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    元スレレッド「擬人化ポケモン……最高だな」

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    51 :

    次のジムはダグトリオ捕まれば楽だったな

    52 :

    御三家の擬人化姿が気になるが持ってたやつらの中で擬人化してるのいるのかな
    というかライバルとのバトルもなかったな

    53 = 44 :

    急に用事入って土曜無駄にした

    >>52 ライバルは出すか出すまいか迷って出すのやめました

    54 = 44 :

    ~24番道路~

    レッド「ここの橋、全国的に有名らしいんだ」

    ピジョン「……トレーナーさんが沢山いるから?」

    レッド「そう。つまりレベル上げに最適ってわけだ」

    ピジョン「じゃあ端から順番に倒していこっか♪」

    レッド「過激派」

    ピジョン「そうさせたのはレッド君でしょ~」

    レッド「違いない」






    ピジョン「余裕余裕~」

    レッド「快調だなポッポ」

    コラッタ「せやな~そんな景気良い兄さんと姉さんカップルにちょ~っと頼みがあんねんけど……」

    レッド「うおぉ!特異種でもない普通のコラッタが喋ってる!」

    ピジョン「カップルか~、それらしく腕組んでもいい?」

    レッド「良いけど歩きにくくない?」

    ピジョン「がんばる~」

    コラッタ「イチャつくのもええけど話聞いてな。そこに俺の家があんねんけど、ちょっと付いてきてくれる?」

    レッド「……罠?」

    コラッタ「逆に、喋るコラッタに掛けられる罠ってどんなんや」

    ピジョン「……鼠とり?」

    コラッタ「同族を罠に掛けてどうすんねん……ってか、俺は人間なんや。手違いでこんなんなってしもてるけど」







    マサキ「やっと戻れた~!ほんまビビったわ、機械の誤作動でポケモンになってたんやから」

    レッド「何をどう誤作動したらポケモンになるんだ……」

    マサキ「ともかく、あんたらのお陰で助かったわ!何か……うーん、今手元にあんのこれぐらいなんやけど」

    ふねのチケット を 2枚 てにいれた !

    マサキ「こっから南にずっと行くとクチバシティって町があって、これはそこの豪華客船の搭乗チケットなんや」

    レッド「えっ、そんな貴重なもの、いいのか?」

    マサキ「命の恩人にはこれくらいせな、あのままやったらそこらへんのトレーナー相手にしばかれてたかも分からんからな……」

    ピジョン「ふね?」

    マサキ「そう。船っちゅうんは海を渡る移動手段なんやけど、なんせ豪華客船。優雅にクルーズデートでも楽しんで来てな」

    レッド「……ありがとう」

    55 :

    レッド…ポッポやないピジョンやろ
    ピジョンもよう怒らんかったな

    56 = 51 :

    カイリューが擬人化したらマミさんになると思う

    57 = 44 :

    >>55 ぐわー間違えたー
    修正します

    58 :

    >>56
    ならケンタロスはあんこやな

    59 = 44 :

    ~24番道路~

    レッド「ここの橋、全国的に有名らしいんだ」

    ピジョン「……トレーナーさんが沢山いるから?」

    レッド「そう。つまりレベル上げに最適ってわけだ」

    ピジョン「じゃあ端から順番に倒していこっか♪」

    レッド「過激派」

    ピジョン「そうさせたのはレッド君でしょ~」

    レッド「違いない」






    ピジョン「余裕余裕~」

    レッド「快調だなピジョン」

    コラッタ「せやな~そんな景気良い兄さんと姉さんカップルにちょ~っと頼みがあんねんけど……」

    レッド「うおぉ!特異種でもない普通のコラッタが喋ってる!」

    ピジョン「カップルか~、それらしく腕組んでもいい?」

    レッド「良いけど歩きにくくない?」

    ピジョン「がんばる~」

    コラッタ「イチャつくのもええけど話聞いてな。そこに俺の家があんねんけど、ちょっと付いてきてくれる?」

    レッド「……罠?」

    コラッタ「逆に、喋るコラッタに掛けられる罠ってどんなんや」

    ピジョン「……鼠とり?」

    コラッタ「同族を罠に掛けてどうすんねん……ってか、俺は人間なんや。手違いでこんなんなってしもてるけど」







    マサキ「やっと戻れた~!ほんまビビったわ、機械の誤作動でポケモンになってたんやから」

    レッド「何をどう誤作動したらポケモンになるんだ……」

    マサキ「ともかく、あんたらのお陰で助かったわ!何か……うーん、今手元にあんのこれぐらいなんやけど」

    ふねのチケット を 2枚 てにいれた !

    マサキ「こっから南にずっと行くとクチバシティって町があって、これはそこの豪華客船の搭乗チケットなんや」

    レッド「えっ、そんな貴重なもの、いいのか?」

    マサキ「命の恩人にはこれくらいせな、あのままやったらそこらへんのトレーナー相手にしばかれてたかも分からんからな……」

    ピジョン「ふね?」

    マサキ「そう。船っちゅうんは海を渡る移動手段なんやけど、なんせ豪華客船。優雅にクルーズデートでも楽しんで来てな」

    レッド「……ありがとう」

    60 :

    レッド「……んっ?」

    ピジョン「どしたの?」

    レッド「……いやなんでもない。っていうか、やっぱ腕組んで歩くの、暑くない?」

    ピジョン「嫌?」

    レッド「嫌ではないけど(即答)」

    ピジョン「そっか~」

    レッド「ガツガツ攻めるピジョンもかわいいよ」

    ピジョン「んふふ~」



    ???「……」





    ~ハナダシティ ポケモンセンター~

    レッド「結局ここまでずっと腕組んでたな俺達」

    ピジョン「ラブラブだ~」

    レッド「ただのバカップルだよ。じゃピジョン、待ってるから。ゆっくり休んできな」

    ピジョン「いってきます」




    レッド「……」







    レッド「見つけたぞ。俺に何の用だ」

    ???「……っ!」

    レッド「10歳の俺が言えた事じゃないけど、また幼女か……そんな怯えんな、別に何もしない」

    ???「……ごめんなさい」

    レッド「欲しいのは謝罪じゃなくて理由かな。何でずっと尾行してた」

    ???「私は……っ……」

    レッド「よしよし。落ち着いてからでいいからな。時間はある」

    ???「───私は、強くなりたい。強くならなきゃいけない」

    レッド「……お前、もしかしてポケモンか?」

    ???「? うん」

    レッド「マジか……やっぱ変異種は言われても全然分からないもんだな……種族名は?」

    ???「ケーシィ」

    レッド「おお、あの催眠術師の!凄いぞ!」

    ケーシィ「?」

    レッド「ごめん何でもない、ユリゲラーの事は気にしないでくれ」

    ケーシィ「……それで」

    レッド「そうだ。それで、お前はどうしたい?」

    ケーシィ「……私は、貴方についていきたい、んだと思う。私には強くならなきゃいけない理由があって、貴方の隣のお姉さんを観察していたから」

    レッド「俺達と、一緒に来たいか? 俺だけの判断では決められないけど、意思表示を相棒に伝える事は出来る」

    ケーシィ「……行きたい!付いて行かせてください!私を、強くして欲しい!」

    61 :

    通信交換しないとフーディンになれないから通信相手が必要だな

    62 :

    他人と通信して一度他人のモノになるのか(意味深)

    63 :

    は?ケーシィって一段階しか進化しないだろ

    64 = 60 :

    レッド「と、いう事で連れてきました」

    ケーシィ「……わ、私から直接頼まなきゃいけないと思って」

    ピジョン「わ~、かわいい娘だね。じゃあちょっと待っててね。お姉さんちょっと大事な話済ませてくるから、レッド君?」








    ピジョン「そこに直りなさい、正座です正座」

    レッド「あ、はい」

    ピジョン「良いですか、貴方は待つ、と言いました」

    ピジョン「それがどうですか、私が身体をリフレッシュさせて帰ってきたら、居たのは貴方と知らない女の子です」

    ピジョン「普通、待つという言葉を額面通りに受け取るならポケモンセンターの中で待っていてくれると思うでしょう」

    ピジョン「つまり貴方は、私がポケモンセンターにお世話になっている十数分の間に、他の女の子を誑かして帰ってきた、と。ここまで何か異論は?」

    レッド「……ありません」

    ピジョン「……嘘は付いちゃ駄目だよレッド君。寂しい」

    レッド「……返す言葉もない」

    ピジョン「……浮気じゃ、ない?」

    レッド「ふっ、どんな姿でも、ポッポの頃から俺はお前しか見えてないよ。神に誓ってもいい」

    ピジョン「……ん。安心した」

    レッド「ごめんな。待ってるって言っといて外に出て」

    ピジョン「もうしないで」

    レッド「うん、分かった」

    ピジョン「……抱き締めていい?」

    レッド「え、おう。珍しいな」


    ギュッ


    ピジョン「……大好きだよ?」

    レッド「多分、俺の方が好きだぞ。だから今こうして2人で抱き合ってるんじゃないか?」

    ピジョン「……そっか」

    レッド「やっぱりピジョンは細いよ。心配になるくらい線が細い。それに良い匂いだ」

    ピジョン「セクハラ、えっち、変態」

    レッド「ごめん」

    ピジョン「……でも大好き」

    レッド「知ってる」

    ピジョン「ごめんね? 柄でもなく、ちょっと不安になっちゃった。レッド君がいっぱいいっぱい、返しきれないくらい愛してくれてるの知ってるのに」

    レッド「……大丈夫。もう二度と不安にさせない」

    65 :

    そういや変態マントの竜使いって初代リメイク版で図鑑が全国版になったらキングドラ使わなかったっけ?
    あの引きこもり変態マントどうやって進化させたんだ…
    ライバルもフーディンをあのボッチが誰と通信したんだ

    66 = 60 :

    ピジョン「ごめんごめん、ちょっと時間掛かっちゃったね。貴方、お名前は~?」

    ケーシィ「……種族名はケーシィ……です」

    ピジョン「じゃあ、けーちゃんとしーちゃん、どっちで呼ばれたい?」

    ケーシィ「え、えっと……じゃあ、けーちゃん?」

    レッド(不思議な会話だ……)

    ピジョン「どうして、私達に付いて行きたいの?」

    ケーシィ「……私には、強くならなきゃいけない理由があります、でも方法が全く分からなくて……通りすがったお姉さんは、私と同じ人型でも凄く強かったから……後ろで学べば、強くなれると思……思いました」

    ピジョン「う~ん、そっか。でもけーちゃんから見てお姉さんが強いのは、そこのお兄さんのお陰でもあるんだよ~」

    ケーシィ「やっぱりそうなんだ……2人共、凄くお互いを信頼してる、愛し合ってる? のが伝わってくるから、見てて凄く羨ましい……です」

    ピジョン「……」

    レッド「……」

    ケーシィ「……なんで2人共照れてるの?」

    レッド「と、ともかく!単純にピジョンが俺と一緒に修行してるからっていうのもある。だから、ノウハウみたいなのは学べるかもな」

    ピジョン「じゃあ当面は私が見てあげる!でもけーちゃんすぐ私より強くなりそうだけどな~」

    ケーシィ「……本当、ですか……!えっと、じゃあ師匠って呼ばせて下さい!よろしくお願いします!」

    ピジョン「え~、私そんな柄じゃないからやだ~」

    ケーシィ「じゃあ、なんて呼べばいい……ですか?」

    ピジョン「無理に敬語使わなくてもいいよ~、う~ん……お母さん?」

    ケーシィ「……分かった、お母さん」

    レッド「ちょ、ちょっと待て。じゃあ俺はどうなるんだ」

    ケーシィ「……お父さん?」

    ピジョン「……冗談のつもりだったのに、恥ずかしいなもう」

    レッド「……まあ自然そうなるよな、いや別に全然良いけど」

    ケーシィ「……なんで2人共照れてるの?」

    ケーシィ が なかま に なった !

    67 = 60 :

    急用が入ってからまとまった時間が取れなくて全然申し訳ない 明日は意地でも進める

    >>61 >>65 世界観的に通信交換がntrになってしまいそうなので、通信進化は、いしみたいに意思次第でいつでも進化できる設定にしようと思います

    >>63 つよくいきて

    68 = 60 :

    あー、あと追加される新しいパーティメンバー登場してるのに地の文が入ってない
    これじゃ容姿が分からないっていう
    明日補足するんでゆるして ねます

    69 :

    ケーシィ→小2くらい
    ユンゲラー→高3
    フーディン→大人のロングな天然お姉さん(ポニテ)

    70 :

    実際やってみるとこ想像してみるとこれ結構難しい問題なのでは
    ジムリーダー見ててもまず所有の概念からして通常種と違ってそうだし
    通常種に意思が無いとは言わないが人型の変異種に対して一方的に関係を打ち切って所有権を移譲ってかなりアレ
    というかそういえばボールにも入ってないんだよな
    そもそも何故通信進化するのか?ってとこ追究してから拡大解釈で上手い落とし所が見付かるかもしれない

    71 :

    >>69
    普段はゆるほわなピジョン(orピジョット)と通じるところがあるのか一番仲がいい(他にもメンバーが増えるならその中で誰よりも)

    72 :

    >>70
    通信進化については意志疎通と書かれてるぞ

    73 :

    通信進化は昔のポケモンとアイ○スクロスので「通信ケーブル」ってアイテムを使うと通信交換したのと同じ効果で通信進化するってあったな
    同じような感じに特殊アイテムが存在してそれを使うと通信交換したのと同じ効果で通信進化するとか

    74 = 60 :

    >>69 天然はピジョンと被るからだめー ピジョンと比べると物静かで割と突っ込みの娘だよ

    >>70 通常種に比べて知性はあるよ ボールに関してはサトシのピカチュウ理論で、入れるけど外にいた方が退屈しないからって感じ

    書き始める

    75 = 60 :

    改めてケーシィを頭からつま先までじっくり眺める。

    ダボダボに裾を余らせたオーバーサイズパーカー1枚をワンピースみたいに着て、生足を晒している下半身に網タイツを這わせ、黒いスニーカーで締めるタイトな着こなし。足の長くスタイルの良い、大人っぽいケーシィじゃなきゃ出来ないコーデ。このファッションセンスを見るだけでは物静かで引きこもりがちな内気少女だとはとても思えない。

    でも、幼女だ。お洒落な幼女。

    「……お父さん?」

    「なんでもないよ。っていうかそれ定着しちゃったのか……」

    「嫌じゃないくせに~」

    後ろからスっと腕を組んできたのはピジョン。ゆったりしたワイドパンツにロング丈のアウター。落ち着いた色に対して明るい配色のアウターを羽織り、ミディアムくらいまで伸びた髪を耳に掛ける中、一房だけ垂らした赤のポイントメッシュが差し色となって眩い。本当に大人っぽくなった。

    春先の大学生コーデのピジョンはともかく、前から思っていたがその言い方はズルい。大抵の事は嫌じゃないからこうして寄り添って2人歩いて来たわけで、ピジョンが相手なら嫌、なんて感情が沸く筈がないのに。抱き着かれてフワッと香る、シトラスみたいな柑橘系の香りと、ほのかに混ざるリンスの香り。こんなふとした瞬間にドキッとさせるのだから、女性はズルい。口に出してしまえば彼女は垂れ目をより一層細くして笑うだろうから絶対に言わないけれど。

    「……んふふ~」

    まあこうして、どちらにしても彼女の笑い声は聞こえるのだけど。腕に組むと彼女は必ず顔を寄せる。より耳に近い体勢では、当然より直接声が耳朶に響く。ふわふわした気質にぴったりの、高すぎず低すぎない、女性らしい落ち着く声。俺はきっとあの1番道路で、この声に脳髄を溶かされた。

    「じゃあ、行くか。いざ豪華客船!」

    「……ごうかきゃくせん?」

    「だめで~す。何か忘れてるでしょ~?」

    指先でかわいくバッテンを作り、俺の口元まで持っていくピジョン。こやつ、分かっているのかわざと耳元で喋りやがる。一瞬ボーッとしてしまうのでやめてくれ。
    以外にもこういう事は、ポッポの時からあった。この娘ぽわぽわしてるようで割としっかりしているのでよく周りに目が行く。気を遣えるというか、そういう性質に助けられた事ももう1度や2度じゃない。いつもお世話になってます。

    「チケット、出してみて?」

    「? あ、おう」

    ピジョンはより一層慈悲深い笑みを深く湛えて、ケーシィは大人しく動向を見守っている。蚊帳の外でごめんな、お前まだいなかったもんな。
    俺は提げているバッグから、先程もらった隣町クチバシティの豪華客船乗車チケットを、2枚取り出す。そう、2枚だ。

    「……あっ、そういう事か!俺達の分しかないんだ!もう一回あの人のとこ戻らなきゃな」

    「うん、あと1枚もらえなかったら、勿体ないけど返しちゃお? せっかくだし3人で行きたいもんね」

    そう言うと、またニッコリして俺に組んだ腕を強くするピジョン。声が近いから息遣いまで聞こえてドキドキするんですけど……さり気なく身体を押し付けるのもやめなさい。

    「……や、やっぱりお母さんは大胆……!」


    ※ 結局チケットはもう1枚もらえた

    76 :

    >>73
    あれ不思議のダンジョンで登場するアイテムだからそのクロス何も関係ない

    77 = 60 :

    ~5番道路~

    レッド「のどかな草原だな……ポケモン達が暮らしてるだけ」

    ピジョン「そうだね~、そっと通り抜けよう」

    レッド「無駄に争う必要はないしな。向こうにも生活があるんだから」

    ケーシィ「無益な殺生はしない、という事……?」

    レッド「ちょっと違うかな……」


    ~地下通路~

    レッド「カスミさんが言うには、この地下通路は5番道路と6番通路を繋ぐ連絡通路らしいな。想像してたよりは道幅も広いし、等間隔に配置された街灯で明るい」

    ピジョン「入る時は薄暗い感じでちょっとワクワクしたのに……」

    ケーシィ「結構、人通りも多いね……」

    レッド「そうだな、はぐれないように手繋いどくか」

    ケーシィ「……ありがとうお父さん。あったかい」

    レッド「ケーシィの手は冷たいな」

    ピジョン「けーちゃん、手が冷たい人は心があったかいんだよ~」

    ケーシィ「……じゃあお父さんの手があったかいと心が冷たい事になっちゃうから、おかしいよ」

    レッド「俺とピジョンは例外なんだ。な?」

    ピジョン「ね~。私も手繋ぎたくなっちゃった」

    レッド「既に反対の腕組んでるでしょ……幅とって歩くと迷惑になっちゃうからダメ」

    ピジョン「そんな~」







    ~6番道路~

    ピジョン「……レッド君!珍しく人型が来るよ!」

    レッド「じゃあ、ケーシィに行かせてみるか。ピジョン、サポート頼む」

    ピジョン「危なくなったらすぐ出るね~」

    ケーシィ「分かった。がんばる……!」

    ???「……ふっふっふ。まぁーた脆弱な人間がワタクシのセンサーに引っかかりましたわ。せいぜい私の経験値、肥やしとなりなさい」

    レッド「緩いウェーブの掛かった金髪ロング……随分育ちの良さそうなニャースだな」

    ニャース「ワタクシはただのニャースではございませんもの。貴方達のような有象無象など歯牙にもかけず、世界一美しいペルシアンとなる選ばれた存在ですの。今は輝かしい下積みですわ」

    ピジョン「……言うね~」

    レッド「ピジョン、今ちょっとイラッとしたろ」

    ピジョン「ちょっとだけ」

    レッド「よし、ケーシィ。こいつぶちのめせ」

    ニャース「えっ」

    ケーシィ「がんばる」

    レッド「別に俺はなんも思わなかったが、こいつは相棒を怒らせたからな。許せん」

    ニャース「……もしかしてワタクシ、地雷を踏んでしまいましたの?」

    レッド「そこそこデカい奴をな」

    78 :

    >>76
    マジで?俺任天堂DSよりSONYのPSシリーズ派だったからDS持ってなくて知らんかったわ
    あれ普通にすべてのポケモンがいる世界で通信とか石とかなつきとか関係ないもんだと思ってたよ

    79 :

    この世界の変異種(特異種)ポケモンって着てる服とか鳥ポケモンなら羽とかが服に変化してる感じなの?
    やっぱ着てる服も進化したらそれに合わせて変わるのかな

    80 = 70 :

    ああ、けもふれみたいな
    あの設定なかなか便利よな

    81 :

    >>80
    けもフレは名前しかしらないけど、こういう体毛とか羽とかが変化した設定便利だよね

    82 = 60 :

    ~クチバシティ~

    レッド「さあ、着いたぞ。豪華客船での催し物ってのは毎日やってて、今日の部に乗るならこの後すぐだ。別に明日に回してもいいけど、どうする?」

    ピジョン「私はどっちでもいいけど……」

    ケーシィ「だ、大丈夫!今日行こう」

    レッド「よしよし、初めて人に指示されるバトル沢山して疲れたよな、分かった。ピジョンの言う通り明日に回そう」

    ケーシィ(今、お母さん言ってたかな……?)「私、足手まとってる……ごめんなさい」

    ピジョン「そんな事ないよ。船は毎日出てるんだし、どうせなら今日休んでからゆっくり楽しもう?」

    ケーシィ「お母さん……」







    ~ポケモンセンター~

    レッド「お帰り。ケーシィは?」

    ピジョン「膝枕してあげられたら寝ちゃった。やっぱり疲れてたんだね」

    レッド「……そっか……」

    ピジョン「うん」

    レッド「……ちょっと、2人で軽く観光でもしないか」

    ピジョン「ん。じゃあ行こっか」








    レッド「聞いてた通り、ここは港町だな。船の行き来も盛んだし、交易で町が栄えてる」

    ピジョン「ポケモンだいすきクラブなんていう非営利組織の本拠地もあるんだって。別に何か活動してるわけじゃなくて、同好会みたいな奴」

    レッド「へえ、そりゃ面白いな。初めて聞いた。後でちょっと冷やかしに行こうか」

    ピジョン「うん」

    レッド「……あー、その、なんだ」

    ギュッ

    ピジョン「手、握ってるから。落ち着いて、ゆっくりでいいよ? ずっと待ってる」

    レッド「……ピジョン」

    ピジョン「レッド君いつもより口数少ないし、視線も泳いでる。ずっと落ち着いてないもん、何か大事な話があって呼んだんでしょ?」

    レッド「お見通しか。適わないな」

    ピジョン「分かるよ~。ずっと見てきたから」

    レッド「……旅のメンバーが、一人増えたよな」

    ピジョン「けーちゃんかわいいよね。お母さんお母さんって呼ばれる度にキュンキュン来ちゃう」

    レッド「そう!それなんだよ、その呼び方の奴」

    ピジョン「最初は冗談のつもりだったんだけど、あの娘呼ぶ度に嬉しそうにするから、まあいっか~って。やっぱり問題あった、かな?」

    レッド「……流石にずっと2人ではいられないと思ってたし、どれくらいかは分からないけどメンバーは今後も場合と状況によっては増えると思う」

    レッド「─────だから、俺とピジョン……いや、相棒との関係を、今の内にはっきりさせておくべきだと思った」

    ピジョン「……っ……!」

    83 = 60 :

    >>79 ごめん、特異種はただの>>1のミスなんだ 変異種で大丈夫だよ 突然変異を意識してるから
    一応、人間のビジュアルしてる以上、服は自由に着替えられる設定なんだけど、身体的な特徴は服か身体のどちらかに必ず入っている感じ
    例えばポッポならピジョンになると、頭の赤いトサカがバンドリの美竹蘭みたいに赤のポイントメッシュとして髪に出る
    ピジョットになると金寄りの明るめの茶髪に赤のメッシュが入る、みたいな感じ

    今のは身体的な特徴の例で、ケーシィは服装のダボッとしたパーカーが黄色、とかそんな
    要は尻尾とか羽とかがなくなるので、擬人化ガチ勢からしたら人間のコスプレやんけ、と怒られる奴なんだけど、個人的にはせっかく人型なんだからお洒落にカジュアルな服装を着させてあげたいんだ

    あと、肉体は成長するんだけど、三段階進化のポケモン以外は大人になれないのかっつったら別にそーでもないよ

    ロリ→中高生→社会人2~3年目 

    基本的にこうやって進化するんだけど、二段階進化とかだったら左から省略されていくよ
    進化しないポケモンは最初から大人だし、むしろロリの方がレア

    84 = 60 :

    まあ地の文で書いたようなファッションはほんの一例だし、彼女達も普通に毎日着替えるので好きに想像してね
    そのために>>75 で書いた地の文では具体的な色はスニーカー以外書いてないし 黒のスニーカーと黒のスキニーは合わせやすいから

    85 = 60 :

    レッド「ごめんな、しっかり告白してなくて。君が好きだよ。付き合ってほしい」

    ピジョン「……も~、今更だよ~」

    レッド「……泣いてるのか?」

    ピジョン「抱き締めて、今は顔見られたくない」

    ギュッ

    レッド「……何考えてたのか分かんないけど、もう二度と不安にさせないって言っただろ」

    ピジョン「させてるよ、バカ」

    レッド「……いやまあ確かに、相棒相棒って言って逃げてたけどさ。泣くような事だったか」

    ピジョン「……振られると思った。ポケモンセンターで覚悟は決めてたのに、泣いちゃったし」

    レッド「ハァ!?好きでもなきゃ抱き締めないし腕組ませないし!分かるだろ!」

    ピジョン「だって前置きがなんかさあ!ちょっと呼び方が不適切で誤解を招くから……みたいな!」

    レッド「だって実質パパママ呼びされてんだぞあんな幼い娘に!ハッキリ付き合ってますってしないと社会的にヤバい集団になるだろ!」

    ピジョン「忘れてるかもしんないけどレッド君10歳だよ!むしろ私が一番ヤバいんだよ!ロリコンでショタコンの高校生じゃん私!」

    レッド「……」

    ピジョン「……」

    レッド「……ふっ。ふふふ、あっはっはっはっは!」

    ピジョン「……ふふ」

    レッド「じゃあ、今日からピジョンは相棒じゃなくて俺の恋人だ」

    ピジョン「けーちゃんは私達の子ども?」

    レッド「……という事で。見た目的には俺とケーシィは同い年くらいなんだけどな」

    ピジョン「でもさ、頭撫でてもらって抱き締めてもらって、髪の匂い嗅がれて腕組んで。恋人みたいな事、殆どもうしてるね。えへへ~」

    レッド「……確かに。俺達がなんか吹っ切れただけで、何も変わらないのかも」

    ピジョン「……してない事、まだ1個あるよ。キス、しよっか」



    ※ 省略されました。続きを見るには何々と書き込んでくださいみたいな奴一時期流行ってたよね

    86 :

    バンドリとかしらんがとりあえず服は人間ので元のポケモンの姿のが変化したわけじゃない
    人間の姿のときは普通に人間の服を着てて自由に着せ替えはできるでFA?

    もしだとしたら最初から着てた服はどこで調達したのか…

    88 = 60 :

    あまりにも書けないから今日はここでやめます めっちゃ遅筆なのでたまに覗きに来てやってください 申し訳ない

    89 :

    思ったんだけど>>77でケーシィをニャースを倒せとか他のでも指示を~言ってるがケーシィでどうやってバトルしたの?
    ケーシィはユンゲラーに進化しないかぎりテレポートしか使えない…

    90 :

    >>89
    アニポケだってポケモンは色々と技以外の動きも出来るわけだし普通に人間と同じ感じの動きでぼこぼこにしたんでしょ

    91 :

    >>90
    つまり幼女による素手のフルボッコ…
    あれ?(変態紳士側からしたら)御褒美じゃね?

    92 :

    まだか?暖かくなってきたとはいえまだ裸待機はキツいんだ

    93 :

    これ、変異種ってポケモンの言葉分かるのかな。
    わかるんならR団のニャースの存在意義が薄れるな……

    94 :

    流石に進化系統含む同種程度に限られるんじゃね
    と思ったけどアニメとかだとポケモン同士のコミュニケーションって特に制限無く行われるんだよな
    まぁ変異種がヒトとの中間存在だとするとやっぱ同種間くらいじゃねとも思う

    95 :

    >>93
    存在薄れるも何もアニポケじゃないし♀(か性別不明)しか存在してないからアニポケニャース存在しないんだが
    つかニャースならケーシィにボコボコにされてたしエアかな?

    96 :

    そういうことじゃないと思うが

    97 :

    流石に草

    98 :

    そういうことでしょ
    そもそもアニメに人間の言葉を話せるのニャース以外にいるのに今更ってなるしさ
    ミュウツーとかテレパシーとかで話せるの存在感も糞もない

    100 :

    どうでもいいから続きはよ


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