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元スレ【宇宙】新火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)=キュリオシティ」 2011年11月下旬に打上げ/NASA
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新火星探査車「MSL」、2011年11月下旬に打上げ
May 24 - 2010 - 火星
米航空宇宙局(NASA)は5月20日、新火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)
=キュリオシティ」の打ち上げについて、2011年11月25日から12月18日までに行うと発表した。
発表によると、アトラスVロケットを用いて、打ち上げはケープ・カナベラル空軍基地から行い、
「キュリオシティ」は2012年8月6日から8月20日の間に火星に着陸する予定だという。
着陸する場所についてはまだ議論が続けられており、エーベルスワルデ・クレーターや
ゲイル・クレーターなど、計4つの最終候補地が検討されている。
また、火星表面への着陸する方法についても従来のエアバッグ方式ではなく、
「スカイ・クレーン(Sky Crane)」と呼ばれる新しい方式を採用する。
火星大気圏に突入し、パラシュートで減速した後、降下部分(ディセント・ステージ)が
ロケットエンジンを点火してさらに減速。そして、降下部分が上空約10mの地点で滞空し、
クレーンを使って「キュリオシティ」を降ろし、「キュリオシティ」の着地を確認した後、
再び上昇し、離れた地点に落下する。
エアバッグ方式に比べ、より大きな探査車をより正確な地点に着陸させることができるという
利点があるが、これまでの火星探査ミッションにおいて、このような着陸方式が採用されるのは
今回が初めて。
「キュリオシティ」は火星表面に着陸し、土壌や岩石などを探査するローバーである。
現在火星で探査を続けている「マーズ・エクスプロレーション ・ローバー(MER)」に比べ、
重さ約4倍で、より大きな機体とより大きな車輪を装備し、速いスピードで広範囲にわたっての
調査ができる。また、太陽電池ではなく、原子力電池を用いることで、季節や砂塵の影響を
受けずに活動が可能だという。
「キュリオシティ」の打ち上げは元々2009年10月に予定されていたが、
ハードウェアの開発及び試験が間に合わなかったため、打ち上げが延期された。
▽記事引用元
http://www.sorae.jp/031006/3905.html
sorae.jp(http://www.sorae.jp)
▽関連リンク 引用元より抜粋
■Geometry Drives Selection Date For 2011 Mars Launch
http://marsprogram.jpl.nasa.gov/msl/news/whatsnew/index.cfm?FuseAction=ShowNews&NewsID=999
May 24 - 2010 - 火星
米航空宇宙局(NASA)は5月20日、新火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)
=キュリオシティ」の打ち上げについて、2011年11月25日から12月18日までに行うと発表した。
発表によると、アトラスVロケットを用いて、打ち上げはケープ・カナベラル空軍基地から行い、
「キュリオシティ」は2012年8月6日から8月20日の間に火星に着陸する予定だという。
着陸する場所についてはまだ議論が続けられており、エーベルスワルデ・クレーターや
ゲイル・クレーターなど、計4つの最終候補地が検討されている。
また、火星表面への着陸する方法についても従来のエアバッグ方式ではなく、
「スカイ・クレーン(Sky Crane)」と呼ばれる新しい方式を採用する。
火星大気圏に突入し、パラシュートで減速した後、降下部分(ディセント・ステージ)が
ロケットエンジンを点火してさらに減速。そして、降下部分が上空約10mの地点で滞空し、
クレーンを使って「キュリオシティ」を降ろし、「キュリオシティ」の着地を確認した後、
再び上昇し、離れた地点に落下する。
エアバッグ方式に比べ、より大きな探査車をより正確な地点に着陸させることができるという
利点があるが、これまでの火星探査ミッションにおいて、このような着陸方式が採用されるのは
今回が初めて。
「キュリオシティ」は火星表面に着陸し、土壌や岩石などを探査するローバーである。
現在火星で探査を続けている「マーズ・エクスプロレーション ・ローバー(MER)」に比べ、
重さ約4倍で、より大きな機体とより大きな車輪を装備し、速いスピードで広範囲にわたっての
調査ができる。また、太陽電池ではなく、原子力電池を用いることで、季節や砂塵の影響を
受けずに活動が可能だという。
「キュリオシティ」の打ち上げは元々2009年10月に予定されていたが、
ハードウェアの開発及び試験が間に合わなかったため、打ち上げが延期された。
▽記事引用元
http://www.sorae.jp/031006/3905.html
sorae.jp(http://www.sorae.jp)
▽関連リンク 引用元より抜粋
■Geometry Drives Selection Date For 2011 Mars Launch
http://marsprogram.jpl.nasa.gov/msl/news/whatsnew/index.cfm?FuseAction=ShowNews&NewsID=999
キュリオシティといえばハイパーメディアクリ(ryがかかわった
時代先取り(笑)のECモールの名前
時代先取り(笑)のECモールの名前
10メートル上でホバリングしてクレーンで下ろすんでしょ
着陸より難しそうなんだけど…
着陸より難しそうなんだけど…
>>1
なんだそのパネキットみたいのは
なんだそのパネキットみたいのは
10メートル上でホバリングしてクレーンで下ろすんでしょ
着陸より難しそうなんだけど…
昔、ヤード・メートル混合&不変換で失敗こいた探査機あったよね?
着陸より難しそうなんだけど…
昔、ヤード・メートル混合&不変換で失敗こいた探査機あったよね?
バカなんで意味がわからん・・
F35みたいに空中でホバリングしながらクレーンで探査車を降ろすってこと?
NASAにはそんな恐ろしい技術があるのかよw
F35みたいに空中でホバリングしながらクレーンで探査車を降ろすってこと?
NASAにはそんな恐ろしい技術があるのかよw
(ディセント・ステージ)と称している部分の重量分
本当は何を火星にもって行く気なのかね。
ちょっと考察してみる。
まず、エアバッグ式ではこの重量・サイズでは絶対無理。
そして、普通の発想ならお盆状の降下ステージの上にローバーを乗っけて軟着陸
させる設計にするだろうが、それだとトップヘビーで制御が難しい。
そのうえ、着陸脚が二重になってしまうだろう。
ローバー自身が頑丈な脚を持っているのに、
着陸ステージにも頑丈な脚を付けたら、
その分の機能と質量がもったいない。
この吊り下げ着陸方法ならば、
着陸ステージ側は衝撃に耐えなくていい(接地後投棄)ので、相当に簡素にできる。
重量物が下側にあるので、姿勢制御に失敗してひっくり返るような
事故の確率も小さいだろう。
よく考えると、これまでの噴射型の着陸機と比べても
機構の上下がさかさまになってるだけで、それほど突飛でもないかも。
まず、エアバッグ式ではこの重量・サイズでは絶対無理。
そして、普通の発想ならお盆状の降下ステージの上にローバーを乗っけて軟着陸
させる設計にするだろうが、それだとトップヘビーで制御が難しい。
そのうえ、着陸脚が二重になってしまうだろう。
ローバー自身が頑丈な脚を持っているのに、
着陸ステージにも頑丈な脚を付けたら、
その分の機能と質量がもったいない。
この吊り下げ着陸方法ならば、
着陸ステージ側は衝撃に耐えなくていい(接地後投棄)ので、相当に簡素にできる。
重量物が下側にあるので、姿勢制御に失敗してひっくり返るような
事故の確率も小さいだろう。
よく考えると、これまでの噴射型の着陸機と比べても
機構の上下がさかさまになってるだけで、それほど突飛でもないかも。
NASAって少し火星にロケット飛ばしすぎじゃない?
どうして火星に熱心なの?
どうして火星に熱心なの?
>>22
冷戦時代から
ソ連は火星着陸探査機で何度も失敗ばかりしてたが
金星着陸は何度も成功させてた
対してアメリカは火星着陸を最初に成功させ
金星は軌道上のみ
火星はアメリカ、金星はソ連みたいな
一種の住み分けが出来てた
その名残
冷戦時代から
ソ連は火星着陸探査機で何度も失敗ばかりしてたが
金星着陸は何度も成功させてた
対してアメリカは火星着陸を最初に成功させ
金星は軌道上のみ
火星はアメリカ、金星はソ連みたいな
一種の住み分けが出来てた
その名残
>>16
やるじゃん
やるじゃん
>16
あんた教職課程を取りなさい
あんた教職課程を取りなさい
>>30
逆噴射ロケットの噴射がローバーにあたっちゃうのを防ぐためじゃないかな?
多少姿勢が傾いて噴射方向がローバーに重なっても、距離があれば噴射が拡散して実害ないと。
ロケット噴射が外側向いてるのもそのためだろうし。
逆噴射ロケットの噴射がローバーにあたっちゃうのを防ぐためじゃないかな?
多少姿勢が傾いて噴射方向がローバーに重なっても、距離があれば噴射が拡散して実害ないと。
ロケット噴射が外側向いてるのもそのためだろうし。
>>31
たぶんその通りだな。
ワイヤーの重さはそれほどでもないし。
>>16 の左側の構造だと、実は、着陸後にローバーをどうやって
地面に下ろす?という問題も出てくる。スロープ付ける?また重くなるがな!
ちなみに、MSLの重量は約800Kg、
これを打ち上げるアトラスV-541型の静止軌道(GTO)打ち上げ能力は約8トン。
つまり、火星表面に降ろせる重量は、おおよそ静止軌道打ち上げの1/10にまで
小さくなってしまう。火星表面までの加速と減速の推進剤、その他の構造物で
このぐらい取られる。
日本のH2-Bの打ち上げ能力もGTOで8トンぐらいあるが、これの全備重量は
551トンにもなる。
おおまかに言えば、ロケットの重さは火星表面に降ろす重量の100倍近くになる計算。
1グラムでも惜しい。
たぶんその通りだな。
ワイヤーの重さはそれほどでもないし。
>>16 の左側の構造だと、実は、着陸後にローバーをどうやって
地面に下ろす?という問題も出てくる。スロープ付ける?また重くなるがな!
ちなみに、MSLの重量は約800Kg、
これを打ち上げるアトラスV-541型の静止軌道(GTO)打ち上げ能力は約8トン。
つまり、火星表面に降ろせる重量は、おおよそ静止軌道打ち上げの1/10にまで
小さくなってしまう。火星表面までの加速と減速の推進剤、その他の構造物で
このぐらい取られる。
日本のH2-Bの打ち上げ能力もGTOで8トンぐらいあるが、これの全備重量は
551トンにもなる。
おおまかに言えば、ロケットの重さは火星表面に降ろす重量の100倍近くになる計算。
1グラムでも惜しい。
これが着陸失敗したら800キロでも限界ということになる。
総重量10トン位と見込まれている有人探査など遠い未来の話となるね。
総重量10トン位と見込まれている有人探査など遠い未来の話となるね。
>>41
パラシュートの揚力は面積(サイズの二乗)でしか大きくならないが、
宇宙機の重さは体積(サイズの三乗)で大きくなる。ということは・・・
10トンの宇宙船をパラシュートで減速させようとしたら、
何百メートル?の大きさになってしまう。当然無理w
最近はスペースシャトルの翼の無駄がよく言われるが、
カプセル型宇宙船に回帰したって先はあまり明るくないのだ。
宇宙開発は難しい・・・SF的な宇宙エレベーターとか反重力とかの
超技術でもない限り人類は宇宙になんて出ていけない・・・。
パラシュートの揚力は面積(サイズの二乗)でしか大きくならないが、
宇宙機の重さは体積(サイズの三乗)で大きくなる。ということは・・・
10トンの宇宙船をパラシュートで減速させようとしたら、
何百メートル?の大きさになってしまう。当然無理w
最近はスペースシャトルの翼の無駄がよく言われるが、
カプセル型宇宙船に回帰したって先はあまり明るくないのだ。
宇宙開発は難しい・・・SF的な宇宙エレベーターとか反重力とかの
超技術でもない限り人類は宇宙になんて出ていけない・・・。
>>42
カプセルの大きさの限界は開発中含めてもまだオリオンにとどまっているわけで、
今後、大型化するときは有翼もしくはリフティングボディは避けて通れないだろうね。
バリュートとか柔構造エアロシェルとかを大型化する選択肢もあるけど。
カプセルの大きさの限界は開発中含めてもまだオリオンにとどまっているわけで、
今後、大型化するときは有翼もしくはリフティングボディは避けて通れないだろうね。
バリュートとか柔構造エアロシェルとかを大型化する選択肢もあるけど。
>>42
ただ、帰還に関しては大型化の需要そのものが実際にはまだあまりない。
ただ、帰還に関しては大型化の需要そのものが実際にはまだあまりない。
>>42
縦方向10連のパラシュート(連凧みたいな感じ)にしたらダメかしら。意味ない?
縦方向10連のパラシュート(連凧みたいな感じ)にしたらダメかしら。意味ない?
>>43
有人宇宙船クラスの重量物の場合、火星の希薄な大気ではリフティングボディもパラシュートの使用も無理。
かといって重力は地球クラスなので、月面着陸のようにロケットの逆噴射も使えない。
つまり、火星は有人宇宙船の着陸には適さない星。
有人宇宙船クラスの重量物の場合、火星の希薄な大気ではリフティングボディもパラシュートの使用も無理。
かといって重力は地球クラスなので、月面着陸のようにロケットの逆噴射も使えない。
つまり、火星は有人宇宙船の着陸には適さない星。
>>47
そうでもないと思う。
火星でも大気による終末速度は地球の10倍程度。
パラシュートだけでは軟着陸ができないというだけで、そこそこ速度は下げられる。
少なくとも音速以下、0.3km/s以下には下げられるだろう。
その結果、1.6km/sからホバリングに持ち込む月に比べ減速燃料は1/5になるので、
その分を月の3倍ある重力に対抗するホバリングに持ち込める。
推力を上げる必要はあるが、燃料はそれほど増えないと思う。
遷移軌道から周回軌道に入る燃料の方がよほど多いと思う・・・
もっとも往還なら今度は地上から戻る方がいるので、これは重力なりにでかいし、
地球への遷移軌道入りもまたたいへん。往路のようにエアブレーキとかは使えない。
もっとも地球帰還時にエアブレーキが使える可能性はあるけど。
そうでもないと思う。
火星でも大気による終末速度は地球の10倍程度。
パラシュートだけでは軟着陸ができないというだけで、そこそこ速度は下げられる。
少なくとも音速以下、0.3km/s以下には下げられるだろう。
その結果、1.6km/sからホバリングに持ち込む月に比べ減速燃料は1/5になるので、
その分を月の3倍ある重力に対抗するホバリングに持ち込める。
推力を上げる必要はあるが、燃料はそれほど増えないと思う。
遷移軌道から周回軌道に入る燃料の方がよほど多いと思う・・・
もっとも往還なら今度は地上から戻る方がいるので、これは重力なりにでかいし、
地球への遷移軌道入りもまたたいへん。往路のようにエアブレーキとかは使えない。
もっとも地球帰還時にエアブレーキが使える可能性はあるけど。
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