元スレ京太郎「臨海高校!」智葉「麻雀部!」明華「その2!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 = 1 :
ダダダダッ
京太郎「っと!」
明華「あ、京太郎くん」
京太郎「よう明華さん! どうした!?」
明華「あ、いえ特に」
京太郎「すまん! いまから会場に行かなきゃならないんだ!」
明華「え、あ」
京太郎「一緒に来る!?」
明華「あ、はい……」コクリ
京太郎「っし、ならいくぞ!」ガシッ
明華「あっ……」カァッ
京太郎「OK!?」
明華「お、おっけーです」コクリ
京太郎「ダッシュ!」
202 = 1 :
―――【インターハイ会場】
京太郎「つ、着いたぁっ!」
明華「も、もぉ、間に合わなっ」ゼェハァ
京太郎「す、すみません明華さんっ」
明華「い、いえ……しかし、ど、どうします?」
京太郎「一応、中に入ってみる」
明華「は、はぃ、それじゃ私はロビーの……ベンチで休んでますっ、から」
京太郎「お、おう!」グッ
京太郎(にしてもさすがに人が多いな)
明華(い、いつまで、手、握ってるんでしょう……)カァ
京太郎「ふぃ~涼しい」パッ
明華「あ……いえ、それでは私はあっちに」
京太郎「おう、ありがとな」
明華「い、いいえ」ニコッ
明華(久しぶりにしっかり話せましたし!)グッ
京太郎(にしても俺、明華さんに対する口調が安定しないなぁ)
203 = 1 :
京太郎(あれ、あそこにいるのは……)
ネリー「……」
玄「……」
京太郎(まさかの組み合わせ……てかネリーなんでいるんだ?)
京太郎「……しかも向き合ってる」
アレク「あれ京太郎」
京太郎「うおっ、どうしたんっすか?」
アレク「いや、偵察……ネリーも行くって言うから一緒に」
京太郎「ネリーも頑張ってるんだなぁ」フフフ
アレク(まぁ色恋沙汰関係でも、それで頑張れるならなによりってもんよね……)
京太郎「なんか話してるけど、今は行かない方がイイっすかね?」
アレク「ライバル宣言かもよ?」フッ
京太郎「良い話だなぁ! 熱くなりますね!」
アレク「ん、確かにそういうの……好き」フッ
204 = 1 :
玄「ヴィルサラーゼさん、あなたは素晴らしい妹キャラなのですだ!」エッヘン タユン
ネリー(なにこのおっぱい……てか妹キャラってネリーが? きょーたろーの!? キョータロー妹がいいの!?)
憧(い、妹キャラなら私だって負けて)
玄「どうかな、この私にたった一言。『お義兄ちゃんをあなたにあげましょう』と言ってくれないかな!」
ネリー「ヤダ!」
宥(玄ちゃん、なに言ってるんだろぉ)
玄「それじゃあ『京太郎くんを松実宥さんにあげましょう』と」
ネリー「絶対やだ!」
玄「そうだろうねぇ」
宥「あぅっ」カァッ
晴絵「なぜ、なぜ私じゃない……」
憧「私はお姉ちゃんの味方だから」
望「憧ぉ!!」パァッ
憧「京太郎、お義兄ちゃんに、するんで、しょ……?」カァッ
望「憧ォ!?」
玄「しかし、お義兄ちゃんはすでにお姉ちゃんのおもちに心奪われてるのです!」
ネリー「……」チラッ
宥「あぅっ……お、おっぱいだけあっても、しょうがないし、ね?」
ネリー「ほざくな!」クワッ
宥「え、えぇ~……」
205 :
メフィラスじゃねえか!
206 = 1 :
?「ちょっと待った!」
玄「むっ、何奴!」
?「悪いけど、京太郎は、あたしたちがもらう!」
??「そーいうこと、この!」
???「……有珠山が」ファサッ タユン
ネリー(また巨乳……)
玄「有珠山高校……なんていうおもち」クワッ
爽「ってことで……」
誓子「私たちも混ぜてもらうわよ!」ビシッ
晴絵「京太郎争奪戦!?」
望「きちゃったんじゃない? あたしらの時代が?」
灼(来ない)
誓子「ってなんでこんなこと、私別に興味ないしっ」カァッ
爽「とりあえず、もらえるように頼んだ」
誓子「……」スッ
ネリー「な、なに……?」
誓子「どうかね、この私にたった一言『京太郎をあなたにあげましょう』と言ってくれないかな?」
ネリー(マタコレ!? ってかいずれにしても!)
ネリー「やだ!」
誓子「そうだろうねぇ」
ネリー「マタコレ!?」
モブ子(なにやってんだあれ……こわいから近づかないでおこう)
ネリー「ハッ! モブコォ!」
モブ子「ひゅぇっ!?」ビクッ
207 = 1 :
京太郎「なに喋ってるかまでは聞こえませんね」
アレク「だね」
京太郎「阿知賀勝ったんですか?」
アレク「うん」
京太郎「そりゃ良かった」ホッ
アレク「それを見に来たけど寝過ごしたってとこ?」
京太郎「ご察しの通り」メソラシ
アレク「なるほどね」クスッ
京太郎「そういやネリーはわかるけど、なんでモブ子さんも?」
アレク「学校出てから車で走ってたら暇そうに歩いていたの見て連れてきた」
京太郎「……」
アレク「……なんだかんだで巻き込まれてくれるよね」
京太郎「現在進行形で巻き込まれてますね」
京太郎(あ、ネリーにおっぱい揉まれてる……にしてもほんと良いなぁあの人のおっぱい)
アレク「……おっぱいだけがすべてじゃ、ないよね」ツゥ
京太郎「あ、はい」
京太郎(泣いてる……)
208 = 1 :
アレク「……で、これからどうするの?」
京太郎「見なかったことにして帰ります」
アレク「正解」
京太郎「……そうっすか?」
アレク「うん、正解」
京太郎「ああ、そう……」
アレク「……そんじゃまたね」
京太郎「はい、また明日」コクリ
アレク(おっぱい、良いなぁ……)トオイメ
209 = 1 :
玄「お、お義兄ちゃんは……」ゼェハァ
ネリー「きょ、キョータローは、渡さなっ……」ゼェハァ
誓子「す、須賀君は……」ゼェハァ
晴絵「……よそう」
「!?」
晴絵「……私ら同士、戦ってもしようがない」
灼(驚くほどの正論!!?)
穏乃(どうしちゃったの先生……こんなの絶対おかしいよ!)
晴絵「しかし、私は諦めたわけではない」
ネリー「え?」
晴絵「いつか私に京太郎を売り渡す人間が必ずいるはずだ」
穏乃「そこは諦めないんだ……」
晴絵「そう、だから今は共闘だ!」
望「そうだね……」
灼「凄い! 伝説の阿知賀のレジェンドとデスティニーの復活だ!」パァッ
晴望「 や め ろ 」
穏乃(あ~灼さんまでそっちに……憧)チラッ
憧「お義兄ちゃん……」ポケー
穏乃(玄さん、宥さん)チラッ
玄「お義兄ちゃんっ! 絶対お義兄ちゃんにするからね!」グッ
宥「京太郎くん……あ、弟っていうのも」
穏乃(地獄かっ……! こんなもん……!!)
210 = 1 :
揺杏「なんだか大変なことになってきたぞう」
由暉子「これもまた運命……さぁ、運命の盤を回しましょう」ファサッ
揺杏(やっべー、わっかんねー)チラッ
誓子(須賀君……あなたのイキ顔、また見せてね……)ジュルリ
爽(京太郎……かわいい、京太郎、かわいい)レイプメ
成香「……こわいです」
揺杏「全面同意するわ」
由暉子「さぁいきましょう……その欲のままに戦うも良し、すべて泡沫の夢の如し」
揺杏(なに言ってんだこいつ)
由暉子「故に、今を本能の思うがままに……駆ける」
誓子「そうね」フッ
爽「やろうぜ」ニッ
揺杏「……こわいです」
成香「!?」
211 = 1 :
ネリー「モブ子ぉ! このさいあんたで良いからなんとかしてー!」モミモミ
モブ子(どうしろと……! 私に……!)ピク
ネリー「おっぱいだけが取り柄なんだからぁー!」ギュウギュウ
モブ子(罵倒……! しかも抉る……! 悪魔的……!)フルフル
ネリー「……」スッ
モブ子(乳を、離された……!?)
ネリー「……やっぱ、いい」
モブ子「勝手な……」
ネリー「ごめん」
モブ子「あ、いえ」
ネリー「でも良い……」
モブ子(なんの心境の変化? てか私が解放されるならなんでも良いけど)
ネリー「……ネリーがなんとかする。キョータローをひきとめる」
モブ子(別に須賀、転校するともなんとも言ってない気が……)
ネリー「うんっ、ネリーに夢中にしちゃえばいいんだもん! やるよ!」グッ
モブ子(頑張ってください……私は関係ないんで)
ネリー「だからサポートしてねモブ子!」
モブ子「ネリーがなんとかするって言ったじゃないですかぁ!」ドンデンドンデン
ネリー「それとこれとは話が別なんだよ! キョータローのおっぱいのことしか考えてない頭ネリーで一杯にしてやるんだからっ!」
モブ子「ガンバ!」
モブ子(一人でな!)
ネリー「ありがとうモブ子! 一緒に頑張ろうね!」ニコッ
モブ子「あ、はい」コクリ
モブ子(子供の笑顔に弱いんですぅ!)
212 = 1 :
明華「さて……京太郎くんは」
京太郎「ん、戻ったか」
明華「あれ……試合は?」
京太郎「終わってた、阿知賀勝ってたから良いけど」ハハッ
明華(そんなに阿知賀が大事なんですね……)
京太郎「……さて、帰るか」
明華「えっ、あ、阿知賀のみなさんとお話しとかは?」
京太郎「まぁまた後日で十分よ。昼飯でもおごるよ」フッ
明華「あ、はい……ありがとう、ございます」ニコッ
京太郎「……お、おう」フイッ
明華(あれ、なんだか普通に話せてますねやっぱり!)
京太郎(くそっ、最近ネジの緩み具合を感じてないせいで普通の美少女だ!)
明華(にしても二人きりでランチ、楽しみですね……♪)
京太郎(まずい、エロボケしなくなった明華さんなんて……巨乳ブロンドおっとり……ストライクゾーンじゃねぇか!)
明華「……どこにします?」
京太郎「とりあえず歩きながら決めますか」フッ
213 = 1 :
ここまで! 寝るよ!
良い感じになってきたよ!
フラグ立ってる気がするけど立ってない人も沢山いるよ!
そんじゃまた!
214 = 205 :
乙!!!
相変わらず登場キャラがみんなかわいい
今回は特に阿知賀がかわいかったわ
216 :
乙
明華が着々とポイント稼いでていいゾ~これ
217 :
はやり「卑怯もラッキョウもないんだよ!(美月並感)」
あっ、乙です
218 :
乙
最近ちょっと望さんが良く感じている自分がいるw
220 :
これでエンドマークだ(再開!)
特撮っていいよね!
と言いつつアニメゴジラも楽しみ
221 = 1 :
京太郎「どこで飯食うかぁ……」
明華「どこでも良いですよ?」
京太郎「どこでも……」キョロキョロ
明華「あはは、一番困りますね」
京太郎「ん~」ムム
明華「……」ススッ ギュッ
京太郎「!!?」
京太郎(う、腕を組んできたぁっ!?)
明華「ダメ、ですか?」カァッ
京太郎「ダメ……じゃないです」カァッ
明華(な、なんだか久々に京太郎くんとくっついたからか……ど、ドキドキします)
京太郎(前なら露骨にやらしい顔してたからツッコミ入れられたのにそんな表情じゃ無理だぁ!)
222 = 1 :
明華「あっ、あんなところでハンバーグのお店」
京太郎「……」チラッ
洋食屋「」ズェーン
京太郎「あんな人肉ハンバーグ出しそうな店やめましょう」
明華「えっ、た、確かにあそこ周辺やけに暗くて雰囲気悪いですけどそんな」
京太郎「どっちがハンバーグにされるかわかったもんじゃない」
明華「あ、はい……」
京太郎「さて、他には……」
明華(見れば見るほど不気味な洋食店……京太郎くんと入るなら、もーちょっと質素な感じでも)チラッ
京太郎(おお、ここから先……結構な数の飯屋が乱立してるぞ)
明華(こうやってお店探してる時も、なんだか楽しいですし)クスッ
223 = 1 :
京太郎(おっ、あんなところに小汚い中華料理屋!)
京太郎(こういうところが逆においしいんだよな)
テクテクテク
京太郎(そして迷わずその隣の小汚い和食屋に入った)
「いらっしゃいませー」
京太郎(ん、店員が思ったより若いぞ……しかもおっぱいが大きい)
京太郎(―――これは良い店を引き当てたかも)
「こちらへどうぞ」
京太郎(促されるまま席について、店内を確認……やっぱり手書きでいくつか定食が書かれてる。ホッケ、焼き魚も良いな)
「お冷になります」スッ
明華「京太郎くんは、どうします?」
京太郎(うーん、お……生姜焼き定食! これだな!)
明華「私は……あ、いくら丼にします」
京太郎(海鮮、そういうのもあるのか!)
224 = 1 :
「はい、こちらいくら丼とお味噌汁になります!」
明華「わぁ、綺麗……新鮮そうです!」ニコニコ
「こちら生姜焼き定食です!」
京太郎(思った通り! この脂身と肉と絡められたタレ)
京明華「いただきます」
明華「ん~やっぱりぷちぷちですね♪」
京太郎(ん、しつこすぎるぐらいに強い味付け! ごはんが進む!)
明華「♪」ズズッ
京太郎(ん、この味噌汁……なめこ味噌汁だ。うん、おいしい!)
225 = 1 :
「ありがとうございましたー!」
ガラガラ
京太郎「ぷはぁ」ニッコリ
明華「なんだか雰囲気変わってましたね」
京太郎「え、そう?」
明華「はい」コクリ
京太郎「……美味かった」ニコニコ
明華「また来ましょう♪」
京太郎「おう」コクリ
明華(これで、またデートの口実ゲットです!)グッ
京太郎(さて、このあとどうすっかな……帰るか?)
京太郎「んー駅行きますか」
明華(場所移動ですね!)
京太郎(帰るし)
明華「はい♪」
226 :
来たか
227 = 1 :
―――【駅】
明華「これからどうします?」
京太郎「ん、帰らないのか?」
明華「え」
京太郎「え」
京明華「……え?」
京太郎(帰らないつもりだったのか)
明華(帰るつもりだったんですか)
京太郎「……その、どっか行くか」
明華「い、いえ別に!」
京太郎「いや、行こう!」
明華「でも……」
京太郎「らしくないぞ、そんなおしとやかな」
明華「ら、らしくない!?」
京太郎「ああいや、前はそんな感じだったような」
明華「そ、そうですよ!」
京太郎「……くっ……くくくっ」フルフル
明華「あ、わ、笑うことないじゃないですかぁ!」
京太郎「い、いやっ、わ、笑うとこ、だ……くくっ」プルプル
明華「もー!」ポカポカ
京太郎「ははは!」
?「なんだあのバカップルは、消え去れ消え去れ……」
照「あ、京ちゃん」
?「知り合い!?」
228 = 1 :
―――【新宿】
明華「なんでまた新宿?」
京太郎「あれがある、洋服と家電、双方見れる完璧な布陣」
明華「……ああ、ビックロ」
京太郎「そーいうこと」
明華「退屈しませんね」クスッ
京太郎「おう、ついでにホットプレートでも買うかな」
明華「私はたこ焼き機でも」
京太郎「やるのか?」
明華「タコパに憧れてます!」キラキラ
京太郎「ん、今度やるか」
明華「はいっ♪」
京太郎(みんな呼んで)
明華(二人でタコパ……カレカノって奴ですね!)パァッ
京太郎「扇風機も新調したいしなぁ」
明華「大丈夫なんですか?」
京太郎「え、ああ、わりとお金持」
明華「そっちじゃなくて……持って帰るのが」
京太郎「……いや、そこは郵送してもらうさ」
明華「ですよね」
京太郎「多少なら持って帰っても良いんだけどなぁ」
明華「タコパタコパ♪」
京太郎「……たぶん近場の家電店でも売ってるけどなその程度なら」
明華「!?」
京太郎「そんな驚かなくても」
229 = 1 :
明華「服を見るのも良いですねー」
京太郎「あ~新しい服欲しいなぁ」
明華「例のグラサンアロハは?」
京太郎「……あれ怖いから」
明華「ですよね」
京太郎(全面肯定)
明華「でもああいう京太郎くんも好きですよ?」ニコッ
京太郎「へ」
明華「……っ!?」カァッ
京太郎「い、いや知ってますよ」カァッ
明華「両想い!?」
京太郎「いや、それは違う」
明華「!?」ガーン
京太郎「も、申し訳ない」
明華「……悲しいですねぇ」トオイメ
京太郎(申し訳ない)
230 = 1 :
―――服屋
京太郎(女の子の着替えって時間かかるよなぁ……)
シャッ
明華「どうですか♪」
京太郎(み、ミニスカ……め、珍しい!)
明華「……あ、見惚れてます?」ニヤッ
京太郎「うっ」
明華「ふふふ、谷間ですよ~」
京太郎「くっ、痴女……」
京太郎(こいつ、戻って来てやがる! 確実に!)
明華「ふふふ……たちましたね」ドヤッ
京太郎「ドヤ顔すんな! 事実だけど!」
明華「あ、はい」カァッ
京太郎「自分でふっといてこれか!?」
明華「き、着替えますっ」フイッ
京太郎「そうしてください、俺に悪い」
明華「……」
京太郎「……」
明華「……いえ、前屈みやめないのかと」
京太郎「とりあえずその谷間見せるプラスミニスカの痴女ルックから着替えて」
明華「こういうのが好きなんですね~」クスッ
京太郎「うっさい」カァッ
京太郎(決して露出が多いのが好きってわけでもないんだけどなぁ……ギャップと言う奴か)
231 = 1 :
明華「ん~結局買いませんでした」
京太郎「似合ってましたけどね。ミニスカとかも」
明華「……あーやって足を出すのはあまり得意じゃないかもです」クスッ
京太郎「……そうなんっすか?」
明華「はい、私が肌を晒すのは京太郎くんの前だけと決まってますから!」エッヘン
京太郎「調子戻ってきたなお前!」
明華「えへへ、やっぱりこうじゃなければですね!」ニコッ
京太郎「前の方も好きですけどね!」
明華「その言い方だと今の私も良いと?」クスッ
京太郎「否定はしませんけど」
明華「……あ、はいっ」カァッ
京太郎(墓穴掘った)
明華「でも、そうですね……」
京太郎「ん?」
明華「京太郎くんとのデートの時でぐらいなら、言えばミニスカートでもきますよ?」クスッ
京太郎「……それもありか」フム
明華「あ、真面目に考えるんですね」
京太郎「まぁ……」
232 = 1 :
京太郎「あ、そういえば」
明華「ん、どうしたんですか?」
京太郎「ああ、いや……男子個人戦の警戒する相手、もうちょっと調べとかないとなって」
明華「レベルが落ちてきたっていう男子で京太郎くんに勝てる相手がいるかどうか」
京太郎「最近はむしろ上昇傾向らしいですからね、危険っす」
明華「……麻雀に対して、かなり真面目ですよね」
京太郎「明華さんたちだって真面目でしょうに」
明華「私たちは生活がかかってますから」クスッ
京太郎「俺だって将来はこれで食っていきたいんですから」
明華「夫婦雀士目指しちゃいます!?」
京太郎「はいはい」ポンポン
明華「むぅ~」
京太郎「適当に見て帰りますよ~」
明華「ほ、本気ですからね!」
京太郎「はいはい」ニコニコ
明華「もぉ」
233 = 1 :
―――【電車内】
ギュウギュウ
京太郎(ま、まさか、こんなことに……)
明華(ま、まるで考えなしに帰宅ラッシュの時間に……)
ギュウギュウ
京太郎(てか、距離が……)
明華(ち、近いというか密着状態……っ)
京太郎「わ、わりぃ……」メソラシ
明華「い、いぇ……」マッカ
京太郎(や、やばぃ)
明華(ま、まずいですね……)
京明華(トラブルの予感!)
234 = 1 :
まさか、トラブルなんて起こるはずがないよ
ってとこでここまで
特撮ネタが全然はさめなかったぜ
そんじゃまたー
235 :
乙!
明華かわいいなおかつやらしい
地味にこの孤独のグルメっぽいパターン好きだわww
237 :
明華かわいいしトラブルの予感しかしねえし
238 :
光の力、お借りします!(開始!)
よっし、満員電車イベント、どーなるの!
239 = 1 :
京太郎(この密着状態……!)
明華(ち、近いというかみ、密着しすぎじゃっ……)マッカ
京太郎(お、おっさんどもの背中が俺を押す……!)
明華(んっ……きょ、京太郎くんの足、私の足の間にっ……)
京太郎(ぐおぉ、明華さんの胸が俺の身体に!)
明華「……そ、そのっ、し、仕方ない、ですからっ」カァッ
京太郎「し、仕方ないよな!」
240 = 1 :
京太郎「……」
明華「……」
京太郎(なんか知らんが……見つめ合ってしまっている)
明華(眼が、そらせない……)
キキィ
京太郎「うおっ!」グイッ
グッ
明華「んひっ」ビクンッ
京太郎(あ)
明華「っ!」バッ
京太郎(……い、いかんぞ京ちゃん!)
京ちゃん(やぁ)ゴッ
京太郎(このおばかっ!)
明華「……っ!!?」ボンッ
京太郎(ああもう……)
「信号トラブルにより―――」
京太郎(お前このやろう! 信号バカ野郎!)
241 = 1 :
京太郎「……」チラッ
明華「んっ」ギュッ
京太郎(うおぉ、だき、抱き着くなぁっ! 俺に近寄るなぁぁ!)
明華「……んぅっ」ギュッ スリスリ
京太郎「」
明華「っ……」ギュゥッ
京太郎「おいこら」ボソ
明華「ひゃっ」ビクッ
京太郎「可愛い反応すんな……てかなにやってんだ」
明華「……そ、そのっ」
京太郎「こ、ここじゃあれだろ、あまりにあれだろ」ボソボソ
明華「あぅっ……こ、ここじゃなければ?」
京太郎「お前、そういう意味じゃ」
明華「……ご、ごめんなさぃ、わ、私っ」
京太郎「いや、良いけど……」ナデナデ
明華「あぅっ」
京太郎「てか早く電車動けっての」ハァ
明華「わ、私はこうしてくっついてるの、好き、ですよ?」カァッ
京太郎「お、俺だって悪い気分じゃ……」フイッ
明華「……あうっ」
京太郎「照れるぐらいな言わせんなよ……」
明華「えへへっ……ごめんなさぃ」ニコニコ
京太郎(くっそぉ……調子狂うぜ)
242 = 1 :
京太郎(もう10分以上経ったか?)
ガヤガヤ
京太郎(騒がしくなってきたな、まぁさすがに缶詰じゃな)
明華「……」
京太郎(にしても……)チラッ
明華「……?」
京太郎(やっぱストライクゾーンだよなぁ、てか臨海ってみんな可愛いよなぁ)
明華「~♪」
京太郎(まぁ周りには聞こえない程度だけど、歌声……)
京太郎「綺麗だ」
明華「……ッ~~!!?」カァッ
京太郎「あ」メソラシ
明華「……ほんともぉ、そういうとこっ」
京太郎「なんだよ」
明華「なんでも、ないですっ」クスッ
京太郎(あ、胸元に小さい蜘蛛……)
明華「また胸見てぇ」ジト
京太郎(そ、そうじゃなくて……いやぁ、苦手そう。教えて叫び声を上げさせるわけにはいかん!)
京太郎「俺の社会的名誉のためにも」キリッ
明華「?」
京太郎(と、とりあえず取ってポイしよう……)スッ
明華「へ?」
243 :
嶺上開花!海底撈月!
244 = 1 :
京太郎「動くなよ……」ボソッ
明華「ど、どうしたんで……すか?」
明華(なんだか、顔が……こ、こわい気が……)
京太郎「……!」
ドンッ
京太郎「あっ」
京太郎(押されたぁっ!?)
ムニュッ
京太郎(おっぱいを、鷲掴みにする、もろ手かな)
明華「ひぅっ!」グッ
京太郎(沈む……口押さえて声我慢する明華、かわいい……かわいい)グルグル
?(さすがお義兄ちゃん! おっぱいの道を究めるのですだ!)
?(さすが京ちゃん! 虚無ってるぅ!)
明華「ふっ……」
「信号トラブルの方―――」
明華(で、電車、復旧)
ガタンッ
京太郎(あ、身体のバランス……てか膝)グリッ
ムニュッ
明華「~~~っ」ビクンッ
京太郎(……あ)
明華「……」フルフル
京太郎(……これは社会的に死ぬゾウ)トオイメ
245 = 1 :
―――【駅前】
京太郎「……」
明華「……」ソワソワ
京太郎「……」チラッ
明華「っ……」メソラシ
京太郎(とうとう嫌われた……いや、でもあれは蜘蛛を取るため、逃げちゃったけど)
明華「……ぅっ」
京太郎「……すまない」
明華「へ、べ、別に謝るようなこと……」
京太郎「いや、それでも……すまない」
??(すまないさん……おっぱいに現を抜かすような京太郎はもうわたハルチャンルートしかないよ)
京太郎(ハルちゃんルートは……すまない)
??(謝罪!?)
明華「そ、その……」
京太郎「どうした、明華さん」
明華「き、気持ちよかったので、ここはその……て、手打ちという、ことで?」
京太郎(それは智葉さんの台詞でしょ)
京太郎「てか、気持ちよかったのか……」
明華「……う」
京太郎「う?」
明華「うわぁぁぁぁぁん!」ダッ
京太郎「なんだなんだ!? 俺がなにをしたぁっ!」
明華「あああああああ~!!」ダダダダ
京太郎「お、恐ろしい速度で駆け抜けて行った」
246 = 1 :
京太郎「俺が……なにした?」
京太郎(ナニしたね、うん)
モブ子「駆け抜ける嵐~今すべてを~♪」
ネリー「上機嫌だね」
モブ子「そりゃほら、晩御飯まで奢ってもらったし」
ネリー「時間帯早くない?」
モブ子「そーだけど、夜中また食べるんだよなぁ」ハァ タユン
京太郎「あ、おっぱい」
モブ子(oh……おっぱいが最優先ですか)チラッ
ネリー「……」ゴゴゴゴ
モブ子(また虐待される)
京太郎「お、ネリーだ……おいでー」テマネキ
ネリー「……」スゥハァ
京太郎「?」
ネリー「お、おにいちゃーん」タタタッ ダキッ
モブ子「!!?」
京太郎「」
ネリー「あ、あれ? これが良いんじゃないのキョータロー?」
京太郎「」
ネリー「キョータロー?」
モブ子「ショックで固まってるだけだから!」
247 = 1 :
今回はここまでー
進まねぇ!
とりあえずトラブルっていうかToLOVEっていうか
そんじゃまたー
249 :
乙
この明華は本当にかわいい
みんなの評価 : ★★
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