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元スレ【ノーベル賞】2019年の「ノーベル物理学賞」は宇宙分野で活躍した3名が受賞[10/10]
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2019/10/10
http://sorae.info/astronomy/20191010-nobel.html
10月8日、2019年の「ノーベル物理学賞」がJames Peebles(ジェームズ・ピーブルス)氏、Michel Mayor(ミシェル・マイヨール)氏、Didier Queloz(ディディエ・ケロー)氏の3名に贈られることがノーベル財団から発表されました。
■宇宙論の発展に大きく貢献したピーブルス氏
1962年にアメリカのプリンストン大学を卒業して以来、いまも同大学に在席して研究を続けているピーブルス氏。ビッグバン、ダークマター、ダークエネルギーなどの研究を通して宇宙の構造やその歴史を理解することに挑み、宇宙論の発展に大きな役割を果たしてきたことが評価されました。
氏の功績の一例として、「宇宙マイクロ波背景放射(CMB:Cosmic Microwave Background)」と呼ばれるマイクロ波(電波の一種)の存在に関する予言が挙げられます。
宇宙のあらゆる方向から観測される宇宙マイクロ波背景放射は、およそ138億年前の宇宙誕生時に発生したビッグバンの証拠とされています。宇宙マイクロ波背景放射の存在は1965年に発見されるまで幾人かの研究者によって理論的に予言されてきましたが、そのなかには若きピーブルス氏も含まれています。
宇宙がいかにして生まれ、どのような法則に支配されているのかを理論的に示し、観測データから理論を検証する手法を編み出してきたピーブルス氏。所属するプリンストン大学のプレスリリースでは、宇宙論の構築に貢献してきた実績だけでなく、親切で懐の深い人柄を称えるコメントが多くの同僚から寄せられています。
■マイヨール氏とケロー氏は太陽系外惑星の発見に貢献
スイスのジュネーヴ大学に在籍するマイヨール氏とケロー氏は、恒星を周回する太陽系外惑星を人類史上初めて発見したことが評価されました。
2人は1995年に、ペガスス座の方向およそ50光年先にある恒星「ペガスス座51番星」がごくわずかにふらつくように動くその様子から、木星の半分ほどの重さを持ち、ペガスス座51番星の周囲を4.2日ほどで公転する太陽系外惑星「ペガスス座51番星b」の存在を突き止め、論文を発表しました。
それは、太陽のように輝く恒星の周囲に発見されたものとしては史上初の系外惑星でした。「惑星は太陽系ならではの特徴なのか、それとも普遍的に存在する天体なのか」という謎に、マイヨール氏とケロー氏はひとつの答えをもたらしたのです。
ペガスス座51番星bの発見から24年が経った現在では、宇宙望遠鏡「ケプラー」をはじめとした宇宙・地上の望遠鏡によって、数千個の系外惑星が見つかっています。そのなかには地球にみられるような生命が存在する可能性もある系外惑星さえ存在しており、遠くない将来、生命の存在を示す観測結果が得られることもあり得ます。マイヨール氏とケロー氏の発見は、「地球の生命は孤独な存在なのか」という問いへの答えにさえ結びつくものとなるかもしれません。
http://www.nobelprize.org/prizes/physics/2019/press-release/
http://www.princeton.edu/news/2019/10/08/princetons-james-peebles-receives-nobel-prize-physics
http://www.eso.org/public/announcements/ann19049/
http://www.nao.ac.jp/news/topics/2019/20191008-nobel-prize.html
文/松村武宏
http://sorae.info/astronomy/20191010-nobel.html
10月8日、2019年の「ノーベル物理学賞」がJames Peebles(ジェームズ・ピーブルス)氏、Michel Mayor(ミシェル・マイヨール)氏、Didier Queloz(ディディエ・ケロー)氏の3名に贈られることがノーベル財団から発表されました。
■宇宙論の発展に大きく貢献したピーブルス氏
1962年にアメリカのプリンストン大学を卒業して以来、いまも同大学に在席して研究を続けているピーブルス氏。ビッグバン、ダークマター、ダークエネルギーなどの研究を通して宇宙の構造やその歴史を理解することに挑み、宇宙論の発展に大きな役割を果たしてきたことが評価されました。
氏の功績の一例として、「宇宙マイクロ波背景放射(CMB:Cosmic Microwave Background)」と呼ばれるマイクロ波(電波の一種)の存在に関する予言が挙げられます。
宇宙のあらゆる方向から観測される宇宙マイクロ波背景放射は、およそ138億年前の宇宙誕生時に発生したビッグバンの証拠とされています。宇宙マイクロ波背景放射の存在は1965年に発見されるまで幾人かの研究者によって理論的に予言されてきましたが、そのなかには若きピーブルス氏も含まれています。
宇宙がいかにして生まれ、どのような法則に支配されているのかを理論的に示し、観測データから理論を検証する手法を編み出してきたピーブルス氏。所属するプリンストン大学のプレスリリースでは、宇宙論の構築に貢献してきた実績だけでなく、親切で懐の深い人柄を称えるコメントが多くの同僚から寄せられています。
■マイヨール氏とケロー氏は太陽系外惑星の発見に貢献
スイスのジュネーヴ大学に在籍するマイヨール氏とケロー氏は、恒星を周回する太陽系外惑星を人類史上初めて発見したことが評価されました。
2人は1995年に、ペガスス座の方向およそ50光年先にある恒星「ペガスス座51番星」がごくわずかにふらつくように動くその様子から、木星の半分ほどの重さを持ち、ペガスス座51番星の周囲を4.2日ほどで公転する太陽系外惑星「ペガスス座51番星b」の存在を突き止め、論文を発表しました。
それは、太陽のように輝く恒星の周囲に発見されたものとしては史上初の系外惑星でした。「惑星は太陽系ならではの特徴なのか、それとも普遍的に存在する天体なのか」という謎に、マイヨール氏とケロー氏はひとつの答えをもたらしたのです。
ペガスス座51番星bの発見から24年が経った現在では、宇宙望遠鏡「ケプラー」をはじめとした宇宙・地上の望遠鏡によって、数千個の系外惑星が見つかっています。そのなかには地球にみられるような生命が存在する可能性もある系外惑星さえ存在しており、遠くない将来、生命の存在を示す観測結果が得られることもあり得ます。マイヨール氏とケロー氏の発見は、「地球の生命は孤独な存在なのか」という問いへの答えにさえ結びつくものとなるかもしれません。
http://www.nobelprize.org/prizes/physics/2019/press-release/
http://www.princeton.edu/news/2019/10/08/princetons-james-peebles-receives-nobel-prize-physics
http://www.eso.org/public/announcements/ann19049/
http://www.nao.ac.jp/news/topics/2019/20191008-nobel-prize.html
文/松村武宏
受賞経緯は50年後にならないと公開されないから
定かではないけど、今回は化学賞、生理学・医学賞含めて
20世紀の与え忘れの処理をやってるような感じがした
つまり、それだけ大メジャーで、なんで受賞してないのか
不思議レベルの人たちばかりだった
定かではないけど、今回は化学賞、生理学・医学賞含めて
20世紀の与え忘れの処理をやってるような感じがした
つまり、それだけ大メジャーで、なんで受賞してないのか
不思議レベルの人たちばかりだった
あんまりにも放置されてきたんで、もう与える気はないんだろう
と思っていたくらい
なにせ今回の受賞者の最高齢は97歳だ
普通に正気の沙汰じゃないと思ったね
と思っていたくらい
なにせ今回の受賞者の最高齢は97歳だ
普通に正気の沙汰じゃないと思ったね
グレタさんをどうこういうつもりはないけど、
大きな実績を上げた人にノーベル賞を与えてほしい。
5年くらいたてば、朝鮮半島の指導者がへいわしょうをとるかもしれんけど。
大きな実績を上げた人にノーベル賞を与えてほしい。
5年くらいたてば、朝鮮半島の指導者がへいわしょうをとるかもしれんけど。
ちなみにこれだけ分野が違う研究が受賞したのは
物理学賞では初めて
3人で3等分ではなく、ピーブルスとマイヨール&ケローで
等分というあたりも、実質、物理学賞を2つに割っての
受賞である事を示してる
物理学賞では初めて
3人で3等分ではなく、ピーブルスとマイヨール&ケローで
等分というあたりも、実質、物理学賞を2つに割っての
受賞である事を示してる
ピーブルスの業績の1つに挙げられてる宇宙マイクロ波背景放射の
発見は1965年
実に半世紀以上前にまで遡るものだ
もっともCMBの理論的発見は当時師事していたロバート・ディッケに
よるところが大きいけれど、この発見からピーブルスの宇宙論への
貢献が始まった事も確か
発見は1965年
実に半世紀以上前にまで遡るものだ
もっともCMBの理論的発見は当時師事していたロバート・ディッケに
よるところが大きいけれど、この発見からピーブルスの宇宙論への
貢献が始まった事も確か
てことは、来年は物性か・・・
また日本人科学者が来ちゃうな~
また日本人科学者が来ちゃうな~
まあしかし、ほんとにもうノーベル天文学賞を
新設すべきだと思うね
天文学者のためだけでなく、本来の物理学者も
順番待ちの被害を被ってるんだから
理論と観測が表裏一体である以上、いまさら天文分野を
無視する事などはできない
ノーベルの遺志はそれとして、もう現実に合わせ変わって
行くべき段階だよ
新設すべきだと思うね
天文学者のためだけでなく、本来の物理学者も
順番待ちの被害を被ってるんだから
理論と観測が表裏一体である以上、いまさら天文分野を
無視する事などはできない
ノーベルの遺志はそれとして、もう現実に合わせ変わって
行くべき段階だよ
>>1
オセーヨ
オセーヨ
そもそものノーベル賞は順位を決めるためのものではなく
優れた人物を賞金と言う形で援助するためのものだった
それが順番待ちの列が長くなりすぎて、今では生涯功労賞
みたいな事になってしまってる
受賞者の多くはもうリタイヤしかけていて、いまさら賞金を
貰っても…という事で後進の育成に投資したりしてる
これはノーベルの遺志からは程遠い状態だと思う
優れた人物を賞金と言う形で援助するためのものだった
それが順番待ちの列が長くなりすぎて、今では生涯功労賞
みたいな事になってしまってる
受賞者の多くはもうリタイヤしかけていて、いまさら賞金を
貰っても…という事で後進の育成に投資したりしてる
これはノーベルの遺志からは程遠い状態だと思う
ちなみにこの2つは「世界への認識を一変させた」研究
という括りになってる
と言われても、ラーメンと寿司を同時表彰したような
ちぐはぐさはどうしても感じちゃうんだけどね
そもそもはどちらも単独受賞していい業績なわけだし
という括りになってる
と言われても、ラーメンと寿司を同時表彰したような
ちぐはぐさはどうしても感じちゃうんだけどね
そもそもはどちらも単独受賞していい業績なわけだし
ビッグバン宇宙論や、宇宙背景放射の理論はガモフが先駆者で
ノーベル賞もらうべきだった。
電波望遠鏡が発達してから実証されてるけど。ガモフの死後だった。
今回のノーベル賞って、それの追悼みたいなもの。
授賞式では、その辺の歴史に触れるべき。
ノーベル賞もらうべきだった。
電波望遠鏡が発達してから実証されてるけど。ガモフの死後だった。
今回のノーベル賞って、それの追悼みたいなもの。
授賞式では、その辺の歴史に触れるべき。
ボクの腸には11次元のヒモが息づいている。
人類史に残る発見かもしれない。
人類史に残る発見かもしれない。
理論面で言うなら、まず言及すべきはロバート・ディッケでしょ
大雑把すぎて、ガモフの理論のままでは発見できなかったろうし
考えてみると、CMBのノーベル賞で3人目が入らなかったのは
ちょっと不思議だ
CMB発見の論文は観測者のペンジアスとウィルソン、それに
ディッケとピーブルスの連名だったんだから
大雑把すぎて、ガモフの理論のままでは発見できなかったろうし
考えてみると、CMBのノーベル賞で3人目が入らなかったのは
ちょっと不思議だ
CMB発見の論文は観測者のペンジアスとウィルソン、それに
ディッケとピーブルスの連名だったんだから
日本では、ひと昔前なら宇宙論でノーベル賞と言っただけで嘲笑の的になったろう
先生、僕、宇宙論やりたいんですけど
君は学者人生を棒に振る気かね
日本人www
先生、僕、宇宙論やりたいんですけど
君は学者人生を棒に振る気かね
日本人www
ノーベル物理学賞が天文分野を扱うようになったのは
1970年代からだから、ずいぶん長い一昔だねえ
1970年代からだから、ずいぶん長い一昔だねえ
死ぬ間際に受賞しても意味ないよな。
フィールズ賞みたいに40歳未満とか
にできないのかね。
フィールズ賞みたいに40歳未満とか
にできないのかね。
理系がさっぱり出来ない私としては宇宙の研究をしている人たちが羨ましすぎる。いい人生だな〜って。
宇宙の広域の構造に関する話と太陽系外惑星の話って別々のグループによる別々の話?
分野が違いすぎるから、ピーブルスとマイヨールは
全然会った事もないかもしんないね
全然会った事もないかもしんないね
グッドイナフは化学賞ね
あの爺さんは、リチウムイオン電池の重要な素材をいくつも
発見してるのに、全く特許収入を得ようとしないような人
だからね
あの爺さんは、リチウムイオン電池の重要な素材をいくつも
発見してるのに、全く特許収入を得ようとしないような人
だからね
灼熱惑星の発見
NHKスペシャルで見た
10日で恒星を1週する惑星だったか
NHKスペシャルで見た
10日で恒星を1週する惑星だったか
望遠鏡覗いて「あ、惑星みっけ!」で貰えるノーベル賞って、価値あるの?(´・ω・`)
十分に価値があるね
天文学に全く新しい分野を創り出したんだから
あえて比較するなら、系外惑星は19世紀の小惑星の発見にも
匹敵するね
どちらも膨大な研究対象を生み出し、宇宙に関する理解を
大きく変えたという点で
天文学に全く新しい分野を創り出したんだから
あえて比較するなら、系外惑星は19世紀の小惑星の発見にも
匹敵するね
どちらも膨大な研究対象を生み出し、宇宙に関する理解を
大きく変えたという点で
ノーベル賞は概ね25年後に成果が評価される。
だとするとかねてからの研究予算削減の影響で、日本は数年後からは賞の獲得が厳しくなるのだろう。
そしてあの韓国にすら立場を奪われる状況に追い込まれる。
だとするとかねてからの研究予算削減の影響で、日本は数年後からは賞の獲得が厳しくなるのだろう。
そしてあの韓国にすら立場を奪われる状況に追い込まれる。
>>40
ビッグバンは引っくり返る可能性が
あるからからな。
あくまでも特異点の数値的解釈が
ビッグバンなだけで、
特異点近辺の理論が修正されたら、
別の事象になるからな。
マイクロ波背景放射より先は
観測できないんだから、
ビッグバン理論はノーベル賞に値しないだろう。
それは、相対性理論にもいえること。
光電効果みたいに実証実験ができて、
将来的にも引っくり返されないものしか
あげられない。
ビッグバンは引っくり返る可能性が
あるからからな。
あくまでも特異点の数値的解釈が
ビッグバンなだけで、
特異点近辺の理論が修正されたら、
別の事象になるからな。
マイクロ波背景放射より先は
観測できないんだから、
ビッグバン理論はノーベル賞に値しないだろう。
それは、相対性理論にもいえること。
光電効果みたいに実証実験ができて、
将来的にも引っくり返されないものしか
あげられない。
初期は発表から10年以内、早いものでは5年ほどで
ノーベル賞が与えられてたけどね
周回遅れになってきたのは1950年代くらいかな
1960年代からは総合貢献的な受賞も多くなってきて
20年遅れが一般的になってきた
もちろん画期的な業績では、数年で受賞する事もあった
んだけど、世紀をまたぐ頃には40年遅れも珍しくなくなり
今に至るって感じ
ノーベル賞が与えられてたけどね
周回遅れになってきたのは1950年代くらいかな
1960年代からは総合貢献的な受賞も多くなってきて
20年遅れが一般的になってきた
もちろん画期的な業績では、数年で受賞する事もあった
んだけど、世紀をまたぐ頃には40年遅れも珍しくなくなり
今に至るって感じ
>>50
iPSだけは異例に早かった。
iPSだけは異例に早かった。
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