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元スレ新ジャンル?「ロリおねえさん(超齢)」
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男「おーくじょーにー、そろーえーた、しろいーうわーばーきーっと。屋上はいいねえ。特に冬の寒いときなんか、誰もいないし。」
男「と思ったら先客かよ。」
幼「冬の屋上は基本誰もいないしね。」
男「こっちのセリフだ。あーあ、秘密基地に入られた気分だよ」
幼「それはそれは」
男「そんで、ここ会社の屋上なんだけどさ」
幼「ん」
男「お譲ちゃん、どちら様よ」
男「と思ったら先客かよ。」
幼「冬の屋上は基本誰もいないしね。」
男「こっちのセリフだ。あーあ、秘密基地に入られた気分だよ」
幼「それはそれは」
男「そんで、ここ会社の屋上なんだけどさ」
幼「ん」
男「お譲ちゃん、どちら様よ」
幼「どちら様って、どちらでもいいじゃないの」
男「俺が聞いたのはwhichじゃなくてwhoなんだがな。……まあどっちでもいいか。なんか存在自体からして面白そうだしな」
幼「そうそう、その調子で私のことも他言しないでもらえると助かるわ。」
男「なんでだよ」
幼「ビルのセキュリティが厳しくなるじゃない。とはいっても、平の言うことなんていちいち相手にはしてもらえないだろうけど。」
男「なんで俺が平と分かるよ。このビルの管理部長かもしれないだろ?」
幼「……普通社員のほとんどは平。若くて役職に就いている人間はこの時間にこんなところに来る余裕はない。OK?」
男「ほう、やるじゃねえか。その通り、俺様が平社員だ。どうだ、参ったか。」
幼「こういうタイプの人間を相手にするのは参るわ。」
男「俺が聞いたのはwhichじゃなくてwhoなんだがな。……まあどっちでもいいか。なんか存在自体からして面白そうだしな」
幼「そうそう、その調子で私のことも他言しないでもらえると助かるわ。」
男「なんでだよ」
幼「ビルのセキュリティが厳しくなるじゃない。とはいっても、平の言うことなんていちいち相手にはしてもらえないだろうけど。」
男「なんで俺が平と分かるよ。このビルの管理部長かもしれないだろ?」
幼「……普通社員のほとんどは平。若くて役職に就いている人間はこの時間にこんなところに来る余裕はない。OK?」
男「ほう、やるじゃねえか。その通り、俺様が平社員だ。どうだ、参ったか。」
幼「こういうタイプの人間を相手にするのは参るわ。」
男「で、なんでこんなとこにいるんだ?」
幼「そっちと同じ理由だと思うけど?」
男「なんと、お前もこの屋上の平和を守る同士だったのかっ」
幼「…………(ハァ)……そうよ」
男「で、今日は何すんの?」
幼「とりあえず、通常業務に戻ればいいんじゃないかしら。そうすれば屋上は平和になるわ。」
男「ごめんなさい、それはない方向で。」
幼「そっちと同じ理由だと思うけど?」
男「なんと、お前もこの屋上の平和を守る同士だったのかっ」
幼「…………(ハァ)……そうよ」
男「で、今日は何すんの?」
幼「とりあえず、通常業務に戻ればいいんじゃないかしら。そうすれば屋上は平和になるわ。」
男「ごめんなさい、それはない方向で。」
幼「何?仕事嫌なの?」
男「うん、まあ。なんつうか、飽きてきたんだよな。おんなじことの繰り返しでさ。」
幼「ま、バリバリ働けるのは今のうちだから思いっきり働いておきなさい。そのうち自分が思い通りに動かなくなってくるから。」
男「なーに分かったような口きいてるんだよ。あんたには俺より20年は後の話だろ。」
幼「……そうね、ごめんなさい。私には本当の意味で老いの恐怖は分からないから。」
男「何いじけてんだよ」
男「うん、まあ。なんつうか、飽きてきたんだよな。おんなじことの繰り返しでさ。」
幼「ま、バリバリ働けるのは今のうちだから思いっきり働いておきなさい。そのうち自分が思い通りに動かなくなってくるから。」
男「なーに分かったような口きいてるんだよ。あんたには俺より20年は後の話だろ。」
幼「……そうね、ごめんなさい。私には本当の意味で老いの恐怖は分からないから。」
男「何いじけてんだよ」
男「んじゃ、俺そろそろ行くわ。そろそろ仕事再開しないと終わんないし。」
幼「そ。じゃあ、また会えるといいわね。」
男「ん、そうだな。今度来るときはコーヒー、いや、ココアでも買って来てやるよ。」
幼「ココア……。楽しみにしておくわ。」
男「んじゃーな」キィー、バタン
男「……なんだったんだあいつは。なんか普通に会話成立してたけどさあ。」
幼「そ。じゃあ、また会えるといいわね。」
男「ん、そうだな。今度来るときはコーヒー、いや、ココアでも買って来てやるよ。」
幼「ココア……。楽しみにしておくわ。」
男「んじゃーな」キィー、バタン
男「……なんだったんだあいつは。なんか普通に会話成立してたけどさあ。」
トイレ
男「でさあ、なんか屋上にちっこい女の子がいてな――」
男「って同僚の誰かに言うとでも思ったか、言わねえよ。俺口は固いからな。
言われたことすぐ忘れるけど。」
ジャアアアアア バタン ……スタスタ
男「……あああああああ、個室に誰か入ってたああ。『え、お前誰と話してんの?』って顔して出てったよおおおお。これ死ねるわ、軽く屋上から飛び降りれるわ。」
ジャアアアアア バタン ツヨクイキロー
男「あああああああああああああ」
男「でさあ、なんか屋上にちっこい女の子がいてな――」
男「って同僚の誰かに言うとでも思ったか、言わねえよ。俺口は固いからな。
言われたことすぐ忘れるけど。」
ジャアアアアア バタン ……スタスタ
男「……あああああああ、個室に誰か入ってたああ。『え、お前誰と話してんの?』って顔して出てったよおおおお。これ死ねるわ、軽く屋上から飛び降りれるわ。」
ジャアアアアア バタン ツヨクイキロー
男「あああああああああああああ」
男「で、コーヒーとココア片手に今日も来てしまったわけだが。」
キィー、バタン
幼「あら、ごきげんよう。」
男「うわ、いたよ。」
幼「いたよ、とは失礼ねえ。」
男 ポイッ「で、昨日ははぐらかされたけど、こんなとこで何してんだよ。」
幼「っとと、なあに、これ。缶コーヒーは飲んだことないんだけど。」
男「あー、投げるの間違えた。」
幼「ま、せっかくの機会だしこっちをいただくわ。」
男「え……待てよ。俺ココアかよ。チクショー」
キィー、バタン
幼「あら、ごきげんよう。」
男「うわ、いたよ。」
幼「いたよ、とは失礼ねえ。」
男 ポイッ「で、昨日ははぐらかされたけど、こんなとこで何してんだよ。」
幼「っとと、なあに、これ。缶コーヒーは飲んだことないんだけど。」
男「あー、投げるの間違えた。」
幼「ま、せっかくの機会だしこっちをいただくわ。」
男「え……待てよ。俺ココアかよ。チクショー」
ゴクッ クピッ
男「プハー、あめええ。」
幼「ふぅ。…………マズ」
男「っておい、聞こえたぞ。しっかりと。」
幼「仕方ないじゃない。インスタントですら嫌忌してるのに。」
男「うっわ、ゼータクだな最近の小学生は。」
幼「小学生?そう見える?」
男「どこからどう見てもそうだろう。幼稚園はなさそうだし。」
幼「ふうん。まあいいけど。」
男「(何がいいんだよ)んで、残ったのはどうしてくれる。」
幼「責任を持って飲ませていただくわ。選んだのは私だし。」
男「おおっ、そうか。えらいぞえらいぞ」ナデナデ
幼「………………」
男「プハー、あめええ。」
幼「ふぅ。…………マズ」
男「っておい、聞こえたぞ。しっかりと。」
幼「仕方ないじゃない。インスタントですら嫌忌してるのに。」
男「うっわ、ゼータクだな最近の小学生は。」
幼「小学生?そう見える?」
男「どこからどう見てもそうだろう。幼稚園はなさそうだし。」
幼「ふうん。まあいいけど。」
男「(何がいいんだよ)んで、残ったのはどうしてくれる。」
幼「責任を持って飲ませていただくわ。選んだのは私だし。」
男「おおっ、そうか。えらいぞえらいぞ」ナデナデ
幼「………………」
男「なんだ、イヤか?」
幼「別に。」
男「じゃあ嬉しい?」
幼「分からない。」
男「そっか。(うーむ、無反応だから読めない)」
幼「別に。」
男「じゃあ嬉しい?」
幼「分からない。」
男「そっか。(うーむ、無反応だから読めない)」
幼「じゃあ、そろそろおいとまさせてもらうわ。」
男「んー、んなら俺もそろそろ」バタン
男「…………」
男「怒ってたのか?ったく、あいつは何から何までよくわからん。次こそは正体を暴いちゃる。」フンス
男「今日のところは帰るか。よいしょ」ギィー
男「ん?」
『まずいコーヒーの礼に』
男「空き缶に花が挿してある。……くそ、シャレたことしやがって。しかも字、無駄にかっこいいし。」
男「ったく、ゴミは持って帰れよな。」
男「んー、んなら俺もそろそろ」バタン
男「…………」
男「怒ってたのか?ったく、あいつは何から何までよくわからん。次こそは正体を暴いちゃる。」フンス
男「今日のところは帰るか。よいしょ」ギィー
男「ん?」
『まずいコーヒーの礼に』
男「空き缶に花が挿してある。……くそ、シャレたことしやがって。しかも字、無駄にかっこいいし。」
男「ったく、ゴミは持って帰れよな。」
同僚(同)「なんだよ、花なんか置いて。気持ち悪いな。」
男「うっさい。貰ったもんは仕方ないだろ。」
同「それはいいが、なんで缶に挿してんだ。花瓶貸してやろうか。」
男「いや、どうせ一輪だし、すぐ枯れるからいいよ。」
同「そうか。(ほんとは造花なんだけど、まあいいか。)」
キィー、バタム
男「今日はいるかー?」
幼「あら、今日は遅かったわね。」
男「ああ、貰った花に水をやってたんだ。ちゃんとカルキも抜いてな。
まあ、その、ありがとうな。」
幼「………………」ポカーン
男「なんだよ、俺がそんなことしない雑な人間だと思ってたか。
残念だったな」ハッハッハ
幼「……(本当は光触媒造花なんだけど、放っておきましょう。)」
男「今日はいるかー?」
幼「あら、今日は遅かったわね。」
男「ああ、貰った花に水をやってたんだ。ちゃんとカルキも抜いてな。
まあ、その、ありがとうな。」
幼「………………」ポカーン
男「なんだよ、俺がそんなことしない雑な人間だと思ってたか。
残念だったな」ハッハッハ
幼「……(本当は光触媒造花なんだけど、放っておきましょう。)」
男「おーい、いるかー」
幼「んー」スパー
男「って、タバコだと?俺ですら重税に負けてやめたというのに」
幼「本当に好きなものはいくら掛けても求めるものよ。」
男「そんなに、好きなのか、それ?」
幼「ん?私はめったに吸わないわよ。これは貰ったの。妙にタバコに詳しい知り合いがいてね。背丈は私と同じぐらいでクククッと笑うのが口癖で……」
男「おーけーおーけーわかったわかった。ロリスモーカースレの初めの方だな。」
幼「――――だから上に立つ者如何で組織のありようは一変してしまうの。特にこの国では上に対する不満を上手く伝える手段や、そのための通則が定まっていないから……って、聞いてます?」
男「いや、あのさ。ありがたーく聞いてはいるんだけど……その声は何とかならんのか。どれだけ偉いこと言ってても、舌っ足らずじゃあカッコ付かねえよ。つうかむしろかわいい。」
幼「それはどうも。……そうね、そんなことは百も承知よ。でも見た目とこれだけはどうにもならないの。声帯を弄ったり、取り替えたり、そのほかにもいろいろ試したのだけれど。」
男「いやいやいや、あと何年かすれば何もしなくても解決する問題だろ?」
幼「えっ」
男「えっ」
男「おくじょうのあなたは~みしらぬ~けしきの~」
ガチン
男「ん?」
ガチャガチャ
男「やば、開かねえぞ。なんでだよ。……環境課に行って聞いてくるか。」
環境課
係「え?屋上?ああ、何かあそこ幼女の幽霊が出るってんで噂になってね。夜中の不法侵入とかも目立つようになったから封鎖したんだよ。ったく、誰がそんな噂流したんだか」
男サァー(お、俺だ。ついつい同僚に口が滑って、それで…ああ、俺のオアシスが……)
「うわああああああああ」
男「はっ、夢か。」ハァハァ
男「妙にリアルな夢だった……のか?」
男「ていうか俺、誰にも話してないよな……うん、そのはずだ。
よかったぁー。うん、他言は禁物だな、こりゃ。」
幼「よしよし、これで誰かに言いふらすことはなくなったわね。」
男「お、今日もいるな。」ポイッ
幼「っとと。今日はココア?んー、甘いものは苦手じゃないのだけれど、これは甘すぎるのよねえ。」
男「ゼータクゆうな。じゃあ何が好きなんだよ。」
幼「飲み物で?そうねえ……鉄分が多くて、個人個人で味が違うものかしら。」
男「なぞなぞか。……うーん、栄養ドリンク、とか?」
幼「残念。市販はされていないわ。」
男「何?そんなに高級なもんなわけ?」
幼「そうでもないわね。そこかしこに、大量にあるものだから。」
男「ますますわけが分からん。」
幼「何?今日もきたの」
男「お前もな。毎日暇なのか?」
幼「そうね。今はオフだし。特にすることもないから。」
男「オフって冬休みか。することないって、宿題はないのかよ。」
幼「しなければならない課題は、今はないわね。」
男「あー、そのくらいの年だとまだないのかー。」
幼「言っておくけど、やるべきことはやっているからね。あなたと違って。」
男「なんだよ、俺がちゃんと仕事してないみたいな言い方じゃないか。」
幼「勤務中にこんなところに来ていることから考えてのことだけど。」
男「失礼な。ちゃんとノルマはこなしてるぞ。」
幼「与えられた仕事だけをこなして満足してるようじゃあ、出世できないわよ。」
男「う、ぐぅむ……」
幼「…………」
男「…………」
幼「…あぁ、もう。そんな顔しないでよ。悪かった、私が言いすぎたわ。」
男「そんなんじゃ傷ついた俺のハートは治りませーん」
幼「うーん、それじゃあこんなのはどう?」
男「えっ」
ちゅ
男「――――――っっっ」パクパク
幼「うっわ、顔あか。」
男「そりゃ赤くもなるわ!な、なにやってんだよ!」
幼「何って、キスだけど。それも頬じゃないの。」
男「#&>"#$%`*`{)!!」
幼「いい年して何狼狽してるのよ。初めてでもあるまいし。」
男「……いや、初めてです。じゃねえよ。いいか、こういうのは、その、もっと大事な人とするものであってだな」
幼「あら、私はあなたのこと、結構好いているわよ。」
男「いや、そういう好きじゃないっていうか、じゃなくて、ああ、もう知るゅか。俺は帰るからな!」
バタ-ン
幼「あらら、嫌われちゃったかしら。」
幼「ファーストキス、か。…っう。
……ふふ、未だに思い出すのが憚られるなんて。私もまだまだ、ね。」
男「そんなんじゃ傷ついた俺のハートは治りませーん」
幼「うーん、それじゃあこんなのはどう?」
男「えっ」
ちゅ
男「――――――っっっ」パクパク
幼「うっわ、顔あか。」
男「そりゃ赤くもなるわ!な、なにやってんだよ!」
幼「何って、キスだけど。それも頬じゃないの。」
男「#&>"#$%`*`{)!!」
幼「いい年して何狼狽してるのよ。初めてでもあるまいし。」
男「……いや、初めてです。じゃねえよ。いいか、こういうのは、その、もっと大事な人とするものであってだな」
幼「あら、私はあなたのこと、結構好いているわよ。」
男「いや、そういう好きじゃないっていうか、じゃなくて、ああ、もう知るゅか。俺は帰るからな!」
バタ-ン
幼「あらら、嫌われちゃったかしら。」
幼「ファーストキス、か。…っう。
……ふふ、未だに思い出すのが憚られるなんて。私もまだまだ、ね。」
ギィー
幼「久しぶりね。2日ぶりかしら。」
男「…………」ポイッ
幼「っと、貰えるのは嬉しいけど、いきなり投げるものではないわ。」
男「…………」カキッ。ゴク、ゴク
幼「むぅ……」カキ。チビチビ
男「…………」チラ
幼「…………」
男「……ふぅ、ごちそーさん。」
幼「こちらこそ」
ギィー
バタン
幼「……なにあれ。」
幼(今日は来ないわね)
幼(あれだけ反応するというのは、過去に何かあったからなのか、それとも何もなかったからなのか……前者なら悪いことをしたわ。)
幼(まあ、あと数日反応がないならこちらから声をかけますか。まったく、面倒な子ね。)
ギギ,ィ
幼(おや、来たわね。)
男「…………」ポイッ
幼「…………」パシッ
ストン
男「…………」カキッ。ゴク、ゴク
幼「…………」カキ。チビチビ
男「……その、悪かった。いろいろと。」
幼「私も、少しからかいすぎたわ。ごめんなさい。」
男「ん」
幼(あれだけ反応するというのは、過去に何かあったからなのか、それとも何もなかったからなのか……前者なら悪いことをしたわ。)
幼(まあ、あと数日反応がないならこちらから声をかけますか。まったく、面倒な子ね。)
ギギ,ィ
幼(おや、来たわね。)
男「…………」ポイッ
幼「…………」パシッ
ストン
男「…………」カキッ。ゴク、ゴク
幼「…………」カキ。チビチビ
男「……その、悪かった。いろいろと。」
幼「私も、少しからかいすぎたわ。ごめんなさい。」
男「ん」
男「…………」ポケー
幼「…………」
男「平和だなー」
幼「そおねえ」
男「あ、シュークリーム。」
幼「しゅーくりーむ?」
男「雲」
幼「あぁ、確かに。言われてみれば。」
男「じゃああれは亀かな」
幼「分かる分かる。その右が隼ね」
男「なんで鳥やのうて隼限定やねん」
幼「そっちが松明で」
男「ああ、見えなくはない。」
幼「ジョロウグモ」
男「だから何で限定するんだよ、つうかどこにあんの?」
幼「肩に」
男「え?っへぇぅあ!」
幼 クスクス
男「つうか今さらだけど、寒くないのか?」
幼「本当に今更ね。
別に寒くはないわ。これ、暖かいから。」
男「あー、やっぱりこの話するとその格好にも突っこまないといけないのか……。
はい、んで、なんでいつもドレスで、しかも同じやつなわけ?」
幼「これは普段着よ。外出時用の。」
男「ええっ、ありえないんですけど。つーかめんどくさくね?」
幼「面倒とはいっても、普通のドレスよりは遥かに着やすいし動きやすいし。
なにより親友がくれた大切なものだから、着潰すまで着るつもりよ。」
男「ほーん、珍しくいい話じゃないの。」
幼「珍しくですか。」
男「ん、いつもはそんな、ほころぶような笑い方はしないからな。」
幼「そうなの?自分では分からないものね。」
男「ああ、また元に戻った」
男「それにしても安心したよ。お前にも友だちいたんだな。」
幼「失礼な。少なくともあなたの百倍はいるわよ。」
男「ははは。なんだ、ちゃんと子どもらしいとこもあるじゃんか。」
幼「いや、だから……まあ、いいわ。彼女も、今頃どうしてるかしらね。」
男「会ってないのか?」
幼「ええ。生きていれば、また酒を酌み交わしたいものだわ。」
男「生きてればって……つうか、タバコは吸わなくても酒は飲むのな。」
幼「嗜む程度にね。」ニヤリ
幼「失礼な。少なくともあなたの百倍はいるわよ。」
男「ははは。なんだ、ちゃんと子どもらしいとこもあるじゃんか。」
幼「いや、だから……まあ、いいわ。彼女も、今頃どうしてるかしらね。」
男「会ってないのか?」
幼「ええ。生きていれば、また酒を酌み交わしたいものだわ。」
男「生きてればって……つうか、タバコは吸わなくても酒は飲むのな。」
幼「嗜む程度にね。」ニヤリ
男「やっべえ遅れた。」キィー
「遅かったじゃないの。ずっと待ってたんだからね。」
男「……なんて事にはならないよなあ。さすがにもう帰っちゃったか。」
男「ふう。」カキン
男「…………」ゴク、ゴク
男「……ハア、帰るか。」
男「よおっし、明日は絶対早く来るぞー!」
男「キィー、バタン」
幼「よい、しょ。行ったか。遅れて来てもいると分かったら、遅れて来るようになるものね。
それにしても、私も暇ねえ、こんな時間まで。」
幼「ま、たまにはこういう遊びも悪くないか。」
幼「……で、どうして今日も来ないわけ?」
幼「…………」
幼「喉乾いた」
幼「…………」
幼「ふう、風邪引く前に帰りますか。いや、久しぶりに風邪を引くのもいいかもしれないわね。」
幼「…………」
幼「やっぱり帰りましょう。
でもまったく、この前は仕方ないとして、2回も来ないなんて。少し仕返ししてやるべきかしら。」
ギィー、バッタン
男「ああくそ。せっかく早く終わらせたと思ったら、あいつら人に仕事押し付けやがって。」
ふう、やっぱいないよな。つうかもう夜だし。」
男「明日こそ絶対来よう。」
男「おーし、いるかー?
っていないのかよ。」
男「やばいな、愛想尽かされたかな。」
男「ん?紙切れが置いてある。」
『お譲様は風邪をお召しになりまして、治るまで自宅にて療養なさりますので、こちらへいらっし
ゃることが叶いません。了承下さい。』
男「身内に尊敬語云々は置いといて、あいつ風邪引いたのか。ははっドジだなあ。」
男「……いや、まて、まさか、いつもの時間に行けなかった俺のせい?うわああ、どうしよう。見舞
い行こうにも住所知らねえぞ。この紙にも……何も書いてないな。連絡先も分からないし、何より名
前すら知らねえ。うーむ。」
男「ま、いっか。治ったら来るだろうし。ほっとこほっとこ。」
次の日
男「うーん、さすがに1日じゃ来ないわなあ。」
2日目
男「今日もいないか。」
3日目
男「明日には来るよな?」
4日目
男「まさかこじらせたとか?」
5日目
男「もしかして、インフルか。」
6日目
男「おい、来ないぞ。」
男 ペラ「うーん、治るまで、って書いてあるから治ったら来るよなあ。」
男「はっ、まさか!
→手紙にお譲様と書いてあるから、いいとこの娘と予想→実はここには家をこっそり抜け出して来ていた→お父様(とか)に見つかる→父「もう家からは出ることならん」幼「そんな!助けて男さんっ」
みたいな感じで、あいつがピンチ!?」
男「……ないないない。同(>>12)から借りた漫画の読みすぎだな。」
男「とりあえず待つだけ待とう。俺にはどうしようもないし。」
そこでつっぱしって動かない所が男だなw
待ちすぎて男も風邪引いたりして…w
待ちすぎて男も風邪引いたりして…w
どうもです
落ちてないオチは明日です
男は名前だけでも分かってたらつっぱしってたと思うよ、個人的には
50越えたら、軽くスレの説明とか、細々したこと書く予定です。越えたらね
やりたいようになまなまやります。というより、それ以外できません
落ちてないオチは明日です
男は名前だけでも分かってたらつっぱしってたと思うよ、個人的には
50越えたら、軽くスレの説明とか、細々したこと書く予定です。越えたらね
やりたいようになまなまやります。というより、それ以外できません
7日目
男「今日で一週間か。ジュースもだいぶ無駄になったな。」カキン ゴク、ゴク
男「ふう」
男「…………」
男「おい!そこにいるのは分かってるんだ、出てこい!」
幼「あら、良く分かったわね。」
男「ぅのわぇぁ!!」
幼「ふふ、やっぱりハッタリ、か。」
男「え、なんで、お前、軟禁されて、じゃなくて、風邪は?」
幼「ああ、ごめんなさい。あれ、嘘。」
男「はあ?
なんでだよ、どういうことだよ。」
幼「2日も来なかった紳士失格の男にお仕置きです。」
男「な、なんだよそれ~ヘナヘナ。でも一応遅れても行ってはいたんだぜ?」
幼「時間通りに来なければ同じだわ。」
男「はいはい、俺が悪うございましたよ、お譲様。」
男「あ、そうそう、名前教えてくれよ、名前。あと今度何かあった時のために連絡先も。」
幼「名前は幼よ。偽名だけど。」
男「偽名かよ。」
幼「ええ、とはいっても、戸籍もそうなっているから問題はないわ。それで、連絡先だけど。これはダメね。」
男「名前にはもうあえて何も突っこまんが、メルアドくらいは教えてくれてもいいだろ。」
幼「まるでナンパね。」
男「うっせ」
幼「携帯電話は持っているけど、やっぱり教えることはできないわ。」
男「なんでだよ。」
幼 クス「名前が偽名、というところから察して貰えると嬉しいのだけれど。」
男「ん?あー、あーあー。はい、何となく察しました。知ると、何かしら良からぬことがあるわけですね。」
幼「そ。どうしても知りたいなら……そうね、最低でも処女を失うくらいの覚悟は必要よ。」
男「俺男なんですけど……いや、それ以上言わなくていいから。というより女の子がそんなこと言うもんじゃありません。」
幼「あら、今のは品がなかったわね、謝るわ。」
男「ともかく、連絡先は聞かないことにします。」
幼「そうして貰えると、こちらとしても助かるわ。」
男「なんで途中から敬語なんだろ、俺。」
幼「名前は幼よ。偽名だけど。」
男「偽名かよ。」
幼「ええ、とはいっても、戸籍もそうなっているから問題はないわ。それで、連絡先だけど。これはダメね。」
男「名前にはもうあえて何も突っこまんが、メルアドくらいは教えてくれてもいいだろ。」
幼「まるでナンパね。」
男「うっせ」
幼「携帯電話は持っているけど、やっぱり教えることはできないわ。」
男「なんでだよ。」
幼 クス「名前が偽名、というところから察して貰えると嬉しいのだけれど。」
男「ん?あー、あーあー。はい、何となく察しました。知ると、何かしら良からぬことがあるわけですね。」
幼「そ。どうしても知りたいなら……そうね、最低でも処女を失うくらいの覚悟は必要よ。」
男「俺男なんですけど……いや、それ以上言わなくていいから。というより女の子がそんなこと言うもんじゃありません。」
幼「あら、今のは品がなかったわね、謝るわ。」
男「ともかく、連絡先は聞かないことにします。」
幼「そうして貰えると、こちらとしても助かるわ。」
男「なんで途中から敬語なんだろ、俺。」
男 チラ(やばい、そろそろいつもの時間なんだが、会議とかないわー)
男「…………」
男「…………」
男「ええい!ちょっと抜けます」
同「え、抜けるって、どこ行くんだよ」
男「トイレです!」ダッ
ザワ、ザワ
上司(上)「なんなんだね、あれは。」
同「も、申し訳ありません。(くそ、後で覚えてろよ)」
男「…………」
男「…………」
男「ええい!ちょっと抜けます」
同「え、抜けるって、どこ行くんだよ」
男「トイレです!」ダッ
ザワ、ザワ
上司(上)「なんなんだね、あれは。」
同「も、申し訳ありません。(くそ、後で覚えてろよ)」
男「はあ、はぁ、全力、しっそう、はあ、つれええ」
ギー
男「おい、幼!俺今日行けないから、じゃあな!」
ダッ バタム
幼「」ポカーン
幼「……は、はは、あははは。わざわざ言いにくるなんて、やるじゃないの。」
幼「でも毎回させるのも悪いし、何か考えますかね。」
ギー
男「おい、幼!俺今日行けないから、じゃあな!」
ダッ バタム
幼「」ポカーン
幼「……は、はは、あははは。わざわざ言いにくるなんて、やるじゃないの。」
幼「でも毎回させるのも悪いし、何か考えますかね。」
男「はあ、はあ、ただいま、戻り、はあ、ました」
同「お前どこ行ってたんだよ」
男「はあ、あれ、会議、は?」
同「お前が出てってから淀んだ雰囲気がなくなってさ、すぐに決まったよ。今後片付けしてるとこ。
みんなはお前のおかげって気づいてないかもしれないけど、俺は感謝してるぜ?」
男「よく、わからんが、そりゃどうも。」
同「つうか、どんだけ全力でトイレ行ってんだよ。引くわ。」
男「俺にもいろいろあるんだよ」
同「なるほど、お前も痔かぁー」
男「声大きいっす、って違うわ。」
同「お前どこ行ってたんだよ」
男「はあ、あれ、会議、は?」
同「お前が出てってから淀んだ雰囲気がなくなってさ、すぐに決まったよ。今後片付けしてるとこ。
みんなはお前のおかげって気づいてないかもしれないけど、俺は感謝してるぜ?」
男「よく、わからんが、そりゃどうも。」
同「つうか、どんだけ全力でトイレ行ってんだよ。引くわ。」
男「俺にもいろいろあるんだよ」
同「なるほど、お前も痔かぁー」
男「声大きいっす、って違うわ。」
男「お、いるな。」
幼「こんにちは。」
男「昨日は済まなかったな。会議があってさ。」
幼「そのことなんだけど。はい、これ。」
男「おー、ポケベルじゃん、懐かしいなあ。んで、これが?」
幼「あなたに上げるわ。来れないときはそれで連絡しなさいな。」
男「上げるってまた太っ腹な。いいよ、出すよ、いくらだ?」
幼「値段はないわ。ツテを頼って作ってもらった物だから。」
男「またお前は……分かった。貰っとくよ。
えーと、操作は?」
幼「基本は発信ボタンを押すだけでいいわ。間違えて押してしまった時は、ベル打ちで半角30文字まで
打てるから、それで謝りなさい。」
男「へえ。じゃ早速、ポチポチと。」
ピルルル
幼「はい、届いたわ。でも通信料はこちら持ちだから、あまり使いすぎないようにね。」
男「へーい。」
男「お前も持ってるってことは、そっちからも送れるのか。」
幼「そうなるわね。
安心なさい。裏のスイッチを押せばバイブレータ・モードになるから。」
男「裏のってこのリセットボタンみたいなやつか。なるほど、これなら奥まったところにあるから、気
づかないうちにマナーモード解除って風にはならないのか。
……あれ?ていうか、ポケベルにマナーモードってあったっけ?」
幼「作ってもらった物ですから。これなら会議中にならす心配もないでしょう?」
男「お前、そこまで考えてくれてたのか。」ジーン
幼(本当は仲間内で生存確認の為に量産した余りなのだけど。)
幼「そうなるわね。
安心なさい。裏のスイッチを押せばバイブレータ・モードになるから。」
男「裏のってこのリセットボタンみたいなやつか。なるほど、これなら奥まったところにあるから、気
づかないうちにマナーモード解除って風にはならないのか。
……あれ?ていうか、ポケベルにマナーモードってあったっけ?」
幼「作ってもらった物ですから。これなら会議中にならす心配もないでしょう?」
男「お前、そこまで考えてくれてたのか。」ジーン
幼(本当は仲間内で生存確認の為に量産した余りなのだけど。)
男「よう」ポイ
幼 パシ「ん」
男「……」カキッ。ゴク、ゴク
幼「……」カキ。クピクピ
男「ふう」
幼「……」クピリ
男「……」
幼「こういう静かなのは、嫌い?」
男「……いんや。もともとそのつもりでここに来てたんだし。」
幼「なら私はお邪魔かしら。」
男「それはないなー。お前がいると、暇しないよ。」
幼「そう」
男「……」
幼「……」コク、コク
男「……」
幼「おかわり」
男「はあ?」
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