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    元スレ佐天「超必殺技伝授…?」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある科学の超電磁法 + - アックア + - 佐天 + - 龍虎の拳 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 242 :

    黒子「佐天さん、貴方超能力をつかいましたのよ」
    佐天「!?」
    初春「本当ですか!?」
    黒子「ええ、子供を抱きかかえたと思ったら、佐天さんを押し上げるように風が吹き上げましたの」
    黒子「佐天さんの活躍で子供は無事でしたの。犯人は取り逃がしましたけど」

    私が超能力を・・・?
    初春「最近佐天さんが特訓していたのって超能力だったんですねー」

    つかえる・・・、無能力者じゃない・・・
    黒子「確かに、原始的な方法ですけど能力開発への有効性がありますからね、スパルタも」

    これで、胸を張って歩ける・・・?
    佐天「・・・」
    初春「佐天さん、どうかしました?」
    佐天「え!?いや、なんでも」
    黒子「ぼーっとしていたようですが・・・能力の施行で疲れたのでしょう」
    佐天「いや、そんなことないですよ! ほーれ、初春のスカートめくれ~」
    フワリ
    初春「きゃあ!?」

    254 = 242 :

    その日、私は検査入院の為病院で一夜を明かした

    私は風を操る能力を手に入れた
    自分を浮かすことはおろか、初春のスカートすら上手くめくれない微弱な風だけど、確かに操れる
    もう、無能力者じゃない
    超能力者としてのスタートラインに立てたんだ

    佐天「・・・いや、違う」
    力の有無に固執する、弱い私から変われたんだ


    ユリさんの言ってたことが少しわかった気がした
    結局、覚悟が足りてなかったんだ
    周囲の言うことに流され、自分の境遇に絶望し、困難から逃げていた
    そんなことだから私は『半端者』だったんだ
    能力が使えるとか、使えないとかじゃない
    どんな逆境でも諦めない覚悟がレベル0の私を変えたんだ

    256 = 242 :

    翌日

    佐天「よーし」ドキドキ
    私は道場に来ていた
    昨日あんな別れ方をして正直気まずかったけど、それ以上にユリさんへの感謝の気持ちがあった
    だから素直にこの気持ちを伝えよう

    ガラガラガラ
    佐天「おはようございます!」
    ユリ「あ、おはよう」
    佐天「ご心配おかけしてすみませんでした。それと、・・・ありがとうございました」
    ユリ「決着、ついたんだ」
    佐天「はい!」
    ユリ「ニコッ ぶいーっ」
    佐天「へへ・・・ぶいっ」

    257 = 242 :

    半端ですけど今日はこれで寝ます
    明日あたり終わらせれるように頑張ります
    こんなノロマSSでよければ最後までお付き合いください

    保守と支援ありがとうございました
    おやすみなさい

    259 = 248 :

    如月影二出そうぜ

    260 :

    ここまで来たらもう保守せざるをえない

    261 :

    正直オレンジの胴着ってセンス無いよな

    262 = 249 :

    >>261
    リョウの死んだ母を悪く言わないであげてください

    263 :

    >>261
    あのオレンジの胴着は殺された母親が仕立ててくれたものを修繕したものなんだぜ…

    264 :

    でもドラゴンボールを見た後だと…?

    265 = 263 :

    >>264
    惑星ポポルのフンの色ですな

    266 :

    >>265
    あの、山吹色ですけど……

    267 = 261 :

    268 :

    ここで完結してもいいくらいだが
    やはり超必殺技を覚えるまで続くのかwww

    271 :

     

    272 :

    サテンさんのレベルは?

    273 = 268 :

    きっと潜在でスクリューアッパーくらいは出来るレベル

    274 :

    277 :

    黒子は虎煌拳、覇王翔吼拳、斬鉄波どころか、
    爆雷砲、レッグトマホーク、トリプルゲイザーまで使えるんですね

    278 :

    たしかに

    279 :

    あぶね

    280 :

    おっと!こっちも保守させてもらうぜ!

    281 = 261 :

    レッツホモポーズ

    282 :

    覇王翔吼拳!

    283 = 277 :

    ブラァスターウェイブ

    284 :

    補修

    287 :

    アテナ「フェニックスアローもできないのにジャッジメントとかw」

    291 = 261 :


    292 = 271 :

     

    293 = 274 :

    294 = 271 :

     

    295 = 278 :

    かかってきなー

    296 = 271 :

     

    297 = 274 :

    298 = 242 :

    私が能力者になってから二週間―
    私は相変わらず極限流道場に通っていた

    佐天「失礼します」ガラッ
    今日も道場には私が一番乗りみたいだった
    佐天「よーし、先に走ってきちゃおうかな」
    中学生の私に比べ、ユリさん達は来るのが遅い
    もっとも、リョウさんとロバートさんは夜稽古してるらしく、たまにしか来ないんだけど・・・

    佐天「へっへ、ほっほ」タッタッタ
    走りなれたランニングコースを走る
    たまに中学の運動部の人と会うと「運動するなら入部しない?」と誘われることがある
    もう既に挨拶代わりみたいになってるけど、当初は結構熱心に誘われた
    すごい勢いで走ってた時期があったからなあ・・・


    それもこれも、師範がいてくれたから・・・、今も私は走り続けれている
    佐天「龍虎の拳をしってるかーい」タッタッタ

    299 = 266 :

    きた

    300 = 242 :

    ここ二週間、私は師範と会っていない
    ユリさん達に訊いても
    「(まだそんな格好してるの・・・)神出鬼没なところがあるからねー」
    どこにいるか分からないらしい
    世界中に道場があるから、そっちに言っててもおかしくない部分があるとか

    そんなわけで、最近は主にユリさんに指導してもらっている
    ちょっとずつ組み手とかもやらせてもらってるし、リョウさんたちの特訓が入ることもある
    私にはビール瓶切りは早いと思うけど・・・


    師範・・・明日は帰ってくるかな


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