投下ペースの目安は一分、つまり･･･うんこｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

──────コンコンッ

男「来たみたいです」

嬢「お待た───ん？」

男「？誰か来たみたいですね」

弥七「坊か･･･」

男「？」

坊「やぁ嬢、お出かけかい？良かったら一緒にどうだい？」

嬢「あ、い、いいわ　今日は一緒の友達もいるし」

坊「友達？（ップ、こいつに？）」

嬢「じゃ、じゃあ私行くから･･･」

坊「そうかい、それは残念だね（ん、車の中にいるのは･･･男子か）」
男「････？」
坊「････？（あいつどっかで見たこと･･･）」

嬢「じゃ、じゃあね坊さん」

ブロロロロ───

坊「あぁ･･･　　　　誰だったか、アイツ･･･」

男「いかにもなお坊ちゃんだったな」

嬢「あの人苦手なのよね･･･」

男「ふ～ん」

嬢「あのネックレスもあの人に貰ったんだけどね」

男「貰って早速放置だもんな」

嬢「こ、こっちは好きで欲しくないのに押し付けられて迷惑してんの！」

男「はいはい･･･っとそこ左に曲がったら俺の家です」

弥七「おう」

男「あ、ここです」

嬢「は？何言ってんの？物置しかないじゃない」

男「そうそう、物置に見えるんだがアパートって言う住居でな･･･」

嬢「えぇぇぇぇ！？」

男「これでも家賃は45000円するんだぞ･･･」

嬢「ふ～ん　さ、降りましょ」

男「え？」

嬢「見学させなさいよ、これはその、あの、あんたの生活を見てあざ笑ってやるだけよ」

男「はいはい･･･」

弥七「あっしは車で待ってますので」

嬢「うん」


男「さて」ガチャッ

嬢「か、鍵は一つで大丈夫なの！？」

男「こんなボロアパートに泥棒なんて来ねーよ」

嬢「そ、それもそうね」

男「さて･･･靴脱げよ」

嬢「そ、そうね」

─────────

男「やれやれ」ドサッ

嬢「･･･ね、ねぇご両親は？」

男「あ？いねーよ、っこらしょ！」

嬢「･･･え？」

男「母親は俺を生んだ時に死んだらしい、本当かどうか知らんがまぁ俺がいるって事は母親も存在してたのは確かだしな」

嬢「じゃ、じゃぁお父さん･･･は？」

男「2年前に蒸発した」

嬢「そ、そう･･･」

男「あんな奴いたってしょうがねぇよ

坊ってお坊ちゃんてことかよｗ
普通に寺の坊さんかとおもた

嬢「････じゃ、じゃあ一人暮らしなんだ」

男「そうなるわな」

嬢「ふ～ん」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

男「あ、おいっ」

────ガチャ

嬢「冷蔵庫も･･･へぇ、意外と食材あるじゃない」

男「自炊のほうが安いからな」

嬢「じゃ、じゃぁ料理とかできちゃうわけ？」

男「ん、料理ってほどのモンじゃないぞ」

嬢「ふ～ん」　ﾊﾞﾀﾑｯ！

男「････疲れた」

嬢「･･･布団とかひかないの？ベッドは？？」

男「別にあんなもん無くたって変わんねーよ」

嬢「風邪ひくよ？」

男「別に大丈夫だよ･･･」

嬢「あっそ、まぁ馬鹿は風邪引かないもんね」

男「････で、お前は何しに来たんだ？」

嬢「ま、まぁ一応参考までに聞くけどさ･･･一人暮らしって大変？」

男「ん？ん～、まぁ人によるんじゃないか？」

嬢「つまらない回答ね」

男「家賃や光熱費で金はかかるし、飯を買うのにも作るのにも金はかかるし･･･でな」

嬢「ふむふむ」

ｲｲﾖｲｲﾖｰｶﾜｲｲﾖｰ

男「あのさ、お前一人暮らししたいわけ？」

嬢「べ、別にちょこっとだけ興味があるだけよ、ちょこっとね」

男「そんな甘いもんじゃないぞ？」

嬢「知ってるわよ･･･」

男「なぁ、別に今のあの豪邸でいいじゃないか」

嬢「･･･いいかどうかは私が決めることじゃん」

男「それはそうだな」

嬢「･････」

男「なぁ嬢」

嬢「な、なによ名前で呼んじゃって･･･」

男「お前は今の生活が好きか？」

新ジャンル みんな目が死んでる

嬢「はぁ？」

男「だからその今の生活だよ　お嬢様生活！」

嬢「･････あんまり」

男「あのさ、身の上話になるんだけどさ････俺もちょっと前まではお前と似た生活だったんだよな」

嬢「？」

男「豪邸住まいってワケじゃないんだけどな、俺が小学3,4年の時に親父が仕事で大成功してな」

嬢「････」

男「それまでは貧乏ながら週末なんかは一緒に野球見に行ったりさ･･･、俺はそれで良かったんだ」

男「けどな、親父が仕事で成功してからあんまり家に帰ってこなくなってな、週に2,3回、週に1回、月に2,3回･･･ってさ」

男「家自体が裕福になったけどさ、何か物足りなかったんだよな･･･」

嬢「･････」

男「結局二年前に会社は倒産、親父は借金こそ残さなかったがどっかに消えちまった･･･」

嬢「そう･･･」

男「どんなに裕福でもさ、物足りなかったんだよな」

嬢「････」

男「その時実感するんだよ、『あぁ、お金じゃ父親は買えないんだ』って」

嬢「････！」

男「まぁそれで金持ちは嫌いなんだけどな････っても親父に対するただの八つ当たりだけどな」

男「あんな石ころに何億もかける価値観だってわからんし、向こうからしたらよくこんなボロアパートに住めるなって価値観だもんな」

嬢「･･･あ、あんたも苦労してんのね」

男「そんなんでもねーよ」

嬢「あのさ、その、なんて言えばよくわかんないけどさ･･･」
男「ん？」
嬢「あんたの言いたいこと、ちょっとだけ理解できる」

男「･･･そうかい」

嬢「ちょ、ちょっとだけよ！？勘違いしないでよ！？」

男「ちょっとだけでもわかってくれたら嬉しいよ」

嬢「んなっ････！」

男「でもさ、今の生活も満更じゃないぞ？学校に行けば友達だっているしな」

嬢「･･･そうね」
嬢「そろそろ帰ろうかしら」

男「おう、そうしろそうしろ！（はよ帰ってくれー！）」

嬢「明日も来るわ！」

男「えぇぇ！？」

嬢「何よ？迷惑だって言うの？ちょっと暇だからあんたの面倒見てあげるだけよ、むしろ感謝しなさい」

男「な、なんだよわかったよ･･･」

──────翌日

──ドンドンドン！

男「んだようっせーな･･･ってお前か」

嬢「さぁどいてどいて！運んでちょうだい！」

男「あ？っておいおいなんだよそりゃ！」

使用人「どもども～」

嬢「何って布団よ、布団」
男「布団って･･･」

嬢「私の隣の人が布団で寝てないのって何か嫌なのよね、うん！」

男「･･･（やれやれ）」

男「ありがとう」

嬢「！････んん？なんか言ったかしら？」

男「なんでもねぇよ」

嬢「それとこんな古いエアコンも換えなさい！」

男「えぇ？」

使用人「はいはい新品にしますね～」

男「お、おいおいおい」

嬢「こっちの方が節約できるのよ？（昨日アメトーーク見たんだから！フッ）」

し

男「な、なんだよ何か悪いな･･･」

嬢「感謝しなさいよ！七代先まで！」

男「っていうかすげぇ高そうな布団だな！変に殺風景だ！」

嬢「部屋がボロすぎんのよ･･･」

男「おぉ、フカフカ･･･」

嬢「･･･（････）」

男「何から何までスマン、感謝してる！」

嬢「そ、そう？じゃぁもちろんお礼はするんでしょ？」

男「え？え？」

嬢「フフフ････」

男「・・・え？」

嬢「ちょっとしばらくここに住ませてよ」

男「は？」
嬢「いいじゃん」
男「むり」
嬢「ありがと」
男「どういたしまして、ムリ」
嬢「悪いわね、ホント」
男「あぁ、ムリだ」
嬢「家出してきたんだもん」

男「えぇぇぇえ････」

嬢「本当はこんなボロアパートなんて死んでも嫌なんだけどね！」

男「じゃ、じゃぁ死ねよ････」

嬢「他の家に行ったら迷惑かけるじゃない？」

男「お、俺の迷惑はどうなる･･･」

嬢「まぁ嫌ならいいわ、はいこれ布団の代金とエアコンの代金＆送料ね」

男「えぇえぇええ！？」

嬢「泊めてくれるなら私が払うけど？」

男「･･･き、貴様」

嬢「さぁ、どうするのかな～？」

男「･････あのな、俺は嫌々泊めてやるんだから？文句たれるなよ？」

嬢「おっけ～♪！！」

男「（うわ絶対わかってないよコイツ･･･）」

嬢「よっしゃ！カモン！」

使用人「はいはいどもども♪」ドサドサッ

す

男「お、おいおい･･･」

嬢「これで十分よね」

男「お、お前学校はどうするんだ？」

嬢「行くに決まってんじゃない」

男「で、これが着替えと？」

嬢「そうよ、覗いたりしたらぶっ殺すからね？」

男「だ、誰が覗くか！」

嬢「にしてもここ、ちゃんとお風呂あるわよね？」

男「狭いぞ？」

嬢「どれどれ･･･」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ

男「････」

嬢「･･････狭いわね、･･･」

男「（早速文句たれやがった）」

嬢「な、何よ･･･？」

男「じゃぁ風呂は銭湯にしよう」

嬢「戦闘？は？戦うの？」

男「公衆の大浴場だ」

嬢「ふ～ん」

男「言っておくが他の客とかもいるんだぞ、俺らだけじゃないんだぞ？」

嬢「だ、大丈夫よ･･･」

男「まったく･･･いきなり来られてもなぁ･･･」

嬢「大丈夫よ！あ、アンタの仕事場にはもう連絡しておいたから」

男「えぇぇ！！」

嬢「屈強な漢を2,3人代わりに送ったら快くOKしてくれたわ」

男「おいおいじゃぁ俺の生活は･･･」

嬢「金銭面に関しては心配することないわよ！」

複合ジャンル、またお前か

男「･･･（こいついつか叩きのめしてやる）」

男「文句あんなら来るなー！」
嬢「うっさいわね！苦渋の決断だったのよ！」

ギャーギャー！！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・

嬢宅

坊「家出･･･ですか？」

嬢父「そのようだ･･･」

坊「一体ドコに？」

嬢父「どうやら、男という男子の家に行っているらしい」

坊「そうですか」

嬢父「すまんな、君という者がいながら」

坊「いぇ、構わないですよ、ﾌﾌﾌﾌ　家出なんて可愛いじゃないですか」

嬢父「まったく、私の言うとおりに生きていればいいものを」

坊「連れ戻しますか？」

嬢父「いや、そのうちすぐ駄々をコネて帰ってくるだろう」

坊「そうですか」

嬢父「こんなつまらないことで君の手を借りるワケにはいかないからな」

坊「いえ、そんなこと仰らないでください」

嬢父「まぁ一般の生活とは環境が違う、すぐ戻ってくるだろう････」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
嬢「ねぇ、テレビないの？」

男「あぁ？あれが見えんのか」

嬢「あれ？箱のこと？」

男「ブラウン管も知らんのか！！」ポチッ

嬢「おぉ！ついた！」

男「（どうせ壁掛けテレビなんだろうな･･･）」

嬢「画面小さいわね」

男「うるせっ」

────夜

嬢「さて、今日は私がご飯を作ってあげるわ！」

男「できるのか？」

嬢「なめるんじゃないわよ、こちとら料理習ってたんだから」

男「ほう？（これは期待！）」

嬢「さてと･･･」

─────

嬢「～♪」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

男「おぉ～」

嬢「ﾌﾌﾌ～♪」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ　ﾌﾞｼｭ

男「あ」

嬢「っっっ～～～～！」

男「調子に乗ったな･･･」

嬢「う、うるしゃい！いったぁ～い」

男「まったく･･･見せてみろ」ｸﾞｲ

嬢「くぅ～～ッ･･･痛い痛いいたい～！」

男「ちょっと切っただけじゃねーか、それマキロン攻撃」ﾋﾞｭﾂ

嬢「痛っっ！！染みるじゃないかぁ～」

男「うっせぇな」

男「･････」グルグル

嬢「･･･ｸﾞｽﾝ」

男「これでいいだろっ」

嬢「むぅ」

男「あんまり調子に乗らないようにな」

嬢「うっさい！別に大した傷じゃなかったし、痛くなったし！！」

男「さっきまで喚いてたくせに･･･」

嬢「････」

男「調子に乗るから･･･」

嬢「･･･」

────料理完成

男「ほぉ、見た目だけはしっかりしてるな」

嬢「黙って食べなさい」

男「どれどれ･･･？　　ッブー！か辛ぁぁぁぁあああぁああぁ！！！！」

嬢「･･･」ﾆﾔﾘ

男「て、てめへ、わ、わさと辛くひやがったはな！ﾊｧハァ･･･」

嬢「そう？そんなに辛くないけど」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

男「（このクソアマが～～～～！！！！）」

嬢「～♪」

────いざ、銭湯へ！

男「あぁ、俺も銭湯久しぶりだな　さ、コレ持ってくぞ」

嬢「？」

男「タオルとかシャンプーは持参なんだよ」

嬢「へぇ～」

男「歩いて１０分くらいのところにあるからな」

嬢「じゃぁ行きましょ♪行きましょ♪」

このスレはなにかびっぷらの臭いがする

ﾓｴ

─────銭湯

嬢「へぇ～、思ったより大きいわね」

男「さて、女湯はこっちだからな」

嬢「えっと、普通に着替えて、ロッカーに入れて、入るのね？」

男「大体そんな感じだ」

嬢「簡単じゃない♪じゃ、行って来るわ！」

男「へいへい」

────ガララ

嬢「････何ココ･･･」

婆「ふぇぇ･･･？」
婆「ｳｼｬｼｬｼｬ」

なんとまだサルが来ていないという　奇跡！

がんばれ

嬢「･･･へ、平均年齢がやけに高いじゃない」

嬢「････とりあえず着替えよ～っと」


男「相変わらず爺しかいねぇな･･･」

男「････」

ザッパーン！

男「ハァ･･･（ったくこれからどうするんだ･･･？）」

嬢「（これからどうしよう･･･）」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

─────帰り

男「ホレっ」ﾋｮｲ

嬢「ん？牛乳？」

男「これは銭湯のあとの鉄板ネタでな」

嬢「てっぱん？」

男「まぁ定番ってことだ、風呂上りは牛乳を飲む！これが銭湯でのお決まりなんだ」

嬢「ふ～ん」

男「よっ」ｷｭﾎﾟｯ

嬢「んっ」ｷｭﾎﾟ

男「・・・・・・・・・」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

嬢「ぉぉぉ」

嬢「んッ･･･ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ　　ブフォッ！ゲホッ」

男「････ップ」

嬢「ゲホッ！ｹﾞﾎｯ････」

男「ﾌｯﾌｯﾌ、甘いなっ！」

嬢「んも～、牛乳が服に･･･」

男「（計画通り！）」

嬢「何見てんのよ？」

男「い、いやなんでも」

男「帰りにコンビニでアイスでも買っていくか」

嬢「出たコンビニ！一度は行ってみたかったのよね～」

男「（こいつ可愛いな･･･）」

嬢「平成の萬屋でしょ？コンビニって！」

男「ま、まぁそんなところだ」

─────ウィーン

店員「イラッシャセーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

嬢「へぇ～意外と狭いのね･･･」

男「一通り見てみるか？」

嬢「うん（コンビニ～♪）」

支援なら

男「これが雑誌類だ」

嬢「ふ～ん･･･（男の子を虜にする100コの掟特集！･･･か）」

男「こっちからこっちは全部酒を飲み物だ」

嬢「結構あるのね」

男「んでお菓子、カップ麺、パン、おにぎりとか色々あるな････」

嬢「ふ～ん、ちょっと色々買ってみよっと♪」

男「そうだな、アイスでも買うか･･･」

─────買い物終了

店員「ｱｻﾞｯｼﾀｰｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

男「結構買ったな･･･ん？この雑誌お前のか？」

嬢「う、うるさいわね　ちょっと気になっただけよ･･･」

男「何だ？100のおき───」

嬢「えぇい!見るな！」バシッ

男「いだっ！･････んだよ気になるじゃねぇか」

嬢「････おっ、アイス♪」

男「ゲリゲリ君だ」

嬢「はむっ」ｼｬﾘｼｬﾘ

男「んむ」ｼｬﾘｼｬﾘ

嬢「おいしいわねコレ･･･」

男「60円だしな」

嬢「～♪」

男「（嬉しそうな顔しやがって･･･）」

─────夜

男「さて、問題の夜になってしまったな」

嬢「ちょっと、もっと離しなさいよ」

面白いんだけど>>1の顔が・・・

なんとかならないのか・・・

ブリッと出ましたゲリゲリ君♪ビチャッと安いぞゲリゲリ君♪

男「十分離してるだろ？」

嬢「もう１０メートルくらい離して！」

男「べらんだ！？」

嬢「･･･まぁいいわ　一応枕元に警報装置置いとくから」

男「もうお前帰れよ･･･」

───プツン

嬢「ちょ、ちょっと！電気！」

男「ん？あぁここ11時になると蛍光灯はつかなくなるんだ」

嬢「ハァ！？家賃の割りに酷い扱いね！」

読んでみる
支援

男「一応一等地だからな･･･」

嬢「（トイレに行けない････）」

男「さて、明日は学校だから寝るぞ」

嬢「わ、わかってるわよ･･･」

男「（布団～♪）」

嬢「（布団は慣れないわね･･･）」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
夜中

嬢「（トイレ行きたい･･･････）」

嬢「ど、どうしよう･･･」

男「」zzz

嬢「（く、暗い･･･見えない･･･）」

男「」zzz

嬢「･･･････」

嬢「･･････････っ」

嬢「････････男？」

男「･･････んぁ？」

男「よんだか～？」

嬢「･･･････････ﾄｲﾚ･･･」

男「んん？」

嬢「と、トイレ･････行きたい･･････････」

男「････あぁ、暗くてわからんのか」

嬢「････････うん」

男「ちょっと待ってろ」ｶﾞｻｶﾞｻｯ

嬢「･･･」

しえんうんこ

男「携帯の光でいいか･･･」

男「ほら、立て」グィ

嬢「ん･･･」

男「つかまってろよ？」

嬢「わ、わかってるわよ･･･」

男「とりあえず外の電気でトイレは明るいと思うから」

嬢「うん･･･」

男「･･････」

嬢「ちょっとは気をつかいなさいよ････！」

男「ハッ、ご、すまん！」

嬢「ばーか」　バタン！

男「････いかんいかん」

───ジャーッ

ガチャ

嬢「････」

男「ほいほい、ここは段差あるから気を付けろよ」

嬢「わかってるっってぁぁっ！？」ドタッ

男「っ」ガシッ

嬢「････むう」

男「気をつけてな？」

嬢「こ、これは段差に躓いたわけじゃない･･･断じて」

男「はいはい」

────再び　布団

男「んぁ～･･･！目ぇ覚めちまった」

嬢「やっぱり家と全然違うわね」