元スレ新ジャンル「いきなり夢おち」?安価
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 :
1 :
男「やはりらきききすた=神だな」
?「サーセンw」
男「こなたん…あひーwかわいs……ちょwうはっww」
母「朝よ」
男「うわぁぁぁ亜!」
男「はぁはぁ夢か…」
なんでもいい
>>8
2 = 1 :
過疎化
3 :
この>>1は1年に1人の逸材だと思うんだが
4 :
・・・?意味がわからない
5 = 1 :
>>3
弟子
6 = 1 :
寂しい
7 :
とりあえずまとめようか
8 :
皿仕上げ
9 :
女「遅刻遅刻~」
男「あー眠・・・」
ドーン!!
女「いったーい・・・」
男「てめっどこ見て──」
男「はっ夢か・・・」
こういうことかと思った
10 = 7 :
>>9
そういうことにしとけ?なっ?
書いてくれ
11 = 9 :
先生「あー今日は転校生を紹介する」
女「○○から引っ越してきた女です・・・ってあー!!」
男「あ!!てめえは!」
先生「なんだお前ら知り合いか?」
女「知り合いなんかじゃありません!」
男「そうです!こんな奴──」
男「はっ夢か・・・」
男友「おい授業始まるぞ」
13 = 9 :
女「なんであんたの隣なのよ・・・」
男「それはこっちのセリフだぜったく・・・」
女「ねえ教科書見せてよ」
男「何でお前なんかに見せなきゃなんねえんだよ」
女「私は転校してきたばっかなんだからしょうがないでしょ!」
先生「おいお前ら私語はつつしめー」
女「う・・・あんたのせいで怒られたじゃない!」
男「なんだと!元はと言えば──」
男「はっ夢か・・・」
先生「授業中に夢なんぞ見るなんて余裕だな」
14 = 9 :
男「なんかさー俺最近やけにリアルな夢見るんだよなー」
男友「羨ましいな。俺なんか夢なんか見ないぜ?」
男「リアルすぎて気持ち悪い」
男友「どんな内容なんだよ」
男「えーと・・・確か」
女「なーんの話してんの?」
男「んだよ。割り込んでくんな」
女「冷たいわねー話しなさいよー」
男友「お前ら相変わらず仲いいな」
男「そんなんじゃ──」
男「また夢か・・・」
男友「何寝てんだよ。昼休み終わっちまうぞー」
15 = 7 :
ひでぇwwww
16 = 9 :
男「雨降ってきたな・・・」
女「あ!何で傘持ってんのよ!」
男「置き傘してたんだ。何でどなられなきゃいけねえんだよ」
女「入れて」
男「はあ?」
女「今日は急いで帰んなきゃいけないの!いいから入れて!」
男「ったくしょうが──」
男「はっ夢か・・・」
男「うおっもう誰もいねえや」
19 = 9 :
女「なんで浮気したの?男君は私のものなのに・・・」
男「お、おい落ち着けって、な?」
女「私の言うこと聞かない子にはお仕置きが必要だよね・・・」
男「刃物なんか危ないって!!や、やめ──」
男「はっ夢か・・・」
男「うん、『夢オチ』っつたらこうだよな・・・」
20 = 9 :
女「行ってきまーす」
男「行ってきますよっと・・・」
女「・・・ってあー!あんたは!」
男「ん・・・?げ!お前は!」
女「お前って何よ!・・・じゃなくて隣だったの!?」
男「うげ・・・最悪だぜ・・・」
女「な、何よその言い方!こっちだって最悪よ!」
男「朝っぱらからうるせえ──」
男「ま、夢だよな・・・」
男「おっと遅刻しちまう」
21 :
これただの妄想じゃねーかwww
22 = 9 :
男友「うぃーす男」
男「おう・・・」
男友「なんだ元気ねえな。例の夢のせいか?」
男「うーんどうなんだろ・・・って俺その話お前にしたっけ?」
男友「何言ってんだお前?寝ぼけてるんじゃねえの」
男「あれは確か夢の中──」
男「ここで夢オチはねえよ・・・」
男「だって意味分かんねえもん・・・」
24 = 9 :
女「あれ?あんたどっから登校すんのよ」
男「こっちから行ったほうが近いんだよ」
女「え?そうなの?そしたら私も行く!」
男「ついてくんなよ」
女「なんでよ!いいじゃん道案内してよ!」
男「女連れで歩け──」
男「はっ夢か・・・」
男友「朝から眠そうだなお前」
25 = 9 :
男「はっ夢か・・・」
女「授業中に何寝てんのよ」
男「うるせえな・・・仕方ねえだろ寝不足なんだから」
女「知らないわよ・・・もうすぐテストなのに」
男「げ!マジかよ!ノート見してくれ!」
女「い、いやよ!なんであんたなんかに!」
男「この前傘に入れてやっただろーが!」
女「し、しょうがないわね・・・はいこれ」
男「やったありが──」
男「はい夢っと・・・」
男友「テスト近いのに寝てていいのかよお前」
男「こっちでもか・・・」
26 = 9 :
男「順調に現実と夢の境がつかなくなってきたな」
男「こういう場合お互いがリンクしてたりするもんだ」
男「だからこの場にも」
女「何ぶつぶつ言ってんのよ気持ち悪い」
男「はいでたー」
女「な、何よ・・・まさか私のことで頭がいっぱいだったの?」
男「お前の頭はお花畑でいっぱいのようだがな」
女「失礼しちゃうわね!私より成績低いくせに!」
男「知るかそんなもん。それよりお前何か用が──」
男「夢、ね・・・」
男「果たして『女』は存在するのか・・・俺の妄想か・・・」
男「ま、妄想だな・・・」
27 = 9 :
男「俺の妄想説か異次元説・・・」
男「現実的なのは妄想説だけどなあ」
男友「うぉーっす」
男「あ、男友。この前の夢の話なんだけどさ」
男友「夢の話?何だそりゃ」
男「(夢の話を知らないってことは現実か)あ、いやごめん俺実はさ──」
男「・・・これも夢ってか?」
男「いよいよ発狂フラグか・・・」
28 = 9 :
女「ど、どうしよう・・・」
男「ありゃ女・・・?家の前で何やってんだ」
女「お、男じゃない・・・今帰ってきたの?」
男「部活休みだったんだよ。で、お前何してんの?」
女「鍵失くしちゃったの・・・」
男「あーそりゃ御気の毒様だな。夜まで待て」
女「そ、それがお父さんもお母さんも今日帰ってこないの・・・どうしよう・・・」
男「・・・はあーしょうがねえな。家に来いよ」
女「え・・・いいの?」
男「お前ここで一晩明かす気かよ。おふくろももう帰ってきてるし大丈夫だろうよ」
女「あ、ありがとう・・・」
男「けっ・・・これで一つ貸しだ──」
男「はっ夢か・・・」
男「・・・もったいねえー」
29 :
男「どこまで行っても夢夢夢・・・」
男「現実は一体どこにあるんだか」
女「おーす根暗少年」
男「もう君が出てきちゃったら夢確定だよね」
女「何訳わかんないこと言ってんの。夢なわけないでしょーが」
男「いーや夢だね。『女』なんて俺の妄想の産物だ」
女「・・・本当に夢だと思うの?」
男「当たり前だ。すぐにこの世界だって夢オチで──」
男「─ってあれ?オチ・・・ない」
30 = 29 :
女「ほらね?ここは現実だよ」
男「い、いや現実なわけがない・・・」
女「どうして?」
男「だって現実にお前は存在しない─」
女「その現実だって夢オチだったじゃない」
男「う・・・じゃ、じゃあ!現実って何なん──」
男「はっ夢か・・・」
男「?珍しく内容を覚えてないな」
32 = 29 :
男「どこまで行っても夢夢夢・・・」
男「現実は一体どこに・・・ってこれ前にも言ったような」
女「おーす根暗少年」
男「もう君が出てきちゃったら夢確定だよね」
女「何訳わかんないこと言ってんの。夢なわけないでしょーが」
男「いーや夢だ・・・ね・・・」
女「どうしたの?」
男「思い出した」
女「・・・何を?」
男「君は、一体誰だ?」
女「実際の人物?妄想の産物?どれだろうね」
男「教えてくれ。俺はこれからどうなる──」
男「ここでか・・・ちくしょう・・・」
男「俺の現実はどこにあるんだ・・・」
33 = 29 :
男「ほれ、布団貸してやるよ」
女「あ、うん・・・ありがとう」
男「いいって。服、妹のやつだけど大丈夫か?」
女「うん、ぴったりみたい」
男「そうか・・・お前の両親、明日には帰ってくるんだよな?」
女「明日の昼には帰ってくるってさ。男にちゃんとお礼言っておきなさいって」
男「お礼を言うならおふくろにな。したらおやすみ」
女「あ、あのさ・・・少し話さない?」
男「なんだよいきなり」
女「眠れなさそうなの・・・それに一人じゃ心細いし・・・」
男「はあ?何言ってんだおま──」
男「夢ですね・・・」
男「順調にストーリーが進んでる気がするなあ」
35 = 29 :
男「男友、たまには屋上で飯食おうぜ」
男友「?なんだいきなり」
男「いいだろ?たまにはさ」
男友「ま、いいけどさ」
男「あー・・・いい天気だな」
男友「まったくだ」
男「なあ男友」
男友「なんだよ」
男「こっから落ちたらどうなると思う?」
男友「そりゃ死ぬだろうよ」
男「そうか」ガシャ
男友「─っておい!お前何してんだよ!!」
男「よっ」ヒュッ!!
男友「あ──」
グシャ
36 = 29 :
ガバッ!!
男「っぷはあ!!」
男「は・・・はは・・・はははははははは!」
男「はぁ・・・気持ち悪ぃ・・・」
女「男ー?起きてるー?」
男「あ、ああ・・・今起きたとこだ」
女「おばさんがもうご飯用意してくれてるから食べよ?」
男「今行くよ」
38 = 29 :
男「ごちそうさまっと」
女「ごちそうさまです」
男「どうする?昼食ってくのか?」
女「ううん。お母さん午前中には帰ってくるってさ」
男「そうか。よかったな」
女「うん・・・本当にありがとう、男」
男「よせよ。貸しだっつったろ?」
女「そ、そうだよね・・・あのさ」
男「?なんだよ」
女「また、おじゃましてもいい?」
男「そりゃ別にかまわないけど──」
男「はっ夢か・・・」
男「どうなるんだかなあ・・・俺」
39 = 29 :
女「おはいよー」
男「おは・・・君は誰だ」
女「・・・寝ぼけてんの?私は─」
男「君は誰だ」
女「・・・夢なんだから聞いても無駄でしょ?」
男「かもね」
女「あなたの家に泊まったこともあるのに・・・」
男「それは夢の話だよ」
女「だからここも夢じゃない」
男「そうだったね」
女「ここを否定してどうなるの?いいじゃない。夢か現実かなんて」
男「夢はでしゃばるな」
女「現実を確定できない精神病患者風情が言うじゃない」
男「俺は──」
男「はっ夢か・・・」
男「精神病、ね・・・まったくだ」
40 = 29 :
男「今日も律儀に登校してるけど」
男「これも夢なんだろうな」
女「おはよー」
男「君は誰だ」
女「・・・もう隠しだてはできないわね」
男「・・・」
女「ここは正確に言うと夢じゃないの」
男「異次元とかなんかか?」
女「察しがいいわね。そう、ここはあなたの世界とは少し座標が違う世界」
男「俺は眠ることでこの世界とリンクしてるってか」
女「理解が早くて助かるわ。」
男「それで君は一体何なんだ?」
女「・・・私はこの次元帯の観測者。イレギュラーの君を監視していたの」
男「そういうことだったのか・・・な、なあ!俺はこれからどうすれば──」
男「これも夢ね・・・」
男「そりゃそうだよな・・・異次元なんて・・・」
42 = 29 :
男「現実を否定するのは現実逃避かね」
男友「んー?そうなんじゃね?」
男「俺には逃避する現実すらない」
男友「なんだ哲学的な話か?」
男「いや現実的な問題。ここも夢だろうけどね」
男友「ふーん・・・ま、いいんじゃねえの?それでもさ」
男「現実の無い夢に価値なんてあるのかな?」
男友「知らねえよそんなこと」
男「だよね・・・あ、そのおにぎり一口くれよ」
男友「いやだね。自分で買いな」
男「ちぇー・・・ったく男友はケチ──」
男「はっ夢か・・・」
男「・・・おにぎり買ってこよ」
43 = 29 :
男「あ、女じゃん。おはよー」
女「おはよ。そっちからあいさつしてくるなんて珍しいね」
男「そうか?」
女「何か心境の変化でも?」
男「さあね」
女「・・・夢とか現実とかはもうどうでもいいの?」
男「俺に現実なんか無いのかもね」
女「現実の存在しない人間なんているのかしら」
男「俺が知るかよそんなこと」
女「あなたは誰?」
男「俺は──」
男「はっ夢か・・・」
男「俺は誰だ・・・?」
44 = 29 :
寝る
明日残ってたら多分続き書く
45 :
乙
ってか怖い内容だよな
よく男気ィ狂わないな
46 :
乙
あれをよくここまで昇華させたなお前
48 = 31 :
ほ
49 = 46 :
穂狩
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