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    元スレ姉「・・・・・・」弟「・・・・・・」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - 無視 ×3+ - 女体盛り ×2+ - 義理姉 + - クール + - ヤンデレ + - リトルバスターズ + - 僕っ娘 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    854 = 829 :

    弟が友達連れて来る

    855 = 684 :

    お花見の帰り、酔っ払って寝た姉をおんぶして帰ってる最中
    姉がふと起きて半ば素面の状態で弟の後頭部(髪?)にそっとキスをする
    みたいな

    856 :

    >>852
    お前が書くのか頑張れ

    >>1が書いてくれるだろバーローって考え方なら首吊って死ねとしかお前にかける言葉が見つからね

    857 = 711 :

    一緒にお風呂に入る

    858 :

    弟就職or進学で引っ越し

    859 = 847 :

    お花見

    860 :

    チビが消える

    861 = 684 :

    …え?

    863 = 847 :

    チビが消える…

    人間になるのか

    864 = 703 :

    迷子になるって意味じゃないのか・・・

    865 = 646 :

    「今日姉ちゃんが夕食作る日だからね」

    「・・・・・・・・・・」

    「よろしくー。できるまでチビと遊んでよーっと」

    「にゃー?」

    「ほらほら。猫じゃらしだぞ~」

    「にゃっ!・・・・・」ゴロゴロ

    「相変わらずかわいいなぁー」

    「・・・・・おい」

    「ん?」

    「色々足りないから買って来い」ズイッ

    「あ、はい。これ買い物リストですか」

    「早く行って来い」

    「はい行って来ます!」

    「・・・・・・・・」

    866 = 772 :

    ナンテコッタイ、でも良いエンドに導くって信じてる

    867 = 646 :

    「ふぅ・・・・意外と重いなぁ」

    「ただい・・・・まー」
    ガチャ

    ピュー

    「うわっ!?」

    「っ?!あ!!!チビが外出ちゃった!!!!」

    「!!」

    「ち、チビ!!!!待って!!!」

    「っ・・・・!!」

    「あ、姉ちゃんは家で待ってて!」

    「・・・・・いやっ!」

    「だめ!待ってて!」

    「・・・・・・」

    「探してくるから!」

    「・・・・・・」

    868 = 646 :

    「ち、チビー!!!」

    ガサガサ ニャー

    「あぁ、よかった・・・」

    「にゃー?」

    「・・・・うわっ、猫違い」



    「チビー!!!!チビーーーーー!!!」

    「・・・・いない・・・」

    「・・・・・・・・どこ行っちゃったんだろう・・・」

    「・・・・一旦家に戻ってみよう。もしかしたら戻ってるかもしれない」



    「ただいま!チビ戻ってる?」

    「・・・・・・・」

    「そう・・・・・どこ行っちゃったんだ・・・?」

    「・・・・・」

    869 = 646 :

    「どうしよう・・・・僕の所為で・・・」

    「・・・・・・」

    「・・・・僕の不注意で・・・・どうしよう」

    「・・・・っ!」パシン

    「・・・っ!?」

    「・・・・・・うるさい。悔やむ暇があったら探せ」

    「・・・・そ、そうだね。もう一回探してくるよ」

    「私も行く」

    「えっだめだよ」

    「私も飼い主だ」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・・わかった。じゃあ姉ちゃんは向こうから探して」

    「・・・・・・ん」

    871 = 646 :

    「い、居た?・・・はぁはぁ」

    「・・・・・・・・っは・・・・はぁ・・」フルフル

    「くそっ!どこ行っちゃったんだよ!」

    「・・・・・・・・」

    「僕ら二人だけじゃ・・・・」

    「・・・・・」

    「・・・・ん?そうか」

    「・・・・・?」

    「二人だから見つかりづらいんだよ!他の人に呼びかけて探してもらおうよ!」

    「・・・・だ、誰に」

    「姉ちゃんは、ペットショップのおばちゃんに言って。僕は獣医さんに言ってみるから!」

    「・・・・・・・・わ、わかった」

    872 = 646 :

    「あの!!」

    医者「ど、どうしたんだい、そんなにあわてて」

    「ち、チビが家から外に出ちゃって、そのまま帰ってこないんです!」

    医者「うーむ。そうか」

    「で、暇なときでいいので、見つけたら教えてください!!お願いします」

    医者「もちろん。いいとも。でもね、猫って時々ストレス発散が必要になるからね」

    「・・・・?」

    医者「ドアを開けた瞬間に出ちゃったの?」

    「あ、はい」

    医者「じゃあきっとストレスが溜まってたんじゃないかな。それで、発散するために
       外に出ちゃったんじゃないかな?」

    「そ・・・・そうなんでしょうか?」

    医者「まぁ、ありえないことは無いからね」

    医者「とにかく、見つけたら連絡するよ」

    「あ、はい!ありがとうございます!!」

    873 = 646 :

    「・・・・っ!あの!」

    店員「あら、ど、どうしたの姉ちゃん。そんなに慌てて」

    「あの・・家の猫が・・・チビが・・・家から出てしまって」

    店員「そのまま帰ってこなくなっちゃったの?」

    「・・・・」コクン

    店員「それは一大事ね。わかったわ。協力しましょう」

    「え・・・まだ何も・・・」

    店員「いいわよ。なにもいわなくても。おばちゃんにはわかるから」

    「・・・・・ぁ・・・」

    「・・・ありがとう・・・ございます」

    店員「じゃあ手分けしましょ」

    「あ、お店は・・・?」

    店員「そんなのいいわよ。どうせ閉店時間まであとちょっとだから」

    「・・・・・・・あ、ありがとうございます!」

    875 = 646 :

    すまん。飯食ってくる。
    なるべく早く帰ってくる。

    876 = 701 :

    ほす

    877 = 646 :

    よし再開

    「・・・・・・・結局・・・・」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・・・・見つからなかったね・・・」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・・・・・」

    「・・・・・・・・」

    「轢かれてたりしないよね」

    「・・・・・・・・・・・・・・・」

    「・・・・・・・・・・はぁ」

    「・・・・・・・・」

    「姉ちゃん・・・・今日はもう遅いし・・・寝ようよ」

    「・・・・・」

    「・・・・・ね?」

    「・・・・・・・・ん」

    878 = 646 :

    「じゃあ、学校行ってくるね。姉ちゃんも、ちゃんと仕事行ってね」

    「・・・・・・・・・・・ん」

    「・・・・・・・・いってきます」
    ガチャ バタン

    「・・・・・・」




    「ねえちゃん・・・・・チビ居なくなってから何日経ったっけ」

    「・・・・・・」

    「5日・・・?」

    「・・・・・・・」

    「・・・・・見つかんなかったらどうしよう・・・」

    「・・・・・・・・・・」

    「死んじゃってたら・・・どうしよう」

    「・・・・・・・・・・・・・・・っ!!」バシッ

    「・・・・・・・痛いな・・・」

    879 = 646 :

    「・・・・・・・・・うるさい」

    「・・・・・うるさいって何だよ!!」

    「・・・・・・・!?」

    「チビの心配して何が悪いんだよ!!」

    「・・・・・・」

    「ふざけんなよ!!」

    「・・・・・・・・・・・るさい」

    「一番可愛がってた姉ちゃんが心配してやらないでどうするんだよ!!!」

    「・・・うるさい!!!!!」

    「・・・・・・・っ」

    「私が心配してないとでも思ったか!?」

    「私は誰よりも心配してる!お前なんかよりも!!ずっとだ!!」

    「・・・・・・」

    「・・・・・・・・・・・・っ!」スタスタスタスタ...

    「・・・・・・・・」

    881 = 646 :

    「・・・・(ちょっと言い過ぎたかもしれない・・・)」

    「・・・・・・(はぁ)」

    「・・・・だめだ・・・・寝よう」



    姉さん――。 姉さん――。

    「・・・・・?」

    姉さん。

    「・・・・・・・・??」

    ・・・・・・・

    「・・・・・!!」

    「だ、誰・・・・?」

    ・・・・・・・・

    「・・・・あの・・・」

    今日はお礼を言いに来ました。

    「・・・・・?」

    882 :

    えっ
    ・・・え?
    え?
    あれ?

    883 = 701 :

    えっ・・・ちょっ・・・まっ・・・

    884 = 772 :

    この流れは・・・

    885 :

    「私です」

    886 = 646 :

    「・・・・・お・・礼?」

    えぇ。よくして下さったお礼です。

    「・・・・・・?」

    ・・・道で私を拾ってくれた・・・。

    「・・・・え?」

    「・・・・・もしかして・・・チ」

    言わないでください。

    「・・・・・・・」

    貴女は・・・私を拾ってくださって、家に置いてくれた。それだけでも十分なのに・・・十分すぎるのに。
    貴女は・・・貴女たちは・・・それ以上にもっと私を大切に扱ってくださった。

    「・・・・・・・」

    私は・・・・満足しています。それと同時に。感謝しています。
    ですが、私は貴女方にこの気持ちを伝えることができない。

    「・・・・・・・っ」

    しかし、なぜか今。こうして貴女と話せている。これはきっと、神様が与えてくださった
    チャンスなんですね。

    887 :

    さよならする~

    888 = 849 :

    どこかで見たような気が…

    889 :

    いやいやいやいや…
    マジすか…

    890 = 748 :

    一人と一匹さびしんぼうー

    891 = 646 :

    「・・・・・・」

    いつもやさしくて、笑顔が絶えない弟さん。人柄もあたたかく、この私のために
    骨を折っていただいたこともありました。なぜか姉さんにしか会えないというのが
    残念ですが・・・どうか、伝えておいてください。
    あなたの優しさは、一生忘れません、と。

    「・・・・・・・っ」

    そして・・・姉さん。

    「・・・・いやっ」

    ・・・・姉さん。

    「聞きたくない」

    ・・・・聞いてください。姉さん。

    「やだ!やだ!」

    お願いです・・・姉さん。

    「・・・・・う・・・うぅ・・・」グスッ

    ・・・姉さん、貴女は・・・私を拾ってくれて・・・そして、誰よりも私を愛してくださった。
    いつも弟さんに見せている無愛想な態度。そして時折見せる
    照れたしぐさ。私に対しての愛情。・・・どれも私にとっては初めての事でした。

    892 :


    ここまで読むのに小一時間かかった



    な に こ れ

    893 = 646 :

    「・・・・うぅ・・・・うっ・・うぅ」グスッ

    こんな私に、ここまで尽くしてくれて・・・・ありがとうございます。
    姉さん。・・・大好きな姉さん。

    「・・・・・ぅ・・・・・・」


    ありがとう。


    「うっ・・・・うわあああああん!」

    泣かないでください。姉さんには泣いている顔よりも、笑顔のほうが似合います。

    「・・・・・うっ・・・・っううっ」

    ほら、笑ってください。

    「・・・・・・・」グスッ

    ・・・うん。やっぱり笑顔のほうが似合います。

    「・・・・・・・」

    ・・・そろそろ・・・・でしょうか。

    「・・・・・え?行っちゃうの?」

    ・・・・・・そのようです。

    894 = 646 :

    ・・・・・・姉さん。

    「・・・・・・なに?」

    ・・・・大好きです。

    「・・・・・・・・っうぐっ・・・・・うぅ・・・」

    ・・・・・・・  スゥ

    「ま、待って!!!行かないで!!」

    泣かないでください。

    「あああああ!!待って!!待ってええ!!」

    ・・・・・・・さようなら。  そして  ありがとう。

    「チビいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」

    895 :

    追い付いた

    896 = 646 :

    「っ!?・・・・・・」

    「・・・・ゆ、夢・・・?」

    「・・・・・・泣い・・・・てる・・・・私」

    「・・・・・・・・・」

    にゃー

    「!?」

    「ど、どこかで猫の声が!!」

    ダダダダダダダダッ

    ガチャッ

    「・・・・・!!」

    にゃー

    「・・・・チビ・・・!」

    にゃー?

    「・・・・じゃ、・・・ない?」

    にゃ~

    897 :

    っえ?帰ってくるよね?

    898 = 714 :

    目から汗が…

    899 = 646 :

    「・・・・・でも・・・・確かに・・・・チビ・・・けど・・・・違う」

    「・・・・・・・・・・・・」

    「どうしたのー?すごい音したけど」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・?・・・・・!」

    「・・・・ち、チビ!?」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・・・じゃ・・・ない?ど、どうしたのこの猫」

    「・・・・・起きたら・・・・居た」

    「・・・・・・チビじゃないけど・・・・チビ・・・」

    「・・・私もそう思う」

    「・・・・まさか・・・・」

    「・・・・・・・・・・」

    弟・「生まれ変わり?」

    にゃー?

    900 = 646 :

    「・・・・うーん。姉ちゃんが見た夢ってやつがほんとならば・・・・」

    「・・・・・・・・・」

    「・・・・この子は生まれかわりって考えるのが妥当なような・・・」

    「・・・・・・・」

    「にゃー?」

    「・・・・・・・・」

    「・・・・・・・・・・」

    「にゃ?」ゴロゴロ

    「・・・・!!」

    「・・・・!!」

    「ね、姉ちゃん!?」

    「・・・・・・・」

    「今の行動・・・チビがやるのにすごいそっくり・・・」

    「・・・うん」


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