元スレ黒子「ひなまつり弁当360円ですの?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
202 :
>>199
高っ
203 = 86 :
>>197
動機がないからな
半額弁当で食中りして弟が死んだから、
片っ端から購入して廃棄してるとか……ないな
204 = 1 :
小萌「はぁ……上条ちゃんは今日もお休みですか……」
インデックス「ねぇねぇ小萌! 今日は何を食べさせてくれるの?」
小萌「え? あははは、何にしましょうね……」
小萌は悩んでいた。
上条当麻が風邪をひいて寝込んでからと言うもの、この純白のシスターが家に住み着いている。
暴食シスターは小萌家の食料をあらかた食いつくし、給料日前の預金すら下ろさせる始末だ。
シスターを上条の家に帰すのは容易い。
しかし『金が無いから』という理由でこの娘を追い出すのは、彼女の教師としてのプライドが許さなかった。
仕方が無い。
と、小萌は携帯電話を手に取る。
猟犬郡を、出動させる日が来たのだ。
ベン・トー×とある魔術の禁書目録 外伝
~コモエと猟犬郡~
205 = 10 :
続き…だと…
206 :
ベントースレの続きかと思ったら終わってたでござる
>>1乙
207 :
と思ったらさらに続きがきたでござる
208 = 1 :
スーパー『まるベ屋』
そこは個人経営のスーパーでありながら、地域密着型経営を成功させ、その地区一帯で最も大きいスーパーだ。
経営者はかなりの守銭奴だが、気立ての良い奥方と供に、自ら半額神を努める豪腕で、周辺の狼達からの人気は高い。
そこに、小萌は現れた。
背後にはぞろぞろと数人の女子生徒を引き連れている。
彼女らは『猟犬郡』
かつて小萌に世話になった生徒達であり、選りすぐりの猟犬だ。
彼女らの弁当奪取率は、80%を軽く超える。
姫神「小萌。猟犬郡全員配置についたよ」
小萌「ごくろうです姫神ちゃん。それでは、狩りに出ましょうか」
209 = 130 :
久々に半額狙ってきた
手元にはどん兵衛と半額の白米
210 = 1 :
隊列を組み、彼女らがスーパーの自動ドアをくぐる。
それと同時に、店内から狼達が色めき立つ気配がしてくる。
中には「嘘だろ!?」「まだ時期じゃないはずだ!」などという声まで聞こえてきた。
カゴを持ち、進む。
ちらりと弁当コーナーを一瞥し、彼女等はお菓子コーナーに陣取った。
店員「ほう、貴女が来るとはめずらしいな」
店員が、品出しをしながら話しかけてくる。
彼こそがこの店の店長であり、半額神。
狼達からは、白々などと呼ばれている。
211 = 104 :
シェーン カムバック
212 = 1 :
小萌「白々ちゃん。儲かっていますか?」
白々「ぼちぼちだな」
小萌「そうですか。それは重畳。これで遠慮する理由はなくなりました」
白々「ふん。こちらとしてはお買い物していただく分には何も言わんさ」
小萌「相変わらず守銭奴ですねぇ」
白々「金が好きなだけさ」
白々はそう言って、コイケヤポテトチップスガーリックの箱を持ってスタッフルームへと去って行った。
おそらく、半額弁当の準備をしてくるのだろう。
214 :
ああ、半額になる直前で、こいつらの目の前にある弁当を全部買い占めてぇ・・・
215 = 1 :
小萌「姫神ちゃん。今日はフォーメーションAです」
姫神「了解。ふぉーめーしょんA、各員戦闘態勢をとれ」
姫神の声にあわせ、生徒達が隊列を組む。
それは矢印型のフォーメーションだ。
小萌はその中央に陣取り、時を待つ。
そして、時は来た。
スタッフルームの扉が開き、白々が姿を現す。
彼は商品を陳列しなおすと、弁当コーナーの前で半額シールを取り出した。
今日の弁当は5つ。
猟犬郡は今日7人なので、2人あぶれる者が出てくる。
そういった者達のために惣菜コーナーにも向かわなくてはいけませんね。
と、小萌は思考する。
白々は流麗な動作で半額シールを貼り、一度頷くとスタッフルームへと向かう。
そして、扉が閉まった。
216 = 135 :
御坂は3割引の時点でサクッと買っちゃって、周りから殺意を向けられるタイプ
217 = 1 :
猟犬郡はあえて、少し遅れてスタートすると、混戦の様を見せる弁当コーナーへ突っ込んだ。
矢印の先端がくさびのように狼の群れに打ち込まれ、その隙間からカゴを持った小萌が突っ込む。
その小さな身体からは想像のできない動きで周囲の狼達を叩き、払い、打つ。
そこに小萌の何倍もの体格をほこる大男が迫ってきた。
大男は小萌の顔ほどもある大きさの拳を握ると、容赦なくたたきつける。
しかし小萌はうろたえない。
カゴの底を拳に向け、プラスチック繊維をたわませるようにして拳を受け止めた。
そこへ左右から、小萌の後ろに控えていた女子生徒二人が近づき、二人して男の腕を抱え、投げ飛ばした。
砲弾となった男が前線の狼をなぎ倒し、道を作る。
小萌は再び矢印の後ろに戻ると、隊列が前進した。
218 = 1 :
鋭角な楔は、緩くなった群れを易々と突き破り、弁当コーナーの前で止まった。
そしてその先端から再び小萌が姿を現すと、易々と弁当を手に入れる。
それに続いて矢印の先端となっていた女子生徒達が弁当を取り、回れ右をしてその場を去っていく。
弁当を手にした者を攻撃してはいけない。
そのルールによってできた、勝者という名の壁。
それを利用して、残りの弁当もあっという間に猟犬郡が手にしていた。
姫神「状況終了。弁当未獲得の2名も惣菜を手にした模様。お疲れ様でした」
小萌「ふふ、まだまだこのスーパーの皆さんは、子犬ちゃんです」
小萌「わたしを楽しませてくれるのは、上条ちゃん、貴方だけです……」
彼女らは『コモエと猟犬郡』
弁当奪取に全力を懸ける、争奪戦のプロフェッショナルである!
219 :
よく訓練されてるなw
221 = 1 :
という番外編だったとさ。
続きは…・・・また気が向いたら書くかも。
みなさんおつかれさまでした。
あと、細かいミスは目をつぶってくれると助かります。
222 :
郡じゃなくて群だろ
224 :
どうでもいいことなんだけどね
姫神の、は。だよね
225 = 201 :
乙
ショタコンも猟犬郡の一員なんだろうなー
226 = 1 :
>222
すまん、打ち間違いだ。
>>224
すまん、最近全然出ないから完全に忘れてた
227 :
乙
まだ何回か続くんだろうか
229 = 207 :
どうせ空気だから気にしないでいいよ
231 = 15 :
このままだと眠れねーよ乙
232 :
姫神。。
>1乙
234 :
乙
これまじでかなりの販促になってそうだな
236 :
237 = 214 :
姫神って誰だっけ?
238 = 206 :
>>237
俺の嫁
239 :
>>237
おまえには恐ろしい運命が待ち構えているぞ
悔い改めよ
240 = 201 :
>>237
ハヤテの前のナギの執事じゃなかったか?
241 = 86 :
姫神は禁書ヒロインの中では、一番まともな娘だと思うよ
空気だけど
242 :
のっとれー
243 :
他に黒子スレないものか
パー速でもいいさ
244 = 84 :
トイソルジャーおもしれー
3面のツァーリタンク固い
245 :
確かに彼はオイル集めで過労気味だったかも知れない
だけど、だからといって彼がポーランドに移住するだけ追い詰められていえるのか?
彼をよく知る人物は誰一人としてそんな事信じたりはしないさ
断言しよう
246 = 245 :
忘れろ
247 = 48 :
彼にいったい何があったというのか
248 = 245 :
触れるな
とか色々無関係だし安全だから
249 :
コピペブログに載ったから調子に乗っちゃった感があるな
みんなの評価 : ★
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