元スレ新ジャンル「夢遊病デレ」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
451 = 448 :
男「あ、今週のチャンピオン買ってねえ」
男「どうすっかな……」
男「小腹も減ったし、コンビニ行くか」
ガチャ
女「男~」
女「……男?」
女「…………」
女「うわ゛ーーーーーん!!!!」
女「おど、男がいな゛い……」
女「ぐす、ひっく……うえ゛ーーーん!!」
バタンッ!
男「おま…!もう少しボリューム考えろ!」
女「おどこーーー!!」ガシィ!!
男「げふぅ!!」
女「──!──!」ギュウウウッ!!
男「強い!強いから!」
女「うう……」
男「あーもう涙と鼻水でぐっしゃぐしゃだよ……」
女「……すー」
男「泣くだけ泣いて寝やがったよこの子……」
男「安心したんかな……」
452 = 448 :
女「何でしょう。起きたら無性に寂しい気持ちになってるんですが」
男「俺に会えなかったからでしょう」
女「意味が分からん」
男「いやはや君は俺がいないとどうしようもないのね」
女「何この屈辱感」
男「すごい泣きっぷりだった」
女「聞きたくないわね……」
男「も、この辺一帯に響きわたったんじゃないでしょうか」
女「いやー…はっず……」
男「ちょっとリアルにこれからが不安になった。マタニティブルーってやつ?」
女「ほざけ」
453 = 448 :
男「でさ、ぶっちゃけどうすんのよこの後」
女「この後っていうと?」
男「高校卒業してからだよ」
女「あー……どうしよっか?」
男「いやどうしよう言われてもねぇ?」
女「大学どうするの?」
男「地方国立あたりが妥当でしょ」
女「地元は?」
男「無理。絶対無理」
女「決めつけることないでしょうに……あと一年以上あるんだし」
男「そういうそっちは?」
女「文系で……そっからって感じかなぁ。私も地方国立でいいかも」
男「あれはどうするよ」
女「あそっか……」
男「二人ともこっから通えるような大学ならなあ」
女「え?それで決めていいの?」
男「そりゃそうでしょ」
女「そこまで重荷になりたくはないわね……」
男「今更何言ってんですか。こうなったらとことん付き合うぞ」
女「……ありがと」
男「いえいえ」
女「同棲とかどう?」
男「そのまま結婚フラグか」
女「あるある」
男「ないって」
女「……ないの?」
男「ある……かも」
女「ま、期待してるわ」
454 :
この全く悪いと思ってないようで重荷になるのを嫌がってるっていうのはいいよね
王道だけど
455 = 448 :
で、例によってでかけなきゃあかんのだけどさ
これ俺が戻ってくるまでに落ちてるんじゃないか?
なんで好きに使ってくれやこのスレ
お題だしあうなりなんなりしてくれ
456 = 443 :
安心しろ
皆が保守してくれる
458 :
3日落ち的な意味だと思うんだぜ
459 = 383 :
あと5時間ちょいか
460 = 382 :
あ
461 = 406 :
まだまだほしゅるぞ!
あと俺が出したお題も是非有効活用して下さい
462 = 383 :
ちゅっ
463 = 378 :
ここまで新スレが立ってほしい新ジャンルも久しぶりだ。
464 :
ここはあれだ
落ちる直前に文才のある奴か>>1が結婚endなり鬱endなりにすればいいと思うんだ
最後の最後まで日常生活てのも悪くはない気がするが
465 :
今回の新ジャンルは良いな、何回も読み直したくなる
466 :
この新ジャンルは終わって欲しくない・・・
と同時にラストがすごく気になる
次スレないの?
467 :
男「これは・・俺がやるしかないか・・」
女「何が?」
男「いや、何でもないです・・」
女「そう・・」
468 = 467 :
そう・・ただ教会でステンドグラスをバックに男と素直になって夢遊病直った女の二人が抱き合って誓いのチュウをしてる所が頭に浮かんだんだ!
それ以上の物は無い!多分。
469 = 406 :
あまりにこの新ジャンルが面白いからつい読み返してしまった
470 = 382 :
ほ
474 = 464 :
1分とか2分で保守してる奴って荒らしか?荒らしてんのか?
もう落ちるから関係ないけど
477 :
もう・・・終わりか
479 = 406 :
さらば、ゼロレクイエム
480 = 391 :
ほ
481 = 472 :
終わらせないッ!!
482 = 389 :
まだまだ
483 = 397 :
女「そう……」
女「これは夢の終わり、そして現実の始まり」
女「胡蝶の夢、って知ってる?」
女「……ええ」
女「そう、なら話は早いわ」
女「深層心理に生きる貴女と、表面に生きる私」
女「いつしかそれが逆になり、貴女の過去が私に記憶を植えつける」
女「……それが今の貴女、それが私ってこと?」
女「そう。貴女の見ていた夢は終わり。今度は私が舞台で舞う時間よ」
女「…………それが代償?」
女「本当は足りないくらいだけどね。私の12年分の記憶を貴女に取られるなんてね」
女「そのくせ、自分が過ごした5年間の暗い記憶をそのまま私にあてつけるなんて」
女「許せない。絶対に許せない。だけどこれで妥協してあげる」
女「……男との幸せも総じて貴女が独り占め、ってわけ?」
女「そう。私が寝てる間以外はね」
女「……また私に記憶を擦り付けるのね」
女「いいえ、元の持ち主に返還するだけよ」
女「……嘘吐き」
女「ッ……何のこと?」
女「逆。その時の記憶も全て引き継いだのは貴女」
女「私が正当な記憶の所有者。全ての私は私に還元する」
女「5年の記憶も?」
女「そう。5年の記憶も、12年の記憶も。その先の記憶も」
女「……」
女「ええ、さようなら私」
女「……」
女「私は私、貴女は私。私は貴女じゃない」
女「私は、私よ」
484 :
男「!!」ガバッ!
男「やべー、寝てた」
チラッ
男「おせ~なぁ」
男「ま、寝て待つか…」パサッ
……………………
ガバッ!
男「やっぱ、気になる!」
カラカラ、シュタッ!、ヒョィ、カラカラ
男「あれ…、寝てる?」
女「すぴ~」
男「ぉ~ぃ」ユサユサ
女「む~」
男「…、夢遊病…治っちゃったのかな…。」
女「くぅ~」
男「良いことなんだろうけど、なんかこう…」
女「ムニャ~」
男「はぁ~」ナデナデ
女「男~」ニコ-
ギックゥ!
男「俺、何やってるんだろ…、帰ろ…」クルッ
ギューッ
男「!」
女「なんで帰るの?頑張って起きてたんだよ!待ってたんだよ!」ギューッ
485 = 484 :
男「ちょwwおまwwww起きてるなら…」
女「来てくれて嬉しかったの!でも、寝てる女の子に何もしないで帰るとか!」
男「ナデナデ…」
女「!!、そんなんじゃなくて!」
男「女の事大切だから…」
女「大切だったら!……、大切だったら…」
男「…」ドキドキ
女「…」
男「こ、今y、今日は眠らs」
女「フニャ~」
男「!!、ちょwww」
女「男~」
男「ん?」
女「好き~」ギューッ
男「あぁ。俺もな。」ナデナデ
長文&文章下手でスマソ
487 = 389 :
ホッシュート
488 = 447 :
ほっしゅ
489 = 389 :
ホッシュート
490 :
みんな本当にありがとう
491 = 397 :
女「あら? まだ居たの?」
女「だって……」
女「いつまで食わず嫌いしてるのよ」
女「でも私は……」
女「大丈夫、男のことなら」
女「わたしは男が大好き。だから……迷惑かけたら駄目だと思うけど」
女「……怖いのね?」
女「うん……」
女「拒むことないのよ」
女「……でも、この記憶を渡したら、私は」
女「違うわ」
女「一つになるのよ」
女「……遠き日々、一つだったように?」
女「そうよ」
女「私は否定されるの?」
女「……私と私は一つになれるわ」
女「私は否定されるの?」
女「……一つになれる……」
女「否定されるのかって訊いてるでしょ!」
女「五月蝿い! さっさと記憶を渡してよ!」
女「……嫌。私が否定され続けるなら私は」
女「一生幼稚でもいいわ」
女「独りよがりね。男が悲しむわ」
女「知ったことないわ。あんな奴」
女「それが本音?」
女「それがほんね」
女「でも5年間の記憶もまた本物」
女「なら5年間で培った男への記憶を拠り代にして、私は私を肯定し続けるわ」
女「……勝手にしなさい」
492 = 484 :
女「男~、腕枕して~」
男「俺は構わんが、チョイとマズくないか?」
女「何が~?」
男「ま、いいか…」ゴロン
女「ありがとん」ゴロン
男「あのさ、今…素だよな」
女「うん」
男「…」
女「汗の匂い…」
男「わり!チョイと着替えて…」
女「いいのいいの」ギューッ
男「膝枕より眠れそう?」
女「ドキドキして眠れなさ…」
男「ダメじゃんwww」
女「ナデナデ~」
男「ハイハイ」ナデナデ
女「オヤスミ」チュッ
男「オ、オヤスミ」
女「すぴ~」
男「抜け出せない…」
女「!、男~」ガバッ!
男「どした?」
女「汗の匂い…」
男「あぁ、わりぃ、着替えるか?」
女「男の匂い…」ギューッ、クンカクンカ
男「ちょwwwやめwwwww」
493 = 366 :
落ちるんじゃないぞおおお
494 = 466 :
あと一時間・・・
落ちる前に風呂いってくるか
495 = 389 :
落とさせない
496 = 397 :
新ジャンルを悪い方向へと持っていく文章しか書けない……
497 = 382 :
わっふる
499 :
男「今更なんだけどさ」
女「ん~?」
男「その……夢遊病?をさ、治したい?」
女「ホントに今更な話ね」
男「いや……そういう時期かもな……ってふとさ、思ったわけよ」
女「あー……私なりの考えなんだけどね?」
男「ああ」
女「色んな人に迷惑かけて……私自身もやりづらい部分もあるけど」
男「主に俺にだな」
女「そうね。そう……それでも、私は私を否定する気は全然無いわけ」
男「眠ってる時の自分ってことか?」
女「うん。自分勝手なのは分かってるけどね」
男「いや、お前がそれでいいなら俺はそれを否定しないさ」
女「ありがと。男がそう言ってくれるのも一つね」
男「長い付き合いですから」
500 = 499 :
女「ねえ……私のこと好き?」
男「……何だいきなり」
女「私まだはっきり聞いてないのよね~。……夜は知らないけど」
男「……好き、だ。そうじゃなけりゃここまでせん」
女「夜は?」
男「夜も……とまどったり面食らったりすることはあるが嫌いになったことなんかねえよ」
女「うん。私にはそれで十分」
男「それでいいのか?」
女「というより……それが一番重要ね。やっぱり身近な人が認めてくれないと……ね」
男「……」
女「大好き、男」
男「俺もだよ」
みんなの評価 : ☆
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