罪なんか求めていない」

    打ち止め「この人がいなければ実験が立案されることなく、ミサカ達も生まれなかった」

    打ち止め「お姉様がミサカ達のために涙を流してくれたことも、命をかけてミサカ達を助けようとしてくれたことも、DNAマップを提供してくれたこともすごく感謝してるよ」

    打ち止め「そのお姉様が一方通行のことを恨んでるのも知ってる」

    美琴「・・・・・・」

    打ち止め「だけど・・・」

    46 = 1 :

    打ち止め「だけど!全然素直じゃなくて!いつもミサカ達のために身も心もボロボロになって戦ってるくせに、ミサカの前ではいつも強がってて!そのくせたまにすごい悲しそうな顔をして!」

    打ち止め「不器用でぶっきらぼうだけど優しくて!いつもミサカ達に気をかけてくれて!」

    打ち止め「ミサカのせいで大怪我しちゃったくせにミサカに何かあると必ず駆け付けてくれて!助けてくれて!」

    打ち止め「そんな一方通行がミサカは大好きだから!だからこれ以上この人を傷付けないで!ってミサカはミサカはお願いヒクッ」ポロポロ

    美琴「・・・あ」

    美琴「わ、たしは・・・!」ダッ

    上条「!?御坂!」

    48 = 1 :

    一方通行「・・・悪かった、打ち止め」ギュッ

    打ち止め「・・・うわぁぁああああああああん」ギュゥッ

    一方通行(打ち止めを守るとかいっておいてまた悲しませるとはなァ)

    一方通行(・・・今までは打ち止めや妹達が安心して幸せに暮らしていける世界が作れれば死ンでもかまわねェと思っていたが)

    打ち止め「ヒック・・・エッグ」

    一方通行(甘ェなァ、反吐が出るほどに、だが俺は)

    一方通行(たとえ何を思われよォが、俺が死ンで悲しンじまうやつが・・・、打ち止めがいるうちはどォあっても)

    一方通行「・・・死ねねェなァ」

    打ち止め「・・・スゥースゥー」

    一方通行「・・・・・・」フッ

    49 = 1 :

    ミサカ「おや?お久しぶりですねお姉様、とミサカは挨拶します」

    美琴「あなたは・・・?」

    10039号「ミサカは10039ミサカです、とミサカは返答します」

    10039号「お姉様に何があったかは聞かないのでご心配なく、とミサカはさりげない気配りをアピールします」

    美琴「それほとんど聞いてるのと同じじゃない・・・」

    10039「おや、そうですか?とミサカは若干驚きつつ返答します」

    美琴「まあいいけど、あんた時間ある?」

    10039「質問の意味が解りかねますが」

    美琴「暇かって聞いてるのよ!」

    10039「おお、なるほど、それならそうといって下さい、とミサカは回りくどいお姉様に困惑しつつ意見します」

    美琴「あんたに言われたくないわよ!」

    50 = 1 :

    10039「どうやら少しは調子を取り戻したようですね、とミサカは安堵します」

    美琴「あんたまさか私のために・・・」

    10039「ミサカはあのお店のケーキが食べてみたいな、とミサカは独り言をいいつつお姉様の顔を眺めます」

    美琴「あんたの方がよっぽど回りくどいじゃない、まあいいわ、ともかく暇なのね」


    10039「一方通行のことですね?とミサカは質問を投げかけます」

    美琴「あいつの話は食事中にするもんじゃないと思うけど、まあそうね」

    美琴「あんたは個人的にあいつのことどう思ってるわけ?」


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