私的良スレ書庫
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元スレ母「ハルヒちゃん、そろそろアニメは卒業したら?」

みんなの評価 : ★★
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ハルヒ「!?」
長門「もちろん、名前も。古泉一樹の話を聞く間でもなく、私はこの世界に違和感を持っていた」
ハルヒ「でも、キョン君とは幼馴染なんだよね?」
長門「そう。でも、そう思っているだけ。近所のわけでもないし、学校で一緒だった記憶もない」
ハルヒ「そっか…(キョン君も記憶が曖昧みたいだった…)」
長門「そもそも私は、高校に入る前の記憶がほとんどない」
ハルヒ「……じゃあ、やっぱり長門さんも、今の世界は改変された世界だと思ってるんだよね」
長門「…」コク
ハルヒ「私ね、高校に入ってからずっと幸せだった。いろんな人に巡り会えて、ずっと楽しかったの」
長門「そう」
ハルヒ「だからもし今、世界が改変されちゃったら、凄く悲しい。でも私は既にそれをやっちゃったかもしれないんだよ、自分のわがままで。それが凄く怖いよ」
長門「……あなたはもうひとつの可能性を忘れている」
長門「もちろん、名前も。古泉一樹の話を聞く間でもなく、私はこの世界に違和感を持っていた」
ハルヒ「でも、キョン君とは幼馴染なんだよね?」
長門「そう。でも、そう思っているだけ。近所のわけでもないし、学校で一緒だった記憶もない」
ハルヒ「そっか…(キョン君も記憶が曖昧みたいだった…)」
長門「そもそも私は、高校に入る前の記憶がほとんどない」
ハルヒ「……じゃあ、やっぱり長門さんも、今の世界は改変された世界だと思ってるんだよね」
長門「…」コク
ハルヒ「私ね、高校に入ってからずっと幸せだった。いろんな人に巡り会えて、ずっと楽しかったの」
長門「そう」
ハルヒ「だからもし今、世界が改変されちゃったら、凄く悲しい。でも私は既にそれをやっちゃったかもしれないんだよ、自分のわがままで。それが凄く怖いよ」
長門「……あなたはもうひとつの可能性を忘れている」
ハルヒ「へ?」
長門「世界を改変したのは誰なのか……」
ハルヒ「……………あっ、『消失』!!」
長門「そう。この世界は確かにあなたにとって都合のいい世界なのかもしれない。けれど、私にとっても都合のいい世界」
ハルヒ「そうなの?」
長門「あなたと言う大切な友達ができた。彼とは幼馴染。そしてあなたたちを通じて、人の和の中にいることができている…」
ハルヒ「長門さん…」
長門「私も同じ。今がとても幸せだと感じている…」
ハルヒ「でっ、でも違うよ。長門さんが改変したわけない」
長門「? どうして?」
ハルヒ「だって……あれ? なんで絶対違うって確信持ったんだろ……あれ?」
長門「けれど小説とは違い、私たちの誰も改変前の世界を覚えてない。今となっては確かめるすべもない」
ハルヒ「…………あっ! 佐々木!!」
長門「世界を改変したのは誰なのか……」
ハルヒ「……………あっ、『消失』!!」
長門「そう。この世界は確かにあなたにとって都合のいい世界なのかもしれない。けれど、私にとっても都合のいい世界」
ハルヒ「そうなの?」
長門「あなたと言う大切な友達ができた。彼とは幼馴染。そしてあなたたちを通じて、人の和の中にいることができている…」
ハルヒ「長門さん…」
長門「私も同じ。今がとても幸せだと感じている…」
ハルヒ「でっ、でも違うよ。長門さんが改変したわけない」
長門「? どうして?」
ハルヒ「だって……あれ? なんで絶対違うって確信持ったんだろ……あれ?」
長門「けれど小説とは違い、私たちの誰も改変前の世界を覚えてない。今となっては確かめるすべもない」
ハルヒ「…………あっ! 佐々木!!」
長門「?」
ハルヒ「キョン君の同級生の佐々木! 私が元気かって、キョン君に訊いたんだって!」
長門「佐々木………あの佐々木?」
ハルヒ「うー、でも男の子か女の子かも訊くの忘れてた。でもきっとそうだよ。明日キョン君に訊いてみよう!」
長門「あなたはその佐々木に覚えはないの?」
ハルヒ「うん、ないよ。中学でほとんど友達がいなかったのに、校外にまで知り合いを作れるわけないし」
長門「そう。なら、彼女が鍵である可能性が高い」
ハルヒ「うん」
長門「会うの?」
ハルヒ「だって私……自分の罪と向き合わなきゃいけないと思うの……今が幸せだから」
長門「そう………」ギュ
ハルヒ「長門さん…」
長門「絶対忘れないで。どんなときでも、私はあなたの味方」
ハルヒ「ふえ……ありがと…」ギュ
ハルヒ「キョン君の同級生の佐々木! 私が元気かって、キョン君に訊いたんだって!」
長門「佐々木………あの佐々木?」
ハルヒ「うー、でも男の子か女の子かも訊くの忘れてた。でもきっとそうだよ。明日キョン君に訊いてみよう!」
長門「あなたはその佐々木に覚えはないの?」
ハルヒ「うん、ないよ。中学でほとんど友達がいなかったのに、校外にまで知り合いを作れるわけないし」
長門「そう。なら、彼女が鍵である可能性が高い」
ハルヒ「うん」
長門「会うの?」
ハルヒ「だって私……自分の罪と向き合わなきゃいけないと思うの……今が幸せだから」
長門「そう………」ギュ
ハルヒ「長門さん…」
長門「絶対忘れないで。どんなときでも、私はあなたの味方」
ハルヒ「ふえ……ありがと…」ギュ
長門「?」
ハルヒ「キョン君の同級生の佐々木! 私が元気かって、キョン君に訊いたんだって!」
長門「佐々木………あの佐々木?」
ハルヒ「うー、でも男の子か女の子かも訊くの忘れてた。でもきっとそうだよ。明日キョン君に訊いてみよう!」
長門「あなたはその佐々木に覚えはないの?」
ハルヒ「うん、ないよ。中学でほとんど友達がいなかったのに、校外にまで知り合いを作れるわけないし」
長門「そう。なら、彼女が鍵である可能性が高い」
ハルヒ「うん」
長門「会うの?」
ハルヒ「だって私……自分の罪と向き合わなきゃいけないと思うの……今が幸せだから」
長門「そう………」ギュ
ハルヒ「長門さん…」
長門「絶対忘れないで。どんなときでも、私はあなたの味方」
ハルヒ「ふえ……ありがと…」ギュ
ハルヒ「キョン君の同級生の佐々木! 私が元気かって、キョン君に訊いたんだって!」
長門「佐々木………あの佐々木?」
ハルヒ「うー、でも男の子か女の子かも訊くの忘れてた。でもきっとそうだよ。明日キョン君に訊いてみよう!」
長門「あなたはその佐々木に覚えはないの?」
ハルヒ「うん、ないよ。中学でほとんど友達がいなかったのに、校外にまで知り合いを作れるわけないし」
長門「そう。なら、彼女が鍵である可能性が高い」
ハルヒ「うん」
長門「会うの?」
ハルヒ「だって私……自分の罪と向き合わなきゃいけないと思うの……今が幸せだから」
長門「そう………」ギュ
ハルヒ「長門さん…」
長門「絶対忘れないで。どんなときでも、私はあなたの味方」
ハルヒ「ふえ……ありがと…」ギュ
ハルヒ「キョン君、おはよう」
キョン「よう…………うん、元気みたいだな」
ハルヒ「へ?」
キョン「いや、昨日、古泉の奴が変なこと言ったせいで、落ち込んでるんじゃないかとな」
ハルヒ「うん、大丈夫」
(嘘吐き。キョン君だって、ホントかもしれないって思ってるくせに……)
ハルヒ「ありがとう」ボソ
キョン「ん? なんか言ったか?」
ハルヒ「う、ううん、何でも」
キョン「よう…………うん、元気みたいだな」
ハルヒ「へ?」
キョン「いや、昨日、古泉の奴が変なこと言ったせいで、落ち込んでるんじゃないかとな」
ハルヒ「うん、大丈夫」
(嘘吐き。キョン君だって、ホントかもしれないって思ってるくせに……)
ハルヒ「ありがとう」ボソ
キョン「ん? なんか言ったか?」
ハルヒ「う、ううん、何でも」
ハルヒ「それよりこの前言ってた佐々木さんのことなんだけど…」
キョン「ああ、やっぱり知り合いだったのか」
ハルヒ「見た目可愛いんだけど、男の子の前だと男言葉で話す佐々木さんだよね?」
キョン「ああ、合ってる」
ハルヒ「うん、懐かしいから連絡取りたいんだ。キョン君、佐々木さんの連絡先知ってる?」
キョン「そうだな、家に帰れば名簿があるはずだ。今日の夜に電話するよ」
ハルヒ「ありがとう」
(ケー番交換するほどの仲じゃなかったんだ……ちょっとほっとしたりしてw)
(でも今日会うのは無理だね…)
キョン「ああ、やっぱり知り合いだったのか」
ハルヒ「見た目可愛いんだけど、男の子の前だと男言葉で話す佐々木さんだよね?」
キョン「ああ、合ってる」
ハルヒ「うん、懐かしいから連絡取りたいんだ。キョン君、佐々木さんの連絡先知ってる?」
キョン「そうだな、家に帰れば名簿があるはずだ。今日の夜に電話するよ」
ハルヒ「ありがとう」
(ケー番交換するほどの仲じゃなかったんだ……ちょっとほっとしたりしてw)
(でも今日会うのは無理だね…)
―放課後―
みくる「今日もお茶淹れにメイドさんが登場ですよー」
ハルヒ「みくるちゃん、こんにちは」
長門「…」コク
みくる「涼宮さん、何読んでるんですかー? 同人誌?」
ハルヒ「ううん。文芸部の歴代の文集です。5年前くらいの先輩が書いてるミステリーが凄く面白くて」
みくる「へぇ……はい、お茶」
ハルヒ「ありがとう」
(そう言えばみくるちゃんって、世界改変に巻き込まれたとしたら、今はどうなってるんだろう…)
(!!! もしかして……未来に帰れなくなっちゃってるとか……)
(私のせいで………)
みくる「今日もお茶淹れにメイドさんが登場ですよー」
ハルヒ「みくるちゃん、こんにちは」
長門「…」コク
みくる「涼宮さん、何読んでるんですかー? 同人誌?」
ハルヒ「ううん。文芸部の歴代の文集です。5年前くらいの先輩が書いてるミステリーが凄く面白くて」
みくる「へぇ……はい、お茶」
ハルヒ「ありがとう」
(そう言えばみくるちゃんって、世界改変に巻き込まれたとしたら、今はどうなってるんだろう…)
(!!! もしかして……未来に帰れなくなっちゃってるとか……)
(私のせいで………)
>>318
その発想はなかった
その発想はなかった
>>318
キモい。なんだお前
キモい。なんだお前
ハルヒ「ねぇ、みくるちゃん…」
みくる「何ですかぁ?」
ハルヒ「実は私たちは、『涼宮ハルヒの憂鬱』に出てくるキャラの本人なんだ、って言ったらどうします?」
みくる「ふぇ」
長門「………」
ハルヒ「ご、ごめんなさい、いきなり電波なこと言い出して」
みくる「そうですねぇ………」
みくる「ついに気づいちゃいましたか、って言うと思います」
みくる「何ですかぁ?」
ハルヒ「実は私たちは、『涼宮ハルヒの憂鬱』に出てくるキャラの本人なんだ、って言ったらどうします?」
みくる「ふぇ」
長門「………」
ハルヒ「ご、ごめんなさい、いきなり電波なこと言い出して」
みくる「そうですねぇ………」
みくる「ついに気づいちゃいましたか、って言うと思います」
>>318
きめええええ
きめええええ
>>318
きめぇ…
きめぇ…
>>318
らめぇ…
らめぇ…
>>318
大人気だな
大人気だな
ハルヒ「ふぇえええ!?」
長門「!?」
みくる「急場しのぎだった、と言うか、あちこち矛盾を含んだままでの世界改変だったんです。いつかこの日が来るだろうな、と思ってました」
ハルヒ「やっぱり……」
長門「失念していた。『涼宮ハルヒ』の世界の人物とキャラクターが異なるもうひとり。それがあなた」
みくる「はい。前の世界のときより、ちょっぴり未来から来たみくるちゃんです♪」
ハルヒ「やっぱり私、世界を改変しちゃったんだ! 自分のわがままで!」
みくる「わがまま?」
ハルヒ「そうでしょう? この世界は私にとって都合よ過ぎるもん!」
みくる「なるほど。記憶が蘇ったわけではないんですね………わかりました、全部お話します」
長門「!?」
みくる「急場しのぎだった、と言うか、あちこち矛盾を含んだままでの世界改変だったんです。いつかこの日が来るだろうな、と思ってました」
ハルヒ「やっぱり……」
長門「失念していた。『涼宮ハルヒ』の世界の人物とキャラクターが異なるもうひとり。それがあなた」
みくる「はい。前の世界のときより、ちょっぴり未来から来たみくるちゃんです♪」
ハルヒ「やっぱり私、世界を改変しちゃったんだ! 自分のわがままで!」
みくる「わがまま?」
ハルヒ「そうでしょう? この世界は私にとって都合よ過ぎるもん!」
みくる「なるほど。記憶が蘇ったわけではないんですね………わかりました、全部お話します」
>>318
うわぁ
うわぁ
>>318
大丈夫か?病院いけよ
大丈夫か?病院いけよ
おいおいどうなるんだよ
っつーかいつ終わるんだよこれ
寝れねぇよぉ!!
っつーかいつ終わるんだよこれ
寝れねぇよぉ!!
同性同名の別人として読んでたから今の状況がリアルに感じられる
みくる「確かに『涼宮ハルヒ』シリーズは、実際にあったことだけじゃなく、あちこち面白おかしく改変された話になっています」
みくる「でも、おおまかな事実はその通りなんです」
みくる「私は未来から、長門さんは情報統合思念体のインターフェイスとして、古泉君は機関から、それぞれ涼宮さんを観察するために集まりました」
みくる「前の世界でも、SOS団なんてものはありません。涼宮さんはやっぱり文芸部に入って、それを追って私たちも入部しました」
みくる「涼宮さんはアニオタで大人しくておどおどしてて、でもとっても可愛くってなんだかほっておけない、そんな感じの子でした」
みくる「それは今もかわらないですけど」
みくる「私たちは任務だからってだけじゃなく、涼宮さんともっと仲良くなりたいと願うようになりました」
みくる「それで、大人しい涼宮さんを――主に古泉君がですが――あちこち引っ張り回して楽しませるようになったんです」
みくる「涼宮さんは段々明るくなりました。今みたいにね」
みくる「でも、おおまかな事実はその通りなんです」
みくる「私は未来から、長門さんは情報統合思念体のインターフェイスとして、古泉君は機関から、それぞれ涼宮さんを観察するために集まりました」
みくる「前の世界でも、SOS団なんてものはありません。涼宮さんはやっぱり文芸部に入って、それを追って私たちも入部しました」
みくる「涼宮さんはアニオタで大人しくておどおどしてて、でもとっても可愛くってなんだかほっておけない、そんな感じの子でした」
みくる「それは今もかわらないですけど」
みくる「私たちは任務だからってだけじゃなく、涼宮さんともっと仲良くなりたいと願うようになりました」
みくる「それで、大人しい涼宮さんを――主に古泉君がですが――あちこち引っ張り回して楽しませるようになったんです」
みくる「涼宮さんは段々明るくなりました。今みたいにね」
>>318
お前・・・
お前・・・
みくる「そのうち、涼宮さんはクラスメイトの子に恋をするようになったんです」
みくる「そう、それがキョン君です」
みくる「私たちの根回しによって、キョン君を文芸部に引き入れることに成功しました」
みくる「彼と一緒にいる涼宮さんは微笑ましくて、私や古泉君はニヤニヤさせられましたよ」
みくる「そして色んなことが起こり、何時の間にか長門さんも彼を憎からず思うようになっていました」
みくる「そんなときあの事件は起こりました―――」
みくる「そう、それがキョン君です」
みくる「私たちの根回しによって、キョン君を文芸部に引き入れることに成功しました」
みくる「彼と一緒にいる涼宮さんは微笑ましくて、私や古泉君はニヤニヤさせられましたよ」
みくる「そして色んなことが起こり、何時の間にか長門さんも彼を憎からず思うようになっていました」
みくる「そんなときあの事件は起こりました―――」
>>318
OH・・・・・
OH・・・・・
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