VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレ兄「…あれ？体が動かないぞ？」

SS覧 / PC版 /

みんなの評価 : ★★★×5

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ

/ 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで

402 = 390 :

大

403 = 250 :

捜

405 = 396 :

なんかもったいない

407 :

保

411 :

追いついた！！！
ほ

412 = 250 :

やっと寝ても大丈夫そうか

414 = 390 :

>>412
おつかれ。俺も眠らせてもらう・・・ぜ・・・

415 = 411 :

ほ

419 = 411 :

ほ
これから入学式

420 = 394 :

ほ

421 = 390 :

しゅ

423 = 394 :

ほっしゅ

424 = 381 :

ほ

425 :

おはようございます
仕事しながらなので投下速度は遅くなると思いますが、
ちょこちょこと書いていこうかと思います

427 = 390 :

きたあああああああああ！！！
結局朝まで寝なかった甲斐があった！！

429 = 425 :

あの後俺は炊飯器に乗り移らされていた

妹はどうしても本来の目的として～ってのを試したかったらしく

俺を使ってご飯を炊いてくださった

当然のことながら俺は戻ることはなく

そこには炊飯器と交わる妹の姿があった

…一度客観的に見てみたいものだが、多分無理なんだろうなぁ

余談だが、俺を使って炊いたご飯はいつもよりおいしかったそうだ

んで、話は進んでそれから１ヵ月後…

432 = 425 :

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

兄「…」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

兄「…」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…ﾀﾝ

兄「よし、っと…これで来週の納期には間に合いそうだな」

兄「あれ？もうお昼か…集中してて気付かなかった」

兄「…うーん…今日はなんか作るのもダルいし、コンビニでも行くか」

ｺﾞｿｺﾞｿｺﾞｿ

兄「…よし、準備完了っと……誰もいないけど、いってきまーす」

ｶﾞﾁｬッ　　ﾊﾞﾀﾝ

433 = 390 :

兄って働いてたのかｗ

434 = 425 :

兄「うぅ…もう4月だってのに今日は寒いなぁ…」

兄「雨が降ってるから余計か？とっととメシ買って帰ろう…」

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ～ﾝﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾗ～ﾝ♪

店員（女）「いらっしゃいませー」

兄「ふー…あったけー…」

兄「…お？この雑誌、前探してたやつだ」

兄「…ちょっと立ち読みしてくか」

…

……

………

１時間後

兄「やっぱり『続・本当にあったミツバチの出世』は泣けるなぁ…うぅ…」

店員（女）（あのお客さん…いつの間にか雑誌コーナーから漫画コーナーに移動してる…）

435 = 425 :

兄「…うぅぅ……ハッチーが可哀想過ぎるだろ…」

店員（女）「いらっしゃいませー」

兄「……おいおい、いくらなんでもスズメバチとのタイマンは無茶だって…」

店員（女）「ありがとうございました、またお越しくださいませー」

兄「うぉ…勝つのかよ！ハッチーすげーな…」

店員（女）（漫画コーナーであそこまで一喜一憂してる人初めて見た…）

店員（男）「おはよーございまっす」

店員（女）「あ、お疲れ様です。それじゃ、私はそろそろ上がりますね」

店員（男）「あ、はいー。お疲れ様っしたー」

兄「…うっわ…気になるところで終わってるなぁ……って…」

兄「もうコンビニ来てから３時間も経ってるよおい…とっととメシ買って帰ろう」

436 = 425 :

…

店員（男）「いらっしゃいませー…こちら温めますか？」

兄「いえ、そのままでいいです」

店員（男）「かしこまりましたー」

ﾋﾟｯ　ﾋﾟｯ

店員（男）「えーと、お会計580円になりまーす」

兄「はいよ」

店員（男）「580円ちょうどお預かりしまーす」

兄「…」

店員（男）「…」

兄「…」

店員（男）「…ありがとうございましたー？」

兄「いや、レシート」

437 = 425 :

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ～ﾝﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾗ～ﾝ♪

兄「うおー！コンビニでぬくぬくしてたから風が冷てー！」

店員（女）（さてと…帰って明日の講義の準備しなきゃ…あ、あの人…）

兄「………あれ？………俺の傘は？」

店員（女）（…？どうしたんだろう？…なにか探してるのかな？）

兄「えーと…間違いなくここの傘立てに入れたハズなんだけど…あっれぇ？」

店員（女）（あ…もしかして、傘盗まれちゃったのかな？）

兄「なるほど…俺が立ち読みしてる間に成長したのか…お父さんお前を見つけられないぞ」

店員（女）「…あのー…多分普通に盗まれたんじゃないですか？」

兄「はへ？」

438 :

>>436
そういう客いるけどレシート欲しいなら言えよと思う

439 = 407 :

これはフラグ立ったか

440 = 425 :

兄「えーと……どちらさまでしょう」

店員（女）「さっきまですぐ近くにずーっといましたよ？」ｸｽｸｽ

兄「ええぇ？………あっ！」

店員（女）「気付いてくれましたか？」

兄「お前！傘か！」

店員（女）「面白い人ですね」ｸｽｸｽ

兄「いやー…まさか俺の傘がこんな美人さんだったとは…」

店員（女）「い、いえ、違いますから話を進めないで下さい！」

兄「え？いやいや、違わないって…ほんと美人だと思うぞ？」

店員（女）「そ、そっちじゃないです！傘じゃありませんよ！…美人でもないですけど……」

441 :

>>440
兄イケメン過ぎワロタ

442 = 425 :

「店員（女）」　→　以降「女」

打つのが面倒なので

443 = 425 :

兄「うー…ごめんなさい、わかんないです…」

女「あれだけ漫画に夢中になってれば、仕方ないです」ｸｽｸｽ

兄「うげ…見られてた！？」

女「レジの正面ですからね…嫌でも目に入ってきちゃいますよ」ｸｽｸｽ

兄「レジって………あぁ！」

女「今度こそ気付いてくれました？」

兄「あぁ…お前！レジか！！」

女「どうして無機物を擬人化したがるんですかこの人は」

兄「うそです、店員さんですよね？」

女「あ、はい。そうです」

444 :

しえん

445 = 304 :

シエスタ

446 = 425 :

兄「えーと…それで元店員さんｇ」

女「そ、そんな辞めたみたいに言わないで下さい」

兄「あ、あぁ…えーと…ついさっきまでバイトでレジから俺を生暖かい目で観察してた店員さんが何のご用でしょうか」

女「そ、そんな風に観察してませんよ！…もう」

兄「うん、冗談です。…それで、本当になんですか？」

女「え…いえ、ですから…傘を盗まれて困っているのかなーと…」

兄「あぁ、傘ですか…って傘！俺の傘があああぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

女「ちょ、ちょっと…そんな叫ばないで下さい！」

兄「ぐおおおおおぉぉぉぉ！！買ったばかりだったのにいぃぃぃぃぃ！！」

女「こ、この傘使っていいですから！お、落ち着いてください！」

兄「え？いいの？」