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元スレ姉「弟くんが反抗期になっちゃった・・・」

みんなの評価 : ★★
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先々月くらいに今まで死んでも見るかと誓ってた絶望巨乳委員長と終わらない夏休みを一気読みした俺に欝展開はやめてくれよ
おはようございます!
保守ありがとうございます。感謝です。
早速書いてきます。
保守ありがとうございます。感謝です。
早速書いてきます。
~~家~~
弟「ドアが開いた音がした。姉さん帰ってきたのかな。
……さっきのこと、謝らないと」
弟(男がいる!? なんでこの家に……)
男「チース。お邪魔しまー」
姉「どうぞ。お茶でも飲んでいってください」
男「ああ、いいよ。オレちょっと用事あるんで」
姉「ああ、それなのにわざわざ荷物を持ってきてもらって、すみません」
男「気にすんなよ。姉ちゃんのためだし」
弟「ねえ、人んちで何やってるの?」
弟「ドアが開いた音がした。姉さん帰ってきたのかな。
……さっきのこと、謝らないと」
弟(男がいる!? なんでこの家に……)
男「チース。お邪魔しまー」
姉「どうぞ。お茶でも飲んでいってください」
男「ああ、いいよ。オレちょっと用事あるんで」
姉「ああ、それなのにわざわざ荷物を持ってきてもらって、すみません」
男「気にすんなよ。姉ちゃんのためだし」
弟「ねえ、人んちで何やってるの?」
男「おーす。弟くん。元気だったか?」
姉「弟くん! 男さんは荷物を運んでくれたんですよ。そんな言い方はダメです」
弟「でも、姉さん!」
男「いや、いいよ姉ちゃん。男の子はこれくらい元気がないとな」
姉「ほんとすみません」
弟「……」
(いい人ぶりやがって)
男「じゃ、オレ帰るから。姉ちゃん、またな」
姉「はい。ありがとうございました」
ガラリ。
姉「弟くん! 男さんは荷物を運んでくれたんですよ。そんな言い方はダメです」
弟「でも、姉さん!」
男「いや、いいよ姉ちゃん。男の子はこれくらい元気がないとな」
姉「ほんとすみません」
弟「……」
(いい人ぶりやがって)
男「じゃ、オレ帰るから。姉ちゃん、またな」
姉「はい。ありがとうございました」
ガラリ。
弟「姉ちゃん。なんであいつがきてんの?」
姉「年上の方をあいつ呼ばわりはダメですよ。弟くん
さっき、お姉ちゃんに彼氏はいるのかと聞きましたね?
男さんが、そうなるかもしれません」
弟「……!?」
姉(ごめんなさい。これが弟くんのためなんです……)
弟「あいつは……! あいつだけはダメだよ姉さん!
男は最低なやつなんだ……!」
姉「よく知らないのに悪口を言ってはいけませんよ」
弟「だってあいつ、いつも女の子たくさん連れてるし!」
姉「まぁ。男さん、人望があるんですね」
弟「それにあいつ、姉さんのこと狙ってて!
絶対不幸になるから、やめときなよ……」
姉「いい方ですよ。弟くんがわたしと話レくれなかったときも、、
たくさん電話で相談に乗ってくれました」
弟(手、出してないと思ったのに。そんなことを……)
姉「年上の方をあいつ呼ばわりはダメですよ。弟くん
さっき、お姉ちゃんに彼氏はいるのかと聞きましたね?
男さんが、そうなるかもしれません」
弟「……!?」
姉(ごめんなさい。これが弟くんのためなんです……)
弟「あいつは……! あいつだけはダメだよ姉さん!
男は最低なやつなんだ……!」
姉「よく知らないのに悪口を言ってはいけませんよ」
弟「だってあいつ、いつも女の子たくさん連れてるし!」
姉「まぁ。男さん、人望があるんですね」
弟「それにあいつ、姉さんのこと狙ってて!
絶対不幸になるから、やめときなよ……」
姉「いい方ですよ。弟くんがわたしと話レくれなかったときも、、
たくさん電話で相談に乗ってくれました」
弟(手、出してないと思ったのに。そんなことを……)
姉「だから、こんなところで悪口を言ってはいけません」
弟「姉さん! ほら、これ。オレの腹を見てよ。
あいつに殴られたんだ。
だから、考え直して。お願い、姉さん」
姉「お腹、なんともなってないじゃないですか」
弟(殴られた直後は、変な色になってたのに……)
(なんでもう治っちゃってるんだよ……)
姉「……そういう嘘は、良くないと思いますよ。お姉ちゃんは」
弟「嘘じゃ、嘘なんかじゃない!」
姉「弟くん……」
弟「ごめん。姉さん、変なこと言った。忘れて」
(オレが、男に直接話をつければいいんだよな)
姉「……」
弟「姉さん! ほら、これ。オレの腹を見てよ。
あいつに殴られたんだ。
だから、考え直して。お願い、姉さん」
姉「お腹、なんともなってないじゃないですか」
弟(殴られた直後は、変な色になってたのに……)
(なんでもう治っちゃってるんだよ……)
姉「……そういう嘘は、良くないと思いますよ。お姉ちゃんは」
弟「嘘じゃ、嘘なんかじゃない!」
姉「弟くん……」
弟「ごめん。姉さん、変なこと言った。忘れて」
(オレが、男に直接話をつければいいんだよな)
姉「……」
弟友「やあ、今日も良い朝だね? 小鳥の歌声がとても涼やかだ。
鼻はツンとするし、耳はとれそうなくらい痛い。
おそらく赤く染まっていることだろう」
弟「……端的に言え」
弟友「おはよう。今日も寒いね。タイが曲がっているわよ?
そして通学中の女子たちの膝が白く眩しい。
よくあれで寒くないよな」
弟「……おはよ」
弟友「今日は冷たいな。気温も弟の態度も」
弟「冬だからな」
弟友「春には暖かく、秋にはやや冷たく、夏には暑苦しくなるのか?
夏は近づかないでね!」
弟「はいはい。お前こそ元気だな?」
弟友「弟が元気なさそうだったからな。
……なんかあったのか?」
弟「そりゃ何かあるさ。
ご飯食べたし服着たし、風呂も入った」
弟友「オレだってそうさ。何か変わった事はあったか? って意図のつもりだったんだけどね?」
弟「……うん」
鼻はツンとするし、耳はとれそうなくらい痛い。
おそらく赤く染まっていることだろう」
弟「……端的に言え」
弟友「おはよう。今日も寒いね。タイが曲がっているわよ?
そして通学中の女子たちの膝が白く眩しい。
よくあれで寒くないよな」
弟「……おはよ」
弟友「今日は冷たいな。気温も弟の態度も」
弟「冬だからな」
弟友「春には暖かく、秋にはやや冷たく、夏には暑苦しくなるのか?
夏は近づかないでね!」
弟「はいはい。お前こそ元気だな?」
弟友「弟が元気なさそうだったからな。
……なんかあったのか?」
弟「そりゃ何かあるさ。
ご飯食べたし服着たし、風呂も入った」
弟友「オレだってそうさ。何か変わった事はあったか? って意図のつもりだったんだけどね?」
弟「……うん」
弟友「ま、話したくなったらなんでも聞いてやるよ」
弟「偉そうだな。お前。……さんきゅ」
弟友「おう。……お、あれは男さんじゃないか?」
弟「女の子引き連れてないな。珍しい」
弟友「弟は見てないのか? あの人ここ最近、ずっとそうだぜ」
弟「マジで?」
弟友「まじまじ」
弟(あいつ、姉さんのこと本気なのかな……)
弟「偉そうだな。お前。……さんきゅ」
弟友「おう。……お、あれは男さんじゃないか?」
弟「女の子引き連れてないな。珍しい」
弟友「弟は見てないのか? あの人ここ最近、ずっとそうだぜ」
弟「マジで?」
弟友「まじまじ」
弟(あいつ、姉さんのこと本気なのかな……)
弟「なあ、弟友。ちょっといいか?」
弟友「おう。悩み事相談してくれる気になったのか?」
弟「ちがくて。昨日見た映画の話なんだけどさ」
弟友「昨日映画なんてやってたっけ?」
弟「レンタルしたんだよ。いいから黙って聞けって」
弟友「うん。話してみ」
弟「主人公の男にさ、すげー好きな人がいるんだ
でも、その女の人とは結ばれてはいけない運命なんだ」
弟友「結ばれると世界が破滅するとか? 俗にいうセカイ系」
弟「ちげーよ。
んでさ、女の人も主人公のことを好きなんだ。
恋愛感情ではないけど、大事な人間っていう感じ」
弟友「ふむ」
弟友「おう。悩み事相談してくれる気になったのか?」
弟「ちがくて。昨日見た映画の話なんだけどさ」
弟友「昨日映画なんてやってたっけ?」
弟「レンタルしたんだよ。いいから黙って聞けって」
弟友「うん。話してみ」
弟「主人公の男にさ、すげー好きな人がいるんだ
でも、その女の人とは結ばれてはいけない運命なんだ」
弟友「結ばれると世界が破滅するとか? 俗にいうセカイ系」
弟「ちげーよ。
んでさ、女の人も主人公のことを好きなんだ。
恋愛感情ではないけど、大事な人間っていう感じ」
弟友「ふむ」
弟「でさ、女の人には幸せになってほしいじゃん?」
弟友「まあ、そうだな。好きな人には幸せになってほしいよなぁ」
弟「んで、女の人のことを好きな男の人が他にもいるんだ」
弟友「三角関係か」
弟「うん。それで姉さ……、女の人は、男の人に好意を持ってる訳だ。
まだ好きっていうほどじゃないと思うんだけどな」
弟友「なるほど。それは、主人公はつらそうだな」
弟友「まあ、そうだな。好きな人には幸せになってほしいよなぁ」
弟「んで、女の人のことを好きな男の人が他にもいるんだ」
弟友「三角関係か」
弟「うん。それで姉さ……、女の人は、男の人に好意を持ってる訳だ。
まだ好きっていうほどじゃないと思うんだけどな」
弟友「なるほど。それは、主人公はつらそうだな」
弟「で、主人公は男の人のことが嫌いなんだ。
でもさ、女の人のことを思うならさ……。
主人公は二人を応援してあげるべきなんだろうか?」
弟友「今いった条件だけなら、多分そうだな。
応援してあげた方がいいと思う。
主人公と女の人はどうしても結ばれないんだよな?」
弟「多分な」
弟友「多分かよ。んで、話の結末はどうなるんだ?」
弟「いや、それがここまでしか見てないんだ」
弟友「そうか。なんともまた面白くなさそうな話じゃないか」
弟「ああ。クソつまんねー話だよ」
でもさ、女の人のことを思うならさ……。
主人公は二人を応援してあげるべきなんだろうか?」
弟友「今いった条件だけなら、多分そうだな。
応援してあげた方がいいと思う。
主人公と女の人はどうしても結ばれないんだよな?」
弟「多分な」
弟友「多分かよ。んで、話の結末はどうなるんだ?」
弟「いや、それがここまでしか見てないんだ」
弟友「そうか。なんともまた面白くなさそうな話じゃないか」
弟「ああ。クソつまんねー話だよ」
~~授業中~~
弟(うん……。もし男が本気だったら、応援しよう)
先生「今年の授業はこれで終わりです」
弟(オレはあいつ、死ぬほど嫌いだけど、姉さんはいい人だと思ってるみたいだしさ……)
先生「もうすぐ冬休みに突入するわけですが、皆さんは我が校の生徒として、節度のある行動を~~」
弟(本当にいい人だったら、いいなぁ)
先生「寒くなってきてますし~~」
弟(いい人だったら……やだな)
先生「クリスマス付近は雪が降るらしいので、皆さんも風邪に気をつけて~~」
弟(嫌だ? 認めない理由がなくなるから? そうかもしれない
授業が終わったら男に会いにいこう……)
弟(うん……。もし男が本気だったら、応援しよう)
先生「今年の授業はこれで終わりです」
弟(オレはあいつ、死ぬほど嫌いだけど、姉さんはいい人だと思ってるみたいだしさ……)
先生「もうすぐ冬休みに突入するわけですが、皆さんは我が校の生徒として、節度のある行動を~~」
弟(本当にいい人だったら、いいなぁ)
先生「寒くなってきてますし~~」
弟(いい人だったら……やだな)
先生「クリスマス付近は雪が降るらしいので、皆さんも風邪に気をつけて~~」
弟(嫌だ? 認めない理由がなくなるから? そうかもしれない
授業が終わったら男に会いにいこう……)
~~放課後~~
弟(男さんを探しにいくか)
女>2「ちょっと弟くん。二年生の人が呼んでるわよ?
すごく格好いい人ね。今度紹介してくれないかしら」
弟「ありがと。確か女2さんは彼氏いたんじゃ?」
女>2「いるけどさぁ。彼氏よりあの人の方が格好いいし。
それに、もうすぐクリスマスでしょ。そんな日に男の人に奪い合いとかされたくない?
わたしのために喧嘩しないで! みたいな。
すっごいいい展開だと思うんだけど」
弟「……そんなことはないんじゃないかな。
それって多分、全員が辛いと思うから」
女>2「何よ。ノリ悪いわね」
弟「ごめんな。っていうか、誰だろう?」
弟(男さんを探しにいくか)
女>2「ちょっと弟くん。二年生の人が呼んでるわよ?
すごく格好いい人ね。今度紹介してくれないかしら」
弟「ありがと。確か女2さんは彼氏いたんじゃ?」
女>2「いるけどさぁ。彼氏よりあの人の方が格好いいし。
それに、もうすぐクリスマスでしょ。そんな日に男の人に奪い合いとかされたくない?
わたしのために喧嘩しないで! みたいな。
すっごいいい展開だと思うんだけど」
弟「……そんなことはないんじゃないかな。
それって多分、全員が辛いと思うから」
女>2「何よ。ノリ悪いわね」
弟「ごめんな。っていうか、誰だろう?」
男「よっ。弟くん」
弟「男……さん……」
男「はは。今まで通り呼び捨てでも構わないよ。
君とは色々あったからね。
話があってね。今ちょっとだけいいかな。屋上まできてほしい」
弟(すごい真剣な顔だ……)
「ちょうど良かったです。オレも話があったところです」
男「それはちょうどよかった
じゃ、いこうか」
弟「はい」
弟「男……さん……」
男「はは。今まで通り呼び捨てでも構わないよ。
君とは色々あったからね。
話があってね。今ちょっとだけいいかな。屋上まできてほしい」
弟(すごい真剣な顔だ……)
「ちょうど良かったです。オレも話があったところです」
男「それはちょうどよかった
じゃ、いこうか」
弟「はい」
姉「いい!気持ちいいの!らめぇ!」
弟「孕めよおらメス豚あ」
弟「孕めよおらメス豚あ」
~~屋上~~
男「寒いね。こんな季節だとさすがに人はいないな」
弟「そうですね。春とか秋なら賑わってるんですけど」
男「単刀直入に話そう。
弟くんが聞きたい事はわかっているつもりだ。
姉ちゃんのことだろ?」
弟「……はい」
男「オレは本気だ。
ちょっと自分の事を語ってもいいか?」
弟「どうぞ」
男「確かに今までのオレはひどかったかもしれない。
君にもひどいことをしたと思う。
済まなかった。
この通りだ」
弟「あ、頭をあげてください」
男「オレはずっと昔から、自分でいうのもなんだけど、
結構もててたんだ。それで、調子に乗っちゃったんだろうな。
落とそうとして落とせなかったのは姉ちゃんくらいだよ」
弟「はい」
男「寒いね。こんな季節だとさすがに人はいないな」
弟「そうですね。春とか秋なら賑わってるんですけど」
男「単刀直入に話そう。
弟くんが聞きたい事はわかっているつもりだ。
姉ちゃんのことだろ?」
弟「……はい」
男「オレは本気だ。
ちょっと自分の事を語ってもいいか?」
弟「どうぞ」
男「確かに今までのオレはひどかったかもしれない。
君にもひどいことをしたと思う。
済まなかった。
この通りだ」
弟「あ、頭をあげてください」
男「オレはずっと昔から、自分でいうのもなんだけど、
結構もててたんだ。それで、調子に乗っちゃったんだろうな。
落とそうとして落とせなかったのは姉ちゃんくらいだよ」
弟「はい」
男「それで、姉ちゃんを落とそうとしていて、本気になってしまった。
こんな気持ちは初めてなんだ。
弟くんにも、応援してほしいんだ」
弟「そう……、ですか。そのほうがいいんですよね」
男「その方が、っていうと?」
弟「オレも姉さんが好きなんです」
男「プ……、ゴホゴホ。いや、悪い。むせただけだ」
弟「……?」
男「だけど、姉弟でってのはまずいんじゃないのか?」
弟「血は繋がってないんです。
姉さんはそういうの気にするから、絶対に言わないでくださいね」
男「ああ、男と男の約束だ」
弟「姉さんを、……う、……頼みます。じゃあ、オレはこれで」
男「任せてくれ」
こんな気持ちは初めてなんだ。
弟くんにも、応援してほしいんだ」
弟「そう……、ですか。そのほうがいいんですよね」
男「その方が、っていうと?」
弟「オレも姉さんが好きなんです」
男「プ……、ゴホゴホ。いや、悪い。むせただけだ」
弟「……?」
男「だけど、姉弟でってのはまずいんじゃないのか?」
弟「血は繋がってないんです。
姉さんはそういうの気にするから、絶対に言わないでくださいね」
男「ああ、男と男の約束だ」
弟「姉さんを、……う、……頼みます。じゃあ、オレはこれで」
男「任せてくれ」
~~クリスマスイブ・リビング~~
姉「弟くん。今日は来客があるんですけど……」
弟「わかってる。男さんだろ。オレは今日用事あるからさ、楽しんでてよ」
姉「雪降りそうですし、ちゃんと暖かくしていくんですよ?」
弟「わかってるって」
姉「誰と遊びに行くんです? ちゃんと遅くならずに帰ってくること。
それと、ケーキは残しておきますから……」
弟「デートだよ、デート。遅くなるかも」
妹「え!? お兄ちゃんデートすんの!? いつの間に彼女なんて……!」
弟「うわぁ!? お前いつの間に!?」
妹「デートなんて許さな……! くないよ! ぜんぜん!
お兄ちゃんも楽しんできてね!」
姉「弟くん。今日は来客があるんですけど……」
弟「わかってる。男さんだろ。オレは今日用事あるからさ、楽しんでてよ」
姉「雪降りそうですし、ちゃんと暖かくしていくんですよ?」
弟「わかってるって」
姉「誰と遊びに行くんです? ちゃんと遅くならずに帰ってくること。
それと、ケーキは残しておきますから……」
弟「デートだよ、デート。遅くなるかも」
妹「え!? お兄ちゃんデートすんの!? いつの間に彼女なんて……!」
弟「うわぁ!? お前いつの間に!?」
妹「デートなんて許さな……! くないよ! ぜんぜん!
お兄ちゃんも楽しんできてね!」
弟「あ、そうだ。妹。今日男さんって人がくるんだけどさ……」
妹「なによ。小声で。耳に息あたってるってば……」
弟「……姉さんの彼氏になるかもしれないから、よくしてやってくれよ」
妹「……お兄ちゃんは、それでいいの? 本当は彼女なんていないんでしょ?」
弟「いい。そう決めた」
妹「うん……。わかったよ。お兄ちゃんは、強いね。」
弟「ただの強がりだよ」
妹「強がりでもさ、ずっと強がっていられたら、それは本当に強いってことだと思うよ」
弟「ありがと
じゃ、いってきまーす!」
妹「お土産アンド彼女の写真アンド体験談よろしく!」
姉「いってらっしゃい。弟くん」
弟「うん」
妹「なによ。小声で。耳に息あたってるってば……」
弟「……姉さんの彼氏になるかもしれないから、よくしてやってくれよ」
妹「……お兄ちゃんは、それでいいの? 本当は彼女なんていないんでしょ?」
弟「いい。そう決めた」
妹「うん……。わかったよ。お兄ちゃんは、強いね。」
弟「ただの強がりだよ」
妹「強がりでもさ、ずっと強がっていられたら、それは本当に強いってことだと思うよ」
弟「ありがと
じゃ、いってきまーす!」
妹「お土産アンド彼女の写真アンド体験談よろしく!」
姉「いってらっしゃい。弟くん」
弟「うん」
~~繁華街~~
弟「くっそ、みんな幸せそうな顔しやがって」
弟「っとと、遅れちゃったかな?」
弟「あれ。いないぞ」
弟「待ち合わせ場所はここだよな?」
弟「電話してみるか……」
?「弟くん、おそぉーい! 何してたのよぉー!」
弟「くっそ、みんな幸せそうな顔しやがって」
弟「っとと、遅れちゃったかな?」
弟「あれ。いないぞ」
弟「待ち合わせ場所はここだよな?」
弟「電話してみるか……」
?「弟くん、おそぉーい! 何してたのよぉー!」
弟「カマ喋りはきもいんですけど?」
弟友「タイが曲がってるわよ」
弟「お前、見た目はいいのにそんなことばっかり言ってるから、彼女ができないんだ」
弟友「いいんだよ。そのオカゲで今日、
おそらく落ち込んでいるであろうお前と一緒にいてやれるわけだからな」
弟「弟友……」
弟友「弟……オレたちこのまま、付き合っちゃおうか」
弟「うん……そうだな。それもいいかもしれない」
弟友「弟……」
弟「弟友……」
二人「ぶは、ぶははは。ありえねー」
弟友「タイが曲がってるわよ」
弟「お前、見た目はいいのにそんなことばっかり言ってるから、彼女ができないんだ」
弟友「いいんだよ。そのオカゲで今日、
おそらく落ち込んでいるであろうお前と一緒にいてやれるわけだからな」
弟「弟友……」
弟友「弟……オレたちこのまま、付き合っちゃおうか」
弟「うん……そうだな。それもいいかもしれない」
弟友「弟……」
弟「弟友……」
二人「ぶは、ぶははは。ありえねー」
弟友「お前何乗ってきてんだよ。突っ込めよ。困っちゃっただろうが」
弟「オレもお前がドコまで本気かちょっと怖かったわ」
弟友「まあ、そういう訳で、男二人ぶらりクリスマスデートな訳だけど」
弟「どうすっか」
弟友「ゲーセンでもいこうぜ。プリクラとかとっちゃう?」
弟「ブッブー。男同士は立ち入り禁止だしー」
弟友「去年も俺ら、イブに一緒に遊んでたよな。明日の本番も一緒に遊んじゃう?」
弟「おっけー。それでいこう」
弟友「とりあえずゲーセン! UFOキャッチャーでさ、とりまくっちゃおうぜ」
弟「UFOキャッチャーかよ」
弟友「女の子にさ、イイトコ見せようとしてる男がいるじゃん? UFOキャッチャーって」
弟「いるな」
弟友「それを尻目に、景品とりまくっちゃおうぜ!」
弟「ばかじゃねーのお前。だが……」
二人「それがいい!」
弟「オレもお前がドコまで本気かちょっと怖かったわ」
弟友「まあ、そういう訳で、男二人ぶらりクリスマスデートな訳だけど」
弟「どうすっか」
弟友「ゲーセンでもいこうぜ。プリクラとかとっちゃう?」
弟「ブッブー。男同士は立ち入り禁止だしー」
弟友「去年も俺ら、イブに一緒に遊んでたよな。明日の本番も一緒に遊んじゃう?」
弟「おっけー。それでいこう」
弟友「とりあえずゲーセン! UFOキャッチャーでさ、とりまくっちゃおうぜ」
弟「UFOキャッチャーかよ」
弟友「女の子にさ、イイトコ見せようとしてる男がいるじゃん? UFOキャッチャーって」
弟「いるな」
弟友「それを尻目に、景品とりまくっちゃおうぜ!」
弟「ばかじゃねーのお前。だが……」
二人「それがいい!」
~~ゲームセンター~~
カップル女「ねー。あーくん、あれかわいー。とってー」
カップル男「任せて。みっちゃん。みっちゃんのためなら、なんでもしてみせるさ」
カップル女「あーくん……!」
カップル男「みっちゃん!」
カップル女「でも、でもね。UFOキャッチャーにかまけて、あたしを捨てないでね……!」
カップル男「そんなことする訳がないだろ……?」
カップル女「あーくん……」
カップル女「ねー。あーくん、あれかわいー。とってー」
カップル男「任せて。みっちゃん。みっちゃんのためなら、なんでもしてみせるさ」
カップル女「あーくん……!」
カップル男「みっちゃん!」
カップル女「でも、でもね。UFOキャッチャーにかまけて、あたしを捨てないでね……!」
カップル男「そんなことする訳がないだろ……?」
カップル女「あーくん……」
すみません。
スレ主です。
さるさんになってしまいました。
ウキィ!
あとでまた書き込みます。
それにしても、変な所で切れてしまった。
スレ主です。
さるさんになってしまいました。
ウキィ!
あとでまた書き込みます。
それにしても、変な所で切れてしまった。
まぁ弟は良くも悪くも純情なんだろ
しかし大事な人だと言っておきながら信じない姉もどうかと思う
しかし大事な人だと言っておきながら信じない姉もどうかと思う
弟「あれは……なんなんだ?」
弟友「カップルでしょ?」
弟「いや、それは判るんだけど、カップルってみんなああいうことしてるの?」
弟友「さぁ……。してるんじゃ、ないかな? たぶんしてる」
弟「まじかよ……」
弟友「よし。標的はあれだ。ぬいぐるみとりまくるぜ!」
弟「ところでお前プライズできんの? オレは2,3回しかやったことないけど」
弟友「プライズ?」
弟「UFOキャッチャーことだよ」
弟友「ああ、わかった。それなら得意だよ! オレに任せて!」
弟「やたら元気いいな……。ていうか。なんでそんなに自信満々なの」
弟友「いつ彼女が出来て、あそこのカップルみたいになってもいいように、
常日頃から鍛えていたのさ」
弟「……そうか」
弟友「カップルでしょ?」
弟「いや、それは判るんだけど、カップルってみんなああいうことしてるの?」
弟友「さぁ……。してるんじゃ、ないかな? たぶんしてる」
弟「まじかよ……」
弟友「よし。標的はあれだ。ぬいぐるみとりまくるぜ!」
弟「ところでお前プライズできんの? オレは2,3回しかやったことないけど」
弟友「プライズ?」
弟「UFOキャッチャーことだよ」
弟友「ああ、わかった。それなら得意だよ! オレに任せて!」
弟「やたら元気いいな……。ていうか。なんでそんなに自信満々なの」
弟友「いつ彼女が出来て、あそこのカップルみたいになってもいいように、
常日頃から鍛えていたのさ」
弟「……そうか」
~~リビング~~
男「この紅茶おいしいね。何かいいの使ってるの?」
姉「……え、ええ」
妹「お姉ちゃん、それコンビニで買ったティーパ……」
姉「しっ。……気を使って褒めてくださったんだから、そういうこと言っちゃダメ」
妹「う、うん……」
男「高い紅茶なんだろうね。オレも家だといい紅茶飲んでるから判るんだよ。
このクセのなさはファーストフラッシュだね」
姉「男さんはお詳しいんですね。わたしはそういうのに疎くて……」
男「だったらオレになんでも聞いてくれよ。姉ちゃんや妹ちゃんにだったら、なんだって教えるよ」
妹「お姉ちゃんの方が絶対くわし……」
姉「い、妹ちゃん?」
妹「はぁい……」
男「この紅茶おいしいね。何かいいの使ってるの?」
姉「……え、ええ」
妹「お姉ちゃん、それコンビニで買ったティーパ……」
姉「しっ。……気を使って褒めてくださったんだから、そういうこと言っちゃダメ」
妹「う、うん……」
男「高い紅茶なんだろうね。オレも家だといい紅茶飲んでるから判るんだよ。
このクセのなさはファーストフラッシュだね」
姉「男さんはお詳しいんですね。わたしはそういうのに疎くて……」
男「だったらオレになんでも聞いてくれよ。姉ちゃんや妹ちゃんにだったら、なんだって教えるよ」
妹「お姉ちゃんの方が絶対くわし……」
姉「い、妹ちゃん?」
妹「はぁい……」
姉「あ。そうでした。ちょっとお姉ちゃんケーキとりにいってきますね。
近くのケーキ屋さんに注文したんですよー。
一緒にいきます?」
妹「じゃあ、男さんと一緒にきたらどう?」
男「いや、オレもここで待ってるよ」
妹「え」
姉「そうですか。じゃあお姉ちゃんは行ってきます。
お留守番、お願いしますね」
ガチャン。
近くのケーキ屋さんに注文したんですよー。
一緒にいきます?」
妹「じゃあ、男さんと一緒にきたらどう?」
男「いや、オレもここで待ってるよ」
妹「え」
姉「そうですか。じゃあお姉ちゃんは行ってきます。
お留守番、お願いしますね」
ガチャン。
男「ところで、妹ちゃんは彼氏とかいるの?」
妹「……別にいないけど」
男「ふうん。そうなんだ」
妹(この人、ジロジロ見てきて気持ち悪い……
でも、お兄ちゃんが応援してる人、なんだよね?)
男「だったらさ、オレとかどう?」
妹「……!」
男「いやいや。冗談だよ。そんな怖い顔しないで」
妹(お兄ちゃん。はやく帰ってきて……)
妹「……別にいないけど」
男「ふうん。そうなんだ」
妹(この人、ジロジロ見てきて気持ち悪い……
でも、お兄ちゃんが応援してる人、なんだよね?)
男「だったらさ、オレとかどう?」
妹「……!」
男「いやいや。冗談だよ。そんな怖い顔しないで」
妹(お兄ちゃん。はやく帰ってきて……)
~~ゲームセンター~~
弟友「うおー! とったよ! どうだい。弟がほしいものをこんなにとってきたよ?」
弟「あら嬉しい。って別にほしくねえよ。自分でもって返れ」
弟友「ところであのカップルは……と。ふふん。こっちを見てるぞ」
弟「なんか人のデート邪魔するの申し訳なくなってきたよ。オレは……」
カップル女「見て、あの人たち」
カップル男「うん。すごい腕前だね」
弟友「フフン……」
カップル女「男同士なのに、あんなにいちゃいちゃして……」
カップル男「愛の形は人それぞれだよ。みっちゃん」
弟・弟友「!?」
弟友「うおー! とったよ! どうだい。弟がほしいものをこんなにとってきたよ?」
弟「あら嬉しい。って別にほしくねえよ。自分でもって返れ」
弟友「ところであのカップルは……と。ふふん。こっちを見てるぞ」
弟「なんか人のデート邪魔するの申し訳なくなってきたよ。オレは……」
カップル女「見て、あの人たち」
カップル男「うん。すごい腕前だね」
弟友「フフン……」
カップル女「男同士なのに、あんなにいちゃいちゃして……」
カップル男「愛の形は人それぞれだよ。みっちゃん」
弟・弟友「!?」
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