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    元スレ美琴「あ、あんた…どーせクリスマス暇なんでしょ?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 麦野 + - いちゃいちゃレールガン + - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - アクセラレータ + - アマガミ + - アマガミss + - キョン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    252 = 250 :

    美琴(くっ、くじけるもんですか。え~と最後は……)

    佐天『プレゼントはわ・た・しって甘く耳元で囁いてとどめです。ベタかもしれませんが、ここまでされて嬉しくない男の子はいないと思いますよ』

    美琴「ぷ、プレ、わた、あた……」

    上条「顔真っ赤だぞ。熱でもあるんじゃないか? どれ……」

    美琴「ッ!! あたぁッ!」

    上条「いたッ!? ……なんでおでこをど突かれるのでせうか。熱を計ろうとしただけなのに……」

    美琴「ほ、北斗の拳の真似」

    上条「指先一つであの世行き!? クリスマスになんてもん、プレゼントしてくれやがりますか!?」

    美琴「う、うぅ~……。やっぱり無理ー!」

    上条「あ、おい、御坂!?」

    253 :

    美琴かわいい

    255 = 250 :

    美琴「はぁ……」

    きらびやかにライトアップされた街の中を、とぼとぼと歩く。
    街は聖夜を楽しむカップルで溢れ、浮かれた格好をした自分がいたたまれなくなり、逃げるようにいつもの公園へと足を向けた。
    閑散とした公園のベンチに腰掛け、一人、物思いに沈む。

    美琴「なんで素直になれないんだろう……せっかくのクリスマスなのに……」

    女の子にとって特別な日。
    そんな日までこんな調子だと、あいつに自分の素直な気持ちを伝えるなんて夢のまた夢だ。

    美琴(あ、やばい。泣きそう……)

    涙を零さぬよう、星空を仰ぐ。
    空は恋人達を祝福するかのように綺麗だった。

    美琴「はぁ、さむ……」

    257 :

    とっとと書け太郎



    ごめんなさい書いてください

    258 :

    そういえば今の美琴は例え上条さんが公衆の面前で青姦誘ったとしても
    ホイホイ受け入れちゃうって聞いたんだが本当か?

    260 :

    >>258
    大覇聖祭の玉入れの競技中に押し倒されて、目を閉じておとなしくなった

    261 :

    玉入れの最中に竿を欲しがるとは・・・

    262 = 258 :

    >>260
    そうか…。こりゃもし上条さんが他の誰かとくっついた日には自殺するな

    263 :

    >>261
    「入れるのは棒でなくサオだろう」 Byどこぞの生徒会長

    268 :

    保ーリー援ジェモン

    269 :

    うぎゃあ追いついた
    ほしゅとくらぶ

    270 = 250 :

    上条「そんな格好してたら寒いのは当たり前だっての」

    美琴「え……?」

    そんな言葉と共に、上着が肩に掛けられた。

    美琴「あんた……どうして……?」

    上条「心配だから追っかけてきた」

    美琴「心配って、私が?」

    上条「お前以外に誰がいるんだよ」

    美琴「そ、そっか。……えへへ」

    美琴(なんでだろ、さっきまで落ち込んでたのに……)

    あいつの何気ない一言を聞いただけで心が軽くなる。

    273 :

    遅筆だろうとなんだろうと
    読めればいいと思ってる自分が悔しい・・・ビクンビクン

    274 = 269 :

    ほしゅらにこふ

    275 :

    保ーリー援ジェモン

    276 = 250 :

    上条「はっくしょい!」

    美琴「ってあんた震えてるじゃない。自分の上着はどうしたのよ?」

    上条「急いでたんで、それ一枚しか持ってこなかった。なぁに、問題なしですよ。上条さんは普段から鍛えて……ふあっくしょい!」
    美琴「……ん」

    上条「ッ!? あの~、御坂さん? 何故急に抱き着いてきたりされたのでせうか?」

    美琴「こ、こうやってくっついてれば少しは温かいでしょ」

    上条「いやしかしですね」

    美琴「う、うるさいわね。これであんたに風邪でもひかれたら、後味悪いでしょ。だから……そう! 仕方なくってやつよ!」

    上条「…………」

    美琴「…………」

    278 = 250 :

    美琴「……何か喋ってよ。黙られると、その……恥ずかしい、じゃない」

    上条「あ~……そういえばさっき言いそびれたんだけど」

    美琴「なぁに?」

    上条(ちょっ、この体勢からの上目使いはまずいって!)

    上条「その、な。似合ってるぜ、その服」

    美琴「……えへへ、ありがと」

    上条(だからここでその笑顔はやばいって!)

    美琴「……ねぇ」

    上条「ん?」

    美琴「メリークリスマス……と、とうま」

    上条「お、おう。その、メリークリスマス……み……」

    美琴「み?」

    上条「……御坂」

    美琴「……ふふ、今はそれで許したげる♪」


    fin

    280 = 247 :

    乙。よかった
    美琴は可愛いな

    281 :

    あぁ~この上琴すっげー可愛かった~
    乙!

    282 = 271 :

    やはり美琴こそ上条さんの妻だな
    インデペンデンスさんはいらね

    283 = 250 :

    サンタ服で上条さんに迫る美琴が書きたくてやった。反省はしているが、後悔はしていない。

    だらだらとした書き込みで申し訳ありませんでした。
    取り敢えずバイトに戻ります。
    では皆さん乙!



    美琴は上条さんの嫁。

    284 = 281 :

    >>283
    >>283
    また機会があったら頼む
    上条さんは美琴の婿

    285 = 253 :

    >>283
    ありがとう
    本当にありがとう

    286 = 247 :

    >>283
    いい上条×美琴をありがとう
    バイトがんばれよ

    287 :

    神裂ねーちんが一番好きだけど美琴もかわいいよ
    乙でした

    288 :

    乙ンデレ!

    289 = 250 :

    バイトが終わったので、家に着いて寝るまで、後日談を書きたいとおもいます。
    多分それまでに終わらないような気もしますが、よろしければお付き合い下さい。

    290 :

    おつかれ
    wktk

    291 = 250 :

    上条「うだー……」

    御坂サンタが家にやってきたその次の日、案の定俺は風邪をひき、一人寂しく寝込む羽目になったのだった。

    上条「不幸……でもないか。御坂のサンタ姿を拝めたんだし。……可愛かったよなぁ、あいつ」

    サンタの格好で抱き着く御坂の姿を思い返すが、途端に熱が上がったような気がしたので、すぐさま頭から追い払った。

    上条「しかしこれはちょっとまずいような……。食うもんもないし。どうすっかなぁ……」

    茹だった頭でぼんやりと考え事をしていたら、不意に呼び鈴がなった。

    292 = 250 :

    美琴「おーい、生きてるー? ……あー、やっぱり寝込んでた」

    上条「御坂? どうしてここに?」

    美琴「あんたが風邪ひいてないか、やっぱり気になってね。そしたら案の定これよ」

    上条「これぐらいどってことねぇよ。元気だけが取り柄のかみ……っくしょい!」

    美琴「ほらほら、やせ我慢しないで大人しく寝てなさい。ご飯は食べた?」

    上条「いや、食うもん無かったんで」

    美琴「じゃあちょっと待ってて。薬飲むにしてもお腹の中からっぽじゃ駄目だし」

    294 = 250 :

    上条「…………」

    美琴「なによ、きょとんとしちゃって」

    上条「いや、なんか良き母親ってかんじだなぁと思って。御坂、絶対いいお母さんになれるぞ」

    美琴「ッ!! 寝言言ってないで大人しく寝てなさい! ま、まったく……」

    上条「何怒ってんだ、御坂のやつ? まあいいか。ここは一つ、あいつの厚意に甘えるとしますかね」

    295 = 253 :

    よろしい、ならば支援ですの

    296 = 250 :

    美琴「はい、おじや出来たわよー」

    上条「おぉ、ありがたい……」

    美琴「……ちょっとあんた、ほんとに大丈夫? すごい辛そうだけど」

    上条「さすがにやばいかも……。いつもの軽口トークも切れ味半減ですよ……」

    美琴「今の台詞だけ聞くと平気そうにも思えるけど。……う~ん」

    上条「飯食って寝れば治りますよ。というわけでいただきます」

    美琴「…………」

    上条「あの~、美琴センセー? そのおじや、俺に作ってくれたんじゃないのでせうか?」

    美琴「そ、そうよね、相手は病人なんだし……深い意味なんて無いわよね。……うん」

    上条「もしも~し?」

    298 :

    むねがむねむねしてる

    299 :

    クレープクレープ


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