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元スレ?「おかえり、当麻」 上条「…誰?」

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シャーッ キュッ
上条「うっわ、ビチョビチョだ……」
禁書「当麻、寒くない?」
上条「あぁ大丈夫だ、心配すんな」
禁書「で、でm
上条「ふ、ふぇぁっくしょい!!!」
禁書「……」
上条「だ、大丈夫です……よ?」
禁書「大丈夫じゃないよ!風邪ひいたんじゃ」
上条「上条さんは風邪なんてなんともありませんよ!」
上条「さて、もう寝ますか」
禁書「……まさか、お風呂場で寝るつもり?」
上条「そうですが?」
禁書「ダメ!!」
上条「ダメったって……」
禁書「風邪だったら、酷くなったらどうするの!?」
上条「そうは言っても……」
禁書「今日は暖かくして寝ないとダメだよ!」
禁書「ベッドで一緒に寝てもらいますからね!」
上条「へ?」
禁書「……あ///」
上条「……気にすんなよ、インデックス」
禁書「でも当麻…… それでも私、心配なんだよ」
いかな紳士の上条大先生でも自分の理想の女を前に耐えられるのか
禁書「それに、もうすぐ私またイギリス帰るし……」
禁書「寂しい、よ……」
上条「ぐっ……」
禁書「……」ウルウル
上条「……」
上条「……うぅっ、負けましたよ」
上条「一緒に寝ればいいんだろ?」
禁書「い、いいの?」
上条「ま、上条さんも寒気がする状態で風呂場に進んで寝たくはありませんからね」
…………
禁書「……」
上条「……」
上条「………」
上条「…………」プルプル
上条(無理っすよ寝られないってマジで!!同じベッドにお姉さんがでもこのお姉さんはインデックスでだけどだけどうぁあああああ)
禁書「…………」
上条「…………」
禁書「…………当麻?」
上条「!? …………な、なんでせうかインデックス……さん?」
禁書「……眠れない?」
上条「いやいやそんなことは。ちょっと考え事してたんだはははは」
禁書「……そう。私も考え事してた」
上条「あ、そ、そう?」
禁書「うん。当麻に……言わなきゃいけないこと。いつ言おうかな、って……」
上条「……え?俺に?」
禁書「うん。もうあんまり時間がないから……」
上条「……あ、そっか。明日イギリスに帰るんだったな」
禁書「……うん。だから、当麻に言わないと……いけないの」
一つだけお断りしておきます。ここから先は矛盾点が露骨に出る可能性がありますので、その場合は遠慮なくご指摘ください。
まぁそんなら甘えてないで原作嫁って話なんですけどね、すいません
それでは続けます
まぁそんなら甘えてないで原作嫁って話なんですけどね、すいません
それでは続けます
お姉さんのインデックスさんも!小さいインデックスさんもかわいいよぉぉおおおおお!!!!!!!
断りなんていらないんだよ!
インデックスさんが幸せになるんならそれで十分なんだよ!
インデックスさんが幸せになるんならそれで十分なんだよ!
上条「なんだか知らないけど、帰ってきてからいくらでも聞きまs
禁書「ダメなの」
禁書「それじゃ、間に合わないの」
上条「……?」
禁書「……あのね、当麻」
禁書「私、この姿に魔術でなったって言ったよね?」
禁書「この魔術って、身体と神経、脳にも負担がかかるの。無理にそれぞれを伸長させている状態だから」
禁書「それでね、あの」
禁書「…………」
上条「どうした、インデックス」クルリ
禁書「……あ」
禁書「ダメなの」
禁書「それじゃ、間に合わないの」
上条「……?」
禁書「……あのね、当麻」
禁書「私、この姿に魔術でなったって言ったよね?」
禁書「この魔術って、身体と神経、脳にも負担がかかるの。無理にそれぞれを伸長させている状態だから」
禁書「それでね、あの」
禁書「…………」
上条「どうした、インデックス」クルリ
禁書「……あ」
上条「何でも言えよ。上条さんは大丈夫ですから。言えないなら、言いたくなるまでずっと待ってるから」ニコ
禁書「……! ……うん。それでね、イギリスに帰ってこの魔術を解くと」
禁書「この成長した状態の記憶は……無くなっちゃうの」
上条「……!」
禁書「正確には完全に消えるんじゃなくて、おぼろげな夢のような感じで残るらしいの」
禁書「ごめんね当麻、こんな大事なこと言えなく…… て……」フルフル
禁書「でも、こんなこと言ったら当麻が……当麻に……迷惑が、 うっ、うぅっ」
上条「インデックス……」
禁書「ごめんなさい、ごめんなさい当麻」
上条「いいんだ」ギュッ
禁書「……! あ……」
上条「ありがとうインデックス。そんな大事なこと、言ってくれて」
上条「上条さんもちょっとだけ悲しいかもしれないな、それは」
禁書「……だよね」
上
条「けど、いいんだ。俺は覚えてるから」
上条「この一週間のこと、全部覚えてるから。大丈夫」
上条「だから…… その、上手く言えねぇけど。心配すんな、インデックス」
禁書「当麻…… ありがとう……」
上条「二人の思い出、ちゃんと覚えてるからな」
禁書「……うん!」グスッ ニコ
禁書「……だよね」
上
条「けど、いいんだ。俺は覚えてるから」
上条「この一週間のこと、全部覚えてるから。大丈夫」
上条「だから…… その、上手く言えねぇけど。心配すんな、インデックス」
禁書「当麻…… ありがとう……」
上条「二人の思い出、ちゃんと覚えてるからな」
禁書「……うん!」グスッ ニコ
禁書「……と、当麻……あの」スッ
上条「! な、なんだインデックス」
禁書「…………」グッ
上条「!!」
禁書「…………」
上条「…………」
シー………ン
上条「インデックス…………」スッ
スフィンクス「にゃー」
上禁「「!!??」」ババッ
スフィンクス「なー」
上条「す、スフィンクスお前…………」ドキドキドキドキ
禁書「…………///」ドキドキドキドキ
スフィンクス「にゃぁ」
上条「………全く、不幸だぜ」ポツリ
禁書「ふふっ。おいで、インデックス」クスクス
―
――
―――
チュンチュン
上条「…………ん、朝か」
上条「……あれ?インデックス?」
上条「風呂場……?か?」
上条「……これは」カサリ
【今日イギリスに帰ります。何も言わずに出発してごめんなさい。一週間とっても楽しかった。ありがとう当麻】
上条「……っ!!」
バンッ!!! ダダッ!!!
上条(何でだよ!何でなにも言わずに行っちまうんだよ!!)
ダダダダ
――
―――
チュンチュン
上条「…………ん、朝か」
上条「……あれ?インデックス?」
上条「風呂場……?か?」
上条「……これは」カサリ
【今日イギリスに帰ります。何も言わずに出発してごめんなさい。一週間とっても楽しかった。ありがとう当麻】
上条「……っ!!」
バンッ!!! ダダッ!!!
上条(何でだよ!何でなにも言わずに行っちまうんだよ!!)
ダダダダ
―――
――
―
御坂「だぁ~っ黒子!ひっつくな暑っ苦しい!!」グイグイ
黒子「そんなぁ~っ、お姉さまのお傍にいないと黒子寂しくて死んじゃいますのよぉ~っ」ベタベタ
御坂「ったくっ、こいつは……!! ……ん?」
上条「はぁっ、はぁっ!」タッタッタ
御坂「あれは……」
――
―
御坂「だぁ~っ黒子!ひっつくな暑っ苦しい!!」グイグイ
黒子「そんなぁ~っ、お姉さまのお傍にいないと黒子寂しくて死んじゃいますのよぉ~っ」ベタベタ
御坂「ったくっ、こいつは……!! ……ん?」
上条「はぁっ、はぁっ!」タッタッタ
御坂「あれは……」
おいで、インデックスには触れないでおくと宣言した時点で触れている
≪お客様にロンドン行き725便の御搭乗案内を申し上げます…… ≫
神裂「待っていましたよ」
禁書「……うん」
神裂「……お顔が優れないようですが。どうか?」
禁書「……ううん、何でも」
神裂「……そうですか」
神裂「時に、上条当麻は?彼ならばターミナルまで見送りに来るかと思っていましたが」
禁書「当麻は、来ないよ」
神裂「……そうですか。久しぶりにお会いできるかと楽しみにしていたのですが」
禁書「……うん」
神裂「……」
神裂「……やはり、言えませんでしたか」
禁書「ううん、ちゃんと言ったよ」
神裂「では」
禁書「お別れの挨拶はしてこなかったの。言えなかった」
神裂「……」
禁書「「さよなら」はもちろんだけど、「またね」も嫌だったの。どっちにしても、「今の」私とのお別れをはっきりと言っちゃうのは悲しくて」
神裂「……しかし」
禁書「分かってるよ。勝手だよね。私。また当麻に迷惑かけちゃった」
神裂「……」
神裂「……一つ、賭けをしましょうか」
禁書「?」
神裂「私は彼が見送りに「来る」に賭けましょう」
禁書「ううん、ちゃんと言ったよ」
神裂「では」
禁書「お別れの挨拶はしてこなかったの。言えなかった」
神裂「……」
禁書「「さよなら」はもちろんだけど、「またね」も嫌だったの。どっちにしても、「今の」私とのお別れをはっきりと言っちゃうのは悲しくて」
神裂「……しかし」
禁書「分かってるよ。勝手だよね。私。また当麻に迷惑かけちゃった」
神裂「……」
神裂「……一つ、賭けをしましょうか」
禁書「?」
神裂「私は彼が見送りに「来る」に賭けましょう」
>>531
それは小さい禁書が胴だけ長くなった画像だからみなくていいよ
それは小さい禁書が胴だけ長くなった画像だからみなくていいよ
禁書「そんな、当麻は来ないよ。来れないんだよ」
神裂「さぁ、どうでしょう?彼は不可能を可能にします。私は実際にそれをこの目で見ていますからね」
禁書「車で来ても間に合わないのに……」
神裂「まぁ、蓋を開けるまでわかりませんので。フフ」
禁書「……」
…………
≪ロンドン行き725便の御搭乗案内を申し上げます…… ≫
禁書「……賭けはあなたの負け、ですね」
神裂「そのようですね。残念です」
禁書「それでは、行きましょうか」
神裂「さぁ、どうでしょう?彼は不可能を可能にします。私は実際にそれをこの目で見ていますからね」
禁書「車で来ても間に合わないのに……」
神裂「まぁ、蓋を開けるまでわかりませんので。フフ」
禁書「……」
…………
≪ロンドン行き725便の御搭乗案内を申し上げます…… ≫
禁書「……賭けはあなたの負け、ですね」
神裂「そのようですね。残念です」
禁書「それでは、行きましょうか」
神裂「ええ ……おや?」
神裂「ふむ。どうやら賭けは私の大逆転勝利、といったところでしょうかね」ニコ
禁書「……え?」
上条「はぁっ、ぜひっ、かはっ、はぁっ、 ……イ、インデックスぅっ!!!!!!!!!」
禁書「!?とう……ま? そんな、え?何で?」
禁書「…………ッ!!」フイッ
神裂「いいのですか?」
神裂「『今のあなたの最後』ですよ?」
神裂「ふむ。どうやら賭けは私の大逆転勝利、といったところでしょうかね」ニコ
禁書「……え?」
上条「はぁっ、ぜひっ、かはっ、はぁっ、 ……イ、インデックスぅっ!!!!!!!!!」
禁書「!?とう……ま? そんな、え?何で?」
禁書「…………ッ!!」フイッ
神裂「いいのですか?」
神裂「『今のあなたの最後』ですよ?」
禁書「うっ」
禁書「………うぅっ……うーっ……!」プルプル
禁書「…………!! 当麻ぁあぁあぁっ!!!!」タタッ
上条「インデ…… !? どあっ!?」
ガバッ ドッターン
上条「お、おいインd
禁書「当麻、とう、ま、えぐっ、ひっくっ、とうまぁ、うぅっ、当麻、とうまとうまとうま!!!」
上条「…………はは、よしよし」ナデナデ
―――――
黒子「はひっ、はひぃぃっ、お姉さま、勘弁してほしいですの、こんな無理なテレポート黒子初めてですのよ、はぁっ」
御坂「…………そうね」
黒子「はぁっ、はぁっ、お姉さま、冷たすぎですの……」
御坂「…………そうね」
黒子「……お姉さま、10世紀に出来た中国n
御坂「黒子、今日はありがとね。もう帰りましょうか」
黒子「…………」シクシク
御坂「……ま、貸し一つ、かしらね」
禁書「当麻、ありがとう、大好き、大好きだよっ、大好きとうまっ」
上条「……分かった分かった、泣き止めよもう」
上条「……」
上条「ったく」
チュッ
禁書「っ、あ……… 当麻……」
上条「こんなの上条さんのガラじゃありませんよ全く。好きな人にしかしないんだからな」
禁書「!! う、うぅぅ~っ、当麻ぁぁっ……!!」
上条「はいはい。全く、こんなの上条さんはじめてですよ、ホント」
上条「…………こんな、幸せなのは」
~おしまい~
>>542
乙であります少佐
乙であります少佐
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