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    元スレ懐古ジャンル「奥歯のスイッチを噛め」

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
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    1 2 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    「今回の依頼だが崩壊寸前の某所で、頑なに退去を拒んでいる老人を救出して欲しい。」

    「何かもう探偵じゃなくて便利屋って感じだな」

    「仕方ないじゃない。事務所設立費で金がスッカラカン、依頼の選り好みできる状況じゃないのよ」

    カチッ


    「ただいま、依頼失敗、お爺さんは崩壊に巻き込まれて恐らく氏亡。
      後遺言と呼べるかどうか分かんないけど…
     
     『助けに来たのか…お前も暇な奴だなぁ。
      折角だがわしは動かんよ、薄情な奴らは皆そっちへ逝ってしまった。
      せめてわしだけでもこの世界に付き合ってやらんと可哀相じゃて。
      ほら、もう崩壊が始まる、早う逃げなさい。』と」

    2 :

    加速装置!

    4 = 1 :

    「今回の依頼だが、依頼人が倒芝から不当な扱いを受けた。
      君にはその証拠を掴んでもらいたい」

    「企業相手か…初めてだな」

    カチッ


    「ただいま。依頼人に証拠渡したらその場で某所に投下しやがった。
      すでにお祭り騒ぎが始まってる」

    「人間としては失格だけど、ここの住民としては合格って感じかな?」

    |                 r⌒'~'⌒'~'⌒'~'⌒'~ヽ
    |                 ) 見てないで草刈れよ (
    |                 '~'0'~'⌒'~'⌒'~'~'~
    |             _, ._   o
    |ヘ∧ミタヨー       ( ・ω・)。
    |::Д゚);;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;○={=}〇, ;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:
    |⊂ノw;w;;w;w;;w;w;;w;w|:::::::::\, ', ´ w;;w;w;;w;w;;w;w;;w;w;;w;w;;w;w;;w
    |:::│. ..;. ;".   し w`(.@)ヽ(`Д´)ノ対応最悪ダヨウワァァンwwwwww
    | Jwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    参照:倒芝サポート事件

    5 = 1 :

    「今回の依頼だがバスジャック犯を捕らえて欲しいとの事。では健闘を祈るよ。
      なおこの書き込みは自動的に保存される」

    「りょ~かい。でもそれ探偵の範疇じゃないだろ」

    カチッ


    「お帰り。どうだった?」

    「失敗。既に犠牲者が出てて警察自身が捕まえないと面子に関わるって」

    「勝手だなぁ、お疲れ様でした。」
          γ___
         /      \
        /        ヽ        _____
        ( ((|__|____|__||_| ))      /
        ( ((  □━□  )     <ヒヒヒヒヒ
         (6    J   |)       \______
          ヽ  ∀  ノ
            -     Λ
        ~ ┘  └   │)\ +
       /   \\ /|  │) │
       /  ノ   ∥│ │) ノ
    参照:2ちゃんねるから現実世界に飛び出した伝説の男。

    6 = 1 :

    「今回の依頼だが情報量増大による世界閉鎖を阻止するため、某板住民のパシリとして
      奔走してもらいます、では健闘を祈るよ。なおこの書き込みは自動的に保存される」

    「りょ~かい。じゃ逝ってきます」

    カチッ



    「お疲れ様、どうだった?」

    「皆プロジェクトYばりに必死になってた」

    「まぁどうせすぐに元の混沌とした、いがみ合い状態に戻るんでしょうけどね」

    「ハハ、違いない」

    「でも本当に良かった…」
       夜勤  みんなはさーん
     ヽ(;´Д`)ノ
       ( 鯖 )
       く   >
    参照:ある騒動の記録、八月危機

    8 = 1 :

    「今回の任務だが隊長の離任式に参加してもらいます。せいぜいコネ作っといて」

    「えー、そうゆうのは女さんの仕事だろ」

    「じゃあ、私の代わりにhtml化の内職やってくれる?」

    「すいませんッしたー!直ちに向かいます」

    カチッ


    「お帰り、隊長どうだった?」

    「それなりに別れを惜しむ人が多かったよ。
      警察庁長官は相変わらず行方不明だったけどね」

    「仕事斡旋してくれる数少ない依頼者だったのにね」

    「仕方がないだろ、これ以上あの人にストレス貯めたら頭が…」


       ∧_∧            
       (# 0-)                ∧_∧ 从
      |/   ヽφ              (゚Д゚;(ヽ
      _【__y ̄ ̄ ̄ ̄|          |   /
        ||  |,ノ_)     .|          |   |
       /\         _|          し..`J
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    参照:○○隊長離任事件

    9 = 1 :

    「今回の依頼だが『某有名人を帯夢誌で1位にせよ』との事」

    「それ明らかに探偵の範疇超えてるだろ。しかもそれはんざ」

    「めったな事言わないで。犯罪はね、ばれた時犯罪になるの」

    カチッ

    「行ってきたけどさ。某有名人、ハドリアヌス7世、YESなんかがランクINしてて
      明らかに不正行為だってばれてる様な…」

    10 = 1 :

    参照:そんな事より>>1よ聞いてくれ
    スレとあんま関係ないけどさ。
    このあいだ、300m離れた民家行ったんです。風呂覗きに。
    そしたらなんか格子がめちゃくちゃ狭くて覗きづらいんです。
    で、よくビデオカメラ見たらなんか男が映ってて、何見てんだゴルァ、とか言ってるんです。
    もうね、アホかと。馬鹿かと。
    お前な、覗き如きで普段してない全力疾走してんじゃねーよ、ボケが。 覗きだよ、覗き。
    なんか人だかり出来てるし。町内総出取り押さえか。おめでてーな。
    よーしパパ警察よんじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
    お前らな、ニューヨークが大惨事になったので入浴を調査してみたんだよ。
    町内ってのはな、もっとのほほんとしてるべきなんだよ。
    俺の駄洒落にウケタ奴がいつ笑い転げてもおかしくない、
    笑うか白けるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。加藤茶ヲタは、すっこんでろ。
    で、やっと離してくれたかと思ったら、隣の奴が、こいつです、早く捕まえてくださいとか
    言ってるんです。
    そこでまたぶち切れですよ。
    あのな、逮捕なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
    得意げな顔して何が、逮捕してください、だ。
    お前は本当に俺を突き出したいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
    お前、ニュースで近所の会社員って言われたいだけちゃうんかと。
    覗き通の俺から言わせてもらえば今、覗き通の間での最新流行はやっぱり、
    覚せい剤、これだね。 トリップらりらり覗きング。これが通の覗き。
    覚せい剤ってのはメタンフェタミンが多めに入ってる。そん代わり言い逃れの可能性が少なめ。これ。
    で、それに芸能界追放。これ最強。
    しかしこれをやると子供が学校苛められるという危険も伴う、諸刃の剣。
    妻子持ちにはお薦め出来ない。
    まあお前等、庶民は、人の風呂見て我がフリ直せてなこった。

    11 = 1 :

    「………」

    『某社の飼い犬(いや飼い猫かな?)、として働いてきます。
     ちょっとの間お別れですね。
     でも心配しないで、おそらく長官が何とかしてくれると思います。

                                   男より
     PS.た~らこ~は賞味期限が近づいています。早めに処理を       』

    「…もう待ってるだけは飽き飽きなのよ。今助けるからね」

    (それにあんな住所不定人間あてにできないしね)
        +         *
     *       ∧_∧   +
       +  (,,^Д^)      *
           ⊂ T ⊃   +
          ~|  |
              .し`J
    参照:○○○商標登録問題、たぁ~ぷっりぃた~ら~こ♪

    12 = 1 :

    「今回の依頼だが、半虹の新生アイドルがインスパイ屋に粘着されているとの事
      そこで彼女が避難するまでの間インスパイ屋を誘導して欲しい、では健闘を祈るよ。
      なおこの書き込みは自動的に保存され…どうしたの?」

    「いつも思うんだが…それ何なんだ?」

    「ああこれ?○○○大作戦のセリフだよ、やっぱ立場上使いたくなるじゃない」

    カチッ


    「((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

    「先に『常識を超えた世界が待ち受けている』と忠告すべきだったか」

    ┌────────────半角二次元板─────────┐
    │一時間で消しますwww.a.wakwak.om/~fox/cgi/upload/up6/128.jp │
    │            神キタ━━━━(゚∀゚)━━━!!!!           │
    │  ミタヨ!!ハァハァ(;´Д`)                                │   ∧∧
    │             再うpきぼん(;´Д`)ハァハァ               │  :(゚Д゚il):
    │     ↑ブラクラ注意                         ... │   :|っc:
    │                 ガチムチホモ画像キボンヌ         ... │   :|  |~:
    └───────────────────────────┘ ,, :し`J:
    参照:ビスケット

    13 = 1 :

    「今日の依頼だが某所で『ぬこ虐待を実行する』との通報があり、
      警察が商標登録問題の事後処理で忙しいため、君が派遣されることになった」

    「間に合うといいけどな」

    カチッ


    「お帰り、成果は?」

    「やっぱり手遅れ、依頼は犯人の地域特定に移行した」

    「なんとも後味の悪い事件だったわね…」

    「これがきっかけで某所が誤解されなきゃいいんだがな」

    「されるでしょうね…粘着厨はどこにでもいるから」


    参照:おい!おまえら

    14 = 1 :

    「私は半虹、FLAとの同盟の架け橋を」

    カチッ

    「お互い酷い有様だな、ほらこっち来なさい。外装くらいなら修理できるから」

    ズズン   パラパラ…

    「近づいてきたね…」

    「でも地下連やDATに逃げ込む気はないんだろ?」

    「よく分ってるじゃない。大枚はたいて得た興信所だからね」

    15 = 1 :

    | ̄ ̄ ̄ ̄|      │          il│il
    |   A   |    ||││||       i l l|l l i
    | ()  () |    ┌──┐    .┌─────┐
    \___/    .│ A │       |          |
    .             | () () .|       |    A    |ヽ┌────────────────
                 \_/      |  ()  ()  ..| ._ |ほう?住民の居場所を教えて欲しいと
     \_从_人_从_人_从_人_从_人_/ |          | ._ |検索も出来ない教えて君は
     <住民を何処へやったァッッ!?> \____/  |逝って良しだな
      /`Y^W^Y´Y^W^Y´Y^W^Y´\.              └─y──────────────
       二 ∧∧                            ∧_∧ヽ┌───────────────
     =三  (#゚Д)                     プッ∧_∧ (<_` ,)ヽ|クレクレは徹底的に叩く、流石だな兄者
       =三 O つ                      (く_,` )/  ⌒i └y───────────────
    ─ ~/   ̄〉                    _(__つ/ ̄ ̄ ̄/i |_
        (/  (/                       \/___/ ヽ⊃
    参照:虐殺厨房、コリンズによるスクリプト爆撃、半角板ブラクラ化

    16 = 1 :

    「今回の依頼だが、某板と某板間で摩擦が激化、鳩派が迷惑している
      君には鷹派の内情を探って、出来れば和解させるネタを掴んで欲しい」

    カチッ


    「調べるには調べたけど、内容が濃すぎて理解デキネ」

    「ああ、依頼者に説明するのは私の仕事だから、気にしなくていいよ」
          __
         /__|__      ∋oノノハo∈
       /_#´Д) _       (´ⅴ` #)
        (|〆/|)   VS  ⊂     )
       /|  ̄ |         | │ |
          ∪ ∪        (_(__)
    参照:2ch第一次腐女子戦争

    17 = 1 :

    「今回の依頼だが謎の黒服集団が某所に集結している理由を探ってもらいます。
      では健闘を祈るよ。なおこの書き込みは自動的に保存される」

    「りょ~かい。何なんだろうな」

    カチッ

    「一応調べてきたけど妙な依頼だったな」
    「ギクッ…ソナコトナイヨ、フツウノイライダヨ。」

    「なんでカタコトなんだよ。」

    「うっさいわね、元祖はこっちなのよ。で結局なんだったの?」

    「別に普通の大規模オフ会だったみたいだよ」

    18 = 1 :

     ___________
     |_∧∧_∧::::∧_∧:::: :|仮想現実から来ますた
     |Д◆)◆Д) (::::◆Д):::::|
     |::∧_∧:::::/⌒:::::::::::ヽ∧⊥∧来ます田
     |(::::◆Д)/| ∧_∧(::::◆Д)
     |⌒::::∧_∧( ◆Д) ∧_∧気枡他
     |)::::( ■Д) ∧_∧( ■Д)
     |::::/⌒:::::::::::ヽ ( ■Д):::::::::::::ヽ
     |::/|::::|:::::::::::| |/⌒:::::::::::ヽ:::::::::::|::|      r'⌒'~'⌒'~'⌒'~'⌒'~'⌒ヽ
     |ノ::\\::/|/|::::|:::::::::::|::|\./|::|    (  これを俺にどうせいと・・・ )
     |:::::::::\\ ノ::\\./:|::|\\ |::|     ⌒'~'⌒'~'⌒0⌒'~'⌒'~
     |/⌒\し'/:::::::::.\\:::|::|ヽ し'(ノ        ∧∧ o
     |::::::::::::::>/::::/⌒\し'::(ノ:::::>::::)       σ(゚Д゚;。コ,コンチワー
     |:::::::::::/::/:::::::::::::>::::)::::/::/         ヽ  |)
     |:::::::/::::/ つ:::::::::::/::/::::(_つ          |   |
     |:::::::し'::::::::::::::::::(_つ:::::::::::|         ,, し`J
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    参照:マトリックスOFF

    20 = 1 :

    「今回の任務だが、先日上映された映画でパクリ疑惑が浮上
      狂信者とアンチが激突して他の住民にまで被害が出てる。
      君には彼らを外まで誘導してもらいたい。」

    「無理無理無理、死ぬって!絶対に死ぬ!!!
      帽子に削除屋、爆撃屋、果ては青い水性まで出張ってきてるんだろ。
      おまけに俺の外見じゃ、新たに燃料投下するだけだって」

    「ぐだぐだ言ってないでさっさと行った行った」ゲシ

    カチッ



    「今回のは貸しだからね。何度削除されかけたことか…」
                        
    「そういや女さんは今回の件についてどう思う?」
                cote      amzu
    「何言ってんの、最初は一人だった私達、外国産の君達
      紛い物二つがオリジナリティについて議論するなんて滑稽でしかないわよ」

    21 = 1 :

                            |\     「ありがとう。でも俺は行けない
     「さぁ早く行きなさい」 _______|  \          (つーか逝きたくない)」
        ∧_∧         \           \       ∧ ∧
        (*゚ー゚)          ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        (゚Д゚;)
        ( ∽ )              | |                |っ c|
      ~|  |              | |                |   │~
       ,,し´J              | |               し´ J
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    参照:悪夢、酔拳と加速装置

    22 = 1 :

    ギィィ

    「あ、署長さん。本日はどういった御用件で?」

    「『mokorikomoを取り返して欲しい』?
      これはまた大仕事を・・・相方の了承も得たいのですが、
      生憎、相方は小事で出掛けておりまして、少ししたら戻ると思いますが
      お待ちになりますか?」

    「左様で。では退屈凌ぎに私共の昔話など如何でしょう?」

    「それじゃあ、少し昔の話をしようか・

    23 = 1 :

    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;┃;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:__;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:│ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:┃;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/   /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.|    \;:;:;:;:;:;:┃;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/     /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|    \;:;:;:;┃;:;:;:;:;:;:;:;:;:/     /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:│       \┃;:;:;:;:;:;:/      /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:__|      ┃;:;:;:/       /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/   |       .┃/       / \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/            :┃            \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;;;:;:;:;:;:;:;:/               ┃              ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:/                   ┃               │;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:;:;:;:/     __          ┃      __      │;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:;:;:/     イ::::: 人        :┃     /:::::: |      |;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:│      ̄ ̄         :┃       ̄ ̄       ヽ;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:|                  :┃            __ /;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:│    _丿           .┃           ./V-V/ /;:;:;:;:;:;:;:;
    :;:;:;:;:;:;:!  ̄ ̄             ┃          /::::::::::://;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:ヽ                 ┃          ./::::::::::://;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、                ┃         /__//;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ̄ノ         ∧∧ ∧ ∧             ̄丶;:;:;:;:...
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ         (゚ー゚ )(,,゚Д゚)             ヽ;:;:;:;:
                    │  |)(|   |)
                    /  /~~|   |
                     (, (/  ヽ).ヽ)
    参照:電撃少女
       限りなく現実に近い、夢の中での物語

    24 = 1 :

    http://www1.axfc.net/uploader/Img/upload.cgi?1231721372998476315

    25 = 1 :

    http://www1.axfc.net/uploader/Img/upload.cgi?1231721708866956568

    26 = 1 :

    狂科学者「よし、今度は加速人間でも作ってみるからな」

    狂科学者「とりあえず頭脳は情報処理速度を上げる為に神経の組み合わせを変えて・・・」

    狂科学者「神経と脊髄も強化導体に取り替えて反応速度上げよっと」

    狂科学者「骨格はチタンに取り替えるか」

    狂科学者「筋肉は電導性の高い金属繊維を軸にして人工筋でいいよな」

    狂科学者「内臓は取り除いてヘリウム3電池に総取替え」

    狂科学者「後は皮膚をアモルファス合金にして、奥歯にスイッチ仕込んで完成~」


    ジビビビビビ

    「・・・・・」

    27 = 1 :

    狂科学者「やっほ~、起きた?」

    「あんた誰、ここ何処、なぜ俺裸?」

    狂科学者「あ、やばっ洗脳すんの忘れてた。もう一回腹切って頃すからな」

    「うわ、危ね!」


    カチッ


    狂科学者「あ~あ、逃げちゃったか警察に捕まえられると面倒だな」

    29 = 1 :

    「何だこれ?」

    変な男が襲ってきたと思ったら、突然その動作が停止した
    恐る恐る体を動かしてみると水中にいるような感じだ
    そして、一度動くと脳が止まれと念じてもタイムラグがあり
    歩いてみると耳元でシュゴオオオと音が聞こえる

    「とりあえず逃げるか」

    (他の人も止まってんのかよ、
      車はゆっくりだが動いてるみたいだな…ん?)グラリ

    ドサッ

    ???(フヒ…フヒヒ、やっと『紙狩り』の続編が)ニヤニヤ

    (ん、裸の行き倒れ?)

    31 = 1 :

    「・・・」ガバッ

    「やあ、大丈夫かな?」

    「あんた誰、ここ何処、なぜ俺裸・・・ではないか」

    「私は女、ここは私の住んでるアパート、服は全部ユニクロ製、納得した?」

    「…なんで俺を助けてくれたの?」

    「君気絶してたし、相当特殊な体してて興味がわいたから」

    「へ?俺は別に普通の」

    「体硬くて、見た目より重くて、男性器が無いのに?」

    男が慌てて自分の股間を見ると、そこにはのっぺりとした曲面しか無かった

    32 = 1 :

    「よかったら事情説明してくれない?」

    「かくかくしかじか」

    「ふぅん、君の話が本当ならおそらく加速人間になったってことじゃない?」

    「からかってる?」

    「だってそう考えればほとんど説明がつくもの」

    「水中にいるような感じは?シュゴオオオって音は?妙なタイムラグは?体が熱くなって気絶したのは?」

    「空気抵抗力による違和感、後シュゴオオオって音の正体も風を切った時の音。
      タイムラグは慣性の法則、ほら全速力で走ってもすぐには止まれないでしょ、あれと同じ。
      最後は熱力学の第二法則で説明がつく、あと気絶の原因はブラックアウトだと思う」

    気付いてみると周り一面本棚で囲まれており、『水星ノンストップ』『第七大陸』
    『太陽の強奪者』『天涯の城』『ハイトゥナン』等と書かれた分厚い本が並んでいる

    「学者?宇宙関連目指してる人?」

    「不正解、正解はただのSFオタク」

    33 = 1 :

    「それで、これからどうするの」

    「とりあえず今のバイトクビになっちゃてるだろうから、新しいバイト先でも探そうかなぁ」

    「じゃ、じゃあさ、しばらくの間ここに住まない?体の事に関して助言もできると思うし」

    「ありがたいけど、何でそこまで俺に良くしてくれるんだ?」

    「君なんか危なっかしくて放って置けないんだよね」

    (退屈な日常に生じたSFチックな刺激、逃してなるものか!)

    「じゃあ拒む理由もないしお世話になります。あっ、でも俺男だ。いいのかよ」

    「襲いようがないじゃん」

    34 = 1 :

    狂科学者「かくかくしかじか、それで皆に加速人間君を探して連れ戻してもらいたいんだからな」

    1~4号「やつは今何処に?」

    狂科学者「わかんないけど、このT県の何処かにはまだいると思うからな」

    狂科学者「後分かってるとは思うけど相手は加速人間、まともに闘ったら勝ち目は無いから注意」

    1~4号「了解」

    狂科学者「あと寝覚めが悪くなるからあんまり一般人殺さない様に」

    1~4号「では捜索任務に取り掛かります」シュバッ

    狂科学者「頑張ってね~」

    35 = 1 :

    「おはよう、今日は、君の体の事をもう少し考察したいので付き合ってもらうけどいいかな?」

    「俺も知りたいし、構わないよ」

    「考察その1、自分では気付いてないようだけど昨日から今日まで
      表情が1回も変わってないし、今朝から今まで瞼を一度も閉じてないよ」

    「今初めて瞼閉じたね。どうやら無意識下の反射機能は加速時のことを考えて脳から除外されてる。
      表情の方は動きが複雑すぎて人工筋ではマネできなかったか」

    「考察その2、男性器がなくなってるのはおそらく空気抵抗を少しでも減らすためかな」

    「あと『体の内部はどうなってるのか』これは検討もつかないね。
      現代の科学じゃ到底考えられない。後の考察は外に行かないと出来ないから準備して」

    36 = 1 :



    ・・・・

    「こんなとこに来て何するつもりだよ」

    「今までは、話しか聞いて無かったし、実際の加速状態を詳しく調べようと思って」

    「それで人気の無い山道か、なるほどね」

    「そ、じゃそろそろ始めようか。男君はここから向こうの木まで加速状態で行って。
      私は音源を使ってドップラー効果を計測するから」

    「要約すると」

    「男君に音を当てて、出て行く音波と跳ね返ってきた音波を比べる。そして男君の速度を割り出す。
      それと移動する時は地面を這う様に移動した方が空気抵抗が少なくなって速くなると思うよ」

    37 = 1 :

    「服は空気抵抗で破れちゃうだろうから脱いどいて」

    「俺にもまだ羞恥心はあるんですけど・・・」

    「何を今更、じゃあスタート」


    カチッ


    それから俺は色々な実験を受けた後、『最大300m/sで移動できる。
    加速中は空気抵抗で走れない。跳躍すると慣性の力が働いて非常に危険。
    ブラックアウトの危険性を考慮して加速稼動時間はせいぜい10秒
    (感覚としては30分位に感じるが)。瞼を閉じるスピードは加速できないらしいので加速中は
    瞼を閉じろと脳に命令しないように。』等色々なことを教えられた

    「大体そんなとこかな、いい時間だし帰ろうか」

    「うん・・・クシュン」

    38 = 1 :

    -----その頃

    4号「俺はこの市内を捜索する」

    3号「あなたの能力からしてそれが一番適切でしょうね。それじゃ私は公共施設関係を当たってみるわ」

    2号「自分は皆の情報をまとめる為にここで待機するお」

    ガラッ

    1号「ヒャヒャヒャ、奴の首はこの俺がもらうぜぇぇぇ!!」

    3号「・・・1号、今回の目的は捕獲」

    1号「知らねぇな、運が良けりゃ生きてるだろ。」

    4号「それよりその馬鹿でかい荷物は何だ?」

    1号「博士によ、『アンタは加速人間君と相性最悪だろうから私手製のこれあげる~』
      とか言われたんだよ、これはあれか恋の告白かぁぁ!???」

    4号「はぁ・・・もういい。それでお前は何処を捜索するつもりだ?」

    1号「そうだなぁ、お、高速道路まだ誰も取ってないのかよ。
      逃走に使う確率が高けぇのに、こりゃ本当に俺の手柄かもなぁ、ヒャヒャヒャヒャ」

    39 = 1 :

    -----T県T名高速道路サービスエリア

    「少し用足してくるから、待ってて」

    「アイヨー、・・・クシュン、こんな体でも疲労感はあるんだな」

    1号(オイオイオイオイ、大ビンゴじゃねぇかぁぁ!!ヒャヒャヒャ)

    1号(博士の贈り物をさっそく使う機会が来るとはなぁぁ!!)

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄

    狂科学者「1号君は筋肉増強、骨格強化、反射神経鋭敏化の超接近戦タイプだろ」

    狂科学者「だから加速人間相手だと圧倒的に不利だと思うんだよね~。とゆー訳で君にはこれ」

    狂科学者「加速人間君の外装すら貫通する対戦車ライフルを渡しとくからな」

    狂科学者「他の人はともかく1号君ならどこぞの『狂犬メイド』や『化物婦警』みたく軽々使いこなせると思う」

    狂科学者「ただし1発目で相手の機動力を奪えなかったらすぐに撤退すべし」


     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    1号(機動力を奪うだぁぁ?頭ぶち抜きゃぁぁ一発だぜぇぇぇ)

    41 = 1 :

    1号(ヒャハァ、その平凡な顔をフッ飛ばしてやる!!!)

    ガウン

    「う~クシュン」

    ヒュボッ

    1号(はっはーっ!ジャストミートッ・・・って身を屈めて避けやがった)

    1号(このぁぁど畜生がぁぁぁ!!!)

    ドガンドガンドガン

    42 = 1 :


    カチッ

    スイッチを入れると風を切る音以外聞こえない。
    周りを見渡すと30m先から2m/s程の礫がくるくるとスピンしながら向かって来る。
    先端近くで空気が圧縮され、陽炎のように光が歪んで見えた。

    (あれは弾丸?避けなきゃ!!)

    走ろうとすると、地面がえぐれてバランスを失う。体が宙に浮き一瞬パニックになる。

    (そうだ、加速中は走れないんだっけ。落ち着け俺)

    激しい空気抵抗を受けながら地面に着地。
    多少破れた服をゆっくりと脱ぎ、弾丸の飛んで来た方向を観察する、500m先の林の中に人影が見えた。
    身を屈め、地を這うようにして移動する。

    相手との距離が10m程になったところで地面を踏んでブレーキ。
    相手の腕を壊さないように、注意深く携帯電話と銃を奪い破壊する。

    (状況から考えてやっぱり追っ手だよね、さてどうしたものか
      見逃してもどうせまた襲ってくるんだろうし、まぁここは…)

    ゴキッ

    43 = 1 :

    「イヤ~、参った参った。まさか追っ手が来るとはね」

    「やっぱ迷惑になるし、お世話には…」

    「私は君に風邪を引かせてるしおあいこでしょ。安静にして寝な。疲れてるでしょ」

    「女さんは?」

    「私は少し夜風に当たってくるから先寝てて」バタン

    (我ながら何で男君をあんなに庇うんだろ?
     とっさに言ってみたけどやっぱ危なっかしいから?う~ん、なんか違う気がする

    44 = 1 :

    2号『1号がやられましたお』

    狂科学者『そっか~、損害は?』

    2号『両膝を砕かれて林の中で放置されてました。今は3、4号が看病してますお』

    狂科学者『あっちゃ~、膝かぁ。それだと治療・リハビリにかなり時間がかかるな』

    2号『どうしてだ?博士が診れば2週間で完治だお』

    狂科学者『生憎、こっちも今講師とか新しい実験体とかで手が離せないんだよね。
         1号君には悪いけど安静にしてって言っといて、じゃあねぇ~♪』ピッ

    2号(やれやれ、相変わらずだお。あの人は)

    ガラッ

    45 = 1 :

    2号「1号は安静、捜索任務は引き続き続行だお」

    4号「そうか、相手は思った以上に手強い。これからは3人一緒に行動し」

    2号「それだけど、今度は僕一人で行くお」

    2号「3人一緒に行動してたらスイッチを入れられた瞬間全滅だ。
      それに3、4号は2人で1人のユニット。僕がいたらかえって足手まといになるお」

    4号「なら俺たちが先に・・・」

    2号「もし君たちがやられたら誰が3人を介抱するんだお?僕一人じゃとても無理だお」

    2号「大丈夫。頭でっかちは伊達じゃない、犬死するつもりはないお。じゃ行ってくる⊂(^ω^)⊃ブーン」

    47 = 1 :

    「・・・う・・・ん」

    「おはよう。よく寝れたみたいね。体はどう?」

    「一晩寝たら良くなったみたい」

    「そう、よかった。じゃ私は大学行ってくるね。」バタン

    「もうこんな時間か、ん?」

     『このお金は新しい服を買うのに使ってね。
      遠慮はしないで。私が持ってても本買うぐらいしか使い道無いから。』

    PS『おそらくまだ追っ手が居るでしょうから変装用にこれ着てって。』
      

    48 = 1 :

    ____T大学にて

    (相変わらず電波ってるわね、あの人の授業は。SF作家にでもなればいいのに)

    電波教授「~であるからして、この世界をぺらぺらの紙のように2次元的に捉えて
         それに重なる別次元が存在すると考えれば、重力だけが他の力に比べて
         極端に弱い事にも説明がつくんだからな。僕は膜宇宙論って呼んでるんだけどね。
         これが実証されれば、ワームホールを使って             テレポート
         今まで質量保存の法則によって、実現不可能と言われてきた同時書き込み
         果ては物質、反物質の崩れさえ制御できれば
         タイムトラベル
         過去ログの改竄だって何とかなるかもしれないんだからな、皆聞いてる~?」

    学生一同(生物の講座でなに㌧デモ宇宙論展開してるんだか、あのあんぽんたんは)

    50 = 1 :

    「え~っと地図によればここら辺のはずなんだが…あ、あれか」

    2号(見つけた!…あの狂人的服装センス間違いない。状況を開始するお)


    店員「ありがとうございましたー」

    「さて帰るか…ん?」

    男が信号を渡ろうとしたとき、タクシーが信号無視をして突っ込んできた。
    咄嗟にスイッチを入れ左に避ける。

    「っと、危ないなぁ」

    タクシーは減速することも無く、近くのビルに激突
    男が驚愕する暇も無く、衝撃でビルの上から看板が落ちてくる。
    間一髪でスイッチを入れ、今度は50mほど離れた場所に退避。

    (…っくやばい、短時間に使いすぎた。目がチカチカする)

    休む暇も無く、頭上から千切れた電線が襲い掛かってくる。

    2号(『何が起こっているんだ』もしくは『スタンド攻撃か!』っと思っているだろう。
      たとえ追っ手だと気付いても攻撃の始点に敵は居ない。
      もし逃げようとしてもここら一帯は漏れのテリトリー、罠が待ち構えている。
      初動を与えるだけで連鎖的に物事が進む。
      これこそが漏れの演算能力、解析能力の真骨頂『ピタゴラスイッチ♪』だお!)


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