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    元スレ妹「兄さんったら、もう……また腹筋ですか?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 腹筋スレ + - お嬢様 + - もう + - 兄さんったら + - 女騎士 + - + - 幼女 + - 敬語妹 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 196 :

    波打つように吹く強風が窓をガタガタと揺さぶる。
    風に舞い上げられた木の葉が窓ガラスを引っ掻く、耳障りな音。
    こういうときばかり的中する天気予報、この風は朝まで治まりそうにない。

    「んー……妹、大丈夫かなぁ」

    目蓋を閉じても、思い浮かぶのは妹のことばかり。
    優しくて、凛々しくて、でもその内面は、昔から変わらずに甘えん坊のままで。
    そして、何よりも大切な、最愛の妹のことばかり……


    キイッ……


    今夜だけで何度目かの寝返りを打ったとき、今までのそれとは違う異質な音が耳に入る。
    軋むような、引きずるような、不可解な物音。
    そしてそれは、未だ夜風が吹きすさぶ窓の外からではなく、この部屋のすぐ……


    ……コンコン


    「ぬおあっ!?」

    「ひゃうっ!?」

    203 :

    この文章は・・・!!

    204 = 28 :

    にゃんにゃん!にゃんにゃん!

    205 :

    さいていだな
    いったいどんなセンスしたヤツだ
    こういうやつがいるからいかんのだ
    うまのみみにネンブツだー

    206 = 196 :

    正直、喉が裏返るほどびっくりした。今も心臓が早鐘を打っている。
    いや、だって、こんな真夜中に。しかも外は大荒れで。しかもホラー映画を見た後に。
    いきなり部屋のドアを外側から叩かれたら、誰だって驚くだろう。絶対。

    「な、なんだ、妹か?」

    「ふぇ……?は、はいっ!」

    しかし、驚きのレベルは妹のほうがはるかに大きかったようだ。
    ドアを隔てて聞こえるくぐもった声からも、まだ半分放心状態であることが窺える。

    「あー……なんだ、何かあったのか?」

    「え、あ、そのですね、えっと、その」

    ベッドから半身を起こして、ドアの向こうに居る妹に声をかける。が、どうも歯切れが悪い。
    眠らなくなったのか、心細くなったのか、あるいはその両方か。

    「まあ、ドア越しってのもあれだし……うん、入ってきなよ」

    「そ、そうしたいのは山々なんですが……その、えと」

    「…………?」

    5秒。10秒。20秒。
    長いようで短い沈黙をやぶったのは、か細く弱々しい、妹の泣くような声。

    「その……立てなく、なっちゃいました」

    207 :

    会話形式じゃなくなったということは・・・

    208 = 196 :

    「…………は?」

    その声が鼓膜を振動させて、脳に伝達され、灰色の演算装置が回答を導き出すまでに、少々時間がかかった。
    立てなく、なった。事故やら怪我以外に、人が立てなく理由というと。

    「ああ……びっくりして、腰、抜けちゃったか」

    「う……は、はい」

    いつもは凛々しくて、何でも卒なくこなす、「優秀な女の子」である妹が。
    今、この瞬間、今にも泣いてしまうのではないかと思うほど、か弱い。
    そんなことにすら愛らしさを感じてしまいながらも、ゆっくりと体を起こして、ドアに近寄る。


    ガチャ


    「……ほら、妹。大丈夫か?」

    「あ……あ、あう」

    ぺたん、と床にお尻をくっつけたまま、子犬のように見上げてくる妹。
    そっと手を差し出すと、ようやく安心したような表情で、その手を握ってくる。

    210 :

    早くしてくれないと風邪引いちゃうよう

    211 = 12 :

    ふぅ……

    213 = 196 :

    「まったくもう……よいしょ、っと」

    「え?あ……わ、わっ」

    そのまま、ふにゃ、と脱力してしまっている妹の両脇に手を差し入れ、ゆっくりと立ち上がらせる。
    たまにかくりと膝が折れそうになるも、なんとか自力で立てるようにはなったようだ。

    「あー、その……あれだ、眠れないのか?」

    「…………」 コクリ

    怖かったのか?と訊ねても、妹が首を縦に振ることはないだろうな。
    そんなことを思いながら、その小さな頭をぽんぽんと撫でてやる。

    「じゃあ……眠くなるまで、適当に過ごすか。二人で、まったりと」

    「…………」 フルフル

    すると、今度はその首が横に振られる。
    その予想外の反応に、少しばかり面食らう。

    「えっと……どうしたんだ?妹」

    「ちがう、ちがうの兄さん……そうじゃ、なくて」 

    その時に、ようやく気がついた。 
    先ほどまでに、妹がへたりこんでいた場所。
    ……そこに転がっている、可愛らしい模様の、小さな、枕。

    214 = 210 :

    >>212
    見られちゃった
    もうお嫁にいけない///

    215 = 76 :

    >>214
    安心しろw
    誰もお嫁にもらってくれる人なんていないからwww


    俺以外にな

    216 = 28 :

    >>214
    じゃあ俺がもらってやんよ、>>1と一緒に

    217 = 135 :

    >>213
    先ほどまでに、妹がへたりこんでいた場所に妹のおもらしがあったと思ったやつは俺だけじゃないはずだっ!!

    218 = 185 :

    >>217
    普通ならそう考える、だから俺もそう考える

    219 = 121 :

    おちつけお前らwwwww
    にゃんにゃん期待age

    220 = 12 :

    >>217
    はずかしくないの?

    221 = 22 :

    >>217
    俺ガイル

    222 = 8 :

    うおおおおおお!にゃんにゃん!にゃんにゃん!にゃんにゃん!

    223 = 210 :

    >>215
    俺男だけど

    224 = 196 :

    「……その、なんだ、妹……その、もしかして」

    「…………」 キュ

    ……一緒に、寝て欲しいって、こと?

    パジャマの裾を、きゅっと握り締めたまま俯いている妹。
    いつも通りの端麗さの中に、普段は決して見れないような、怯えた表情。
    それを見てしまっては、ダメだ、部屋に戻れなどと……とても、言えなくなる。

    「……わかった。ほら、おいで」

    「えっと……は、はい」

    そのまま、極力安心させてあげられるように優しく、妹の手を引く。もちろん、枕を拾うことも忘れずに。
    ベッドの横に立ったとき、少し迷ったが……そのままゆっくりと、ベッドに横たわる。

    「ほら、おいで……遠慮なんか、しなくていいから、な?」

    「は、はい……お邪魔、します」

    掛け布団を持ち上げたままぽんぽんとマットを叩く。
    そこで、妹はようやく、表情を和らげて。

    ……そっと、俺の横に、寝転がる。

    225 = 76 :

    >>223
    もちろん俺も男だ

    226 = 210 :

    >>225
    よ、よろしくお願いします///

    227 = 196 :

    「………………」

    「………………」

    顔が近い。互いの息遣いが伝わるような距離で、しばし無言のまま、視線だけが交錯する。
    澄んだ、円らな瞳。長い睫毛。整った鼻。なだらかな頬。淡い桃色の唇。
    恥ずかしくて、照れくさくて、顔が火照るのに……目が、離せない。

    「……なあ、妹」

    「は、はい?」

    「少しは……安心、できたか?」

    「そ……そうですね、なんとか」

    口ではそう言っているが、やはり全ての不安が完全に取り払われたわけではないらしい。
    時折、怯えるように宙をさ迷う視線が、それを物語っている。

    「まあ、その……あれだ」

    「…………?」

    「お前が安心するまで、俺、起きてるからさ」

    「…………はい……ありがとう、ございます」

    229 = 210 :

    >>228
    本当に申し訳なかったと思ってる

    230 = 196 :

    その時。まるで圧縮された空気が、一気に開放されたかのような。
    強烈な突風が窓をたたき、ガラスを振動させた。


    ガタッ、ガタガタン!!


    「……ひっ……う……!」

    「う、わっ……!?」

    その音が引き金になったように、妹が強くしがみついてくる。
    それは、抱きしめる、というような甘いものではなく。
    ただひたすらに、恐怖から、不安から逃げたくて、何かにすがりたい。
    そんな思いが伝わるほどに、その腕の力は強く……体は、震えていた。

    「い、妹……だ、大丈夫か?」

    「あ、う……は、はい……」

    その震える体に。泣きそうな声に。
    俺は、やましい気持ちなど一切抜きに、妹の体を、抱きしめる。

    231 = 199 :

    とにかく支援

    232 = 121 :

    風邪ひきそう…

    233 = 196 :

    「に……にい、さ……?」

    「……どうだ?少しは、落ち着いたか?」

    その体を包むように、優しく腕を回して。
    その手で、幼い子供をあやすように、そっと背中を撫でてやる。

    「……ん……不思議です、ちょっとだけ」

    「そっか、それは良かった」

    しばらくそうしていると……少しずつ、妹の体から、力が抜けていくのがわかる。
    まるで力と一緒に、体の中に充満した畏怖までも抜けていくように。
    俺の胸板、鎖骨のあたりに、すりすりと妹の鼻がこすりつけられる。

    「……ほんとに、不思議です。なんだか、急に、ほっと……」

    そう言いながら、なおもすりすりと体を寄せてくる。
    しかしそのたびに、薄手のパジャマの下にある、柔らかな弾力が……

    「……って、え」

    「……?どうしました、兄さん?」

    この、柔らかな……厚手の布地に覆われていない、ふくらみ。
    そして、その中心に感じる、かすかな感触…………


    ……妹、もしかして、つけてない?

    234 = 107 :

    >>232
    パンツぐらいはけよww

    235 = 196 :

    「あー、そのー、妹さん」

    「はい?」

    「そ、そそそそのですね、なんというかその、こう、覆うものというか包むものというか、ぶっちゃけ下着というか」

    「えっと……私、寝るときはいつも、外してますけど……」

    認められてしまった。
    そうはっきりと言われてしまうと、こう、余計にその感触が、気になり始める。
    というかもう、これは……

    「……なあ、妹」

    「なんですか?」

    「その……もう、平気か?」

    その言葉を聞いて、また妹の顔に、不安の色が現れる。
    部屋に戻らなくてはならないだろうか、という考えが、見て取れるように。

    「あー、大丈夫。一人で寝ろなんて言わないからさ」

    「ほ、本当ですか?」

    「うん。ただ、せっかくだからさ」

    ……妹の、柔らかな頬に、手を添える。

    「……怖いこととか、不安なこととか……全部、忘れちゃおうか」

    237 = 12 :

    ハイパーにゃんにゃんタイム

    239 = 196 :

    そのまま、ゆっくりと、唇を重ねる。
    ふにふにとした触感を楽しみながら、その唇を下でなぞる。

    「ん、ふっ……!?んっ、んんっ」

    その口が何かを言おうと開いたところに、するりと舌を割り込ませる。
    舌先で歯茎をくすぐると、すぐにその歯の間にも、隙間が生まれる。

    ちゅ、ぴちゃ……

    「んっ、む、んぅ……っ、う……んっ」

    妹の、柔らかくて甘い舌を味わうように、絡ませる。
    戸惑いながらさ迷う舌を逃がさないように、深く、口付けながら。

    「……ふ、う……」

    「……はっ、はぁ……っ……」

    互いの唇が、静かに離れる。
    突然の事態に頭がついていけていないのか、妹の顔はぽかんとしたもので。
    半開きになったままの唇が、てらてらと光る。

    240 = 210 :

    ふぅ…

    241 = 196 :

    「あ、あの、兄さんっ?な、なにを……」

    「だからさ、こうやって、二人で」

    そっと、妹のお腹に手のひらをあてる。
    そのままパジャマのボタンは外さず、その隙間から手を差し入れた。

    「ひゃっ、あ!?ん、あぅっ!」

    「……二人でくっついてれば、怖いのなんて、忘れちゃうだろ?」

    そこに感じる、手のひらからこぼれるような柔らかさと、温かなぬくもり。
    手の中でぽよぽよと弾むそのマシュマロのようなふくらみを、ゆっくりと揉む。

    「や、あっ!んぅ、にいさ、あっ、あぁうっ!」

    そのまま、もう片方の手で、前のボタンを一つずつ外していく。
    そうしている間も、下から掬い上げるように、愛撫を続ける。

    「あぁ、んっ、や、兄さ……はずか、し……んっ、ひゃうっ!」

    そして、全てのボタンを外し終わると、そのパジャマの前をそっと開く。
    薄暗い部屋の中でも、その瑞々しいふくらみが、体の震えと共に揺れるのがわかる。

    242 :

    なんという急展開

    243 = 150 :


    急展開過ぎてわらえた

    244 :

    会長とのエロスがほしいです、隊長

    245 :

    会話形式 → ほのぼの
    not会話形式 → にゃんにゃん

    こうですか、分かりません><

    246 = 242 :

    前スレとか知らないけど話が続いてたりするのか?

    247 = 12 :

    会長は二回もしたんだからいまはいいだろ

    248 = 244 :

    発見したので賢者です

    249 :

    最近>>1は良く頑張るなぁ、感心するZE!!

    250 = 196 :

    「ん……恥ずかしい、って言うけどさ」

    胸を、揉むのではなく、手のひらでこねるようい愛撫する。
    つんと硬くなったその桜色の先端を、優しくこするように。

    「ふ、あっ、あぁうっ!んっ、あっ、はぁっ、んっ」

    「妹のここ、もうこんなになってるぞ……?」

    その顔をじっと覗き込みながら、ささやく。
    恥ずかしさのせいか、妹はきゅっと目を閉じながら、ふるふると首を横に振る。
    その表情を見ながら、片手をそっと……パジャマのズボンのなかに、差し入れる。


    く、ちゅ……


    「っ!や、あっ、ん、あぁんっ!」

    ズボンの布越しでも、音が聞こえてくるような感覚になるほど。
    そこはすでに熱く、潤っていた。

    「…………汚したら悪いから、脱がすよ?」

    「ふ、え?……や、ちょっと、兄さんっ!?」


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