元スレ【宇宙】ソーラー電力セイル実証機「イカロス」の姿勢制御用液晶デバイス動作を分離カメラで確認--JAXA
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
101 :
>どら焼きのように折り畳んでいたが
ここんところがイメージできない・・・
102 :
http://www.youtube.com/watch?v=Wfa1ggUlKnk
103 :
全体で数百㍉㌘重なのかよ
105 = 98 :
>>100
どうかねえ。ほとんどのびないんじゃないw?
http://www.jspec.jaxa.jp/ikaros_channel/ の
トップ絵みたいな姿になるには、少なくとも今の
1/30くらいまで太陽に近付かないと、でしょ
106 :
液晶で透過ー反射を制御して光圧を変化させるのか!
本当にまるで帆船だねえ。宇宙大航海時代の幕開けだな!
107 :
こういう技術の積み重ねが、将来の有人宇宙船に繋がっていくんだろうな
今はきっちり費用対効果を考えて投資して欲しいね
確かにアメリカだのロシアだの中国だのの有人飛行は派手で見栄えがいいけど、
現状じゃ金に見合った成果はないし
軌道エレベーターとかマスドライバーとかはたまた他の手段になるか分からんけど、
いつかきっと今より低コストで軌道に出れるようになるんだし、それからでも遅くない
108 :
こんな無限に近いほど時間のかかるシステムで有人?
人死んでまうわ
109 :
>>108
まだSFだけど、コールドスリープとかと相性いいだろうな。
もしくはDNAの種だけ運ぶとかな。
完全にロマンが先走ってるが。
110 :
>>18>>85
ここに書いてある
からまったりするかもしれないし、ピンっと引っ張られてイカロス君のところに戻ってきてぶつかったりしたら、さあ大変です。
「イカロス君の大航海」
http://www.jspec.jaxa.jp/ikaros_channel/bn008.html
セイルの展開についてはこれがわかりやすい
http://www.jaxaclub.jp/space_lab/06/index.html
111 :
>>108
科学は積み重ね。
軽くて広大な面積を確保できるソーラーセイルから大量の電力を得られるようになれば、
次はイオンエンジンより数百倍も強力なMPD(磁気プラズマ加速)エンジンを稼動できるようになるからな。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/event/2009/0724_open/picturebook/image/28.pdf
113 :
加速を示すデータが得られるのはいつぐらいだろうか
114 :
これって、海の帆船みたいに風上に向かって航行することは可能なの?
やっぱ水に相当する摩擦元が無いと無理?
116 :
>>110
なるほど 理解できました
117 :
>>114
人工惑星である以上、常に太陽光を横から受けるので風上に向かって航行することはない。
118 :
>>117
ばーか。
119 :
>>90
海の上の帆船は海水の抵抗が有るから帆が孕むのだよね。
宇宙の場合「慣性抵抗で加速中」なら帆は孕むと思う。
120 :
>>114
光圧と、太陽の重力のバランスで航行する。
121 = 119 :
>>111
結局エネルギー効率の問題だよ。
最終的にはイオンエンジンの方に部が有る。
122 :
ちなみに減速はどうやって行うの?
123 = 120 :
>>122
http://www.jaxaclub.jp/cgi-bin/index.cgi?MODE=NEWS_DETAIL&ID=578
125 :
>>115
次のDCAMにはムービーカメラ搭載して動画撮って欲しいなあ。
126 :
そういう巨大なデータをやりとりする場合、問題は通信速度だね。
宇宙大航海時代に先立って宇宙大通信時代を開かないと、
30年たっても糸電話に毛が生えたくらいの通信速度しか確保できない。
それでは大航海時代は頓挫する。
127 = 120 :
>>126
きずなの成果がフィードバックされれば、速度は上がるんじゃない?
129 :
>>127
なぜきずな・・・?
Ka帯で小さいアンテナということか?
131 :
>>126
超遅延を許容する大容量パケット通信でもできないかね。
不思議の海のナディアに出たバベルの塔のように、高出力で大量データ(高周波)のパケットを目標に向けて撃つ!
133 :
>>132
2.5年で帰り着くのも大変だと思うぞ。
メモリは耐放射線被覆考えても100g超えないと思うが、
カプセルがはやぶさのように20kg近くなるだろうし、
それを帰還軌道に精密誘導するシステムがまたでかいと思うが。
だが、数トンクラスの探査機なら、このために1トンくらい割いてもよかったりしてw
134 :
L点のハロー軌道に巨大中継アンテナとかあればなぁ
136 :
>>135
環状の加速器だと荷電粒子を環状に飛ばす時点で放射光出しまくるので、
湯水のようにエネルギーをつぎ込まないと加速できないのが辛いな。
加速器が莫大な電力を食ったり、やたらでかく作られる(曲率を下げる)のはそういう事情だし。
もしも軽量に作ることが出来るなら、長さ数kmの線状加速器の方がいいかも。
複数の加速リングをケーブルで結んで、前の方のリングほど推力が出るようにコントロールして
ケーブルのテンションを保ちつつ全体を加速・・・とか。
>>121
http://www.ecei.tohoku.ac.jp/inuta/
http://www.ecei.tohoku.ac.jp/inuta/souzoukougaku/akutsu/akutsu.htm
ここ見るとMPDアークジェットもイオンエンジンに遜色ない比推力が得られる見込みはあるようにみえる。
比推力同等、推力あたり電力も似たようなものだから、
⊿Vあたりの電力も似たようなものと期待できる。
電極型故の寿命とかがデメリットかな?
>④ 宇宙環境に優しい
> 電気推進は化学推進と比べて推進剤消費が少ないので、宇宙空間に放出される推進剤の蓄積量が少なくなり、宇宙環境という観点から考えても優れている。
これはちょっと吹いたw 半分冗談、半分一般受け狙いなんだろうけど。
http://www.ep.isas.jaxa.jp/eplab/研究/MPDスラスター/
こっちを見ると、エネルギー効率はいまいちという評価ですね。
ヒドラジン使用で多少は改善されるようですが。
寿命も1000時間程度。
パワフルな電源と、陽極交換可能構造がいる?
137 :
>>136
宇宙研で研究しているイオンエンジンには、推力30mNで、比推力10,000秒 電力2.55kWという
次々世代型のものも有るよ。まだまだ基礎研究・試作の段階だけどね。
電力ソーラーセイル木星探査機にはこのイオンエンジンを使用予定。
比推力が高いので、搭載するキセノンを大幅に減らせる。
138 :
>>137
イオンエンジンの欠点は推力が弱すぎること。
その点、MPDやVASIMRが実用化されれば、
イオンエンジン並みの比推力(燃費)でありながら、
数Nクラスの推力(パワー)を得られる。
ただし、このエンジンが性能を発揮するには、
今より二桁程度大きな電力を確保する必要がある。
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2007_03/jspf2007_03-276.pdf
http://slashdot.jp/science/09/10/21/0438253.shtml
http://blogs.yahoo.co.jp/first_noel/2854250.html
http://cafe.tohoku.ac.jp/html/answer/answer14.html
139 :
太陽電池で二桁増は物理的に無理ぽ…
やはり原子炉を搭載する以外ないんだろうか…
140 :
>>139
太陽エネルギーも、原子炉も、核エネルギーという意味では一緒だろ。
141 :
>>139
宇宙原子炉って格好よさげ。:
ただ地上の原子炉みたいに重いもん作るわけにもいかないし、どうするべ?
142 :
>>141
別に無人なら安全に配慮いらないから放射線放出しまくり
で軽くは出来るよ。
問題は其れが「地球上では害が有って製作出来ない」事。
143 :
原子炉じゃなくて原子力電池じゃないのかねえ
それに放射線は人体だけじゃなくて搭載機器にも影響するから
だだもれは無理じゃないか?
144 :
>>143
原子力電池は太陽から離れても大丈夫なだけで、電力量は大したことないんだよ。
だから「原子炉」しかない、って話。
145 :
>>144
原子力電池は、重くてエネルギー密度が低いからな。
太陽パネルに光が当たらず、発電やバッテリーに充電が出来ない時でも、
電子機器やヒーターに電力を供給して、探査機が死亡することを防ぐことはできるけど、
エンジンをバリバリ稼動させるさせるほどの電力は得ることができない。
146 :
イカロスははやぶさに匹敵するドリームマシーンなんだが、
はやぶさはやぶさと大騒ぎする若い連中のほとんどが
その存在すら知ってくれてないのはちょっと悲しいね。
どんな小さいプロジェクトでも、ロケット飛ばさないといけない以上
どうしてもコストの最低水準はかなりの額になってしまう。
そんな中で、こういう夢だけを追うような冒険ができるのは
日本ならではの宇宙開発なのでイカロスにもがんばってほしい。
147 :
はやぶさにはまっている人の何割かはツイッター経由でイカロス知ってるだろう。
それに夢だけを追ってるわけじゃ無いぞ。
日本初の木星探査機に必要な技術を積み上げるステップの重要な1段だ。
148 = 146 :
>>147
木星探査機をセイル型でやろう、という時点でロマンの塊だよw
けど、他所の国の学者たちにしてみたら、こういうのはうらやましくてしょうがないだろう。
149 = 147 :
木星探査機を作ろうとすれば電源が大きな問題だしねえ。
アメリカが使う原子力電池は打ち上げ失敗すれば放射能漏れなので禁じ手扱い。
ロマン以前に推進剤を節約できる手段として力技が使えないのも大きな理由。
だから他国で火星より先を見ているのはアメリカだけともいえる。
そこをなんとかしようというのがロマンと言われたら否定はしない。
150 :
>>149
アメリカは、周回軌道に乗せるための減速用の燃料を沢山搭載した重い探査機を、
大型ロケットで一気に木星軌道まで届くような初速で打ち上げる事が可能だからな。
日本は、500kgの探査機を惑星間に投入する時でも、火星軌道まで到達するには、
中型ロケットによる加速では不十分で、のぞみはスイングバイを何度も、はやぶさはスイングバイと電気推進による加速が必要だった。
あかつきは、大型ロケットが使えたので、ビギーパックにイカロスを放出しても、金星まで一直線に行くことができた。
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