元スレアカギ「ここが雛見沢村か・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
202 = 175 :
使わなかった2枚をまた戻して切るんじゃね
204 :
久々にVIPにきたら、なんという良スレ…
まだ読み初めだが面白すぎる
205 = 1 :
>>199
うぎゃああああぁぁ
投下しようと思ったらまたミスだあああぁああ
しかも根本に関わるミスだ
ちょっと訂正してきます
今日中に投下できないかもしれないので一応トリつけときます
206 :
トランプ2セット用意すればなんとか
207 :
てかノリで読んでるから矛盾があってもきづかないんだが・・・
209 :
MTGなら60枚だから数字をマナコストにおきかえてできるぜwwwwwww俺天才wwwwwwwwwwwwww
210 :
まぁ土地がないからどうにもならないんだがな
211 = 198 :
>>209
俺バベルなんだけど
212 :
>>209
MTGは上限なくね?
とりあえず、その発想にカウンタースペル
214 :
まさかの銀さん登場とはww
217 :
私怨
218 :
歯炎
219 :
支援
話が完結しても明日の夜まで落とさないで欲しい。
仕事から帰ってきて読むから。
220 :
支援は二度刺す・・・!
221 :
しえぬ
222 :
これかなり面白いぞwww
223 :
こういうのはやっぱどっちも知ってないと読むの難しいな
頭吹き飛んできたwwwwwwwwwww
225 :
スクリプト嵐がきているみたいだから気をつけよう
228 = 220 :
>>1
キターーーーーーーーーーーーーー
229 = 1 :
先攻はアカギ
「セット」
アカギ迷わず一枚のカードを選択して置く
(く・・・いきなり勝負に行くのは危ういかしら・・・まずは無難なところから)
「セット。いいわよ」
「じゃあ、宣言するぜ。ハイだ。オープン」
1回戦 攻:アカギ
アカギ:ハートのQ
鷹野:スペードの9
アカギ:3点 鷹野:0点
230 = 1 :
(よし!3点で抑えることができれば上出来ね)
次に鷹野が引いてきたカードはハートのA、スペードのQ、スペードの10
(ついてる!)
鷹野は思わず笑みを漏らしそうになる
(このゲーム、攻撃側にとって一番の武器になるAとK。このどちらかを引けるか引けないかで勝敗が決すると言ってもいいわ。
出せばほぼ必ず勝てるカード。相手も同じAを出さない限りドローにもならない最強のカードよ)
「行くわよ。セット。宣言するわ。ロー」
鷹野が出したのはもちろんハートのA
アカギは・・・
2回戦 攻:鷹野
アカギ:ダイヤのK
鷹野:ハートのA
アカギ:3点 鷹野:12点
ざわ・・・ざわ・・・
231 = 1 :
「アーッハッハッハッハ。笑わせるわ。いきなり大勝負に来てるけど失敗しちゃって。
所詮ただの中学生だったってわけね。神様は私を見放していなかったわ。アーッハッハッハッハ」
「なあに、まだあと5回戦も残ってるんだぜ」
「あーはっはっは。今の私には神がついている。いいえ、私こそが神なのよ。負けるはずがないわ」
「ふ、じゃあ行くぜ。セット。ハイ」
(いきなり大勢が決した。あとは無難なカードを出していけばいい。最悪なのは防御時に両極端のカードしかなく大敗してしまうこと。
しかし流れはいい。今来たカードはスペードの5、ダイヤのQ、クラブの3。最高とは言えないけど、スペードの5は悪くないはず)
3回戦 攻:アカギ
アカギ:ダイヤの2
鷹野:スペードの5
アカギ:6点 鷹野:12点
232 = 1 :
「ふ。ざまぁないわね。さぁ日が昇る前にさっさと勝負をつけるわよ」
流れがおかしいのを感じた銀さんはアカギに近寄っていく
(ちっ、流れが悪いな。アカギの運も実力も全て信じてはいるが・・・これは・・・)
アカギの持ち札、クラブのQ、ハートのK、スペードのK
(カードがかたよっちまってる・・・。後は相手がハイを宣言してくれることを祈るしかねえか・・・)
が、ダメ!
鷹野はローを宣言
4回戦 攻:鷹野
アカギ:クラブのQ
鷹野:ダイヤのA
アカギ:6点 鷹野:23点
アカギ、残り2ゲームで絶望的点差!!
ざわ・・・ざわ・・・
233 :
>>231
ローじゃない?
234 = 1 :
>>233
すまん、ミス
ローです
235 :
>>231
ハイを宣言したアカギのほうが数字が小さいのに、
どうしてアカギに点数が入ってるんだろ?
237 = 1 :
「勝った!勝ったわ!!あーっはっはっはっは!!」
この点差、アカギが勝つにはドローを当てる以外難しくなった
(ドローはなんて当たるはずが無い。ただでさえ当てる確率は10%にも満たない・・・
更にドローには3倍点しか設定されていない。故に今の点差でアカギが欲しいのは6、7以上のドローに限られてくるわ
ということは、5以下が私の手札に来た時点で私の勝ちは確定するわ)
が、ここで流れが悪くなる
(く・・・ハートの8、ハートのJ、スペードのK・・・アカギはほぼ確実に高目のカードを出してイーブンを宣言するはず・・・)
238 = 1 :
じわりと汗をかくのを感じる
─私が負ける・・・?
想像もしていなかった。
圧倒的大差だったゆえに気付かなかった。
負けた場合のプレッシャー
それが今鷹野にジワリと押し寄せてきていた
(負けれない!絶対に負けれないのよ!!)
カードを握る手に力が入る
(なんでこの3枚なのよ!よりによって!!)
「・・・悪いな。あんたが長考するから便所に行きたくなった
銀さん、俺が出すカードはこれだ。宣言はイーブン、あんたに渡しとくから鷹野の出すカードが決まったらやっててくれ」
「!!?」
突然のアカギの退席に動揺する
イーブンを宣言するのはいい。それ以外に考えられないのだから。
しかし大事なカードの行方を他人に任せるなんて。
「お、おいアカギ。このカードは!」
「ふ、いいのさそれで。蛇には・・・」
─蛇には毒を飲んでもらう
ざわ・・・ざわ・・・
239 = 1 :
(馬鹿馬鹿場か!あーっはっはっは。しかも、肝心の銀二とかいう男まで私から目を離している。馬鹿だ馬鹿ばかり!あーっはっはっは!!
1回戦アカギが出したハートのQ、2、3回戦で使いはしなかったが私の手札に入ってきていたスペードのQ、ダイヤのQ、
4回戦にアカギが使用したクラブのQ。
そう、Qは既に全て切れている。この捨札のQを拾ってきて・・・)
鷹野はほくそ笑んだ
(使われたカード、捨札の位置まで全て記憶していた私の勝ちね。そうでもなければこの一瞬でこの考えには至らない。すぐには交換できない
勝った!私が優秀だから!まさかカードを全て記憶しているなんて思わなかった?そうでしょうね~。
私以外なら不可能だったかしらね。あーひゃっはっはあひゃひゃ!)
鷹野、自分の手札を確認する
ハートの8、スペードのK、そして・・・ダイヤのQ
銀二、不安な素振りを見せるも席に着く
鷹野その前に既にすり替えを済ませていた
240 = 236 :
おいす
241 = 1 :
「ひゃひゃひゃひゃははははあ!待てない待てない!勝負を始めるわよ!セットセットセットセットセトセトセト!」
(こいつ狂ってやがる・・・アカギ、本当にこのカードでいいんだろうな)
「・・・セットだ。イーブン」
「ひゃはああああぁぁ、オープン!私はQ、あなたは!?あなたはあああぁぁ!?」
─オープン
──ハートのQだ
「ひゃははああ・・・は・・・へ・・・?ハートのQ?」
5回戦 攻:アカギ
アカギ:ハートのQ
鷹野:ダイヤのQ
アカギ:42点 鷹野:23点
242 :
アカギならやると思ったwwww
243 = 220 :
120Pじゃない?
244 = 1 :
「イカサマよ!ハートのQはあなた1回戦で使ってたじゃない!」
「知らないなぁ。それにあんたは俺が捨札から拾ってきたみたいに言ってるけどその瞬間を見たのかい?」
「使ったのは間違いないわ!認めないわよ!」
「やれやれ、飛んだアバレ馬の姉ちゃんだ。自分もイカサマしたってのにいい面の皮だな」
アカギ、帰ってくる
(!!?)
「おや、カマをかけただけだったのに当たっていたかな?くくく」
「な、何を!とにかくこんなイカサマ絶対に認めないんだから!」
アカギはめんどくさそうに煙草に火をつけ煙を吐きながら
「やれやれ、仕方ないですね。確かにあなたの言うことも一理ある。それではやり直しと行きましょう」
「・・・わかったわ」
(・・・認めないわよあんなイカサマ!)
245 :
246 = 1 :
アカギ、深く煙を吸い一服した後
「銀さん、このカードをイーブンで。後は適当にお願いします」
アカギは席を立つ
「ちょっとどこに行くのよ!」
「後はこの銀さんがやってくれる、俺は代打ちの用事があるんでね。じゃあ」
「じゃあってあんた!」
この時、鷹野の手札、ダイヤの9、ダイヤの10、クラブのJ
セット
5回戦(再試合) 攻:アカギ
アカギ:ダイヤのJ
鷹野:クラブのJ
アカギ:39点 鷹野:23点
ざわ・・・ざわ・・・
248 :
13歳・・・タバコ・・・これいかに・・・!!
249 :
「ひゃはあああああああああああ」
鷹野、もはや泥沼に引きずり込まれる車の如く、沈む・・・ただ沈んで行く・・・
この光景にカードを託された銀さんも衝撃を覚える
「な、なんて野郎だ・・・」
「なんで・・・なんでよ。なんで私のカードを当てることができるのよ・・・何かイカサマがあるんでしょ!ねえ!」
「いや・・・多分ねえよ。そんなもん」
どこか寂しげに銀さんが言う
(アカギ・・・お前は俺とは違うものがきっと見えてるんだろうな。俺もいつかそれを見てみたいもんだ)
「アカギはお前がイカサマさえ使わなければイーブンを当てることができるとふんだんだ。
絶対の感性で。それは理屈なんかじゃねえ。理屈なんかとは最も縁遠いところにいるのがアカギなんだ。
きっとアカギは5回戦の最初でお前が長考しているのを見て何かイカサマをする気配を感じたんだろうな
だからあえて隙を見せることで単純なイカサマをしやすくさせそれを看破する。
看破さえできればもうお前はイカサマできない。縛られる。
最初のイカサマ返しは勝つためじゃないお前のイカサマを縛るための一手だったんだ」
「な・・・」
「アカギは持ち前の奇跡とも言える感性で貴様を討ったんだ」
ざわ・・・ざわ・・・
「なあにまだ負けてないさ。あと1回戦残ってる」
─お前がイーブンをあてればまだわからないぜ
が、ダメ
当然イーブンなど簡単に当たるわけはない
結局アカギ大勝で勝負は決する
250 = 242 :
銀さんはやっぱかっこいいな
みんなの評価 : ★★★
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