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元スレ新ジャンル「高校野球部で自分以外の部員が全員少女」背番号2
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投「………」
三「どーした?人の顔ジロジロ見やがって。なんか付いてるか?」
投「いえ。そのバンソコ…いつも付けてるんですね?」
三「ん?ああ、コレか。コレはな…」
一「…思い出すだけで背筋が凍るわね…」
左「…アア」
投「あ。キャプテンにジェロ先輩。どういう事ですか?」
三「いつだったか、右のヤツを本気で怒らせた事があってな」
投「右先輩を?」
三「そんで、ヤツが放ったレーザービームが掠めてキズになっちまったんだ。塞がらねぇんだな、コレが」
投「そ…そんな逸話が…」
三「監督のヤツも、背中に大火傷の痕があるぜ?火炎放射食らってな」
投「ひいぃぃぃぃ…」
一「右は…なんだかんだでデスマシーンだからね…」
左「ワタシモ ハカイコウセンデ アヤウク イノチヲ オトシソウニ ナッタモノダ」
三「ま、三年も付き合ってりゃイロイロあるわな。はっはっはっ!」
投「わ、笑い事じゃないですよ」
三「一なんか、一番大変だったんだぜ?」
投「キャプテンもですか?」
一「え?私?なんかあったっけ?」
三「右のライトニングバスターで胸をえぐられちまってなあ…三年で一人だけまな板になっちまったってワケよ」
投「…そんな………」
一「…ブッ殺すわよ?」
三「冗談だよ(笑)」
投「え?」
左「ナンダ ホンキニ シタゾ」
一「てめえら」
投「………」
三「どーした?人の顔ジロジロ見やがって。なんか付いてるか?」
投「いえ。そのバンソコ…いつも付けてるんですね?」
三「ん?ああ、コレか。コレはな…」
一「…思い出すだけで背筋が凍るわね…」
左「…アア」
投「あ。キャプテンにジェロ先輩。どういう事ですか?」
三「いつだったか、右のヤツを本気で怒らせた事があってな」
投「右先輩を?」
三「そんで、ヤツが放ったレーザービームが掠めてキズになっちまったんだ。塞がらねぇんだな、コレが」
投「そ…そんな逸話が…」
三「監督のヤツも、背中に大火傷の痕があるぜ?火炎放射食らってな」
投「ひいぃぃぃぃ…」
一「右は…なんだかんだでデスマシーンだからね…」
左「ワタシモ ハカイコウセンデ アヤウク イノチヲ オトシソウニ ナッタモノダ」
三「ま、三年も付き合ってりゃイロイロあるわな。はっはっはっ!」
投「わ、笑い事じゃないですよ」
三「一なんか、一番大変だったんだぜ?」
投「キャプテンもですか?」
一「え?私?なんかあったっけ?」
三「右のライトニングバスターで胸をえぐられちまってなあ…三年で一人だけまな板になっちまったってワケよ」
投「…そんな………」
一「…ブッ殺すわよ?」
三「冗談だよ(笑)」
投「え?」
左「ナンダ ホンキニ シタゾ」
一「てめえら」
今から短編シリーズ~体育倉庫で二人きり~を始めようと思うぜ。
男と部員全員が登場の予定な。
一番目は継先輩で行こうと思う。
男と部員全員が登場の予定な。
一番目は継先輩で行こうと思う。
継「やれやれ、じゃんけんで負けたとはいえ、体育倉庫まで来るのは面倒だねぇ」
男「……」
継「疲れるしね。そうは思わないかい?」
男「思います、思いますけど……」
継「なんだい?」
男「俺に片す物全部持たせてその台詞はないんじゃないかと」
継「なんだい? アンタは女に荷物を持たせるような甲斐性なしなのかい?」
男「い、いえ、それは」
継「さ、とっとと運ぶ。今夜は監督と飲む約束してるんだから」
男「先輩、高校生ですよね?」
継「細かいことを気にしてると大人になれないよ、男。まあ、今のままなら童貞はすぐに捨て去れそうだけどねぇ」
男「な、何言ってるんですか!」
継「ま、冗談さね。さて、着いた」
男「……これ、は、奥ですかね」
継「だねぇ」
男「よっこら、しょっ、と」
継「はい、終わり。さっさと帰らな――?」
男「どうしました?」
継「やれやれ、なんてベタな展開なんだい?」
男「だからどうしたんですか?」
継「閉じ込められたのさ。扉が開かない」
男「んなアホな……」
継「こっからじゃ外に声が届くこともないし……今夜はここで寝ることになるかねぇ」
男「マジですか」
継「ま、仕方ないねぇ……。こりゃアタシらにはどうしようもできないしねぇ」
男「はぁ……投、助けに来てくれないかなあ……」
継「おや、そこで助けを求めるのは投なのかい」
男「え、俺何か言いました?」
継「……無意識でそれかい。情けない男だねぇ」
男「随分酷い言い様ですね……」
継「はは、歯に衣着せないのがアタシのスタイルなのさ」
男「はぁ……。それにしても、暇ですね」
継「あ、トランプならあるけど、やるかい?」
男「何であるんですか……」
男「……」
継「疲れるしね。そうは思わないかい?」
男「思います、思いますけど……」
継「なんだい?」
男「俺に片す物全部持たせてその台詞はないんじゃないかと」
継「なんだい? アンタは女に荷物を持たせるような甲斐性なしなのかい?」
男「い、いえ、それは」
継「さ、とっとと運ぶ。今夜は監督と飲む約束してるんだから」
男「先輩、高校生ですよね?」
継「細かいことを気にしてると大人になれないよ、男。まあ、今のままなら童貞はすぐに捨て去れそうだけどねぇ」
男「な、何言ってるんですか!」
継「ま、冗談さね。さて、着いた」
男「……これ、は、奥ですかね」
継「だねぇ」
男「よっこら、しょっ、と」
継「はい、終わり。さっさと帰らな――?」
男「どうしました?」
継「やれやれ、なんてベタな展開なんだい?」
男「だからどうしたんですか?」
継「閉じ込められたのさ。扉が開かない」
男「んなアホな……」
継「こっからじゃ外に声が届くこともないし……今夜はここで寝ることになるかねぇ」
男「マジですか」
継「ま、仕方ないねぇ……。こりゃアタシらにはどうしようもできないしねぇ」
男「はぁ……投、助けに来てくれないかなあ……」
継「おや、そこで助けを求めるのは投なのかい」
男「え、俺何か言いました?」
継「……無意識でそれかい。情けない男だねぇ」
男「随分酷い言い様ですね……」
継「はは、歯に衣着せないのがアタシのスタイルなのさ」
男「はぁ……。それにしても、暇ですね」
継「あ、トランプならあるけど、やるかい?」
男「何であるんですか……」
継「普通のトランプはつまらないしねぇ。ここは賭けをしようじゃないか」
男「賭けですか」
継「金とかじゃあ捻りがない……てなわけで、脱衣ポーカーと洒落込もうか」
男「だ、脱衣!? そ、そそそそそれって!?」
継「衣を脱ぐから脱衣なんじゃないか。負けたら服を一枚ずつ脱いでいくっていう話さ」
男「そ、それは……」
継「やるだろう? アンタも男だしね」
男「……先輩も、負けたら当然脱ぐんですよね」
継「当然だろう? 勝つか負けるか、このスリルが楽しいんだからね」
男「……受けて立ちます! 左先輩とかマ先輩に隠れてはいるものの、その実かなりスタイルのいい先輩のプロポーションをこの目で拝んで見せますとも!」
継「素直な男は嫌いじゃないさね。……良いだろう、朝までぶっ続け脱衣ポーカーだ!」
男「賭けですか」
継「金とかじゃあ捻りがない……てなわけで、脱衣ポーカーと洒落込もうか」
男「だ、脱衣!? そ、そそそそそれって!?」
継「衣を脱ぐから脱衣なんじゃないか。負けたら服を一枚ずつ脱いでいくっていう話さ」
男「そ、それは……」
継「やるだろう? アンタも男だしね」
男「……先輩も、負けたら当然脱ぐんですよね」
継「当然だろう? 勝つか負けるか、このスリルが楽しいんだからね」
男「……受けて立ちます! 左先輩とかマ先輩に隠れてはいるものの、その実かなりスタイルのいい先輩のプロポーションをこの目で拝んで見せますとも!」
継「素直な男は嫌いじゃないさね。……良いだろう、朝までぶっ続け脱衣ポーカーだ!」
男「フルハウスです」
継「ノーペア。幸先悪いねぇ……」
男「俺の勝ちですね」
継「だねぇ」
男「やっぱ最初は靴下ですか」
継「ふふふ、アタシはロマンを大事にする女なのさ」
男「え、先輩何やってるんですか」
継「脱ぐ衣服ってのは個人の自由だろう? アタシは、ブラジャーを脱ぐよ」
男「ブ、ブラじゃあ……」
継「ほら、ロマン溢れるだろう?」
男「きょ、教育に悪すぎる……」
継「さぁ、まだまだ夜は終わらないよ」
継「ノーペア。幸先悪いねぇ……」
男「俺の勝ちですね」
継「だねぇ」
男「やっぱ最初は靴下ですか」
継「ふふふ、アタシはロマンを大事にする女なのさ」
男「え、先輩何やってるんですか」
継「脱ぐ衣服ってのは個人の自由だろう? アタシは、ブラジャーを脱ぐよ」
男「ブ、ブラじゃあ……」
継「ほら、ロマン溢れるだろう?」
男「きょ、教育に悪すぎる……」
継「さぁ、まだまだ夜は終わらないよ」
男「ま、また負け……」
継「やっと本来の調子が戻ってきたかねぇ……」
男「これで俺の残り衣服はパンツだけですか」
継「そういうことだねぇ。なかなか逞しい体つきじゃないか」
男「じ、ジロジロ見ないでくださいよ!」
継「案外恥ずかしがりやなんだねぇ。そんな所も、母性本能を刺激するってところなのかね」
男「何の話ですか?」
継「いやいや。というかいつの間にか午前五時かい。そろそろ迎えが来てもおかしくはないんじゃないかねぇ」
男「まだ負けられません! 俺のロマンのために!」
継「良いだろう、最後の勝負と行こうじゃないかい」
男「ふふ、まだ終わりませんよ」
継「フルハウス!」
男「……俺の勝ちです! スペードでロイヤルストレートフラァァァァッシュッッッ!」
継「な、何だって……一枚も手札を変えなかった理由がこれってわけかい……!」
男「ははは、たしかロイヤルストレートフラッシュが出た場合は下着を二枚残して相手は脱ぐ、ってルールでしたよね」
継「そうさね」
男「さぁ、脱いでもらいましょう!」
継「やれやれ。男のロマンこと裸Yシャツと下着一枚だけになっちゃったねぇ……」
男「……」
継「男、どうしたんだい?」
男「いえ、スタイルが良いなあと思いまして」
継「ッ! ジロジロ見られるのは、嫌、だよ……」
男(な、何だこの人格変化は! むちゃくちゃしおらしくて可愛いぞ!?)
継「うぅ……強がっては見たけど、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいねぇ……」
男「……やば、鼻血が」
継「やっと本来の調子が戻ってきたかねぇ……」
男「これで俺の残り衣服はパンツだけですか」
継「そういうことだねぇ。なかなか逞しい体つきじゃないか」
男「じ、ジロジロ見ないでくださいよ!」
継「案外恥ずかしがりやなんだねぇ。そんな所も、母性本能を刺激するってところなのかね」
男「何の話ですか?」
継「いやいや。というかいつの間にか午前五時かい。そろそろ迎えが来てもおかしくはないんじゃないかねぇ」
男「まだ負けられません! 俺のロマンのために!」
継「良いだろう、最後の勝負と行こうじゃないかい」
男「ふふ、まだ終わりませんよ」
継「フルハウス!」
男「……俺の勝ちです! スペードでロイヤルストレートフラァァァァッシュッッッ!」
継「な、何だって……一枚も手札を変えなかった理由がこれってわけかい……!」
男「ははは、たしかロイヤルストレートフラッシュが出た場合は下着を二枚残して相手は脱ぐ、ってルールでしたよね」
継「そうさね」
男「さぁ、脱いでもらいましょう!」
継「やれやれ。男のロマンこと裸Yシャツと下着一枚だけになっちゃったねぇ……」
男「……」
継「男、どうしたんだい?」
男「いえ、スタイルが良いなあと思いまして」
継「ッ! ジロジロ見られるのは、嫌、だよ……」
男(な、何だこの人格変化は! むちゃくちゃしおらしくて可愛いぞ!?)
継「うぅ……強がっては見たけど、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいねぇ……」
男「……やば、鼻血が」
継「さぁ、これが本当にラストの勝負だよ!」
男「受けて立ちましょう!」
投「男! 大丈夫!?」
捕「安心するんだ男君、今助けに来たよ!」
中「寒かったでしょ? 今すぐ暖めてあげるから」
先「男く~ん!」
男「え、お前ら……」
継「おや、ようやく助けの到着かい」
投「お、男……。あんた、何してるの」
男「ん? あ」
捕「お、男君、まさか……」
中「最ッ低」
先「ふ、ふぇぇぇ……男君が、男くんがぁ」
継「いやぁ、昨晩は激しかったねぇ、男」
男「え、いや何がですか?」
継「しらばっくれる気かい?」
男「え、いや、俺たちは別に何も」
捕「……男君、君が、望むなら、私が……」
投「違うでしょ捕先輩! お~と~こ~……? 覚悟は、できてるわよね」
男「え、いや、その、誤解だよ、うん」
中「死ねば良いのに」
投「問答無用、死にさらせええええええええ!」
終わり
男のキャラが違うかも、ごめんね。
男「受けて立ちましょう!」
投「男! 大丈夫!?」
捕「安心するんだ男君、今助けに来たよ!」
中「寒かったでしょ? 今すぐ暖めてあげるから」
先「男く~ん!」
男「え、お前ら……」
継「おや、ようやく助けの到着かい」
投「お、男……。あんた、何してるの」
男「ん? あ」
捕「お、男君、まさか……」
中「最ッ低」
先「ふ、ふぇぇぇ……男君が、男くんがぁ」
継「いやぁ、昨晩は激しかったねぇ、男」
男「え、いや何がですか?」
継「しらばっくれる気かい?」
男「え、いや、俺たちは別に何も」
捕「……男君、君が、望むなら、私が……」
投「違うでしょ捕先輩! お~と~こ~……? 覚悟は、できてるわよね」
男「え、いや、その、誤解だよ、うん」
中「死ねば良いのに」
投「問答無用、死にさらせええええええええ!」
終わり
男のキャラが違うかも、ごめんね。
………
人が静養してる間になんて展開を…
全然ぉk。まったく無問題。むしろ迎合。構わん続けまくりたまえ。
人が静養してる間になんて展開を…
全然ぉk。まったく無問題。むしろ迎合。構わん続けまくりたまえ。
さてさて、体育倉庫編を連続投下するぜ。
一先輩、遊先輩、右先輩の順な。
一先輩、遊先輩、右先輩の順な。
短編シリーズ~体育倉庫に二人きり~
一先輩編
一「男、早く来るんだ」
男「きゃ、キャプテン、ちょっと待って下さいよ……」
一「早くしなければ濡れてしまうぞ」
男「やれやれ……急に降り出すとはツイてませんね」
一「全くだな。よし、入ろうか」
男「ところでキャプテン……」
一「どうした? そのメディシンボールはそこら辺に置いておいてくれ」
男「はい。……いや、何でキャプテンも俺と同行してるんです? じゃんけんで負けたのは俺だけなのに」
一「継と同じようなことが起こらないための監視だ」
男「あ、あれは悪乗りしすぎました、いえホント」
一「まあそれはわかっているが、何か間違いがあっては困るだろう。別に部内恋愛を禁止するなんて頭の堅いことは言わないが……」
男「なんですか?」
一「いや、いい……。君に言っても無駄だろうしな」
男「キャプテンもほどよく失礼ですよね……」
一(投や捕ならまだしも、中や先を体育倉庫に放り込んでみろ……あの二人なら強硬手段も厭わないだろう)
男「あー、って言うかキャプテン」
一「どうした? 何か問題でも?」
男「いや、監視するのは別に構わないんですけど、俺一人でここに来れば全く問題はないのでは」
一「…………そういう考え方もあるな」
男「いやいやいや、どう考えてもキャプテン骨折り損ですよね」
一「まあ、来てしまったものは仕方ない。それに、雨も酷いからな」
男「確かに。このぶんだと雷も落ちてきそうですね」
一「早く帰ろう。男、片付けは終わったな」
男「ええ。終わりましたよ」
一「よし、それじゃあ帰ろ……う……か……?」
男「……あの、キャプテン?」
一「……あれ?」
男「聞くだけ無駄だとは思いますけど」
一「……君の予想通りだ」
男「何でこうなるんだっ!」
一先輩編
一「男、早く来るんだ」
男「きゃ、キャプテン、ちょっと待って下さいよ……」
一「早くしなければ濡れてしまうぞ」
男「やれやれ……急に降り出すとはツイてませんね」
一「全くだな。よし、入ろうか」
男「ところでキャプテン……」
一「どうした? そのメディシンボールはそこら辺に置いておいてくれ」
男「はい。……いや、何でキャプテンも俺と同行してるんです? じゃんけんで負けたのは俺だけなのに」
一「継と同じようなことが起こらないための監視だ」
男「あ、あれは悪乗りしすぎました、いえホント」
一「まあそれはわかっているが、何か間違いがあっては困るだろう。別に部内恋愛を禁止するなんて頭の堅いことは言わないが……」
男「なんですか?」
一「いや、いい……。君に言っても無駄だろうしな」
男「キャプテンもほどよく失礼ですよね……」
一(投や捕ならまだしも、中や先を体育倉庫に放り込んでみろ……あの二人なら強硬手段も厭わないだろう)
男「あー、って言うかキャプテン」
一「どうした? 何か問題でも?」
男「いや、監視するのは別に構わないんですけど、俺一人でここに来れば全く問題はないのでは」
一「…………そういう考え方もあるな」
男「いやいやいや、どう考えてもキャプテン骨折り損ですよね」
一「まあ、来てしまったものは仕方ない。それに、雨も酷いからな」
男「確かに。このぶんだと雷も落ちてきそうですね」
一「早く帰ろう。男、片付けは終わったな」
男「ええ。終わりましたよ」
一「よし、それじゃあ帰ろ……う……か……?」
男「……あの、キャプテン?」
一「……あれ?」
男「聞くだけ無駄だとは思いますけど」
一「……君の予想通りだ」
男「何でこうなるんだっ!」
一「あ……男……い、痛い……」
男「んな事言ったって、俺も結構、キツいんです、よっ……!」
一「あ、はぁ……おとこぉ……」
男「我慢、して下さいねっ、とっ!」
一「あああ、男ぉっ!」
男「……キャプテン」
一「はぁ……はぁ……なに、男……?」
男「何で俺たち、ストレッチしてんですか」
一「練習後のストレッチは基本だろうに」
男「まあそうですけど。体育倉庫でやる事じゃないでしょう」
一「脱衣ポーカーも体育倉庫でやることではないと思うがね」
男「ま、まあそれは、ははは……。それにしても、雨、強くなってきましたね」
一「そうだな。へくちっ」
男「あ、大丈夫ですか、キャプテン」
一「むぅ……少し冷えたかも知れない……。雨に濡れてしまったし、ストレッチで汗も掻いてしまった……」
男「あ、そういえば……これどうぞ」
一「男の、タオルか?」
男「ええ。大丈夫、まだ使ってませんし濡れてもいません。俺、余所向いてるんでそれで体拭いて下さい」
一「しかしな……」
男「大丈夫です、見ませんから」
一「いや、そうではなく。君に悪いじゃないか」
男「そんなん気にしないで下さいよ。姉さんから女の子を寒がらせる男は最低だってたたき込まれてきましたからね」
一「……そうか。それでは、有り難く使わせて貰うとしよう……」
男「んな事言ったって、俺も結構、キツいんです、よっ……!」
一「あ、はぁ……おとこぉ……」
男「我慢、して下さいねっ、とっ!」
一「あああ、男ぉっ!」
男「……キャプテン」
一「はぁ……はぁ……なに、男……?」
男「何で俺たち、ストレッチしてんですか」
一「練習後のストレッチは基本だろうに」
男「まあそうですけど。体育倉庫でやる事じゃないでしょう」
一「脱衣ポーカーも体育倉庫でやることではないと思うがね」
男「ま、まあそれは、ははは……。それにしても、雨、強くなってきましたね」
一「そうだな。へくちっ」
男「あ、大丈夫ですか、キャプテン」
一「むぅ……少し冷えたかも知れない……。雨に濡れてしまったし、ストレッチで汗も掻いてしまった……」
男「あ、そういえば……これどうぞ」
一「男の、タオルか?」
男「ええ。大丈夫、まだ使ってませんし濡れてもいません。俺、余所向いてるんでそれで体拭いて下さい」
一「しかしな……」
男「大丈夫です、見ませんから」
一「いや、そうではなく。君に悪いじゃないか」
男「そんなん気にしないで下さいよ。姉さんから女の子を寒がらせる男は最低だってたたき込まれてきましたからね」
一「……そうか。それでは、有り難く使わせて貰うとしよう……」
一「……」
シュルッ……パサァ
男「……」
一「ん……」
男「……」
一「……っ」
男「……」
一「……ぁ」
男(……教育上、非常に宜しくないぞ……)
一「……こんな、ところかな」
男「あ、終わりましたか?」
一「ま、まだ着替えてな――」
ド、ドシャァァァァンン! ブチッ!
男「っ、停電!?」
一「く、暗い……。お、男、どこにいる?」
男「俺はここです、って言っても見えませんか……。ちょっと電気つけてきますから、待ってて下さい」
一「待て!」
男「え?」
一「い、いや……その……待って、くれ……。……暗闇は、心細くて……嫌いなんだ……」
男「キャプテン……」
一「別に、笑ってくれても良い……だけど……」
男「わかりました。そばにいますよ、キャプテン。『女を寒がらせる男は最低だが、怖がらせる男はもっと最低』ですからね」
一「ありがとう、男……」
男「それにしても、今何時くらいですかね……」
一「どうだろうか……部室に携帯を置いてきたからな……」
男「俺もです……。ところでキャプテン。ユニフォームは、着てるんですか?」
一「い、いや……それが、暗闇で見失ってしまったんだ」
男「え、じゃあキャプテン、何も着てないんですか?」
一「そうだ……正直、寒いね……」
男「ちょっと、待ってて下さいね……!」
シュル……バサッ!
一「男、何をしているんだ?」
男「俺のユニフォームも、濡れてますけど……何もないよりはマシなはずです」
一「そんな、タオルだけでなくユニフォームまで借りてしまっては、君に……」
男「気にしないで下さい。俺の趣味ってことで」
一「君には……迷惑をかけてばかりだな」
男「いえ……」
一「投たちの気持ちがわかる気がしたよ……。私も少し、おかしくなってしまったみたいだ」
男「はい?」
一「なぁ男……二人とも暖まる方法があるんだが、どうする?」
男「本当ですか?」
一「ああ、本当さ……。君を信頼しているからこそ出来る、最高の方法がね」
シュルッ……パサァ
男「……」
一「ん……」
男「……」
一「……っ」
男「……」
一「……ぁ」
男(……教育上、非常に宜しくないぞ……)
一「……こんな、ところかな」
男「あ、終わりましたか?」
一「ま、まだ着替えてな――」
ド、ドシャァァァァンン! ブチッ!
男「っ、停電!?」
一「く、暗い……。お、男、どこにいる?」
男「俺はここです、って言っても見えませんか……。ちょっと電気つけてきますから、待ってて下さい」
一「待て!」
男「え?」
一「い、いや……その……待って、くれ……。……暗闇は、心細くて……嫌いなんだ……」
男「キャプテン……」
一「別に、笑ってくれても良い……だけど……」
男「わかりました。そばにいますよ、キャプテン。『女を寒がらせる男は最低だが、怖がらせる男はもっと最低』ですからね」
一「ありがとう、男……」
男「それにしても、今何時くらいですかね……」
一「どうだろうか……部室に携帯を置いてきたからな……」
男「俺もです……。ところでキャプテン。ユニフォームは、着てるんですか?」
一「い、いや……それが、暗闇で見失ってしまったんだ」
男「え、じゃあキャプテン、何も着てないんですか?」
一「そうだ……正直、寒いね……」
男「ちょっと、待ってて下さいね……!」
シュル……バサッ!
一「男、何をしているんだ?」
男「俺のユニフォームも、濡れてますけど……何もないよりはマシなはずです」
一「そんな、タオルだけでなくユニフォームまで借りてしまっては、君に……」
男「気にしないで下さい。俺の趣味ってことで」
一「君には……迷惑をかけてばかりだな」
男「いえ……」
一「投たちの気持ちがわかる気がしたよ……。私も少し、おかしくなってしまったみたいだ」
男「はい?」
一「なぁ男……二人とも暖まる方法があるんだが、どうする?」
男「本当ですか?」
一「ああ、本当さ……。君を信頼しているからこそ出来る、最高の方法がね」
投「男! 大丈夫!?」
捕「男君!」
中「キャプテンに変な事してないでしょうね!」
先「ボクはむしろ変な事されてないか心配かもっ!」
男「あ、お前ら……助けに来てくれたのか」
一「男……んぅ」
投「……言い訳を聞きましょうか」
男「ん、あ、いや、これは色々と深い訳がな」
中「どれくらい深い訳があれば、体育マットの上で、半裸のあんたとキャプテンが抱き合ってるの?」
先「や、やっぱりこうなんだぁ……」
捕「男君……君さえよければ、私は……」
投「違うでしょ捕先輩! 男、覚悟は良い?」
中「お祈りは済ませた?」
投・中「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする準備はオーケイ?」
男「正直、どれも出来てませんってぎゃああああああああああああ!」
一「……悪いけど、私も地味にこのレースに参加させて貰うよ、ふふ」
かくして一先輩フラグが立った訳だが、ダメかな。まあダメならパラレルって事で許して。
捕「男君!」
中「キャプテンに変な事してないでしょうね!」
先「ボクはむしろ変な事されてないか心配かもっ!」
男「あ、お前ら……助けに来てくれたのか」
一「男……んぅ」
投「……言い訳を聞きましょうか」
男「ん、あ、いや、これは色々と深い訳がな」
中「どれくらい深い訳があれば、体育マットの上で、半裸のあんたとキャプテンが抱き合ってるの?」
先「や、やっぱりこうなんだぁ……」
捕「男君……君さえよければ、私は……」
投「違うでしょ捕先輩! 男、覚悟は良い?」
中「お祈りは済ませた?」
投・中「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする準備はオーケイ?」
男「正直、どれも出来てませんってぎゃああああああああああああ!」
一「……悪いけど、私も地味にこのレースに参加させて貰うよ、ふふ」
かくして一先輩フラグが立った訳だが、ダメかな。まあダメならパラレルって事で許して。
遊先輩編
男「酷い目に……あった……。というか、二日連続で家に帰ってないってのはまずいんじゃないだろうか」
遊「しかし、なんで男と一緒に体育倉庫に入ったら必ず閉じ込められるのかしらね」
男「それは俺が聞きたいです……。というかまた俺片付けだし……。遊先輩も、着いてこない方が良いですよ」
遊「そうも行かないわ。私なら何の問題も起こらないだろうって事で、マネ先輩から使わされたんだもの」
男「ですけどね、下手すると俺と二人きりで閉じ込められる羽目になりますよ」
遊「そうヘマはしないわ。私が、体育倉庫の外で待ってれば良いだけだもの」
男「そ、その手があったか! ってそれなら、着いてこなくても良いんじゃないですか?」
遊「一応頼まれたことだもの、おろそかには出来ないわ」
男「ですか……。よし、着いた」
遊「それじゃあ私はここで待ってるから、さっさと済ませてきてね」
男「はい。……今日は何事もなく終わると良いなあ」
遊「まだ終わらないのかしら……?」
遊友「遊~! 頼み事していい~!?」
遊「あら、どうしたの?」
遊友「このバレーボール、片付けておいてくれない? 投げ込むだけで良いからさぁっ!」
パシッ
遊「良いわよ。でも、投げ込むだけというのは気が引けるわね……。倉庫に入るしかない、か」
男「酷い目に……あった……。というか、二日連続で家に帰ってないってのはまずいんじゃないだろうか」
遊「しかし、なんで男と一緒に体育倉庫に入ったら必ず閉じ込められるのかしらね」
男「それは俺が聞きたいです……。というかまた俺片付けだし……。遊先輩も、着いてこない方が良いですよ」
遊「そうも行かないわ。私なら何の問題も起こらないだろうって事で、マネ先輩から使わされたんだもの」
男「ですけどね、下手すると俺と二人きりで閉じ込められる羽目になりますよ」
遊「そうヘマはしないわ。私が、体育倉庫の外で待ってれば良いだけだもの」
男「そ、その手があったか! ってそれなら、着いてこなくても良いんじゃないですか?」
遊「一応頼まれたことだもの、おろそかには出来ないわ」
男「ですか……。よし、着いた」
遊「それじゃあ私はここで待ってるから、さっさと済ませてきてね」
男「はい。……今日は何事もなく終わると良いなあ」
遊「まだ終わらないのかしら……?」
遊友「遊~! 頼み事していい~!?」
遊「あら、どうしたの?」
遊友「このバレーボール、片付けておいてくれない? 投げ込むだけで良いからさぁっ!」
パシッ
遊「良いわよ。でも、投げ込むだけというのは気が引けるわね……。倉庫に入るしかない、か」
遊「男、どこにいるの? 早く帰るわよ……」
男「……あ、ここです遊先輩。いやぁ、荷物が多くて……!?」
遊「どうしたの? 驚いた顔して」
男(遊先輩にバレーのポールが……! 叫んで回避できる訳無い、ってことは……!)
男「遊先輩、少し痛いけど我慢してくださいっ!」
ドンガラガッシャン!
遊「いた……って、男!? いきなり押し倒し……男、ちょっと、男!」
男「……遊、先輩……良かった、無事ですね……」
遊「あなた、私を助けるために……」
男「ちょっと、痛いですけど……」
遊「ちょっとじゃないでしょ!? 頭から血が沢山……」
男「まあ、それはともかくですね……早く倉庫を出て下さい……」
遊「無理よ! 頭から血を流してる人を放っておけるものですか!」
男「……閉じ込められちゃあ、終わりですよ……俺の事は放って……」
遊「そんなこと絶対に出来ない!」
男「大した事は……ない、と思います……。それより先輩は、早く倉庫から出ないと」
遊「どうしてあなたは人の心配ばかりしてるの!」
男「こういう生き方しか、出来ませんからね……」
遊「……そう。投たちの気持ちは何となく理解できる気がするわね」
男「……どういう、ことですか……?」
遊「喋らないで。そこら辺に救急箱があったはずだから……」
男「すいません……先輩……」
遊「気にしないで。これくらいは、人として当然のことだからね」
男「……ありがとう、ございます……」
遊「それじゃあ私は、応援を呼んでくるから。じっとしてるのよ」
男「はい……」
遊「……開かない……。まさか、本当に閉じ込められたというの?」
男「先輩……どうでした……?」
遊「ダメね……閉じ込められているわ。何故かしら……」
男「すいません、俺のせいで……」
遊「そんなことないわ……。むしろ私のせいであなたが」
男「……優しいですね、遊先輩」
遊「な、何を……」
男「先輩のおかげで、チームの纏まりが強くなってるんだと思います……。実力だけじゃない。人格だって、ちゃんと伴ってるから……」
遊「……何だか恥ずかしいことを簡単に言うのね、男」
男「はは、そうですか……」
遊「それにしても、この扉はいつ開くのかしら」
男「……朝まで、開きませんね、きっと……」
遊「……そう……。出来ればあなたを、今すぐにでも病院に連れて行きたいのだけれど」
男「……っ……先輩、申し訳ないんですが……体育マットを取ってくれませんか」
遊「どうしたの?」
男「枕代わりのものが、欲しくて……」
遊「わかったわ……大丈夫なの、男?」
男「まあ、投やら中やらにいつも殴られてますからね……はは……」
遊「……そう」
男「少し、寝て良いですか……頭が、痛いんです……」
遊「大丈夫よ。そばにいるわ」
男「ありがとうございます……ゆう、せんぱ……ぃ」
遊「男……。私にしてあげられることは、もう無いのかしら……」
男「……」
遊「……いや、一つだけ、ある……わね」
男「……あ、ここです遊先輩。いやぁ、荷物が多くて……!?」
遊「どうしたの? 驚いた顔して」
男(遊先輩にバレーのポールが……! 叫んで回避できる訳無い、ってことは……!)
男「遊先輩、少し痛いけど我慢してくださいっ!」
ドンガラガッシャン!
遊「いた……って、男!? いきなり押し倒し……男、ちょっと、男!」
男「……遊、先輩……良かった、無事ですね……」
遊「あなた、私を助けるために……」
男「ちょっと、痛いですけど……」
遊「ちょっとじゃないでしょ!? 頭から血が沢山……」
男「まあ、それはともかくですね……早く倉庫を出て下さい……」
遊「無理よ! 頭から血を流してる人を放っておけるものですか!」
男「……閉じ込められちゃあ、終わりですよ……俺の事は放って……」
遊「そんなこと絶対に出来ない!」
男「大した事は……ない、と思います……。それより先輩は、早く倉庫から出ないと」
遊「どうしてあなたは人の心配ばかりしてるの!」
男「こういう生き方しか、出来ませんからね……」
遊「……そう。投たちの気持ちは何となく理解できる気がするわね」
男「……どういう、ことですか……?」
遊「喋らないで。そこら辺に救急箱があったはずだから……」
男「すいません……先輩……」
遊「気にしないで。これくらいは、人として当然のことだからね」
男「……ありがとう、ございます……」
遊「それじゃあ私は、応援を呼んでくるから。じっとしてるのよ」
男「はい……」
遊「……開かない……。まさか、本当に閉じ込められたというの?」
男「先輩……どうでした……?」
遊「ダメね……閉じ込められているわ。何故かしら……」
男「すいません、俺のせいで……」
遊「そんなことないわ……。むしろ私のせいであなたが」
男「……優しいですね、遊先輩」
遊「な、何を……」
男「先輩のおかげで、チームの纏まりが強くなってるんだと思います……。実力だけじゃない。人格だって、ちゃんと伴ってるから……」
遊「……何だか恥ずかしいことを簡単に言うのね、男」
男「はは、そうですか……」
遊「それにしても、この扉はいつ開くのかしら」
男「……朝まで、開きませんね、きっと……」
遊「……そう……。出来ればあなたを、今すぐにでも病院に連れて行きたいのだけれど」
男「……っ……先輩、申し訳ないんですが……体育マットを取ってくれませんか」
遊「どうしたの?」
男「枕代わりのものが、欲しくて……」
遊「わかったわ……大丈夫なの、男?」
男「まあ、投やら中やらにいつも殴られてますからね……はは……」
遊「……そう」
男「少し、寝て良いですか……頭が、痛いんです……」
遊「大丈夫よ。そばにいるわ」
男「ありがとうございます……ゆう、せんぱ……ぃ」
遊「男……。私にしてあげられることは、もう無いのかしら……」
男「……」
遊「……いや、一つだけ、ある……わね」
投「男! 遊先輩に何もしてないでしょうね!」
中「してたら殺す」
捕「大丈夫かい男君!」
先「遊ちゃんに何かされてるかどうかが心配だよぉ」
遊「みんな、来て、くれたんだ……ぐすっ……」
投「遊先輩、何泣いてるんですか? まさか男に変なこと……って、案の定膝枕されてこのスケベぇぇぇ!」
男「……」
中「待って投、様子がおかしい……」
遊「……男が、目を、覚まさないの……私を庇って……ポールの下敷きに、なって……」
捕「男君!? しっかり、しっかりするんだ男君!」
先「と、とにかく救急車ぁっ!」
男「……結局。病院に運ばれた俺は約一週間ほど入院する羽目になった。ついでに頭も何針か縫った。とはいえ、そこまで酷い怪我でなく済んだのも遊先輩の迅速な応急処置のおかげだったらしい。ありがたいことだ」
遊「……男……」
男「あ、遊先輩。お見舞いに来てくれたんですか」
遊「元はといえば、全て私の責任だもの……本当に、ごめんなさい……」
男「だから、気にしないで下さいよ。先輩の綺麗な顔に傷がつかないで済んだ訳だし、俺はこれで良いと思ってます」
遊「男……」
男「『男たるもの、一度は女のために命を賭けろ』ってね。姉の持論ですけど……、まさか高校生の内に実践できるとは。ははは」
遊「……ありがとう、男……」
男「ああ、もう……泣かないで下さいよ先輩……」
ナデナデ
遊「ぁ……」
男「先輩に、泣き顔は似合いませんよ……」
遊「……男、ふふ……クサいわね……」
男「ですよね。俺もそう思います」
遊「でも、君のそういうところ、嫌いじゃない」
男「え、それは光栄です――」
チュ……
男「~~!?」
遊「そ、それじゃあね、男! 頑張って怪我、直してね!」
男「あ、はい、頑張ります」
遊「……君が帰ってくるの、待ってるから!」
遊先輩フラグまで押っ立てた男はそろそろ祟り殺されてもいい気がします。
ただし、遊先輩にはお兄様がいらっしゃるやら何やらなのでおそらくこれは平行世界の一つでしょう。
中「してたら殺す」
捕「大丈夫かい男君!」
先「遊ちゃんに何かされてるかどうかが心配だよぉ」
遊「みんな、来て、くれたんだ……ぐすっ……」
投「遊先輩、何泣いてるんですか? まさか男に変なこと……って、案の定膝枕されてこのスケベぇぇぇ!」
男「……」
中「待って投、様子がおかしい……」
遊「……男が、目を、覚まさないの……私を庇って……ポールの下敷きに、なって……」
捕「男君!? しっかり、しっかりするんだ男君!」
先「と、とにかく救急車ぁっ!」
男「……結局。病院に運ばれた俺は約一週間ほど入院する羽目になった。ついでに頭も何針か縫った。とはいえ、そこまで酷い怪我でなく済んだのも遊先輩の迅速な応急処置のおかげだったらしい。ありがたいことだ」
遊「……男……」
男「あ、遊先輩。お見舞いに来てくれたんですか」
遊「元はといえば、全て私の責任だもの……本当に、ごめんなさい……」
男「だから、気にしないで下さいよ。先輩の綺麗な顔に傷がつかないで済んだ訳だし、俺はこれで良いと思ってます」
遊「男……」
男「『男たるもの、一度は女のために命を賭けろ』ってね。姉の持論ですけど……、まさか高校生の内に実践できるとは。ははは」
遊「……ありがとう、男……」
男「ああ、もう……泣かないで下さいよ先輩……」
ナデナデ
遊「ぁ……」
男「先輩に、泣き顔は似合いませんよ……」
遊「……男、ふふ……クサいわね……」
男「ですよね。俺もそう思います」
遊「でも、君のそういうところ、嫌いじゃない」
男「え、それは光栄です――」
チュ……
男「~~!?」
遊「そ、それじゃあね、男! 頑張って怪我、直してね!」
男「あ、はい、頑張ります」
遊「……君が帰ってくるの、待ってるから!」
遊先輩フラグまで押っ立てた男はそろそろ祟り殺されてもいい気がします。
ただし、遊先輩にはお兄様がいらっしゃるやら何やらなのでおそらくこれは平行世界の一つでしょう。
右先輩編
右「男」
男「は、早いですよ右先輩……。流石はフルバーニアフレーム……」
右「自分で設計開発したものだが、中々気に入っている。これさえあれば内野ゴロでも三塁打は難くないな」
男「そこまで行くと既に反則レベルな気がしますけどね」
右「勝利のために努力を惜しむべきではない」
男「まあ、それを否定はしませんけどね……」
右「しかし男、退院した直後にまたもや体育倉庫係か」
男「ですね。じゃんけんは嫌いです」
右「……私の超高性能電子頭脳をもってしても敗北してしまうとは……じゃんけん、とは奥深いものだ」
男「いやぁ、純粋に運でしょう……」
右「研究価値は十分にある」
男「ですかね。あ、着きましたよ」
右「よし、それでは素早くかたそう」
男「りょーかいです」
右「男」
男「は、早いですよ右先輩……。流石はフルバーニアフレーム……」
右「自分で設計開発したものだが、中々気に入っている。これさえあれば内野ゴロでも三塁打は難くないな」
男「そこまで行くと既に反則レベルな気がしますけどね」
右「勝利のために努力を惜しむべきではない」
男「まあ、それを否定はしませんけどね……」
右「しかし男、退院した直後にまたもや体育倉庫係か」
男「ですね。じゃんけんは嫌いです」
右「……私の超高性能電子頭脳をもってしても敗北してしまうとは……じゃんけん、とは奥深いものだ」
男「いやぁ、純粋に運でしょう……」
右「研究価値は十分にある」
男「ですかね。あ、着きましたよ」
右「よし、それでは素早くかたそう」
男「りょーかいです」
男(さて……このパターンだとまたもや閉じ込められる訳だが)
右「鉄アレイはここ……か。インプット完了」
男(等身大ガン○ムと言っても過言ではない右先輩の力を持ってすれば、体育倉庫の扉を吹っ飛ばすくらい訳ないだろ)
右「全データのインプット完了……このデータは優先度Bで記録……」
男(ようやくまともな夜が送れるなぁ……。ああ、右先輩がいてくれて良かった)
右「男、私は全データの記録を確認した。これより帰還行動に移る」
男「俺も終わりました。それじゃあ行きましょうか」
右「了解した」
男「……さて、案の定開かない訳ですが……」
右「困ったものだな」
男「右先輩、拡散ビーム砲で扉を吹っ飛ばせませんか?」
右「出来ないことはない……が」
男「が?」
右「扉を完全に破壊することは可能だが、シミュレートによるとその際男にその破片が激突する可能性はおおよそ88%。その内64%が、当たっただけで野球生命が確実に終わるほど大きな破片だ」
男「……じゃあ、収束ビームライフルは……」
右「熱で体が溶けても構わないなら」
男「……実弾兵器はどうですか」
右「跳弾の恐れがある」
男「……聞くまでもないけど、大型レールカノンは……」
右「爆発に確実に巻き込まれるが」
右「鉄アレイはここ……か。インプット完了」
男(等身大ガン○ムと言っても過言ではない右先輩の力を持ってすれば、体育倉庫の扉を吹っ飛ばすくらい訳ないだろ)
右「全データのインプット完了……このデータは優先度Bで記録……」
男(ようやくまともな夜が送れるなぁ……。ああ、右先輩がいてくれて良かった)
右「男、私は全データの記録を確認した。これより帰還行動に移る」
男「俺も終わりました。それじゃあ行きましょうか」
右「了解した」
男「……さて、案の定開かない訳ですが……」
右「困ったものだな」
男「右先輩、拡散ビーム砲で扉を吹っ飛ばせませんか?」
右「出来ないことはない……が」
男「が?」
右「扉を完全に破壊することは可能だが、シミュレートによるとその際男にその破片が激突する可能性はおおよそ88%。その内64%が、当たっただけで野球生命が確実に終わるほど大きな破片だ」
男「……じゃあ、収束ビームライフルは……」
右「熱で体が溶けても構わないなら」
男「……実弾兵器はどうですか」
右「跳弾の恐れがある」
男「……聞くまでもないけど、大型レールカノンは……」
右「爆発に確実に巻き込まれるが」
男「諦めます。……今日はまともな夜が過ごせると思ったのになぁ」
右「……諦めも、肝心だろう」
男「……あの、右先輩」
右「何か」
男「俺、寝ても良いですか? お互い早めに寝た方が、何も起こらなくて良いと思うんです」
右「……意図は理解した。その提案には首肯しよう」
男「ありがとうございます。それじゃあ、マット引いて……俺はここで寝ますね」
右「手際が良いな……記録しよう」
男「いや、そんなん記録しなくても……。それに、何度も閉じ込められてるが故に身についてしまった技術ですし」
右「……私にとって、技術の記録は何よりも勝る大事なことなのだ」
男「なるほど……」
右「沢山のことを知り、理解することで、私はより人間に近づくことが出来ると思う……」
男「……」
右「君から見て、私は人間に近いか?」
男「……正直なところ、まだまだだと思います。それでも、右先輩が努力してるのはわかりますよ」
右「そうか。正直な回答、感謝する」
男「いや、俺こそ、少し酷いことを」
右「構わない。第三者の意見は非常に参考になるからな」
男「そうですか……」
右「ところで男。私にはどうしても理解できない不可思議な事項があるのだ」
男「不可思議な、事項……? (やばい、眠くなってきた……)」
右「そうだ。恋心と呼ばれる……それだ」
男「恋、心……です、か……」
右「私にはまだ、全体の20%も理解できていな……男?」
男「……」
右「……就寝を確認。…………情報収集のため、物理的な密着を提案。承認。これより物理的な接触を試みる」
モゾモゾ
男「……うぅん……?」
右「…………」
男「…………」
右「思考回路にバグが発生……。外敵警戒システムのレベルが急激にダウン。……私は、安心している……?」
男「…………」
右「理解不能……。外敵警戒システム、完全にダウン。……男のそばにいることで、安心を得ているというのか……?」
男「…………」
右「調査の続行を提案。承認。さらなる物理的接触を提案。承認。……抱きついて、みよう」
右「……諦めも、肝心だろう」
男「……あの、右先輩」
右「何か」
男「俺、寝ても良いですか? お互い早めに寝た方が、何も起こらなくて良いと思うんです」
右「……意図は理解した。その提案には首肯しよう」
男「ありがとうございます。それじゃあ、マット引いて……俺はここで寝ますね」
右「手際が良いな……記録しよう」
男「いや、そんなん記録しなくても……。それに、何度も閉じ込められてるが故に身についてしまった技術ですし」
右「……私にとって、技術の記録は何よりも勝る大事なことなのだ」
男「なるほど……」
右「沢山のことを知り、理解することで、私はより人間に近づくことが出来ると思う……」
男「……」
右「君から見て、私は人間に近いか?」
男「……正直なところ、まだまだだと思います。それでも、右先輩が努力してるのはわかりますよ」
右「そうか。正直な回答、感謝する」
男「いや、俺こそ、少し酷いことを」
右「構わない。第三者の意見は非常に参考になるからな」
男「そうですか……」
右「ところで男。私にはどうしても理解できない不可思議な事項があるのだ」
男「不可思議な、事項……? (やばい、眠くなってきた……)」
右「そうだ。恋心と呼ばれる……それだ」
男「恋、心……です、か……」
右「私にはまだ、全体の20%も理解できていな……男?」
男「……」
右「……就寝を確認。…………情報収集のため、物理的な密着を提案。承認。これより物理的な接触を試みる」
モゾモゾ
男「……うぅん……?」
右「…………」
男「…………」
右「思考回路にバグが発生……。外敵警戒システムのレベルが急激にダウン。……私は、安心している……?」
男「…………」
右「理解不能……。外敵警戒システム、完全にダウン。……男のそばにいることで、安心を得ているというのか……?」
男「…………」
右「調査の続行を提案。承認。さらなる物理的接触を提案。承認。……抱きついて、みよう」
投「男! あんたも不運ね!」
捕「男君、大丈夫だよね!」
中「右先輩に何かしてたら……」
先「されてるんじゃないのかな!?」
マ「右~。大丈夫~?」
右「博士に、皆さん……?」
投「って! また抱きつかれてる! こら、この変態!」
捕「言ってくれれば良いのに……私がいくらでも……」
中「男、起きて」
先「地獄のショウタイムの始まりだよ……あははっ」
男「……んぅ?」
投「中、連行よ!」
中「了解!」
男「おわぁっ!? 鬼が四人!?」
捕「話はじっくり詳しく聞こうかな……? 部室で」
先「洗いざらい話して貰うからね……。うふふ」
投「四度連続と来たら、覚悟は出来てるでしょうしねぇ?」
中「死ねばいいのに。本気で」
マ「まったくもう。心配したのよ、右」
右「すみません……。恋心と呼ばれるものの調査を行っていました」
マ「そうなの……。それで、わかった?」
右「やはり、わかりません……。しかし、男の側にいると安心できることだけはわかりました」
マ「それだけでも、十分な成果よ。あなたも着々と、近づいているわ」
右「……人間に、ですか」
マ「ええ。ところで……、どうして扉を破壊しなかったの? あなた、イミディエットナイフを装備してるでしょう?」
右「……忘れてました」
マ「……珍しいわね」
右(本当は……二人きりという状況を体験したかったのですけれど……これは、極秘データです)
ごめんね、右先輩のキャラが違うからっておこらないで!
パラレルパラレル!
以上、体育倉庫に二人きりぶっ続け支援でした。それじゃ!
捕「男君、大丈夫だよね!」
中「右先輩に何かしてたら……」
先「されてるんじゃないのかな!?」
マ「右~。大丈夫~?」
右「博士に、皆さん……?」
投「って! また抱きつかれてる! こら、この変態!」
捕「言ってくれれば良いのに……私がいくらでも……」
中「男、起きて」
先「地獄のショウタイムの始まりだよ……あははっ」
男「……んぅ?」
投「中、連行よ!」
中「了解!」
男「おわぁっ!? 鬼が四人!?」
捕「話はじっくり詳しく聞こうかな……? 部室で」
先「洗いざらい話して貰うからね……。うふふ」
投「四度連続と来たら、覚悟は出来てるでしょうしねぇ?」
中「死ねばいいのに。本気で」
マ「まったくもう。心配したのよ、右」
右「すみません……。恋心と呼ばれるものの調査を行っていました」
マ「そうなの……。それで、わかった?」
右「やはり、わかりません……。しかし、男の側にいると安心できることだけはわかりました」
マ「それだけでも、十分な成果よ。あなたも着々と、近づいているわ」
右「……人間に、ですか」
マ「ええ。ところで……、どうして扉を破壊しなかったの? あなた、イミディエットナイフを装備してるでしょう?」
右「……忘れてました」
マ「……珍しいわね」
右(本当は……二人きりという状況を体験したかったのですけれど……これは、極秘データです)
ごめんね、右先輩のキャラが違うからっておこらないで!
パラレルパラレル!
以上、体育倉庫に二人きりぶっ続け支援でした。それじゃ!
男はモテるなぁ…腹立つぐらいwww
…だが、これこそがこの『新ジャンル』スレのコンセプトぞな。結構結構。
野球の話ばっか書いてたからコンセプトを忘れてたよ。申し訳ない。
折角の週末だし、触発もされたし甘酸っぱい話でも綴りますわ。
…だが、これこそがこの『新ジャンル』スレのコンセプトぞな。結構結構。
野球の話ばっか書いてたからコンセプトを忘れてたよ。申し訳ない。
折角の週末だし、触発もされたし甘酸っぱい話でも綴りますわ。
~練習試合~
『キィン』
二「…にゃんっ!」
一「右中間…マズい!」
継「あちゃ~…見事に真っ二つだね…」
男「右先輩、バックサード!」
三「…無理だ。投げんな!」
監「…流石に継を引っ張り過ぎたか。マネジ!締めて来い」
マ「やれやれ…今日は出番なしで済むと思ってたのに…」
継「すんませんねぇ~…」
男「9回裏、一点差…犠牲フライでも勝ちはなくなりますよ」
マ「シンドイわね」
男「次の5番は投から2安打してます。速球には合ってますが…」
マ「交わして粘られても面倒クサいわ。外角で押しましょ」
男「…了解です。マ先輩の球なら外野へはそうそう運べませんからね」
審「プレイ!」
マ「最初は外すわ…」『シュッ』
審「ボール!」
男「(微動だにしない…か)」
マ「あからさまに内を待ってるわね。それじゃ…」『シュッ』
審「…ボール!」
男「(ボール球とはいえ、内角にも反応しない…何を待ってる?)」
マ「球数制限…厄介ね…」『シュッ』
男「…あ!!」『カキーン!』
マ「!…しまった!!」
中「右先輩!」
右「問題ない。追いつく。しかし…」
一「強肩の右でも、流石に深い…か?」
『パシッ』『ダッ』
男「バックホーム!!」
右「…刺す!!」『ギュンッ!!』
投「…すごっ!」
遊「これは…」
男「ナイス!間に合………!!」『ドガッ!!!』
先・捕「男君!!」
審「…アウト!ゲームセット!!」
三「っしゃ!ナイスブロックだぜ、男!!」
二「だ…大丈夫~?」
男「大じょ…(!)…くっ!!」
欠「…血?」
監「やべぇな。かなり深いぞ。血が止まらねえ」
一「走!救急車!」
走「は、はい!」
男「そんな大袈裟な…大丈夫ですよ」
投「何が大丈夫なのよ…そんな青い顔して…!」
敵「す…すみません…」
監「仕方ない。全力プレーの結果だ。気にするな」
左「シカシ、チガ トマラナイナ…」
マ「大事に至らなきゃいいけど…」
監「投に一、付き添いで病院に行ってこい」
投・一「…はい!」
『キィン』
二「…にゃんっ!」
一「右中間…マズい!」
継「あちゃ~…見事に真っ二つだね…」
男「右先輩、バックサード!」
三「…無理だ。投げんな!」
監「…流石に継を引っ張り過ぎたか。マネジ!締めて来い」
マ「やれやれ…今日は出番なしで済むと思ってたのに…」
継「すんませんねぇ~…」
男「9回裏、一点差…犠牲フライでも勝ちはなくなりますよ」
マ「シンドイわね」
男「次の5番は投から2安打してます。速球には合ってますが…」
マ「交わして粘られても面倒クサいわ。外角で押しましょ」
男「…了解です。マ先輩の球なら外野へはそうそう運べませんからね」
審「プレイ!」
マ「最初は外すわ…」『シュッ』
審「ボール!」
男「(微動だにしない…か)」
マ「あからさまに内を待ってるわね。それじゃ…」『シュッ』
審「…ボール!」
男「(ボール球とはいえ、内角にも反応しない…何を待ってる?)」
マ「球数制限…厄介ね…」『シュッ』
男「…あ!!」『カキーン!』
マ「!…しまった!!」
中「右先輩!」
右「問題ない。追いつく。しかし…」
一「強肩の右でも、流石に深い…か?」
『パシッ』『ダッ』
男「バックホーム!!」
右「…刺す!!」『ギュンッ!!』
投「…すごっ!」
遊「これは…」
男「ナイス!間に合………!!」『ドガッ!!!』
先・捕「男君!!」
審「…アウト!ゲームセット!!」
三「っしゃ!ナイスブロックだぜ、男!!」
二「だ…大丈夫~?」
男「大じょ…(!)…くっ!!」
欠「…血?」
監「やべぇな。かなり深いぞ。血が止まらねえ」
一「走!救急車!」
走「は、はい!」
男「そんな大袈裟な…大丈夫ですよ」
投「何が大丈夫なのよ…そんな青い顔して…!」
敵「す…すみません…」
監「仕方ない。全力プレーの結果だ。気にするな」
左「シカシ、チガ トマラナイナ…」
マ「大事に至らなきゃいいけど…」
監「投に一、付き添いで病院に行ってこい」
投・一「…はい!」
男「皆野球は上手だけど、俺のバットとボールの扱いh 投「言わせねーよ!」
>>384
男自重www
男自重www
>>386
さすがIEだな
さすがIEだな
絵師の許可があれば>>382とかの絵をwikiに載せてほしいなあ
~病院~
投「…男…起きないですね…」
一「無理もないわ。12針も縫ったんだもの」
投「…はい………」
『ガラッ』
投「…先生」
医「やあ。まだ起きませんか。無理もない。かなりの出血過多でしたから」
一「どうなんですか?男のケガは」
医「…ええ。骨には以上ありませんでした」
投「…良かった」
医「…キミ達は野球部、でしたね?彼のポジションは?」
投「キャッチャーです」
医「…キャッチャー…ですか」
一「…問題でも?」
医「…確かに、骨には以上はありませんでした。ですが…」
投「なんですか!?焦らさないで教えて下さい!」
一「ちょ…投!」
医「足の腱を損傷しています」
投「…腱?」
医「無論、重傷という程ではありません。私生活も松葉杖が必要にはなるでしょうがね」
一「それって、つまり…」
医「ええ。野球はとてもじゃないが…当分の間は無理でしょう」
投「そんな…!!」
医「1…いや、完治したとしてリハビリを含めると、野球を出来るまで2ヶ月はかかります」
一「…春は無理って事ですね…」
投「もう今月末なのに…」
医「月末か…流石に無理ですね。若くて回復力があるとは言え、捕手などの激務をこなす程の回復は望めないでしょう」
一「…分かりました」
投「キャプテン…どうしましょう…?」
一「幸い、捕がいるから試合は出来るわ。男君は気の毒だけど、夏に照準を合わせてもらいましょう」
投「………」
医「今夜は泊まってもらいますが、入院する程ではありません。どなたかご家族に伝えておいて下さい。それでは」
『ガラッ…ピシャ』
一「…思ったより大事になったわね」
投「………はい」
一「投、あなた連絡先分かる?」
投「男の両親は…私も詳しくは分かりませんが、日本にいないみたいですよ?」
一「そうなの!?」
投「お姉さんがいるみたいですけど…とりあえず、あとで電話してみます」
一「お願いね?私は学校に戻って、監督やみんなに事情を伝えてくるわ。あなたはこのまま帰っていいわよ?」
投「…はい」
一「それじゃ…男君の事、宜しくね?」
『ガラッ…ピシャ』
投「………男」
男「……………」
投「………ばか………」
男「……………」
投「三年間、私の球受けるって言ってたクセに…」
男「……………」
投「……………ウソツキ………」
投「…男…起きないですね…」
一「無理もないわ。12針も縫ったんだもの」
投「…はい………」
『ガラッ』
投「…先生」
医「やあ。まだ起きませんか。無理もない。かなりの出血過多でしたから」
一「どうなんですか?男のケガは」
医「…ええ。骨には以上ありませんでした」
投「…良かった」
医「…キミ達は野球部、でしたね?彼のポジションは?」
投「キャッチャーです」
医「…キャッチャー…ですか」
一「…問題でも?」
医「…確かに、骨には以上はありませんでした。ですが…」
投「なんですか!?焦らさないで教えて下さい!」
一「ちょ…投!」
医「足の腱を損傷しています」
投「…腱?」
医「無論、重傷という程ではありません。私生活も松葉杖が必要にはなるでしょうがね」
一「それって、つまり…」
医「ええ。野球はとてもじゃないが…当分の間は無理でしょう」
投「そんな…!!」
医「1…いや、完治したとしてリハビリを含めると、野球を出来るまで2ヶ月はかかります」
一「…春は無理って事ですね…」
投「もう今月末なのに…」
医「月末か…流石に無理ですね。若くて回復力があるとは言え、捕手などの激務をこなす程の回復は望めないでしょう」
一「…分かりました」
投「キャプテン…どうしましょう…?」
一「幸い、捕がいるから試合は出来るわ。男君は気の毒だけど、夏に照準を合わせてもらいましょう」
投「………」
医「今夜は泊まってもらいますが、入院する程ではありません。どなたかご家族に伝えておいて下さい。それでは」
『ガラッ…ピシャ』
一「…思ったより大事になったわね」
投「………はい」
一「投、あなた連絡先分かる?」
投「男の両親は…私も詳しくは分かりませんが、日本にいないみたいですよ?」
一「そうなの!?」
投「お姉さんがいるみたいですけど…とりあえず、あとで電話してみます」
一「お願いね?私は学校に戻って、監督やみんなに事情を伝えてくるわ。あなたはこのまま帰っていいわよ?」
投「…はい」
一「それじゃ…男君の事、宜しくね?」
『ガラッ…ピシャ』
投「………男」
男「……………」
投「………ばか………」
男「……………」
投「三年間、私の球受けるって言ってたクセに…」
男「……………」
投「……………ウソツキ………」
~学校・グランド~
一「…というわけで、男君はしばらくの間…野球が出来ないわ」
中「…そんな!」
三「あのバカ!大会も近いってのに…」
遊「困りましたね…」
先「キャッチャー…どうするの~…?」
一「もちろん、捕にやってもらうわ」
捕「…私…ですか?」
マ「まぁ、それしかないわね?」
監「…やれるか、捕?」
捕「私は大丈夫ですけど…」
二「けど~?」
捕「…私じゃ、投の球が…」
一「あ………」
一同「………」
マ「…ブランクもあるし…ね」
監「…やるしかない。だろ?」
捕「え?」
監「明日から、投を相手に捕球の特訓だな」
一「そうですね」
捕「………出来るかな………?」
監「『出来るか』じゃない。『やる』んだ。もしダメなら、その時は…」
捕「…」
監「その時は、投をエースから外す」
先「…そうすると、先発はボクと継しかいないのか…」
継「そりゃ、大いに不安だね~」
欠「自分で、言わないで…よ」
遊「投に少し手加減してもらえばどうですか?」
監「アイツはそんな器用なマネが出来るタイプか?」
遊「…愚問でした」
左「…テキニ ウチカツシカ ナクナル…カ」
右「少なくとも連戦になると辛いな」
三「ま、そん時ゃあそん時だわな?」
二「だよね~?」
一「あれこれ考えても仕方ないわ。練習あるのみ!そうでしょ?」
三「まーな?こんな逆境にゃ、いい加減慣れたぜ」
左「フリニナレバ ソレダケ シンカガ トワレルト イウモノダ…オモシロイ…!」
継「…やだやだ。ウチの先輩達は真性のマゾだね~?」
マ「継。アナタも一試合投げきれるぐらい、うん…と走り込みよ!」
継「…あ~ららら…ヤブヘビだぁね…」
二「二も今まで以上にガッチリ守るよ~♪」
中「男くんの穴は、みんなで埋めましょう?」
一「ええ!さ、練習よ!」
一同「はい!」
監「…その意気だ」
捕「(…男君…私、頑張るよ!だから、早く元気になって戻って来て…!!)」
一「…というわけで、男君はしばらくの間…野球が出来ないわ」
中「…そんな!」
三「あのバカ!大会も近いってのに…」
遊「困りましたね…」
先「キャッチャー…どうするの~…?」
一「もちろん、捕にやってもらうわ」
捕「…私…ですか?」
マ「まぁ、それしかないわね?」
監「…やれるか、捕?」
捕「私は大丈夫ですけど…」
二「けど~?」
捕「…私じゃ、投の球が…」
一「あ………」
一同「………」
マ「…ブランクもあるし…ね」
監「…やるしかない。だろ?」
捕「え?」
監「明日から、投を相手に捕球の特訓だな」
一「そうですね」
捕「………出来るかな………?」
監「『出来るか』じゃない。『やる』んだ。もしダメなら、その時は…」
捕「…」
監「その時は、投をエースから外す」
先「…そうすると、先発はボクと継しかいないのか…」
継「そりゃ、大いに不安だね~」
欠「自分で、言わないで…よ」
遊「投に少し手加減してもらえばどうですか?」
監「アイツはそんな器用なマネが出来るタイプか?」
遊「…愚問でした」
左「…テキニ ウチカツシカ ナクナル…カ」
右「少なくとも連戦になると辛いな」
三「ま、そん時ゃあそん時だわな?」
二「だよね~?」
一「あれこれ考えても仕方ないわ。練習あるのみ!そうでしょ?」
三「まーな?こんな逆境にゃ、いい加減慣れたぜ」
左「フリニナレバ ソレダケ シンカガ トワレルト イウモノダ…オモシロイ…!」
継「…やだやだ。ウチの先輩達は真性のマゾだね~?」
マ「継。アナタも一試合投げきれるぐらい、うん…と走り込みよ!」
継「…あ~ららら…ヤブヘビだぁね…」
二「二も今まで以上にガッチリ守るよ~♪」
中「男くんの穴は、みんなで埋めましょう?」
一「ええ!さ、練習よ!」
一同「はい!」
監「…その意気だ」
捕「(…男君…私、頑張るよ!だから、早く元気になって戻って来て…!!)」
~翌日・グランド~
投「…それじゃ、行きます…」
捕「…うん!」
投「………」『シュッ』
マ「…んん?」
捕「…え?」
『バシッ』
継「…簡単に捕れたねぇ…?」
監「………」
捕「も…もう一丁!」
投「………」『ヒュッ』
捕「(…やっぱり…)」
『バシッ』
先「なんだ~。心配いらなかったね~?」
マ「………」
監「………おい」
投「(ピクッ)………」
監「…なんのマネだ?ウォームアップは済んでんだろ?」
捕「か、監督。私が久々だから手加減してくれてるんですよ…」
監「必要ねぇ。捕が投の全力投球を捕れるのかどうか…話はそれからだ。手加減なぞ、するな」
投「………」『ビシュッ』
継「…バカな子だね」
『バシッ』
捕「…は…はは…」
監「…よく分かった。捕を試すまでもなかったな。これでは使い物にならん」
捕「…すみません。私、役にたたなくて…」
監「こんなフヌケに『1番』をやる訳にはいかねぇな?」
捕「…え?」
監「投。やる気がないなら帰れ」
投「……………(スッ)」
先「えええ!?か、帰っちゃうの!?ホントに!?」
継「やれやれ…誰が重症なんだか、分かんないねぇ」
捕「ま、待って投!私、あなたの球を捕れるよう努力するわ!だから…」
投「………ですよ」
捕「…え?」
投「…先輩じゃ…無理ですよ」
捕「…そ、そりゃ今は捕れないけど、練習して必ず…」
監「もういい!!!」
一同「………!!」
監「無理してやる気のないヤツを使う気は毛頭ない。…先。捕を相手に投げ込みだ。球種の確認もしておけ」
先「…で…でも…」マ「先。監督の言うとおりになさい」
投「………」
継「ったく…シミッタレた顔して…いつまでココにいる気だい!?」
投「…帰ります」
捕「投!!」
マ「ほっときなさい」
捕「どうしてですか!?」
マ「時間がないの。私達だけでなんとかするわよ」
捕「そんな…(男君…私、どうしたらいいの…?)」
投「…それじゃ、行きます…」
捕「…うん!」
投「………」『シュッ』
マ「…んん?」
捕「…え?」
『バシッ』
継「…簡単に捕れたねぇ…?」
監「………」
捕「も…もう一丁!」
投「………」『ヒュッ』
捕「(…やっぱり…)」
『バシッ』
先「なんだ~。心配いらなかったね~?」
マ「………」
監「………おい」
投「(ピクッ)………」
監「…なんのマネだ?ウォームアップは済んでんだろ?」
捕「か、監督。私が久々だから手加減してくれてるんですよ…」
監「必要ねぇ。捕が投の全力投球を捕れるのかどうか…話はそれからだ。手加減なぞ、するな」
投「………」『ビシュッ』
継「…バカな子だね」
『バシッ』
捕「…は…はは…」
監「…よく分かった。捕を試すまでもなかったな。これでは使い物にならん」
捕「…すみません。私、役にたたなくて…」
監「こんなフヌケに『1番』をやる訳にはいかねぇな?」
捕「…え?」
監「投。やる気がないなら帰れ」
投「……………(スッ)」
先「えええ!?か、帰っちゃうの!?ホントに!?」
継「やれやれ…誰が重症なんだか、分かんないねぇ」
捕「ま、待って投!私、あなたの球を捕れるよう努力するわ!だから…」
投「………ですよ」
捕「…え?」
投「…先輩じゃ…無理ですよ」
捕「…そ、そりゃ今は捕れないけど、練習して必ず…」
監「もういい!!!」
一同「………!!」
監「無理してやる気のないヤツを使う気は毛頭ない。…先。捕を相手に投げ込みだ。球種の確認もしておけ」
先「…で…でも…」マ「先。監督の言うとおりになさい」
投「………」
継「ったく…シミッタレた顔して…いつまでココにいる気だい!?」
投「…帰ります」
捕「投!!」
マ「ほっときなさい」
捕「どうしてですか!?」
マ「時間がないの。私達だけでなんとかするわよ」
捕「そんな…(男君…私、どうしたらいいの…?)」
~男の家~
投「…さ!出来たわよ~?」
男「…あ、ああ……」
投「なによ?元気ないわね~!ワザワザこうしてご飯作りに来てあげたってのに~」
男「まあ、それは助かるんだが…」
投「それにしても驚いたわ。ご両親が海外に行ってたのは聞いてたけど、一人暮らしだなんて」
男「姉さんも世界中飛び回ってるからな…って、そんな事はどうでもいいんだよ。なんでお前、こんな所にいるんだ?」
投「だ・か・ら!言ってるでしょ?ご飯を作りに…」
男「練習は?」
投「………えへへ」
男「『えへへ』じゃねぇよ。まさか休んだんじゃないよな?」
投「………」
男「…黙ってちゃわからんぞ?」
投「…降ろされちゃった」
男「は?」
投「エース、降ろされちゃった」
男「はぁ!?なんで!?」
投「仕方ないじゃない。男じゃなきゃ、私のボール捕れないんだから」
男「…それにしたって、捕先輩がキャッチャーやるんだろ?特訓とかにならなかったのか?」
投「なったけど…」
男「…ダメだったのか?」
投「もういいじゃない!男が復活するまでは、私も休むわよ」
男「なに言ってんだよ!?ウチの投手事情、知らないワケじゃないだろう?」
投「分かってるわよ!!」
男「じゃあ、なんで…!」
投「ウソツキ!!」
男「…な、なんだよ!?」
投「三年間、ずっと受けてくれるって言ったのに!」
男「………」
投「私を『日本一のエースにしてやりたい』って言ったのは、どこのどいつよ!?」
男「お、俺だってワザとケガしたワケじゃ…」
投「…私…私、どうしたらいいんだろ…」
男「…戻れよ、練習に」
投「戻ってどうするの?マウンドに上がれない私に、なんの価値があるのよ!?教えてよ、ねぇ!」
男「…捕先輩は?」
投「………え?」
男「捕先輩も、諦めちゃったのか?」
投「………」
男「…違うよな?あの人がそんな簡単に諦めるわけ…ない」
投「…そうだったわ」
男「俺だったら、正直面白くないよ。正捕手のケガで、一度奪われたポジションをやらなきゃならないなんて」
投「………」
男「それは、捕先輩だけじゃない。先先輩や継先輩だって同じだと思うぞ?それでも、文句も言わずに特訓に付き合ってくれてたんだろ?」
投「……………」
男「その想い…無駄にしちゃ、ダメだぜ?」
投「私…謝りに戻らなきゃ…ごめん!ありがとう、男!」
男「ああ」
投「…さ!出来たわよ~?」
男「…あ、ああ……」
投「なによ?元気ないわね~!ワザワザこうしてご飯作りに来てあげたってのに~」
男「まあ、それは助かるんだが…」
投「それにしても驚いたわ。ご両親が海外に行ってたのは聞いてたけど、一人暮らしだなんて」
男「姉さんも世界中飛び回ってるからな…って、そんな事はどうでもいいんだよ。なんでお前、こんな所にいるんだ?」
投「だ・か・ら!言ってるでしょ?ご飯を作りに…」
男「練習は?」
投「………えへへ」
男「『えへへ』じゃねぇよ。まさか休んだんじゃないよな?」
投「………」
男「…黙ってちゃわからんぞ?」
投「…降ろされちゃった」
男「は?」
投「エース、降ろされちゃった」
男「はぁ!?なんで!?」
投「仕方ないじゃない。男じゃなきゃ、私のボール捕れないんだから」
男「…それにしたって、捕先輩がキャッチャーやるんだろ?特訓とかにならなかったのか?」
投「なったけど…」
男「…ダメだったのか?」
投「もういいじゃない!男が復活するまでは、私も休むわよ」
男「なに言ってんだよ!?ウチの投手事情、知らないワケじゃないだろう?」
投「分かってるわよ!!」
男「じゃあ、なんで…!」
投「ウソツキ!!」
男「…な、なんだよ!?」
投「三年間、ずっと受けてくれるって言ったのに!」
男「………」
投「私を『日本一のエースにしてやりたい』って言ったのは、どこのどいつよ!?」
男「お、俺だってワザとケガしたワケじゃ…」
投「…私…私、どうしたらいいんだろ…」
男「…戻れよ、練習に」
投「戻ってどうするの?マウンドに上がれない私に、なんの価値があるのよ!?教えてよ、ねぇ!」
男「…捕先輩は?」
投「………え?」
男「捕先輩も、諦めちゃったのか?」
投「………」
男「…違うよな?あの人がそんな簡単に諦めるわけ…ない」
投「…そうだったわ」
男「俺だったら、正直面白くないよ。正捕手のケガで、一度奪われたポジションをやらなきゃならないなんて」
投「………」
男「それは、捕先輩だけじゃない。先先輩や継先輩だって同じだと思うぞ?それでも、文句も言わずに特訓に付き合ってくれてたんだろ?」
投「……………」
男「その想い…無駄にしちゃ、ダメだぜ?」
投「私…謝りに戻らなきゃ…ごめん!ありがとう、男!」
男「ああ」
~グランド~
一「あ…あれは…」
捕「投!」
投「…すみません!投げさせて下さい!」
監「…ちっ。いい顔になって戻って来やがって…」
マ「そんな所でなにしてるの!?」
先「マ…マちゃ~ん…怒っちゃダメだよ~…」
マ「そりゃ怒りもするわよ!…投!!」
投「はいっ!!」
マ「…ボサッとしてないで、早くユニフォームに着替えなさい!!」
遊「マネジ先輩…」
投「は…はいっ!!」
継「…やだやだ。青春ド真ん中クサいね~」
三「ったく…心配かけやがって」
二「え~?三ちゃん、心配なんかしてたんだ~?」
三「う…うるせー///」
一同「あはははは…」
~ブルペン~
投「…本気で行きますよ?」
捕「望む所よ!さあこい!」
投「では…」
『ズシャアッ…』
監「………フッ」
投「いっっ………けぇぇえええ~~~っっっ!!!」
『シュゴォオオオ~………!!!』
捕「………(す………スゴい…!!)」
『バスッ!!』
監「…!む……?」
マ「ああ…捕れないか…」
先「で、でも…」
継「前に止めた…ねぇ」
監「コイツ…練習してやがったな…(ニヤリ)」
捕「ぐっ…(男君は…こんなにスゴい球を…いつも…)」
投「先輩?まさか、止めただけで満足ざゃないですよね?」
マ「…言うわねぇ」
捕「あ………ったり前でしょ!?私に前に止められるなんて、鈍ってるんじゃない?」
投「…そーこなくっちゃ♪」
マ「か…監督、いいんですか?」
監「ああ。これでバッテリーはなんとかなるな」
マ「その前に捕手がいなくならなければいいですが…」
『ズッドォーン!!』
一「あ…あれは…」
捕「投!」
投「…すみません!投げさせて下さい!」
監「…ちっ。いい顔になって戻って来やがって…」
マ「そんな所でなにしてるの!?」
先「マ…マちゃ~ん…怒っちゃダメだよ~…」
マ「そりゃ怒りもするわよ!…投!!」
投「はいっ!!」
マ「…ボサッとしてないで、早くユニフォームに着替えなさい!!」
遊「マネジ先輩…」
投「は…はいっ!!」
継「…やだやだ。青春ド真ん中クサいね~」
三「ったく…心配かけやがって」
二「え~?三ちゃん、心配なんかしてたんだ~?」
三「う…うるせー///」
一同「あはははは…」
~ブルペン~
投「…本気で行きますよ?」
捕「望む所よ!さあこい!」
投「では…」
『ズシャアッ…』
監「………フッ」
投「いっっ………けぇぇえええ~~~っっっ!!!」
『シュゴォオオオ~………!!!』
捕「………(す………スゴい…!!)」
『バスッ!!』
監「…!む……?」
マ「ああ…捕れないか…」
先「で、でも…」
継「前に止めた…ねぇ」
監「コイツ…練習してやがったな…(ニヤリ)」
捕「ぐっ…(男君は…こんなにスゴい球を…いつも…)」
投「先輩?まさか、止めただけで満足ざゃないですよね?」
マ「…言うわねぇ」
捕「あ………ったり前でしょ!?私に前に止められるなんて、鈍ってるんじゃない?」
投「…そーこなくっちゃ♪」
マ「か…監督、いいんですか?」
監「ああ。これでバッテリーはなんとかなるな」
マ「その前に捕手がいなくならなければいいですが…」
『ズッドォーン!!』
>>398
S・G・G・J!!
全部いいが、特に一と継いいねぇ~!!
役目が終わったなんて思うのは、ただの錯覚に過ぎないんだぜ?
本当に役目を終えるのは、このスレが終わった時なんだよ~
支援と期待が有る限り、GJを待ち続けるぜ!!
S・G・G・J!!
全部いいが、特に一と継いいねぇ~!!
役目が終わったなんて思うのは、ただの錯覚に過ぎないんだぜ?
本当に役目を終えるのは、このスレが終わった時なんだよ~
支援と期待が有る限り、GJを待ち続けるぜ!!
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