私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ唯「ムギちゃんのはつこい」

みんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
唯「いやあ、だって」
律「澪って、ムギには優しいし」
澪「ええ? でも、優しいっていうかそれは……」
唯「いやいや、りっちゃんや私に対しては厳しいのに、
ムギちゃんにだけ優しいんだよ?
勘違いされても仕方ないよ」
澪「それはちが……」
律「昨日だって、同じ小説を買ったのも」
唯「澪ちゃんと共通の話題を作るため……?」
澪「嘘!? うそだよな、そうだと言ってくれ……」
律「いやあ、でもこうして考えてみると」
唯「真実としか思えなくなってくるよね」
律「全部つじつまが合うもんな」
澪「うそだあああ!」
律「澪って、ムギには優しいし」
澪「ええ? でも、優しいっていうかそれは……」
唯「いやいや、りっちゃんや私に対しては厳しいのに、
ムギちゃんにだけ優しいんだよ?
勘違いされても仕方ないよ」
澪「それはちが……」
律「昨日だって、同じ小説を買ったのも」
唯「澪ちゃんと共通の話題を作るため……?」
澪「嘘!? うそだよな、そうだと言ってくれ……」
律「いやあ、でもこうして考えてみると」
唯「真実としか思えなくなってくるよね」
律「全部つじつまが合うもんな」
澪「うそだあああ!」
唯「まあまあ、あくまでも仮説だから」
律「ただし現時点でもっとも有力な仮説」
澪「……うう……」
唯「うーん、他にムギちゃんが好きになりそうな人は……」
澪「なんていうか、こんなこと考えても意味ないんじゃ……
ムギの交友関係はよく分かんないし……」
唯「まあそうだねえ、
お金持ちの家には色々と交流があるだろうし」
律「金持ち同士の恋愛か、私らが入れる問題じゃないな」
唯「『ああ紬さん……僕はこんなにも君を愛しているのに……!
僕らには決められた許嫁がいるんだ……!』」
律「『親が決めた結婚なんて無視すれば良いわ……!
私を連れて一緒に逃げてください、地の果てまでも……!』」
唯律「みたいな感じ」
澪「すごい偏見だな」
律「ただし現時点でもっとも有力な仮説」
澪「……うう……」
唯「うーん、他にムギちゃんが好きになりそうな人は……」
澪「なんていうか、こんなこと考えても意味ないんじゃ……
ムギの交友関係はよく分かんないし……」
唯「まあそうだねえ、
お金持ちの家には色々と交流があるだろうし」
律「金持ち同士の恋愛か、私らが入れる問題じゃないな」
唯「『ああ紬さん……僕はこんなにも君を愛しているのに……!
僕らには決められた許嫁がいるんだ……!』」
律「『親が決めた結婚なんて無視すれば良いわ……!
私を連れて一緒に逃げてください、地の果てまでも……!』」
唯律「みたいな感じ」
澪「すごい偏見だな」
律「でもま、ムギが誰を好きかは
やっぱ本人に聞かないと分かんないか」
澪「そうだなー、そこは唯がムギに……」
ガチャ
紬「私がどうかした?」
律「うおう!」
澪「ななななななななあんでもないですよ!?」
紬「あらそう?
私の名前を呼ばれた気がしたんだけど」
律「いやー違うんだ、
そろそろ田舎では麦を収穫してるのかなってさ、あはは」
紬「ふうん、そうだったの」
唯「あはは……」
澪「じゃあ、れ、練習しようか。うん」
紬「あ、澪ちゃん」
澪「ん?」
やっぱ本人に聞かないと分かんないか」
澪「そうだなー、そこは唯がムギに……」
ガチャ
紬「私がどうかした?」
律「うおう!」
澪「ななななななななあんでもないですよ!?」
紬「あらそう?
私の名前を呼ばれた気がしたんだけど」
律「いやー違うんだ、
そろそろ田舎では麦を収穫してるのかなってさ、あはは」
紬「ふうん、そうだったの」
唯「あはは……」
澪「じゃあ、れ、練習しようか。うん」
紬「あ、澪ちゃん」
澪「ん?」
紬「部活が終わったら……ちょっと残ってもらえないかしら」
唯「!!」
律「!?」
澪「……え?」
紬「話したいことがあって……
あ、時間がないならいいんだけど……」
澪「え、あ、あー、いや大丈夫だ、大丈夫、うん大丈夫」
紬「そう? 良かったわ、じゃあ……よろしくね」
澪「………………うん」
律「あーちょっとトイレ行きたくなっちゃったなー!!
なあ唯!!」
唯「そうだね!! ちょっと紅茶飲みすぎちゃったねー!!」
紬「あら、今日は紅茶だしてないけど」
律「ほらトイレ行こうぜ!! ほら澪も!!」
澪「え、あ、おう!!」
唯「ちょっと待っててねムギちゃん!!」
ガチャ
唯「!!」
律「!?」
澪「……え?」
紬「話したいことがあって……
あ、時間がないならいいんだけど……」
澪「え、あ、あー、いや大丈夫だ、大丈夫、うん大丈夫」
紬「そう? 良かったわ、じゃあ……よろしくね」
澪「………………うん」
律「あーちょっとトイレ行きたくなっちゃったなー!!
なあ唯!!」
唯「そうだね!! ちょっと紅茶飲みすぎちゃったねー!!」
紬「あら、今日は紅茶だしてないけど」
律「ほらトイレ行こうぜ!! ほら澪も!!」
澪「え、あ、おう!!」
唯「ちょっと待っててねムギちゃん!!」
ガチャ
トイレ。
律「おい、どういうことだこれは……」
唯「ムギちゃんが澪ちゃんを……
話があると言って……
部活後に居残らせる……!」
律「急展開! 急展開だぞ!」
澪「ばか、決めつけるのは早すぎる!!
全然関係ない話かも知れないだろ……」
律「フッ……そんなふうに自分に言い聞かせるのはよせ」
唯「どう考えても告白じゃん。
私の仮説は当たってたね」
澪「ええっ、で、でも……」
律「いやーこれは告白だよ、
百人中百人に聞いても告白だと答えるね」
澪「いや確かにそういうシチュエーションかも知れないけどさあ……」
律「おい、どういうことだこれは……」
唯「ムギちゃんが澪ちゃんを……
話があると言って……
部活後に居残らせる……!」
律「急展開! 急展開だぞ!」
澪「ばか、決めつけるのは早すぎる!!
全然関係ない話かも知れないだろ……」
律「フッ……そんなふうに自分に言い聞かせるのはよせ」
唯「どう考えても告白じゃん。
私の仮説は当たってたね」
澪「ええっ、で、でも……」
律「いやーこれは告白だよ、
百人中百人に聞いても告白だと答えるね」
澪「いや確かにそういうシチュエーションかも知れないけどさあ……」
律「うん、まあ澪の言うとおりさ、
告白じゃなくて全然関係ない話をしたいだけかも知れないよ」
唯「でも告白という恐れも捨てきれないわけだし」
律「告白された場合にどうするかを決めよう」
澪「どうするか、って……」
唯「告白にOKする……は、ないよね」
澪「そりゃまあ……私は同性は好きじゃないし」
律「とすると、ムギの告白を断る、か……
しかしその場合、ムギをなるべく傷つけず、
部活内での調和が崩れないようにしなければならない!」
澪「ええ、難しいなあ……」
唯「澪ちゃんならできるよ、
口は微妙に達者じゃん」
澪「その褒め方、引っかかるなあ」
告白じゃなくて全然関係ない話をしたいだけかも知れないよ」
唯「でも告白という恐れも捨てきれないわけだし」
律「告白された場合にどうするかを決めよう」
澪「どうするか、って……」
唯「告白にOKする……は、ないよね」
澪「そりゃまあ……私は同性は好きじゃないし」
律「とすると、ムギの告白を断る、か……
しかしその場合、ムギをなるべく傷つけず、
部活内での調和が崩れないようにしなければならない!」
澪「ええ、難しいなあ……」
唯「澪ちゃんならできるよ、
口は微妙に達者じゃん」
澪「その褒め方、引っかかるなあ」
律「ともかく、なんて断るかだ」
澪「うーん、そうだなあ……まあ無難に……
『ムギの気持ちはうれしいけど、
そういう気持ちで接することはできないよ……ごめん』」
唯「ううん、いいの……気持ちを伝えられただけで満足だから」
澪「うん……でも、ムギは私の大事な友達だから。
友達としてなら……一緒に、いられるから……」
唯「……ありがとう、澪ちゃん……」
律「おー、唯のモノマネ似てるな~!」
唯「でしょでしょー!」
澪「唯のモノマネより私の断り方に対する評価をお願いします」
律「え、ああ、いいんじゃないか?
無難すぎる気はするけど」
唯「まあ及第点って感じかな~」
澪「厳しいなお前ら」
澪「うーん、そうだなあ……まあ無難に……
『ムギの気持ちはうれしいけど、
そういう気持ちで接することはできないよ……ごめん』」
唯「ううん、いいの……気持ちを伝えられただけで満足だから」
澪「うん……でも、ムギは私の大事な友達だから。
友達としてなら……一緒に、いられるから……」
唯「……ありがとう、澪ちゃん……」
律「おー、唯のモノマネ似てるな~!」
唯「でしょでしょー!」
澪「唯のモノマネより私の断り方に対する評価をお願いします」
律「え、ああ、いいんじゃないか?
無難すぎる気はするけど」
唯「まあ及第点って感じかな~」
澪「厳しいなお前ら」
律「じゃあ音楽室に戻るか」
澪「そ、そうだな……」どきどき
唯「緊張してるの?」
澪「ああ……告白って、
する側だけじゃなくてされる側も緊張するもんなんだな」
唯「ムギちゃんの方がもっと緊張してるよ」
澪「まあそうなんだろうけど……」
律「おいおい、告白されるとは限らない……って言ってたの澪だろ、
なんでお前が一番その気になってんだよ」
澪「し、仕方ないだろ……!」
3人は音楽室に戻り、
紬とともに練習を始めた。
しかし3人……とくに澪はまったく練習が手につかず、
昨日の紬のように失敗を連発したのであった。
結局一度も完璧な演奏が出来ないまま、
部活の終了時刻を迎えたのであった。
澪「そ、そうだな……」どきどき
唯「緊張してるの?」
澪「ああ……告白って、
する側だけじゃなくてされる側も緊張するもんなんだな」
唯「ムギちゃんの方がもっと緊張してるよ」
澪「まあそうなんだろうけど……」
律「おいおい、告白されるとは限らない……って言ってたの澪だろ、
なんでお前が一番その気になってんだよ」
澪「し、仕方ないだろ……!」
3人は音楽室に戻り、
紬とともに練習を始めた。
しかし3人……とくに澪はまったく練習が手につかず、
昨日の紬のように失敗を連発したのであった。
結局一度も完璧な演奏が出来ないまま、
部活の終了時刻を迎えたのであった。
律「じゃ、じゃあ……私ら、帰るわ」
唯「頑張ってね」
紬「? うん、また明日ね」
澪「あ、ああ……」
唯「じゃあねー」
ガチャバタン
紬「……」
澪「……」
紬「……」
澪「……」
紬「……」
澪の顔をじいっと見つめる紬。
澪「……ムギ?」
紬「あ……いえ」
唯「頑張ってね」
紬「? うん、また明日ね」
澪「あ、ああ……」
唯「じゃあねー」
ガチャバタン
紬「……」
澪「……」
紬「……」
澪「……」
紬「……」
澪の顔をじいっと見つめる紬。
澪「……ムギ?」
紬「あ……いえ」
さっきまで楽器の音に満たされていたとは思えないほどに
音楽室は静まり返っていた。
外はもう暗く、運動部の掛け声も聞こえない。
夜の静寂の中に、ただ2人。
澪「で、ムギ……話って」
紬「あ……うん」
澪「……」
紬「その、恥ずかしい話なんだけど……
笑ったりしないでね……」
澪「わ、笑わないよ。
ムギの真剣な気持ちを、笑うなんて……」
紬「ありがとう……あのね」
澪「……うん」
紬「えっとね」
澪「うん」
音楽室は静まり返っていた。
外はもう暗く、運動部の掛け声も聞こえない。
夜の静寂の中に、ただ2人。
澪「で、ムギ……話って」
紬「あ……うん」
澪「……」
紬「その、恥ずかしい話なんだけど……
笑ったりしないでね……」
澪「わ、笑わないよ。
ムギの真剣な気持ちを、笑うなんて……」
紬「ありがとう……あのね」
澪「……うん」
紬「えっとね」
澪「うん」
l/l// ,. --- .. __ /
な 絶 / / `ヽ、_人/ ご 働
い 対 // / \ ざ き
で に /_ .′ ヽ、\ \ る た
ご 働 / ,,″ / ,ィ | l ll |l l ぃ ヽ <_ /// く
ざ き ∠ 〃 -/、/ ! | l ll ll | l i '. / ’’’ な
る た /// ,.イfr㍉i、| | ll |l |,-H‐ i ′ い
/// く / l i //|/`┴1| |/|ィ乏了ト、 /// で
. ’’’ .′ l|/,小、 _⊥ _ リ,ハ l .' /| ∧
/`Vヽ. /\ | | | |八 /ー--‐1`メ、厶ィi |/,.イ| l / ∨\
∠__ ∨ ヽ.} | | }川ヽ. ト、 ,ィ}/ //リ l/i/リ | ′
ゝ `V , ‐ァ .' メ、トく\/ヽヽ辷ク ,ィ'/‐-/リ,∠..._ l//
\ // / // 丶 \\ \_/// / / / `メ、
ー- ヽ/ / // /〉 \ ヽ.ヽ /{丁iヽ / / \ /〉
// ー- / // /// ̄ ヾ 、 ヽ} `l | ィ\ / / /∧ / //
./ / / /ー//,′ }`ヾ i| L___// | ,.へ,.イ/} // ,レ' //
/ / / //7 / !`ヽ、 // ,.ィ' / ト、く /| 〈/
. /‐- / / /// / / ├く// l l 丶>' ノ 〇
. / ー-/// / ′ / | / ヽ/ ̄/
//´ / / ' /ー-' .. _  ̄l
. 〈/ ' / / `ヽ
な 絶 / / `ヽ、_人/ ご 働
い 対 // / \ ざ き
で に /_ .′ ヽ、\ \ る た
ご 働 / ,,″ / ,ィ | l ll |l l ぃ ヽ <_ /// く
ざ き ∠ 〃 -/、/ ! | l ll ll | l i '. / ’’’ な
る た /// ,.イfr㍉i、| | ll |l |,-H‐ i ′ い
/// く / l i //|/`┴1| |/|ィ乏了ト、 /// で
. ’’’ .′ l|/,小、 _⊥ _ リ,ハ l .' /| ∧
/`Vヽ. /\ | | | |八 /ー--‐1`メ、厶ィi |/,.イ| l / ∨\
∠__ ∨ ヽ.} | | }川ヽ. ト、 ,ィ}/ //リ l/i/リ | ′
ゝ `V , ‐ァ .' メ、トく\/ヽヽ辷ク ,ィ'/‐-/リ,∠..._ l//
\ // / // 丶 \\ \_/// / / / `メ、
ー- ヽ/ / // /〉 \ ヽ.ヽ /{丁iヽ / / \ /〉
// ー- / // /// ̄ ヾ 、 ヽ} `l | ィ\ / / /∧ / //
./ / / /ー//,′ }`ヾ i| L___// | ,.へ,.イ/} // ,レ' //
/ / / //7 / !`ヽ、 // ,.ィ' / ト、く /| 〈/
. /‐- / / /// / / ├く// l l 丶>' ノ 〇
. / ー-/// / ′ / | / ヽ/ ̄/
//´ / / ' /ー-' .. _  ̄l
. 〈/ ' / / `ヽ
. / / /∧ | /| ヽ ヽ '
. / / ハ \ │ l /-{ {\ 厶. │|
/ / i{ ヽ | |/-‐ヘ、 \「_ ヽ. |/ ,.,、,.,、,.、,.、,.、
. / / 人丶、 │ | __ \| x外、 } リ _,.;:'".::.::.::.::.::.::.::.:i}
. /| { \ V^l | xぅ外 ヒリ ∨/| ,.;'::"::.::.::.::.::.:.:: i}
. { {│ ∨{ l |弋)リ 、、,′ | ,:;".::.::.::.::.::.:: ::.::.::.::.::.:i}
\ヽ ヽ. }ゝリ | 、、 j | ;';".::.::.::.::.:: ::.::.::.::.::.::.::.:i} ムギュムギュムギュ
. > 、 \ ((/ i ト ー ' /i | ;':".::.::.::.::. ::.::.::.::.::.::.::.::.::.i}
. // \ \ヽ リ/ i ト、 > .._ イ{ i ト;':".::.::.::.:: :.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::i}
// ヽ } _∨{. i 「ミニ=‐-〈/∧ i | ;:゙:.::.::.::.:: :.::.::.::.::.::.::.::.::x==i}
. // ) / \\ マ  ̄}糾 \! │;:゙:.::.::.::.: :.::.::.::.::.::.::.:〃(\`ヽ、
{{ / / ∨ \ \ 片爿_ \{. ';゙.::.::.::.: ::.::.::.::.::.::.::.{{(\ヽ\ ヽ
. \ _ // ∨ \ \ / 、ヽ ヽ ';:,.::.::.:: :.::.::.::.::.,彡^"\丶 〉
//{ ,′ 》 \ ヽ\ ∨ ヽ ':、:.::. ::_,彡^" {ヽ /
{ 八_,′ / } } `⌒::. ハ ';、:,彡^" /{ /
\ / // / / } \_ -‐ _,/ _ -―-
. / 厶イ: : : : : . / / . : : : : : :/ / / ´ ヽ
. ,′ / ∨.: : : : : : :{ / . . . : : : : : : : : ∧ / _ ´ }
. / ∨: : : : : : ∨ : : : : : : : : : : : { \ , -ニア′ {
′ / ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..ヽ、 ー‐'´ / { l
. | .,′ \: : : : : : : : : : : : : : : : \___xヘ/ | ヽ ',
. { ⌒\ ヽ : : : : : : : : / | /{ '、
\ 、 ∨: : : : : : -―…=彡 │ l
丶、 丶、 ∨ : : : : : . : : : : : : : | / i
 ̄`丶、}: : : : : : : : : : : : : ヽ、 /| |
ーヽ、 \: : : : : : : : : : \/: :│ ', |
\ 、\\ヽ: : : : ∨ : :| ' |
} }\ヽ j∧: : : : `ヽ: : : ∨:│ ヽ |
し' `ー' ∨ : : : . \ : : ∨ヘ. \ |
. / / ハ \ │ l /-{ {\ 厶. │|
/ / i{ ヽ | |/-‐ヘ、 \「_ ヽ. |/ ,.,、,.,、,.、,.、,.、
. / / 人丶、 │ | __ \| x外、 } リ _,.;:'".::.::.::.::.::.::.::.:i}
. /| { \ V^l | xぅ外 ヒリ ∨/| ,.;'::"::.::.::.::.::.:.:: i}
. { {│ ∨{ l |弋)リ 、、,′ | ,:;".::.::.::.::.::.:: ::.::.::.::.::.:i}
\ヽ ヽ. }ゝリ | 、、 j | ;';".::.::.::.::.:: ::.::.::.::.::.::.::.:i} ムギュムギュムギュ
. > 、 \ ((/ i ト ー ' /i | ;':".::.::.::.::. ::.::.::.::.::.::.::.::.::.i}
. // \ \ヽ リ/ i ト、 > .._ イ{ i ト;':".::.::.::.:: :.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::i}
// ヽ } _∨{. i 「ミニ=‐-〈/∧ i | ;:゙:.::.::.::.:: :.::.::.::.::.::.::.::.::x==i}
. // ) / \\ マ  ̄}糾 \! │;:゙:.::.::.::.: :.::.::.::.::.::.::.:〃(\`ヽ、
{{ / / ∨ \ \ 片爿_ \{. ';゙.::.::.::.: ::.::.::.::.::.::.::.{{(\ヽ\ ヽ
. \ _ // ∨ \ \ / 、ヽ ヽ ';:,.::.::.:: :.::.::.::.::.,彡^"\丶 〉
//{ ,′ 》 \ ヽ\ ∨ ヽ ':、:.::. ::_,彡^" {ヽ /
{ 八_,′ / } } `⌒::. ハ ';、:,彡^" /{ /
\ / // / / } \_ -‐ _,/ _ -―-
. / 厶イ: : : : : . / / . : : : : : :/ / / ´ ヽ
. ,′ / ∨.: : : : : : :{ / . . . : : : : : : : : ∧ / _ ´ }
. / ∨: : : : : : ∨ : : : : : : : : : : : { \ , -ニア′ {
′ / ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..ヽ、 ー‐'´ / { l
. | .,′ \: : : : : : : : : : : : : : : : \___xヘ/ | ヽ ',
. { ⌒\ ヽ : : : : : : : : / | /{ '、
\ 、 ∨: : : : : : -―…=彡 │ l
丶、 丶、 ∨ : : : : : . : : : : : : : | / i
 ̄`丶、}: : : : : : : : : : : : : ヽ、 /| |
ーヽ、 \: : : : : : : : : : \/: :│ ', |
\ 、\\ヽ: : : : ∨ : :| ' |
} }\ヽ j∧: : : : `ヽ: : : ∨:│ ヽ |
し' `ー' ∨ : : : . \ : : ∨ヘ. \ |
/ \
/ ゝ
/ |
/ |
| |
| |
| |
| , =‐┐ 丶 二`\. 」
| , イ |// | x \`"\ ヽ |
| , ィ | | | ´,- ヽ|`\ } ヽ | |
イ | | | | , o==ヽ` σミゝ∨ |
| || |/ i:::::| |::::| / | |
ヽ | | | 弋ソ `"´ || |
ヽ 丶 ヽ ヾヾ ` ``` | | |
| ∧ ` 丶 ,.-. / | |
v / ヽ 丶丶\ , ィ | \
, ⌒丶 . / / 丶 ヽ 丶 \ , ィ `丶 |\ |
/ ──_ /, ┴ . ヽ | } Y ヽ 丶丶|
_ , χ \ ヽ ヽ | | |∨ ,.
` ̄ ̄ / / \ | | ,-, | | ヽ ,γ/,n
/ / / 丶 | | ,>η/,--`.ヽ| | | / / //⊃
/ / / | \ | v |//χ | ,-. | 丶 | ヽ/ / ) |
/ /| / | 丶/ // /´ ヽ| |ノ ヽ } | ´ | |
/ | / ∧ v | | -, `/ ヽ | 丶 ` |
/ | |V´ )丶 _ ヽ v | | | | / | /\
| ヽ レ v ^\ `──__/ 丶 ヘ/| ∨/  ̄ ̄- |
/ | >´ \/ ⌒ヽ | ( |
/ | , イ` | 丿 | ヘ ノ
/ 丶 / / 丶 / ̄ | ` ─ イ
,ィ" ̄ ̄ム__
,ィ´ ̄~i |_j ̄`ヽ
x'´ _jゝ_,ィ=v―┴x V´,ム
,ィ=ィ、 / , `寸 く ム
/ \>' / 丶 、 \ハ._人__
/ / /l lヽ ヽ ハ、 \ .ム
ト . / ,イ / l l ヽ. l Vト、 ヽ !
/\../ // | ト、 l ト、 Vム l r'
| / / ∠二>| l V l 〉. V 「:ヽ
ゝ__! | | ヽl ム lく`ヽ V |: /
l | | | | \ ! V^寸' |/
l .ヽ| | | __、 ∨ ! /!
l / l人 l ィ=≡x ィ __, l / l
l/ .:l \ム k≡=x / ./ l
/ .:.:.l | 、、、 , 、、、 /レ'| l
/ .:.:! 八 / : | l
/ ,ィ .:.:l 〉. r==、 八: | ト、
// |: : :l |.: l>. ー′ .ィ: : : | l ',
_/r―< .:.:l i |:.:.l : l>、 . r升:l.: : : | L..ム
/ | ヽl ' |:.:.レ'`ヽ.` ー< 以i:.i: |:.:.:.: レ' ,仏___
| | __ !/ レ'´ Y^^Y´ \l.: : : | /___レ'´`ヽ
〉 //ハ \ ,/ l ///∧ l.:.: : | ト、 |
/ V//,ム / 人 /////∧ /l:.: | |/ム /
| ////,ム l |//> ィ////////ゝ.ィ//l: l .ム/.ム _/
| V////ム l |//////////////////l l {////l {_
ゝ. V //// l |//////////////////l l _}///l _}
{ ∧//∧ l |////////////////// l {////l {
唯「さて、テレビショッピングの時間がやってまいりました。本日の最初商品はこちら↓」
紬「何から話せば良いかな……」
澪「……あ、焦らずに話してくれれば良いから」
紬「うん……じゃあ、本題から先に言うわね」
澪「う、うん……」
紬「澪ちゃん……」
澪「はい……」
紬「私に眉の整え方を教えて欲しいの」
澪「ムギの気持ちはうれしいけど、
そういう気持ちで接………………え?」
紬「自分でも調べてみたんだけど、
やり方がよく分からなくって……」
澪「はァ」
紬「澪ちゃんの眉は綺麗だから、
そういうの詳しいかな、って」
澪「まァ」
澪「……あ、焦らずに話してくれれば良いから」
紬「うん……じゃあ、本題から先に言うわね」
澪「う、うん……」
紬「澪ちゃん……」
澪「はい……」
紬「私に眉の整え方を教えて欲しいの」
澪「ムギの気持ちはうれしいけど、
そういう気持ちで接………………え?」
紬「自分でも調べてみたんだけど、
やり方がよく分からなくって……」
澪「はァ」
紬「澪ちゃんの眉は綺麗だから、
そういうの詳しいかな、って」
澪「まァ」
紬「……教えてくれる?」
澪「そ、それはもちろんいいけど。
でもなんでいきなりそんな……
あ、好きな人か……」
紬「!! ……唯ちゃんに聞いたの!?」
澪「あ、いや違うよ、
なんか最近ムギの様子がおかしかったからさ、
悩みとかあんのかな、好きな人でもできたかな、
ってみんなで話してたんだよ、うん」
紬「あ、そ、そうだったの……」
澪「ていうか、図星なんだな」
紬「…………う、うん」もじもじ
澪(可愛い……)
紬「だ、誰にも言わないでね……
唯ちゃんにはいっちゃたけど」
澪「そ、それはもちろんいいけど。
でもなんでいきなりそんな……
あ、好きな人か……」
紬「!! ……唯ちゃんに聞いたの!?」
澪「あ、いや違うよ、
なんか最近ムギの様子がおかしかったからさ、
悩みとかあんのかな、好きな人でもできたかな、
ってみんなで話してたんだよ、うん」
紬「あ、そ、そうだったの……」
澪「ていうか、図星なんだな」
紬「…………う、うん」もじもじ
澪(可愛い……)
紬「だ、誰にも言わないでね……
唯ちゃんにはいっちゃたけど」
澪「うん、まあ誰にも言わないけど……
好きな人ができたから、
おしゃれを頑張ってみようということか」
紬「うん、恥ずかしいけど……
まずは小さいとこからって思って」
澪「そのままでも充分可愛いと思うけど」
紬「え、そ、そんなこと……!」
澪「いやー、可愛いって。
まあムギがやりたいってんなら
教えられる範囲で教えてあげるけどさ」
紬「ありがとう、澪ちゃん」
澪「ところで、ムギの好きな人って誰なんだ?
もしかして軽音部の誰か?」
紬「あはは、何言ってるのよ澪ちゃん。
軽音部には女の子しかいないじゃない」
澪「え? ああ、そ、そうだったな……」
(私がズレてるのか……)
好きな人ができたから、
おしゃれを頑張ってみようということか」
紬「うん、恥ずかしいけど……
まずは小さいとこからって思って」
澪「そのままでも充分可愛いと思うけど」
紬「え、そ、そんなこと……!」
澪「いやー、可愛いって。
まあムギがやりたいってんなら
教えられる範囲で教えてあげるけどさ」
紬「ありがとう、澪ちゃん」
澪「ところで、ムギの好きな人って誰なんだ?
もしかして軽音部の誰か?」
紬「あはは、何言ってるのよ澪ちゃん。
軽音部には女の子しかいないじゃない」
澪「え? ああ、そ、そうだったな……」
(私がズレてるのか……)
もしかしてその想い人は
「さ」から始まる名前ではありませんか?
「さ」から始まる名前ではありませんか?
>>98それ俺
類似してるかもしれないスレッド
- 唯「じょうもんせいかつ!」 (526) - [69%] - 2010/2/11 21:01 ★★
- 唯「あずにゃんの葬式かあ」 (675) - [66%] - 2012/1/15 1:00 ★★
- 妹「お兄ちゃんが女になった」 (735) - [62%] - 2013/8/6 15:15 ★★
- 妹「お兄ちゃんが帰ってきた」 (648) - [62%] - 2013/1/6 1:00 ★★
- 妹「お兄ちゃんの...おっきい...」 (458) - [61%] - 2011/8/17 9:00 ★
- 小町「お兄ちゃんってMだよね」 (618) - [60%] - 2013/11/10 23:30 ○
- 唯「なんということもない話」 (238) - [60%] - 2010/3/4 16:15 ★
- 咲「お姉ちゃんなんていらない」 (175) - [59%] - 2012/7/15 4:45 ☆
- 唯「ムギちゃんその白いクスリなに?」 (136) - [59%] - 2010/5/12 7:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について