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元スレ唯「まきますか?まきませんか?」
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保守代わりなら
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
別作品を出したいなら、他スレでやれば見るよ
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別作品を出したいなら、他スレでやれば見るよ
「私達は元々、アリスゲームってのをしてたの。アリスになるためにね
アリスゲームに勝つには姉妹を殺す」
「アリスになるとどうなるの……?」
「お父様に会えるんだけど……その必要もなくなったの
『アリスゲームはもうしなくていい。水銀燈は私が責任を持って処分する
みんなの記憶から水銀燈を消す』って」
「へ……へぇ……」
「そういえばあなたのことも言ってたわ。『みんなを頼む』って」
「なんのことだろう……」
「あっおねえちゃん! もう7時半だよ!? 今から行って間に合うの!?」
「ええ!? もうそんな時間!? ちこくだー!」
「うるさいわよ! 朝くらい静かにしなさい!」
「そんなこと行ってられないよー! ちこくー!」
このマスターで大丈夫かしら……と、真紅は静かに思った。
終
ぶっちゃけ死んでもいいからやりたかった。
アリスゲームに勝つには姉妹を殺す」
「アリスになるとどうなるの……?」
「お父様に会えるんだけど……その必要もなくなったの
『アリスゲームはもうしなくていい。水銀燈は私が責任を持って処分する
みんなの記憶から水銀燈を消す』って」
「へ……へぇ……」
「そういえばあなたのことも言ってたわ。『みんなを頼む』って」
「なんのことだろう……」
「あっおねえちゃん! もう7時半だよ!? 今から行って間に合うの!?」
「ええ!? もうそんな時間!? ちこくだー!」
「うるさいわよ! 朝くらい静かにしなさい!」
「そんなこと行ってられないよー! ちこくー!」
このマスターで大丈夫かしら……と、真紅は静かに思った。
終
ぶっちゃけ死んでもいいからやりたかった。
>>552
じゃあもう思い残すことはないな
じゃあもう思い残すことはないな
>>552
何故スレを立てない、生き急いでいるのかと言おうとしたらマジだった
何故スレを立てない、生き急いでいるのかと言おうとしたらマジだった
>>552
なんで最期まで迷惑かけるの
なんで最期まで迷惑かけるの
>>552
とっとと死ね
とっとと死ね
>>562
ここ新ジャンルスレじゃないんだけど
ここ新ジャンルスレじゃないんだけど
>>552
おらぶったまげただ
おらぶったまげただ
>>573
おかえりですぅ
おかえりですぅ
律「な、なんだよ・・・原因って・・・」
蒼星石「それは澪の心の中を覗いてみないとわからないよ」
翠星石「澪に何があったって言うですか・・・?」
金糸雀「恐らく昨日の戦いで体力を消耗したせいかしら」
紬「確かに、あの状況では私よりも先に澪ちゃんが倒れてもおかしくなかったわ」
唯「澪ちゃんは大丈夫なんだよね?・・・ね?」
蒼星石「それは・・・なんとも言えない。とにかく、澪の夢の中に行こう」
律「おうっ!待ってろ、澪・・・!」
・・・
・・・
梓「ねぇ」ポローン、ポローン・・・
水銀燈「何よ」
梓「水銀燈は、どうしてここに?」ポローン、ポローン・・・
水銀燈「さっきも言ったじゃない、あんたのギターを聴きに来たのよ」
梓「それはわかってるけど、そうじゃなくて」
水銀燈「何よぉ?」
梓「私のギターをどこで聴いたの?」
水銀燈「あんたの家から音が漏れてたのよ、決まってるじゃない。・・・馬鹿?」
梓「うっ・・・(部室じゃなくて私の家だったんだ・・・)」
水銀燈「あれは、そう・・・めんどくさい雨の日だったわぁ」
梓「雨の日・・・?(最後に雨が降ったのって・・・2週間くらい前じゃなかったっけ?)」ポローン、ポローン・・・
水銀燈「そうよぉ。ひどい土砂降りだったわ」
梓「あぁ、土砂降りの日・・・うん。覚えてるよ(あの日、確か部活を休みにして早めに帰ってきたんだよね)」
水銀燈「それで雨宿りに来たのよ。あんたの家に」
梓「そう、だったんだ・・・(全然気がつかなかった・・・)」
水銀燈「すると変な歌声が聴こえてくるじゃなぁい?」
梓「歌じゃなくてギターだけどね」
水銀燈「その時はそんな楽器あるなんて知らなかったもの」
梓「部屋の中見たらわかる筈だけど・・・」
水銀燈「カーテン閉めてたヤツがよく言うわぁ?」
梓「あれ、そうだったの?ごめんね」
水銀燈「別に謝らなくてもいいわよぉ?あんたの姿に興味なんて、微塵もなかったから」
梓「あっそう(可愛くない・・・)」
水銀燈「それにしても、あんたって毎日毎日、ギター弾くことしかやることがないワケぇ?あはっ、可哀想ぉ」
梓「うるさいなー。・・・でも、いいんだ。それが私のいきがいだから」
水銀燈「・・・?」
梓「私は音楽が、ギターが大好きなの。誰に否定されようと辞める気はないし、笑われたって構わないよ」
水銀燈「ふぅん?・・・じゃあ、私が指差して笑ってあげるわよ、感謝しなさぁい?」クスクス
梓「・・・(こいつ、ムカつくかも・・・)」イラッ
水銀燈「あは!あっはっはっは。惨めねぇ?誰からも相手にされずに、お友達は楽器だけ。笑えるぅ」
梓「・・・友達くらいいるし」
水銀燈「やだぁ、ムキになっちゃって」クスクス
梓「ムキになんて、なってないよ(あー!ムカつく!)」
水銀燈「ま、いいんだけどね」
梓「?」
水銀燈「あんたに友達がいないお陰で毎日ギターが聴けた訳だしぃ?暇つぶしくらいにはなったわぁ」
梓「・・・」ムッカー
梓「水銀燈も人のこと言えないんじゃない?」
水銀燈「はぁ?」
梓「私のギター、毎日聴いてたんでしょ?っていうかさっき言ってたよね『毎日毎日ギター弾くことくらいしか~』って」
水銀燈「そ、それがなんだって言うのよ!?あんたぁ、何が言いたいのよ?」
梓「水銀燈も友達いないんでしょ。だから毎日私の家に来てるんでしょ」
水銀燈「何勘違いしちゃってるわけぇ?」
梓「事実でしょ」
水銀燈「悪いけどぉ・・・私は友達なんてくだらないもの、ハナから必要としてないから」
梓「そうかな」
水銀燈「あんた、出鱈目ばっかり言ってると殺すわよぉ?」
梓「はい、出鱈目ばかり言ってすみませんでした(目が本気だ・・・!)」
水銀燈「第一、一人じゃ何も出来ない人間っていう生き物と、これからアリスになる私を同じに考えないでくれるかしらぁ?」
梓「わかったよ・・・」
水銀燈「あら、反論しないのねぇ」
梓「確かに、私は一人じゃ何もできないしね」
水銀燈「ふぅん?そこは認めるのね?」
梓「音楽をしてるとわかるよ」
水銀燈「なぁに?それ。ナゾナゾぉ?」
梓「そうかもね。・・・いつか、水銀燈にならこのナゾナゾが解ける日が来るかも」
水銀燈「その答えがナゾナゾみたいだわ。気にいらなぁい」
梓「そっか、なんでもないよ。気にしないで」
水銀燈「あっそぉ。って、ちょっと・・・さっきから手、止まってるわよぉ?」
梓「あ、ごめん」
水銀燈「なんでもいいから弾きなさいよ」
梓「えーと・・・」
水銀燈「ほら、早くぅ」
梓「じゃあ・・・」
ジャージャージャカジャカジャージャー
水銀燈「それ、なんていう曲なの?」
梓「ふわふわ時間」
水銀燈「あんたぁ、ふざけてると・・・殺すわよぉ?」
梓(ふざけてないのに!)
>>587
秋山涙目wwww
秋山涙目wwww
水銀燈「なんていうか・・・」
梓「わかってる。わかってるから言わないで」
ジャージャカジャカジャカ
水銀燈「・・・嫌いじゃないわ、その曲」
梓「そ、そう?」ッジャッジャ・・
水銀燈「よく弾いてるわよねぇ?」
梓「うん、バンドでやってる曲だから」ジャカジャカ
水銀燈「バンド・・・オーケストラ・・・?」
梓「うーん、ちょっと違うけど、そんな感じかな」ジャラララ
水銀燈「ふぅん。・・・でも、箱に繋がないと間抜けな音ねぇ」
梓「だから、それはさっき言ったでしょ」
水銀燈「繋ぎなさいよ」
梓「無理、さすがにもう夜遅いよ」
水銀燈「つまんなぁい、帰る」
梓「うん、私もそろそろ寝るよ」
水銀燈「そう?聞いてないけど」
梓(可愛くねー!)
水銀燈「また暇があったら聴きにきてあげるわぁ?」
梓「とか言って、明日も来るんでしょ?」
水銀燈「殺すわよぉ?」
梓「なんで!?」
水銀燈「まぁいいわ。それじゃね」バサッ
梓「あ、ちょっと待って」グイッ
ダコンッ!
水銀燈「あだっ!!」
梓「あ(やばっ)」
水銀燈「いったぁい・・・あんた、ケンカ売ってるn」
梓「梓」
水銀燈「はぁ?あんた、いい加減にs」イライラ
梓「だから、あんたじゃなくて梓だってば」
水銀燈「何それ、あんたの名前?」
梓「うん、そうだよ」
水銀燈「ふぅん、忘れなかったら覚えてるわ」
梓「それ明日になったら確実に忘れてるよね」
水銀燈「だって、あんたの名前なんて興味ないものぉ。ばーか」
梓「(むっ、やっぱこいつムカつく・・・!)・・・名前で呼んでくれないと、部屋に入れてあげないからね」
水銀燈「べっつにぃ?ギターが聴ければそれでいいわよ。勘違いしないでくれるぅ?」バサッ
水銀燈「それじゃね」
バサッバサッ・・・!
梓「行っちゃった・・・」
梓「なんだったんだろう・・・」
梓「それにしても、2週間くらい前か・・・」
梓「うーん、全然気が付かなかったや」
梓「確かにヤバそうな子だけど、思ったよりまともだったかも」
梓「・・・性格は死ぬほど悪いけどね」
・・・
・・・
蒼星石「よっと」ストンッ
律「ここが澪の夢の中か・・・」
蒼星石「みんな、揃ってる?」
一同「はーい!」
蒼星石「よし、じゃあ澪を探そうか」テクテク
紬「でも、どこを探せば・・・」
唯「ここは・・・学校、だよね?」
翠星石「澪の通ってるがっこー・・・静かでいいところですぅ」キョロキョロ
金糸雀「ということは・・・ここ、律が通ってる学校なのかしら?」
律「あぁ、そうだぜ」
翠星石「と思ったけど、貧乏くさくてチンケなところですぅ」
律「お前は何か私に恨みでもあるのか」
唯「とりあえず、音楽室行ってみよっか?」
蒼星石「音楽室・・・?」
紬「えぇ、私達軽音部の活動場所よ」
蒼星石「なるほど、行ってみる価値はありそうだね」
金糸雀「律、道案内よろしくかしら」
律「おう、行こうぜ」
・・・
・・・
翠星石「また階段ですか・・・」
唯「ほら、翠星石ちゃん!頑張って!」ファイト!
律「ここを登ればもうすぐだからな」
翠星石「がっこーってところは広くて大変ですぅ・・・」
金糸雀「・・・この亀の置物は何かしら」
律「さぁ?」
唯「意味わかんないよねー」タハハ
紬「それは生徒が亀のように長生きできますようにっていう想いから設置されたものよ」
律「そうだったのか!?」
紬「えぇ、嘘だけどね」
律「嘘かよ!」
唯「信じたのに!」
蒼星石「どうしてそんな嘘つくの」
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