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元スレ★★ウミガメのスープ★★746杯目 サクラチル味
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しょっぱいナポリタンを食べさせたのは、その記憶を取り戻すと期待してのことですか?
>>210 NO! むしろそこは店長にとって、完全な失敗でした!
>>218 NO
妻は(遺産狙いで?)以前も塩分の濃い食事を摂らせて私を殺そうとした?
私が記憶喪失なのを幸いに、今度はレストランに依頼した?
私が記憶喪失なのを幸いに、今度はレストランに依頼した?
>>224 一行目、YES! 二行目、NO!
しょっぱいナポリタンでの殺害計画は以前に失敗。
しかし店長はつい間違えて私用にいつものナポリタンを出してしまった、ですか?
しかし店長はつい間違えて私用にいつものナポリタンを出してしまった、ですか?
森で歩き回ったことで汗で塩分が欠如していたために
塩辛さを感じることができたのですか?
塩辛さを感じることができたのですか?
いつもの殺害計画通り塩辛いナポリタンを出したが、
何らかの理由で私の味覚が正常に戻っていたため店長は慌てた、ということですか?
何らかの理由で私の味覚が正常に戻っていたため店長は慌てた、ということですか?
うわあああ確認したと思ってたのにorz
男は妻の不倫を知っていますか?
男は妻の不倫を知っていますか?
>>238 YES!! そういう事です!
私は以前塩分の強い料理で高血圧になり脳梗塞で倒れ入院したが一命を取り留める
入院中は普通の食事をしてたので味覚は元に戻った
しかし妻の愛人は味覚が元に戻る前の味で出してしまった?
入院中は普通の食事をしてたので味覚は元に戻った
しかし妻の愛人は味覚が元に戻る前の味で出してしまった?
【解説】
小山浩二と瑠香は、70歳と30歳という、歳の離れた夫婦である。
瑠香には羽山俊夫という不倫相手がいた。
2人は、浩二の財産を奪ってのち再婚するため、彼を殺す計画を立てていた。
しかし直接的な殺人などする気はない。
食事の塩分や油分を増やし、老人の浩二が早死にするように狙ったのだ。
少しずつ、普段の食事の味を濃く変えられた浩二は、血圧などを高め、死の危険に近づいていく。
たまの外食も、俊夫が経営するレストランに限られ、味付けの変化には気づかない。
そしてついに、脳卒中を起こし、倒れる浩二。
かろうじて一命は取りとめたものの――老人性痴呆症を併発しまう。
入院から一ヶ月ほど過ぎ、浩二は記憶喪失に近い状態で
病院を抜け出して徘徊、おぼろげな記憶を頼りに森をさまよって、レストランに辿り着く。
――そここそが、俊夫の経営するレストランだった。
入院の話までは聞いていた俊夫は、意外な来客に驚かされる。
そしてとりあえず今まで通り、濃い味付けのナポリタンを提供した。
しかし一ヶ月の入院、つまりは減塩生活で、浩二の舌の感覚は正常に戻っていたのだ。
そのミスと、浩二の記憶喪失状態に気づき、俊夫は何事もなかったようにやり過ごそうとする。
だが、浩二はレストランを出てから、全てを思い出し、事の真相にも気づいてしまった。
浩二は思い出す。
妻の友人である俊夫がレストランを建てる時、自分が出資した時の事を。
「小山浩二」「羽山俊夫」「麻生(※旧姓)瑠香」三人の名前の頭文字を合わせ、
『ここはとあるレストラン』という店名を提案したのは、浩二だ。
ヘンではあるが、その名前は三人の絆を表すもののはずだった。
そして第一号の客として食べたナポリタン――
「美味しいけど少し塩が強いかな、俊夫くん」「はは、すいません」「ふふ、それぐらいが若者向けなのよ」
あれは、自分の舌を少しずつ鈍らせていくための計画の第一歩だったのか。
あの時の俊夫や瑠香の笑顔も、すべて偽りだったのか。
森のただ中、浩二はただ立ちつくし、涙を流し続けるしかなかった……。
小山浩二と瑠香は、70歳と30歳という、歳の離れた夫婦である。
瑠香には羽山俊夫という不倫相手がいた。
2人は、浩二の財産を奪ってのち再婚するため、彼を殺す計画を立てていた。
しかし直接的な殺人などする気はない。
食事の塩分や油分を増やし、老人の浩二が早死にするように狙ったのだ。
少しずつ、普段の食事の味を濃く変えられた浩二は、血圧などを高め、死の危険に近づいていく。
たまの外食も、俊夫が経営するレストランに限られ、味付けの変化には気づかない。
そしてついに、脳卒中を起こし、倒れる浩二。
かろうじて一命は取りとめたものの――老人性痴呆症を併発しまう。
入院から一ヶ月ほど過ぎ、浩二は記憶喪失に近い状態で
病院を抜け出して徘徊、おぼろげな記憶を頼りに森をさまよって、レストランに辿り着く。
――そここそが、俊夫の経営するレストランだった。
入院の話までは聞いていた俊夫は、意外な来客に驚かされる。
そしてとりあえず今まで通り、濃い味付けのナポリタンを提供した。
しかし一ヶ月の入院、つまりは減塩生活で、浩二の舌の感覚は正常に戻っていたのだ。
そのミスと、浩二の記憶喪失状態に気づき、俊夫は何事もなかったようにやり過ごそうとする。
だが、浩二はレストランを出てから、全てを思い出し、事の真相にも気づいてしまった。
浩二は思い出す。
妻の友人である俊夫がレストランを建てる時、自分が出資した時の事を。
「小山浩二」「羽山俊夫」「麻生(※旧姓)瑠香」三人の名前の頭文字を合わせ、
『ここはとあるレストラン』という店名を提案したのは、浩二だ。
ヘンではあるが、その名前は三人の絆を表すもののはずだった。
そして第一号の客として食べたナポリタン――
「美味しいけど少し塩が強いかな、俊夫くん」「はは、すいません」「ふふ、それぐらいが若者向けなのよ」
あれは、自分の舌を少しずつ鈍らせていくための計画の第一歩だったのか。
あの時の俊夫や瑠香の笑顔も、すべて偽りだったのか。
森のただ中、浩二はただ立ちつくし、涙を流し続けるしかなかった……。
乙様でした。
オカルト系問題が苦手なのでこちらの方がすっきりと感じました。
店の名前に引っ掛けているなら彼の名前だけでも問題文に出しておけば
よりすっきりしたかも?
オカルト系問題が苦手なのでこちらの方がすっきりと感じました。
店の名前に引っ掛けているなら彼の名前だけでも問題文に出しておけば
よりすっきりしたかも?
乙でした!
入院をはさんでいたのですね!
非常によくつじつまが合っていて面白かったです。
入院をはさんでいたのですね!
非常によくつじつまが合っていて面白かったです。
乙でしたー。
脳の障害によって味覚にも異常が生じたのかな?と考えましたが
病院食とは思いつきませんでした。確かに味薄いですよね。
上手いまとめ方でスッキリしました。
脳の障害によって味覚にも異常が生じたのかな?と考えましたが
病院食とは思いつきませんでした。確かに味薄いですよね。
上手いまとめ方でスッキリしました。
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