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    元スレキョン「……ポケモンマスター?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 神スレ + - あんた + - しと + - キョン + - キョン妹 + - クロスオーバー + - サトシ + - ポケットモンスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    503 :

    >>501
    寝るのはええww

    504 = 1 :

    ただいま
    こっから五分間隔くらいで投下して行く予定ですよっと

    505 = 1 :


    サカキ「ほう。敵わないと分かっていてまだ戦うか」

    キョン「…………」

    キョン(やってみなきゃわからない、とでも言い返したいところだが……)

    キョン(この場合戦うのはポケモンだからな。そんな無謀なこと、やっぱりさせられん)

    キョン(かなりの反則……というかトレーナーとして、人としてどうかとは思うが……しょうがない)

    キョン「ライチュウ!! 10万ボルトだ!!」

    ライチュウ「ライ!?」

    キョン(ライチュウ、気付いてくれ!!)

    506 :

    オカエリ

    507 = 1 :


    サカキ「馬鹿め! ニドキングに電気技など効かんわ!!」

    ライチュウ「……ライ!」コクン

    キョン(通じたか!!)

    サカキ「ニドキング! 気合パンチ!!」

    キョン(狙いはニドキングじゃねぇんだよ!!)

    キョン「サカキ! これで終わりだ!!」

    ライチュウ「ラーイィイイイィイイ!!」バチチチチチチッチ

    サイドン「ドサァ!?」

    サカキ「なに!? ぐ、ぐわぁああああああぁあああ!!」ビリリリリリリリ

    508 = 1 :


    サカキ「き、貴様……!!」

    キョン「ライチュウ! 電磁波!!」

    ライチュウ「ライッ!」ビリリッ

    サカキ「ぐあっ!!」ビリビリ

    キョン「これでしばらく動けねぇだろ……」

    サイドン「ド、ドッサァ......」オロオロ

    キョン「フシギダネ! バタフリー! 出てきてサイドンに眠り粉!」

    フシギダネ「ダネェ! ダネダネ~」パラパラ

    バタフリー「フリーフリー!」パラパラ

    サイドン「ド!! ド......zzzzzz」

    509 = 399 :

    最低だwwwwwwww

    510 :

    ちょっとまった、ナニを考えておる?wwwwww

    511 = 506 :

    ポケモンバトルじゃないよ、これは殺し合いだ

    512 :

    きたねぇwwww

    513 :

    リアルファイトすんなww

    514 = 1 :


    佐々木「……まさかトレーナー自体を攻撃するとは」

    キョン「正直まずいとは思ったが……」

    古泉「まさに外道ですね」

    キョン(こいつ! 今頃出てきやがった!)

    キョン「お前のフーディンがこっちに居ればよかったんだがな」

    古泉「ふふ、僕のせいにするんですか? まったくとんでもない人だ」

    キョン(確かに俺はやっちゃならんことをやったかもしれんが……)

    キョン(とりあえず古泉にだけは非難されたくねぇ!!)

    515 = 500 :

    ロケット団のボスになるんですね。わかります

    516 :

    これはひどいwwww

    517 = 1 :


    佐々木「まあ何はともあれボスは撃破したんだ。めでたいことじゃないか」

    佐々木「とりあえずは社長を救出しよう」

    キョン「ああ、そうだな」

    キョン(途中から掃除用具入れが静かになってたが……)

    キョン(まさか中で死んでないよな? 嫌だぞ開けたら死体が転がり出てくるとか)

    518 = 407 :

    ポケスペの前例があるから問題ない

    519 = 1 :


    キョン「じゃあ開けるからな。古泉、お前はサカキを見てろ。起きてこないとは思うが念のためだ」

    古泉「了解しました」

    キョン(……頼むから死体じゃありませんように!!)


    ガチャッ


    ??「ぷっはぁ!! あーもー死ぬかと思ったわよ!!」

    ??「ふ、ふぇえええぇえええええありがとうございますぅううううううぅうう!!」

    ??「……無事でよかった」

    キョン「…………は?」

    キョン(おいおいおいおいどういうことだよ……)

    キョン(なんでハルヒと朝比奈さんと長門が転がり出てきたんだ!? いや死体じゃなくてよかったけれども!!)

    520 :

    カイリュー はかいこうせん

    521 = 1 :


    ハルヒ「なんだキョンだったの? もっと強そうな人がさっそうと助けてくれるのかと思ったのに」

    ハルヒ「ああそうだちょっと聞きなさいよ! この子! ロリ顔で巨乳な上にこの会社の社長さんなんですって! 凄くない!?」

    みくる「キョンくん!? ああああすみません私が通行証なんて渡したからこんなことに……!!」

    みくる「キョンくんたちがヤマブキに向かったすぐ後なんです! なんか怖そうな人たちがいきなりお家に押しかけてきて……!!」

    ハルヒ「え? なにあんたたち知り合いだったの? ねぇちょっとどこで知り合ったのか教えなさいよ!!」

    みくる「わぁあああああんごめんなさいごめんなさい迷惑ばっかりかけちゃってごめんなさいいぃいいいい!!」

    長門「……ユニーク」

    キョン(誰か三行でこの状況を説明してくれ!!)

    522 = 1 :


    長門「朝比奈みくるはシルフカンパニーの社長という設定。私はその秘書。あなたが朝比奈宅を出た直後に拉致された」

    長門「涼宮ハルヒはポケモン学の権威。その知識を利用しようと思ったサカキにやはり拉致された」

    長門「そして貴方が助けにくるまでこの掃除用具入れに閉じ込められていた。……これでいい?」

    キョン「あ、ああ……サンキュ、なんとなくわかった」

    キョン(さすが長門!!)

    ハルヒ「……ん? ねぇキョン、この女誰」

    キョン「え」

    佐々木「僕は佐々木という者だよ。今までキョンと旅を一緒にしてきたんだ」

    ハルヒ「今まで一緒に旅って……ちょっとキョン、どういうことなの」

    キョン(なんだなんだその非難するような目つきは!! 俺は何も悪いことしてないぞ!!)

    古泉「あなたも隅に置けませんね」

    キョン(お前は黙れ!! 空の彼方に飛んで行け!!)

    523 :

    しかしハルヒはうざくて長門はネクラキモいな
    佐々木が一番マシ

    524 = 1 :


    キョン「……ハ、ハルヒ? 俺と佐々木は疚しいことは決してないぞ?」

    ハルヒ「疚しいこと…? っ!! あ、あんたたちまさか……信じられない!! なによ!!」

    キョン(しまったぁああああああああ墓穴掘ったぁああああああああああああ!!)

    ハルヒ「ちょっとそこのあんた!! 今から私と勝負しなさい!!」

    佐々木「ここでかい? 僕は別に構わないけど」

    キョン(そこは構えよ!! 頼むから構ってくれよ!!)

    みくる「な、なんですかこの険悪な空気は……」

    古泉「ここは責任取ってあなたが『俺のために争うのはやめてくれ!!』と飛び出して行くべきでは?」

    キョン「……おい古泉。お前そんなに10万ボルトが気に入ったなら素直にそう言ったらどうなんだ」

    古泉「んっふ」

    キョン(あああああああああああああっもうどうすりゃいいんだよ!!)

    525 = 1 :


    ハルヒ「ガブリアス!! 出てきなさい!!」

    佐々木「オーダイル! 頼むよ!」

    キョン(ゴツい! こんなところであんな奴ら戦わせたら酷いことになるだろ!?)

    みくる「ひゃああああああぁあ喧嘩はやめてくらさいぃいいいい!!」

    古泉「……僕はもうお暇してよろしいでしょうか」

    キョン「テメェだけ逃げようたってそうはいかねぇぞ!!」

    キョン(ああああったくどうすりゃいいんだよ!!)

    長門「……今が最後のチャンス」

    キョン「あ?」

    長門「SOS団が全て揃ったこの状態。脱出プログラムを起動させるチャンスは恐らく今しかない」

    キョン「なんだって!?」

    526 = 516 :

    帰るか選択を迫られるのか

    527 = 1 :


    長門「ただ問題が一つある」

    長門「私の能力はここでは著しく制限されている。この脱出プログラムで元の世界に戻れるのは、五人だけ」

    キョン「五人だけって……ここだけでも六人いるんだぞ! 鶴屋さんや谷口、俺の妹とかはどうなる!?」

    長門「あれはよくできた仮想プログラム。当人ではない」

    キョン「あ……そうなのか。だがしかしやっぱり一人余るぞ!」

    長門「そう。そして一度脱出プログラムを起動させればこの世界と元の世界は完全に断絶されてしまう」

    長門「極めて困難な状況」

    528 :

    なんだかすごい状況

    529 :

    古泉切り捨て

    530 = 516 :

    古泉には犠牲になってもらうしかないな…

    531 = 1 :


    キョン「……しかしなんで佐々木がこっちに巻き込まれたんだ」

    長門「涼宮ハルヒは何らかの形で決着をつけたいと思っていた」

    長門「それがこのような形で具現化。今に至る」

    キョン(ああ確かに熱いバトルだな……ははは、笑えねぇ)

    長門「私に決定権はない」

    長門「……あなたが決めて」

    キョン「…………」

    ライチュウ「ライ?」

    キョン「……ちょっと朝比奈さんの傍にいてやってくれ。攻撃が流れてきたら光の壁だ。いいな?」

    ライチュウ「ラーイ!」

    キョン「よし、いい子だ。…………長門」

    キョン「決めたよ」

    532 = 528 :

    決断はえぇな

    533 = 1 :


    キョン「俺以外を元の世界に戻してやってくれ」

    長門「……その返答は予測していた」

    長門「だが推奨はできない。涼宮ハルヒが暴走する可能性がある」

    キョン「ああ。わかってるさ」

    キョン「でもな、俺は誰か一人置いて元の世界に帰るのもごめんだし」

    キョン「ライチュウたちと別れるのも耐え難い。はは、正直元の世界に戻るのも渋ってたくらいなんだぜ? ……ちょうどいいさ」

    長門「……あれらは所詮仮想の存在。本気?」

    キョン「それでも、あいつらは今ここにいる。俺と一緒に戦ってくれた仲間なんだよ」

    キョン「……な? ほら、これ以上あいつらを戦わせておくとこのビルが壊れちまう」

    キョン「脱出プログラムを起動させてくれ。頼む」

    534 = 528 :

    キョンかっこいいな

    535 :

    おいついたw しえん

    536 :

    ハルヒ置いてけよ

    537 = 1 :


    長門「…………承知した」

    長門「これを」スッ

    キョン「これは……」

    キョン(ああ、そういえばまだ貰ってなかったな)

    キョン(……ポケモン図鑑。まさかこんな形で入手することになるとは思ってもなかったが)

    長門「Enterキーはそれ」

    長門「……後悔、しない?」

    キョン「ああ。お前らに会えなくなるのはちとつまらないが……」

    キョン「後悔はしないさ」

    長門「……そう」

    長門「…今まで、ありがとう」ニコッ

    538 = 523 :

    キョンは犠牲になったのだ・・・

    539 = 535 :

    佐々木も残ると予想

    540 :

    長門が笑った。。。だと。。。
    キョンかっこよすぎんだろ

    541 = 1 :


    キョン(……なんだ、お前だってそういう顔で笑えるんだな)

    キョン(これならもう心配ないだろう)

    キョン「俺の方こそ今まで頼りっきりですまなかった。まあ最後の最後まで頼りきりだけどな」

    キョン「……皆を頼む」

    長門「任せて」

    542 = 1 :


    キョン「おいハルヒ! それから佐々木!!」

    ハルヒ「なによ!! 止めないでちょうだい!!」

    佐々木「女の勝負に水を注すものではないよ!」

    キョン「お前らちょっとは仲良くしろ!! 絶対気は合うはずだ! 俺が保障する!!」

    ハルヒ「はぁ? なんなのよ! そんなこと言ったってこの勝負は止めないからね!!」

    佐々木「……キョン?」

    543 = 1 :


    キョン「朝比奈さん、美味しいお茶をどうもごちそうさまでした」

    みくる「え……キョンくん?」

    キョン「おい古泉、お前はもうちょっと素を出せ。そうすりゃもう少し人間臭くなれるぞ。まあここに居る間みたいなあからさまなのは勘弁だがな」

    古泉「いきなり何を言い出すんですか」

    キョン「長門、じゃあな」

    長門「……また、」

    ハルヒ「ちょっとキョン!!」


    ......カチリ


    長門「プログラムの起動を確認」

    長門「……元気で」


    シュインッ

    544 = 540 :

    いやああああああああ
    キョンいい奴すぎんだろ、、、

    545 = 1 :


    キョン「…………」

    キョン「……成功、かな」

    ライチュウ「ラ、ライ? ライライ?」キョロキョロ

    オーダイル「ダイ……?」ウロウロ

    ガブリアス「ガブ!?」

    キョン「オーダイルとガブリアスのボール……これか。戻れお前ら!」

    ライチュウ「ライ……?」

    キョン「安心しろ。これで全部片付いた」

    ライチュウ「ラーイ?」

    サカキ「ぐ……なんだ、何が起こった……?」

    キョン「あんたには関係ないことさ。さ、警察がくるまで大人しくしとくんだな!」

    キョン(とりあえず警察に連絡して……)

    ライチュウ「ライ……」

    キョン(…………この部屋、こんなに広かったのか)

    546 = 1 :


    鶴屋「――やーキョンくんお手柄っさー! まさかあのロケット団のボスを捕まえてくれるとはねっ」

    キョン「いえ、たまたまです」

    鶴屋「またまた謙遜しちゃってー! ……あり? 一緒に居たあの女の子はどこに行ったっさ?」

    キョン「あいつは、故郷に帰りましたよ。今頃家でのんびりしてる頃じゃないですかね」

    鶴屋「はっはー、もしかしてフられちゃったにょろ?」

    キョン「違いますよ!」

    鶴屋「青春だねぇ~。ま、とにかく後々表彰とか色々あるだろうからさっ! しばらくはヤマブキのポケモンセンターにいてくれるかなっ」

    キョン「わかりました」

    鶴屋「じゃっ! ご協力ありがとうございましたっ!!」ブロロロロロロロロロ

    キョン「……やれやれ」

    547 :

    ダイパの伝説共で帰るか

    548 :

    妹やライチュウたちもいるしそれほど悪くはないかもな

    549 = 1 :


    ライチュウ「ラーイ?」

    キョン「……寂しいのか?」

    ライチュウ「ライ……ライ?」

    キョン「ん? いや、俺はそうでもないさ。お前らがいるしな。……本当だって」

    ライチュウ「ラーイ……」

    キョン「さて、これからどうするかな……」

    ライチュウ「ライ?」

    キョン「……そうだな、当面の間は…」

    550 :

    バイバイ長門


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