元スレ上条「ん…? サイレンの音?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
101 = 11 :
最盛期の一方さんなら無双できるんだろうか
102 = 63 :
てことは美琴終了?
103 = 97 :
>>100
mjdk
春海ちゃん幸運すぎるだろwwぶっさいくなのにw
104 = 74 :
巫女の血をちゃんと吸えば、
SDKみたいなジェノサイダーになれる。
牧野はSDK経由で血を入れたから肉塊になっちゃったらしい。
105 = 50 :
多聞さんも半端に血を吸っちゃったから依子から逃げてたしね
もしかしたら一番幸せなのって多聞さんかもしれんけど
・・・巫女の血? 原作にそんな能力者がいたような・・・
106 = 97 :
多聞さんは最後うざ子に家族の頭割られてただろw不幸じゃないか?
107 = 83 :
まあなんだ
禁書として楽しもうじゃないか
108 = 1 :
無様に地面に転がる御坂。
鉄矢は細いとは言え、完全に貫通している。右肩はとても動かせそうにない。
美琴「く……ろ、こ……」
白井「うふ」
御坂の呼びかけに、僅かに反応する白井。
白井「うふふふ」
しかし。
白井「うふふへふへふうふううふううううううああああアアアアア――――」
白井は、完全に人でなくなっていた。
御坂には、何が起きているのか、全く分からない。
これが何者かの『能力』によるものなのか、と考えたが、こんな能力は見たことも聞いたことも無い。
まして、魔術(オカルト)の世界を知らない御坂に、この事態を理解しろと言うのは無理だろう。
御坂「ぅ、ぅ、ぅっ、うっ」
御坂の両目に、涙が溜まる。
突然異常な世界に放り込まれた恐怖と絶望が、御坂の心を深く傷つけていた。
109 :
永井頼人は…出ないか。
110 = 1 :
白井の手に、再び鉄矢が握られる。
今度は、三本。
白井「い゛ぃっしょに゛ぃー、な゛ぁりましょお゛ー」
防御は不可能。
空間上の制約を無視して、直接御坂の体に打ちこまれる攻撃には、磁力の盾も効果を成さない。
御坂「……っんじゃ…わょ…」
御坂は頭を垂れて、白井を見ていない。
白井は、満面の笑みを浮かべて、御坂を見つめている。
御坂「ふざけんじゃないわよッ!!」
白井の手から鉄矢が消えるよりも早く、御坂と白井の間に、黒い壁が現れた。
111 = 1 :
砂鉄。
周囲の地面の土壌部分から膨大な量の砂鉄を巻き上げ、壁にした。
電気を操る御坂の能力は、同時に強大な磁力をも生み出せる。
だが勿論、それでテレポートが止められる訳もない。
いくら硬く大きな壁があろうと、それを乗り越えるのが空間移動(テレポート)なのだから。
白井の手から、三本の矢が消える。
御坂の居た場所へと、空間を飛び越えて。
カラン。カランカラン。
乾いた音。鉄矢が、地面に落ちる音。
砂鉄の壁が崩れ落ちた時、そこに御坂はいなかった。
ただ、御坂の持ち物が入った通学バッグと、『御坂が居た場所』にテレポートした三本の鉄矢が残るだけ。
112 = 83 :
そういや美琴の終了目的は?
113 = 1 :
空間移動(テレポート)能力は、十一次元上の座標軸を元に演算し、空間を飛び越える。
無論、演算さえ出来るならば、能力者本人の目の届かない場所でも正確に移動することが可能である。
しかし、それは『目標物』が無い場合の話。
目標物に重ねて移動させようとした場合、しかも目標物が視界の外にあり、更に動くモノだった場合。
正確に目標物目がけて空間移動させるのは、非常に困難である。
御坂は、そのことを知っている。
見えない場所への正確な空間移動(テレポート)がどれだけ困難であることか、知っている。
だから、砂鉄のカーテンを作り、白井の狙いを外させた。
後に残された白井は。
白井「お ね゛ え さ゛まぁ」
御坂の通学用バッグを引っ掴むと、一心不乱に内容物を漁り始めた。
御坂「……はっ、はっ、はっ」
御坂は、また走っていた。
今度は、逃げる為に。
どうしてこんなことになったのか。白井はどうなってしまったのか。
何も分からない。分からないけれど、逃げ続けた。
114 = 14 :
傷口がなくても赤い水に触れるのもまずいから、家屋に閉じこもってないと
異界が崩壊しても逃れられない
って設定のはずだよな、春海ちゃんのは
115 = 1 :
>>112
終了条件はある場合と無い場合があります
ある場合は直前に安価して、条件1と条件2へ分岐しようと思います
116 = 83 :
おk把握
117 :
面白い支援
ただSIRENのストーリーが全く分からない
118 = 1 :
ステイル・マグヌス / 5:32:42
ステイル・マグヌスは、第三学区内外部来客用ホテルの一室で目を覚ました。
ステイル「……何だ、この感じ」
ステイルはイギリス清教内でもトップクラスの魔術師である。
故に『異変』に気がつくのも早かった。
ステイル(生温い……どろどろとしたものに包まれてるような空気だな……)
手早く普段の装束に着替え、部屋を出る。
ホテルをチェックアウトしようと、フロントへ行き、自動精算機にカードキーとマネーカードを通す。
そこまでの道のりに人の気配が全くなかったが、ステイルは別段気にする事も無かった。
機械化が進んだホテル内に従業員の数はさほど必要ない。
加えて、学園都市の来客というのも、あまり多くは無い。
それゆえ、昨夜チェックインした際も、ほとんど他人の顔を見る事は無かった。
119 = 11 :
ステイルもか!
120 :
すているまぐぬすじゅうよんさい
121 = 1 :
チェックアウトを済まして、外へ出る。
少し雨が降っているようだったが、気になるほどではない。
ステイルは、大人しく濡れておくことにした。
ステイル(しかし、何だ? このおかしな雰囲気……)
違和感。それも、明らかな。
何かが、この周囲一帯を包みこんでいるような。
ステイル(……とりあえず、神裂にでも連絡を取ってみるか)
神裂もステイルと同様、今は学園都市に滞在しているはずだ。
ステイルはコートのポケットから携帯電話を取り出して、神裂に電話をかける。
122 = 1 :
…
…
出ない。
コール音だけが空しく響く。
ステイル(まさか寝ている訳じゃあるまいな……)
神裂も魔術師の1人。それも、世界に20人しかいない『聖人』の1人でもある。
まさかこの異変に気づいていないとは考え辛いが……
ステイル(しかし、時々大ポカをやらかすからな……)
124 :
しえんっっっっ!!
125 :
アニメしか見てないんだが、ステイルって下っ端じゃなかったっけ?
126 :
音楽聴きながらジェノサイドしちゃう上条さん
127 = 50 :
>>125
扱いは下っ端だけど一応ルーン文字を解読・開発したすごいまじゅつしだよ
イギリス聖教のトップの人から直々にぱしられてるくらいには偉い
128 = 83 :
下っ端だけど強さは最高位なんです
129 :
これはいい
130 :
SIREN好きにはたまらないが、上条さんはうりえんにしろ木る伝にしろ打ち消しちゃうし、SDKにはなれそうにないな
131 = 125 :
>>127-128
なるほど、能力がトップクラスという訳か㌧クス
132 = 1 :
ステイルが諦めてコールを切り、携帯を再びコートにしまおうとした時。
自動小銃の弾丸が、豪雨の様にステイル目掛けて飛来した。
ステイル「……っ!」
速度1500m/sを超える弾丸は、しかしステイルに当たる直前に全て防がれた。
ステイルのコートに編まれたルーン魔術による障壁と、両手から噴き出した炎の壁によって、当たる前に全て蒸発したのだ。
ステイル「いきなり銃撃とはご挨拶だね……
この街の警備員は悪即殺がモットーなのかな?」
弾丸を撃ち込んだ人物は、いつのまにかステイルの目の前に立っていた警備員(アンチスキル)。
しかし、その顔からは、赤い液体―――恐らくは血液が、だらだらと流れ出している。
ステイル「キミ、話は出来るかい?」
警備員「うひ、ウヒヒヒ、うひひひーぃ」
ステイル「……そうか」
133 = 124 :
状況判断能力高杉wwwwwwwwww
134 = 97 :
了解…射殺します
135 = 57 :
サイレンらしさと禁書目録らしさがいい具合だww
136 = 130 :
何だか後々黒子が頭脳化してそうで嫌だな
テレポートする頭脳とかになったら泣きたくなるわ
137 = 62 :
サイレン映画版見ただけなんだけど話に全くついていけない
誰か産業で説明頼む
138 = 129 :
禁書目録
学区内
屍人化
139 = 97 :
ビリビリが同調して頭脳化とかしたら悪夢だなw
140 :
>>137
ココリコの
顔芸だけが
みどころだ
141 = 1 :
ステイル(魔術で操られているのか、はたまた何かの『超能力』なのか……
どちらにしても、困ったことになったな)
世界は、『魔術(オカルト)』の世界と『科学(テクノロジー)』の世界に分けられていて、
お互いの領分を維持しよう、拡大しようと、せめぎ合っている。
勿論、不可侵協定(のようなモノ)は存在するが、裏ではドロドロとした攻防が日夜繰り広げられている。
そして、ステイルは『魔術』側の人間であり、学園都市は『科学』側の世界である。
ステイルが下手に学園都市の一般人を殺してしまえば、それはステイルだけを処罰して済む問題ではない。
ステイル(……まぁ、今更そんな体裁を気にしても仕方ないか。
どっかの芸術バカとか、黄ガッパ女とか、好き放題やってくれやがったし……)
満面の笑みを湛えた警備員(アンチスキル)が、再び小銃をステイルに向けようとした。
が、その小銃が、音を立てて爆発する。
その爆発と銃の破片をまともに喰らった警備員(アンチスキル)は、叫び声をあげてうずくまった。
ステイル「まぁ、命までは取らないよ。しばらく、じっとしててくれ」
142 = 62 :
>>138
その屍人ってなんだ?
ゾンビみたいな奴って認識でOK?
144 = 130 :
>>137
とある村が異界となる
赤い水を体内に入れると屍人化
不死の屍人を避けながら謎を探る
145 = 62 :
>>140
否定できない…
146 = 83 :
>>142
厳密には違うが認識としてはそれでおk
147 = 129 :
>>142
いまのとこはその認識で特に困んない
でも、あとでkwskggr
148 = 1 :
SIREN関係の設定とか、禁書関係の設定は必要最低限は後で説明台詞が入ると思うので、
分からなかったら分からないまま読み進めてくださって良いです
SIRENの世界観は登場人物も知らないので、そっちの方が登場人物に感情移入出来る……のかな……?
149 = 69 :
バイオハザードみたいなもんだと思っておけばOK
赤い水(ウィルス)に触れたらアウト
殺しても死ななくなる
150 = 74 :
>>144
映画版は
主人公が
おかしいだけ
みんなの評価 : ★★★×5
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