私的良スレ書庫
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元スレ黒子「ひなまつり弁当360円ですの?」
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顎鬚「――ぐぅ!」
落下。
腰を強かに打ちつけ、顎鬚がその場に蹲ると、彼女は悠々と半額になった惣菜も買い物篭へと入れていた。
茶髪「アラシ――!」
ギリ、と茶髪が悔しさに歯を食いしばる。
しかし、その圧倒的な力量差に、彼女の身体は動こうとしなかった。
他の狼達も同様である。
ただ黙って、陵辱されるがまま耐えるしかない。
屈辱の時間はすぐに終わりを告げ、『座標移動者』はレジへと歩いていく。
そこには空になった弁当コーナーと、立ち尽くす狼達だけが残された。
一章終了。
ちょっち休憩はいります。
書き溜め開始。
男の部屋行って飯作ってお泊りって普通に考えてえらいことなのでは
第二章 『郵便屋』 私は他に、この状況を打開する術を知らない。>女子生徒
黒子「馬鹿じゃありませんの!?」
上条「……すいません」
翌朝、上条は風邪をぶり返していた。
当然である。この季節、病み上がりに毛布一枚で風呂場で寝て、体調を崩さないほうがおかしい。
黒子「夜中に起きたなら、わたくしを起こせば良いでしょう! これでは何のために看病に来たか分かりませんの!」
上条「いや、気持ちよさそうに寝てたし……起こすのも悪いかと」
黒子「はぁ……過ぎた事を言っても仕方ありませんの。学校が終わったらまた来ますの。それまで絶対に大人しくしていてくださいまし」
上条「……はい」
黒子「それでは当麻様、また後でお会いしましょう」
一旦寮へと戻り、シャワーを浴びて服を着替えると、白井黒子は薄い鞄を手に寮を出る。
同部屋の御坂美琴は、黒子が帰る前に寮を出たようだったので、一人だ。
学び舎の園を管理する5学園合同通学バスに乗り、黒子は帰ったら上条当麻に何を作ってやろうかと思考する。
二日続けて粥も良くないですし……と、黒子が献立に悩んでいる内に、バスは別の寮の前で停車した。
数人の女学生が乗車し、再びバスは発車する。
と、後ろの席に乗り込んだ女子生徒の一人が座った。
呟くように、黒子にのみ聞こえる程度の声量で、女子生徒が囁いた。
ともすれば、聞き逃してしまいそうな声。
事実、黒子はその単語を耳にしなければ、呟いている事にさえ気付かなかっただろう。
女子生徒「『セブンスマート』に、アラシが現れた」
黒子「――!?」
同部屋の御坂美琴は、黒子が帰る前に寮を出たようだったので、一人だ。
学び舎の園を管理する5学園合同通学バスに乗り、黒子は帰ったら上条当麻に何を作ってやろうかと思考する。
二日続けて粥も良くないですし……と、黒子が献立に悩んでいる内に、バスは別の寮の前で停車した。
数人の女学生が乗車し、再びバスは発車する。
と、後ろの席に乗り込んだ女子生徒の一人が座った。
呟くように、黒子にのみ聞こえる程度の声量で、女子生徒が囁いた。
ともすれば、聞き逃してしまいそうな声。
事実、黒子はその単語を耳にしなければ、呟いている事にさえ気付かなかっただろう。
女子生徒「『セブンスマート』に、アラシが現れた」
黒子「――!?」
アラシ。
それは狼の掟に反する豚の一種だ。
大抵は徒党を組んで現れ、一人でいくつもの弁当を奪い、去っていく。
大抵は体育会系の部活に所属する者達で、主に部活後の時間に現れる。
狼は個人で戦う。
共闘する事もあるが、それは一時的なもので、弁当を目の前にすればたとえ身内であっても戦うのが狼だ。
しかし彼らは違う。
運動後の空腹を満たすために、その肉体とチームワークを生かした動きで狼達を封殺し、大量の弁当を攫って行のだ。
その事を、黒子は上条から教えられ知っていた。
しかし、遭遇した事はまだ一度も無く、その言葉にもそれほどの危機感を抱かなかった。
だが、その甘い考えは、続く女子生徒の言葉で打ち砕かれた。
それは狼の掟に反する豚の一種だ。
大抵は徒党を組んで現れ、一人でいくつもの弁当を奪い、去っていく。
大抵は体育会系の部活に所属する者達で、主に部活後の時間に現れる。
狼は個人で戦う。
共闘する事もあるが、それは一時的なもので、弁当を目の前にすればたとえ身内であっても戦うのが狼だ。
しかし彼らは違う。
運動後の空腹を満たすために、その肉体とチームワークを生かした動きで狼達を封殺し、大量の弁当を攫って行のだ。
その事を、黒子は上条から教えられ知っていた。
しかし、遭遇した事はまだ一度も無く、その言葉にもそれほどの危機感を抱かなかった。
だが、その甘い考えは、続く女子生徒の言葉で打ち砕かれた。
女子生徒「狼達は誰一人とせず、抵抗すら出来ずに弁当を奪われた」
黒子「なん……ですって……」
女子生徒「『幻想殺し』 彼にはアラシ討伐に協力して欲しい。彼は今何処に居る?」
黒子「当麻様は――『幻想殺し』は今、風邪をおひきになって、療養中ですの」
女子生徒「そうか…… このままでは「セブンスマート」だけではなく、第七学区のスーパー全てが危ない」
黒子「? アラシというのは何か大会がある前にのみ現れる物ではありませんの? 放っておけばすぐにいなくなるのでは……」
女子生徒「今回のアラシは今までとは違う。徒党を組まず、一人で様々なスーパーを襲っている」
女子生徒「おそらく『大能力(レベル4)』 下手をすれば『超能力(レベル5)』まで行くテレポーターだ。我々では彼女の能力に対抗できない」
すまん、眠い。
明日残ってたら書きます。
ひなまつり中には頑張って終わらせるぜ!
まさかまとめスレで見た続編に出会えるとは思わなかった
とりあえず乙
とりあえず乙
美琴は素で豚をやらかしそう
んで「はぁ? 掟なんて知らないわよ、自分の中の常識が全部に当てはまるとでも思ってんの?」とか言いそう
電撃で蹴散らしながら
んで「はぁ? 掟なんて知らないわよ、自分の中の常識が全部に当てはまるとでも思ってんの?」とか言いそう
電撃で蹴散らしながら
美琴は素で豚をやらかして、注意されたら「はぁ?」って言うけど、そのあと後ろで
待機してるたくさんの狼達を見て顔真っ赤にしながら戻しそう
待機してるたくさんの狼達を見て顔真っ赤にしながら戻しそう
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