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元スレ姉「弟くんが反抗期になっちゃった・・・」

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カップル女「あーくん……」
カップル男「僕は、たとえみっちゃんが男になっても、絶対愛してるよ……」
カップル女「そうね。それは、すごい覚悟が必要なことよね。あの二人を祝福してあげましょう……」
カップル男「そうだね……」
弟友「や、やめろ! 俺たちをそんな目で見るなぁああああ!」
弟「お、おい。弟友! どこへいくんだ!」
弟「弟友と連絡がとれねえ……オレも帰るか」
男友「ヒョー!」
弟「この声は……! 男の友達じゃないか。このゲーセンによくいるのかな
まあ、いいや。帰ろう」
男友「ヒョー!」
カップル男「僕は、たとえみっちゃんが男になっても、絶対愛してるよ……」
カップル女「そうね。それは、すごい覚悟が必要なことよね。あの二人を祝福してあげましょう……」
カップル男「そうだね……」
弟友「や、やめろ! 俺たちをそんな目で見るなぁああああ!」
弟「お、おい。弟友! どこへいくんだ!」
弟「弟友と連絡がとれねえ……オレも帰るか」
男友「ヒョー!」
弟「この声は……! 男の友達じゃないか。このゲーセンによくいるのかな
まあ、いいや。帰ろう」
男友「ヒョー!」
~~自宅~~
弟「ただいまー」
(随分はやくついちゃったな)
妹「おにいちゃーん!」
弟「どうした。走ってきたりして」
妹「どうもしてないけど、けどね……」
弟「男さんはまだいるのか?」
妹「うん。いるけど……」
弟「ただいまー」
(随分はやくついちゃったな)
妹「おにいちゃーん!」
弟「どうした。走ってきたりして」
妹「どうもしてないけど、けどね……」
弟「男さんはまだいるのか?」
妹「うん。いるけど……」
よかった…
男のダチがぞろぞろ入ってきて
妹が輪姦されるのかと思った
男のダチがぞろぞろ入ってきて
妹が輪姦されるのかと思った
弟「あ、どうも。男さん。こんにちは」
男「お、おう。弟くんおかえり。……デートは楽しかったかい」
弟「ええ。それなりに」
男「じゃあオレはもう帰るよ」
弟「え? もうですか?」
男「ああ。弟くんが帰ってきたからね」
弟「いえ、別にオレが男さんを嫌ってるとか、そういうことはないですから
ゆっくりしていってくれても」
男「いや。いいよ。姉ちゃんとは明日デートするからね」
弟「は、はい……。そうですか……」
(姉さん……)
男「じゃ、失礼するよ」
ガチャン
男「お、おう。弟くんおかえり。……デートは楽しかったかい」
弟「ええ。それなりに」
男「じゃあオレはもう帰るよ」
弟「え? もうですか?」
男「ああ。弟くんが帰ってきたからね」
弟「いえ、別にオレが男さんを嫌ってるとか、そういうことはないですから
ゆっくりしていってくれても」
男「いや。いいよ。姉ちゃんとは明日デートするからね」
弟「は、はい……。そうですか……」
(姉さん……)
男「じゃ、失礼するよ」
ガチャン
妹「お兄ちゃん、本当にあの人を応援してるんだ……」
弟「うん? どうかした?」
妹「ううん、なんでもないよ」
弟「そうか。姉さんは?」
妹「今台所で料理作ってるよ」
弟「そっか」
姉「あ、弟くん。おかえりなさい」
弟「ただいま。明日デートなんだって?」
姉「はい。そうですよー。どうしたんですか? 弟くん。
顔怖いですよ?」
弟「なんでもない。メシある?」
弟「うん? どうかした?」
妹「ううん、なんでもないよ」
弟「そうか。姉さんは?」
妹「今台所で料理作ってるよ」
弟「そっか」
姉「あ、弟くん。おかえりなさい」
弟「ただいま。明日デートなんだって?」
姉「はい。そうですよー。どうしたんですか? 弟くん。
顔怖いですよ?」
弟「なんでもない。メシある?」
姉「えっと、遅くなるかと思って……。あ、そういえば男さんは?」
妹「もう帰ったよー」
姉「あらあら。そうなんですか。あ、でしたら弟くん。ご飯大丈夫ですよ」
弟「そっか」
妹「もう帰ったよー」
姉「あらあら。そうなんですか。あ、でしたら弟くん。ご飯大丈夫ですよ」
弟「そっか」
~~食事中~~
妹「やっぱ姉ごはんは最高だね!」
姉「そういってもらえると嬉しいです」
妹「あ、でも、これ焦げてる。何か考え事でもしてたの?
お姉ちゃん、こういうのたまにやるよね」
姉「う……焦げてるところはわたしが食べますから……」
妹「ぱく。うん、大丈夫。おいしいよん」
姉「弟くんは、大丈夫ですか? 箸が進んでないですけど……」
弟「ああ、うん。すごくおいしいよ」
(おいしいはずなのに、味がわからない……)
弟「……あの男のために作ったやつだからだろうか」
姉「何か言いましたか?」
弟「いいや。別になんにも」
妹「やっぱ姉ごはんは最高だね!」
姉「そういってもらえると嬉しいです」
妹「あ、でも、これ焦げてる。何か考え事でもしてたの?
お姉ちゃん、こういうのたまにやるよね」
姉「う……焦げてるところはわたしが食べますから……」
妹「ぱく。うん、大丈夫。おいしいよん」
姉「弟くんは、大丈夫ですか? 箸が進んでないですけど……」
弟「ああ、うん。すごくおいしいよ」
(おいしいはずなのに、味がわからない……)
弟「……あの男のために作ったやつだからだろうか」
姉「何か言いましたか?」
弟「いいや。別になんにも」
~~翌日・クリスマス~~
姉「この格好、変じゃないでしょうか?」
弟「すごく似合ってるよ」
姉「そうですか。嬉しいです」
弟(そんな顔で笑うなよ)
姉「じゃあお姉ちゃん行ってきますね」
弟「待っ……! ……いってらっしゃい。雪、すごいから、気をつけて」
姉「すごく寒そうですね。弟くんも出かけるなら、気をつけてくださいね」
姉「この格好、変じゃないでしょうか?」
弟「すごく似合ってるよ」
姉「そうですか。嬉しいです」
弟(そんな顔で笑うなよ)
姉「じゃあお姉ちゃん行ってきますね」
弟「待っ……! ……いってらっしゃい。雪、すごいから、気をつけて」
姉「すごく寒そうですね。弟くんも出かけるなら、気をつけてくださいね」
~~弟の部屋~~
妹「お兄ちゃん。ちょっといい?」
弟「どうした?」
妹「あの男って人、応援してるんだよね?」
弟「……」
妹「お姉ちゃんのこと、任せられるって思えるんだよね?」
弟「それは……」
(任せられるわけがない。
いや、ちがう。これはオレが姉さんのことを好きだからだ)
妹「どうなの?」
弟「…………」
(だからオレは、男さんを信じたい……)
妹「お兄ちゃん。ちょっといい?」
弟「どうした?」
妹「あの男って人、応援してるんだよね?」
弟「……」
妹「お姉ちゃんのこと、任せられるって思えるんだよね?」
弟「それは……」
(任せられるわけがない。
いや、ちがう。これはオレが姉さんのことを好きだからだ)
妹「どうなの?」
弟「…………」
(だからオレは、男さんを信じたい……)
弟(それが、オレが姉さんのことを諦めたって証明になるからか?)
妹「信じてるの?」
弟「はっ……」
妹「お兄ちゃん。それでいいの? 本当に任せられるの?」
弟「……任せられない」
妹「……だよね。あたしもそう思った」
弟「男さんを信じてるんじゃなくて、信じたかっただけなんだ……」
妹「ばか。お兄ちゃんホントばか。ばーか。バーカ! このバカにい!」
弟「悪い」
妹「信じてるの?」
弟「はっ……」
妹「お兄ちゃん。それでいいの? 本当に任せられるの?」
弟「……任せられない」
妹「……だよね。あたしもそう思った」
弟「男さんを信じてるんじゃなくて、信じたかっただけなんだ……」
妹「ばか。お兄ちゃんホントばか。ばーか。バーカ! このバカにい!」
弟「悪い」
妹「お兄ちゃんのこと強いって言ったけど、前言撤回。お兄ちゃんはバカだ。
一人じゃ間違った道しか進めないバカだ」
弟「うん……」
妹「だからさ、……あたしとお姉ちゃんがいるんだよ。
お姉ちゃんが言ってたでしょ。あたしたち兄妹がそろえば……」
弟「絶対無敵。なんだよな」
妹「うん」
弟「おし。じゃあさっさと姉さん探しにいくぞ」
妹「おー!」
弟「弟友にも、手伝ってもらう」
妹「あたしも友達に見かけたら連絡くれるよう、お願いしてみる」
一人じゃ間違った道しか進めないバカだ」
弟「うん……」
妹「だからさ、……あたしとお姉ちゃんがいるんだよ。
お姉ちゃんが言ってたでしょ。あたしたち兄妹がそろえば……」
弟「絶対無敵。なんだよな」
妹「うん」
弟「おし。じゃあさっさと姉さん探しにいくぞ」
妹「おー!」
弟「弟友にも、手伝ってもらう」
妹「あたしも友達に見かけたら連絡くれるよう、お願いしてみる」
~~某所~~
姉「わたし、こういうところってあまり来たことがないんですよ」
男「そうなんだ。若い子はみんなきてるよ」
姉「へえ……そうなんですか」
男「これおいしいから飲んでみ?」
姉「それ、お酒ですよね。未成年はお酒はダメですよ?」
男「大丈夫大丈夫。ここのバイトオレの知り合いだからさ」
姉「でも、わたしは遠慮しておきます」
男「……そ」
姉「わたし、こういうところってあまり来たことがないんですよ」
男「そうなんだ。若い子はみんなきてるよ」
姉「へえ……そうなんですか」
男「これおいしいから飲んでみ?」
姉「それ、お酒ですよね。未成年はお酒はダメですよ?」
男「大丈夫大丈夫。ここのバイトオレの知り合いだからさ」
姉「でも、わたしは遠慮しておきます」
男「……そ」
こういうクソ男は
ボコ殴りにするか
社会的制裁を与えなきゃ
終わらない希ガス
ボコ殴りにするか
社会的制裁を与えなきゃ
終わらない希ガス
本当にこういう男は一度社会から抹殺しなければわからんだろ
だから抹殺させろ
だから抹殺させろ
~~街中~~
弟「くっそ、見つからねえ。電話で状況を聞いてみるか」
弟「もしもし」
弟友『雪がつめてえ弟友くんです。どーぞ』
弟「すまん。姉さんは見つかったか?」
弟友『わり、まだ見つかってない。そっちはどうだ?』
弟「こっちもまだだ。……クリスマスだってのに悪いな」
弟友『気にすんなよ。ま、上手くいったらお前の姉ちゃんの友達でも紹介してもらうよ』
弟「おう……」
弟友『それにしても、お前もさ、俺にくらい相談してくれてよかったんじゃね?
何年一緒にいると思ってんだよ』
弟「すまん」
弟友『その感謝の意を現実に存在する物体にして、オレに渡すといいと思うよ。
ま、なにか進展あったらまた電話くれ』
弟「くっそ、見つからねえ。電話で状況を聞いてみるか」
弟「もしもし」
弟友『雪がつめてえ弟友くんです。どーぞ』
弟「すまん。姉さんは見つかったか?」
弟友『わり、まだ見つかってない。そっちはどうだ?』
弟「こっちもまだだ。……クリスマスだってのに悪いな」
弟友『気にすんなよ。ま、上手くいったらお前の姉ちゃんの友達でも紹介してもらうよ』
弟「おう……」
弟友『それにしても、お前もさ、俺にくらい相談してくれてよかったんじゃね?
何年一緒にいると思ってんだよ』
弟「すまん」
弟友『その感謝の意を現実に存在する物体にして、オレに渡すといいと思うよ。
ま、なにか進展あったらまた電話くれ』
弟「もしもし」
妹『もしもし、お兄ちゃん? あのさ、今電話しようと思ってたんだけどね!
友達が繁華街のほうでお姉ちゃんらしい人を見たって!』
弟「おし。さすがだ妹。そっちの方を探してみる!」
妹『あたしもすぐ向かうから!』
弟「おう。現地でな」
妹『もしもし、お兄ちゃん? あのさ、今電話しようと思ってたんだけどね!
友達が繁華街のほうでお姉ちゃんらしい人を見たって!』
弟「おし。さすがだ妹。そっちの方を探してみる!」
妹『あたしもすぐ向かうから!』
弟「おう。現地でな」
弟「あ、弟友? あのさ、繁華街のほうを調べてほしいんだけど……」
弟友『おう。でも、繁華街は広いぞ? 遊ぶところなんていくらでもある。
他に心当たりはないのか?』
弟「心当り……。あ、そういえば……」
弟友『なにかあるんだな?』
弟「おう」
弟友『じゃあオレは繁華街いってるから、心当たりを当ってこい』
弟「すまん」
弟友『すまんじゃなくて?』
弟「そのうち物体化するさ」
弟友『りょーかい』
弟「オレは、あそこへ向かうか……!」
ズルッ。
弟「いってえ……こけた……」
~~~~~
?「ヒョー!」
弟友『おう。でも、繁華街は広いぞ? 遊ぶところなんていくらでもある。
他に心当たりはないのか?』
弟「心当り……。あ、そういえば……」
弟友『なにかあるんだな?』
弟「おう」
弟友『じゃあオレは繁華街いってるから、心当たりを当ってこい』
弟「すまん」
弟友『すまんじゃなくて?』
弟「そのうち物体化するさ」
弟友『りょーかい』
弟「オレは、あそこへ向かうか……!」
ズルッ。
弟「いってえ……こけた……」
~~~~~
?「ヒョー!」
~~ゲームセンター~~
男友「ヒョー!」
男友>2「お前、男さんに女の子いっぱい紹介してもらったんだろ?
なんでクリスマスにオレなんかとゲーセンいるんだよ」
男友「全部振られた!」
男友>2「そうか……。何も言うな」
男友「ヒョー!」
弟「はぁ、はぁ……」
男友>2「うわ、雪まみれでゲーセン入ってくんなよな……
鼻血まで出てるし。雪に赤って、イチゴシロップですかァ?」
男友「カキ氷食べたい」
弟「すみません。男さんの友人の方ですよね?」
男友>2「あ? 男さん? そうだけど、だったらなんだっつーんだよ」
男友「ヒョー!」
男友>2「お前、男さんに女の子いっぱい紹介してもらったんだろ?
なんでクリスマスにオレなんかとゲーセンいるんだよ」
男友「全部振られた!」
男友>2「そうか……。何も言うな」
男友「ヒョー!」
弟「はぁ、はぁ……」
男友>2「うわ、雪まみれでゲーセン入ってくんなよな……
鼻血まで出てるし。雪に赤って、イチゴシロップですかァ?」
男友「カキ氷食べたい」
弟「すみません。男さんの友人の方ですよね?」
男友>2「あ? 男さん? そうだけど、だったらなんだっつーんだよ」
~~繁華街~~
弟友「あ、妹ちゃん!?」
妹「確かあなたは、兄さんの友達の……」
弟友「弟の姉さんを繁華街で見たって聞いて」
妹「あたしもそう聞いたよ。他はなにか情報ありますですか?」
弟友「こっちはそれだけ。
あと、無理に敬語使う必要ないって。タメ口でいい」
妹「そうなの? そう言ってもらえると助かるよ。
えっとね、ここから、あっちのファミレスの間までは調べたよ。
学生が入っても大丈夫そうなところは大体」
弟友「りょうかい。残りを探せばいいわけね? カラオケとかも調べた?」
妹「うん。男さんの苗字かあたしの苗字を受付で聞いてる。待ち合わせしてたっぽくね」
弟友「頭いいな。それなら随分時間が短縮できるよ」
妹「でも、まだ少しだけしか調べられてないけど……」
弟友「うん……広いからね」
妹「ま、さがそ? あたしはあっち側探してくるから」
弟友「了解」
弟友「あ、妹ちゃん!?」
妹「確かあなたは、兄さんの友達の……」
弟友「弟の姉さんを繁華街で見たって聞いて」
妹「あたしもそう聞いたよ。他はなにか情報ありますですか?」
弟友「こっちはそれだけ。
あと、無理に敬語使う必要ないって。タメ口でいい」
妹「そうなの? そう言ってもらえると助かるよ。
えっとね、ここから、あっちのファミレスの間までは調べたよ。
学生が入っても大丈夫そうなところは大体」
弟友「りょうかい。残りを探せばいいわけね? カラオケとかも調べた?」
妹「うん。男さんの苗字かあたしの苗字を受付で聞いてる。待ち合わせしてたっぽくね」
弟友「頭いいな。それなら随分時間が短縮できるよ」
妹「でも、まだ少しだけしか調べられてないけど……」
弟友「うん……広いからね」
妹「ま、さがそ? あたしはあっち側探してくるから」
弟友「了解」
~~カレー屋~~
男友「ヒョー! カレえ!」
男友>2「……ああ。いや、そうじゃなくて、どうしてこんなことに」
男友「飯をおごってくれるヤツに悪いやつはいない!
弟 イイヤツ ヒョー!」
弟「それで、男さんは今ドコにいるか判りますか」
男友「電話かけてみる。……食べ終わってからでいい?」
弟「すみません、すぐ知りたいんです」
男友>2「おい、男友。やめとけよ。あとで男さんに怒られるぞ」
男友「ヒョー! カレえ!」
男友>2「……ああ。いや、そうじゃなくて、どうしてこんなことに」
男友「飯をおごってくれるヤツに悪いやつはいない!
弟 イイヤツ ヒョー!」
弟「それで、男さんは今ドコにいるか判りますか」
男友「電話かけてみる。……食べ終わってからでいい?」
弟「すみません、すぐ知りたいんです」
男友>2「おい、男友。やめとけよ。あとで男さんに怒られるぞ」
男友「ヒョー!」
男友>2「オレは知らないからな」
男友「だめだ。男さんでない」
弟「心当たりとかはないんですか」
男友「確か、カラオケ屋だ。どこだっけ」
弟「どこですか。教えてください」
男友「どこだっけ……」
弟「お願いします……!」
男友「忘れたかも」
男友>2「オレは知らないからな」
男友「だめだ。男さんでない」
弟「心当たりとかはないんですか」
男友「確か、カラオケ屋だ。どこだっけ」
弟「どこですか。教えてください」
男友「どこだっけ……」
弟「お願いします……!」
男友「忘れたかも」
男友>2「ああもう! いいか? おい。弟っつったか?」
弟「はい」
男友>2「いいか? オレとお前はここで会話していない。もちろん男友とも会話していない。
ただカレー屋で隣の席に座っただけだ。
言ってる意味わかるか?」
弟「はい。オレはカレー屋に入って、水を飲んだだけです」
男友>2「男はすぐに女を襲う習性がある」
弟「……!」
(姉さん……!!)
男友>2「お前も好きな女とられかけたりしてんだろ? ……わかるよ。俺も、そういうことあったから」
弟「男はドコにいるんですか!!」
男友>2「で、これは男友に話しかけている訳だが。
おい、男友。確か男がよく使うカラオケって、繁華街の、裏路地の通りじゃなかったか。
人通りが少ないところだ」
弟「はい! ありがとうございます!」
弟「はい」
男友>2「いいか? オレとお前はここで会話していない。もちろん男友とも会話していない。
ただカレー屋で隣の席に座っただけだ。
言ってる意味わかるか?」
弟「はい。オレはカレー屋に入って、水を飲んだだけです」
男友>2「男はすぐに女を襲う習性がある」
弟「……!」
(姉さん……!!)
男友>2「お前も好きな女とられかけたりしてんだろ? ……わかるよ。俺も、そういうことあったから」
弟「男はドコにいるんですか!!」
男友>2「で、これは男友に話しかけている訳だが。
おい、男友。確か男がよく使うカラオケって、繁華街の、裏路地の通りじゃなかったか。
人通りが少ないところだ」
弟「はい! ありがとうございます!」
男友>2「待て」
弟「……?」
男友>2「人通りが少ないから客も少ない。っつーことは店員も少ない。
男の友達ばかりだ。気をつけろよ。使いやすい部屋は、トイレの近くの隅っこの部屋だ。
あそこなら外からは死角になってる」
弟「はいっ! 失礼します!」
男友>2「いったか」
男友「ヒョー! かれえ!」
男友>2「いいか? 男友。お前も絶対言うなよ」
男友「別に隠す必要ないんじゃね?」
男友>2「ああもう、カレーもう一杯おごってやるから……。
ちくしょう。オレ損してるだけじゃねえか」
男友「ヒョー!」
弟「……?」
男友>2「人通りが少ないから客も少ない。っつーことは店員も少ない。
男の友達ばかりだ。気をつけろよ。使いやすい部屋は、トイレの近くの隅っこの部屋だ。
あそこなら外からは死角になってる」
弟「はいっ! 失礼します!」
男友>2「いったか」
男友「ヒョー! かれえ!」
男友>2「いいか? 男友。お前も絶対言うなよ」
男友「別に隠す必要ないんじゃね?」
男友>2「ああもう、カレーもう一杯おごってやるから……。
ちくしょう。オレ損してるだけじゃねえか」
男友「ヒョー!」
弟「弟友と妹に連絡しないと……!
!?
携帯がない!?」
弟「ちくしょう……。こけたときに落としたのか……」
弟「姉さん! 今行くから! 無事でいてくれよ……!」
!?
携帯がない!?」
弟「ちくしょう……。こけたときに落としたのか……」
弟「姉さん! 今行くから! 無事でいてくれよ……!」
弟「くそ、運良く妹と会えたりは、さすがにしないよな……」
おばさん「あらやだ。弟ちゃんじゃない。そんなに急いでどうしたの?
今日は一人なのね?
うちの息子も一人寂しいクリスマスなのよぉ」
弟「すみません、おばさん。今急いでるんです!
あとでいくらでも話なら聞きますから!」
おばさん「あらそうなの。待ち合わせ? 遅刻はいけないわよー」
弟「姉さん、今行くから……!」
おばさん「そう。お姉さんとなの。うちの息子と一緒だわ。がはは」
おばさん「あらやだ。弟ちゃんじゃない。そんなに急いでどうしたの?
今日は一人なのね?
うちの息子も一人寂しいクリスマスなのよぉ」
弟「すみません、おばさん。今急いでるんです!
あとでいくらでも話なら聞きますから!」
おばさん「あらそうなの。待ち合わせ? 遅刻はいけないわよー」
弟「姉さん、今行くから……!」
おばさん「そう。お姉さんとなの。うちの息子と一緒だわ。がはは」
~~街中~~
弟友「妹ちゃん! こっちは調べたよ! いない!」
妹「こっちもいなかった! ったく……お兄ちゃんは何処にいったのよ」
弟友「弟? 弟なら心当たりを当ってみるって……」
妹「心当たり!? ちょっと、お兄ちゃんに電話してみる!」
弟友「どう?」
妹「……繋がらない」
弟友「変なことになってなきゃいいけど……」
妹「お兄ちゃん……」
弟友「妹ちゃん! こっちは調べたよ! いない!」
妹「こっちもいなかった! ったく……お兄ちゃんは何処にいったのよ」
弟友「弟? 弟なら心当たりを当ってみるって……」
妹「心当たり!? ちょっと、お兄ちゃんに電話してみる!」
弟友「どう?」
妹「……繋がらない」
弟友「変なことになってなきゃいいけど……」
妹「お兄ちゃん……」
~~カラオケ屋の一室~~
男「ねえ、姉ちゃん。そろそろいいよね?」
姉「え。えっと、あの、困ります……」
男「ハァ? どんだけ待たせんだよ。オイ」
姉「そういうことはですね、お付き合いして時間がたってからするべきで……」
男「時間なら経ってんじゃん。俺ら子供の頃から知り合いだしさ」
姉「うう。そんな意味じゃないですよ。……弟くん……」
男「あんまうるさいと、ここでバイトしてる仲間呼んじゃうよ?」
男「ねえ、姉ちゃん。そろそろいいよね?」
姉「え。えっと、あの、困ります……」
男「ハァ? どんだけ待たせんだよ。オイ」
姉「そういうことはですね、お付き合いして時間がたってからするべきで……」
男「時間なら経ってんじゃん。俺ら子供の頃から知り合いだしさ」
姉「うう。そんな意味じゃないですよ。……弟くん……」
男「あんまうるさいと、ここでバイトしてる仲間呼んじゃうよ?」
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