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元スレサトシ「ロケット団に入った」
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ナツメ「………」
サトシ「……こいつは手強いや
空手道場の屋上から覗いてんのに目が合ってる」
サトシ「どーすっかなー」
サトシ「直接交渉に応じるとは思えねーし」
サトシ「とりあえず状況判断か」
サトシ「……こいつは手強いや
空手道場の屋上から覗いてんのに目が合ってる」
サトシ「どーすっかなー」
サトシ「直接交渉に応じるとは思えねーし」
サトシ「とりあえず状況判断か」
サトシ「………」
サトシ「………」
サトシ「………」
サトシ「………」
サトシ「うお!」
サトシ「うお!」
サトシ「なんだてめー!」
サトシ「なんだてめー!」
サトシ「ふざけんなよ!」
ものまね娘「やーいやーい!」
サトシ「なんだったんだ……いや待て!あいつ使える!」
サトシ「………」
サトシ「………」
サトシ「………」
サトシ「うお!」
サトシ「うお!」
サトシ「なんだてめー!」
サトシ「なんだてめー!」
サトシ「ふざけんなよ!」
ものまね娘「やーいやーい!」
サトシ「なんだったんだ……いや待て!あいつ使える!」
サトシ「待てものまね娘!」
ものまね娘「失礼ね!あたしイミテって名前があるんだからね!」
サトシ「じゃあイミテ!」
イミテ「何?」
サトシ「俺と悪いことしないか!」
イミテ「バカじゃないの?」
サトシ「……」
イミテ「べー!」
サトシ「……うふふ!……待て糞ガキ!!」
ものまね娘「失礼ね!あたしイミテって名前があるんだからね!」
サトシ「じゃあイミテ!」
イミテ「何?」
サトシ「俺と悪いことしないか!」
イミテ「バカじゃないの?」
サトシ「……」
イミテ「べー!」
サトシ「……うふふ!……待て糞ガキ!!」
サトシ「くっそ!見失った!」
サトシ「仕方ねーか
とりあえず本屋でよくわかる人の陥れ方マニュアルでも買って
勉強しよー!」
店員「いらっしゃい」
サトシ「人の陥れ方マニュアルください」
店員「は?」
サトシ「は?」
サトシ「仕方ねーか
とりあえず本屋でよくわかる人の陥れ方マニュアルでも買って
勉強しよー!」
店員「いらっしゃい」
サトシ「人の陥れ方マニュアルください」
店員「は?」
サトシ「は?」
シゲル『いつまでかかってんだよ!!もう一週間だぞ!!』
サトシ「怒鳴んなよシゲル」
シゲル『お前のせいでボスのでこっ禿広がったんだぞ!!』
サトシ「ま、マジで!?一大事じゃねーか!!」
シゲル『いいから早くしろよ!!』
サトシ「仕込みは終わった、待ってろ!」
サトシ「怒鳴んなよシゲル」
シゲル『お前のせいでボスのでこっ禿広がったんだぞ!!』
サトシ「ま、マジで!?一大事じゃねーか!!」
シゲル『いいから早くしろよ!!』
サトシ「仕込みは終わった、待ってろ!」
サトシ「一週間……長い長い一週間だっただろうイミテ
一番辛い わかるストーカー をやってやった
わかりやすいところに監視カメラをつけ
ピッピ人形には盗聴器を埋め込み
夜道を歩けば足跡が後ろからつけまとい
見えるところに監視されてる証拠を置いてやった
でも誰にも言えない、思春期だもんな
恥ずかしい証拠なんて誰にも見せられないよな
そうだ監視カメラを探し続けろ
俺はここにいるぞ
もはや精神的に限界だ、後はおとすだけ!
俺が裏落とし神様だ!!」
一番辛い わかるストーカー をやってやった
わかりやすいところに監視カメラをつけ
ピッピ人形には盗聴器を埋め込み
夜道を歩けば足跡が後ろからつけまとい
見えるところに監視されてる証拠を置いてやった
でも誰にも言えない、思春期だもんな
恥ずかしい証拠なんて誰にも見せられないよな
そうだ監視カメラを探し続けろ
俺はここにいるぞ
もはや精神的に限界だ、後はおとすだけ!
俺が裏落とし神様だ!!」
イミテ「……」コツコツ
ロケット団員「……」コツコツ
イミテ「……」コツコツ
ロケット団員「……」コツコツ
イミテ「いやああああ!!!」
サトシ「うわっ!」
イミテ「……」
サトシ「イテテ……、そんなに慌ててどうしたんだい
ん?君は、また会ったね!イミテ!」
イミテ「助けて!!ストーカーが!!」
サトシ「ストーカー!?」
ロケット団員「そそそその子からははは離れろ」
イミテ「ひぃ!!」
サトシ「大丈夫!僕が君を護るから!!」
イミテ「……///」
ロケット団員「……」コツコツ
イミテ「……」コツコツ
ロケット団員「……」コツコツ
イミテ「いやああああ!!!」
サトシ「うわっ!」
イミテ「……」
サトシ「イテテ……、そんなに慌ててどうしたんだい
ん?君は、また会ったね!イミテ!」
イミテ「助けて!!ストーカーが!!」
サトシ「ストーカー!?」
ロケット団員「そそそその子からははは離れろ」
イミテ「ひぃ!!」
サトシ「大丈夫!僕が君を護るから!!」
イミテ「……///」
サトシ「とう!!」
ロケット団員「うわあああ!!覚えてろ!!」
サトシ「(よくやった)」
イミテ「あの…ありがと///」
サトシ「うん!君が無事でよかっ……ぐっ!!」
イミテ「悪の人!!」
サトシ「だ、大丈夫、ちょっと怪我をしただけさ」
イミテ「なんで悪の人が私を助けてくれたの?」
サトシ「……悪にだって美学があるんだ
あいつのやり方は僕の理想とする悪じゃない!」
イミテ「……///」
サトシ「(チョロい)」
ロケット団員「うわあああ!!覚えてろ!!」
サトシ「(よくやった)」
イミテ「あの…ありがと///」
サトシ「うん!君が無事でよかっ……ぐっ!!」
イミテ「悪の人!!」
サトシ「だ、大丈夫、ちょっと怪我をしただけさ」
イミテ「なんで悪の人が私を助けてくれたの?」
サトシ「……悪にだって美学があるんだ
あいつのやり方は僕の理想とする悪じゃない!」
イミテ「……///」
サトシ「(チョロい)」
サトシ「これでもう安心だよ、盗撮器も盗聴器も取り除いた」
イミテ「凄いね///」
サトシ「(俺が取り付けを指示したんだからな)
フフ、なんたって僕は悪だからね」
イミテ「……///」
サトシ「……」
イミテ「どうしたの?」
サトシ「……少し困っていることがあるんだ」
イミテ「……私力になる!」
サトシ「え、でも……(そうだ!俺の傀儡になれ!)」
イミテ「だってあなたが悪いことしてるなんて思えないもん!」
サトシ「……確かに僕は必要悪なのかもしれない」
イミテ「やっぱり!」
サトシ「(よし)」
イミテ「凄いね///」
サトシ「(俺が取り付けを指示したんだからな)
フフ、なんたって僕は悪だからね」
イミテ「……///」
サトシ「……」
イミテ「どうしたの?」
サトシ「……少し困っていることがあるんだ」
イミテ「……私力になる!」
サトシ「え、でも……(そうだ!俺の傀儡になれ!)」
イミテ「だってあなたが悪いことしてるなんて思えないもん!」
サトシ「……確かに僕は必要悪なのかもしれない」
イミテ「やっぱり!」
サトシ「(よし)」
サトシ「(こいつを使いナツメになりすませば
シルフカンパニー経営陣を騙すのは簡単だ
しかしそれでは根本の解決にはならない
いたちごっこをやればいずれバレる
やはりナツメを封じる必要がある)」
イミテ「悪の人?」
サトシ「……シルフカンパニーにスパイに入ってもらえるかな?」
イミテ「うん!」
サトシ「ごめんね、巻き込みたくはないんだけど……」
イミテ「ううん!いいの!」
シルフカンパニー経営陣を騙すのは簡単だ
しかしそれでは根本の解決にはならない
いたちごっこをやればいずれバレる
やはりナツメを封じる必要がある)」
イミテ「悪の人?」
サトシ「……シルフカンパニーにスパイに入ってもらえるかな?」
イミテ「うん!」
サトシ「ごめんね、巻き込みたくはないんだけど……」
イミテ「ううん!いいの!」
サトシ「どうだった?」
イミテ「あなたに言った通り
シルフカンパニーはナツメさんの未来予知で
不吉な未来を予見されてたよ」
サトシ「具体的には?」
イミテ「それが」
サトシ「それが?」
イミテ「ナツメさんが未来予知は人の生きる道に反すると言って
具体的な内容までは教えてくれなかったんだって」
サトシ「(じゃあなんで不吉な未来だけは教えた?
俺達ロケット団の台頭を止めるためか?
協力したくなくなるような扱いを受けたか?
いずれにせよ全て伝わっていないならば好都合)」
イミテ「あなたに言った通り
シルフカンパニーはナツメさんの未来予知で
不吉な未来を予見されてたよ」
サトシ「具体的には?」
イミテ「それが」
サトシ「それが?」
イミテ「ナツメさんが未来予知は人の生きる道に反すると言って
具体的な内容までは教えてくれなかったんだって」
サトシ「(じゃあなんで不吉な未来だけは教えた?
俺達ロケット団の台頭を止めるためか?
協力したくなくなるような扱いを受けたか?
いずれにせよ全て伝わっていないならば好都合)」
サトシ「おっちゃーん!よくわかる超能力の本くれ」
店員「は?」
サトシ「は?」
店員「は?」
サトシ「は?」
サトシ「ほうほう!そういうことかー!!
なるほどそれなら未来予知をやめた理由も納得だ!」
サトシ「シゲルに連絡しないと!!」
サトシ「もしもしシゲル」
シゲル『もしもしサトシ!?お前何悠長にやってんだよ!!
株主総会まで一週間きったぞ!!
このままじゃシルフカンパニーが株全て手放』
サトシ「うるせー!仕込みがあるんだよ!!」
なるほどそれなら未来予知をやめた理由も納得だ!」
サトシ「シゲルに連絡しないと!!」
サトシ「もしもしシゲル」
シゲル『もしもしサトシ!?お前何悠長にやってんだよ!!
株主総会まで一週間きったぞ!!
このままじゃシルフカンパニーが株全て手放』
サトシ「うるせー!仕込みがあるんだよ!!」
サトシ「カクカクシカジカ」
シゲル『……』
サトシ「とりあえず今言ったこと全部やれ」
シゲル『わかったが、今からじゃ間に合わない内容もあるぞ』
サトシ「大丈夫、大切なのはリミットじゃない」
シゲル『ああ……信じるぞ』
サトシ「成功率は1割あるかないかだ」
シゲル『~~~~ッ!!』
サトシ「なはっ!」
シゲル『……それをやりきってこそ悪の華!』
サトシ「わかってる!失敗するつもりはないのだー!!」
シゲル『信じるからな!!』
シゲル『……』
サトシ「とりあえず今言ったこと全部やれ」
シゲル『わかったが、今からじゃ間に合わない内容もあるぞ』
サトシ「大丈夫、大切なのはリミットじゃない」
シゲル『ああ……信じるぞ』
サトシ「成功率は1割あるかないかだ」
シゲル『~~~~ッ!!』
サトシ「なはっ!」
シゲル『……それをやりきってこそ悪の華!』
サトシ「わかってる!失敗するつもりはないのだー!!」
シゲル『信じるからな!!』
サトシ「ナチュメちゅわぁ~ん!!」
ナツメ「……一人で来たの……?」
サトシ「だっはぁ!俺がここにくることは予見済みだったってわけぇ!!」
ナツメ「……」
サトシ「見れば!未来を見れば!壁の外を透視すれば!!」
ナツメ「……たくさんいるみたいね……」
サトシ「うん~!!」
ナツメ「……それに……超能力の対策も……してきたみたいね……」
サトシ「うふふ!」
ナツメ「……一人で来たの……?」
サトシ「だっはぁ!俺がここにくることは予見済みだったってわけぇ!!」
ナツメ「……」
サトシ「見れば!未来を見れば!壁の外を透視すれば!!」
ナツメ「……たくさんいるみたいね……」
サトシ「うん~!!」
ナツメ「……それに……超能力の対策も……してきたみたいね……」
サトシ「うふふ!」
ナツメ「ああああああああああああ~~~~ッ!!!!」
サトシ「ほらもっと未来を見ろよ!!!」
ナツメ「ああ!!ああ!!ああああああああ~~~ッ!!!!」
サトシ「どんな未来が見える!!?
刺殺される未来!?銃殺!?絞殺!?爆死!?うははは!!!
殺されなかったらどうなる!!?一生俺達に命を狙われる未来!?
生け捕りにされたらどうなる!!?まわされちゃう!!?
暴力!?四肢切断!?薬漬け!?俺はナツメちゃんをソープで働かせたい!!
今ロケット団では超能力制御装置の開発が始まってんだよ!!
その結果はどう!!?できた!!使われちゃった!!?」
ナツメ「ああああああああああああ~~~~ッ!!!!」
サトシ「うひひひ!!!」
サトシ「ほらもっと未来を見ろよ!!!」
ナツメ「ああ!!ああ!!ああああああああ~~~ッ!!!!」
サトシ「どんな未来が見える!!?
刺殺される未来!?銃殺!?絞殺!?爆死!?うははは!!!
殺されなかったらどうなる!!?一生俺達に命を狙われる未来!?
生け捕りにされたらどうなる!!?まわされちゃう!!?
暴力!?四肢切断!?薬漬け!?俺はナツメちゃんをソープで働かせたい!!
今ロケット団では超能力制御装置の開発が始まってんだよ!!
その結果はどう!!?できた!!使われちゃった!!?」
ナツメ「ああああああああああああ~~~~ッ!!!!」
サトシ「うひひひ!!!」
ナツメ「………」
サトシ「連れていけ」
ロケット団員「はっ!」
ロケット団員「これはどういうことですか?」
サトシ「う~ん……超能力には恐怖に繋がる未来を見ると
力を抑制するリミッターが働く事例があるらしい
自分の精神を守るための自己防衛システムだな
だからあらゆる殺しのプロからあらゆる性癖の者を召集し
さらに本部でナツメ殺害プロジェクトを進め
超能力制御装置の開発にも取りかからせた
恐怖に繋がる未来の仕込みを大量にしてやって
自己防衛のために働く力を利用して超能力を封じた
そんだけ」
ロケット団員「(この人についていこう)」
サトシ「連れていけ」
ロケット団員「はっ!」
ロケット団員「これはどういうことですか?」
サトシ「う~ん……超能力には恐怖に繋がる未来を見ると
力を抑制するリミッターが働く事例があるらしい
自分の精神を守るための自己防衛システムだな
だからあらゆる殺しのプロからあらゆる性癖の者を召集し
さらに本部でナツメ殺害プロジェクトを進め
超能力制御装置の開発にも取りかからせた
恐怖に繋がる未来の仕込みを大量にしてやって
自己防衛のために働く力を利用して超能力を封じた
そんだけ」
ロケット団員「(この人についていこう)」
イミテ「ナツメさんに変装して言われたこと言ってきたよ!」
サトシ「よくやった!」
イミテ「……あ、あの悪の組織に入れてくれたりする?」
サトシ「もしもしシゲル」
シゲル『シルフカンパニーが慌てて株を買い集め始めた!』
サトシ「全部売り払え」
シゲル『いいのか?』
サトシ「シルフカンパニーは株主総会で吸収合併を提案するだろう
あとは経営陣がスロット場をシルフカンパニーに売り払えば
計画の第一段階は完了する」
シゲル『わかった』
サトシ「よくやった!」
イミテ「……あ、あの悪の組織に入れてくれたりする?」
サトシ「もしもしシゲル」
シゲル『シルフカンパニーが慌てて株を買い集め始めた!』
サトシ「全部売り払え」
シゲル『いいのか?』
サトシ「シルフカンパニーは株主総会で吸収合併を提案するだろう
あとは経営陣がスロット場をシルフカンパニーに売り払えば
計画の第一段階は完了する」
シゲル『わかった』
シゲル『どーなるかと思ったぜー』
サトシ「引っ越しだけはやっとけよ」
シゲル『あ!引っ越し先がねーや!』
サトシ「無人発電所でいいさ」
シゲル『あー、ちょうどいいな』
サトシ「そんじゃ俺は無人発電所に行って下準備しとく」
シゲル『おう!』
イミテ「あ、あの……」
サトシ「おい誰か!!」
ロケット団員「はっ!」
イミテ「……!?」
サトシ「こいつを無人発電所に軟禁しておけ、まだ利用価値はある」
ロケット団員「はっ!」
イミテ「い、いやああああ!!!」
サトシ「ジーク!サカキ!」
サトシ「引っ越しだけはやっとけよ」
シゲル『あ!引っ越し先がねーや!』
サトシ「無人発電所でいいさ」
シゲル『あー、ちょうどいいな』
サトシ「そんじゃ俺は無人発電所に行って下準備しとく」
シゲル『おう!』
イミテ「あ、あの……」
サトシ「おい誰か!!」
ロケット団員「はっ!」
イミテ「……!?」
サトシ「こいつを無人発電所に軟禁しておけ、まだ利用価値はある」
ロケット団員「はっ!」
イミテ「い、いやああああ!!!」
サトシ「ジーク!サカキ!」
サカキ「……ここが新居か」
シゲル「PCは?」
サトシ「用意してある」
シゲル「よし」
サカキ「次は待ちか」
サトシ「ボス!何を悠長なことを言ってるんスか!?」
サカキ「ぬ?」
シゲル「いろいろあるでしょ!」
サカキ「いろいろ?」
シゲル「スロット場のネガキャンとか!!」
サトシ「ナツメを無効化するために恐怖を植え付けるとか!
テレポートされたら終わりなんスよ!!」
シゲル「しっかりしてくださいよ!!」
サカキ「す、すまん」
シゲル「PCは?」
サトシ「用意してある」
シゲル「よし」
サカキ「次は待ちか」
サトシ「ボス!何を悠長なことを言ってるんスか!?」
サカキ「ぬ?」
シゲル「いろいろあるでしょ!」
サカキ「いろいろ?」
シゲル「スロット場のネガキャンとか!!」
サトシ「ナツメを無効化するために恐怖を植え付けるとか!
テレポートされたら終わりなんスよ!!」
シゲル「しっかりしてくださいよ!!」
サカキ「す、すまん」
そのまま自分の虜にして利用したほうが絶対扱いやすいと思うけどな
シゲル「スロット場は売り払った
これで正式にシルフカンパニーの所有事業だ
ただし別会社にしなかったから株はわかれなかったがな」
サトシ「………まぁいいさ
スロット場からシルフカンパニーを乗っ取っていくには
時間がかかりすぎるからな
優良事業だから売却金もハンパなく手に入ったし
マネーゲームで十二分に金はできた
そのまま乗っ取れるだろ」
シゲル「そうだな」
サトシ「それでスロット場に勤めてた人間はどうなった?」
シゲル「シルフカンパニーにそのまま雇い入れられた」
サトシ「ふはっ!」
シゲル「スロット場の経営陣はどうする?」
サトシ「尊厳死を与えろ」
シゲル「わかった」
これで正式にシルフカンパニーの所有事業だ
ただし別会社にしなかったから株はわかれなかったがな」
サトシ「………まぁいいさ
スロット場からシルフカンパニーを乗っ取っていくには
時間がかかりすぎるからな
優良事業だから売却金もハンパなく手に入ったし
マネーゲームで十二分に金はできた
そのまま乗っ取れるだろ」
シゲル「そうだな」
サトシ「それでスロット場に勤めてた人間はどうなった?」
シゲル「シルフカンパニーにそのまま雇い入れられた」
サトシ「ふはっ!」
シゲル「スロット場の経営陣はどうする?」
サトシ「尊厳死を与えろ」
シゲル「わかった」
サカキ「(よくわからんが凄く悪いことを話しているような気がする)」
サトシ「あ、ボスだ」
シゲル「ボスゥ~!」
サカキ「げっ!」
サトシ「もう少しですからね!」
シゲル「あとちょっとでシルフカンパニーを乗っ取れますからね!」
サカキ「(……ゲーム感覚だこいつら)」
サトシ「あ、ボスだ」
シゲル「ボスゥ~!」
サカキ「げっ!」
サトシ「もう少しですからね!」
シゲル「あとちょっとでシルフカンパニーを乗っ取れますからね!」
サカキ「(……ゲーム感覚だこいつら)」
ロケット団員「おいおいでねーなこの台!」
ロケット団員「シルフカンパニーのやつらしめてんじゃねーの!」
おっさん「やっぱそうか!?」
ロケット団員「金の回収場じゃねーんだぞ!」
おっさん「責任者呼んでこい!」
おばさん「金返せー!」
ロケット団員「知ってるみんな!最近スロットの業績が悪いんだって!」
おばさん「金返せ!」
おっさん「金返せ!」
おっさん「金返せ!」
ロケット団員「シルフカンパニーのやつらしめてんじゃねーの!」
おっさん「やっぱそうか!?」
ロケット団員「金の回収場じゃねーんだぞ!」
おっさん「責任者呼んでこい!」
おばさん「金返せー!」
ロケット団員「知ってるみんな!最近スロットの業績が悪いんだって!」
おばさん「金返せ!」
おっさん「金返せ!」
おっさん「金返せ!」
取締役「どういうことなんだ!?優良事業じゃなかったのか!?」
ロケット団員「うちの株価ってマネーゲームで使われてたみたいなんですよね
そのマネーゲームが終わったんですよ」
取締役「なんだと!?」
ロケット団員「そもそもの黒字経営は巻き上げだったんですよ
マネーゲームにつられて最後の方は還元してましたけど
黒字に戻したいなら還元率を下げるしかないですね」
取締役「下げろ!」
ロケット団員「わかりました」
ロケット団員「うちの株価ってマネーゲームで使われてたみたいなんですよね
そのマネーゲームが終わったんですよ」
取締役「なんだと!?」
ロケット団員「そもそもの黒字経営は巻き上げだったんですよ
マネーゲームにつられて最後の方は還元してましたけど
黒字に戻したいなら還元率を下げるしかないですね」
取締役「下げろ!」
ロケット団員「わかりました」
シゲル「なになに?シルフカンパニーの呆れた経営陣
先月買い取ったスロット事業で大赤字
タマムシスロット場、客足遠のく」
サトシ「カカカッ!一度高い還元率を経験すると還元率下げられれば
ギャンブラーはすぐ喚くからな
元の還元率に戻っただけだっての!」
シゲル「でもやめられないのがギャンブラーだろ」
サトシ「少しずつ減っていけばそれだけジリ貧で還元率は下がっていくさ」
シゲル「シルフカンパニーはどうすると思う?」
サトシ「そりゃ高い金払ったんだから赤字覚悟で還元率を上げて
巻き返しをはかるだろ」
シゲル「……」
サトシ「その先が株価底値だ」
シゲル「あらら~シルフカンパニーの株価の下がりに歯止めかかんねーの」
先月買い取ったスロット事業で大赤字
タマムシスロット場、客足遠のく」
サトシ「カカカッ!一度高い還元率を経験すると還元率下げられれば
ギャンブラーはすぐ喚くからな
元の還元率に戻っただけだっての!」
シゲル「でもやめられないのがギャンブラーだろ」
サトシ「少しずつ減っていけばそれだけジリ貧で還元率は下がっていくさ」
シゲル「シルフカンパニーはどうすると思う?」
サトシ「そりゃ高い金払ったんだから赤字覚悟で還元率を上げて
巻き返しをはかるだろ」
シゲル「……」
サトシ「その先が株価底値だ」
シゲル「あらら~シルフカンパニーの株価の下がりに歯止めかかんねーの」
>>143
オニスズメ「オニスズメ!」
オニスズメ「オニスズメ!」
シゲル「大変だサトシ!!」
サトシ「どうした?」
シゲル「シルフカンパニーの経営陣が」
サトシ「………」
シゲル「……スロット事業の廃止を決めた!」
サトシ「はぁ!?
まだ乗っ取れるほど株価はさがってないんだぞ!!」
シゲル「落ち着け!まだ正式に発表されたわけじゃない!」
サトシ「……」
シゲル「だがシルフカンパニーは明日にでもこれを発表するつもりだ!」
サトシ「ふ、ふざけんなよ!!」
サトシ「どうした?」
シゲル「シルフカンパニーの経営陣が」
サトシ「………」
シゲル「……スロット事業の廃止を決めた!」
サトシ「はぁ!?
まだ乗っ取れるほど株価はさがってないんだぞ!!」
シゲル「落ち着け!まだ正式に発表されたわけじゃない!」
サトシ「……」
シゲル「だがシルフカンパニーは明日にでもこれを発表するつもりだ!」
サトシ「ふ、ふざけんなよ!!」
シゲル「今までの株価急落は赤字事業の回収を
シルフカンパニー製品でしている不信感を煽ったものもある
事実シルフカンパニーは少額だが値上げを行った
そこにつけ込んだお前が不買活動を誘発し
企業の信頼を下げることでも一役買っていた」
サトシ「……」
シゲル「赤字事業の取り返しより
切り離して企業の信頼を取り戻すことの方が
重要だと判断したんだ
赤字の金の使い方を保守に走りやがった
どーすんだよ!!これじゃ株価があがっちゃうぞ!!」
サトシ「二時間くれ、考える」
シルフカンパニー製品でしている不信感を煽ったものもある
事実シルフカンパニーは少額だが値上げを行った
そこにつけ込んだお前が不買活動を誘発し
企業の信頼を下げることでも一役買っていた」
サトシ「……」
シゲル「赤字事業の取り返しより
切り離して企業の信頼を取り戻すことの方が
重要だと判断したんだ
赤字の金の使い方を保守に走りやがった
どーすんだよ!!これじゃ株価があがっちゃうぞ!!」
サトシ「二時間くれ、考える」
サカキ「大丈夫なのか!!?」
シゲル「……」
サカキ「大丈夫なんだろうな!!!」
シゲル「……」
サカキ「おい!!」
シゲル「わかりません」
サカキ「わからないじゃ困るんだ!!」
シゲル「……」
サカキ「……」
シゲル「すみませんボス」
シゲル「……」
サカキ「大丈夫なんだろうな!!!」
シゲル「……」
サカキ「おい!!」
シゲル「わかりません」
サカキ「わからないじゃ困るんだ!!」
シゲル「……」
サカキ「……」
シゲル「すみませんボス」
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