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    元スレ妹「は、はじめまして……これからよろしく……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 部室 + - ぼくは友達が少ない + - 一方 + - 上条 + - + - 兄妹愛 + - + - 女騎士 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    851 :

    >>846
    別に親の再婚相手の連れ子でも結婚できる件

    852 :

    >>851
    その話題荒れるからソースも出さずに言い張るのは勘弁してくれ

    853 = 833 :

    「騒がせてしまって済まないね」
    「いいんですよ、男の子はあれくらいでないと」
    「あいつは今までが、大人し過ぎたのかもしれんな…」
    「真剣な顔、すこしあなたに似ていましたよ」
    「まさか、あいつにあそこまで反対されるとは思ってもみなかった」
    「そうですか?私は旅行から帰ってきたとき、あの子達を見たときから、薄々は感じていましたが」
    「……君には適わないな……」
    「だって……妹の兄君を見る目、昔の私みたいでしたもの……ふふっ」
    「それが女性の勘、というやつかい?」
    「いいえ、母親の勘、です」
    「………すまない、私からも君にお願いしてもいいだろうか…再婚の話を、なかったことにしたい」
    「あなたはそれでいいのですか?」
    「こう見えても、親としての心は失っていないつもりだ。
      あいつが生まれて初めて私に反抗し、ワガママを言った
      だったら私は親として、そのワガママを聞いてやるべきなのかもしれないと
      …それが再婚のことだったのは、ショックだがね……」
    「もっと渋るかと思っていました…
      でも、私も、娘が幸せになってくれることを望みます…」

    854 :

    さあ脚本を書きかえる作業にうつるんだ

    855 = 833 :

    「バカ!!!!!!」
    「いって!!」
    「なんでいきなりあんなこと話し出したの!?信じらんない、サイテーだよ!!」
    「妹……」
    「お母さんがやっと幸せになれると思ったのに!!ずっとずっと辛い思いしてきたお母さんが!!」
    「……それでも、俺は……」
    「お母さんが幸せになれるなら、私は少しくらいガマンしなくちゃって!!覚悟できてたのに!!
      ひどいよ!!知らん顔していつもいつも人の心を引っ掻き回して!!こんなのないよ!!」
    「ごめん…謝る」
    「ハァ……ハァ……」
    「でも、再婚に反対なのは譲れない
      あんな形の告白になったのは悪かった。だけど全部事実だ
      俺、お前のことが好きだ。結婚したい」
    「バカ…いつだって………言うの遅いんだから………ぐすっ……」
    「今日は、もう、寝よう」
    「うん………」

    856 = 832 :

    セクロスくるー

    857 = 833 :

    「あら、おはよう……すごいくまね?」
    「あんな話してぐっすり眠れるわけないよ……パパは?」
    「朝から書斎で」
    「………どう、なるんだろう……」
    「さぁ、どうなるかしらね……でも、私はどんな結果になったとしても、誰も恨まないわ」
    「ママ………」
    「兄君は生まれて初めて親に反抗したんでしょ、それってきっとすごい覚悟が必要だったと思うの
      それはあの人にも伝わってる。だから、後は二人を信じなさい」
    「信じることで、何かが変わるの?」
    「いいえ、でも信じるとね、自然と、どんな結果になっても覚悟ができて、後悔しないものなのよ」
    「じゃあ私、お兄ちゃんを信じる……」
    「そうしなさい、あなたの好きな人なんだから」
    「うん!お兄ちゃん起こしてくる!!」

    858 = 834 :

    兄は朝勃ちしてるんですね、わかります

    859 :

    朝立ちを静める妹・・・ふぅ

    860 = 833 :

    「おはよう」
    「おはよう」
    「………」
    「………」
    「………親父」
    「結論を急くのは変わっていないな」
    「ぐっ…………」
    「そんなことだからお前はすぐに大切なことを見落とす、
      それで人一人幸せにできると本気で思っているのか?」
    「今はそうでも、変わってみせる!」
    「………気持ちは変わらんか」
    「変わるもんか」
    「一つだけ、言っておく、お前のしたことは、人の人生を変える行為だ。
      お前のせいで、ここにいる全員の人生が狂うことだってあり得た。自覚はしているか」
    「……うん……」
    「私と母は真剣にお互いを認め合い、再婚の誓いをした」
    「うん……」
    「息子のせいで破談になることが、どれだけ私を惨めにさせるか、
      どれだけ母を傷つけるか、よく考えることだ」
    「うん………」
    「だが……」
    「っ!!」
    「お前の生まれてはじめてのワガママだ。聞いてやるのが、親というものだ」
    「親父……!!」

    861 = 833 :

    「夕べ母とも話し合った。二人とも納得の上で、再婚の話はなしになった」
    「……じゃあっ!!!」
    「兄君、娘をよろしくね?」
    「お母さん……」
    「お前は一人の人間として、私のように妻を不幸にさせることは断じて許さん。わかったな」
    「…ありがとうございます!!」
    「その代わり」
    「え?」
    「このまま皆で家族として暮らすのは、許してもらう」
    「……あぁ、…あぁ!!ありがとう!!親父!!」
    「ふふふ……」
    「……ドキドキしすぎて腰が抜けた………」

    863 :

    親父かっけええええええ!

    865 = 833 :

    「ごめんねママ…ごめんねパパ……じゃなかった兄のお父さん」
    「……今までどおり、家族として暮らすことは何の問題もないわけだから、パパのままで構わんよ」
    「うんっパパありがとうっ!!」
    「何も出ないけれどね…」
    「……(鼻血出したいだけなんじゃねぇのか)」

    866 = 833 :

    ふぅ、疲れた
    民法上は再婚相手の連れ子は結婚できるんだっけ?
    調べ不足だったのう
    書いた後今更直すつもりもないが

    868 = 828 :

    終わったのか

    869 :

    兄の元彼の登場とかあるかと思ってたYO!

    870 = 827 :

    俺は父親が書斎って言うくだりで
    「今調べたところ連れ子通しでも結婚できるらしいぞ。だから皆幸せになれるんだ。」
    とか言うのかと思ったw

    871 = 834 :

    乙でした
    俺も寝るか

    872 = 835 :

    >>866
    激しく乙!
    そうか、これで父母も結婚できて
    みんな幸せになれるんだね

    873 = 833 :

    >>868
    あとはだらだらラブ話です

    >>869
    書きたかったなぁその話…

    >>870
    もともと用意してた話を曲げるのはポリシーに反する
    しゅーくりーむにも反する

    874 = 817 :

    おつでした

    875 = 827 :

    何はともあれ>>1乙!
    昨日の晩から保守し続けた甲斐があったぜ!

    876 :

    お疲れです!
    本当にありがとうw
    次も見つけられるように頑張る

    しゅーくりーむに吹いてしまったwww

    877 = 837 :

    ここまで俺に対しての祝いの言葉無し!


    ('A`)

    878 = 869 :

    結局3日張り付いてたぜ・・・。乙カレー

    879 :

    >>1おつ!

    コレでやっと寝られる…のか?

    880 = 833 :

    「今更ながらめちゃめちゃ眠くなってきた」
    「結局全然寝てないもんね」
    「今日の学校はきついな…」
    「昨夜よりはマシだと思うけどね」
    「だから悪かったって。うまくいったんだしよかったじゃん」
    「結果論禁止!」
    「ちぇっ」
    「おはよー妹!今朝もらぶらぶしてるねぇ!!」
    「ぃっっいきなり何よ!!??」
    「今日も未来のダンナと何を話していたのだー?」
    「へ、変なこと言わないでよね!そんなんじゃないから!!」
    「まぁ付き合ってるのは事実だけどな」
    「お、お兄ちゃん!?//////」
    「…うわぉ……カマかけたら直撃ですか……」
    「もぅ、余計なこと言って!!」
    「だって事実だし」
    「何コレ、私すっごい邪魔者な上にすっごい空気痛いんですけど」
    「い、今のなし!お兄ちゃんの嘘だから!!気にしないで!!」
    「『お兄ちゃん』て…そういうプレイまで」
    「あっ………」
    「やぶヘビ」

    881 = 817 :

    >>877
    おとげー いた へ いってください

    882 = 817 :

    うわああああああああああああああああああああああ

    883 :

    今北遅方

    乙!!!!!

    884 = 833 :

    「そういえばさ」
    「うん?」
    「もう兄妹じゃないんだな」
    「あぁ、そういえばそうだね」
    「まぁ、なんでもいいか」
    「なんでもいいの?」
    「もういろいろ振り回されるのには疲れた」
    「それってまだ『お兄ちゃん』って呼んでいいってこと?」
    「さっきみたいに人前では言うなよな恥ずかしいから」
    「あ、あれは不可抗力というか……//////」
    「この後お前からかわれるんだな、あの友達に」
    「う、うぁ……そうだぁ…絶対そうだぁ……」
    「そう考えたら」
    「?」
    「俺も参加したくなった」
    「バカ!!」

    886 :

    >>1お疲れ様でした。次も楽しみにしてます(^q^)

    でもとりあえず可能な限り投下していってくれ…おれ徹夜確定なんだ

    887 = 819 :

    >>1

    妹かわえぇのぅ

    888 = 817 :

    後日談も書いてもらえたらもっとお願いします

    889 = 876 :

    あ、まだ続くのか・・・
    明日学校いって面接なのに

    といいつつまだ終わって欲しくない俺ガイル

    890 = 833 :

    「そういえば、これ」
    「あっなくしてたリボン」
    「風呂場で見つけた」
    「えぇ?いつ?」
    「ついこの前」
    「いつ落としたんだろ……見つかってよかった」
    「大事なもんなの?」
    「うっわ…」
    「…なんだよその顔……まさか……」
    「これも、”お兄ちゃん”でできてるんだけど」
    「もう覚えてないよそんなの…」
    「まぁ、いいけどさ」
    「……」
    「ん?」
    「やっぱお前には、ポニーテールが似合うな」
    「……//////」
    「本当だぜ?」
    「これくれたときと、同じこと言ってるよ//////」

    891 = 886 :

    >>889
    逆に考えるんだ
    「urlがあればdat拾えるからいいや」と考えるんだ

    もとい寝られる時は寝ときな…

    892 = 822 :


    にやにやをありがとう

    893 = 833 :

    「おぉ、今日もまた愛しの彼とお昼を食べに行くのね!?行くのね!?」
    「とーもぉ~……もうそれは勘弁してよ……//////」
    「じゃあ行かないの?」
    「い、行くけどさ」
    「あってるんじゃん」
    「……友なんか怒ってない……?」
    「別に全然全くこれっぽっちも怒ってないよ♪」
    「……」
    「私より先に彼氏つくったのなんか根に持ってないよ♪
    「やっぱり怒ってるんじゃない!」
    「怒ってるから腹いせに心いくまでいじらせてね♪」
    「もう勘弁してぇ…」

    894 = 828 :

    友と結婚する

    895 = 833 :

    「相変わらずうまいな、弁当。今日のはいつもよりうまくできてるじゃん」
    「………あのさ」
    「ん?何?」
    「今日のお弁当作ったの、ママなんだ」
    「………」
    「………」
    「いや、これはだな」
    「ふふ、ふふふ、心なしかいつもより食べるの早いねお兄ちゃん…ふふふふ」
    「な、何で怒るんだよ!!美味しいんだからいいじゃん」
    「いつか絶対ママより料理上手になってやるっ!!」

    896 = 876 :

    >>891
    俺にはdatを拾える技術がないんだ/(^o^)\

    大人しく寝るか・・・
    結末を見届けるか・・・


    無論後者だな

    897 = 833 :

    「なぁ、もう機嫌直せよ」
    「ふんだ…」
    「お前ポニーテールになってから少し性格昔にもどったんじゃねぇの?」
    「そんなことないもん」
    「………」(しゅるっ)
    「あっ何するの?リボン返してよ!」
    「ちょっと期待したけどやっぱり駄目か」
    「当たり前でしょ!!何を期待してるかな!!」
    「まぁ妹はいつもこんなもんか…」
    「失望した目をこっちに向けないでよね!!」
    「いや、これはこれでいいんだがなぁ」
    「//////だが、何?」
    「いつもおしとやかでいてくれたらどれだけ楽か…」
    「そんなのヤダ」
    「なんでだよ」
    「お兄ちゃんツンデレだから、私くらい押しが強いほうがちょうどいいの」
    「んなっっ!!?//////知るかそんなの!!」
    「必殺赤面返し…」

    898 = 827 :

    あーあーもう幸せになっちゃいなよ。
    こっちまで幸せになってきちゃったよ。

    899 :

    皆逃げろーーーーーーーーーー!!!!11111!!11

    900 = 833 :

    「お兄ちゃん」
    「ん、待った?」
    「うぅん、今来たとこ」
    「…帰るか」
    「うん♪」
    「くっそー…身体中がゴキゴキ言ってる」
    「寝不足はつらいよねぇ……」
    「…今日は勉強やすみな、帰ったらベッドに倒れそうだ」
    「あ、ワイシャツのままやらないでよ?シワになるんだから」
    「いいよそんくらい…」
    「じゃあ寝てる間に勝手に脱がすからいい」
    「襲うなよ」
    「……てへっ」
    「返事は!!返事は!?」
    「……なかなか楽しそうだなぁ……」
    「駄目だコイツ…はやくなんとかしないと……」


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