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元スレつかさ「お姉ちゃん、こなちゃん、ゆきちゃん、ゲームをしようよ」
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つかさ「お姉ちゃん、こなちゃん、ゆきちゃん、ゲームをしようよ」
かがみ「どんなゲームなの?」
みゆき「申し訳ありませんが、私テレビゲームとかは苦手で……」
つかさ「大丈夫だよ。誰にでもできる簡単なゲームだから。
嘘の告白ゲーム、って言うの」
こなた「嘘の告白ゲーム……?」
つかさ「うん。まず、くじ引きをして、質問者と回答者を決めるの。
それで、質問者は回答者に一人一つずつ質問をしていくんだけど、
回答者は必ず一つだけ嘘を混ぜないといけないの」
こなた「何か、有名なコピペに似たようなゲームがあったような気が」
つかさ「気にしない、気にしない」
かがみ「嘘は一つしかついちゃいけないの?」
つかさ「そうだよ。嘘が多くても少なくても駄目なの。どこか一ヶ所だけ」
みゆき「質問者が回答者の嘘をついた箇所を当てれば質問者の勝ちなのですか?」
つかさ「うん。逆に回答者が質問者に、嘘を見抜かれなければ回答者の勝ち」
こなた「何か面白そうだね。やってみようか」
みゆき「そうですね。そのゲームなら私にもできそうですし」
かがみ「どんなゲームなの?」
みゆき「申し訳ありませんが、私テレビゲームとかは苦手で……」
つかさ「大丈夫だよ。誰にでもできる簡単なゲームだから。
嘘の告白ゲーム、って言うの」
こなた「嘘の告白ゲーム……?」
つかさ「うん。まず、くじ引きをして、質問者と回答者を決めるの。
それで、質問者は回答者に一人一つずつ質問をしていくんだけど、
回答者は必ず一つだけ嘘を混ぜないといけないの」
こなた「何か、有名なコピペに似たようなゲームがあったような気が」
つかさ「気にしない、気にしない」
かがみ「嘘は一つしかついちゃいけないの?」
つかさ「そうだよ。嘘が多くても少なくても駄目なの。どこか一ヶ所だけ」
みゆき「質問者が回答者の嘘をついた箇所を当てれば質問者の勝ちなのですか?」
つかさ「うん。逆に回答者が質問者に、嘘を見抜かれなければ回答者の勝ち」
こなた「何か面白そうだね。やってみようか」
みゆき「そうですね。そのゲームなら私にもできそうですし」
かがみ「くじはどうする?」
みゆき「このトランプにしましょうか。ハートのエース、ダイヤのエース、
スペードのエースと、ジョーカーを混ぜて、ジョーカーを引いた人が
回答者で、それ以外の人が質問者というのはどうでしょう?」
つかさ「うん、それいいねー。じゃあ、ハート、ダイヤ、スペードの順に質問
していくってことでいい?」
かがみ「順番も決めちゃうの?」
つかさ「やってみると分かるだろうけど、このゲームは質問する順番も大事だから」
こなた「みゆきさん、トランプ貸して。私がカードを切るから、みんな順番に引いてね。
私は残ったカードにするから」
つかさ「私は――スペードだね」
かがみ「私はハートだったわ」
みゆき「私はダイヤでした」
こなた「ってことは、私がジョーカーかあ。よし、どんと質問こい!」
かがみ「って言われても、いきなり質問なんて思いつかないわよ」
こなた「何でも質問していいよ」
かがみ「じゃあ聞くけど……こなたの初恋の話をしてもらえる?」
みゆき「このトランプにしましょうか。ハートのエース、ダイヤのエース、
スペードのエースと、ジョーカーを混ぜて、ジョーカーを引いた人が
回答者で、それ以外の人が質問者というのはどうでしょう?」
つかさ「うん、それいいねー。じゃあ、ハート、ダイヤ、スペードの順に質問
していくってことでいい?」
かがみ「順番も決めちゃうの?」
つかさ「やってみると分かるだろうけど、このゲームは質問する順番も大事だから」
こなた「みゆきさん、トランプ貸して。私がカードを切るから、みんな順番に引いてね。
私は残ったカードにするから」
つかさ「私は――スペードだね」
かがみ「私はハートだったわ」
みゆき「私はダイヤでした」
こなた「ってことは、私がジョーカーかあ。よし、どんと質問こい!」
かがみ「って言われても、いきなり質問なんて思いつかないわよ」
こなた「何でも質問していいよ」
かがみ「じゃあ聞くけど……こなたの初恋の話をしてもらえる?」
こなた「え……初恋?」
かがみ「うん。初恋の相手とか状況とか教えて」
こなた「これは『一つの質問』になるの?」
つかさ「さぁ」
かがみ「さぁって……あんたがやろうって言い出したのに」
つかさ「だって、私が考えたゲームじゃないし」
こなた「まあいいや。とりあえず『告白』してみるね。
私の初恋の相手は、ずばりお父さんだったんだよ」
かがみ「おいおい」
こなた「そのとき、私はまだ六歳だった。お父さんが好きで好きで
たまらなかった私は、ある日、お父さんと一緒にお風呂に
入っているときに結婚してってお願いしたの。そしたら
お父さんは、いいよ、って言ってくれた」
かがみ「これ……嘘よね?」
つかさ「お姉ちゃん、黙って聞いて。質問は一人一回までだから」
こなた「ただしお父さんは、一つだけ条件をつけた。それは、
お母さんが生きているうちは決して私と愛し合わない、
という条件だった」
かがみ「うん。初恋の相手とか状況とか教えて」
こなた「これは『一つの質問』になるの?」
つかさ「さぁ」
かがみ「さぁって……あんたがやろうって言い出したのに」
つかさ「だって、私が考えたゲームじゃないし」
こなた「まあいいや。とりあえず『告白』してみるね。
私の初恋の相手は、ずばりお父さんだったんだよ」
かがみ「おいおい」
こなた「そのとき、私はまだ六歳だった。お父さんが好きで好きで
たまらなかった私は、ある日、お父さんと一緒にお風呂に
入っているときに結婚してってお願いしたの。そしたら
お父さんは、いいよ、って言ってくれた」
かがみ「これ……嘘よね?」
つかさ「お姉ちゃん、黙って聞いて。質問は一人一回までだから」
こなた「ただしお父さんは、一つだけ条件をつけた。それは、
お母さんが生きているうちは決して私と愛し合わない、
という条件だった」
>>11みれねぇぞカス死ね
かがみ「ちょっと待ってよ。それじゃあまるで……」
こなた「だから私は、ずっと待っていた。お母さんが死ぬのを。
そして――ある日、お母さんが死んだ。だから私は、
お父さんと結ばれた。以上、初恋の話でした」
かがみ「えーと……」
つかさ「次はゆきちゃんの番だね」
みゆき「わ、私ですか? いったい何を質問すれば……」
つかさ「それは自分で考えないと」
みゆき「じゃあお聞きしますが、お母様はどのような状況で
亡くなったのでしょうか?」
こなた「お母さんは、感電死したんだよ」
かがみ「感電死……? あんたのお母さんって、
病弱だったんでしょ? 病死したんじゃなかったの?」
つかさ「お姉ちゃんの質問は、もう終わりだよ」
かがみ「分かってるけど……」
こなた「だから私は、ずっと待っていた。お母さんが死ぬのを。
そして――ある日、お母さんが死んだ。だから私は、
お父さんと結ばれた。以上、初恋の話でした」
かがみ「えーと……」
つかさ「次はゆきちゃんの番だね」
みゆき「わ、私ですか? いったい何を質問すれば……」
つかさ「それは自分で考えないと」
みゆき「じゃあお聞きしますが、お母様はどのような状況で
亡くなったのでしょうか?」
こなた「お母さんは、感電死したんだよ」
かがみ「感電死……? あんたのお母さんって、
病弱だったんでしょ? 病死したんじゃなかったの?」
つかさ「お姉ちゃんの質問は、もう終わりだよ」
かがみ「分かってるけど……」
>>12もしもし用らしい
内容は黒つかさがかがみを虐める(性的)同人
内容は黒つかさがかがみを虐める(性的)同人
>>15http://mup.vip2ch.com/dl?f=10826
こなた「私が七歳のときの朝だった。お母さんは台所で
お茶碗洗いをしていた。そのすぐ傍にはトースターが
置いてあった。お父さんが学生時代から愛用している
古いトースターだった。そのトースターが、
水を溜めた洗い桶の中に落ちた。そしてお母さんは
感電して死んじゃったんだよ。まあ、身体が弱かった
というのも理由の一つなんだろうけどね」
かがみ「そんな話、初めて聞いたわ」
こなた「まあ、これも嘘なのかもしれないけどね」
かがみ「自分で言うなよ」
つかさ「最後の質問は、私だね」
かがみ「ねえ、つかさ。もうこんなゲームやめにしない?」
つかさ「どうして?」
かがみ「どうしてって、人のプライバシーを覗き見するみたいで
気分が悪いわ」
つかさ「告白を聞いた人が他の人に秘密をバラさなければ
済む話だよ」
かがみ「それはそうかもしれないけど……」
つかさ「じゃあ、私の質問。こなちゃんは、お母さんを殺したの?」
お茶碗洗いをしていた。そのすぐ傍にはトースターが
置いてあった。お父さんが学生時代から愛用している
古いトースターだった。そのトースターが、
水を溜めた洗い桶の中に落ちた。そしてお母さんは
感電して死んじゃったんだよ。まあ、身体が弱かった
というのも理由の一つなんだろうけどね」
かがみ「そんな話、初めて聞いたわ」
こなた「まあ、これも嘘なのかもしれないけどね」
かがみ「自分で言うなよ」
つかさ「最後の質問は、私だね」
かがみ「ねえ、つかさ。もうこんなゲームやめにしない?」
つかさ「どうして?」
かがみ「どうしてって、人のプライバシーを覗き見するみたいで
気分が悪いわ」
つかさ「告白を聞いた人が他の人に秘密をバラさなければ
済む話だよ」
かがみ「それはそうかもしれないけど……」
つかさ「じゃあ、私の質問。こなちゃんは、お母さんを殺したの?」
かがみ「つかさ! あんた、何て質問するのよ!」
つかさ「いいじゃない。ただのゲームなんだから」
かがみ「でも、七歳の女の子が母親を殺せるはずないわよ」
つかさ「どうして? トースターを落とすくらい、誰にでも
できるでしょ? それで? こなちゃんは、
お母さんを殺したの?」
こなた「まさか。私がお母さんを殺すわけないじゃん。まあ、
お父さんと愛し合うためにお母さんが邪魔だったのは
事実だけどね。でも、私は殺してなんかいないよ」
みゆき「そ、そうですよね」
かがみ「いくらお父さんが好きだからって、お母さんを殺すわけ
ないものね。よかったわ」
つかさ「ねえ、二人とも、何か忘れてない?」
かがみ「え?」
みゆき「あ、そうでしたね。この告白には、嘘が混ざっているん
でしたよね」
こなた「さあ、私がどの部分で嘘をついたのか、当ててみてよ」
つかさ「いいじゃない。ただのゲームなんだから」
かがみ「でも、七歳の女の子が母親を殺せるはずないわよ」
つかさ「どうして? トースターを落とすくらい、誰にでも
できるでしょ? それで? こなちゃんは、
お母さんを殺したの?」
こなた「まさか。私がお母さんを殺すわけないじゃん。まあ、
お父さんと愛し合うためにお母さんが邪魔だったのは
事実だけどね。でも、私は殺してなんかいないよ」
みゆき「そ、そうですよね」
かがみ「いくらお父さんが好きだからって、お母さんを殺すわけ
ないものね。よかったわ」
つかさ「ねえ、二人とも、何か忘れてない?」
かがみ「え?」
みゆき「あ、そうでしたね。この告白には、嘘が混ざっているん
でしたよね」
こなた「さあ、私がどの部分で嘘をついたのか、当ててみてよ」
七歳の子にトースターで感電死なんて思い付かないよな……
こなた…
こなた…
かがみ「嘘って、一ヶ所だけなのよね? この告白が全部
嘘だったってことはないの?」
こなた「嘘は一つしかついてないよ」
みゆき「そのことに関して疑問があるのですが」
こなた「何?」
みゆき「例えば、お母様を殺していない、という意味のことを
二回言いましたけど、仮にこの部分が嘘だったとして、
これは二回嘘をついたことになるのでしょうか?」
つかさ「うーん……。よく分かんないなあ」
かがみ「ゲームをやろう、って言い出したのはあんたなんだから、
それくらい最初に説明しておきなさいよ」
つかさ「でもさあ、同じ意味のことを繰り返しているだけなら、
それは嘘が『一ヶ所』と考えてもいいんじゃないのかなあ」
かがみ「……そうよね。そうしないと、一番最初の質問の答えの
部分で嘘をついちゃったら、それを前提として質問に
答えられなくなっちゃうものね」
みゆき「そう言えば確認していませんでしたが、嘘をついた部分を
当てるのも、一人一回までなのですか?」
つかさ「それはそうだよ。一人一回までじゃないと、順番に聞いていけば
いつかは当たっちゃうじゃない」
嘘だったってことはないの?」
こなた「嘘は一つしかついてないよ」
みゆき「そのことに関して疑問があるのですが」
こなた「何?」
みゆき「例えば、お母様を殺していない、という意味のことを
二回言いましたけど、仮にこの部分が嘘だったとして、
これは二回嘘をついたことになるのでしょうか?」
つかさ「うーん……。よく分かんないなあ」
かがみ「ゲームをやろう、って言い出したのはあんたなんだから、
それくらい最初に説明しておきなさいよ」
つかさ「でもさあ、同じ意味のことを繰り返しているだけなら、
それは嘘が『一ヶ所』と考えてもいいんじゃないのかなあ」
かがみ「……そうよね。そうしないと、一番最初の質問の答えの
部分で嘘をついちゃったら、それを前提として質問に
答えられなくなっちゃうものね」
みゆき「そう言えば確認していませんでしたが、嘘をついた部分を
当てるのも、一人一回までなのですか?」
つかさ「それはそうだよ。一人一回までじゃないと、順番に聞いていけば
いつかは当たっちゃうじゃない」
感電して死んだってところがウソであとは真実か?
捉え方次第で全部普通だし
捉え方次第で全部普通だし
みゆき「これはよく考えられたルールですね」
こなた「どゆこと?」
みゆき「例えば、回答者が質問者の質問に対して、極限まで
短い回答しかしなかったとします。極端な話、『はい』か
『いいえ』で答えられる質問ばかりされて、『はい』と
『いいえ』以外の回答をしなかったとします。すると、
回答者は必ず負けてしまうのです」
つかさ「え? どうしてそうなるの?」
かがみ「だって、嘘をついている箇所が三つしかないことになるから、
三人が一つずつ『それは嘘でしょ?』って言えば、誰かは
正解するじゃない」
つかさ「あ、そうか」
みゆき「だから回答者は、質問者の質問に対して、できる限り詳しい
回答をしなければならないのです。回答が長くなればなるほど
嘘をついた場所の選択肢が増えるので当てられにくくなります。
しかしそれは同時に、自分の秘密をより多く曝け出さなければ
ならないという諸刃の剣でもあるのです」
こなた「ねえ、早く嘘をついた場所を当ててよ。待ちくたびれちゃった」
かがみ「じゃあ……誰から嘘を当てる?」
つかさ「質問をした順番でいいんじゃないのかな?」
こなた「どゆこと?」
みゆき「例えば、回答者が質問者の質問に対して、極限まで
短い回答しかしなかったとします。極端な話、『はい』か
『いいえ』で答えられる質問ばかりされて、『はい』と
『いいえ』以外の回答をしなかったとします。すると、
回答者は必ず負けてしまうのです」
つかさ「え? どうしてそうなるの?」
かがみ「だって、嘘をついている箇所が三つしかないことになるから、
三人が一つずつ『それは嘘でしょ?』って言えば、誰かは
正解するじゃない」
つかさ「あ、そうか」
みゆき「だから回答者は、質問者の質問に対して、できる限り詳しい
回答をしなければならないのです。回答が長くなればなるほど
嘘をついた場所の選択肢が増えるので当てられにくくなります。
しかしそれは同時に、自分の秘密をより多く曝け出さなければ
ならないという諸刃の剣でもあるのです」
こなた「ねえ、早く嘘をついた場所を当ててよ。待ちくたびれちゃった」
かがみ「じゃあ……誰から嘘を当てる?」
つかさ「質問をした順番でいいんじゃないのかな?」
こなああああああああああああああああああ
ゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ねぇ
ゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ねぇ
かがみ「わ、私から?」
こなた「じゃあかがみんからドゾー」
かがみ「『初恋の相手がお父さんだった』という部分が
嘘なんでしょ?」
つかさ「まあ、無難な質問だよね。その部分が嘘なら、
こなちゃんの好きな相手はお父さんじゃなくて、
お母さんもただの事故死だったってことになるんだから」
かがみ「あんたは黙ってなさい。こなた、そうなんでしょ?」
こなた「……残念でした」
かがみ「ってことは」
こなた「私の初恋の相手はお父さんだったよ。じゃあ、
次はみゆきさんお願い」
みゆき「私ですか……。どうしましょう」
こなた「早くしてよ」
こなた「じゃあかがみんからドゾー」
かがみ「『初恋の相手がお父さんだった』という部分が
嘘なんでしょ?」
つかさ「まあ、無難な質問だよね。その部分が嘘なら、
こなちゃんの好きな相手はお父さんじゃなくて、
お母さんもただの事故死だったってことになるんだから」
かがみ「あんたは黙ってなさい。こなた、そうなんでしょ?」
こなた「……残念でした」
かがみ「ってことは」
こなた「私の初恋の相手はお父さんだったよ。じゃあ、
次はみゆきさんお願い」
みゆき「私ですか……。どうしましょう」
こなた「早くしてよ」
こなたはおとうさんにれいぷされました
か
こなたはべつのほうほうでおかあさんをころしました
か
こなたはべつのほうほうでおかあさんをころしました
夢→鮫島→このスレの順番で見てきたんだがなんか怖くなってきた
今日は気味の悪いスレが多いな・・
今日は気味の悪いスレが多いな・・
みゆき「『嘘を一回ついた』の部分が嘘です」
つかさ「え? 何なのその質問?」
みゆき「つまり、泉さんは嘘をついていないか、あるいは
二つ以上の嘘をついたのです」
かがみ「そんなのありなの?」
つかさ「さあ。そういう質問をする人がいるとは思わなかったから」
かがみ「本っ当に無責任ね」
こなた「でもさあ、嘘を二つ以上ついたんなら、それはもう
ゲームとして成り立たなくない? ルール違反だもん。
ゲームっていうのは、ちゃんとルールを守るから面白いんだよ。
私はゲーマーとしてルールは遵守するよ」
つかさ「うーん、そうだよね。やっぱり、嘘を二つ以上つくのは
ルール違反だと思う」
かがみ「じゃあ、『嘘を一つついた』の部分が嘘で、嘘を全くついていない
というのは、ルールの範囲内ってこと?」
つかさ「そうなるんじゃないかな」
みゆき「では、あらためてお聞きしますが、『嘘を一つついた』の
部分が嘘なんですよね?」
こなた「残念でした。不正解。私はちゃんと嘘を一つだけ混ぜたよ」
つかさ「え? 何なのその質問?」
みゆき「つまり、泉さんは嘘をついていないか、あるいは
二つ以上の嘘をついたのです」
かがみ「そんなのありなの?」
つかさ「さあ。そういう質問をする人がいるとは思わなかったから」
かがみ「本っ当に無責任ね」
こなた「でもさあ、嘘を二つ以上ついたんなら、それはもう
ゲームとして成り立たなくない? ルール違反だもん。
ゲームっていうのは、ちゃんとルールを守るから面白いんだよ。
私はゲーマーとしてルールは遵守するよ」
つかさ「うーん、そうだよね。やっぱり、嘘を二つ以上つくのは
ルール違反だと思う」
かがみ「じゃあ、『嘘を一つついた』の部分が嘘で、嘘を全くついていない
というのは、ルールの範囲内ってこと?」
つかさ「そうなるんじゃないかな」
みゆき「では、あらためてお聞きしますが、『嘘を一つついた』の
部分が嘘なんですよね?」
こなた「残念でした。不正解。私はちゃんと嘘を一つだけ混ぜたよ」
つかさ「最後に当てるのは、私だね」
かがみ「待って。その前に確認しておきたいんだけど、もしも
つかさが嘘を当てられなかったら、こなたはどこで嘘を
ついたのか教えてくれないの?」
こなた「教えないよ」
かがみ「そんな……」
つかさ「まあ、ゲームのルール上、教える義務はないもんね」
かがみ「どの部分で嘘をついたのか分からないまま過ごすなんて、
すっきりしないわ」
つかさ「ねえ、お姉ちゃん。もう当ててもいい?」
かがみ「……いいわよ」
つかさ「『お母さんを殺していない』の部分が嘘なんでしょ?」
かがみ「つかさ!」
みゆき「……泉さん」
かがみ「ねえ、こなた……。どうして答えないの? あんた
まさか……?」
かがみ「待って。その前に確認しておきたいんだけど、もしも
つかさが嘘を当てられなかったら、こなたはどこで嘘を
ついたのか教えてくれないの?」
こなた「教えないよ」
かがみ「そんな……」
つかさ「まあ、ゲームのルール上、教える義務はないもんね」
かがみ「どの部分で嘘をついたのか分からないまま過ごすなんて、
すっきりしないわ」
つかさ「ねえ、お姉ちゃん。もう当ててもいい?」
かがみ「……いいわよ」
つかさ「『お母さんを殺していない』の部分が嘘なんでしょ?」
かがみ「つかさ!」
みゆき「……泉さん」
かがみ「ねえ、こなた……。どうして答えないの? あんた
まさか……?」
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