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    元スレ新ジャンル「事件の多い町」

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    1 :

    「遅くなっちゃったなぁ…」

    「いつになったらストーカーを辞めてくれるのやら…」

    「……無理なんだろうけどさ…」



    ??「キャーー!!!」


    「……はぁ……」

    面倒事は避けたいんだけどなぁ…

    3 = 1 :

    そんじょそこらの女「きゃー!助けてー!!」

    DQN「ヘヘっ、大人しくしやがれっ!」

    そんじょそこらの女「いやー!!

    「がやがやとうるさいですねぇ。近所迷惑ですよ?」

    DQN「あぁん!?誰だ!?」

    4 = 1 :

    「どうもこんばんわ~。通りすがりのお兄さんですよ~」

    DQN「んだよ!!てめえ!!」

    「近所迷惑だって言ってるんですよ。少しはボリューム下げてください」

    DQN「はぁ!?何言ってんだお前!?ぶっ殺すぞ!?」

    「いやあ、元気のいいお兄さんですねぇ。のど自慢に出てみては?」

    DQN「ゴチャゴチャとうぜぇんだよ!!死にてえのか!!」

    「………ふ~む…」

    DQN「何黙ってんだよ!!」

    「…せますか……?」

    DQN「あぁ?」


    「あなたに僕が殺せますか?」

    5 = 1 :

    そんじょ(ry女「あ、ありがとうございます!!」

    「いえいえ当たり前のことですから。」

    そんじ(ry女「なんてお礼をしたらいいのやら…」

    「お礼なんて要りませんよ。うるさかったから沈めた。ただそれだけですから」

    そん(ry女「そんな…。じゃあ、せめて名前だけでもっ!」

    「名前…ですか…?」

    (ry女「お願いします!!」

    「そうですねぇ……」


    「『通りすがりの騙し屋』…ですかね」

    7 :

    バーロー「呼ばれた気がした」

    8 = 1 :

    s(ry女「え…?」

    「今日の事は忘れてくださいな。あんまり覚えてても嫌なだけですし」

    (ry女「へ…?」

    「っと、あまり話していられませんね。あんまり待たせちゃ悪いし」

    (ry女「あの…」

    「それではっ、お気をつけてお帰りくださいっ」タッタッタ




    (ry女「行っちゃった…」

    (ry女「騙し屋って何だろ…?」

    9 :

    このちぅ2病具合、どこかで感じたぞ・・・

    10 = 1 :

    「ただいま~っと」

    「おそいよ~。何してたのっ?」

    「いやあ、夜遅くに夜道歩いてたらお巡りさんに捕まっちゃってさぁ」

    嘘だけど。

    「それじゃあしかたないねぇ」

    「でしょ~?」

    深くまで聞かないのがこの子のいい所。

    「それより早くっ。お鍋お鍋♪」

    「あいよっ!ちょいとまちなお譲ちゃん!」

    「みんな呼んでくるね~」

    11 = 1 :

    この話は、騙し上手な一人の男と、
    殺し上手な一人の女と、その他の、
    愛と勇気と希望と友情の、物語である。







    嘘ばっかりだけど。

    12 :

    この世は腐ってる・・・・

    13 = 1 :


    「『連続強姦事件の犯人が捕まった』だって!」

    「ほぉ、それはいいことだねぇ。これで女も安心して夜道を歩けるってもんだね」

    「うん!友達もみ~んな怖がってたからね!」

    「女が強姦されるなんて恐怖していた日からさよならだ!」

    嘘だけど。

    14 = 1 :

    「っと、早く学校に行かなくちゃね」

    「もうそんな時間?」

    「もう8時でっせ?」

    「うわぁ!?もう8時!?早く言ってよぉ~!」

    「早く行かないと間に合わないよぉ~」

    「君もだよ!ほら、早く行かないと!」

    「はいはい、それじゃあ」


    「いってきます」

    「いってきま~す!」




    さて、今日はどんな事件が起こるのかねぇ。

    15 = 1 :

    「ぶぅ~」

    「まだ7時じゃないかぁ~」

    「ふっ、引っかかったほうが悪いのさ…」

    「ぶぅ~」

    「ほらほらそんなにぶぅぶぅ言ってたら豚と勘違いされて養豚場に送られちゃうよ?」

    「びぃ~」

    おお、びぃに変えやがりましたか。

    「びいでもぶぅでもいいから教室へGO~」

    「GO~!」

    立ち直りの早い人とはまさにこの人。




    この子は女。僕の同居人であり僕の大切な人。違う意味でね。
    まぁ、みんなのクラスにも一人はいるでしょ。こーゆー気楽そうな奴。

    16 = 1 :

    男友「おはよう!男!」

    「おはよう!男友!」

    男友「Is this a Pen?」

    「NO! It's a dog!」

    男友「よし!」


    こいつは男友。数少ない僕ちゃんの親友でちゅ。……うえぇ…吐き気が…。

    17 = 1 :

    男友「ん?どした男?」

    「いや…なんでもない…」

    女友「朝からテンション高いわねあんた等」

    「んあ。おはよう女友!」

    女友「おはよう。男」


    こっちは女友。つい最近彼氏と別れたらしい。……こんなこと言ったら殺されかねんな。うん。

    18 = 1 :

    「おはよ~!男友君!女友君!」

    男友「若!こんな朝早くに!おはようございます!!」

    女友「おはよう女。あんたら元気ねぇ…」

    男&男友&女「まぁな!!」

    女友「……はぁ…」

    19 :

    胸の奥がせつなくなった

    20 = 1 :

    男友「連続強姦魔が捕まったってな!」

    「ああ、これで俺たちも安心して帰れるな!!」

    女友「なんであんたらなのよ!」

    「もしかしたら、ウホッなやつがいるかもしれないだろ?」

    男友「そしたら俺達ホイホイついていっちまうかも…」

    嘘だけど。僕はね。

    21 = 1 :

    女友「あんたら…」

    「女友~」

    女友「ん?なに?女」

    「ウホッなやつってなぁに~?」

    男友「それは君にはまだ早い」

    「くさやが普通に食べれるようになったら教えてやるよ…」

    そして僕らは明後日のほうを向く…。



    「くさやってなぁに~?」

    女友「食べ物よ。とっても臭いわね」

    「ウホッなやつってなぁに~?」

    男友「それは君にh」

    女友「うるさい!」ガッ


    …ぬるぽ。

    22 = 1 :

    男友「きゅ・う・しょ・く」

    男友「だーー!!!」

    「だー!!」

    男友「男!俺は東ルートで行く!そっちは任せたぞ!!」

    「Got it!そっちも気をつけてな!!」

    男友「お互い良い戦績を祈ってるぜ!」

    「おう!!」

    「おー!」

    23 = 1 :

    「なにしてるの~?」

    「男友は購買部で昼飯買いに行くんだってさ」

    「男は~?どうしたの~?」

    「とりあえず男友を騙して厄介ごとから逃げてきた。ってところかな」

    まぁ、男友はそんなこと気にしないだろうけどね。

    「おぉ。腹黒~い」

    「まぁね~」

    「そんな腹黒い男君には~イカスミパスタをどぞ~」

    「わぁ~い!うれしいなぁ!」

    嘘だけど。イカスミ好きじゃないし。

    24 = 1 :

    男友「ヘイ!男!パス!pass!」

    「ほれ!」

    男友「ちょw真逆すぎワロタwww」


    「体育つまんな~い」

    女友「わからないでもないけどねぇ。しかないことよ」

    「ぶぅ~」

    女友「ぶぅぶぅしないの。あいつらを見習いなさいよ。小学生並にはしゃいでるわよ」

    25 = 1 :

    男友「男!シュートシュート!」

    「とりゃあ!」

    男友「ちょwオウンゴール杉ワロタwww」



    女友「バスケットボールではしゃぐなんてねぇ…」

    「男~!ないすしゅうと~!」



    男友「ふぅ…疲れた…」

    「いや~男友はファインプレイばっかだったなぁ」

    ダンクシュートでリング壊すとか。もち嘘だけど。



    さて、そろそろかな…。

    26 = 1 :

    「                 」

    一つの銃声。






    ほらきた。







    不審者達「全員床に腹這になれ!!」










    さて、今日も解決解決(おんぷ)

    27 = 1 :

    「さぁて、これでこの学校が襲われたのは何回目かな?」

    「ん~とぉ~。いっぱい!」

    男友「今回はどうするんだい?」

    女友「私はもう武器持つのは嫌だからね」

     三者三様、いい反応です。まる

    不審者α「何ごちゃごちゃしゃべってんだ!!」

    男&男友&女友「…………」

    「ごめ~ん。えへへ~」

    不審者β「私語は慎みな。死にたくなきゃあな」

    28 = 1 :


    女友「で?どう終わらせるつもりなの?」コソコソ

    男友「前強行突破した時はたのしかったなぁ」コソコソ

    「今日はそうだなぁ…」コソコソ

     誘惑して倒してみたいなぁ。もちろん、嘘だけど。

    「今日は放課後よる所があるからなぁ…ぱっぱと終わらせようかな」コソコソ

    女友「ということは…。」コソコソ

     ええ。そのとおりです。



    「速攻で終わらせます」

     あの子も待たせちゃ悪いしね。これは嘘じゃないよ。

    29 = 1 :

    不審者θ「ふぁ…」

    不審者α「ったるいぜ…」

    不審者β「おい。ちゃんとやれよ。ボスに怒られっぞ」

    不審者θ「はいはい…」


    「ちわーっす!」

    不審者達「!?」

    30 = 1 :

    男友「殴りこみに来ました~」

    不審者β「ど、どこから!?」

    男友「ん?窓からですお( ^ω^)」

    不審者θ「窓から…だと…?ここは三階だぞ!?」

    不審者α「どうやって…!?」

    男友「ふっふっふ…。教えないぜ!」

    「ただ壁のぼっただけなんだけどね」

    不審者達「!?」

    31 = 1 :

    男友「ネタバレすんなよ~」

    「ネタでもないけど」

    不審者α「て、てめえら!!殺されたいのか!!」

    不審者β「撃ち殺すぞ!!」

    「お~怖い怖い。」

     嘘だけど。

    「男友、ここは任せたよ」

    男友「うっし!任されたぁ!」


     
    さて、下の階を救出っと。

    32 = 1 :

    不審者γ「おい!上の階が奇襲されてるぞ!」

    不審者δ「嘘だろ!?全教室制圧したはずだ!!」

    不審者υ「いったい誰が…」

    「僕…だったら驚くかい?」

    不審者達「んな!?」

    「驚いているところ悪いけどさっさと終わらせちゃいますぜ」

     死人を出さないためにもね。

    不審者γ「てめぇえええええ!!!」

    不審者δ「死ねえええええ!!!」


    「…………」


    「死ねはもう聞き飽きたよ」

    33 = 1 :

    男友「あとはどこなんでぃすか?オーバー」

    女友「1階と職員室、体育館もね。どうぞ」

    「だとしたらまず一階かな、職員室にボスがいると見た。どうぞ」

    女友「んじゃあまず1階からお願い。後でまた連絡いれるわ。どうぞ」

    「了解。通信終わり」


    「1階は広いからなぁ…。敵もいっぱいいると思うね」

    男友「多ければ多いほど楽しみがあるってもんSA!」

    「それは君だけだろう」

    もっとも『彼女』は楽しい以上なんだろうけど。

    「んじゃ、いきますか」

    男友「Got it!」

    34 = 1 :

    「その、途中途中で英語入れるの止めたらどうだ?」

    男友「ん?似合わん?」

    むしろ逆。似合いすぎてホレちゃいそう。……嘘だよ?

    男友「まぁ、いいさ!」

    いいのか。 いいけど。 

    35 = 1 :

    不審者達「撃てえええええ!!!!」


    「閃光手榴弾投げられたら終わりだって思わないのかな」

    男友「んじゃ、いってくるぜ!!」

    「ん、行ってらっしゃい。援護するよ」

    もっとも、援護する暇なんてないだろうけど。



    男友「ひゃっはああああああああああ!!!!!」

    36 :

    読んでないけど取り組み姿勢に支援

    37 = 1 :

    バンッ!


    不審者ω「なっ!?」

    「昔、偉い人が言いました。『爆発する前に壊せば手榴弾なんて怖くない』ってね」 

     もち、嘘でっせ。

    不審者χ「なんつー狙撃能力だよ!?」

    男友「ひゃっはあああああああああああ!!!」






    不審者ω「(´・ω・`)」

    男友「(^ω^)」           

    38 = 1 :

    男友「一階制圧完了だぜ☆ over」

    女友「相変わらず早いわね…。そこからベランダに出て左に行くのが体育館への最短ルートよ。どうぞ」

    「体育館には何人敵がいるんだい?どうぞ」

    女友「入口付近に2人、両端の出口に1人ずつ、ステージに3人、放送室が3人、二階に5人の計12人ね。どうぞ」

    「生徒が捕まってる場所は?どうぞ」

    女友「放送室。ちなみに縄で縛られてるわ。どうぞ」

    「となると…。二階からこそこそ行ったほうがよさそうだね。どうぞ」

    女友「『あの子』はまだ眠ってるわ。いざってときには言ってちょうだい。どうぞ」

    「言う必要もないと思うけどね。通信終わり」

    39 = 1 :

    「なんとか死人を出さないようにしたいなぁ…」

    男友「前回は何人死んだっけ?」

    「確か2人だったかな…」

    男友「あん時の『彼女』を止めるのは骨が折れたなぁ…」

    慣用句じゃなくて物理的にね。

    「一応麻酔銃しか持ってきてないから僕が殺すことはないけどね」

     

    問題は…。僕が殺られかけることかな。

    40 = 1 :

    男友「こちらスネーク。少佐、体育館へ潜入した」

    「了解だ。なるべくみつからないように配置についてくれ」

    男友「了解」





    男友「こちらスネーク。配置に着いたぞ」

    「了解。動くダンボールが見えたぞ」

    男友「多分それ俺」

    というかお前しかいないだろうな。

    男友「んじゃ、行ってくる」ダッ

    「あいよ。行ってらっさい」

    さて、僕も行きますかね。

    41 = 1 :


    不審者λ「敵だー!!!」

    不審者ψ「撃てー!!」

    不審者φ「HQ!HQ!こちらパト(ry」


    男友「オタコン!奴らを頼む!!」

    誰だよ。

    42 = 1 :

    「っと。失礼しま~す」

    不審者Ψ「なっ!?」

    不審者σ「いつのまn」

    「悪いけど眠ってもらうよ」

    ホイホイっと。
    わぁ、みんな永眠しちゃったよ。嘘だけど。

    生徒1「お…男ぉ…」

    生徒2「男くぅん…」


      そ、そんな目で見るなよう。照れるだろぅ。嘘ですがな。

    「はいはい、感謝の気持ちがあるなら早く歩いた歩いた。男友もそろそろ飽きてくるだろうしね」

    43 = 1 :

    「体育館の制圧、及び生徒の救出に成功。どうぞ」

    女友「了解。あとは職員室だけね。どうぞ」

    「『殺し屋』の準備は?どうぞ」

    女友「まだ寝てるわ。まあ、あなたの血の臭いを嗅げばすぐに起きるでしょうけど。どうぞ」

    「了解。できれば今回はそのまま寝ていてほしいな。どうぞ」

    女友「そうさせるのはあなたの頑張りどころよ。どうぞ」

    「あいよ。そんじゃ行ってきます。どうぞ」

    女友「行ってらっしゃい。気をつけて。通信終わり」

    44 = 1 :

    さて、深呼吸深呼吸。

    「失礼しま~す」
      
     仲間を救いに来ました~。ってか。




    不審者η「来やがった!!」

    不審者ι「爆発させろ~!!」

    不審者μ「ポチっとなぁ!!」

    いい年こいて恥ずかしくないのかこのお兄さん(おじさんとは言わない)。



    「ふむ……」

    前方が煙だらけで全く見えん。普通の人間ならね。
    両側のC4を爆発させて視界を奪い、前方から射撃。
    護身用にクレイモアまで設置されてるよ。

    「これはきついかなぁ」

    とりあえず閃光手榴弾でも投げてみますか。

    45 :

    入間人間

    46 = 1 :

    >>45
    ダウト。嘘だけど。

    47 :

    これほどの駄SSも頑張る>>1も久し振りに見たな

    49 :

    久し振りに痛いのを見た

    50 = 1 :

    不審者達「ぐわ!!?」

    あれ?効果抜群?なにこのお兄さん達。油断しすぎでしょ。
    あちら側は視界を防いである。としたら考えられるのは…。

    「ほらやっぱり」クルッ

    不審者ρ「!?」

    いつ来たのかは知らないけど、後ろに来るってのはわかったよ。
    しかも一人。考えが幼稚すg、




    「げふぅ」





     あれ?なんか刺さってる?


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