元スレ佐天「ストリームディストーション!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
901 = 813 :
左天さんめ…
ゆっくり休みやがれ
902 = 856 :
フォオオオオオオ佐天さんかわいいいよおおおおお
おつかれー
903 = 756 :
ちょうどいいときに帰ってこれた
乙
904 = 1 :
ちなみに俺の趣味嗜好の話で悪いんだが、俺はクロスオーバー作品のキャラ同士がくっつくのはあんま好きじゃないんだ。キャッキャウフフはいいんだが
というわけで左天さんにはお兄ちゃんになってもらった。そしてそのうちまた消える。つまり身体くっつけてウフフするのは今だけ。左天兄さーん!
さて、お腹もすいたが再開すっかね。
―――――8月29日 朝
佐天「ん……朝か」
佐天「あ……そっか。昨晩このままで――――」
佐天「……~~~~~~//////」じたばたじたばた
左天「あぁ……ああ、朝k」
佐天「待ってストップ!」ローキック!
左天「ごふぅっ」
905 = 756 :
え?また左天さんが佐天さんに吸収されんの?
906 = 1 :
左天「いてぇ……過激すぎる。肋骨の間に入るとこだったぞ」
佐天「ごめんなさいごめんなさい!つい……」
左天「まぁいいが……」なでなで
佐天「Don't touch me!」ペシッ
左天「えっ」
佐天「あっ」
907 = 1 :
左天「さすがに傷ついた……」
佐天「ごめんなさいごめんなさい!だっていきなり頭なでるから……」
左天「なんだよ……昨晩は気持ちいいって言ってくれたのになぁ」
佐天「うっ……昨晩は昨晩、今朝は今朝です!!/////」
左天「お兄ちゃんとか言って可愛かったんだがなぁ……」
佐天「Don't speak!」ゲシッ
左天「二度もくらわねぇよ」ペシッ
佐天「え?あ、足つかま―――きゃっ」ぱたんっ
908 = 1 :
佐天「いてて……もー、足掴まないでくださいよ」
左天「え、なに、俺が悪いの?」
佐天「……お兄ちゃんは妹の全部を受け止めなきゃいけないんですっ」
左天「……oh」
左天「(俺は断じてロリコンじゃねぇがこういうのもアリかもしれない)」
佐天「さって!それじゃ朝食の準備しますね」
909 :
フンス
910 = 1 :
――――そんなこんなで飯を食べおわったのだ。
佐天「それじゃDVD返しにいきますか。左天さんはその格好だったら特におかしくないですね」
左天「さっきテレビでやってた海の男みてぇだな」
佐天「あはは、そんな感じですね。焼きそばとか焼いてそうです」
――――――――。
佐天「店員さんほっとしてましたね。やっぱり普通じゃない借り方したんだ」
左天「俺ァ普通に「そこんとかなんとかなんねぇか?」って聞いただけなんだがなぁ」
911 :
それは脅しの文句だw
912 = 1 :
佐天「さーてーとー……今からどうしましょう」
左天「さてな。任せる」
佐天「なんと……じゃあゲーセン行きましょうか」
左天「ゲームか。それなら俺も得意だぜ?」
佐天「うぇ?むこうにゲームなんてあったんだ」
左天「少数だがな。幹部だったからな、一応持ってたんだよ」
左天「何度も言うが娯楽が少なかったからな……暇な時はひたすらやってたな」
佐天「えぇーじゃあ私がフルボッコにする作戦が台無しになっちゃうじゃないですか」
左天「しるかい」
913 = 1 :
―――You Win!
左天「ざまぁねぇな」
佐天「うおおおおおおまさか3戦目にして負けるとは……!」
佐天「なら!精密動作を必要とするクレーンキャッチャーで!」
――――――ウィーン ガチャ
左天「はっはっは」
佐天「うおおおおおお見かけによらず繊細なボタンさばき!?てかこんなおっきな人がクレーンキャッチャーてなんかシュール!」
左天「忘れたのか?第四波動はあれでかなり繊細な能力なんだぜ?」
佐天「……関係ないですよ、それ」
914 = 1 :
一方通行「あれ?佐天さんじゃない」
佐天「」ビクゥッ
アウレオルス「あら本当ですの。奇遇ですわね……そちらの方は?」
佐天「え、えっと……(うわぁ誰この人……たぶん喋り方で白井さんだと思うけど。てことは一方通行が御坂さん?ええー)」
佐天「この人は……(それはそれとてまずい……左天さんが誰かなんて、正直に言えないし……)」
佐天「…・…お兄ちゃんです!」
一方アウレオ「……お兄ちゃん?」
915 = 856 :
一瞬間違えたのかと思ったwww
すごいシュールな絵なんだろうな…
916 = 1 :
佐天「は、はい!なんだか心配になって会いにきてくれたんですよーもー心配性な人ですよねー!」
一方通行「へェ……良い人じゃない」
アウレオウス「というか左天さんにお兄様がいらっしゃるなど知りませんでしたの」
左天「……なァ、涙k」
佐天(話合わせてください!外見替わってますがあれ私の友達で、かたっぽは風紀委員です。色々ばれると面倒なので!)
左天(……了解)「普段涙子が世話になってんな」
917 = 1 :
一方通行「いやいや、こちらこそ御世話になってますよォ」
アウレオルス「けれど友達のスカートをまくる行為は注意してやってくださいまし」
左天「……お前そんなことしてんのか」
佐天「べ、別にいいもん!初春のだから!」
アウレオルス「初春が不憫ですの」
一方通行「それにしても佐天さんのお兄さんって凄い身体ねー」つんつん
アウレオルス「まあお姉さま!殿方の御身体にそんなに気安く触れないでくださいまし!」
左天「(なにこれきもちわるい)」
918 = 1 :
左天「まあ、ともかくこれからも涙子のこと頼むわ……こいつ、これでも寂しがり屋だからよ」
佐天「あ、ちょっとさt……お兄ちゃんっ!」
左天「なんだ、別にいいじゃねえか。昨晩だって抱きついてきてベソかいt」佐天「そりゃあああ!」ハイキック
アウレオルス「随分と仲がよろしいようで」
一方通行「兄妹で……禁忌の愛……なるほど、そういうのも……」ブツブツ
アウレオルス「……黒子は何も聞いていませんの」
919 = 1 :
今思い出したが一方通行とアウレオルスって常盤台の制服着てるんだよな……うげぇ
一方通行「あ、せっかくだし、初春さんも呼んで一緒にあそばない?」
佐天「え?あ、はぁ(ここで断ったら不自然……しかたないかぁ)」
佐天「そうですね、そうしましょう」
アウレオルス「では連絡しますわね」
plllllllllpllllllllllll
921 = 1 :
―――――昼頃
土御門「すみませーんおまたせしましたー」
佐天「ぶほぅっ!?」
アウレオルス「ど、どうしましたの佐天さん?」
一方通行「だ、大丈夫?むせたの?」
佐天「げほっげほっ……あい、大丈夫です」
佐天「(まさかこんななかなかマッチョなチャラ男サングラスがふりふりの服着て現れるとは……!)」
土御門「もー何してるんですか佐天さん」スッ
佐天「ひぃっ」
922 = 1 :
土御門「あれ?そっちの方は?」
アウレオルス「佐天さんのお兄様ですの」
土御門「へぇー佐天さんお兄さんなんていたんですね、知らなかったです」
一方通行「凄く仲いいのよ。昨晩も一緒に寝たって」
土御門「えぇ!?佐天さんって近親相姦とかしちゃう人だったんですか!?」
佐天「ぶふぉっ!?」
左天「涙子落ち着け」
アウレオルス「いきなり何言ってるんですの初春。そういう意味ではありませんわ」
土御門「まあ知ってますけど」
924 = 1 :
一方通行「さて、初春さんも来たしどこ行こっか?」
土御門「はいはい!ちょっと服身に行きたいです!」
アウレオルス「まあ……そうですわね。今日は殿方もいますし、違う視点から意見を聞けるかもしれませんわ」
一方ツウ子「それもそうね……じゃあ行きましょうか」
佐天「……あれ?これってもしかしたら地獄の始まりじゃ」
925 = 1 :
佐天「それはまるで地獄が次々やってくるようでした」
佐天「やたら子供っぽい服を着た白髪細身赤目の悪魔。にこにこ笑っているのでしょうが、まるで獲物を見つけた殺人鬼です」
佐天「大人っぽい下着を試着したりきわどい服を着たりする高身長のオールバック緑髪。本来の白井さんのサイズから離れているので、
余計にきわどい部分が見えそうでした」
佐天「そしてふりふりがたくさんついた服を好む金髪サングラスマッチョ。吐き気なんてもんじゃなかったです」
佐天「ちなみに左天さんは上手く褒めてましたが、包帯の下の顔はひきつっていたように見えました」
左天「どうした壁に向かってぶつぶつと」
佐天「なんでもないです……凄く疲れた」
926 = 756 :
アクセラレータの子供っぽい恰好はいけるんじゃないかと思った俺がいる
927 = 813 :
>>908
この左天さんの気持ちがわかる
928 = 813 :
これだけ書き溜めてるなんて、なかやかやりおる
929 = 806 :
そういや左天さんゲームやってたな
支援
930 :
途中だけど支援! 佐天さんかわいすぎwwwwww
931 = 828 :
元が初春とはいえ土御門の姿で近親相姦とか言うと
お前が言うなと言いたくなる
932 = 1 :
―――――夕暮れ前
アウレオルス「いろいろ着ましたけれど、イマイチピンとくるものが無かったですわね」
土御門「そうですねー。もう少し季節が秋に近づいたらまたいろいろいいの出るかもしれないです」
一方通行「わ、わたしはあの服とか可愛かったと思うんだけどな……」
アウレオルス「お姉さまはもう少し成長してくださいな。センス的な意味で」
佐天「ま、まぁまぁ、いいじゃないですか」
佐天「(正直今の御坂さん、表情の怖さをのぞいたら肌きれいだし細身だし綺麗な白髪だし、素材は悪くないから見ててちょっとときめいちゃった)」
左天「何、嬢ちゃん達はまだまだこれからだからな。今のうちにああいうの着といたほうがいいぜ?」
一方通行「ですよねっ!ほらみなさい黒子、お兄さんもこう言ってくれてるわ!」
アウレオルス「それは社交辞令というものですの……」
さるのクセに馬鹿にしやがってよォオオオ!!
何が好きな車だ!久留間しろオラァアアアア!!!
>>928何度も書くが書き溜めなんて出来ねえから即興だよ、だから見苦しいとこもあるがすまん許せ
933 = 1 :
一方通行「それじゃあまたね佐天さん!」フリフリ
アルレオルス「今日は新鮮な意見も聞けてよかったですわ、お兄様」
土御門「近親相姦はほどほどにしてくださいねー」
佐天「あははは、初春今度会ったら覚えておきなさいよ?」ばいばーい
――――夕暮れ時
左天「いい娘達じゃねえか。外見はアレだが」
佐天「まあ、外見は今はね……って、え、暗っ!?」
934 = 756 :
やっぱりさるだったか
支援
935 = 1 :
佐天「何これ―――――ッ!この、感じ―――!」
左天「あぁ?いきなり夜になりやがったぞ……どうなってやがる」
佐天「これ、たぶん、魔術です……しかもかなり大規模な」
左天「?何でんなことわかる」
佐天「おかしな熱が肌nビリビリきます…・…しかもずっと遠くから。こんなに離れてるのに、ここまで感じられるなんて……」
佐天「……まさか、上条さんが何か……?」
936 = 1 :
左天「(……コイツ、やっぱり)」
左天「まぁ、俺達が気にしてもしょうがねえこった」
佐天「そ、そりゃあそうですけど……」
左天「それより涙子。お前の能力のことだが」
佐天「!」
左天「前に言ったように、おそらく熱関係の何かだろうよ。だかそれが何かはわからん」
左天「が、今熱感知をしてるみてぇに、俺の第四波動とはまた違う性質のあるモンだ」
左天「正直俺にゃ熱を感じて魔術が発動しただのんなことはわからん」
左天「だから、おそらくその辺りが能力のカギになってくんじゃねえか」
938 = 1 :
佐天「え、あ……でも、なんでいきなり」
左天「――――俺は感知能力なんざないがな。感覚は鋭いんだよ」
左天「―――楽しかったぜ、この二日間」
左天「まるで夢みてぇだった。こんな幻想が手に入るなんざ、思い描いたこともなかった」
佐天「――――一体、何を」
左天「俺は別にロリコンじゃねえしガキにゃ興味ねえが……それでも、お前みたいな妹がいたら、よかったと思った」
左天「お前みてえな妹と、いや、家族と――――幸せな、平穏な、そんな日常を送っていきたいと思った」
左天「だがな―――やっぱ、俺は死人で、人殺しだ。そんな明るい世界にゃいられねぇ」
佐天「――――何を、言って……あ」
939 = 813 :
さるだと
940 = 1 :
佐天「空が―――夕焼け空が戻ってきた」
左天「――――は。本当に」
左天「本当に―――――良い勘してるぜ、俺は」
佐天「え―――あ、え、左天さんっ身体が……!」
左天「あぁ……どうやら、この魔術が解けたみてぇだな。少しずつ感覚が無くなってきた」
佐天「ぅ、あ――――そんな」
943 = 1 :
左天「……なんて顔してやがる」
左天「笑ってろ、涙子。別にいなくなるわけじゃねえ」
左天「たぶん、半分になった能力がお前に戻るように―――俺も、お前の意識に戻るだけだ」
佐天「う―――でも、」
左天「……ったく」ぽん
佐天「あ」
左天「ほら……もう泣くな」なでなで
佐天「う……うぅぅぅ……!」
佐天「…・…わかり、ましたっ!」ぐしっ
佐天「だから、また、すぐ出てきてくださいね!前みたいに眠りっぱなしとか止めてくださいね!―――お兄ちゃん」
左天「ああ――――」
左天「さよならだ」
944 = 1 :
――――その後。
左天さんはその場から霧のように消えた。
やけに夕焼けがにじんで見えたのはきっと気のせいで。
最後の言葉が胸に残っているのも、思いすごしだと思っている。
御坂さん達も外見が戻り、『異常のない異常』は二日間で幕を閉じた。
上条さんも学園都市に戻ってきた。勿論、病院送りだったけれど。
お見舞いに行ったらあの金髪サングラスのヒトが居た。どうやら上条さんの友達で、魔術師だったようだ。
世間は狭いとも思いつつ、あの時の格好を思い出して噴き出す。
詳しく話すとサングラスの人―――土御門さんはうなだれて、上条さんは笑っていた。
そうして、私は夏休み最後の日を迎える。
第五幕 終了
946 = 1 :
いよっしゃあああああエンゼルフォール終了ォォォオオオ!!!
つーか天使堕しって書いてたが御使堕しか!くそっ、みすったぜ!
とりあえずここでこのスレは終わりかな。次からは
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269670249/
で書いてくよ。まぁ、こんな感じに進んでくけど、興味ある人はまた見てくれねぇかな。
947 = 756 :
乙
もちろん見るぜ
948 = 813 :
>>946
てめぇ、お疲れだぜ
制作もみるぜ
949 = 806 :
超乙カレー
続き期待
950 = 856 :
おつおっつ!!
これがもう毎日の楽しみだわホント
みんなの評価 : ★★
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