私的良スレ書庫
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元スレハルヒ「にゃー♪」
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長門「そろそろ」
キョン「え? 2人が到着するのがか?」
長門「違う」
ハルにゃん「ふにぃ~」ギュウウウ
キョン「何だどうした? そんなに強く抱きついてきて」
ハルにゃん「ふにゃああ……」ギュウ・・・
ハルにゃん「……」
ハルにゃん「にゃー♪」ニパッ
キョン「え?」
シュウウウウウウウウウ・・・
キョン「な、何だ!? いきなり光りだしたぞ! どうなってんだ!!」
シュウウウ・・・・・・
キョン「ハルヒが……消えた……」
キョン「え? 2人が到着するのがか?」
長門「違う」
ハルにゃん「ふにぃ~」ギュウウウ
キョン「何だどうした? そんなに強く抱きついてきて」
ハルにゃん「ふにゃああ……」ギュウ・・・
ハルにゃん「……」
ハルにゃん「にゃー♪」ニパッ
キョン「え?」
シュウウウウウウウウウ・・・
キョン「な、何だ!? いきなり光りだしたぞ! どうなってんだ!!」
シュウウウ・・・・・・
キョン「ハルヒが……消えた……」
>>550
並列直列はやってないけど約束はロード時間が長いのを除けば一番ハルヒのゲームではよかった
並列直列はやってないけど約束はロード時間が長いのを除けば一番ハルヒのゲームではよかった
キョン「何で……どうして……?」
キョン「おい長門! これはどういうことだ!!」
「にゃー」
キョン「え?」
猫「にゃー」
キョン「……猫?」
キョン「えとハルヒが、ああ違う、ハルにゃんが消えて猫になった? ええ?」
ブロロロロ キキィ
古泉「どうも、お待たせしました」
みくる「きょ、キョンくん、長門さん!」
キョン「……」
古泉「どうやら、全て終わったようですね」
キョン「おい長門! これはどういうことだ!!」
「にゃー」
キョン「え?」
猫「にゃー」
キョン「……猫?」
キョン「えとハルヒが、ああ違う、ハルにゃんが消えて猫になった? ええ?」
ブロロロロ キキィ
古泉「どうも、お待たせしました」
みくる「きょ、キョンくん、長門さん!」
キョン「……」
古泉「どうやら、全て終わったようですね」
Best版出てるし、投売りの多いハルヒゲームにしては珍しく売れてるんだな
キョン「説明してくれ……なぜ猫ハルヒは消えた? この猫はなんだ?」
キョン「古泉、お前が今朝言ってたハルヒの願望ってなんだ? 全て説明しろ」
古泉「分かりました。まず、あなたがこの2日間を一緒に過ごした猫バージョンの涼宮さんですが」
古泉「もうお分かりでしょう。それは本物の涼宮さんではありません」
古泉「涼宮さんのとある願望がそこにいる猫に取り憑いて、具現化した姿だったのですよ」
キョン「とある願望? だからなんだそれは?」
古泉「……」
キョン「何だよ?」
古泉「これを言っても信じてもらえないでしょうから、あえて黙ってたのですがね」
古泉「涼宮さんの願望、それはあなたへの好意」
古泉「もっとぶっちゃけて言えばあなたとイチャイチャしたい、ということだったのですよ」
キョン「…………はぁ?」
キョン「古泉、お前が今朝言ってたハルヒの願望ってなんだ? 全て説明しろ」
古泉「分かりました。まず、あなたがこの2日間を一緒に過ごした猫バージョンの涼宮さんですが」
古泉「もうお分かりでしょう。それは本物の涼宮さんではありません」
古泉「涼宮さんのとある願望がそこにいる猫に取り憑いて、具現化した姿だったのですよ」
キョン「とある願望? だからなんだそれは?」
古泉「……」
キョン「何だよ?」
古泉「これを言っても信じてもらえないでしょうから、あえて黙ってたのですがね」
古泉「涼宮さんの願望、それはあなたへの好意」
古泉「もっとぶっちゃけて言えばあなたとイチャイチャしたい、ということだったのですよ」
キョン「…………はぁ?」
古泉「以前あなたの家で団活を行ったことがありましたよね?」
キョン「ああ、団活という名のゲーム大会だったがな」
古泉「これは長門さんが気づいたことなんですが、涼宮さんはずっと見てたそうなんですよ」
キョン「見てた? 何を?」
古泉「朝比奈さんと楽しそうに会話するあなた」
古泉「しきりに長門さんを気に掛けるあなた」
古泉「口では悪くいいながらも、なんだかんだちゃんと妹さんの相手をしてあげているあなた」
古泉「そして、シャミセンのことを優しく撫でているあなたもね」
キョン「……それがどうしたってんだよ?」
古泉「要するに涼宮さんはみんなが羨ましかったんですよ」
古泉「同時にもっと自分もあなたと仲良くなりたい、という願望が芽生えていったのですよ」
キョン「ハルヒが? 俺に? まさかぁ」
キョン「ああ、団活という名のゲーム大会だったがな」
古泉「これは長門さんが気づいたことなんですが、涼宮さんはずっと見てたそうなんですよ」
キョン「見てた? 何を?」
古泉「朝比奈さんと楽しそうに会話するあなた」
古泉「しきりに長門さんを気に掛けるあなた」
古泉「口では悪くいいながらも、なんだかんだちゃんと妹さんの相手をしてあげているあなた」
古泉「そして、シャミセンのことを優しく撫でているあなたもね」
キョン「……それがどうしたってんだよ?」
古泉「要するに涼宮さんはみんなが羨ましかったんですよ」
古泉「同時にもっと自分もあなたと仲良くなりたい、という願望が芽生えていったのですよ」
キョン「ハルヒが? 俺に? まさかぁ」
>>566
戸惑はゲームのやり方に戸惑うゲーム
戸惑はゲームのやり方に戸惑うゲーム
みくる「キョンくん、それはちょっとひどくないですか?」
キョン「ええ!? そ、そうですか?」
長門「涼宮ハルヒはあなたに好意を抱いていた。それは紛れも無い事実」
キョン「あのハルヒがか? いくらなんでもそれはないだろ」
古泉「……本当はあなたにも事情を話して協力してもらおうという意見も出たんですがね」
古泉「事情を話しても絶対今みたいに言われるだろうと思ったので、あなたにだけ黙ってたんですよ」
キョン「ん? ちょっと待て! その口振りだとみんな最初から全て知ってたみたいじゃないか!!」
古泉「ええ、そうですよ」
古泉「最初に猫涼宮さんが見つかった放課後、その後解散してものの30分で長門さんは真相を掴みました」
古泉「そしてすぐに僕と朝比奈さんに連絡してくれたんです。僕への連絡は若干遅れましたが」
キョン「おい! 俺だけ仲間外れかよ!!」
キョン「ええ!? そ、そうですか?」
長門「涼宮ハルヒはあなたに好意を抱いていた。それは紛れも無い事実」
キョン「あのハルヒがか? いくらなんでもそれはないだろ」
古泉「……本当はあなたにも事情を話して協力してもらおうという意見も出たんですがね」
古泉「事情を話しても絶対今みたいに言われるだろうと思ったので、あなたにだけ黙ってたんですよ」
キョン「ん? ちょっと待て! その口振りだとみんな最初から全て知ってたみたいじゃないか!!」
古泉「ええ、そうですよ」
古泉「最初に猫涼宮さんが見つかった放課後、その後解散してものの30分で長門さんは真相を掴みました」
古泉「そしてすぐに僕と朝比奈さんに連絡してくれたんです。僕への連絡は若干遅れましたが」
キョン「おい! 俺だけ仲間外れかよ!!」
しかし古泉、男相手に「あなた」連発するとそっちの気がなくてもゾクッとするがな
>>571
あ・な・た
あ・な・た
>>570
ヒント:ツンデレ
ヒント:ツンデレ
>>571
こ・こ・あ
こ・こ・あ
古泉「まあその話は今は置いておきましょう」
古泉「それで先程言ったゲーム大会の帰りのことなんですが、長門さんがまた見たそうなんです」
キョン「今度は何をだ?」
古泉「猫です」
キョン「猫ぉ?」
古泉「ええ、かれこれ20分くらいその猫をじーっと見ていたそうです」
キョン「何考えてんだ、ハルヒは」
古泉「僕は心が読めるわけではないので詳しくは分かりませんが、おそらく涼宮さんはこう思ったのでは?」
古泉「『猫にでもなればキョンともっと仲良くできるかしら?』と」
キョン「なんじゃそりゃ?」
古泉「要するに涼宮さんはあなたのことが好きなのに素直になれなくて悩んでいたようですからね」
古泉「だから猫になることで理性のタガを外してしまえば、もっと仲良くなれると思ったのでしょう」
キョン「……いくら常識知らずのハルヒとはいえ、それはないだろう」
古泉「それで先程言ったゲーム大会の帰りのことなんですが、長門さんがまた見たそうなんです」
キョン「今度は何をだ?」
古泉「猫です」
キョン「猫ぉ?」
古泉「ええ、かれこれ20分くらいその猫をじーっと見ていたそうです」
キョン「何考えてんだ、ハルヒは」
古泉「僕は心が読めるわけではないので詳しくは分かりませんが、おそらく涼宮さんはこう思ったのでは?」
古泉「『猫にでもなればキョンともっと仲良くできるかしら?』と」
キョン「なんじゃそりゃ?」
古泉「要するに涼宮さんはあなたのことが好きなのに素直になれなくて悩んでいたようですからね」
古泉「だから猫になることで理性のタガを外してしまえば、もっと仲良くなれると思ったのでしょう」
キョン「……いくら常識知らずのハルヒとはいえ、それはないだろう」
でもこれなら納得だわ。
誰かがハルヒが望んでネコになったって予想してたけど、
それだとあれだけ自尊心強くて誇り高いハルヒじゃなくなる。
でもネコに夢を託すなら、なんかちょっと可愛いハルヒっぽい。
これはうまいと言わざるを得ない
誰かがハルヒが望んでネコになったって予想してたけど、
それだとあれだけ自尊心強くて誇り高いハルヒじゃなくなる。
でもネコに夢を託すなら、なんかちょっと可愛いハルヒっぽい。
これはうまいと言わざるを得ない
>>576
あ、とってもマイルド
あ、とってもマイルド
古泉「そう、それです。涼宮さんもそう思ったんですよ」
キョン「は?」
古泉「涼宮さんはプライドも高いですし、きちんとした常識というものも持っています」
古泉「ですから自分の抱いた願望に対し『ありえない』と考えたのでしょう」
キョン「そりゃそうだ」
古泉「しかし、1度抱いた願望は消えることなくむしろどんどん大きくなっていった」
古泉「そして涼宮さんの中で『願望』と『理性』が激しくせめぎあった結果」
古泉「『願望』だけが涼宮さんから離れ、1人歩きをしてしまったというわけですよ」
古泉「その『願望』がたまたま近くにいた野良猫に憑依したために」
キョン「……猫ハルヒが誕生しちまった、ということか?」
古泉「その通りです」
キョン「は?」
古泉「涼宮さんはプライドも高いですし、きちんとした常識というものも持っています」
古泉「ですから自分の抱いた願望に対し『ありえない』と考えたのでしょう」
キョン「そりゃそうだ」
古泉「しかし、1度抱いた願望は消えることなくむしろどんどん大きくなっていった」
古泉「そして涼宮さんの中で『願望』と『理性』が激しくせめぎあった結果」
古泉「『願望』だけが涼宮さんから離れ、1人歩きをしてしまったというわけですよ」
古泉「その『願望』がたまたま近くにいた野良猫に憑依したために」
キョン「……猫ハルヒが誕生しちまった、ということか?」
古泉「その通りです」
今戸惑やってるんだが難しくね?
きみど…わけわかめ状態なんだが
きみど…わけわかめ状態なんだが
古泉「これは長門さんから得た情報を元に、僕が整理したものです」
古泉「僕の推論も混ざっていますが、概ね間違いはないと思いますよ」
キョン「だいたい分かった。で、なぜ猫ハルヒは消えちまったんだ?」
古泉「あなたに願望を叶えてもらったからですよ」
キョン「俺に?」
長門「あの猫涼宮ハルヒは願望の塊。何としても消滅させる必要があった」
長門「願望によって誕生した存在を消滅させる手段はただ1つ、その願望を叶えるしかない」
古泉「それで、あなた1人にお任せしたというわけですよ」
古泉「余計な先入観を与えないよう、事情は伏せたままでしたが」
キョン「さっき言ってた、俺にだけ事情を伏せていた理由……」
キョン「ハルヒが俺を好きだと言っても、俺は信じないからだと言ってたが……」
キョン「……ハルヒは本当に俺のことが好きなのか?」
古泉「この期に及んであなたは……」
古泉「僕の推論も混ざっていますが、概ね間違いはないと思いますよ」
キョン「だいたい分かった。で、なぜ猫ハルヒは消えちまったんだ?」
古泉「あなたに願望を叶えてもらったからですよ」
キョン「俺に?」
長門「あの猫涼宮ハルヒは願望の塊。何としても消滅させる必要があった」
長門「願望によって誕生した存在を消滅させる手段はただ1つ、その願望を叶えるしかない」
古泉「それで、あなた1人にお任せしたというわけですよ」
古泉「余計な先入観を与えないよう、事情は伏せたままでしたが」
キョン「さっき言ってた、俺にだけ事情を伏せていた理由……」
キョン「ハルヒが俺を好きだと言っても、俺は信じないからだと言ってたが……」
キョン「……ハルヒは本当に俺のことが好きなのか?」
古泉「この期に及んであなたは……」
本気でハルヒに嫌われてると思ってたならキョンも可哀想なやつだよな
古泉「この2日間、あなたと過ごした猫涼宮さんは楽しそうにしてたでしょう?」
キョン「おそろしいぐらいにな」
古泉「それだけ楽しんで満足したのでしょう。だからこそ願望が消え、消滅した」
キョン(猫ハルヒの最後の笑顔……あれはそういう意味だったのか)
古泉「しかし、今回はいろいろアクシデントも発生しました」
キョン「アクシデント?」
古泉「涼宮さんですよ。本当は夜まで眠っているはずだったのでしょう?」
長門「それはわたしの読みがあまかった。うかつ」
キョン「そういや何でハルヒは2日間も眠ってたんだ?」
古泉「さっきも言った『願望』と『理性』のせめぎあいによる疲労が溜まってたのだと思われます」
古泉「その間に閉鎖空間が発生しなかったのが救いでしたよ」
キョン「おそろしいぐらいにな」
古泉「それだけ楽しんで満足したのでしょう。だからこそ願望が消え、消滅した」
キョン(猫ハルヒの最後の笑顔……あれはそういう意味だったのか)
古泉「しかし、今回はいろいろアクシデントも発生しました」
キョン「アクシデント?」
古泉「涼宮さんですよ。本当は夜まで眠っているはずだったのでしょう?」
長門「それはわたしの読みがあまかった。うかつ」
キョン「そういや何でハルヒは2日間も眠ってたんだ?」
古泉「さっきも言った『願望』と『理性』のせめぎあいによる疲労が溜まってたのだと思われます」
古泉「その間に閉鎖空間が発生しなかったのが救いでしたよ」
キョン「あともう1つ、ハルヒには猫ハルヒが普通に人間に見えてたみたいなんだが、あれはなぜだ?」
長門「分からない」
キョン「え? 分からない?」
長門「確かにわたしは涼宮ハルヒにも猫にしか見えないように情報操作を施した」
長門「しかし、実際には涼宮ハルヒには人間の姿に見えていた」
古泉「どういうことですかね? 願望という自身の分身だから情報操作による干渉を受け付けなかったということでしょうか?」
長門「分からない」
キョン「まぁそういうこともあるだろ。長門だって決して万能ではないってことだ」
みくる「あ、あのぅ」
キョン「あ、はい、何ですか?」
みくる「眠っている涼宮さん、どうするんですか?」
長門「分からない」
キョン「え? 分からない?」
長門「確かにわたしは涼宮ハルヒにも猫にしか見えないように情報操作を施した」
長門「しかし、実際には涼宮ハルヒには人間の姿に見えていた」
古泉「どういうことですかね? 願望という自身の分身だから情報操作による干渉を受け付けなかったということでしょうか?」
長門「分からない」
キョン「まぁそういうこともあるだろ。長門だって決して万能ではないってことだ」
みくる「あ、あのぅ」
キョン「あ、はい、何ですか?」
みくる「眠っている涼宮さん、どうするんですか?」
古泉「そうですね、せっかく眠ってもらっていることですし」
古泉「ベタですが、夢オチということにしてしまいましょう」
キョン「大丈夫か、そんなんで?」
古泉「口裏を合わせれば何とかなると思いますよ。では涼宮さんを自宅まで運びましょうか」
キョン「誰が?」
古泉「……」
キョン「……分かってるよ、よいしょっと」グッ
キョン「長門、鍵とか閉まってるだろうから頼むぞ」
長門「まかせて」
古泉「では、行きましょうか」
キョン「おっと、お前も災難だったな。もう帰っていーぞ」
猫「にゃー」
古泉「ベタですが、夢オチということにしてしまいましょう」
キョン「大丈夫か、そんなんで?」
古泉「口裏を合わせれば何とかなると思いますよ。では涼宮さんを自宅まで運びましょうか」
キョン「誰が?」
古泉「……」
キョン「……分かってるよ、よいしょっと」グッ
キョン「長門、鍵とか閉まってるだろうから頼むぞ」
長門「まかせて」
古泉「では、行きましょうか」
キョン「おっと、お前も災難だったな。もう帰っていーぞ」
猫「にゃー」
みくる「あの、キョンくん」
キョン「はい、何でしょうか?」
みくる「その、涼宮さんがキョンくんを好きってこと……」
キョン「あ、ええと、やっぱりそうなんですか……?」
みくる「うん、本当は涼宮さんが自分で言うべきことで、あたし達が言ってはいけなかったんだけど」
キョン「まぁ、こんな事態でしたからね……」
みくる「だからキョンくん、えっと、その……」
キョン「はい?」
みくる「もう少し、涼宮さんに優しくしてあげてくださいね」
キョン「……」
キョン「はい、何でしょうか?」
みくる「その、涼宮さんがキョンくんを好きってこと……」
キョン「あ、ええと、やっぱりそうなんですか……?」
みくる「うん、本当は涼宮さんが自分で言うべきことで、あたし達が言ってはいけなかったんだけど」
キョン「まぁ、こんな事態でしたからね……」
みくる「だからキョンくん、えっと、その……」
キョン「はい?」
みくる「もう少し、涼宮さんに優しくしてあげてくださいね」
キョン「……」
しかしいくらなんでもキョンだってハルヒが嫌いってことはあるまいよ。
あそこまで一生懸命世話して、あれだけ誘惑されまくっても手を出さなかったのが
愛じゃないなら何が愛かわからないほどだよ
あそこまで一生懸命世話して、あれだけ誘惑されまくっても手を出さなかったのが
愛じゃないなら何が愛かわからないほどだよ
翌日 学校
ハルヒ「ちょっとキョン!!」
キョン「うわっ! びっくりした!!」
ハルヒ「何かあたし3日も眠ってたみたいなんだけど、どういうことよこれ!!」
キョン「知るかよ!! ずっと学校来ないと思ったら寝てたのかよお前!!」
ハルヒ「何よ!! あんたも団員なら起こしに来なさいよね!!」
キョン「何度も電話したし、お前ん家も行ったぞ。でもお前出なかったんだよ!!」
ハルヒ「あら? そうなの?」
ハルヒ「というかさっき聞いたけど、昨日はあんたも休んでたそうじゃない。何してたのよ?」
キョン「黙秘権発動」
ハルヒ「こら! 教えなさい!!」
キョン「……」
ハルヒ「ちょっとキョン!!」
キョン「うわっ! びっくりした!!」
ハルヒ「何かあたし3日も眠ってたみたいなんだけど、どういうことよこれ!!」
キョン「知るかよ!! ずっと学校来ないと思ったら寝てたのかよお前!!」
ハルヒ「何よ!! あんたも団員なら起こしに来なさいよね!!」
キョン「何度も電話したし、お前ん家も行ったぞ。でもお前出なかったんだよ!!」
ハルヒ「あら? そうなの?」
ハルヒ「というかさっき聞いたけど、昨日はあんたも休んでたそうじゃない。何してたのよ?」
キョン「黙秘権発動」
ハルヒ「こら! 教えなさい!!」
キョン「……」
>>593
ごくわずかな友愛と、義務感、責任感、道徳観念とか
ごくわずかな友愛と、義務感、責任感、道徳観念とか
ハルヒ「あと何か変な夢見たのよ」
キョン「へー」
ハルヒ「何かあたしがもう1人いてね、しかも猫耳とか生えてたのよ」
キョン「ほー」
ハルヒ「何か妙にリアルな夢だったわ。今でもハッキリ思い出せるし」
キョン「はー」
ハルヒ「ちょっと! 真面目に聞いてんの!!」
キョン「夢の話だろ? そこまで気にすることじゃないだろうが」
ハルヒ「それはそうなんだけど……」
ハルヒ(その偽者のあたしがキョンと一緒にいたのが気になるなんて言えるわけないわよね。もう……)
キョン「へー」
ハルヒ「何かあたしがもう1人いてね、しかも猫耳とか生えてたのよ」
キョン「ほー」
ハルヒ「何か妙にリアルな夢だったわ。今でもハッキリ思い出せるし」
キョン「はー」
ハルヒ「ちょっと! 真面目に聞いてんの!!」
キョン「夢の話だろ? そこまで気にすることじゃないだろうが」
ハルヒ「それはそうなんだけど……」
ハルヒ(その偽者のあたしがキョンと一緒にいたのが気になるなんて言えるわけないわよね。もう……)
どうでもいい女に手を出すほどキョンは落ちぶれてはいないと思うが。
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