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元スレ【宇宙】居住スペース内に人工重力も? どんなミッションでも遂行可能、オリオン有人宇宙船の意外な能力 ロッキード・マーチン社
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今月、コロラド州デンバーで開催された「AIAA 45th Joint Propulsion Conference」
の席上でロッキード・マーチンが発表した開発中のオリオン有人宇宙船による
ミッションプロポーザルが、今、宇宙関係者の間で高い、関心を集めている。
オリオン有人宇宙船というとアポロ宇宙船やソユーズ宇宙船のような単純な
有人カプセルの機能した持たないかのように考えられていたが、ロッキードによる
プレゼンテーションでは、オリオン有人宇宙船は実はミッション内容に合わせて
様々なカスタマイズが可能であり、ATVのような補給機的機能や、惑星帯への
ディープスペースミッション、更には人工重力環境を作ることまでもが可能なように
開発が進められているという。
オリオン有人宇宙船は、単なる有人カプセルでスペースシャトルからは大きく
後退したかのように思えるが、ロッキードによる説明通りのミッションが遂行可能
となると、オリオン有人宇宙船はスペースシャトルの能力を大きく上回る、
正に次世代にふさわしい有人宇宙船となりそうだ。
ここでは、ロッキードが明らかにしたオリオン有人宇宙船のミッション別機能を
簡単に説明しよう。
>>2以降に、ソースと関連ニュースが続きます
ソース:technobahn
http://www.technobahn.com/news/200908211914
オリオン有人宇宙船
オリオン有人宇宙船のミッション別機能
の席上でロッキード・マーチンが発表した開発中のオリオン有人宇宙船による
ミッションプロポーザルが、今、宇宙関係者の間で高い、関心を集めている。
オリオン有人宇宙船というとアポロ宇宙船やソユーズ宇宙船のような単純な
有人カプセルの機能した持たないかのように考えられていたが、ロッキードによる
プレゼンテーションでは、オリオン有人宇宙船は実はミッション内容に合わせて
様々なカスタマイズが可能であり、ATVのような補給機的機能や、惑星帯への
ディープスペースミッション、更には人工重力環境を作ることまでもが可能なように
開発が進められているという。
オリオン有人宇宙船は、単なる有人カプセルでスペースシャトルからは大きく
後退したかのように思えるが、ロッキードによる説明通りのミッションが遂行可能
となると、オリオン有人宇宙船はスペースシャトルの能力を大きく上回る、
正に次世代にふさわしい有人宇宙船となりそうだ。
ここでは、ロッキードが明らかにしたオリオン有人宇宙船のミッション別機能を
簡単に説明しよう。
>>2以降に、ソースと関連ニュースが続きます
ソース:technobahn
http://www.technobahn.com/news/200908211914
オリオン有人宇宙船
オリオン有人宇宙船のミッション別機能
>>1のつづき
1. 国際宇宙ステーションへの往復手段
これは、これまで説明されてきたオリオン有人宇宙船の機能であり、
説明はいらないだろう。
2. 国際宇宙ステーションへの補給機としての利用形態
ロッキードによるとオリオン有人宇宙船のサービスモジュール部分には
格納スペースが用意されており、格納スペースに物資を入れることにより、
宇宙飛行士と同時に物資の補給も可能になると述べている。
更に、オリオン有人宇宙船のサービスモジュールは帰還モジュールがなくても
単体でも機能するように設計されており、別に打ち上げた補給物資を納めた
カプセルを軌道上で回収して、国際宇宙ステーションまで運搬することも
可能だと述べている。
3. 軌道上の人工衛星の捕獲、修理ミッション遂行能力
オリオン有人宇宙船のサービスモジュールにはロボットアームが内蔵されており、
軌道上の人工衛星の修理ミッションが実施可能。
4.ディープスペースへのミッション遂行能力
ロッキードによるとオリオン有人宇宙船を2機ドッキングさせることにより
小惑星有人探査など、長期ミッションをオリオン有人宇宙船だけで遂行させることも
可能だと述べている。
5.人工重力環境の実現
これはかなり興味深い、ミッションプロポーザルとなるが、打ち上げの際に
用いられる3段目ロケット部分を軌道到達後も分離せずに接続を維持し、
サードステージとオリオン有人宇宙船を結んだまま回転運動をさせることによって
居住スペース内に人工重力を作り出すことも可能だと述べている。
この人工重力環境の実現は火星への有人探査など、長期ミッションの実現に
不可欠になるかもしれない。
補給機的な機能はスペースシャトルでも実現可能となるが、単体での
ディープスペースへのミッション遂行能力というのはスペースシャトルでは
実現不可能な内容となり、もし本当にこれらのミッションを遂行可能となると、
オリオン有人宇宙船は正に次世代の名にふさわしいものになりそうだ。
オリオン有人宇宙船に関しては従量超過問題など、早くも大きな障壁に
突き当たっていることが伝わってきているが、これらのミッション遂行能力を
加味するとある意味、開発上の難易度が高いのは当然なのかもしれない。
これほどの「万能」宇宙船が実用化された場合、下手をすると今世紀中は
オリオン有人宇宙船だけで一通りのミッションは全て遂行することが可能なるだろう。
◇関連ニュース
ロッキードマーチン、ディープスペース有人ミッションで新構想
http://www.technobahn.com/news/200908201610
NASAの次世代有人宇宙船の開発を担当しているロッキード・マーチン社は2日、
コロラド州デンバーで開催された「AIAA 45th Joint Propulsion Conference」の
席上で、オリオン有人宇宙船を2機ドッキングさせた惑星間有人探査機の
開発構想を発表していたことが判った。
非公開のプレゼンテーションセッションの席上で同社のブライアン・ダフィー
(Brian Duffy)担当役員が明らかにしたもので、オリオン有人宇宙船を2機
利用することで、小惑星帯有人探査などのディープスペース有人ミッションの
実施も容易に可能になるとのアイディアを示した。
小惑星帯への有人ミッションは火星有人ミッションへの足がかりになるものとして、
近年になり関心を集めてきているが、小惑星帯まで有人宇宙を送り、
帰還させる具体的な方法に関してはこれまで示されたことはなかった。
1. 国際宇宙ステーションへの往復手段
これは、これまで説明されてきたオリオン有人宇宙船の機能であり、
説明はいらないだろう。
2. 国際宇宙ステーションへの補給機としての利用形態
ロッキードによるとオリオン有人宇宙船のサービスモジュール部分には
格納スペースが用意されており、格納スペースに物資を入れることにより、
宇宙飛行士と同時に物資の補給も可能になると述べている。
更に、オリオン有人宇宙船のサービスモジュールは帰還モジュールがなくても
単体でも機能するように設計されており、別に打ち上げた補給物資を納めた
カプセルを軌道上で回収して、国際宇宙ステーションまで運搬することも
可能だと述べている。
3. 軌道上の人工衛星の捕獲、修理ミッション遂行能力
オリオン有人宇宙船のサービスモジュールにはロボットアームが内蔵されており、
軌道上の人工衛星の修理ミッションが実施可能。
4.ディープスペースへのミッション遂行能力
ロッキードによるとオリオン有人宇宙船を2機ドッキングさせることにより
小惑星有人探査など、長期ミッションをオリオン有人宇宙船だけで遂行させることも
可能だと述べている。
5.人工重力環境の実現
これはかなり興味深い、ミッションプロポーザルとなるが、打ち上げの際に
用いられる3段目ロケット部分を軌道到達後も分離せずに接続を維持し、
サードステージとオリオン有人宇宙船を結んだまま回転運動をさせることによって
居住スペース内に人工重力を作り出すことも可能だと述べている。
この人工重力環境の実現は火星への有人探査など、長期ミッションの実現に
不可欠になるかもしれない。
補給機的な機能はスペースシャトルでも実現可能となるが、単体での
ディープスペースへのミッション遂行能力というのはスペースシャトルでは
実現不可能な内容となり、もし本当にこれらのミッションを遂行可能となると、
オリオン有人宇宙船は正に次世代の名にふさわしいものになりそうだ。
オリオン有人宇宙船に関しては従量超過問題など、早くも大きな障壁に
突き当たっていることが伝わってきているが、これらのミッション遂行能力を
加味するとある意味、開発上の難易度が高いのは当然なのかもしれない。
これほどの「万能」宇宙船が実用化された場合、下手をすると今世紀中は
オリオン有人宇宙船だけで一通りのミッションは全て遂行することが可能なるだろう。
◇関連ニュース
ロッキードマーチン、ディープスペース有人ミッションで新構想
http://www.technobahn.com/news/200908201610
NASAの次世代有人宇宙船の開発を担当しているロッキード・マーチン社は2日、
コロラド州デンバーで開催された「AIAA 45th Joint Propulsion Conference」の
席上で、オリオン有人宇宙船を2機ドッキングさせた惑星間有人探査機の
開発構想を発表していたことが判った。
非公開のプレゼンテーションセッションの席上で同社のブライアン・ダフィー
(Brian Duffy)担当役員が明らかにしたもので、オリオン有人宇宙船を2機
利用することで、小惑星帯有人探査などのディープスペース有人ミッションの
実施も容易に可能になるとのアイディアを示した。
小惑星帯への有人ミッションは火星有人ミッションへの足がかりになるものとして、
近年になり関心を集めてきているが、小惑星帯まで有人宇宙を送り、
帰還させる具体的な方法に関してはこれまで示されたことはなかった。
>>4
つっ、つられないんだからね
つっ、つられないんだからね
切り離さないでドッキングまで行ったら、大質量体の衝突でプラント側はぶっ壊れそうなもんだ
> サードステージとオリオン有人宇宙船を結んだまま回転運動をさせることによって
> 居住スペース内に人工重力を作り出す
ワイヤが切れたら宇宙のもずくになるんじゃない?
> 居住スペース内に人工重力を作り出す
ワイヤが切れたら宇宙のもずくになるんじゃない?
こんな小さい宇宙船内で遠心重力作ったらかなり高速で内部回転しなくちゃ
ならんから酔うんじゃね?
ならんから酔うんじゃね?
アポロのスパイダー作った会社だからな。
なんだかんだ言っても、やってくれそうな気がする。
なんだかんだ言っても、やってくれそうな気がする。
>15
年月経ち過ぎて当時のスタッフいないんじゃね?
年月経ち過ぎて当時のスタッフいないんじゃね?
これってワイヤー切れないようにしておけば問題ないだろうけども、
挙動が不安定になったら、もう制御不能なんじゃね?
挙動が不安定になったら、もう制御不能なんじゃね?
よく考えたら地球って自転してのに そこに立ってる俺って何故目が回らないいいんだろな。
生まれた時から地球にいるから慣れてんのかな?
車酔いはひどいのに。
生まれた時から地球にいるから慣れてんのかな?
車酔いはひどいのに。
>>25
回転数が少ないから。
回転数が少ないから。
>>10
2台を長い棒で連結してゆっくりまわすんだよ。
2台を長い棒で連結してゆっくりまわすんだよ。
>>9
もずくなら食料になるからいいじゃんw
もずくなら食料になるからいいじゃんw
>>32
酢がないときつい
酢がないときつい
> どんなミッションでも遂行可能
アンドロメダまで行って帰ってくるとかも可能?
アンドロメダまで行って帰ってくるとかも可能?
ディープスペースミッションに特化すべきだろ
太陽系外縁天体の調査にも使えるようにするべき
太陽系外縁天体の調査にも使えるようにするべき
>下手をすると今世紀中はオリオン有人宇宙船だけで一通りのミッションは全て遂行することが可能なるだろう。
すると21世中にエンタープライズは完成しないのか。オワタ
すると21世中にエンタープライズは完成しないのか。オワタ
遠心力による人口重力発生モジュールは、たしかJAXAがNASDA時代に
作ってたような…
あれはNASAからの依頼で作ったんじゃなかったっけ?
作ってたような…
あれはNASAからの依頼で作ったんじゃなかったっけ?
これが完成する頃には国際宇宙ステーションは廃止されてるんじゃあるまいか?
>>44
残りの30%は地球の公転、6%は太陽系の銀河を巡る公転の停止により回復するんですね
残りの30%は地球の公転、6%は太陽系の銀河を巡る公転の停止により回復するんですね
こんな多目的に作ったら、シャトルより予算を食うのが見えてるが。
今はなかなか予算下りないからね。
議会受けしそうな案を出して予算が通ってから修正かな。
今はなかなか予算下りないからね。
議会受けしそうな案を出して予算が通ってから修正かな。
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