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    元スレアカギ「ここが雛見沢村か・・・」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 雛見沢村 + - ひぐらしのなく頃に + - アカギ + - アカギエ + - カイジ + - カイジひなみ沢 + - ベジータ + - 鉄骨渡り + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    103 = 38 :

    まだ墜ちてなかったか

    104 :

    保守っ…!圧倒的保守っ…!

    106 = 76 :

    107 = 1 :

    すいません、今起きました
    早速投下します

    108 = 1 :

    そして綿流しの祭りの日がやってきた
    アカギは相変わらずで学校にも来り来なかったり
    の割に部活にはちょくちょく顔を出したりする毎日を送っていた

    水鉄砲勝負やお料理勝負では何度か敗北をしたアカギであったが
    こと運や知能で戦うゲームにおいては一度も負けることがないという異常な強さを誇っていた

    「おーいレナー」
    委員長の魅音が呼びかける
    「あ、魅音ちゃん。こっちだよ~」
    「魅音、早くくるのですよ。にぱー」
    「魅音さんは遅刻の罰として私にたこ焼きを奢るべきですわおーっほっほっほ」
    「ごめんごめん・・・と、やっぱりアカギは」
    「うん・・・」

    その場に、あの青年の姿はなかった

    109 = 1 :

    同日、同時刻

    大石と呼ばれている男
    「いや~、参りましたねぇ、私今日は綿流しの祭りの警護をしなくちゃいけないんですがねぇ」
    アカギはその日、この大石と呼ばれる男とともに雀荘にやってきていた
    大石とは安岡とのつながりで知り合いになっていた
    大石も安岡から凄腕の代打ちということで話は聞いており
    腕に自信のあった大石はアカギに一勝負しないかと持ちかけていた

    「条件・・・なんでしたっけね?」
    「くくく、すっとぼけんなよ。俺が一度でも半荘でトップをとれなかったら俺の負け。100万円を払う。
    トップをとれなかった場合は─」
    「フリーのカメラマンの富竹という男を今日一日見張っておけ・・・でしたっけ?解せませんねぇ
    理由も目的もさっぱりだ・・・」

    110 = 1 :

    これはアカギに絶対不利な条件であった
    ゲームは今朝からずっと行われておりかれこれ8度の半荘でアカギは大石という老練な打ち手相手にトップをとらなければならなかった
    が、アカギ凌ぐ
    しかし徐々に半荘終了時の大石とアカギの点差が詰まっていっていた
    そしてたった今アカギは直撃を食らい逆転を許してしまっていた
    現在アカギ2位のまま南4局に突入する

    「まぁ、ただの気まぐれさ。どうせ警護する場所なんて適当なんだろ。それくらい融通効かせてくれよ」

    「ふむぅ、ただし大事件が起きればそちらに急行させてもらいますよ。大事件が・・・そう、例えば殺人事件とかね」

    一瞬、場が凍りついた
    大石は半ば確信していた、この祭りの後に殺人事件が起きるかもしれないことを

    「なぁに安心しな・・・もし起きるとすればあんたが見ている前で起きるだろうよ」

    その言葉に眉をひそめる大石
    意図を測りかねているようだった

    112 = 1 :

    「ふむ。ならば早期に決着をつけねばなりませんな。今現在南4局で親は私、アカギさんは2位です。
    この半荘をラストにしましょう。オーラスです。
    あと一つ頼みがあるんですが、私の代わりに私の友人を卓に加えてもらってもいいでしょうか?」
    「あぁ。構わない」
    「さすがアカギ君話がわかる。おーい、赤坂くん入ってきたまえ」

    大石が一瞬ニヤリと笑ったのをアカギは見逃さなかった
    赤坂と呼ばれた男が入ってくる
    長身でガッシリとした身体つき、大石のメタボな体型とは裏腹にアスリートのような男が歩み寄ってくる

    「もう大石さん、急に連休とって雛見沢村に来いっていうから何かと思ったら麻雀ですか」

    男は苦笑いだった

    「それじゃ、始めましょうか」

    アカギ:31000
    赤坂:45000
    安岡:18000
    ダメギ:6000

    ゲームスタート

    113 :

    赤木の笑いはくくくじゃなくてクククだろ

    114 :

    おいダメギwwww
    富竹よりも死にそうな奴じゃあねーかww

    115 = 1 :

    配牌
    裏から赤坂の手を覗く大石はほくそ笑む

    (赤坂くんは私以上の凄腕、さらにただ早く上がるだけでいい状況。かたやアカギ君はある程度の手を作りつつ赤坂くんより早く上がらなくてはいけない。
    問題があるとすれば配牌が悪い場合だったが、運はこちらに来ている3シャンテンの軽そうな手だ)

    ─ポン

    静かだが通る声が響いた

    (白のポンだと・・・?14000点差があるのわかってるのか・・・!?
    大三元狙いかドラの暗刻か明刻狙い?それは無理ってもんですよ。赤坂君が既に中を3枚、ドラを2枚手牌に入れている。
    仮に2枚ドラを持っていたとしても白、ドラ2、トイトイがいいところ。これでは直撃じゃないとうち取れない。
    トイトイ気配を読み取れないような赤坂くんではないですよムッフッフ。アカギ君、最後の最後で読み違えましたね)

    ─ポン

    再びアカギの鳴き

    (やはりトイトイ狙いか。アカギ君惜しかったですね)

    116 = 1 :

    赤坂の手牌は既にテンパイだったトイトイに振込まないよう回しつつ、テンパイに持ち込んでいた
    待ちはソーズの2,8,5の3面待ち
    絶好の待ちだった

    ─ポン

    アカギ発を鳴く

    (大三元狙いだったみたいですね。しかし中は出ない。
    これで高目でトイトイ、白、発、ドラドラですかね。ツモでは満貫で足りませんよ。むっふっふ)

    次巡

    ─カン

    「な!」

    ─カン

    「ま、まさか・・・」

    ─カン

    ざわ・・・ざわ・・・


    アカギ異端の連続カン

    117 :

    アカギがお料理勝負…ゴクリ

    118 = 1 :

    「カンドラは・・・乗ってないか。残念だ。くくく」

    アカギは残念そうな素振りも見せ場に静かに笑う

    (こいつ狙ってやがった・・・息を殺して蘇るのを・・・)

    アカギ、初期の手牌はチートイツのなりそこないであった
    その手を一気に化けさせた

    (これで3カンツ、トイトイ、白、発、ドラドラでハネ満の可能性が出てきやがった・・・!)

    ハネ満ならツモアガリでも逆転
    最後の最後で起死回生の一打を打つ

    赤坂、これは警戒しないわけにはいかない

    119 = 1 :

    (あと3巡回せばこの局は流れる・・・トイトイ狙いなら待ちは良くないはず。
    まず引くことはない。危険牌を引いたら迷わず降りよう)

    赤坂ベタ降りを決意
    ここからは簡単、現物を切っていく赤坂

    (あと一巡回せば流れるっていうのに・・・現物が手牌にない・・・)

    赤坂のツモ北

    (な!!?北だって!?これはドラだ・・・ってことはアカギ君はまだドラを頭にしていない!!?)

    ざわ・・・ざわ・・・

    120 = 1 :

    (いや、ドラはブラフか・・・だが何か気味が悪い。ここは頭を崩して様子見をしよう。
    序盤に1枚切れ、手牌に2枚入っていた西を切る。まず安牌だろう)

    西を打とうとした赤坂の手が止まる

    (いや待て・・・嫌な予感がする・・・なんだこの悪寒は。この異常な打ち筋、やり兼ねない
    ツモアガリを放棄し僕からの振り込みだけを期待する異端の地獄待ち・・・だめだこれは切れない)

    赤坂、牌を戻す

    「くくく、死ねば助かるのに・・・」

    ざわ・・・ざわ・・・

    121 = 1 :

    (いや、ここはこれだ)

    赤坂が出したのは1ピン
    現物ではなかったが場に3枚切れていた、また4ピンに至ってはアカギがカンしていたので既になくなっている
    赤坂は麻雀の腕がたった
    アカギとの勝負に熱中するだけでなく、周りからの倍満以上の手を振込まないことをきちんと気を付けていた
    その点、4ピンはアカギがカンし、残り1枚しか残っていない1ピンは役に組み込みづらいものになり
    まさに鉄壁の牌となっていた

    「アカギ君、連続カンで僕を動揺させようとしても無駄だよ。次局で君をきっちり捕る」

    ─ロン

    「ベタ降りは決して恥ずかしいことじゃないからね。・・・・え?」

    ─3カンツ、白、発の満貫だ


    ぐにゃあ~~~

    123 = 1 :

    「123ピンの順子だって!?そんなバカな!」
    「くくく。あんた腕が立つんだろ。地獄待ちじゃあんたは殺せない。」
    「な!?2ピンも3ピンもアカギ君の河には序盤で捨てられている・・・
    なのに23ピンで一枚しか残っていない1ピンを待っていたと言うのか!?」
    「直感・・・ってやつさ。理に縛られているあんたたちにはきっと分からない。
    連続カンで引いてきた2ピン、3ピン。俺はこの牌に何かを感じたんだ。
    一度捨てた牌が戻ってきた、これには何か意味があると。」
    「そんなオカルトな・・・」

    (しかし、その無茶に身を投げることができますか・・・?普通はできない。
    アカギ君の捨牌を見ると明らかにリャンメン待ちのいい待ちも作れていた。
    その理という誘惑を振りほどき、そんな目に見えないオカルトを信じて打ち続ける・・・
    私には無理ですねムッフッフ)

    124 = 1 :

    「いや~参った参った。私の負けです富竹さんでしたっけ?の警護は任せてください。そりゃ~ストーカーもびっくりなくらい張り付いてあげますよ。
    あ~、ついでに赤坂くんも私の手伝いをしてもらいましょうかね。むっふっふ」
    「そんな~、僕、有給で来てるんですよ~」

    「あの、大石さんいいかな?赤坂さんには別の人の警護をしてもらいたいんだ」

    ─鷹野三四

    「うーん、まぁ負けた手前だし、やることもないからいいんだけど、なんでその人達を警護するんだい?」
    「それは・・・秘密ということでお願いしますよ。ふふ」

    そして綿流しの祭りの夜が始まった

    惨劇の始まりの夜が・・・

    先程まで聞こえていたひぐらしのなき声はもう聞こえない

    125 = 1 :

    すいません。書きため分はここまでです。
    これから書いてスレが残っていたら夜残りを投下します。

    126 :

    乙頑張れ

    127 :

    >>116
    トイトイ、白、発、ドラドラ
    6飜はハネ満じゃね…?
    ツモれば足りねえか?

    128 :

    アカギって面白い?
    カイジは好きなんだけど

    130 = 1 :

    やっちまった・・・数え間違えだ・・・
    なんかいろいろ脳内補完して読んでください・・・orz

    131 :

    やべえ面白い

    133 = 127 :

    点差でも訂正すれば大丈夫だろ
    期待してるから、頑張って

    134 = 27 :

    >>782
    うるさいくらいに張り裂けそうな鼓動のたかーなーりー

    135 = 27 :

    すまん誤爆、けど支援

    136 :

    ちょいおもろいぞww
    1はかなりひぐらしアカギ好きやな
    宣言ジャンケンを少し聞いただけで
    理解する梨花ちゃまぱねえww

    137 = 126 :

    梨花はわかりましたわとか言わない

    141 = 76 :

    ふふっ、倍ホッシュだ

    143 :

    魅音「おっと、おじさんにその牌は通らないよ~?
        リーチ一発保守ドラ1、バンバン付いて満貫だね!」

    144 :

    >>143
    アカギ「・・・・・・たか・・・?」

    魅音「・・・・・・え?」

    アカギ「聞こえなかったか・・・?園崎魅音・・・!」

    安岡「・・・保守、頭ハネだ・・・」パタリ

    魅音「・・・ッッッ!!!」ぐにゃあ~

    145 = 104 :

    >>128
    麻雀のルールを把握してれば面白い
    でも読みが高度すぎて何を言ってるのか俺にはよくわからん


    ほす

    149 = 57 :

    御無礼

    150 = 89 :

    平山なんの役にも立ってないな


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