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元スレハルヒ「キョン、あんた戻ってきなさいよ」
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>>100
もう寝なさい
もう寝なさい
長門「…………私がどうしたいのか」
キョン「どうしたい?なにをどうしたいんだ?」
長門「情報統合思念体の命令を遂行するかどうか。
本来なら命令は絶対、私は常に遂行してきた。でも今回は違う」
キョン「悩んでんのか?」
長門「…………こんな状態は初めて。何が起きてるのか分からない」
キョン「…………それは、自分の考えを持てるようになったってことじゃないのか、長門」
キョン「どうしたい?なにをどうしたいんだ?」
長門「情報統合思念体の命令を遂行するかどうか。
本来なら命令は絶対、私は常に遂行してきた。でも今回は違う」
キョン「悩んでんのか?」
長門「…………こんな状態は初めて。何が起きてるのか分からない」
キョン「…………それは、自分の考えを持てるようになったってことじゃないのか、長門」
長門「…………そんなものは必要ない。任務遂行の障害」
キョン「そんなことはない、俺は嬉しいぞ、長門」
長門「…………嬉しい?なぜ」
キョン「お前が人間にまた一歩近づいたからさ。
悩んで、どう行動するか迷う。人間特有の醍醐味だ」
長門「私は人間ではない」
キョン「そんなことはないさ。お前は人間だよ。長門。
俺はもっとお前にそういう人間らしい感情を持ってほしいと思ってる」
長門「……………そう」
キョン「そんなことはない、俺は嬉しいぞ、長門」
長門「…………嬉しい?なぜ」
キョン「お前が人間にまた一歩近づいたからさ。
悩んで、どう行動するか迷う。人間特有の醍醐味だ」
長門「私は人間ではない」
キョン「そんなことはないさ。お前は人間だよ。長門。
俺はもっとお前にそういう人間らしい感情を持ってほしいと思ってる」
長門「……………そう」
キョン「どんな命令かは知らんが、それを受けるのも、拒否するのもお前の自由だ。
好きに行動すればいい」
長門「…………………………決めた」
キョン「そうか。どうするんだ?」
長門「……………こうする」
キョン「?!……………か、身体が…透けて………!(こ、これは。あの時と同じだ!
俺の存在が消された……あの時と……!)…………長門、お前が受けた命令は……」
長門「情報統合思念体の命令………あなたの存在を完全に抹消…………」
キョン「……………そしてこれがお前の出した答えか。長門」
長門「…………………………」
キョン「……………文句はないさ。これがお前の考えた結果ならな。
……………じゃあな、長門…………」 シュン
長門「…………………………さよなら……………」
好きに行動すればいい」
長門「…………………………決めた」
キョン「そうか。どうするんだ?」
長門「……………こうする」
キョン「?!……………か、身体が…透けて………!(こ、これは。あの時と同じだ!
俺の存在が消された……あの時と……!)…………長門、お前が受けた命令は……」
長門「情報統合思念体の命令………あなたの存在を完全に抹消…………」
キョン「……………そしてこれがお前の出した答えか。長門」
長門「…………………………」
キョン「……………文句はないさ。これがお前の考えた結果ならな。
……………じゃあな、長門…………」 シュン
長門「…………………………さよなら……………」
(……………ここは………どこだ………俺は…長門に……)
「キョンくん朝だよー」
ボスン
キョン「うっ!起こすならもっと静かに起こせ!」
キョン「(……………ん…?ここは、俺の部屋………?)」
妹「キョンくん遅刻するよー」
キョン「…………ああ、わかっとる」
「キョンくん朝だよー」
ボスン
キョン「うっ!起こすならもっと静かに起こせ!」
キョン「(……………ん…?ここは、俺の部屋………?)」
妹「キョンくん遅刻するよー」
キョン「…………ああ、わかっとる」
キョン「(結局、どうなったんだ?長門は俺に何をしたんだ?
………記憶は消されてはいないようだが)」
谷口「よぉ!キョン!」
キョン「………ああ」
谷口「なんだぁ?元気ねえなあ!」
キョン「……………なあ、谷口。俺は、転校生なんだよな?」
谷口「はぁ?何寝ぼけたこと言ってんだよ。お前ここの入学式受けてた
じゃねえか」
キョン「(なんだと?……………こいつに俺の記憶が戻ってる。
……………まさか、長門が選んだ選択は…)」
………記憶は消されてはいないようだが)」
谷口「よぉ!キョン!」
キョン「………ああ」
谷口「なんだぁ?元気ねえなあ!」
キョン「……………なあ、谷口。俺は、転校生なんだよな?」
谷口「はぁ?何寝ぼけたこと言ってんだよ。お前ここの入学式受けてた
じゃねえか」
キョン「(なんだと?……………こいつに俺の記憶が戻ってる。
……………まさか、長門が選んだ選択は…)」
授業中
(まさか、今までの出来事は全部夢だったのか?)
(いや、それはない。あんなリアルな夢、あるはずがない)
(だが、夢じゃないという確信もまだ持てん……)
(一体どうなったんだ………あれから)
ハルヒ「……………ちょっと、キョン」
キョン「…………なんだ」
ハルヒ「……………今日、話があるから活動が終わっても部室にのこってなさい」
キョン「……………ああ」
(まさか、今までの出来事は全部夢だったのか?)
(いや、それはない。あんなリアルな夢、あるはずがない)
(だが、夢じゃないという確信もまだ持てん……)
(一体どうなったんだ………あれから)
ハルヒ「……………ちょっと、キョン」
キョン「…………なんだ」
ハルヒ「……………今日、話があるから活動が終わっても部室にのこってなさい」
キョン「……………ああ」
SOS団部室
ハルヒ「……………よし、みんな帰ったわね」
キョン「(長門は来なかったな………あいつに聞こうと思ったんだが)」
ハルヒ「ちょっと、キョン。聞いてるの?」
キョン「ん?……………ああ。で?なんだよハルヒ、話ってのは」
ハルヒ「……………キョン、あんた明日からこなくていいから」
キョン「(………?!)」
……………そうか、やっと確信が持てた。
今までのは夢じゃない。長門はこの時までの俺の記憶をみんなに戻してくれたんだな
ハルヒ「……………よし、みんな帰ったわね」
キョン「(長門は来なかったな………あいつに聞こうと思ったんだが)」
ハルヒ「ちょっと、キョン。聞いてるの?」
キョン「ん?……………ああ。で?なんだよハルヒ、話ってのは」
ハルヒ「……………キョン、あんた明日からこなくていいから」
キョン「(………?!)」
……………そうか、やっと確信が持てた。
今までのは夢じゃない。長門はこの時までの俺の記憶をみんなに戻してくれたんだな
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>>121
冗談はよしこさん
冗談はよしこさん
ハルヒ「あんたいっつも私の意見に口出しして、やりづらかったのよ。
だから、もう明日からこのSOS団の活動には参加しなくていいから」
キョン「……………それに飽きたってか」
ハルヒ「え?そ、そうよ。わかってんじゃない。元々、あんたみたいな何の取り柄も
ない人間、面白くもなんともなかったのよ。今まではパシリとして置いてあげてたけどね」
キョン「……………すまんハルヒ」ギュ
ハルヒ「?!!?な、なに抱きついてんのよ?!は、離しなさいよ!」
キョン「…………俺はこのSOS団が好きなんだ。もっとお前と一緒に行動していたい。
俺がやる気ないように見えてたなら、改める。今度はもっと真面目にやる。
だから、クビになんてしないでくれないか?」
ハルヒ「わ、わかったわよ!わかったから離しなさい!」バッ
キョン「……………ありがとよ、ハルヒ」
ハルヒ「!?……………そ、そのかわり次からはちゃんと頑張りなさいよ!それじゃ!」パタン
キョン「(……………これであの最悪の事態は免れたか)」
ハルヒ「はぁ……はぁ………(な、なんであいつあんなに素直なのよ?
そんなにここが気に入ってたの?………それに、私と一緒にいたいって………)」
ハルヒ「?!な、なんで私顔がにやけてるのよ?……バカバカしいわ!」
だから、もう明日からこのSOS団の活動には参加しなくていいから」
キョン「……………それに飽きたってか」
ハルヒ「え?そ、そうよ。わかってんじゃない。元々、あんたみたいな何の取り柄も
ない人間、面白くもなんともなかったのよ。今まではパシリとして置いてあげてたけどね」
キョン「……………すまんハルヒ」ギュ
ハルヒ「?!!?な、なに抱きついてんのよ?!は、離しなさいよ!」
キョン「…………俺はこのSOS団が好きなんだ。もっとお前と一緒に行動していたい。
俺がやる気ないように見えてたなら、改める。今度はもっと真面目にやる。
だから、クビになんてしないでくれないか?」
ハルヒ「わ、わかったわよ!わかったから離しなさい!」バッ
キョン「……………ありがとよ、ハルヒ」
ハルヒ「!?……………そ、そのかわり次からはちゃんと頑張りなさいよ!それじゃ!」パタン
キョン「(……………これであの最悪の事態は免れたか)」
ハルヒ「はぁ……はぁ………(な、なんであいつあんなに素直なのよ?
そんなにここが気に入ってたの?………それに、私と一緒にいたいって………)」
ハルヒ「?!な、なんで私顔がにやけてるのよ?……バカバカしいわ!」
マンガの消失読みたくなって漫喫行ったら7~9巻がなかった
1400円返せ
1400円返せ
>>125
そうか?普通に怖すぎるわ
そうか?普通に怖すぎるわ
次の日のSOS団部室
ハルヒ「それじゃあ今日の活動を始めるわよ!今日は文化祭の出し物を
決めるわ!」
古泉「…彼女、いつにもまして元気に見えますね。
なにかあったんですか?」
キョン「さあな」
古泉「……………ふふっ」
キョン「…なにがおかしい?」
古泉「いえ、すいません。
ただ、あなたには感謝してもしきれないと思いまして」
キョン「ほーう。なぜだ?」
古泉「あなたのおかげで閉鎖空間の発生が防げてるわけなのですから。
あなたがいなかったらと思うと僕もゾッとしますよ」
キョン「そうか。…仮に、俺がいなかったらどうなってると思ってんだ?」
古泉「おそらく、毎日のように閉鎖空間が発生しているでしょう。
何といってもあなたは彼女の「鍵」なのですから」
キョン「……そうかい」
ハルヒ「そこ!私語はつつしみなさい!」
ハルヒ「それじゃあ今日の活動を始めるわよ!今日は文化祭の出し物を
決めるわ!」
古泉「…彼女、いつにもまして元気に見えますね。
なにかあったんですか?」
キョン「さあな」
古泉「……………ふふっ」
キョン「…なにがおかしい?」
古泉「いえ、すいません。
ただ、あなたには感謝してもしきれないと思いまして」
キョン「ほーう。なぜだ?」
古泉「あなたのおかげで閉鎖空間の発生が防げてるわけなのですから。
あなたがいなかったらと思うと僕もゾッとしますよ」
キョン「そうか。…仮に、俺がいなかったらどうなってると思ってんだ?」
古泉「おそらく、毎日のように閉鎖空間が発生しているでしょう。
何といってもあなたは彼女の「鍵」なのですから」
キョン「……そうかい」
ハルヒ「そこ!私語はつつしみなさい!」
>>130
なにゆえANALL?
なにゆえANALL?
普通の生活はいらないのかキョン…
まあしょうがないんだけど(´・ω・`)
まあしょうがないんだけど(´・ω・`)
>>131
アノール?
アノール?
ハルヒ「それじゃ、今日は帰るわ!また明日ね!」バタン
キョン「(長門………今日も来てなかったな)……なあ、古泉?」
古泉「なんでしょうか?」
キョン「お前、長門を覚えているか?」
古泉「?ええ、覚えてますが。どうしてですか?」
キョン「(あいつへの記憶がなくなっているわけではない、か。)…いや、最近見ないからな」
古泉「そうですね。まあ、何か彼女なりの考えがあるのでしょう。」
キョン「そうか。…あ、そうだ。朝比奈さん」
みくる「は~い」
キョン「今日、少し話したいことがあるんで、時間もらえますか?」
みくる「大丈夫ですよ~」
キョン「(長門………今日も来てなかったな)……なあ、古泉?」
古泉「なんでしょうか?」
キョン「お前、長門を覚えているか?」
古泉「?ええ、覚えてますが。どうしてですか?」
キョン「(あいつへの記憶がなくなっているわけではない、か。)…いや、最近見ないからな」
古泉「そうですね。まあ、何か彼女なりの考えがあるのでしょう。」
キョン「そうか。…あ、そうだ。朝比奈さん」
みくる「は~い」
キョン「今日、少し話したいことがあるんで、時間もらえますか?」
みくる「大丈夫ですよ~」
もう出てるかも知らんけど、まとめサイトに出てるよ前スレ
http://www.vipss.net/haruhi/1252768092.html
http://www.vipss.net/haruhi/1252768092.html
祝川の散歩道
みくる「お話ってなんなんですか~?」
キョン「………単刀直入に言います。朝比奈さん。
俺は朝比奈さんが好きです」
みくる「そうなんですか~。……え?え、ええええぇぇえ?!」
キョン「驚かせてすいません。でも、これが俺の正直な気持ちなんです」
みくる「そ、そんな………困ります……」
キョン「…ハルヒがいるから、ですか?」
みくる「……は、はい…」
キョン「そうですね。確かにこんなとこハルヒに見られたり、バレたりしたら大変
かもしれないです。でも、俺は自分の気持ちに正直に生きることにしたんです。
ハルヒがいるから出来ない、諦めろ。これはあいつにも失礼だと俺は思ったんです。
なにより、そんな考えでいたら、また俺はあいつと衝突してしまう可能性があるんです。」
みくる「で、でも……」
キョン「ハルヒがまだダメと決めたわけじゃない。確かに、今は
感情だけで拒否するかもしれないですが、でも、いつかはあいつもわかってくれる。
俺はそう賭けることにしました」
みくる「お話ってなんなんですか~?」
キョン「………単刀直入に言います。朝比奈さん。
俺は朝比奈さんが好きです」
みくる「そうなんですか~。……え?え、ええええぇぇえ?!」
キョン「驚かせてすいません。でも、これが俺の正直な気持ちなんです」
みくる「そ、そんな………困ります……」
キョン「…ハルヒがいるから、ですか?」
みくる「……は、はい…」
キョン「そうですね。確かにこんなとこハルヒに見られたり、バレたりしたら大変
かもしれないです。でも、俺は自分の気持ちに正直に生きることにしたんです。
ハルヒがいるから出来ない、諦めろ。これはあいつにも失礼だと俺は思ったんです。
なにより、そんな考えでいたら、また俺はあいつと衝突してしまう可能性があるんです。」
みくる「で、でも……」
キョン「ハルヒがまだダメと決めたわけじゃない。確かに、今は
感情だけで拒否するかもしれないですが、でも、いつかはあいつもわかってくれる。
俺はそう賭けることにしました」
みくる「で、でも……でも…」
キョン「…朝比奈さんは、俺のことどう思ってるんですか?
正直に言ってください」
みくる「私は……私も……キョンくんのこと……好き…です」
キョン「嬉しいです。その言葉が聞けて」
みくる「で、でも……やっぱり、涼宮さんが…」
キョン「…じゃあ、こうしませんか?。あいつのいる所では普通にいる。
2人で会うときは、なるべくあいつに見つからないようにする。
見つかったら普通の対応をする。…こうまでしてって感じもありますが、
俺はあなたと付き合いたい。こうしてでも」
みくる「キョンくん……」
キョン「そして、いつかあいつが理解してくれる時がきたら、その時は
堂々と出てきてやりましょう」
みくる「……キョンくん……」
キョン「…朝比奈さん…」
みくる「ん……」
俺は朝比奈さんと交際の印となる口づけをした。
実際は俺はファーストキスではないが、俺の中では
これが本当のファーストキスになるだろう。これからも。ずっと。
キョン「…朝比奈さんは、俺のことどう思ってるんですか?
正直に言ってください」
みくる「私は……私も……キョンくんのこと……好き…です」
キョン「嬉しいです。その言葉が聞けて」
みくる「で、でも……やっぱり、涼宮さんが…」
キョン「…じゃあ、こうしませんか?。あいつのいる所では普通にいる。
2人で会うときは、なるべくあいつに見つからないようにする。
見つかったら普通の対応をする。…こうまでしてって感じもありますが、
俺はあなたと付き合いたい。こうしてでも」
みくる「キョンくん……」
キョン「そして、いつかあいつが理解してくれる時がきたら、その時は
堂々と出てきてやりましょう」
みくる「……キョンくん……」
キョン「…朝比奈さん…」
みくる「ん……」
俺は朝比奈さんと交際の印となる口づけをした。
実際は俺はファーストキスではないが、俺の中では
これが本当のファーストキスになるだろう。これからも。ずっと。
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