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    元スレ姉「おとうとぉ……どうして姉ちゃんにそんな意地悪するの?//」

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    251 = 239 :

    お前等いい加減現実から目を背けろよ

    252 = 240 :

    >>243
    >>240では姉いる奴に姉属性はないに近い、て話をしてるだけで姉属性はありえない、と言ってるわけじゃない

    253 :

    俺男だけど弟大好きだから
    妹だったらもっと大好きになる自信があるわ

    254 = 8 :

    あれは、私の16回目の誕生日。

    家族で催す初めてのイべント。


    楽しみだった。柄にもなく料理に挑戦してみようかなって思ったり、弟はどんなプレゼントくれるのかなって想像したり
    、前のお父さんのときも忙しくて誕生日なんてあってないような物だったから。

    ―――でも

    「おい!ちょっと待て!!ふざけんなよ!!!お前!!!」

    ツーツーツー

    「って、切りやがった」

    「……お父さん、なんだって?」

    「あ……今夜は帰れそうにないって」

    「あっ、そう……なんだ」

    「ったく、どうなってんだよ。この家族は……」

    「しかたないよぉwお仕事大変なんでしょ」

    「……せっかく料理までしたのにな」

    255 = 4 :

    かすてぃらかすてぃら

    256 = 147 :

    よぅかんよぅかん

    258 :

    弟を朴さんで脳内再生中
    姉は釘宮さん

    260 = 8 :

    「……」

    「……」

    「私、ちょっと出かけてくる」

    「あっ、おい!どこ行くんだよ!?」

    私はそのまま家を出た。弟君の言葉を無視したのはこれが最初で最後だった。

    でも、行くあてもなく、財布も持たずに家を飛び出してきた私に出来ることなんて限られていて
    私は近所の公園のブランコに揺られながら、恥じていた。

    何も変わらないのに、なんで期待なんてしちゃったんだろ。

    分かってたのに、知ってたのに。期待していればそれだけ裏切られた時に傷つくって、もう私は知ってたのに。

    ―――そういえば

    「前にもこんなこと、あったよね……」

    「確か遊園地に連れって行って貰う約束をしてて」

    「急に仕事が入ったんだよね」

    262 = 8 :

    「それで、泣きながら近所の公園で一晩中ブランコこいでたんだっけ?」

    「あの時は近所のおばさんが見つけてくれたんだよね」

    「あははw私、全然成長してないやw」

    「あはは……あは……はグスッ」

    「えっぐ、期待してえっ。わたしバガみだいだよヒック」

    もう何もかも嫌になった。全く前から成長しない両親に本当に腹が立った。

    ―――でも一番腹が立つのは

    「どうしてこんなに成長してないのよ!!なんで前と同じことを繰り返すのよ!!!!!!」

    以前と変わらない、変えられない、笑えない自分だった。






    どれくらい泣いていたか、想像も付かない。もしかしたら凄く短い間だったかもしれない。

    急に真っ暗だった公園に光が差した。

    263 :

    ―――そこには・・・俺がいた

    264 = 239 :

    俺も居た。

    265 :

    ぉれもおれも

    266 = 8 :

    >>263-264 続き自重wwwwwwww

    267 :

    じゃあ俺もいるよ

    268 = 258 :

    俺もいるぜ

    269 :

    イケメンの俺、登場!!

    270 :

    >>263-268
    これが友情パワー

    271 :

    お前等ばっかりりにいいかっこはさせるかよ

    272 :

    その頃俺は弟と…

    273 :

    その頃俺は姉友とズコバコしてたぜ

    274 :

    は?おれだろ?

    275 = 4 :

    ぼくはくまたいよう

    276 :

    >>263-274「おめでとう」

    「ありがとう」

    277 = 8 :

    「なにしてんの?」

    弟だった。私は涙を隠そうと服の袖でゴシゴシと瞼を拭った。

    「泣いてたの?」

    「……フルフル」

    「そう」

    「……」

    「家族……嫌になった?」

    「……」

    「そっか」

    「……」

    「居てやるよ」

    「……え?」

    「俺が今日は傍に居てやる」


    278 = 91 :

    「俺も居てやるよ」

    279 = 4 :

    「僕も忘れてもらっては困るよ?」

    280 = 274 :

    「おれもおれも」

    281 = 258 :

    俺もいてあげる・・・

    282 = 8 :

    「親父の代わりも、母さんの代わりも、俺がしてやる」

    「……」

    「だから……笑えよ」

    なんだか、とっても暖かくなった。
    蜂蜜たっぷりの、暖かいレモネードを飲んだ時のような、そんな気持ち。

    「じゃないと、俺が泣いちゃうぞ?」

    弟の目には、うっすらと熱い雫が浮かんでいた。

    「……」

    「俺はさ、嬉しかった。お母さんと姉さんができて」

    「……」

    「親父のお守りから、やっと解放されるってのもあったけどw」

    「……」

    「あぁ、これで俺も誰かの胸で泣けるんだなって、そう思ったから」

    「……」

    ―――だからさ

    「今日は、俺の胸。貸すよ?」

    283 = 8 :

    ごめん、書いてて死にたくなってきた

    284 = 274 :

    「俺の胸も、貸すよ?」

    285 = 258 :

    「俺のも俺のも!」

    286 = 265 :

    この弟にならいくらでも胸を貸してあげたいwww

    287 = 273 :

    >>1
    お前がみてきたスレの全知識をもって続きを書いてくれ


















    べ、別に応援してるって意味じゃないんだから勘違いしないでよね・・・///

    288 :

    企業説明会の会場でやれと申すか

    289 = 240 :

    ちょっくら蜂蜜たっぷりの、暖かいレモネード作ってくる

    291 = 8 :

    泣いた、もうこれ以上搾り出せないくらい体中の水分を全部目から流した。

    私は一人じゃなかった、もう私は怖くない。

    この世界に、一人でも、私を安心させてくれる人を見つけたから。

    もう大丈夫。



    「落ち着いた?」

    「(こくこく)」

    「そう?じゃあかえろっか?」

    「(フルフル)」

    「おいおいwあんまりひっぱんなよww」

    「あのね……」

    「ん?なに?」

    「“姉専用”って書いて良い?」

    「だめ」

    「ひゃ//」

    296 = 4 :

    >>293
    はぅ?はぅはぅはぅはぅはぅ?

    298 :

    >>297
    ジュワワワジュワワ、
    ジュワジュワジュジュワワワワワ?

    299 = 265 :

    >>298
    それはもう姉じゃない

    300 = 4 :

    >>398
    はぅはぅ!はぅ!はぅはぅ!


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