元スレ【宇宙】米国政府、オリオンの代替プランとして民間宇宙船の利用を検討
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
1 = :
開発が難航しているNASAの次世代有人宇宙船「オリオン」に代わる国際宇宙ステーション(ISS)
への人員輸送手段として米国政府が民間企業を活用する方向で検討段階に入ったことが11日までに明らかとなった。
NASAでは既にISSの物資輸送業務を行う業者を公募し、昨年末にはSpaceXとOrbital Sciencesの
2社に業務委託をすることを発表していた。
ISSへの人員輸送業務に関しても民間企業に委託することが決定した場合、
NASAを通じて民間企業の公募が発表され、応募してきた業者の提案内容を審査した上で、委託先が決定されることとなる。
既にISSへの物資輸送業務の受注に成功したSpaceXでは補給機の場合、構成を変更することによって
有人カプセルとしても利用することが可能なように考慮されている。しかし、有人宇宙船による人員輸送業務は
NASAによる公募条件には含まれていなかったため、有人版宇宙船の開発作業は本格的には進行させていなかった。
現在、オリオン有人宇宙船のNASAの主導の元、実際の設計開発作業は航空宇宙最大手の
ロッキード・マーチンによって進められている。NASAが開発しようとしている有人宇宙船の仕様条件が高すぎて、
この足かせさえなくせば有人宇宙船はベンチャー企業でも開発可能なものなのか?
米国の宇宙開発政策は肝心の技術基盤をめぐって岐路に立たされている。
(technobahn)
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200905131251
3 :
日本ね宇宙開発機関(特に那須田系列)をバカにできないプロジェクト管理
5 :
いくら科学が進歩したとはいえ、有人ロケットなんてベンチャーが捻出できるような研究費じゃないだろ
いっそ無人貨物ロケットにして人運ぶのだけすればいいんじゃないか
6 :
風船で飛んでけば
お星様になれる
7 :
もう宇宙服にロケット付けて飛ばせよ
帰りはサーフライダーで w
8 :
日本もそろそろ有人ロケットを考えなきゃならんだろ
このままだと中国のロケットでISS往復ってことになりかねない
10 :
アメリカの民間企業が受注して、中国製ミサイルで打ち上げる
なんてことになりそうな悪寒
11 :
H2Bの有人やれよ。
迷走してるアメリカより早く完成するかもよ。
12 :
>>8
だな。ペイロード的には長征の1.5~2倍ぐらいあるんだし>H2シリーズ
HTVである程度経験積んだなら、なるべくシャトル退役に間に合うように開発すべきだな。枯れた技術中心に安く仕上げる方向で。
13 = 12 :
って、シャトルの退役は2010年だったか。さすがにこれに間に合わせるのは無理があるな。
可能な限り空白期間を減らす方向で努力すべきか。
14 :
HTVの与圧区画に生命維持装置と非常用脱出装置をつければ、
宇宙に行くのは割と簡単にやれそうな気がする。
ただ、帰ってくる手段をどうするかだな。
15 :
宇宙旅行ごっこも飽きたな
16 :
返りはステーションから落下傘で降りたらいいのにね
17 :
天才現る
18 :
>>12
> 枯れた技術中心に安く仕上げる方向で。
GXロケットの二の舞になりそうな悪寒
19 :
>>16
宇宙ステーションからロープ垂らせば辿って帰れるのに、わざわざ落ちなくても。
20 :
>>19
仮に垂らせるとして
そのロープの先っちょはマッハ25の衝撃波で周囲のあらゆるものをなぎ倒していく様な
21 :
>>18
GXは米国にもない新技術開発だってw
しかしそのLNGエンジンが難航している
22 :
仮に民間企業がやったからといってたいしてインパクトはないのでした。
23 :
>>14
多少スペースを狭くして表面を耐熱シールドで覆えば帰還できないかなぁ
全体を覆えないなら、アポロやジェミニみたいに底の方に耐熱シールドを貼ってその方向から大気に突入するとか
24 :
>>16
米空軍はジェミニ宇宙船の緊急脱出用に傘みたいな耐熱シールドをお尻に敷いて宇宙飛行士が身一つで帰還するというシナリオを計画してたよ。
そんでもって高度1万メートル位からパラシュート降下できるか実際にテストした。
パラシュート降下っていっても高度数千メートルだと息ができないため、低空になるまで自由落下させたらしいだけど
自由落下でマッハを突破したらしいよ。
なんか、ギネスのパラシュート落下の最高度記録にもなってるらしい。
25 :
>>20
静止軌道からロープを垂らしたら、地表に対して静止するから大丈夫じゃね?
26 :
>>25
宇宙ステーションの高度からじゃろ?
28 :
>>27
こういうのをJAXAも考えて推進してほしいな。
2030年にうんぬんなんて夢物語みたいな妄言を言わずに。
29 :
>>24
終端速度も知らんのか
それ以前にガガーリンが高度7000で射出され
パラシュート降下で帰還しとるわ
30 :
アポロ司令船機械船合わせると30トンだよ。
31 :
HTVも有人型考えてるこたぁ考えてるんだけどねぇ
http://www.senkyo.co.jp/ists2008/pdf/2008-g-14.pdf
32 :
帰還モジュールは着陸条件の要件定義では非常に技術的難易度が高い。
一番簡単なのはロシアや中国など非常に広い無人地帯を有している国が地上着陸させる方式。
この場合、カプセルの質量は大きくできないが、逆噴射ロケットを装備することで地上回収が可能。
ただし、地上回収方式はサハラ砂漠並の無人地帯があり、更に着陸地点に宇宙船が長時間放置されても乗員の生命には危険が及ばないような
比較的温暖な地帯である必要性が生じるため、この方式を採用できる国は中緯度にある広大な国家、つまりロシア、中国、米国、オーストラリアくらいしかない。
次は海上着水方式。しかし、状況によっては着水ポイントが数100キロずれる可能性のある宇宙船を短時間で回収するためには
複数の艦船による回収用の機動部隊を有する必要性があり、海上着水の場合は回収コストが非常に高額になるため、
この方式は採算度外視のアポロ計画位でないと採用は不可能。
もう一つはスペースシャトル方式。この場合、国土が小さくても回収は可能。ただし、滑空着陸のため、
着陸ポイントの気象条件では着陸が不可能になる。そのため、この方式を採用するには地球規模で
複数の着陸ポイントを確保するなど、用地確保で問題点も多い。
最後の方法は完全制御型の垂直着陸方式。この方式は難易度が非常に高いが、非常に精度が高い
着陸が可能になる。
日本の場合は地上着陸は不可能。海上着水も艦船確保が難しいため無理。
多分実現性が高いのはスペースシャトル方式だけ。
この方式で帰還モジュールを開発するには恐らく最低でも10年はかかる。
33 :
>>32
最近はパラフォイルという、ある程度操縦できるパラシュートがあるから
アポロ時代ほど着水ポイントが広がらずに済む
現実的なのは、ある程度ピンポイントな精度を持った海上着水方式じゃないかと
34 :
>>24
>宇宙飛行士が身一つで帰還するというシナリオを計画してたよ。
リアルぢ体大か。w
35 :
>32
>複数の艦船による
そんなに要らない。予定水域にこれ浮かべて置くだけ。
http://www.youtube.com/watch?v=9TgC_ATeOI8
>海上着水の場合は回収コストが非常に高額
打ち上げコストに比べれば屁みたいな費用だね。海自の既存艦船の運用コストなんて
結論ありきで勝手に無理無理言ってるだけですな。
36 :
>>33
宇宙船をパラフォイルで着陸させるってかなり大変みたいだよ。
米国がテストしてたけれど、空気を包み込む力自体は弱いからか、かなり大きなものになってしまう。
素直に普通のパラシュートにすべし。
37 :
>>35
ひゅうが型は二隻しか作られない上、
一護衛隊群所属ヘリの半数以上を引き受けるんで、
そういうことにまで回す余裕がありません。
38 :
>>29
終端速度は空気抵抗に依存する
39 :
海上回収方式で機動部隊云々ってのは
本当に機動部隊が要るのか、具体的にいくらかかるのか
定量的に見積もらないとどっちとも言えないなぁ
アポロ時代と現在では位置特定技術なんかも変わってるし
40 = 27 :
そんなにでかい機動部隊なんていらないと思うんだよね
進行方向で500km 横方向30km位に降りれるだろうし、
ガメラレーダーで測位すれば、高度50km位からかなりの高精度での追跡&着水点予測ができる
高度15000m位からは自衛隊に頼んでチェイスしてもらえば、見失う可能性も低い
海保と海自を通常訓練&パトロールをしつつ、着水点の一番近くの船に乗員は回収してもらえばいい。
近海に下ろすことを考えれば、普通の飛行場から民間機でチェイスや、P-3CやUS-1・US-2・U-125とかで捜索
US-1・2でピックアップを考えれば、大きくずれても、3時間もあれば回収にいけると思う。
マスコミが独自にヘリを飛ばして報道してくれるかも
他の航空機との衝突を避けるために空中衝突防止装置と、トランスポンダーは必須
ガメラと国土交通省の各航空管制局とはデータリンクで予定飛行経路を送る必要があるかもしれない。
民間機側に進路変更させたり、予定空域は該当時間の10分位立ち寄らないでもらう可能性も
けど、高度120km以下で、他国上空を通過しない場所となると、宮城沖か、高知・宮崎沖かな?
軌道傾斜角大きくないと、朝鮮半島や中国にかぶる
41 :
普通に巡視船でええやん。
>海上着水も艦船確保が難しいため
ねーよ。一年中特定海域に貼り付けるわけじゃあるまいし、
再突入時だけPL、PLHを派遣する程度なら楽勝だっつーの。
42 = 37 :
>>41
まあ、海保も海保で忙しいからね…
PL一隻くらいなら何とかなりそうだけど。
まあ、jaxaはnasaと違って軍と関連がある組織じゃないから、必ずしも自衛艦を出す必要は無いわな。
43 :
>>32
逆転の発想で、着水後、船になって
地力で帰ればいいんじゃね?
44 :
ここで、US-2型救難飛行艇の出番ですよ
45 :
いや、ここで、ダイダロス計画だろ。
それでアルファケンタウリとかバーナード星系へw
46 :
民間に任せるって正気か?
やつらは商売でやってるんだから質より量が重視されて人命軽視するのは明らか
47 :
>>14
重力にまかせて落下すればいいんだよ
48 :
JAXAは予算がないわけで・・・
海保か海自辺りと協力して、救助訓練としてやればOK
おおすみ辺りが出てきてくれると、船体も回収できて良いんだけど、人+軽量貨物なら、海保の小型巡視船で十分
見失わないように、ある程度高い高度からレーダーで追跡して、詳細な着水予定地点を割り出せれば、1隻で何とかなる?
トラポン壊れて漂流することを考えると、チェイサーがほしい(空中の物体ならレーダーで補足するのは簡単
着水した後のちっちゃなカプセルだと大変)
MuPAL-a辺りで何とかできないかな?
ドラゴンって、あんな狭いところによくいろいろ詰め込めるよね
軌道変更と、電力と生命維持含めて直径3.6m高さ2.9mのカプセルに7人収めるのはすごい
アポロが直径3.9mで、高さが3.5mだっけ?に3人で
電力と軌道変更と生命維持の一部は機会船に頼っているのに
49 :
>おおすみ辺りが出てきてくれると、船体も回収できて良い
このあたりの発想が中々厨臭くて香ばしいね。
みんなの評価 :
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